JPS6124444A - 加工性にすぐれた制振材料 - Google Patents
加工性にすぐれた制振材料Info
- Publication number
- JPS6124444A JPS6124444A JP14578284A JP14578284A JPS6124444A JP S6124444 A JPS6124444 A JP S6124444A JP 14578284 A JP14578284 A JP 14578284A JP 14578284 A JP14578284 A JP 14578284A JP S6124444 A JPS6124444 A JP S6124444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- damping material
- ethylene
- material according
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は深絞り、折り曲げ等の加工性にすぐれた制振材
料に関するものである。
料に関するものである。
近年、自動車、鉄道、車両等交通機関による嚢音や工場
、工事現場の騒音あるいは振動の周囲住民に与える影響
は日毎に大きくなり、大きな社会問題となっている。そ
の解決の一手段として、材料自身が振動吸収能を持つよ
うな振動の収材料の研究開発が進められ、振動吸収性能
が高く、用途に適した制振材料が車両、船舶、産業機械
や鉄橋等の構造部材として使用されている。このような
制振材料としては、従来より酢酸ビニル−エチルアクリ
レート共重合物(特公昭45−85662号)、酢酸ビ
ニル−エチレン共重合物にスチロールとアクリロニトリ
ルとの混合物をグラフトさせた共重合体(特公昭46−
17064号)などの組成物を中間層とした積層構造物
やビチューメンに炭酸カルシウム等の充填材を加えた材
料等が知られている。
、工事現場の騒音あるいは振動の周囲住民に与える影響
は日毎に大きくなり、大きな社会問題となっている。そ
の解決の一手段として、材料自身が振動吸収能を持つよ
うな振動の収材料の研究開発が進められ、振動吸収性能
が高く、用途に適した制振材料が車両、船舶、産業機械
や鉄橋等の構造部材として使用されている。このような
制振材料としては、従来より酢酸ビニル−エチルアクリ
レート共重合物(特公昭45−85662号)、酢酸ビ
ニル−エチレン共重合物にスチロールとアクリロニトリ
ルとの混合物をグラフトさせた共重合体(特公昭46−
17064号)などの組成物を中間層とした積層構造物
やビチューメンに炭酸カルシウム等の充填材を加えた材
料等が知られている。
しかしながら、これらは金属板と積層構造物にした場合
、特定の温度域において振動吸収能を有しているものの
、金属板との接着性が不充分であるとか、中間層の組成
物の弾性率が低いとかにより機械プレスにより深絞り加
工や折り曲げ加工性に劣ることや、耐熱性に劣る等の欠
点があり、制振性金属板として、二次加工性に難点を有
しているのが実情である。
、特定の温度域において振動吸収能を有しているものの
、金属板との接着性が不充分であるとか、中間層の組成
物の弾性率が低いとかにより機械プレスにより深絞り加
工や折り曲げ加工性に劣ることや、耐熱性に劣る等の欠
点があり、制振性金属板として、二次加工性に難点を有
しているのが実情である。
従来の制振性金属板の機械プレスなどによる加工性の欠
点は例えば、深絞り加工においては、金属板端部にずれ
を生じたり、ひどい場合には積層した上下二枚の金属板
が制振性樹脂層からはずれて口uuきを起すという問題
に加えて、樹脂層の低弾性に起因する成形品表面の波打
ちやコーナー曲面のシワ発生などを生じる。また、ヘミ
ング加工といわれる180°折り曲げ加工が制振性金属
板の端部加工に実施されるが、このような厳しい加工に
おいては金属板表面の波打ち〜シワ寄りはいっそうひど
いものとなり、実用化に耐えられないものとなっていた
。
点は例えば、深絞り加工においては、金属板端部にずれ
を生じたり、ひどい場合には積層した上下二枚の金属板
が制振性樹脂層からはずれて口uuきを起すという問題
に加えて、樹脂層の低弾性に起因する成形品表面の波打
ちやコーナー曲面のシワ発生などを生じる。また、ヘミ
ング加工といわれる180°折り曲げ加工が制振性金属
板の端部加工に実施されるが、このような厳しい加工に
おいては金属板表面の波打ち〜シワ寄りはいっそうひど
いものとなり、実用化に耐えられないものとなっていた
。
本発明は、このような問題点に鑑み、深絞り、折り曲げ
等の加工性にすぐれ、かっ制振性能にすぐれた制振性材
料を提供することを目的としたものである。
等の加工性にすぐれ、かっ制振性能にすぐれた制振性材
