JPS6123520Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123520Y2 JPS6123520Y2 JP2933682U JP2933682U JPS6123520Y2 JP S6123520 Y2 JPS6123520 Y2 JP S6123520Y2 JP 2933682 U JP2933682 U JP 2933682U JP 2933682 U JP2933682 U JP 2933682U JP S6123520 Y2 JPS6123520 Y2 JP S6123520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hydraulic
- hydraulic pump
- pump
- pilot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ポンプ制御型電動油圧舵取機の無
負荷始動回路に関するものである。
負荷始動回路に関するものである。
この明細書においてロジツク弁とは、とくにポ
ペツト式の開閉弁のことを称するものとする。
ペツト式の開閉弁のことを称するものとする。
従来の標準型舵取機の油圧回路の一例を第1図
に示す。図において1,1′はいずれも油圧ポン
プ、2,2′は油圧ポンプ1,1′から送られる圧
油によつて操作される操舵用のシリンダ、3,
3′は油圧ポンプ1,1′とシリンダ2,2′との
間に設けられたオイルブロツク弁である。オイル
ブロツク弁3,3′は停止ポンプの逆転防止機能
を有する。4は舵柄で、シリンダ2,2′により
旋回動力を与えられる。5,5′はストツプ弁、
6,6′はバイパス弁であり、7,7′は油タンク
である。
に示す。図において1,1′はいずれも油圧ポン
プ、2,2′は油圧ポンプ1,1′から送られる圧
油によつて操作される操舵用のシリンダ、3,
3′は油圧ポンプ1,1′とシリンダ2,2′との
間に設けられたオイルブロツク弁である。オイル
ブロツク弁3,3′は停止ポンプの逆転防止機能
を有する。4は舵柄で、シリンダ2,2′により
旋回動力を与えられる。5,5′はストツプ弁、
6,6′はバイパス弁であり、7,7′は油タンク
である。
操舵時には、ブリツジからの舵角指令に基いて
油圧ポンプ1または1′を傾転せしめ、それにし
たがつて油圧ポンプ1または1′から吐出された
作動油は、オイルブロツク弁3または3′を開
き、シリンダ2または2′に対して作動油を供給
する。たとえば油圧ポンプを他の油圧ポンプと切
換え、あるいは電源ブラツクアウト後に再始動す
るなどの場合には、油圧ポンプを傾転状態のまゝ
で始動する場合が生じるが、このようなとき、油
圧ポンプは始動と同時に最大吐出量の状態となる
ことがあり、またオイルブロツク弁3または3′
は瞬時に“開”の状態となつて油圧回路は同図b
に示す状態となるので、舵板負荷によつてシリン
ダ2および2′に発生している油圧が直接油圧ポ
ンプ1または1′に作用して、油圧ポンプ1また
は1′は最初から最大油圧のもとに稼動を開始す
ることになり、その結果油圧ポンプ駆動用のモー
タに対し、定格トルクに比べて非常に大きい始動
トルクが要求されて、始動の困難性もしくはそれ
に基く種々の事故が発生する原因となる。
油圧ポンプ1または1′を傾転せしめ、それにし
たがつて油圧ポンプ1または1′から吐出された
作動油は、オイルブロツク弁3または3′を開
き、シリンダ2または2′に対して作動油を供給
する。たとえば油圧ポンプを他の油圧ポンプと切
換え、あるいは電源ブラツクアウト後に再始動す
るなどの場合には、油圧ポンプを傾転状態のまゝ
で始動する場合が生じるが、このようなとき、油
圧ポンプは始動と同時に最大吐出量の状態となる
ことがあり、またオイルブロツク弁3または3′
は瞬時に“開”の状態となつて油圧回路は同図b
に示す状態となるので、舵板負荷によつてシリン
ダ2および2′に発生している油圧が直接油圧ポ
ンプ1または1′に作用して、油圧ポンプ1また
は1′は最初から最大油圧のもとに稼動を開始す
ることになり、その結果油圧ポンプ駆動用のモー
タに対し、定格トルクに比べて非常に大きい始動
トルクが要求されて、始動の困難性もしくはそれ
に基く種々の事故が発生する原因となる。
