JPS6124545B2 - - Google Patents
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- JPS6124545B2 JPS6124545B2 JP6847377A JP6847377A JPS6124545B2 JP S6124545 B2 JPS6124545 B2 JP S6124545B2 JP 6847377 A JP6847377 A JP 6847377A JP 6847377 A JP6847377 A JP 6847377A JP S6124545 B2 JPS6124545 B2 JP S6124545B2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 33
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 24
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 17
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/05—Layout of circuits for control of the magnitude of the current in the ignition coil
- F02P3/051—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の点火装置に関するものであ
り、特に低回転から高回転まで高エネルギーの点
火性能を持つ点火装置に関するものである。
り、特に低回転から高回転まで高エネルギーの点
火性能を持つ点火装置に関するものである。
従来周知の高エネルギー点火装置としては、特
開昭46−7657号公報に提案されている点火装置が
ある。この特開昭46−7657号公報による点火装置
においては、内燃機関と同期して回転する交流発
電機の交流出力を整流しコンデンサの直流電圧と
して蓄え、この直流電圧を前記交流出力のバイア
ス電圧として加えて波形整形回路に印加すること
により、点火コイルの一次電流を通電している閉
角度を拡大し、点火コイルの一次電流が所定電流
に達すると前記コンデンサの充電電荷を放電させ
る様に負帰還して閉角度、いいかえれば通電開始
時期を修正し、点火コイルの一次電流が丁度所定
の電流値に達した時に点火時期になる様に閉角度
制御をしている。
開昭46−7657号公報に提案されている点火装置が
ある。この特開昭46−7657号公報による点火装置
においては、内燃機関と同期して回転する交流発
電機の交流出力を整流しコンデンサの直流電圧と
して蓄え、この直流電圧を前記交流出力のバイア
ス電圧として加えて波形整形回路に印加すること
により、点火コイルの一次電流を通電している閉
角度を拡大し、点火コイルの一次電流が所定電流
に達すると前記コンデンサの充電電荷を放電させ
る様に負帰還して閉角度、いいかえれば通電開始
時期を修正し、点火コイルの一次電流が丁度所定
の電流値に達した時に点火時期になる様に閉角度
制御をしている。
従つて、機関回転数が低く、交流発電機の交流
出力電圧が小さい時には前記のコンデンサの充電
電圧がほとんど零であるので、前記した様な閉角
度制御は出来ず、交流出力波形で決る閉角度で通
電することになり、余分な時間一次電流が流れ、
点火コイルやパワートランジスタの消費電力が大
きく温度上昇が大きいという問題があつた。
出力電圧が小さい時には前記のコンデンサの充電
電圧がほとんど零であるので、前記した様な閉角
度制御は出来ず、交流出力波形で決る閉角度で通
電することになり、余分な時間一次電流が流れ、
点火コイルやパワートランジスタの消費電力が大
きく温度上昇が大きいという問題があつた。
本発明はかかる従来装置の問題を解決すべくな
されたもので、内燃機関と同期して回転する交流
発電機と、この交流発電機に発生する交流電圧に
応動してスイツチングする波形整形回路と、この
波形整形回路の出力に応動して点火コイルの一次
電流をオンオフするパワートランジスタのベース
電流を制御するドライブ回路と、一次電流が所定
の電流値以上にならない様に前記パワートランジ
スタを定電流制御する電流制御回路と、内燃機関
の回転数に応じた電圧を前記波形整形回路に加え
て前記交流電圧に対する前記波形整形回路のスイ
ツチングレベルを変更し、点火コイルの一次電流
が通電している閉角度を拡大するように動作する
閉角度拡大回路と、前記パワートランジスタが定
電流制御されている時間幅に応じて充電されるコ
ンデンサおよびこのコンデンサの充電電圧の大き
さに応じて放電時定数が切替わる放電回路を備
え、このコンデンサの充電電圧によつて前記交流
電圧に対する前記波形整形回路のスイツチングレ
ベルを変更し前記点火コイルの一次電流が通電し
ている閉角度を縮小する様に動作する閉角度縮小
回路とを具備し、高速回転時においては閉角度拡
大回路により閉角度を拡大し、前記パワートラン
ジスタが定電流制御されている閉角度縮小回路が
動作して常に前記点火コイルの一次電流が丁度所
定の電流に達する様に閉角度制御を行い、低速回
転時においては交流発電機の交流出力が小さく閉
角度拡大回路は動作せず、一方前記と同様に閉角
度縮小回路が動作して常に前記点火コイルの一次