料を提供することを目的としたものである。
本発明者らは、かようにすぐれた制振性材料を提供する
ため鋭意検討を重ねた結果、温度20℃におけるせん断
弾性率が3×lO’〜1x ] Odyne/cII、
伸び率が50%以上で、損失係数(tanδ)のピーク
温度が一120〜80℃の範囲であるポリオレフィン系
樹脂またはアイオノマー樹脂の群から選ばれる少なくと
も1種の樹脂と温度20″Cにおける伸び率が1、00
%以上で損失g%数(tanδ)のピーク温度が一12
0〜50’0の範囲にある合成ゴムを配合してなる樹脂
組成物(B)からなるフィルムの内外面に、温度20″
Cにおけるせん断弾性率が、樹脂向よりも高く、伸び率
10%以上で損失係数(tanδ)のピーク温度が一4
0〜180℃の範囲であり、かつ、金属板との接着強度
が温度20℃,180’ ピーリングにおいて8 K1
7cm以上であるポリオレフィン系樹脂(′8が設けら
れた複層フィルムを二枚の金属板の間に挾んで、加熱圧
着することを特徴とする制振性材料がすぐれた加工性と
ともに、耐熱性および振動吸収性能を合わせ持つことを
見い出し、本発明に到達した。
ため鋭意検討を重ねた結果、温度20℃におけるせん断
弾性率が3×lO’〜1x ] Odyne/cII、
伸び率が50%以上で、損失係数(tanδ)のピーク
温度が一120〜80℃の範囲であるポリオレフィン系
樹脂またはアイオノマー樹脂の群から選ばれる少なくと
も1種の樹脂と温度20″Cにおける伸び率が1、00
%以上で損失g%数(tanδ)のピーク温度が一12
0〜50’0の範囲にある合成ゴムを配合してなる樹脂
組成物(B)からなるフィルムの内外面に、温度20″
Cにおけるせん断弾性率が、樹脂向よりも高く、伸び率
10%以上で損失係数(tanδ)のピーク温度が一4
0〜180℃の範囲であり、かつ、金属板との接着強度
が温度20℃,180’ ピーリングにおいて8 K1
7cm以上であるポリオレフィン系樹脂(′8が設けら
れた複層フィルムを二枚の金属板の間に挾んで、加熱圧
着することを特徴とする制振性材料がすぐれた加工性と
ともに、耐熱性および振動吸収性能を合わせ持つことを
見い出し、本発明に到達した。
本発明によれば金属板に対して比較的低温の接着加工条
件においても良好な接着性を有するとともに、弾性率、
伸び率の異なる複層樹脂構造により深絞り、折り曲げ時
のきびしい加工条件下でもすぐれた加工性を有し、さら
に、損失係数(tan a )のピーク温度の異なる樹
脂の複層によりきわめて広範囲な温度域にわたり高い振
動吸収性を示す制振材料が得られる。
件においても良好な接着性を有するとともに、弾性率、
伸び率の異なる複層樹脂構造により深絞り、折り曲げ時
のきびしい加工条件下でもすぐれた加工性を有し、さら
に、損失係数(tan a )のピーク温度の異なる樹
脂の複層によりきわめて広範囲な温度域にわたり高い振
動吸収性を示す制振材料が得られる。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明に使用される温度20″Cにおけるせん断弾性率
が8 x 109〜1 x 10 dyne/d、伸
び率が50%以上で損失係数(tanδ)のピーク温度
が一120〜80℃の範囲であるポリオレフィン系樹脂
またはアイオノマー樹脂(以下、樹脂Hと称する。)と
しては、α−オレフィンの単独重合体、α−オレフィン
を主成分とする異種単量体との共重合体であり、例えば
低密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−ブテン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタ
アクリレート共重合体 −等が挙げられる。またアイオ
ノマー樹脂はα−オレフィンとα、β−不飽和カルボン
酸共重合体の金属イオン架橋構造−を有する樹脂で、通
常σ−オレフィンとしてはエチレンをα、β−不、飽和
カルボン酸としてはメタアクリル酸を用いメタアクリル
酸の割合が1〜5モル%の共重合 、体で、金属イオン
としてはNa+ ・Zn を用いたものが例えばデ
ュポン社より商品名サーリンとして販売されているもの
である。
が8 x 109〜1 x 10 dyne/d、伸
び率が50%以上で損失係数(tanδ)のピーク温度
が一120〜80℃の範囲であるポリオレフィン系樹脂
またはアイオノマー樹脂(以下、樹脂Hと称する。)と
しては、α−オレフィンの単独重合体、α−オレフィン
を主成分とする異種単量体との共重合体であり、例えば
低密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−ブテン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタ
アクリレート共重合体 −等が挙げられる。またアイオ
ノマー樹脂はα−オレフィンとα、β−不飽和カルボン
酸共重合体の金属イオン架橋構造−を有する樹脂で、通
常σ−オレフィンとしてはエチレンをα、β−不、飽和
カルボン酸としてはメタアクリル酸を用いメタアクリル
酸の割合が1〜5モル%の共重合 、体で、金属イオン
としてはNa+ ・Zn を用いたものが例えばデ
ュポン社より商品名サーリンとして販売されているもの
である。
これらのうち、エチレン−酢酸ビニル共重合体や、エチ
レン−アクリル酸共重合体が易加工性の点で好ましい。
レン−アクリル酸共重合体が易加工性の点で好ましい。
また温度20℃における伸び率が100a/Dg上で損
失係数(tanδ)のピーク温度が一120〜50℃の
範囲にある合成ゴムとしては、ニトリルゴム(NBR)
、スチレンゴム(SBR)、アクリルゴム(AR)、フ
ッ素ゴム(FR)、ブチルゴム(IIR)、天然ゴム(
NR)、合成イソプレンゴム(IR)、ブタジェンゴム
(BR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピ
レンゴム(EPR)、塩素化ブチルゴム(CIR)等の
加硫ゴムあるいは1.2.ポリブタジェン、熱可塑性ウ
レタン等の弾性エラストマーが使用可能である。
失係数(tanδ)のピーク温度が一120〜50℃の
範囲にある合成ゴムとしては、ニトリルゴム(NBR)
、スチレンゴム(SBR)、アクリルゴム(AR)、フ
ッ素ゴム(FR)、ブチルゴム(IIR)、天然ゴム(
NR)、合成イソプレンゴム(IR)、ブタジェンゴム
(BR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピ
レンゴム(EPR)、塩素化ブチルゴム(CIR)等の
加硫ゴムあるいは1.2.ポリブタジェン、熱可塑性ウ
レタン等の弾性エラストマーが使用可能である。
これらのうち、ブチルゴムすなわちイソブチレン−イソ
プレン共重合体が、易加工性および自然界での温度箱(
−20〜50℃)での制振性能の点で好ましい。
プレン共重合体が、易加工性および自然界での温度箱(
−20〜50℃)での制振性能の点で好ましい。
本発明において内外層に使用される温度20℃における
弾性率が樹脂0よりも高く、伸び率10%以上で損失係
数(tanδ)のピーク温度が一40〜゛180℃の範
囲であり、かつ金属板との接着強度が温度20℃1−1
80°ビーリングにおいて8 Kg / cm以上であ
るポリオレフィン系樹脂(以下、樹脂Bと称する)とし
ては、中間層に使用されるオレフィン系樹脂と同じ範ち
ゅうに属するが、不飽和カルボン酸およびその無水物か
ら選ばれた単量体の1種または2種以上の混合物で変性
された結晶性ポリオレフィンであり、その結晶性ポリオ
レフィン(qとしては低、中または高密度ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリブテン−1などのモノオレフィ
ンポリマー類、エチレン−プロピレンコポリマー、エチ
レン−ブテンコポリマーなどのオレフィンコポリマーお
よびこれらポリマーの混合物またはこれらポリマーと少
量のゴム状物質の混合物などをあげることができる。こ
の中で低、中または高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ンが好ましい。このうちでもさらに線状低密度ポリエチ
レンが好ましい。
弾性率が樹脂0よりも高く、伸び率10%以上で損失係
数(tanδ)のピーク温度が一40〜゛180℃の範
囲であり、かつ金属板との接着強度が温度20℃1−1
80°ビーリングにおいて8 Kg / cm以上であ
るポリオレフィン系樹脂(以下、樹脂Bと称する)とし
ては、中間層に使用されるオレフィン系樹脂と同じ範ち
ゅうに属するが、不飽和カルボン酸およびその無水物か
ら選ばれた単量体の1種または2種以上の混合物で変性
された結晶性ポリオレフィンであり、その結晶性ポリオ
レフィン(qとしては低、中または高密度ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリブテン−1などのモノオレフィ
ンポリマー類、エチレン−プロピレンコポリマー、エチ
レン−ブテンコポリマーなどのオレフィンコポリマーお
よびこれらポリマーの混合物またはこれらポリマーと少
量のゴム状物質の混合物などをあげることができる。こ
の中で低、中または高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ンが好ましい。このうちでもさらに線状低密度ポリエチ
レンが好ましい。
