JPS61233255A - 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents
車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置Info
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- JPS61233255A JPS61233255A JP7397485A JP7397485A JPS61233255A JP S61233255 A JPS61233255 A JP S61233255A JP 7397485 A JP7397485 A JP 7397485A JP 7397485 A JP7397485 A JP 7397485A JP S61233255 A JPS61233255 A JP S61233255A
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- hydraulic
- hydraulic cylinder
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- line
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
- F16H61/66254—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置に関
するものである。
するものである。
従来技術
車両に用いられるベルト式無段変速機の一種に、−次側
回転軸および二次側回転軸にそれぞれ設けられた可変プ
ーリと、それら可変プーリに巻き掛けられて動力を伝達
する伝導ベルトと、前記可変プーリの有効径をそれぞれ
変更する一対の第1および第2油圧シリンダとを備えた
ものがある。斯るベルト式無段変速機においては、専ら
変速比(=入力側回転軸の回転速度/出力側回転軸の回
転速度)を変更するために一方の第1油圧シリンダの作
動油の流入量あるいは排出量が制御される一方、専らベ
ルト張力を制御するための油圧が他方の第2油圧シリン
ダに作用させられる。斯るベルト式無段変速機において
は、一般に、減速側から増速側に至る範囲内で変速を可
能とするために、第1油圧シリンダと第2油圧シリンダ
との推力比(8i、方何油圧シリンダの推力/入力側油
圧シリンダの推力)を広範囲に、たとえば0.5から2
.0に至る範囲内に変化させる必要がある。このため、
このような推力比を確保するために、流量制御弁によっ
て作動油の流入あるいは流出流量が制御される側の前記
第1油圧シリンダの受圧面積を第2油圧シリンダの受圧
面積に対して二倍程度とする必要があった。このため、
第1油圧シリンダ側の可変プーリが大径となるので、無
段変速機が大型となる一方、回転部材の回転モーメント
も大きくなりかつ変速時には大量の作動油を必要とする
ため、充分な応答性が得られない等の問題があった。
回転軸および二次側回転軸にそれぞれ設けられた可変プ
ーリと、それら可変プーリに巻き掛けられて動力を伝達
する伝導ベルトと、前記可変プーリの有効径をそれぞれ
変更する一対の第1および第2油圧シリンダとを備えた
ものがある。斯るベルト式無段変速機においては、専ら
変速比(=入力側回転軸の回転速度/出力側回転軸の回
転速度)を変更するために一方の第1油圧シリンダの作
動油の流入量あるいは排出量が制御される一方、専らベ
ルト張力を制御するための油圧が他方の第2油圧シリン
ダに作用させられる。斯るベルト式無段変速機において
は、一般に、減速側から増速側に至る範囲内で変速を可
能とするために、第1油圧シリンダと第2油圧シリンダ
との推力比(8i、方何油圧シリンダの推力/入力側油
圧シリンダの推力)を広範囲に、たとえば0.5から2
.0に至る範囲内に変化させる必要がある。このため、
このような推力比を確保するために、流量制御弁によっ
て作動油の流入あるいは流出流量が制御される側の前記
第1油圧シリンダの受圧面積を第2油圧シリンダの受圧
面積に対して二倍程度とする必要があった。このため、
第1油圧シリンダ側の可変プーリが大径となるので、無
段変速機が大型となる一方、回転部材の回転モーメント
も大きくなりかつ変速時には大量の作動油を必要とする
ため、充分な応答性が得られない等の問題があった。
第1油圧シリンダをダブルピストン形式とすることによ
り可変プーリを小径とすることもできるが、構造が複雑
となる一方、変速時には大量の作動油を必要とするので
、応答性に関する問題が解決される訳ではない。
り可変プーリを小径とすることもできるが、構造が複雑
となる一方、変速時には大量の作動油を必要とするので
、応答性に関する問題が解決される訳ではない。
これに対し、二種類のライン油圧である第1ライン油圧
および第2ライン油圧をそれぞれ調圧する第1調圧弁お
よび第211圧弁を設け、それらの油圧のうち相対的に
油圧の小さい第2ライン油圧を専ら伝導ベルトの張力を
制御するための第2油圧シリンダに供給する一方、相対
的に油圧の大きい第1ライン油圧を流量制御弁を通して
第1油圧シリンダへ供給する油圧制御装置が知られてい
る。
および第2ライン油圧をそれぞれ調圧する第1調圧弁お
よび第211圧弁を設け、それらの油圧のうち相対的に
油圧の小さい第2ライン油圧を専ら伝導ベルトの張力を
制御するための第2油圧シリンダに供給する一方、相対
的に油圧の大きい第1ライン油圧を流量制御弁を通して
第1油圧シリンダへ供給する油圧制御装置が知られてい
る。
斯る油圧制御装置によれば、第1および第2の油圧シリ
ンダの受圧面積は略同等であっても第1ライン油圧と第
2ライン油圧との油圧差に応じて油圧シリンダ間の推力
比が大きく確保でき、かつ変速応答性が改善される。こ
のような技術は、たとえば特公昭48−26692号公
報に記載されている。
ンダの受圧面積は略同等であっても第1ライン油圧と第
2ライン油圧との油圧差に応じて油圧シリンダ間の推力
比が大きく確保でき、かつ変速応答性が改善される。こ
のような技術は、たとえば特公昭48−26692号公
報に記載されている。
発明が解決すべき問題点
しかしながら、斯る従来のベルト式無段変速機の油圧制
御装置においては、第1油圧シリンダから流量制御弁に
よって作動油を排出させる際に伝導ベルトのすべりが生
じ易いため、伝導ベルトの張力を専ら制御するための第
2油圧シリンダに作用させる第2ライン油圧を過渡時の
すべりを確実に生じないようにする余裕圧を考慮して高
く設定し、常時それを油圧シリンダに作用させる必要が
ある。このため、変速比を一定に維持する定常時や作動
油を第1油圧シリンダへ流入させることにより変速比を
変更する時には、不要に高い第2ライン油圧が作用させ
られることによりベルト式無段変速機の伝達効率および