この考案は、上記のような使用状態のもとにお
いても、油圧ポンプに対して上記舵板負荷による
一時点の過大なシリンダ油圧が作用するなどのこ
とがないようにし、もつて油圧ポンプ駆動モータ
の負担する始動トルクの減少を図り、始動の困難
性ならびにそれに起因する事故を未然に防止する
ことのできる舵取機の無負荷始動回路を提供する
ことを目的としてなされたものである。
いても、油圧ポンプに対して上記舵板負荷による
一時点の過大なシリンダ油圧が作用するなどのこ
とがないようにし、もつて油圧ポンプ駆動モータ
の負担する始動トルクの減少を図り、始動の困難
性ならびにそれに起因する事故を未然に防止する
ことのできる舵取機の無負荷始動回路を提供する
ことを目的としてなされたものである。
この考案は上記の目的を達成するための手段と
して、ポンプ制御型電動油圧舵取機の油圧回路に
おいて、油圧ポンプと操舵用のシリンダとの間に
バイパス回路を構成するロジツク弁と、ロジツク
弁の両側のポートにの高い圧力を選択するシヤト
ル弁と、その選択された圧力をロジツク弁パイロ
ツト室に導くかあるいはパイロツト室の圧力を油
タンクに抜くかの切換を行う電磁切換弁とを設
け、油圧ポンプ起動時にはロジツク弁を開(バイ
パス状態)とし、油圧ポンプが定常回転に達した
のちロジツク弁を閉とするように構成したことを
特徴とする。
して、ポンプ制御型電動油圧舵取機の油圧回路に
おいて、油圧ポンプと操舵用のシリンダとの間に
バイパス回路を構成するロジツク弁と、ロジツク
弁の両側のポートにの高い圧力を選択するシヤト
ル弁と、その選択された圧力をロジツク弁パイロ
ツト室に導くかあるいはパイロツト室の圧力を油
タンクに抜くかの切換を行う電磁切換弁とを設
け、油圧ポンプ起動時にはロジツク弁を開(バイ
パス状態)とし、油圧ポンプが定常回転に達した
のちロジツク弁を閉とするように構成したことを
特徴とする。
つぎに本案にかゝる装置の構成につき、実施例
を示す図面に基いて以下に具体的に説明する。
を示す図面に基いて以下に具体的に説明する。
第2図a,b,c,dは従来の無負荷始動回路
を示すものであり、パイロツトポンプ、電磁油圧
切換弁、リリ−フ弁および配管より構成されてい
る(説明の便宜上、シリンダ2,2′および油圧
ポンプ1′とその油圧回路は省略する)。
を示すものであり、パイロツトポンプ、電磁油圧
切換弁、リリ−フ弁および配管より構成されてい
る(説明の便宜上、シリンダ2,2′および油圧
ポンプ1′とその油圧回路は省略する)。
8は電磁油圧切換弁で、油圧ポンプ1とシリン
ダ2との間に設けられて、四ポートを有し、二個
のポジシヨンAおよびBをそなえる。ポジシヨン
Aにおいて、シリンダポートはいずれも閉塞さ
れ、PポートはRポートと接続してバイパス回路
が形成されている。第2図aおよびbは、いずれ
も電磁油圧切換弁8がポジシヨンAに切換えられ
ている状態を示し、第2図cは、同図aの弁8を
ポジシヨンBに切換えた状態を示し、同図dは同
図bの弁8をポジシヨンBに切換えた状態を示
す。ポジシヨンBにおいては、シリンダポートの
一方はPポートと、他方はRポートと接続する。
電磁油圧切換弁8は油圧切換弁と該切換弁のパイ
ロツト操作を行う電磁弁から構成されており、パ
イロツトポンプ10からの吐出油を前記の電磁弁
を介してスプールの一端に導き、スプリングに抗
してスプールを移動させることによつて切換わ
る。パイロツト操作を行う電磁弁への通電はタイ
マーなどの時間遅れ装置(図示せず)によつて油
圧ポンプ1の駆動用電動機への通電より所定時
間、すなわち電動機が定格回転数に達するまでの
時間だけ遅れるよう設定されている。したがつて
起動時において電磁油圧切換弁8は、油圧ポンプ
1が定格回転数に達した後に、ポジシヨンAから
ポジシヨンBへ切換わる。
ダ2との間に設けられて、四ポートを有し、二個
のポジシヨンAおよびBをそなえる。ポジシヨン
Aにおいて、シリンダポートはいずれも閉塞さ
れ、PポートはRポートと接続してバイパス回路
が形成されている。第2図aおよびbは、いずれ
も電磁油圧切換弁8がポジシヨンAに切換えられ
ている状態を示し、第2図cは、同図aの弁8を
ポジシヨンBに切換えた状態を示し、同図dは同
図bの弁8をポジシヨンBに切換えた状態を示