−前記変性された結晶性ポリオレフィンの変性剤の一つ
として使用される不飽和脂肪族カルボン酸及びその無水
物0としてはアクリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸
、フマル酸、イタコン酸および無水マレイン酸、無水イ
タコン酸が例示されるが、なかでもアクリル酸、メタア
クリル酸および無水マレイン酸が好ましい。この変性さ
れた結晶性ポリオレフィンの製法は種々の方法が可能で
あるが、結晶性ポリオレフィンに不飽和カルボン酸およ
びその無水物から選ばれた単量体とラジカル発生剤とを
添加して密閉系において、該ポリオレフィンの融点以上
(好ましくは170℃以上)の温度で反応させる工程が
好ましい方法として例示できる。
として使用される不飽和脂肪族カルボン酸及びその無水
物0としてはアクリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸
、フマル酸、イタコン酸および無水マレイン酸、無水イ
タコン酸が例示されるが、なかでもアクリル酸、メタア
クリル酸および無水マレイン酸が好ましい。この変性さ
れた結晶性ポリオレフィンの製法は種々の方法が可能で
あるが、結晶性ポリオレフィンに不飽和カルボン酸およ
びその無水物から選ばれた単量体とラジカル発生剤とを
添加して密閉系において、該ポリオレフィンの融点以上
(好ましくは170℃以上)の温度で反応させる工程が
好ましい方法として例示できる。
また、上記変性ポリオレフィンと、さらに無定形重合体
■およびまたはエチレン系重合体0との混合物とするこ
とにより、金属板に対してよりすぐれた接着性と、振動
吸収温度域が広がるという効果が得られる上で好ましい
。
■およびまたはエチレン系重合体0との混合物とするこ
とにより、金属板に対してよりすぐれた接着性と、振動
吸収温度域が広がるという効果が得られる上で好ましい
。
無定形重合体(E)としては、(メタ)アクリル酸エス
テル系重合体、ポリイソブチレン、1゜2−ポリブタジ
エン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、石油樹脂
等をあげることができろうこの中で(メタ)アクリル酸
エステル系重合体が好ましい。
テル系重合体、ポリイソブチレン、1゜2−ポリブタジ
エン、アクリロニトリル−スチレン共重合体、石油樹脂
等をあげることができろうこの中で(メタ)アクリル酸
エステル系重合体が好ましい。
また、エチレン系重合体(F)として、エチレン単独重
合体、エチレン−aオレフィン共重合体およびエチレン
−不飽和エステル共重合体から選ばれた少なくとも1種
の重合体をあげることができる。
合体、エチレン−aオレフィン共重合体およびエチレン
−不飽和エステル共重合体から選ばれた少なくとも1種
の重合体をあげることができる。
本発明の実施の方法は、ポリオレフィン系樹脂又は、ア
イオノマー樹脂の群から選ばれる少なくとも1種の樹脂
と温度20℃における伸び率が100%以上で損失係数
(tanδ)のピーク温度が、−120〜50℃の範囲
にある合成ゴムを配合してなる樹脂組成物■を例えばイ
ンフレーション加工、カレンダー加工、Tダイ加工等の
通常の成形加工方法でフィルム状に成形する。このフィ
ルムの内外面に変性された結晶性ポリオレフィン組成物
の少なくとも1種の樹脂層(Blを設ける方法とルでは
、それぞれのフィルムを形成してドライラミネート、ヒ
ートラミネート法等により積層フィルムとする方法、ポ
リオレフィン系樹脂又はアイオノマー樹脂の群から選ば
れる少なくとも1種の樹脂のフィルムに変性された結晶
性ポリオレフィン組成物の少なくとも1種の樹脂を押出
ラミネートする方法、多層押出法により、積層フィルム
を同時に成形する方法等既存の技術を用いればよく、特
に多層押出法により成形する方法が、成形の容易さ、得
られるフィルムの層間接着性、コストの点で好ましい。
イオノマー樹脂の群から選ばれる少なくとも1種の樹脂
と温度20℃における伸び率が100%以上で損失係数
(tanδ)のピーク温度が、−120〜50℃の範囲
にある合成ゴムを配合してなる樹脂組成物■を例えばイ
ンフレーション加工、カレンダー加工、Tダイ加工等の
通常の成形加工方法でフィルム状に成形する。このフィ
ルムの内外面に変性された結晶性ポリオレフィン組成物
の少なくとも1種の樹脂層(Blを設ける方法とルでは
、それぞれのフィルムを形成してドライラミネート、ヒ
ートラミネート法等により積層フィルムとする方法、ポ
リオレフィン系樹脂又はアイオノマー樹脂の群から選ば
れる少なくとも1種の樹脂のフィルムに変性された結晶
性ポリオレフィン組成物の少なくとも1種の樹脂を押出
ラミネートする方法、多層押出法により、積層フィルム