車両の燃料消費効率が充分に得られなかった。また、通
常、第2ライン油圧は伝導ベルトのすべりが生じない範
囲で最小の油圧に設定されるので、第1油圧シリンダか
ら作動油を流出させる時における変速速度が充分に得ら
れない場合もあった。
御装置においては、第1油圧シリンダから流量制御弁に
よって作動油を排出させる際に伝導ベルトのすべりが生
じ易いため、伝導ベルトの張力を専ら制御するための第
2油圧シリンダに作用させる第2ライン油圧を過渡時の
すべりを確実に生じないようにする余裕圧を考慮して高
く設定し、常時それを油圧シリンダに作用させる必要が
ある。このため、変速比を一定に維持する定常時や作動
油を第1油圧シリンダへ流入させることにより変速比を
変更する時には、不要に高い第2ライン油圧が作用させ
られることによりベルト式無段変速機の伝達効率および
車両の燃料消費効率が充分に得られなかった。また、通
常、第2ライン油圧は伝導ベルトのすべりが生じない範
囲で最小の油圧に設定されるので、第1油圧シリンダか
ら作動油を流出させる時における変速速度が充分に得ら
れない場合もあった。
問題点を解決するための手段
本発明は、以上の事情を音量として為されたものであり
、その要旨とするところは、エンジンの回転を無段階に
変速して駆動輪に伝達する車両用ベルト式無段変速機に
おいて、その変速比を変更するための第1油圧シリンダ
へ作動油を供給しあるいはその第1油圧シリンダ内から
作動油を排出させるとともにその作動油の供給流量およ
び排出流量を変化させることにより変速比を調節する変
速比制御弁装置と、その変速比制御弁装置を通して前記
第1油圧シリンダへ作用させる油圧を調圧する第1調圧
弁と、前記ベルト式無段変速機の伝導ベルトの張力を制
御するための第2油圧シリンダへ作用させる油圧を調圧
する第2調圧弁とを備えた油圧制御装置であって、前記
第1油圧シリンダ内から作動油が速やかに排出させられ
る状態では、前記第2油圧シリンダへ作用させる油圧を
前記第2調圧弁により調圧された油圧に替えて前記第1
調圧弁によって調圧された油圧を前記第2油圧シリンダ
へ作用させる切換弁装置を設けたことにある。
、その要旨とするところは、エンジンの回転を無段階に
変速して駆動輪に伝達する車両用ベルト式無段変速機に
おいて、その変速比を変更するための第1油圧シリンダ
へ作動油を供給しあるいはその第1油圧シリンダ内から
作動油を排出させるとともにその作動油の供給流量およ
び排出流量を変化させることにより変速比を調節する変
速比制御弁装置と、その変速比制御弁装置を通して前記
第1油圧シリンダへ作用させる油圧を調圧する第1調圧
弁と、前記ベルト式無段変速機の伝導ベルトの張力を制
御するための第2油圧シリンダへ作用させる油圧を調圧
する第2調圧弁とを備えた油圧制御装置であって、前記
第1油圧シリンダ内から作動油が速やかに排出させられ
る状態では、前記第2油圧シリンダへ作用させる油圧を
前記第2調圧弁により調圧された油圧に替えて前記第1
調圧弁によって調圧された油圧を前記第2油圧シリンダ
へ作用させる切換弁装置を設けたことにある。
作用および発明の効果
このようにすれば、第1油圧シリンダ内から作動油が速
やかに排出させられる状態では、切換弁装置の作動に従
って、第2調圧弁により調圧された油圧に替えて第1m
圧弁により調圧された油圧が第2油圧シリンダへ作用さ
せられるので、第1油圧シリンダ内の作動油が速やかに
排出されるシフト方向では第2ライン油圧よりも高い第
1ライン油圧に従って変速比が変更させられる。したが
って、過渡時の伝導ベルトのすべりを防止するために第
2ライン油圧を常時高くする必要がなく、ベルト式無段
変速機の伝達効率および車両の燃料消費効率が高められ
る。また、第1油圧シリンダ内の作動油を排出させる方
向の変速比変化時には、第1調圧弁により調圧された第
1ライン油圧よりも高い圧力が第2油圧シリンダへ作用
させられるので、第1ライン油圧を高めな(でも変速速
度が充分に得られる利点がある。
やかに排出させられる状態では、切換弁装置の作動に従
って、第2調圧弁により調圧された油圧に替えて第1m
圧弁により調圧された油圧が第2油圧シリンダへ作用さ
せられるので、第1油圧シリンダ内の作動油が速やかに
排出されるシフト方向では第2ライン油圧よりも高い第
1ライン油圧に従って変速比が変更させられる。したが
って、過渡時の伝導ベルトのすべりを防止するために第
2ライン油圧を常時高くする必要がなく、ベルト式無段
変速機の伝達効率および車両の燃料消費効率が高められ
る。また、第1油圧シリンダ内の作動油を排出させる方
向の変速比変化時には、第1調圧弁により調圧された第
1ライン油圧よりも高い圧力が第2油圧シリンダへ作用
させられるので、第1ライン油圧を高めな(でも変速速
度が充分に得られる利点がある。
好ましくは、前記切換弁装置は油圧信号に従って切換作
動するように構成され、その油圧信号は、前記速度比制
御弁装置を前記第1油圧シリンダから作動油を速やかに
排出させる状態とするために該変速比制御弁装置に供給
されるもの、あるいは該変速比制御弁装置が前記第1油
圧シリンダから作動油を速やかに排出させる状態とされ
たときに該変速比制御弁装置から出力されるものである
。
動するように構成され、その油圧信号は、前記速度比制
御弁装置を前記第1油圧シリンダから作動油を速やかに
排出させる状態とするために該変速比制御弁装置に供給
されるもの、あるいは該変速比制御弁装置が前記第1油
圧シリンダから作動油を速やかに排出させる状態とされ
たときに該変速比制御弁装置から出力されるものである
。
実施例
第2図において、図示しないエンジンの出力はフルード
カップリング12.副変速機14.ベルト式無段変速機
(以下CVTという)16.中間ギア18.差動装置2
0を経て、駆動軸22に連結された図示しない駆動輪へ
伝達されるようになっている。フルードカップリング1
2はクランク軸10に固定されたポンプ羽根車24とタ
ービン軸28に固定されたタービン羽根車26とを備え
ており、クランク軸10から入力された回転力を流体を
介してタービン軸28へ伝達する。なお、ポンプ羽根車
24には後述の油圧制御装置の油圧源を構成する油圧ポ
ンプ30が取り付けられている。
カップリング12.副変速機14.ベルト式無段変速機
(以下CVTという)16.中間ギア18.差動装置2
0を経て、駆動軸22に連結された図示しない駆動輪へ
伝達されるようになっている。フルードカップリング1
2はクランク軸10に固定されたポンプ羽根車24とタ
ービン軸28に固定されたタービン羽根車26とを備え
ており、クランク軸10から入力された回転力を流体を
介してタービン軸28へ伝達する。なお、ポンプ羽根車
24には後述の油圧制御装置の油圧源を構成する油圧ポ
ンプ30が取り付けられている。
副変速機14は、二重ピニオン方式の遊星歯車機構であ
