JPS61219919A - 走査型光学顕微鏡 - Google Patents

走査型光学顕微鏡

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JPS61219919A
JPS61219919A JP6226285A JP6226285A JPS61219919A JP S61219919 A JPS61219919 A JP S61219919A JP 6226285 A JP6226285 A JP 6226285A JP 6226285 A JP6226285 A JP 6226285A JP S61219919 A JPS61219919 A JP S61219919A
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light
pupil
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Yoshiaki Horikawa
嘉明 堀川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 薮五豆見 本発明は、走査型光学顕微鏡に関するものである。
(」U[髭 従来一般の!!J徽鏡は、光源及び適切なコンデンサー
レンズによつて被観察試料の観察領域全体をできるだけ
均一に照明するようにすると共に、対物レンズにより試
料像を拡大し接眼レンズを通して観察或いは写真撮影す
るようにしていたが、観察領域全体を照明するためにフ
レア等が多く、従来からの工夫にも拘らず理論上の解像
限界を得ることは不可能であり、又低コントラストな試
料等は非常に見づらかった。又、特殊検鏡法例えば位相
差法、微分干渉法のように位相物体を観察する検鏡を行
う場合或いは暗視野観察を行う場合には、夫々各検鏡法
専用の特別の高価な光学部品が必要であった。
そこで、上記従来の光学顕微鏡の一つの欠点であるフレ
ア等によって理論上の解像限界が達成できない点を解決
するために、点状光投射型の顕微鏡が提案された。これ
は点光源によりて観察試料を点状に照射し、照射された
試料からの透過光又は反射光を再び点状に結像せしめ、
ピンホール開口を有する検出器で像の濃度情報を得るよ
うにしたものであって、現在マイクロ濃度計等に用いら
れている測光方法である小穴・直良方式と殆ど同じ方式
のものである。但し、これだけでは点状光   ゛が照
射された点の濃度情報しか得られないので、試料をX−
Yの二次元に機械的にラスター走査してそれと同期した
CRTに像を形成し観察するようになっていた。
この顕微鏡について米国特許第3013467号明細書
に記載された一例に基づき説明する。第14図はその概
略図であって、光源1とピンホール2によって点光源を
形成し、該点光源は収差の良く補正された対物レンズ3
によって試料4上に点として結像せしめられ、試料4を
照明する。更に試料4上の点状光は収差の良く補正され
たコンデンサーレンズ5によってピンホール6上に点と
して再び結像せしめられ、形成された点状光をピンホー
ル6を通して検出器で検出する。一方、駆動回路8によ
って試料4上をテレビのラスター走査のようにX−Yの
二次元に機械的に走査する。
臣 こうして検出器7かり画像信号を駆動回路8からの同期
信号に同期したストレージ型のCRT9に表示すれば、
試料4の像を観察することができる。
このように点状光で試料を照明し、点状の検出器で信号
を検出するようにしているので、通常の検出器に比べて
フレアの少ない良い画像が得られ解像力が向上するが、
試料を機械的に動かして走査する方式であるために使い
勝手が悪い等の問題があった0例えば試料は大きさの軽
いものに限定されるし、シャーレ等に入った培養標本の
ような非固定の試料は観察できなかった。又、異なりた
試料を連続的に観察するシステム(例えばフローサイト
メトリー)等への応用も困難であった。