を同時に成形する方法等既存の技術を用いればよく、特
に多層押出法により成形する方法が、成形の容易さ、得
られるフィルムの層間接着性、コストの点で好ましい。
弾性率、伸び率および損失係数のピーク温度が異なる中
間層樹脂と内外層樹脂の厚さは、すぐれた加工性および
広範囲な温度域での高い振動吸収性という点で中間層樹
脂の厚さが全フィルム厚さの20%、以上95%以下で
あることが好ましく、最も好ましくは、80以上90%
以下である。
間層樹脂と内外層樹脂の厚さは、すぐれた加工性および
広範囲な温度域での高い振動吸収性という点で中間層樹
脂の厚さが全フィルム厚さの20%、以上95%以下で
あることが好ましく、最も好ましくは、80以上90%
以下である。
合計の厚さは、30μ以上あれば制振性は良好であるが
、良好な曲げ絞り等の加工性を有するためには、100
μ以下であることが好ましく、最も好ましくは30μ以
上60μ以下であることが望ましい。
、良好な曲げ絞り等の加工性を有するためには、100
μ以下であることが好ましく、最も好ましくは30μ以
上60μ以下であることが望ましい。
また中間層に用いる樹脂組成物^中の合成ゴムの配合比
率は10〜80%と自由に変えられるが、制振性向上お
よび配合処方の容易性より25〜60%が最も好ましい
。
率は10〜80%と自由に変えられるが、制振性向上お
よび配合処方の容易性より25〜60%が最も好ましい
。
本願発明の制振材料の製造法としては、通常のバッチ式
あるいは連続式の熱プレス法など任意に適用できる。た
とえば金属板と金属板の間に、該樹脂組成物を介在させ
、加熱圧着させる方法がある。接着は一般に150〜2
20℃で行なわれる。
あるいは連続式の熱プレス法など任意に適用できる。た
とえば金属板と金属板の間に、該樹脂組成物を介在させ
、加熱圧着させる方法がある。接着は一般に150〜2
20℃で行なわれる。
以下に本発明を実施例によって具体的に説明するが、こ
れらは例示的なものであり、これらによって本発明が制
限されるものではない。
れらは例示的なものであり、これらによって本発明が制
限されるものではない。
実施例中、無水マレイン酸の含存量は、樹脂 −をキシ
レンに溶解した後、フェノールフタレインを指示薬とし
て一アルコール性NaOHで中和滴定することによって
求めた。また、内外層および中間層フィルムの弾性率お
よび損失係数(tanδ)は東洋ボールドウィン製レオ
パイブロン(110Hz)を用いて測定し、伸び率は2
00m/分の引張り速度で求めた。
レンに溶解した後、フェノールフタレインを指示薬とし
て一アルコール性NaOHで中和滴定することによって
求めた。また、内外層および中間層フィルムの弾性率お
よび損失係数(tanδ)は東洋ボールドウィン製レオ
パイブロン(110Hz)を用いて測定し、伸び率は2
00m/分の引張り速度で求めた。
制振材料の振動吸収能を表わす損失係数(η)は機械イ
ンピーダンス法(中央加振)による強制振動で周波数は
1000Hz、温度は20〜130℃で測定した。接着
性試験の耐鋼板接着性は冷間圧延鋼板(0,8m )
/該樹脂組成物(50μ)/冷間圧延鋼板(0,8m+
+)の構成で190℃55分、80Kf/dの条件で接
着し、180°の角度、50 m /分の引張り速度で
評価した。
ンピーダンス法(中央加振)による強制振動で周波数は
1000Hz、温度は20〜130℃で測定した。接着
性試験の耐鋼板接着性は冷間圧延鋼板(0,8m )
/該樹脂組成物(50μ)/冷間圧延鋼板(0,8m+
+)の構成で190℃55分、80Kf/dの条件で接
着し、180°の角度、50 m /分の引張り速度で
評価した。
加工性は、第1図および第2図に示す金型を使用し、そ
れぞれ曲げ戻しおよび絞り加工性を試験しすべり、剥れ
、しわ等を評価した。
れぞれ曲げ戻しおよび絞り加工性を試験しすべり、剥れ
、しわ等を評価した。
第1図(a)は曲げ戻し加工試験金型の断面図である。
同図において、1.2.8は金型部材、4はスペーサー
、5は試料を示す。また2R15Rなどは曲率を示す。
、5は試料を示す。また2R15Rなどは曲率を示す。
第1図(b)は曲げ戻し加工試験成形品の斜視図である
。同図において、A部、B部、0部はそれぞれ評価観察
部分を示す。
。同図において、A部、B部、0部はそれぞれ評価観察
部分を示す。
第2図(a)は絞り加工性試験金型の断面図である。同
図において、11,2.8.4.5は金型部材、6は試
料を示す。また、5Rは曲率、50φ、56φは該当部
の径を示す。
図において、11,2.8.4.5は金型部材、6は試
料を示す。また、5Rは曲率、50φ、56φは該当部
の径を示す。
第2図fb)は絞り加工性試験成形品の斜視図である。