って、CVT16の入力軸32に固定されたサンギアと
、後進用のブレーキ34を介して位置固定のハウジング
に係合させられるリングギアと、それらサンギアおよび
リングギアにそれぞれ噛み合いかつ互いに噛み合う一対
のプラネタリギアを複数対支持するとともにタービン軸
28に固定されたキャリア36とを備えており、そのキ
ャリア36は入力軸32に固定された固定回転体40と
前進用のクラッチ38を介して係合させられるようにな
っている。したがって、後進用ブレーキ34が後述のブ
レーキ用シリンダ42によって作動させられると、ター
ビン軸28に対して入力軸32が逆転され、逆に前進用
クラッチ38が後述のクラッチ用油圧シリンダ44によ
って作動させられると、タービン軸28と入力軸32と
が一体的に同方向に回転させられるようになっている。
って、CVT16の入力軸32に固定されたサンギアと
、後進用のブレーキ34を介して位置固定のハウジング
に係合させられるリングギアと、それらサンギアおよび
リングギアにそれぞれ噛み合いかつ互いに噛み合う一対
のプラネタリギアを複数対支持するとともにタービン軸
28に固定されたキャリア36とを備えており、そのキ
ャリア36は入力軸32に固定された固定回転体40と
前進用のクラッチ38を介して係合させられるようにな
っている。したがって、後進用ブレーキ34が後述のブ
レーキ用シリンダ42によって作動させられると、ター
ビン軸28に対して入力軸32が逆転され、逆に前進用
クラッチ38が後述のクラッチ用油圧シリンダ44によ
って作動させられると、タービン軸28と入力軸32と
が一体的に同方向に回転させられるようになっている。
CVT16の入力軸32には、前記固定回転体40との
間にV溝を形成する可動回転体46が軸方向の移動可能
かつ軸回りの相対回転不能に取り付けられており、それ
ら固定回転体40および可動回転体46は一次側油圧シ
リンダ48内のスペースに作用する液圧によって可動回
転体46が移動させられることにより伝導ベルト50の
掛り径が連続的に変更される可変プーリ51を構成して
いる。CVT16の出力軸52には、固定回転体54が
固定されるとともに、その固定回転体54との間にV溝
を形成する可動回転体56が出力軸52の軸方向に移動
可能かつ軸回りに相対回転不能に取り付けられており、
固定回転体54および可動回転体56は二次側油圧シリ
ンダ58内のスペースに作用する油圧によって可動回転
体56が移動させられることにより伝導ベルト50の掛
り径が連続的に変更される可変プーリ60を構成してい
る。したがって、可動回転体46および56に作用する
油圧のバランスによって可変プーリ51および60の有
効径が変更され、これによってCVT16の変速比が連
続的に変化させられるのである。
間にV溝を形成する可動回転体46が軸方向の移動可能
かつ軸回りの相対回転不能に取り付けられており、それ
ら固定回転体40および可動回転体46は一次側油圧シ
リンダ48内のスペースに作用する液圧によって可動回
転体46が移動させられることにより伝導ベルト50の
掛り径が連続的に変更される可変プーリ51を構成して
いる。CVT16の出力軸52には、固定回転体54が
固定されるとともに、その固定回転体54との間にV溝
を形成する可動回転体56が出力軸52の軸方向に移動
可能かつ軸回りに相対回転不能に取り付けられており、
固定回転体54および可動回転体56は二次側油圧シリ
ンダ58内のスペースに作用する油圧によって可動回転
体56が移動させられることにより伝導ベルト50の掛
り径が連続的に変更される可変プーリ60を構成してい
る。したがって、可動回転体46および56に作用する
油圧のバランスによって可変プーリ51および60の有
効径が変更され、これによってCVT16の変速比が連
続的に変化させられるのである。
CVT16の出力軸52に固定された出力ギア口4は、
中間ギア18を介して差動装置20と作動的に連結され
ており、CVT16の出力軸52から差動装置20に伝
達された駆動力は、差動装置20において部分された後
、駆動輪にそれぞれ伝達されるようになっている。
中間ギア18を介して差動装置20と作動的に連結され
ており、CVT16の出力軸52から差動装置20に伝
達された駆動力は、差動装置20において部分された後
、駆動輪にそれぞれ伝達されるようになっている。
第1図に示すものは上記動力伝達装置を作動させる油圧
制御装置であり、図示しない油圧タンク内に還流させら
れた作動油および戻り油路66を介して還流させられた
作動油は油圧ポンプ30によって第1ライン油路6Bへ
圧送される。第1ライン油路68内の第1ライン油圧p
Hrは第1調圧弁70によって第1ライン油路68から
戻り油路66への作動油流量が変化させられることによ
り調圧される。第1調圧弁70はスロ7)ルバルブ72
から供給されるスロットル圧信号Pthと変速比信号圧
モジュレータパルプ74から供給される変速比信号圧P
r、とに基づいて第1ライン油圧Pjl、を変速時(ア
ップシフト時)に最適な圧力に調節する。すなわち、第
1スプール76の下側部分に位置する二つのランドの受
圧面積をA、およびA2とし、第2スプール78の受圧
面積をA。
制御装置であり、図示しない油圧タンク内に還流させら
れた作動油および戻り油路66を介して還流させられた
作動油は油圧ポンプ30によって第1ライン油路6Bへ
圧送される。第1ライン油路68内の第1ライン油圧p
Hrは第1調圧弁70によって第1ライン油路68から
戻り油路66への作動油流量が変化させられることによ
り調圧される。第1調圧弁70はスロ7)ルバルブ72
から供給されるスロットル圧信号Pthと変速比信号圧
モジュレータパルプ74から供給される変速比信号圧P
r、とに基づいて第1ライン油圧Pjl、を変速時(ア
ップシフト時)に最適な圧力に調節する。すなわち、第
1スプール76の下側部分に位置する二つのランドの受
圧面積をA、およびA2とし、第2スプール78の受圧
面積をA。
とし、第1スプール76と第2スプール78との間に介
挿されたスプリング80の付勢力をω、とすると、第1
スプール76はそれを上方へ向かって移動させようとす
る駆動力(At Pre” (Ax−At ) P l
* ]と下方へ向かって移動させようとする駆動力(A
3Pい+ω、〕とが平衡する位置に移動させられること
となり、次式(1)に従って第1ライン油圧PJ、が決
定される。
挿されたスプリング80の付勢力をω、とすると、第1
スプール76はそれを上方へ向かって移動させようとす
る駆動力(At Pre” (Ax−At ) P l
* ]と下方へ向かって移動させようとする駆動力(A
3Pい+ω、〕とが平衡する位置に移動させられること
となり、次式(1)に従って第1ライン油圧PJ、が決
定される。
P jl+=(AsP□+ωt−Atp、、)/(Az