次に、上記従来の光学顕微鏡のもう一つの欠点である特
殊検鏡法等には専用の光学部品が必要であり、調整にも
手間がかかるという点に関しては、検出器を二個用いる
方法のものが提案された。これも先の列と同様に点状に
試料を照明し、該試料を透過或いは反射して(る光を検
出すると共に、像を形成するために試料を機械的にX−
Yの二次元に走査するものである。
この顕微鏡について第15図により詳細に説明する0点
光源10は収差の良く補正された対物レンズ3によって
試料4上に点として結像し、試料4を透過した光は光軸
14を挾むようにして配置された検出器11及び12に
よって検出される。
一方、駆動回路8によって試料4をテレビのラスター走
査のようにX−Yの二次元に機械的に走査する。そして
、検出器11及び12からの信号は、加減算器13によ
りて加算或いは減算され画像信号となる。その画像信号
を駆動回路8からの同期信号に同期したストレージ型の
CRT9に表示すれば試料の像が観察できる。検出器1
1及び12からの信号を加算した場合は通常の試料像が
観察でき、減算した場合には試料4の微分位相像が観察
できる。このように光学部品を変更して調整を行ったり
しなくとも、電気回路のスイッチを切替えるだけで微分
像観察という特殊検鏡が行えるが、この顕微鏡も試料を
機械的に動かして走査する方式であるため使い勝手が悪
いという問題があった。
亘−豊 本発明は、上記問題点に鑑み、高い解像力を有し且つ特
殊検鏡も簡単に行えると共に、使い勝手の良い走査型光
学顕微鏡を提供せんとするものでる。
(−−! 本発明による走査型光学顕微鏡は、光偏向器により光ビ
ームを偏向して試料上を走査する方式にすることにより
、高い解像力を有しながら通常顕微鏡と同様な使い勝手
の良さを確保したものである。又、本走査型顕微鏡は、
走査光学系において光偏向器を瞳位置に設定することに
より、光偏向器によって光ビームを走査しても走査系に
おいて光軸が一定に保たれるようにすると共に、検出器
を瞳と共役な位置に設定することにより、軸外光におい
ても瞳における情報を使えるようにして、特殊検鏡法で
も電気回路のスイッチ操作一つで観察できるようにした
ものである。
l1亘 以下第1図乃至第4図に示した一実施例に基づき本発明
の詳細な説明すれば、第1図は瞳を考慮した走査光学系
と検出器の配置を示した図であって、等価的に点光源と
考えられるレーザからの光ビーム20はビームスプリン
タ21を通過し第一の光偏向器22に入射する。この光
偏向器22は対物レンズ23の瞳24と共役な位置に配
置する。
偏向を行っていない場合光ビーム20は光軸25に沿っ
て進む、偏向を行う場合即ち光ビーム20を走査する場
合、光偏向器22が瞳位置に設けられているので光ビー
ム20の方向は軸外主光線26と−敗し、光ビーム20
の中心も軸外主光&1126と一致する0次にこれらの
光ビームは瞳伝送レンズ27及び28を通って瞳位置に
配置された第二の光偏向器29に入射する。この光偏向
器29が二次元走査のうちのX方向の走査を行うとする
と、先の光偏向器22はY方向の走査を行うことになる
。X−Y両方向の偏向を行うことのできる光偏向器を用
いれば光偏向器は一つで良い、光偏向器22及び29に
より二次元的に走査された光ビームは、瞳投影レンズ3
0及び結像レンズ31により対物レンズ23の瞳24に
入射せしめられる。光偏向器22及び29によって形成
される軸外光のビームも方向及びその中心が軸外主光線
26と一致しているので、軸外の光ビームも対物レンズ
23の瞳24に正確に入射する。そして、これらの光ビ
ームは対物レンズ23によって試料32上に回折で制限
される点状光を生じる。光偏向器22及び29によって
X−Yの二次元に走査することにより、点状光が試料3
2を二次元走査する。
試料32を透過した光を観察する場合は、コンデンサー
レンズ33により光を集め検出器34で検出する。尚、
検出器34も瞳位置に設置される。
従って、軸外光も常に同じ位置に生じるので、検出器3