す。ポジシヨンBにおいては、シリンダポートの
一方はPポートと、他方はRポートと接続する。
電磁油圧切換弁8は油圧切換弁と該切換弁のパイ
ロツト操作を行う電磁弁から構成されており、パ
イロツトポンプ10からの吐出油を前記の電磁弁
を介してスプールの一端に導き、スプリングに抗
してスプールを移動させることによつて切換わ
る。パイロツト操作を行う電磁弁への通電はタイ
マーなどの時間遅れ装置(図示せず)によつて油
圧ポンプ1の駆動用電動機への通電より所定時
間、すなわち電動機が定格回転数に達するまでの
時間だけ遅れるよう設定されている。したがつて
起動時において電磁油圧切換弁8は、油圧ポンプ
1が定格回転数に達した後に、ポジシヨンAから
ポジシヨンBへ切換わる。
パイロツト圧力を電磁油圧切換弁8に供給する
パイロツトポンプについては、a図ないしはc図
の如く、別置きとして電動機で駆動する方法、あ
るいはb図ないしはd図の如く、主電動機を両軸
として一方に油圧ポンプ1を、他方にパイロツト
ポンプ10を結合する方法、またはパイロツトポ
ンプを油圧ポンプに内蔵する方法などが採用され
ている(便宜上、パイロツトポンプを必要とする
方式法をとくに外部パイロツト方式と称する。)。
パイロツトポンプについては、a図ないしはc図
の如く、別置きとして電動機で駆動する方法、あ
るいはb図ないしはd図の如く、主電動機を両軸
として一方に油圧ポンプ1を、他方にパイロツト
ポンプ10を結合する方法、またはパイロツトポ
ンプを油圧ポンプに内蔵する方法などが採用され
ている(便宜上、パイロツトポンプを必要とする
方式法をとくに外部パイロツト方式と称する。)。
つぎに、第3図から第6図までは本案装置の一
実施例を示す。同図において、第1図ないし第2
図と同一名称の部材については、同一符号を付し
て表示する。11,11′はロジツク弁であり、
12,12′はパイロツト操作を行う電磁切換弁
である。電磁切換弁12,12′のソレノイドの
励磁は、油圧ポンプ1,1′駆動用電動機への通
電と同時に行われ(あるいは電動機への通電より
前もつて行つてもよい)、消磁は電動機への通電
より所定時間経過後、すなわち電動機が定格回転
数に達するまでの時間の経過後に行われるように
設定される。13,13′はシヤトル弁であり、
高圧ライン側の圧力を選択してロジツク弁11,
11′のパイロツト室eへ導入させると同時に、
低圧ライン側へバイパスするのを防止している。
以下に油圧ポンプ1側のロジツク弁11、電磁切
換弁12などの作動につき第5図および第6図に
よつて説明する。
実施例を示す。同図において、第1図ないし第2
図と同一名称の部材については、同一符号を付し
て表示する。11,11′はロジツク弁であり、
12,12′はパイロツト操作を行う電磁切換弁
である。電磁切換弁12,12′のソレノイドの
励磁は、油圧ポンプ1,1′駆動用電動機への通
電と同時に行われ(あるいは電動機への通電より
前もつて行つてもよい)、消磁は電動機への通電
より所定時間経過後、すなわち電動機が定格回転
数に達するまでの時間の経過後に行われるように
設定される。13,13′はシヤトル弁であり、
高圧ライン側の圧力を選択してロジツク弁11,
11′のパイロツト室eへ導入させると同時に、
低圧ライン側へバイパスするのを防止している。
以下に油圧ポンプ1側のロジツク弁11、電磁切
換弁12などの作動につき第5図および第6図に
よつて説明する。
ロジツク弁11は、そのパイロツト室eの圧力
状態によつて開閉が決まる油圧弁である。たとえ
ば、いまパイロツト室eとAポート室とBポート
室との面積比が3:2:1となるロジツク弁を使
用すると、第5図のように、パイロツト室eとA
ポート室(またはBポート室)とが同一圧力の場
合、ロジツク弁11の弁体には閉方向の力が加わ
り、ロジツク弁11は閉状態となる。また第6図
のように、パイロツト室eの圧力を油タンク7な
どに抜くことによつて、ロジツク弁11の弁体に
は開方向の力が加わり、ロジツク弁11は容易に
開状態となる。すなわち、電磁切換弁12が第5
図のように消磁状態ならば、パイロツト室eとA
ポート室(またはBポート室)とはほゞ同一圧力
となる結果、ロジツク弁11は閉状態となり、油
圧ポンプ1からの吐出油はオイルブロツク弁およ