−At)・・・・・・(1) したがって、スロットル圧信号Pthが一定である場゛
合には、第1ライン油圧Pβ1は第3図に示す如くに調
圧され、また変速比が一定である場合には、第4図に示
す如く第1ライン油圧PIlIが調圧される。
−At)・・・・・・(1) したがって、スロットル圧信号Pthが一定である場゛
合には、第1ライン油圧Pβ1は第3図に示す如くに調
圧され、また変速比が一定である場合には、第4図に示
す如く第1ライン油圧PIlIが調圧される。
前記スロットルバルブ72は、エンジンの吸気配管に設
けられたスロットル弁と共に回転するスロットルカム8
2によって軸方向に駆動されるプランジャ84と、その
プランジャ84の移動位置に対応した弾性力をスプール
86へ伝達するスプリング88とを備え、スロットル弁
開度に対応したスロ7)ル圧信号Pthを前記第1調圧
弁70および第2調圧弁90へ供給する。第5図はスロ
ットル圧信号Pthのスロットル弁開度に対する変化特
性を示している。
けられたスロットル弁と共に回転するスロットルカム8
2によって軸方向に駆動されるプランジャ84と、その
プランジャ84の移動位置に対応した弾性力をスプール
86へ伝達するスプリング88とを備え、スロットル弁
開度に対応したスロ7)ル圧信号Pthを前記第1調圧
弁70および第2調圧弁90へ供給する。第5図はスロ
ットル圧信号Pthのスロットル弁開度に対する変化特
性を示している。
変速比検出パルプ92は、可動回転体46または56に
摺接してそれとともに移動するロッド94を備えており
、絞り96を通して第1ライン油路68から流入する作
動油のドレンへの流出量をロッド94の移動位置に応答
して変化させることによりCVT16の実際の変速比を
表す変速比信号圧P、、を第6図の実線に示すように発
生させるとともに、それを前記変速比信号圧モジュレー
タバルブ74および第2調圧弁90へ供給する。なお、
ロッド94の中心線より上側の部分は最も引き込まれた
位置を示し、下側の部分は最も突き出された状態を示し
ている。
摺接してそれとともに移動するロッド94を備えており
、絞り96を通して第1ライン油路68から流入する作
動油のドレンへの流出量をロッド94の移動位置に応答
して変化させることによりCVT16の実際の変速比を
表す変速比信号圧P、、を第6図の実線に示すように発
生させるとともに、それを前記変速比信号圧モジュレー
タバルブ74および第2調圧弁90へ供給する。なお、
ロッド94の中心線より上側の部分は最も引き込まれた
位置を示し、下側の部分は最も突き出された状態を示し
ている。
変速比信号圧モジュレータバルブ74は、スプール98
とこのスプール98を開弁方向へ付勢するスプリング1
00とを備えており、変速比信号圧P、が一定値以上の
ときは一定値に制限する。
とこのスプール98を開弁方向へ付勢するスプリング1
00とを備えており、変速比信号圧P、が一定値以上の
ときは一定値に制限する。
たとえば、スプール98の下部に設けられたランドの受
圧面積をA4とし、スプリング100の付勢力をω2と
すると、A4・P r <ω2のときは次式(2)に従
って入力圧がそのまま出力されるが、A4・P、、≧ω
2のときは次式(3)に従って変速比信号圧P、、が一
定の値にモジュレータされる。第6図の破線は変速比信
号圧Prmの変速比に対する変化特性を示している。
圧面積をA4とし、スプリング100の付勢力をω2と
すると、A4・P r <ω2のときは次式(2)に従
って入力圧がそのまま出力されるが、A4・P、、≧ω
2のときは次式(3)に従って変速比信号圧P、、が一
定の値にモジュレータされる。第6図の破線は変速比信
号圧Prmの変速比に対する変化特性を示している。
P、、=P、 ・・・・・・・(2)
Pym=ωz/A4 ・・・・・・・(3)第
2調圧弁90は、スロットル圧信号Ptbが作用させら
れる第1スプール102と、第1ライン油路68と第2
ライン油路108との間を開閉することにより第2ライ
ン油圧Pltを調圧する第2スプール104と、第1ス
プール102と第2スプール104との間に介在させら
れたスプリング106とを備えている。スプリング10
6の付勢力をω3.第1スプール102の受圧面積をA
t、第2スプール104の下方にある二つのランドの受
圧面積をそれぞれA、およびAhとすると、第2スプー
ル104を上方へ移動させようとする駆動力(As P
r + (A& As ) P Ilt )と第2ス
プール104を下方へ移動させようとする駆動力(At
Pい+ω3)とが平衡する状態に第2スプール104が
移動させられるので、次式(4)に従って第2ライン油
圧Phが調圧される。
Pym=ωz/A4 ・・・・・・・(3)第
2調圧弁90は、スロットル圧信号Ptbが作用させら
れる第1スプール102と、第1ライン油路68と第2
ライン油路108との間を開閉することにより第2ライ
ン油圧Pltを調圧する第2スプール104と、第1ス
プール102と第2スプール104との間に介在させら
れたスプリング106とを備えている。スプリング10
6の付勢力をω3.第1スプール102の受圧面積をA
t、第2スプール104の下方にある二つのランドの受
圧面積をそれぞれA、およびAhとすると、第2スプー
ル104を上方へ移動させようとする駆動力(As P
r + (A& As ) P Ilt )と第2ス
プール104を下方へ移動させようとする駆動力(At
Pい+ω3)とが平衡する状態に第2スプール104が
移動させられるので、次式(4)に従って第2ライン油
圧Phが調圧される。
Pj!z=(AtPts、+ωs AsP P)/
(A&−As )・ ・ ・ ・ ・ ・(4) 上記受圧面積As + Ah + Ay +付勢力ω3
は第2ライン油圧Pj、が伝導ベルト50のすべりが生
じない範囲で最小の値となるようにそれぞれ設定されて
おり、一定のスロットル弁開度においては第2ライン油
圧Petが変速比に対して第7図に示すように変化させ
られ、また、一定の変速比においては第2ライン油圧P
lNがスロットル弁開度に対して第8図に示すように変
化させられる。
(A&−As )・ ・ ・ ・ ・ ・(4) 上記受圧面積As + Ah + Ay +付勢力ω3
は第2ライン油圧Pj、が伝導ベルト50のすべりが生
じない範囲で最小の値となるようにそれぞれ設定されて
おり、一定のスロットル弁開度においては第2ライン油
圧Petが変速比に対して第7図に示すように変化させ
られ、また、一定の変速比においては第2ライン油圧P
lNがスロットル弁開度に対して第8図に示すように変
化させられる。
ここで、第9図に所定のスロットル弁開度における第1
ライン油圧pHと第2ライン油圧P12との関係を示す
。図中二点鎖線で示したものは定常状態におけるトルク
伝達を可能とするために必要な被駆動側の油圧シリンダ