4の感度むら等の影響を防ぐことができるし、検出器3
4の面積も少なくて済む、更に微分型検出を行う場合に
は、検出器34を二つの検出器35.36で構成し、こ
れらを光軸25に対して対称に設置する。この場合、軸
外光でもビームの中心と軸外主光線が一致するように設
定されているので、検出器35.36は軸外主光線に対
しても対称な配置となり、正確に微分型検出を行うこと
ができる。
又、試料32からの反射光で検出する場合、試料32か
ら反射された光ビームは、対物レンズ23とその瞳24
を通り更に結像レンズ31を通って一旦結像する。この
結像面が通常の光学顕微鏡で像を観測する面である。更
に光ビームは瞳投影レンズ30により光偏向器29上に
戻ってくる。
このように反射ビームは試料に入射した時と全く同じ経
路を逆に通ってビームスプリッタ21に戻り、ビームス
プリンタ21により取り出されて検出ビーム37となる
0反射ビームが光偏向器29゜22を通過して戻ってき
ているので、軸外を走査しても検出ビーム37は動かな
い、検出ビーム37は集光レンズ38によって点状に絞
られ、点状に絞られた位置にピンホール39をもうけて
その後方の検出器40で検出すれば、上記従来例と同様
にフレアの無い、通常の顕微鏡より高解像の画像を得る
ことができる。又、ピンホール39を設けなくとも通常
の画像が得られることは言うまでも無い、又光ビームが
点状に絞られた位置に黒点状の遮光物を設ければ、暗視
野像が容易に観測できる。又、検出器40を二つの検出
器41.42で構成し、光ビームの拡がった位置に光軸
に対称に設置すれば、微分型観察を行える。尚、検出器
40からの信号を上記従来例と同様にCRTの表示手段
により可視化することは言うまでも無い。
次に、光ビームを走査する光学系、検出系の場合に瞳位
置を考慮する必要があることについて詳細に説明する。
第2図は第1図の光偏向器22と瞳伝送レンズ27の部
分において光偏向器22が瞳位置43に無い場合を示し
ている。入射ビーム20が光偏向器22で偏向されると
、その光ビームの中心44は対物レンズ23によって決
まる軸外主光線26と一致しない、このことは軸外の光
ビームが対物レンズ23に正確に入射しないことを示し
ている。第3図において、45は対物レンズ23の瞳で
あって、その中、心が光軸25或いは軸外主光線である
ことが示されている。この場合、光偏向器22を瞳と共
役な位置に設けておくと、走査された軸外光ビームは軸
外主光線26に一致し、対物レンズ23の瞳45に正確
に入射する。
これに対して、光偏向器22が瞳位置にないと光ビーム
の中心44と軸外主光線26と一致しないので、光ビー
ムの拡がり46は第3図に示した如(になり、瞳46に
正確に入射せずにけられることになる。この場合、入射
ビームを拡がり46のように大きな光ビームにしておけ
れば、光量が不足することは無いが、やはり瞳の情報を
利用する場合には不適当である。
次に瞳位置に検出器が無い場合について説明する。第4
図において、光ビームは対物レンズ47によって試料4
8上に点状投影され、透過ビームは光軸49に関して対
称に配設された検出器50゜51により検出される。上
記従来例の如く試料を動かして走査する方式の場合は光
ビームは常に光軸上にあるから、常に微分型の検出がで
きる。一方、本発明のように光ビームを光偏向器で走査
する場合には軸外光を生じるので、検出器が瞳位置にな
いと軸外主光線52に関して検出器50.51の位置が
対称にならない、実際に第4図に示した如く軸外主光線
52は検出器51上に生じる。
従って正確な微分像を得ることはできない0以上のこと
から、光ビームを走査する方式の走査型光学顕微鏡にお
いては光偏向器を光学系の瞳位置に設定し、検出器も瞳
位置に設ける必要があり、そうすれば特殊鏡も簡単に行
え、高解像の画像も得られる。但し、前述の実施例の説
明から明らかなように、反射光で検出する場合は反射光