同図において、1はA部しわ、2はフランジしオ)、3
は板のすべりのそれぞれ評価観察部分を示す。
は板のすべりのそれぞれ評価観察部分を示す。
実施例1〜8
メルトインデックス41 /10分の線状低密度ポリエ
チレン(CdFChimie製)に対して無水マレイン
酸0.7重量%と、t−ブチルパーオキシラウレート0
.1重量%を添加して、ヘノシェルミキサーで2分間混
合したものを、190”Cに設定した30■φの押出機
により混練したのちペレット化した。
チレン(CdFChimie製)に対して無水マレイン
酸0.7重量%と、t−ブチルパーオキシラウレート0
.1重量%を添加して、ヘノシェルミキサーで2分間混
合したものを、190”Cに設定した30■φの押出機
により混練したのちペレット化した。
以下上記混合物を内外層用樹脂と呼ぶことにする、二皿
三層インフレダイス(口径150博)を装備した多層イ
ンフレ装置を使用し、該ダイスの内外層には、口径40
篤の押出機を通しで上記内外層用樹脂を溶融ジ−218
0℃ダイス温度180℃の条件で供給し、中間層には住
人化学工業製エチレン−酢酸ビニル共重合体エバテート
@(メルトインデーウス8f/10分)70wt%日本
合成ゴム製ブチルゴム(JSR−ブチル 268 )8
0wt%の配合組成物を溶融ゾーン170℃、ダイス温
度180℃の条件で供給し、各層に供給した樹脂は該ダ
イスの内部で貼合し、三層サンドイッチ構造の管状体を
、引取速度7、0 m /分、ブローアーlプレシ第2
.0の条件で引取り、折径470m、各層の厚みを第1
表に示した厚みで構成される三層サンドイッチ構造のフ
ィルムを得た。得られたフィルムを用い、0.8 gm
厚の冷間圧延鋼板の間に加熱圧着(190’0.5分、
80Kf/6/i)L、接着性、加工性および振動吸収
性を測定した。その結果を第2〜第4表、第3図に示し
た。
三層インフレダイス(口径150博)を装備した多層イ
ンフレ装置を使用し、該ダイスの内外層には、口径40
篤の押出機を通しで上記内外層用樹脂を溶融ジ−218
0℃ダイス温度180℃の条件で供給し、中間層には住
人化学工業製エチレン−酢酸ビニル共重合体エバテート
@(メルトインデーウス8f/10分)70wt%日本
合成ゴム製ブチルゴム(JSR−ブチル 268 )8
0wt%の配合組成物を溶融ゾーン170℃、ダイス温
度180℃の条件で供給し、各層に供給した樹脂は該ダ
イスの内部で貼合し、三層サンドイッチ構造の管状体を
、引取速度7、0 m /分、ブローアーlプレシ第2
.0の条件で引取り、折径470m、各層の厚みを第1
表に示した厚みで構成される三層サンドイッチ構造のフ
ィルムを得た。得られたフィルムを用い、0.8 gm
厚の冷間圧延鋼板の間に加熱圧着(190’0.5分、
80Kf/6/i)L、接着性、加工性および振動吸収
性を測定した。その結果を第2〜第4表、第3図に示し
た。
第3図は、制振材料の温度−損失係数(り)の関係図で
ある。
ある。
比較例1〜2
実施例1−8の内外層用樹脂、中間層用樹脂を、それぞ
れ単体で、インフレダイス(口径1.00 y )を装
備したインフレ装置を使用し一口径80mの押出機を通
して、上記樹脂を溶融ゾ・−ン170 ’(”!、ダイ
ス温度170″Cの条件で供給し得た管状体を引取速度
7 m/%、ブロー7・ツブレジ第2.0の条件で引取
り、折径300 wm 第6表の厚み構成でフィルム
を得た。
れ単体で、インフレダイス(口径1.00 y )を装
備したインフレ装置を使用し一口径80mの押出機を通
して、上記樹脂を溶融ゾ・−ン170 ’(”!、ダイ
ス温度170″Cの条件で供給し得た管状体を引取速度
7 m/%、ブロー7・ツブレジ第2.0の条件で引取
り、折径300 wm 第6表の厚み構成でフィルム
を得た。
得られたフィルムを用い、0.8 mm厚の冷間圧延鋼
板の間に加熱圧着(180″0.5分。
板の間に加熱圧着(180″0.5分。
ROKp/m)t、て接着性、加工性および振動吸収性
を測定した。その結果を第2〜第4表、第3図に示した
。
を測定した。その結果を第2〜第4表、第3図に示した
。
第 1 表
第 8 表
第5表
第6表
第2〜4表、第3図より明らかなように、本発明の制振
材料は、接着性にすぐれ曲げ戻し深絞りの加工性が卓越
しており、かつ広範囲温度域において制振性にすぐれる
ものが得られた。他方内外層だけの複合体は、曲げ戻し
、深絞り加工時に、剥離やしわが認められ、又、中間層
だけの複合体は金属との接着性がないため制振材料とし
ては劣るものであった。
材料は、接着性にすぐれ曲げ戻し深絞りの加工性が卓越
しており、かつ広範囲温度域において制振性にすぐれる
ものが得られた。他方内外層だけの複合体は、曲げ戻し
、深絞り加工時に、剥離やしわが認められ、又、中間層