58の理論的推力゛であり、第2ライン油圧Piは、こ
れに適合するように設定されている。また、三点鎖線は
被駆動側の油圧シリンダ58に第2ライン油圧Phを作
用させたとき、第10図に示す推力比が変速比毎に得ら
れるようにするための駆動側の油圧シリンダ48の推力
である。この推力は一次側油圧シリンダ48の受圧面積
と第1ライン油圧Pl、との積によって決定されるもの
であるため、第1IJl圧弁70によって調圧される第
1ライン油圧PIIを予め変更することにより一次側油
圧シリンダ48の受圧面積を小さく設定できるとともに
、変速比を変化させるための作動油量が少なくされ、ま
た、入力軸32回りの慣性重量が小さくなって、CVT
16の変速応答性が大幅に改善されるのである。なお、
前記推力比は一次側の可変ブー1751に対する伝導ベ
ル)50の掛り角ψi7と二次側可変プーリ60に対す
る伝導ベルト50の掛り角ψ。□との比(=ψ。ut
/ψin)にても概ね表され得る。
ライン油圧pHと第2ライン油圧P12との関係を示す
。図中二点鎖線で示したものは定常状態におけるトルク
伝達を可能とするために必要な被駆動側の油圧シリンダ
58の理論的推力゛であり、第2ライン油圧Piは、こ
れに適合するように設定されている。また、三点鎖線は
被駆動側の油圧シリンダ58に第2ライン油圧Phを作
用させたとき、第10図に示す推力比が変速比毎に得ら
れるようにするための駆動側の油圧シリンダ48の推力
である。この推力は一次側油圧シリンダ48の受圧面積
と第1ライン油圧Pl、との積によって決定されるもの
であるため、第1IJl圧弁70によって調圧される第
1ライン油圧PIIを予め変更することにより一次側油
圧シリンダ48の受圧面積を小さく設定できるとともに
、変速比を変化させるための作動油量が少なくされ、ま
た、入力軸32回りの慣性重量が小さくなって、CVT
16の変速応答性が大幅に改善されるのである。なお、
前記推力比は一次側の可変ブー1751に対する伝導ベ
ル)50の掛り角ψi7と二次側可変プーリ60に対す
る伝導ベルト50の掛り角ψ。□との比(=ψ。ut
/ψin)にても概ね表され得る。
第3調圧弁110は第1調圧弁70から流出させられる
作動油の、フルードカップリング12あるいは他の潤滑
装置への流出量を調節するスプール114を備えており
、管路112へ比較的小さいバルブ駆動油圧Pvを出力
し後述の第1電磁弁116および第2電磁弁118へ供
給する。
作動油の、フルードカップリング12あるいは他の潤滑
装置への流出量を調節するスプール114を備えており
、管路112へ比較的小さいバルブ駆動油圧Pvを出力
し後述の第1電磁弁116および第2電磁弁118へ供
給する。
第11図に示すように、マニュアルバルブ120は図示
しないシフトレバ−とともに移動するスプール122を
備えており、シフトレバ−の操作に応答してブレーキ用
油圧シリンダ42またはクラッチ用油圧シリンダ44へ
第1ライン油圧Pj2゜または第2ライン油圧PIl、
を選択的に供給して、副変速機14を前進または後進状
態とする。
しないシフトレバ−とともに移動するスプール122を
備えており、シフトレバ−の操作に応答してブレーキ用
油圧シリンダ42またはクラッチ用油圧シリンダ44へ
第1ライン油圧Pj2゜または第2ライン油圧PIl、
を選択的に供給して、副変速機14を前進または後進状
態とする。
変速比制御弁装置は、第1電磁弁116およびこの作動
に応答してパイロット圧(バルブ駆動油圧Pv)が作用
させられることにより作動するスプール弁124から成
る変速方向切換弁装置126と、第2電磁弁118およ
びこれの作動に応答してパイロット圧が作用させられる
ことにより作動するスプール弁128から成る変速速度
切換弁装置130とから構成されている。第1電磁弁1
16は非励磁状態にあると管路112を介して供給され
るバルブ駆動油圧Pvをスプール弁124内のスプール
に作用させてそれをスプリングに抗して移動させるが、
励磁状態にあるときは絞り132よりも下流側を排圧し
てパイロット圧を零とし、スプール弁124内のスプー
ルをスプリングの付勢力に従って移動させる。したがっ
て、第1電磁弁116が非励磁状態にあるときはスプー
ル弁124内のスプールが中心線に対して右側に示すよ
うに位置させられて第1ライン油圧PlIが一次側油圧
シリンダ48へ供給され得る状態とされてCVT16が
アップシフトまたは定常状態とされる。アップシフト状
態とは、たとえば第12図に示す増速状態から第13図
の1対1の状態を経て第14図に示す減速状態へ向かう
ように変速比が変化する状態をいう。反対に第1電磁弁
116が励磁状態とされると、スプール弁124内のス
プールがその中心線に対して左側に示すように位置させ
られて一次側油圧シリンダ48内の作動油が排出され得
る状態とされ、CVT16がダウンシフト状態とされる
。ダウンシフト状態とは、たとえば第14図に示す減速
状態から第13図に示す1対1の状態を経て第12図に
示す増速状態へ向かうように変速比が変化する状態をい
う。同様に、第2電磁弁118の非励磁状態においては
パイロット圧がスプール弁128内のスプールに作用さ
せられ、そのスプールを中心線に対して右側に示す位置
に移動させるが、第2電磁弁118の励磁状態では絞り
134の下流側を排圧してスプール弁128内のスプー
ルを中心線に対して左側に示す位置に移動させる。した
がって、第1表に示すように、ダウンシフト状態では第
2電磁弁118の非励磁および励磁に応答して変速速度
が高速および低速状態とされ、アップシフト状態では第
2電磁弁118の励磁および非励磁に応答して変速速度
が高速および略停止とされる。また、第1電磁弁116
が非励磁または励磁状態においては第2電磁弁が所定の
デユーティ比に従って0N−OFF駆動(デユーティ制
fit)され、中間速度のアップシフトまたは中間速度
のダウンシフトが行われる。このようなアップシフトお
よびダウンシフトは、通常、要求出力がエンジンの最小
燃費率曲線上で生ずるように決定された目標エンジン回
転速度または目標入力軸回転速度と実際の回転速度とが
一致するように、図示しないコントローラによって選択
される。また、上記デユーティ比は、通常、目標回転速
度と実際の回転速度との偏差が小さくなるほど排出流量
または供給流量が小さくなるように決定され、オーバシ
ュートやハンチングが防止される。なお、第1電磁弁1
16および第2電磁弁118が共に非励磁状態では一次
側油圧シリンダ48に関する作動油の供給および排出が
停止されるが、−次側油圧シリンダ48からの漏れによ
って僅かにアップシフトされる場合がある。
に応答してパイロット圧(バルブ駆動油圧Pv)が作用
させられることにより作動するスプール弁124から成
る変速方向切換弁装置126と、第2電磁弁118およ