が再び光偏向器を通過するので、検出器の位置には制約
の必要は無い。
次に、上記実施例の具体例として通常顕微鏡の観察も可
能な走査型顕微鏡の光学系を第5図に示す、後で詳述す
るレーザ光源53からのレーザビーム54はビームスプ
リッタ55を通過して対物レンズの瞳位置と共役な位置
に設けられた光偏向器のガルバノメーターミラー56に
入射する。ここでレーザビーム54は偏向されてY方向
に走査される0次に瞳伝送レンズ57.58によってや
はり対物レンズの瞳位置と共役な位置に設けられたガル
バノメーターミラー56に入射する。ここでレーザビー
ム54は偏向されてX方向に走査される。尚、図面上で
は、ガルバノメーターミラー56.59は共に同じ方向
にレーザビーム54を偏向するかの如く図示されている
が、実際はY及びXの方向にレーザビーム54を走査し
、結果的には試料上をX−Yの二次元に走査し得るよう
になっている。二次元に走査されたレーザビーム54は
、瞳投影レンズ60.結像レンズ61を通過し対物レン
ズ62の瞳に入射する。そして、試料63上に回折によ
って制限されるレーザスポットを生じ、そのレーザスポ
ットで試料63をX−Yの二次元に走査する。ここで、
走査型観察を行う場合に、眼視観測用のプリズム64及
び落射照明用のビームスプリンタ65は光路上から除か
れている。さもないと、レーザビームが目に入る恐れが
あり危険であるし、またフレアの原因にもなる。
瞳投影レンズ60は対物レンズの瞳をガルバノメーター
ミラー59上に投影するレンズであるが、対物レンズの
瞳位置は種類により大きく異なることがあるので、夫々
の種類の対物レンズの瞳位置を正確にガルバノメーター
ミラー59上に投影できる複数の種類の瞳投影レンズが
容易に交換できるような構造になっている。勿論像位置
を不変に保ちながら瞳投影距離を調整するズーム型のレ
ンズでも良い。
次に透過系における検出について説明する。試料63上
を走査して透過したレーザビームは、コンデンサーレン
ズ66、眼視観測の透過照明用ビームスプリッタ67を
透過して検出器68.69によって検出される。尚、検
出器68.69は瞳と共役な位置において光軸に関して
対称に配置されている。そして、検出器6日及び69の
信号の和を用いて像を形成すると普通の透過像が得られ
、信号の差を用いると微分的な画像が得られる。又、両
信号に重みを掛けて和、差を計算するか、或いは片側だ
けの信号を用いると、普通像と微分像の重なった像が得
られることは言うまでも無い。
次にIC標本を観察する場合のように反射系で検出する
場合について説明する。光ビームは試料63で反射され
、対物レンズ62.結像レンズ61、瞳投影レンズ60
.ガルバノメーターミラー59、瞳伝送レンズ58.5
7.ガルバノメータ−ミラー56を通ってビームスプリ
ンタ55に戻ってくる。即ち試料63に入射した・時と
全く同じ光路を逆に通って戻ってくる。ビームスプリン
タ55によって反射された検出ビーム70は集光レンズ
71によって点状に集光される。この位置にピンホール
72を挿入し、その後方の検出器で検出すると高解像の
画像が得られる。更にガラス板上に小さな遮光用の黒点
を設けた黒点遮光板73を挿入して集光された検出ビー
ムの0次光をカットすると、暗視野像が得られる。又、
光束の拡がったところに検出器74.75を光軸に関し
て対称に設置しであるので、微分像が得られる。
次に、検出部について詳しく説明する゛、第5図に示さ
れている検出器74.75は光束の拡がったところに置
かれているが、この場合で差信号として得られる微分像
は試料の位相に関するものである。これら二つの検出器
74.75を集光レンズ71で集光された位置にもって
きて、点状に集光された光を二つの検出器74.75で
分割して検出して差信号を得れば、試料の振幅に対する
微分像が得られる。この場合には、小さく集光されたス
ポットを分割するために二つの検出器74゜75の間隔
を非常に小さくする必要があるが、二つの検出器74.