びシリンダに作用する。また、電磁切換弁12が
第6図のように励磁状態ならば、パイロツト室e
の圧力は油タンクに抜け、ロジツク弁11は開状
態となり、バイパス回路を構成するため、油圧ポ
ンプ1からの吐出油の全量がオイルブロツク弁お
よびシリンダに作用することなく、該油圧ポンプ
の吸入側に戻るため、油圧ポンプは無負荷とな
る。また、本装置の電磁切換弁12は、ロジツク
弁11のパイロツト操作を行うものであり、油圧
ポンプ1からの全油量を通過させる必要はなく、
パイロツト室eの油を交換させるだけの小容量も
のでよい。
状態によつて開閉が決まる油圧弁である。たとえ
ば、いまパイロツト室eとAポート室とBポート
室との面積比が3:2:1となるロジツク弁を使
用すると、第5図のように、パイロツト室eとA
ポート室(またはBポート室)とが同一圧力の場
合、ロジツク弁11の弁体には閉方向の力が加わ
り、ロジツク弁11は閉状態となる。また第6図
のように、パイロツト室eの圧力を油タンク7な
どに抜くことによつて、ロジツク弁11の弁体に
は開方向の力が加わり、ロジツク弁11は容易に
開状態となる。すなわち、電磁切換弁12が第5
図のように消磁状態ならば、パイロツト室eとA
ポート室(またはBポート室)とはほゞ同一圧力
となる結果、ロジツク弁11は閉状態となり、油
圧ポンプ1からの吐出油はオイルブロツク弁およ
びシリンダに作用する。また、電磁切換弁12が
第6図のように励磁状態ならば、パイロツト室e
の圧力は油タンクに抜け、ロジツク弁11は開状
態となり、バイパス回路を構成するため、油圧ポ
ンプ1からの吐出油の全量がオイルブロツク弁お
よびシリンダに作用することなく、該油圧ポンプ
の吸入側に戻るため、油圧ポンプは無負荷とな
る。また、本装置の電磁切換弁12は、ロジツク
弁11のパイロツト操作を行うものであり、油圧
ポンプ1からの全油量を通過させる必要はなく、
パイロツト室eの油を交換させるだけの小容量も
のでよい。
つぎに第3図および第4図を参照して本案装置
の作用について説明する。まず、油圧ポンプ1,
1′の始動時には、始動と同時に電磁切換弁1
2,12′は、第4図に示すように、ロジツク弁
11,11′のパイロツト室eと油タンク7,
7′とが接続する切換位置となる結果、パイロツ
ト室eの圧力が零となり、ロジツク弁11,1
1′は容易に開状態となる。よつて油圧ポンプ
1,1′からの吐出油は通路a,c,d,b(油
圧ポンプの傾転方向が逆の場合は通路b,d,
c,a)を経て油圧ポンプ1,1′の吸入側に戻
り、オイルブロツク弁3,3′およびシリンダ
2,2′に作用しない。すなわち、仮りに最大傾
転(最大吐出量)の状態に置かれていたとして
も、油圧ポンプは無負荷で駆動されることとな
り、油圧ポンプ駆動用電動機は最小の負荷状態で
始動することができる。
の作用について説明する。まず、油圧ポンプ1,
1′の始動時には、始動と同時に電磁切換弁1
2,12′は、第4図に示すように、ロジツク弁
11,11′のパイロツト室eと油タンク7,
7′とが接続する切換位置となる結果、パイロツ
ト室eの圧力が零となり、ロジツク弁11,1
1′は容易に開状態となる。よつて油圧ポンプ
1,1′からの吐出油は通路a,c,d,b(油
圧ポンプの傾転方向が逆の場合は通路b,d,
c,a)を経て油圧ポンプ1,1′の吸入側に戻
り、オイルブロツク弁3,3′およびシリンダ
2,2′に作用しない。すなわち、仮りに最大傾
転(最大吐出量)の状態に置かれていたとして
も、油圧ポンプは無負荷で駆動されることとな
り、油圧ポンプ駆動用電動機は最小の負荷状態で
始動することができる。
さらに、油圧ポンプ1,1′の起動から所定の
時間が経過すると、ソレノイドが消磁されて電磁
切換弁12,12′は、第3図に示すように、高
圧ライン側の圧力がロジツク弁11,11′のパ
イロツト室eに導かれる切換位置となり、ロジツ
ク弁11,11′に閉状態となり、その結果油圧
ポンプ1からの吐出油はシリンダ2,2′に作用
することになるが、このとき油圧ポンプはすでに
定常回転に達しており、したがつて始動トルクの
過大発生による弊害が生じることはない。
時間が経過すると、ソレノイドが消磁されて電磁
切換弁12,12′は、第3図に示すように、高
圧ライン側の圧力がロジツク弁11,11′のパ