びこれの作動に応答してパイロット圧が作用させられる
ことにより作動するスプール弁128から成る変速速度
切換弁装置130とから構成されている。第1電磁弁1
16は非励磁状態にあると管路112を介して供給され
るバルブ駆動油圧Pvをスプール弁124内のスプール
に作用させてそれをスプリングに抗して移動させるが、
励磁状態にあるときは絞り132よりも下流側を排圧し
てパイロット圧を零とし、スプール弁124内のスプー
ルをスプリングの付勢力に従って移動させる。したがっ
て、第1電磁弁116が非励磁状態にあるときはスプー
ル弁124内のスプールが中心線に対して右側に示すよ
うに位置させられて第1ライン油圧PlIが一次側油圧
シリンダ48へ供給され得る状態とされてCVT16が
アップシフトまたは定常状態とされる。アップシフト状
態とは、たとえば第12図に示す増速状態から第13図
の1対1の状態を経て第14図に示す減速状態へ向かう
ように変速比が変化する状態をいう。反対に第1電磁弁
116が励磁状態とされると、スプール弁124内のス
プールがその中心線に対して左側に示すように位置させ
られて一次側油圧シリンダ48内の作動油が排出され得
る状態とされ、CVT16がダウンシフト状態とされる
。ダウンシフト状態とは、たとえば第14図に示す減速
状態から第13図に示す1対1の状態を経て第12図に
示す増速状態へ向かうように変速比が変化する状態をい
う。同様に、第2電磁弁118の非励磁状態においては
パイロット圧がスプール弁128内のスプールに作用さ
せられ、そのスプールを中心線に対して右側に示す位置
に移動させるが、第2電磁弁118の励磁状態では絞り
134の下流側を排圧してスプール弁128内のスプー
ルを中心線に対して左側に示す位置に移動させる。した
がって、第1表に示すように、ダウンシフト状態では第
2電磁弁118の非励磁および励磁に応答して変速速度
が高速および低速状態とされ、アップシフト状態では第
2電磁弁118の励磁および非励磁に応答して変速速度
が高速および略停止とされる。また、第1電磁弁116
が非励磁または励磁状態においては第2電磁弁が所定の
デユーティ比に従って0N−OFF駆動(デユーティ制
fit)され、中間速度のアップシフトまたは中間速度
のダウンシフトが行われる。このようなアップシフトお
よびダウンシフトは、通常、要求出力がエンジンの最小
燃費率曲線上で生ずるように決定された目標エンジン回
転速度または目標入力軸回転速度と実際の回転速度とが
一致するように、図示しないコントローラによって選択
される。また、上記デユーティ比は、通常、目標回転速
度と実際の回転速度との偏差が小さくなるほど排出流量
または供給流量が小さくなるように決定され、オーバシ
ュートやハンチングが防止される。なお、第1電磁弁1
16および第2電磁弁118が共に非励磁状態では一次
側油圧シリンダ48に関する作動油の供給および排出が
停止されるが、−次側油圧シリンダ48からの漏れによ
って僅かにアップシフトされる場合がある。
第1表
供給圧切換弁136は、二次側油圧シリンダ58に作用
させられる油圧を第1ライン油圧PR。
させられる油圧を第1ライン油圧PR。
と第2ライン油圧PItzとに択一的に切り換えるスプ
ール138と、第1ライン油圧PIl+を選択して二次
側油圧シリンダ58へ作用させる位置へ向かってスプー
ル138を付勢するスプリング140とを備えており、
そのスプール138の受圧面139および141には第
1電磁弁116および第2電磁弁118によって発生さ
せられるパイロット圧がそれぞれ作用させられるように
なっている。このため、第1電磁弁116の非励磁状態
に応答して発生するパイロット圧がスプール138のス
プリング140側受圧面139に作用させられると、あ
るいは第1電磁弁116の励磁により受圧面139にパ
イロット圧が作用させられていなくても第2電磁弁の励
磁により受圧面141にもパイロット圧が作用させられ
ない状態となると、スプール138がスプリング140
の付勢力に従って移動させられるので、第2ライン油圧
Pj22が二次側油圧シリンダ58内へ作用させられる
。しかし、第1電磁弁116が励磁されかつ第2電磁弁
118が非励磁とされるとスプール138の受圧面14
1のみにパイロット圧が供給されるのでスプール138
がスプリング140の付勢力に抗して移動させられ、第
1ライン油圧P/。
ール138と、第1ライン油圧PIl+を選択して二次
側油圧シリンダ58へ作用させる位置へ向かってスプー
ル138を付勢するスプリング140とを備えており、
そのスプール138の受圧面139および141には第
1電磁弁116および第2電磁弁118によって発生さ
せられるパイロット圧がそれぞれ作用させられるように
なっている。このため、第1電磁弁116の非励磁状態
に応答して発生するパイロット圧がスプール138のス
プリング140側受圧面139に作用させられると、あ
るいは第1電磁弁116の励磁により受圧面139にパ
イロット圧が作用させられていなくても第2電磁弁の励
磁により受圧面141にもパイロット圧が作用させられ
ない状態となると、スプール138がスプリング140
の付勢力に従って移動させられるので、第2ライン油圧
Pj22が二次側油圧シリンダ58内へ作用させられる
。しかし、第1電磁弁116が励磁されかつ第2電磁弁
118が非励磁とされるとスプール138の受圧面14
1のみにパイロット圧が供給されるのでスプール138
がスプリング140の付勢力に抗して移動させられ、第
1ライン油圧P/。
が二次側油圧シリンダ58内へ作用させられるようにな
っている。したがって、第2表に示すように、CVT1
6の変速比がアップシフト状態、および低速または中間
速度のダウンシフト状態では、二次側油圧シリンダ58
には第2ライン油圧pIl。
っている。したがって、第2表に示すように、CVT1
6の変速比がアップシフト状態、および低速または中間
速度のダウンシフト状態では、二次側油圧シリンダ58
には第2ライン油圧pIl。
が作用させられるが、高速のダウンシフト状態において
は、第1ライン油圧Pl、が二次側油圧シリンダ58内
のスペースに作用させられる。このため、高速のダウン
シフト状態においては比較的高い第1ライン油圧Pβ、
に基づく二次側油圧シリンダ58の推力に従って変速比
が変化させられる。
は、第1ライン油圧Pl、が二次側油圧シリンダ58内
のスペースに作用させられる。このため、高速のダウン
シフト状態においては比較的高い第1ライン油圧Pβ、
に基づく二次側油圧シリンダ58の推力に従って変速比
が変化させられる。
第2表
このように、本実施例によれば、高速のダウンシフト状
態では第1ライン油圧PJ、に基づく二次側油圧シリン
ダ58の推力によって変速比が変化させられるので、ダ
ウンシフト時に生じ易い伝導ベルト50のすべりを防止