75を並べてこの間隔を小さくすることは難しいので、
第6図に示した如くプリズムミラー76を用いるのが良
い、尚、検出器74.75に光電子増倍管を用いる場合
には、光束の拡がった位置或いは瞳位置で検出する場合
にも第6図のような構成が良い。
又、干渉顕微鏡を構成することができる。第5図におい
て、通常は光路から除かれているミラー77を光路上に
入れる。レーザ光源53からのレーザビーム54は、ビ
ームスプリンタ55で反射されミラー77で反射される
。又、ビームスプリッタ55を透過した成分は、試料6
3から反射して戻ってきた検出ビーム70と重なる。そ
して、ピンホール72を光路に入れて両方のビームがピ
ンホール72を通過するように調整すると容易に干渉縞
を得ることができる。
又、偏光顕微鏡も構成できる。第5図において、レーザ
光源53からの直線偏光のビームを試料に投射し、偏光
板78或いは79を通して検出器で検出する。又、偏光
板78或いは79の偏光方向を変化させることにより違
った偏光状態を観察できる。レーザ光源53からのレー
ザビームを円偏光にしても良い。
又、螢光観察も行い得る0例えばA、゛レーザの488
nmの波長でFITC染色された試料を励起し、その螢
光を観察することもできる。この場合には検出ビーム中
にバリアフィルター80を入れれば良い、この観察法が
上記各種検鏡法と組み合わせられるのは言うまでも無い
尚、第5図において、81は落射型の通常顕微鏡眼視観
測用の光源で、ビームスプリッタ65を光路中に入れ、
プリズム64.接眼レンズ82を通して観察するように
なっている。83は透過照明用の光源である。又、図中
に示していない微分干渉用プリズムや位相差用対物レン
ズ及びリングスリット等を用いて通常顕微鏡の特殊検鏡
も行える。勿論、走査型観察時にそれらの光学部品をそ
のまま用いて特殊検鏡が行えるのは言うまでも無い。
第7図はレーザ光源53の光学系の詳細図であって、こ
の場合二つのレーザ84,85を使用している。86.
87は音響光変調器でレーザ光の強度を変調するもので
ある。88.89は集光レンズ、90.91はスペーシ
ャルフィルタ(ピンホール)、92.93はビーム径を
適切な径に変換するコリメータである。コリメータ92
.93を通った光は切換えミラー94により光路が選択
され、図中のレーザビーム54を形成する。尚、第7図
中に図示されていないビーム径可変コンバータレンズに
より瞳に入射する光量分布を均一分布からガウス型分布
に変化させることができ、これによりレーザビーム走査
観察時における焦点深度の大きさを変えることができる
第8図は走査型レーザ顕微鏡においてカラー画像を得る
場合のレーザ光源の光学系を示している。
95.96.97は夫々前のレーザ光源(A、” ル−
ザ、波長488nm)、緑のレーザ光源(A、゛ レー
ザ、波長514.5nm)、赤のレーザ光源(H,−N
、レーザ、波長633nm)であって、これらから発し
た各レーザ光をグイクロイックミラー98.99を用い
て一本に合成し、集光レンズ100を介してスペーシャ
ルフィルタ101に入射させ、コリメータ102を用い
てレーザビーム54を形成する。尚、第7図の場合は二
本のレーザはスペーシャルフィルタを通った後に合成さ
れるので調整が容易であるが、第8図の場合は三本のレ
ーザを合成してからスペーシャルフィルタを通している
ので調整が困難である。しかし、三色の点光源を一致さ
せれば色ずれを防ぐことができる。
第9図は第8図の光源を用いてカラー画像のRlG、B
信号を得るための光学系を示している。検出ビーム70
を集光レンズ71を用いて集光して点状光に形成し、ピ
ンホール72を入れた検出が可能となっている。その後
ビームをグイクロイックミー103.104でR,G、
Bの三色に分け、夫々を検出器で検出する。
第10図はマイクロコンピュータを用いた場合の電気回
路のブロック図を示している。105はマイクロコンピ
ュータ106によって制御されるガルバノメータコント
ロール回路であって、サーボアンプ107,108を介
してX偏向、Y偏向の二つのガルバノメータ1.09,