イロツト室eに導かれる切換位置となり、ロジツ
ク弁11,11′に閉状態となり、その結果油圧
ポンプ1からの吐出油はシリンダ2,2′に作用
することになるが、このとき油圧ポンプはすでに
定常回転に達しており、したがつて始動トルクの
過大発生による弊害が生じることはない。
上記の説明から明らかなように、油圧ポンプ1
または1′の起動から電磁切換弁12または1
2′を切換えるまでのタイムラグは、モータ駆動
の油圧ポンプが無負荷状態で始動したのち、定常
回転状態に達するまでに必要とされる時間を設定
するためのものであり、したがつてその時間の長
さは、装置の規模ないしその特性などに応じ、最
適の状態に決定せらるべきものである。
または1′の起動から電磁切換弁12または1
2′を切換えるまでのタイムラグは、モータ駆動
の油圧ポンプが無負荷状態で始動したのち、定常
回転状態に達するまでに必要とされる時間を設定
するためのものであり、したがつてその時間の長
さは、装置の規模ないしその特性などに応じ、最
適の状態に決定せらるべきものである。
第7図および第8図は、いずれも本案装置の他
の実施例を示し、第7図のものは、第3図例にお
ける一個のシヤトル弁13に代えて二個のチエツ
ク弁14,14を配設するものであり、第8図の
ものは、二個のロジツク弁11,11を用いて油
圧ポンプの吐出油を油タンクへ戻すようにしたも
のである。これらの構成を用いることによつて、
第3図例の構成におけると同等の作用効果を発揮
せしめうることは、容易に理解されるであろう。
の実施例を示し、第7図のものは、第3図例にお
ける一個のシヤトル弁13に代えて二個のチエツ
ク弁14,14を配設するものであり、第8図の
ものは、二個のロジツク弁11,11を用いて油
圧ポンプの吐出油を油タンクへ戻すようにしたも
のである。これらの構成を用いることによつて、
第3図例の構成におけると同等の作用効果を発揮
せしめうることは、容易に理解されるであろう。
この考案にかゝる舵取機の無負荷始動回路は以
上のように構成されるので、油圧ポンプの始動時
に舵板負荷による油圧が該ポンプに対して作用す
るなどのことがなく、油圧ポンプ駆動モータの負
担する始動トルクの減少が図られ、始動の困難性
ならびにそれに起因する事故を未然に防止するこ
とができる効果がある。また、本案装置は、パイ
ロツトポンプを必要としない内部パイロツト方式
であるため、従来の外部パイロツト方式の無負荷
始動回路に比べて、パイロツトポンプおよび関連
するリリーフ弁、配管などが不要となり、されに
場合によつては電動機ならびにその始動器も不要
となるため、信頼性が高まることと同時に構造が
簡略化されてコンパクトになり、かつコスト的に
も非常に有利になるなどの効果が期待できる。
上のように構成されるので、油圧ポンプの始動時
に舵板負荷による油圧が該ポンプに対して作用す
るなどのことがなく、油圧ポンプ駆動モータの負
担する始動トルクの減少が図られ、始動の困難性
ならびにそれに起因する事故を未然に防止するこ
とができる効果がある。また、本案装置は、パイ
ロツトポンプを必要としない内部パイロツト方式
であるため、従来の外部パイロツト方式の無負荷
始動回路に比べて、パイロツトポンプおよび関連
するリリーフ弁、配管などが不要となり、されに
場合によつては電動機ならびにその始動器も不要
となるため、信頼性が高まることと同時に構造が
簡略化されてコンパクトになり、かつコスト的に
も非常に有利になるなどの効果が期待できる。
なお、上記の説明に用いた実施例では、いずれ
も二組のポンプユニツトを装備する舵取機を例に
あげて説明したが、一組あるいは三組以上のポン
プユニツトを装備する舵取機についても、また複
数組のポンプユニツトの一組にのみ無負荷始動回
路を設置する舵取機についても、上記の説明に準
じて構成せしめることが可能であり、かつ同等の
作用、効果を期待し得ることは言うまでもない。
も二組のポンプユニツトを装備する舵取機を例に
あげて説明したが、一組あるいは三組以上のポン
プユニツトを装備する舵取機についても、また複
数組のポンプユニツトの一組にのみ無負荷始動回
路を設置する舵取機についても、上記の説明に準
じて構成せしめることが可能であり、かつ同等の
作用、効果を期待し得ることは言うまでもない。