だけの複合体は金属との接着性がないため制振材料とし
ては劣るものであった。
第1図(a)は曲げ戻し加工試験金型の断面図である。
第1図+b)は曲げ戻し加工試験成形品の斜視図である
。 m 2図(a)は絞り加工性試験金型の断面図である、 第2図(b)は絞り加工性試験成形品の斜視図である。 第3図は、制振材料の温度−損失係数(η)の関係図で
ある。 C+++ (b
)第1図 ご 音 砒 (a) (+1)第2
図 第3図
。 m 2図(a)は絞り加工性試験金型の断面図である、 第2図(b)は絞り加工性試験成形品の斜視図である。 第3図は、制振材料の温度−損失係数(η)の関係図で
ある。 C+++ (b
)第1図 ご 音 砒 (a) (+1)第2
図 第3図
Claims (10)
- (1)2枚の金属板の間に熱可塑性樹脂からなる制振層
を挾んで構成された制振材料であって、前記樹脂層が温
度20℃におけるせん断弾性率が3×10^9〜1×1
0^7dyne/cm^2、伸び率が50%以上で損失
係数(tanδ)のピーク温度が−120〜80℃の範
囲にあるポリオレフィン系樹脂またはアイオノマー樹脂
の群から選ばれる少なくとも1種の樹脂と温度 20℃における伸び率が100%以上で損失係数(ta
nδ)のピーク温度が−120〜50℃の範囲にある合
成ゴムを配合してなる樹脂組成物(A)からなるフィル
ムの内外面に、温度20℃におけるせん断弾性率が、樹
脂(A)よりも高く、伸び率10%以上で損失係数 (tanδ)のピーク温度が−40〜180℃の範囲で
あり、かつ、金属板との接着強度が温度20℃、180
°ピーリングにおいて3Kg/cm以上であるポリオレ
フィン系樹脂(B)が設けられたことを特徴とする加工
性にすぐれた制振材料。 - (2)樹脂(A)がエチレン−酢酸ビニル共重合体と加
硫ゴムを配合してなる樹脂組成物である特許請求の範囲
第1項記載の制振材料。 - (3)樹脂(A)がエチレン−酢酸ビニル共重合体とイ
ソブチレン−イソプレン共重合体を配合してなる樹脂組
成物である特許請求の範囲第1項記載の制振材料。 - (4)樹脂(B)が、結晶性ポリオレフィン(C)を不
飽和カルボン酸およびその無水物から選ばれた単量体(
D)の1種または2種以上の混合物で変性された重合体
、あるいはさらに無定形重合体(E)およびまたは、エ
チレン系重合体(F)からなる組成物である特許請求の
範囲第1項記載の制振材料。 - (5)樹脂(B)中の結晶性ポリオレフィン(C)が、
線状低密度ポリエチレンである特許請求の範囲第1項記
載の制振材料。 - (6)樹脂(B)中の結晶性ポリオレフィン(C)が、
低、中または高密度ポリエチレンおよびポリプロピレン
からなる群より選ばれたポリオレフィンである特許請求
の範囲第1項記載の制振材料。 - (7)樹脂(B)中の不飽和カルボン酸およびその無水
物(D)がアクリル酸、メタクリル酸および無水マレイ
ン酸からなる群より選ばれた化合物である特許請求の範
囲第1項記載の制振材料。 - (8)樹脂(B)中の無定形重合体(E)が(メタ)ア
クリル酸エステル系重合体である特許請求の範囲第1項
記載の制振材料。 - (9)樹脂(B)中の無定形重合体(E)が、1,2−
ポリブタジエン、ポリイソブチレン、アクリロニトリル
−スチレン共重合体または石油樹脂である特許請求の範
囲第1項記載の制振材料。 - (10)樹脂(B)中のエチレン系重合体(F)が、エ
チレンホモ重合体、エチレン−αオレフィン共重合体お
よびエチレン−不飽和エステル共重合体から選ばれた少
なくとも1種の重合体である特許請求の範囲第1項記載
の制振材料。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14578284A JPS6124444A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 加工性にすぐれた制振材料 |
| CA000464514A CA1241586A (en) | 1983-10-13 | 1984-10-02 | Vibration-damping material with excellent workability |
| EP19840306875 EP0138557B1 (en) | 1983-10-13 | 1984-10-09 | Vibration-damping material |
| DE8484306875T DE3481876D1 (de) | 1983-10-13 | 1984-10-09 | Schwingungdaempfendes material. |