110を動作させる。動作モードは、走査型レーザ顕微
鏡として通常の画像を得るためのX−Yの二次元のラス
クー走査の他の、X方向のみの走査がある。或いは、画
像中の任意の一点にのみレーザを照射する座標指定のモ
ードがある。透過径検出器68.69の信号はプリアン
プlit、112及びオフセット。
可変ゲイン(gain)の調整のついた増幅器113゜
114によって加減算器115に与えられる。加減算器
115は二つの信号の加算或いは減算を行い、その結果
をマルチプレクサ116に入力する。
反射検出系の検出器74.75の信号は同様な回路を経
てマルチプレクサ116に入力する。マルチプレクサ1
16はマイクロコンピュータ106からの指令により透
過系の信号と反射系の信号を選択する。マルチプレクサ
116によって選択された画像信号は、ガルバノコント
ロール回路105に同期したサンプルホールド・A/D
変換回路117によりフレームメモリ118に格納され
る。
格納された画像信号は表示用D/A変換回路119を通
じてモニター120に表示される。121は試料上に走
査された光によって起こる物理現象を観測して画像を形
成する場合に用いるアンプであって、上記と同様にサン
プルホールド・A/D変換回路122を通してフレーム
メモリ123に格納され、モニター120に表示される
。尚、試料上に走査された光によって起こる物理現象を
観測して画像を形成する例としては、半導体のPN接合
に光が入射した時に生じる光励起電流を観測するもの或
いは光音響波を検出するものがあるが、この場合は通常
の画像と重ね合わせて疑似カラーで表示できる。
124は音響光変調素子の駆動回路であって、音響光変
調素子86を駆動する。これは、マウス125を使用し
、モニター120上に表示されている画像の一点をモニ
ター120に表示されるマークによって任意に選び、ガ
ルバノメータ109゜110の位置をその座標に固定し
、そこに瞬間的にレーザ光を照射する場合に用いられる
。又、これは細胞などの微細なものにレーザ光で穴をあ
ける時などに用いることができる。即ち、出力の弱い観
測用のレーザで画像を表示し、マウス125によって穴
をあけたい位置を指定し、そして強力なレーザを音響光
変調素子によって瞬間的に照射する。尚、126はフレ
ームメモリに接続された画像処理ユニット、127はマ
イクロコンピュータ106のコンソールである。
第11図(A)及び(B)は、コントラストの低い画像
信号12Bをオフセット、可変ゲインの調整のついた増
幅アンプ111.112によりコントラストの高い画像
信号129に変化させた場合を示している。
以上、本発明による走査型光学顕微鏡は、光ビームを走
査する方式にしたことにより高い解像力を有し、瞳を考
慮した光学系と検出器の配置によりこの種光学顕微鏡に
おいても微分像、高解像像。
暗視野像等の特殊検鏡像も簡単に得られる。又、干渉顕
微鏡、偏向顕微鏡、螢光顕微鏡も通常の顕微鏡と違って
わずかの光学部品で構成することができる。その上、通
常顕微鏡で用いられる特殊検鏡法も使用できる。又、光
励起電流検出等の物理現象を映像化できる。又、細胞に
穴をあける等の微細加工も可能である。
第12図(A)及び(B)は夫々第二実施例の光学系の
正面図及び側面図を示しており、これは光偏向器として
音響光偏向素子を用いた例である。
光源からのレーザビーム130は、瞳位置に置かれた音
響光偏向素子131に入射する。音響光偏向素子131
によって回折されたビーム132は調整用ミラー143
によって反射されビーム134となって瞳伝送レンズ1
35に入射する。ミラー136によって反射されたビー
ム134は瞳伝送レンズ137を通ってビーム13Bと
なる。レーザビーム138は瞳位置におかれた音響光偏
向素子139により回折されビーム140となる。
ビーム140は調整用ミラー141により反射されてビ
ーム142となり、瞳投影レンズ143に入射する。瞳
投影レンズ143を通過したビームは図示していない対
物レンズの瞳に入射し1.試料上にスポットを生じる。
ここで、図中のレーザビーム130,132,134,