するための余裕圧を含めた値に第2ライン油圧PL!、
を決定する必要がなく、アンプシフト時に二次側油圧シ
リンダ58に作用させる第2ライン油圧Pi□は従来に
比較して低く設定できる。このため、CVT16の動力
伝達損失および車両の燃料消費効率が改善されるのであ
る。
態では第1ライン油圧PJ、に基づく二次側油圧シリン
ダ58の推力によって変速比が変化させられるので、ダ
ウンシフト時に生じ易い伝導ベルト50のすべりを防止
するための余裕圧を含めた値に第2ライン油圧PL!、
を決定する必要がなく、アンプシフト時に二次側油圧シ
リンダ58に作用させる第2ライン油圧Pi□は従来に
比較して低く設定できる。このため、CVT16の動力
伝達損失および車両の燃料消費効率が改善されるのであ
る。
また、高速のダウンシフト時には第2ライン油圧Pl、
よりも高い第1ライン油圧PIt、が二次側油圧シリン
ダ58内へ作用させられるので、速やかな変速速度が得
られる利点がある。
よりも高い第1ライン油圧PIt、が二次側油圧シリン
ダ58内へ作用させられるので、速やかな変速速度が得
られる利点がある。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説
明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
本実施例は、前記実施例の変速比制御弁装置のスプール
弁124および128と供給圧切換弁136の構造が異
なる。すなわち、第15図において、前記スプール弁1
24に相当するスプール弁142においては、そのスプ
ールがアップシフト状態に位置させられたときに出力圧
が零であり、ダウンシフト状態に位置させられたときに
は第1ライン油圧Pf、を出力する出力ポート144が
設けられている。また、前記スプール弁128に相当す
るスプール弁143には出力ポート144に接続された
入力ポート145と供給圧切換弁146に接続された出
力ポート147とが設けられており、第2電磁弁118
の非励磁時においてそれ等入力ポート145と出力ポー
ト147との間が開かれるようになっている。供給圧切
換弁146には、スプール弁143の出力ポート147
から出力される第1ライン油圧Pβ、が油路152を介
して供給される一方、第2ライン油路10Bから第2ラ
イン油圧pHtが供給されている。供給圧切換弁146
は第1ライン油圧P1.および第2ライン油圧P12を
択一的に二次側油圧シリンダ58へ作用させるスプール
148と、第2ライン油圧P12を二次側油圧シリンダ
58へ作用させる位置ヘスプール14Bを移動させるス
プリング150とを備えている。スプール148のスプ
リング150側受圧面153には第2ライン油圧pHz
が作用させられる一方、スプール148のスプリング1
50と反対側の受圧面154には出力ポート147から
出力される第1ライン油圧P7!1が作用させられるよ
うになっている。したがって、アップシフトや低速また
は中間速度のダウンシフト時には出力ポート147から
第1ライン油圧Pj?、が出力されないので、供給圧切
換弁146におけるスプール148はスプリング150
の付勢力に従って移動させられ、第2ライン油圧Pit
が二次側油圧シリンダ58内に作用させられる。しかし
、高速のダウンシフト状態では出力ボート144から第
1ライン油圧P1.が供給圧切換弁146に供給される
ので、スプール148はスプリング150の付勢力に抗
して移動させられ、第1ライン油圧P1.が二次側油圧
シリンダ58内に作用させられる。したがって、本実施
例においても前述の実施例と同様の効果が得られるので
ある。
弁124および128と供給圧切換弁136の構造が異
なる。すなわち、第15図において、前記スプール弁1
24に相当するスプール弁142においては、そのスプ
ールがアップシフト状態に位置させられたときに出力圧
が零であり、ダウンシフト状態に位置させられたときに
は第1ライン油圧Pf、を出力する出力ポート144が
設けられている。また、前記スプール弁128に相当す
るスプール弁143には出力ポート144に接続された
入力ポート145と供給圧切換弁146に接続された出
力ポート147とが設けられており、第2電磁弁118
の非励磁時においてそれ等入力ポート145と出力ポー
ト147との間が開かれるようになっている。供給圧切
換弁146には、スプール弁143の出力ポート147
から出力される第1ライン油圧Pβ、が油路152を介
して供給される一方、第2ライン油路10Bから第2ラ
イン油圧pHtが供給されている。供給圧切換弁146
は第1ライン油圧P1.および第2ライン油圧P12を
択一的に二次側油圧シリンダ58へ作用させるスプール
148と、第2ライン油圧P12を二次側油圧シリンダ
58へ作用させる位置ヘスプール14Bを移動させるス
プリング150とを備えている。スプール148のスプ
リング150側受圧面153には第2ライン油圧pHz
が作用させられる一方、スプール148のスプリング1
50と反対側の受圧面154には出力ポート147から
出力される第1ライン油圧P7!1が作用させられるよ
うになっている。したがって、アップシフトや低速また
は中間速度のダウンシフト時には出力ポート147から
第1ライン油圧Pj?、が出力されないので、供給圧切
換弁146におけるスプール148はスプリング150
の付勢力に従って移動させられ、第2ライン油圧Pit
が二次側油圧シリンダ58内に作用させられる。しかし
、高速のダウンシフト状態では出力ボート144から第
1ライン油圧P1.が供給圧切換弁146に供給される
ので、スプール148はスプリング150の付勢力に抗
して移動させられ、第1ライン油圧P1.が二次側油圧
シリンダ58内に作用させられる。したがって、本実施
例においても前述の実施例と同様の効果が得られるので
ある。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
その他の態様においても適用される。
その他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例において、変速比制御弁装置が
電磁弁116.118とスプール弁124.128とか
ら構成されているが、マイクロコンピュータ等から構成
されるコントローラにより制御される流量制御サーボ弁
によって構成されても良い。このような場合には、供給
圧切換弁を電磁切換弁とし、−次側油圧シリンダ48か
ら作動油を大量に排出させる高速のダウンシフト状態に
おいて上記電磁切換弁を作動させて第1ライン油圧Pf
、が二次側油圧シリンダ58内に作用させられるように
すれば良い。
電磁弁116.118とスプール弁124.128とか
ら構成されているが、マイクロコンピュータ等から構成
されるコントローラにより制御される流量制御サーボ弁