第1図a,bはいずれも従来の標準型舵取機の
油圧回路図、第2図a,b,c,dはいずれも従
来実施されている外部パイロツト方式の無負荷始
動回路図、第3図は本案装置の一実施例を示す回
路図、第4図、第5図および第6図はいずれも第
3図中の要部の作用を説明するための回路図、第
7図および第8図はいずれも本案装置のそれぞれ
異なる実施例における要部の作用を説明するため
の回路図である。 1,1′……油圧ポンプ、2,2′……シリン
ダ、3,3′……オイルブロツク弁、4……舵
板、5,5′……ストツプ弁、6,6′……バイパ
ス弁、7,7′……油タンク、8,8′……電磁油
圧切換弁、9,9′……ソレノイド、10……パ
イロツトポンプ、11,11′……ロジツク弁、
12,12′……電磁切換弁、13,13′……シ
ヤトル弁、14……チエツク弁。
油圧回路図、第2図a,b,c,dはいずれも従
来実施されている外部パイロツト方式の無負荷始
動回路図、第3図は本案装置の一実施例を示す回
路図、第4図、第5図および第6図はいずれも第
3図中の要部の作用を説明するための回路図、第
7図および第8図はいずれも本案装置のそれぞれ
異なる実施例における要部の作用を説明するため
の回路図である。 1,1′……油圧ポンプ、2,2′……シリン
ダ、3,3′……オイルブロツク弁、4……舵
板、5,5′……ストツプ弁、6,6′……バイパ
ス弁、7,7′……油タンク、8,8′……電磁油
圧切換弁、9,9′……ソレノイド、10……パ
イロツトポンプ、11,11′……ロジツク弁、
12,12′……電磁切換弁、13,13′……シ
ヤトル弁、14……チエツク弁。
Claims (1)
- ポンプ制御型電動油圧舵取機の油圧回路におい
て、油圧ポンプと操舵用のシリンダとの間にバイ
パス回路を構成するロジツク弁と、ロジツク弁の
両側のポートの高い圧力を選択するシヤトル弁
と、その選択された圧力をロジツク弁パイロツト
室に導くかあるいはパイロツト室の圧力を油タン
クに抜くかの切換を行う電磁切換弁とを設け、油
圧ポンプ起動時にはロジツク弁を開(バイパス状
態)とし、油圧ポンプが定常回転に達したのちロ
ジツク弁を閉とするように構成したことを特徴と
する舵取機の無負荷始動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2933682U JPS58132799U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 舵取機の無負荷始動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2933682U JPS58132799U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 舵取機の無負荷始動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132799U JPS58132799U (ja) | 1983-09-07 |
| JPS6123520Y2 true JPS6123520Y2 (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=30041129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2933682U Granted JPS58132799U (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 舵取機の無負荷始動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58132799U (ja) |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP2933682U patent/JPS58132799U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132799U (ja) | 1983-09-07 |
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