138,140゜142は軸上光として偏向された光束
の中心を表しており、いわゆる光軸に相当するものであ
る。
音響先光偏向素子131,139は第13図に示した如
く音波を伝える媒体148と圧電素子149とから成っ
ており、圧電素子149に高周波電圧(100MHz前
後)を加えると媒体148内に音波による回折格子が生
じ、レーザビーム150を入射すると、0次回折光16
1と一次回折光152が生じる。そして、圧電素子に加
える高周波の周波数を変えることにより、−次回折光の
向きを方向153から方向154に連続的に変えること
ができる。これが音響光偏向素子における光偏向方法で
ある。よって、光軸に相当する方向を152とし軸外方
向を153或いは154とする。従って、第12図にお
いて軸外光は音響光偏向器131によって光軸132の
上下に方向144.145のように偏向される。尚、瞳
伝送レンズ135,137.143は第5図の瞳伝送レ
ンズ67.68.70に夫々相当する。又、瞳位置にお
かれた二つの音響偏向素子141.149は夫々第1図
中の光偏向器22.29に相当し、夫々x、Y方向にレ
ーザビームを走査する。その結果試料上でレーザビーム
がラスター状に走査される。
光学系の調整という観点から見ると、光学系が立体的に
配置される場合は、その光学系の光軸が各々垂直酸いは
平行であることが望ましい、しかし、音響光偏光器13
1による回折光は入射光130に対して90°でない角
度θを有している。
例えば角度θは4°程度である。そして、この前後±2
°2度目折角を変化させてレーザビームを走査する。よ
って、光学系の光軸を垂直に保つために調整用ミラー1
33を設けて回折ビーム132を反射させ、入射レーザ
ビーム130に対して垂直なレーザビーム134として
瞳伝送レンズ135に入射させるのが良い、これは音響
光偏向素子139と調整ミラー141の関係、レーザビ
ーム138とレーザビーム142の関係でも同じことで
ある。尚、レンズ146はシリンドリカルレンズで音響
光偏向素子139のレンズ効果を補正するものである。
このように音響光偏向素子を瞳位置を設けることにより
瞳を考慮した光ビーム走査光学系を設定することができ
る。よって、瞳位置に検出器を配置することができる。
試料より反射された光は再び図示しない対物レンズ、瞳
投影レンズ143.音響光偏向素子139、瞳伝送レン
ズ137,135.音響光偏向素子131を通って図示
しない検出系に戻る。検出系は第1図に示すものと同様
に構成されており、ビームスプリッタ21でレーザ入射
系から分かれ、集光レンズ38により焦点39上に集光
する。この位置にピンホールを設けることにより高解像
な像が黒点板を設けることにより暗視野像が、また分割
検出器41.42により微分像が夫々得られる。
又、試料から透過した光はコレクターレンズ33により
瞳位置に置かれた検出器35.36上に達する。これに
より通常像、微分像が簡単に得られる。
又、処理回路を第10図の如く構成すれば、各種の処理
が可能となる。但し、105は音響光偏向素子コントロ
ール回路、107.108は高周波発生回路、109,
110は音響光偏向素子となる。
以上のように、音響光偏向素子を用いることによりTV
の走査スピードと同等のレーザビーム走査が可能となり
、且つ瞳を考慮した光学系と検出器の配置により、レー
ザビームを走行する走査光学的顕微鏡においても、二つ
の検出器を用いて微分像が簡単に得られ、高解像像、暗
視野像も簡単に得られる。又、音響光偏向素子をレーザ
ビーム投射に用いるだけでなく、その反射光をもう一度
音響光偏向素子に通すことにより上記の構成が可能とな
ったのである。
尚、光偏向部材としては、鏡や音響光偏向素子以外にも
プリズム、ガラスブロック等の各種偏向器が使用され得
る。
l豆旦蓋且 上述の如く、本願発明による光走査型光学顕微鏡は、高
い解像力を有し、且つ特殊鏡も簡単に行えると共に、使
い勝手が良いという重要な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査型光学W1微鏡の一実施例の
光学系を示す図、第2図及び第3図は上記実施例におい