| US07/094,021 US4788099A (en) | 1983-10-13 | 1987-09-03 | Vibration-damping material with excellent workability |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14578284A JPS6124444A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 加工性にすぐれた制振材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6124444A true JPS6124444A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15393035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14578284A Pending JPS6124444A (ja) | 1983-10-13 | 1984-07-12 | 加工性にすぐれた制振材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124444A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6264844A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-23 | Ube Ind Ltd | 制振性複合材 |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14578284A patent/JPS6124444A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6264844A (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-23 | Ube Ind Ltd | 制振性複合材 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4883717A (en) | Vibration-damping material | |
| EP0138557A2 (en) | Vibration-damping material | |
| JPS6325006B2 (ja) | ||
| US5318649A (en) | Laminates and process for producing the same | |
| US6773798B2 (en) | Polyolefin foam composite structure and method for making the same | |
| JPH06136330A (ja) | 熱溶着用積層複合フィルム及びその製造方法 | |
| JPS5987148A (ja) | 金属シ−トと熱可塑性プラスチツク材からなるラミネ−ト | |
| JPH0372661B2 (ja) | ||
| US5232785A (en) | Vibration damping sheet | |
| JPS6082349A (ja) | 加工性にすぐれた制振材料 | |
| JPH02145331A (ja) | 積層成形体およびその製造方法 | |
| JPH0441537A (ja) | ポリエチレン系樹脂組成物 | |
| JPH0452136A (ja) | 積層体 | |
| US6764756B1 (en) | Polyolefin foam composite structure and method for making the same | |
| JPS6124445A (ja) | 加工性にすぐれ耐油性を有する制振材料 | |
| JPH0674360B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
| JP3095278B2 (ja) | 積層材料 | |
| JPS6192851A (ja) | 広温度範囲にわたつて高制振性能を有する材料 | |
| JPS6189842A (ja) | 高制振性材料及びこれを使用したエンジン用部品 | |
| JP2518564B2 (ja) | 多層積層構造材 | |
| JPH06155665A (ja) | 包装用フィルム | |
| JP2001096690A (ja) | 外装建材 | |
| JPS6189841A (ja) | 加工性にすぐれた高制振性材料 | |
| JPS62152751A (ja) | 複合型制振材料製造用の粘弾性多層体 | |
| JPH068039B2 (ja) | 制振性複合材料 |