によって構成されても良い。このような場合には、供給
圧切換弁を電磁切換弁とし、−次側油圧シリンダ48か
ら作動油を大量に排出させる高速のダウンシフト状態に
おいて上記電磁切換弁を作動させて第1ライン油圧Pf
、が二次側油圧シリンダ58内に作用させられるように
すれば良い。
また、前述の実施例において、第1調圧弁70および第
2調圧弁90をそれぞれ圧力制御サーボ弁によって構成
しても良い。このような場合には、コントローラはスロ
ットル弁開度、速度比等を表す入力信号に従って圧力制
御サーボ弁を作動させ、第3図および第4図、または第
7図および第8図に示すように、第1ライン油圧Pfl
または第2ライン油圧PI、を調圧する。
2調圧弁90をそれぞれ圧力制御サーボ弁によって構成
しても良い。このような場合には、コントローラはスロ
ットル弁開度、速度比等を表す入力信号に従って圧力制
御サーボ弁を作動させ、第3図および第4図、または第
7図および第8図に示すように、第1ライン油圧Pfl
または第2ライン油圧PI、を調圧する。
また、前述の実施例においては一次側油圧シリンダ48
へ変速比を変更するための第1ライン油圧pHが供給さ
れ、二次側油圧シリンダ58へ伝導ベルト50の張力を
制御するための第2ライン油圧PIltが供給されるよ
うに構成されているが、逆であっても差支えない。
へ変速比を変更するための第1ライン油圧pHが供給さ
れ、二次側油圧シリンダ58へ伝導ベルト50の張力を
制御するための第2ライン油圧PIltが供給されるよ
うに構成されているが、逆であっても差支えない。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
第1図は、本発明の一実施例を示す油圧回路図である。
第2図は第1図の油圧回路が用いられる動力伝達装置の
構成を示す骨子図である。第3図および第4図は第1図
の第1調圧弁の出力特性をそれぞれ示す図である一第5
図および第6図は、第1図のスロットルバルブおよび変
速比信号圧モジュレータバルブの出力特性をそれぞれ示
す図である。第7図および第8図は第1図の第2調圧弁
の出力特性をそれぞれ示す図である。第9図は第1図に
おける第1ライン油圧と第2ライン油圧との関係を説明
する図である。第10図は第2図のCVTの推力比を説
明する図である。第11図は第1図のマニュアルパルプ
の構成を示す図である。 第12図乃至第14図は第2図のCVTの変速状態をそ
れぞれ説明する図である。第15図は本発明の他の実施
例における第1図に相当する図である。 16:ベルト式無段変速機 48ニ一次側油圧シリンダ(第1油圧シリンダ)58:
二次側油圧シリンダ(第2油圧シリンダ)70:第1調
圧弁 90:第2ffl圧井出願人 トヨタ自
動車株式会社 Oスロットル弁WI4度 ′/I 岬
変速Jt 54第7図 第。図 第9図 第11図
構成を示す骨子図である。第3図および第4図は第1図
の第1調圧弁の出力特性をそれぞれ示す図である一第5
図および第6図は、第1図のスロットルバルブおよび変
速比信号圧モジュレータバルブの出力特性をそれぞれ示
す図である。第7図および第8図は第1図の第2調圧弁
の出力特性をそれぞれ示す図である。第9図は第1図に
おける第1ライン油圧と第2ライン油圧との関係を説明
する図である。第10図は第2図のCVTの推力比を説
明する図である。第11図は第1図のマニュアルパルプ
の構成を示す図である。 第12図乃至第14図は第2図のCVTの変速状態をそ
れぞれ説明する図である。第15図は本発明の他の実施
例における第1図に相当する図である。 16:ベルト式無段変速機 48ニ一次側油圧シリンダ(第1油圧シリンダ)58:
二次側油圧シリンダ(第2油圧シリンダ)70:第1調
圧弁 90:第2ffl圧井出願人 トヨタ自
動車株式会社 Oスロットル弁WI4度 ′/I 岬
変速Jt 54第7図 第。図 第9図 第11図
Claims (2)
- (1)エンジンの回転を無段階に変速して駆動輪へ伝達
する車両用ベルト式無段変速機において、その変速比を
変速するための第1油圧シリンダへ作動油を供給しある
いはそれから作動油を排出させるとともにその作動油の
供給流量および排出流量を変化させることにより変速方
向および変速速度を調節する変速比制御弁装置と、該変
速比制御弁装置を通じて前記第1油圧シリンダに作用さ
せる油圧を調圧する第1調圧弁と、前記ベルト式無段変
速機の伝導ベルトの張力を制御するための第2油圧シリ
ンダに作用させる油圧を調圧する第2調圧弁とを備えた
油圧制御装置であって、 前記第1油圧シリンダ内から作動油が速やかに排出させ
られる状態では、前記第2油圧シリンダへ作用させる油
圧を、前記第2調圧弁により調圧された油圧に替えて前
記第1調圧弁により調圧された油圧を前記第2油圧シリ
ンダに作用させる切換弁装置を設けたことを特徴とする
車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置。 - (2)前記切換弁装置は油圧信号に従って切換作動する
ように構成されたものであり、該油圧信号は、前記変速
比制御弁装置を前記第1油圧シリンダから作動油を速や
かに排出させる状態とするために該変速比制御弁装置に
供給されるもの、あるいは該変速比制御弁装置が前記第
1油圧シリンダから作動油を速やかに排出させる状態と
されたときに該変速比制御弁装置から出力されるもので
ある特許請求の範囲第1項記載の車両用ベルト式無段変
速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7397485A JPS61233255A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7397485A JPS61233255A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61233255A true JPS61233255A (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=13533568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7397485A Pending JPS61233255A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61233255A (ja) |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP7397485A patent/JPS61233255A/ja active Pending
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