て光偏向器が瞳位置に無い場合を示す図、第4図は上記
実施例において検出器が瞳位置にない場合を示す図、第
5図は上記実施例の具体例を示す図、第6図は上記具体
例の検出系の変形例を示す図、第7図はレーザ光源の光
学系を示す図、第8図はカラー画像を得る場合のレーザ
光源の光学系を示す図、第9図はカラー画像を得る場合
の検出系を示す図、第10図は上記具体例の電気回路の
ブロック図、第11図は画像信号のコントラストの強化
を示すグラフ、第12図は第二実施例の光学系を示す図
、第13図は音響光偏向素子の断面図、第14図は従来
例の光学系を示す図、第15図は他の従来例の光学系を
示す図である。 20・・・・光ビーム、21・・・・ビームスプリフタ
、22.29・・・・光偏向器、23・・・・対物レン
ズ、24・・・・瞳、25・・・・光軸、26・・・・
軸外主光線、27.28・・・・瞳伝送レンズ、30・
・・・瞳投影レンズ、31・・・・結像レンズ、32・
・・・試料、33・・・・コンデンサーレンズ、34,
35.36・・・・検出器、37・・・・検出ビーム、
38・・・・集光レンズ、39・・・・ピンホール、4
0.41.42・・・・検出器、43・・・・瞳位置、
44・・・・光ビームの中心、45・・・・対物レンズ
の瞳、46・・・・光ビームの拡がり、47・・・・対
物レンズ、48・・・・試料、49・・・・光軸、50
.51・・・・検出器、52・・・・軸外主光線。 第2図 第4図 第5図 16図 18図 才9 図 13仙 110図 オ」]図 (A)(B) 第14図 第15図 手続補正書(自発) 昭和61年 6月27日 1、事件の表示  特願昭60−62262号2、発 
明 の 名 称    走査型光学顕微鏡4、代   
理   人    〒105東京都港区新橋5の195
、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄9発明の詳細な説明の欄及
び図面。 6、補正の内容 (1)  特許請求の範囲を別紙添付の通り訂正する。 (2)  明細書筒3頁15行目の「試料4上」をr試
料4」と訂正する。 (3) 明細書第2頁1行目の「大きさの軽い」を「大
きさの限られた軽いjと、同頁144行目「先の列」を
「先の例jと、夫々訂正する。 r41  明細書筒11頁3行目のr@46Jを「瞳4
5Jと、同頁4行目の「拡がり46」を「拡がり46′
」と、同頁5行目の「おければ」を「おけばjと、夫々
訂正する。 (5)  明細書筒20頁11行目の「透過径検出器」
をr透過系検出器jと訂正する。 6) 明細書第25頁1行目の「音響先光偏向素子」を
「音響光偏向素子」と訂正する。 7) 明細書第25頁1行から2行目及び144行目「
音響光偏向器」をr音響光偏向素子」と、同頁6行目の
「音響偏向素子141゜1491を「音馨光偏曲牽竿1
31.139Jと、夫々訂正する。 (8)  図面中、第1図、第3図及び第12図(A)
を別紙添付の如く訂正する。 特許請求の範囲 光源と、前記光源から発した光を物体上に集光する対物
レンズと、前記光源と前記対物レンズの間に配置されて
いて前記対物レンズに入る光の入射角度を変化させるこ
とにより物体上を走査する光偏且部材と、物体からの光
を受ける検出器とを具備し、前記光偏向部材を前記対物
レンズの瞳又はその共役位置若しくはそれらの近傍に配
置した走査型光学顕微鏡。 牙3図 ?12図 (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光源と、前記光源から発した光を物体上に集光する対物
    レンズと、前記光源と前記対物レンズの間に配置されて
    いて前記対物レンズに入る光の入射角度を変化させるこ
    とにより物体上を走査する光偏光部材と、物体からの光
    を受ける検出器とを具備し、前記光偏向部材を前記対物
    レンズの瞳又はその共役位置若しくはそれらの近傍に配
    置した走査型光学顕微鏡。
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