電流が丁度所定の電流に達するべく閉角度制御を
行う様に構成することによつて、低速回転から高
速回転まで点火コイルの一次電流が丁度所定の電
流に達したとき点火時期になる様に閉角度制御を
行つて高エネルギーの点火を行い、かつ低速回転
時においても点火コイルおよびパワートランジス
タの消費電力が少なく、発熱の少ない、信頼性の
高い内燃機関点火装置を提供することを目的とす
るものである。
されたもので、内燃機関と同期して回転する交流
発電機と、この交流発電機に発生する交流電圧に
応動してスイツチングする波形整形回路と、この
波形整形回路の出力に応動して点火コイルの一次
電流をオンオフするパワートランジスタのベース
電流を制御するドライブ回路と、一次電流が所定
の電流値以上にならない様に前記パワートランジ
スタを定電流制御する電流制御回路と、内燃機関
の回転数に応じた電圧を前記波形整形回路に加え
て前記交流電圧に対する前記波形整形回路のスイ
ツチングレベルを変更し、点火コイルの一次電流
が通電している閉角度を拡大するように動作する
閉角度拡大回路と、前記パワートランジスタが定
電流制御されている時間幅に応じて充電されるコ
ンデンサおよびこのコンデンサの充電電圧の大き
さに応じて放電時定数が切替わる放電回路を備
え、このコンデンサの充電電圧によつて前記交流
電圧に対する前記波形整形回路のスイツチングレ
ベルを変更し前記点火コイルの一次電流が通電し
ている閉角度を縮小する様に動作する閉角度縮小
回路とを具備し、高速回転時においては閉角度拡
大回路により閉角度を拡大し、前記パワートラン
ジスタが定電流制御されている閉角度縮小回路が
動作して常に前記点火コイルの一次電流が丁度所
定の電流に達する様に閉角度制御を行い、低速回
転時においては交流発電機の交流出力が小さく閉
角度拡大回路は動作せず、一方前記と同様に閉角
度縮小回路が動作して常に前記点火コイルの一次
電流が丁度所定の電流に達するべく閉角度制御を
行う様に構成することによつて、低速回転から高
速回転まで点火コイルの一次電流が丁度所定の電
流に達したとき点火時期になる様に閉角度制御を
行つて高エネルギーの点火を行い、かつ低速回転
時においても点火コイルおよびパワートランジス
タの消費電力が少なく、発熱の少ない、信頼性の
高い内燃機関点火装置を提供することを目的とす
るものである。
以下図に示す実施例に基づき本発明を説明す
る。第1図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。第1図において、1〜11、13〜31、1
51〜153は抵抗、40はサーミスタ、51〜
63はトランジスタ、64はパワートランジス
タ、71〜75はダイオード、81〜88、15
4はツエナーダイオード、91〜95はコンデン
サ、100は内燃機関と同期して回転する交流発
電機、101は点火コイル、102はバツテリで
ある。また二点鎖線で囲つてある111は閉角度
拡大回路、112は閉角度縮小回路、113は電
流制限回路のそれぞれのおおよその構成要素が示
してある。また、トランジスタ53、54、59
は波形整形回路の主要要素を構成し、トランジス
タ60、62、63はドライブ回路の主要要素を
構成している。トランジスタ51、61はそれぞ
れトランジスタ53、62の温度補償を兼ねたダ
イオードとして用いてある。コンデンサ91、9
4、95は誤動作防止用に用いてある。そして、
本実施例ではパワートランジスタ64の定電流制
御されている時間幅をパワートランジスタ64の
コレクタ非飽和出力電圧の時間幅により検出して
閉角度縮小回路112を動作させている。
る。第1図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。第1図において、1〜11、13〜31、1
51〜153は抵抗、40はサーミスタ、51〜
63はトランジスタ、64はパワートランジス
タ、71〜75はダイオード、81〜88、15
4はツエナーダイオード、91〜95はコンデン
サ、100は内燃機関と同期して回転する交流発
電機、101は点火コイル、102はバツテリで
ある。また二点鎖線で囲つてある111は閉角度
拡大回路、112は閉角度縮小回路、113は電
流制限回路のそれぞれのおおよその構成要素が示
してある。また、トランジスタ53、54、59
は波形整形回路の主要要素を構成し、トランジス
タ60、62、63はドライブ回路の主要要素を
構成している。トランジスタ51、61はそれぞ
れトランジスタ53、62の温度補償を兼ねたダ
イオードとして用いてある。コンデンサ91、9
4、95は誤動作防止用に用いてある。そして、
本実施例ではパワートランジスタ64の定電流制
御されている時間幅をパワートランジスタ64の
コレクタ非飽和出力電圧の時間幅により検出して
閉角度縮小回路112を動作させている。
次に、その動作につき説明する。まず、閉角度
拡大回路111および閉角度縮小回路112を省
いて説明する。交流発電機100に発生する交流
電圧が正極側の時にはトランジスタ53がオン
し、トランジスタ54がオフ、トランジスタ59
がオフ、トランジスタ60がオン、トランジスタ
62がオフ、トランジスタ63がオン、パワート
ランジスタ64がオンになり、点火コイル101
の一次電流を通電する。そして、点火コイル10
1の通電電流が上昇すると電流検出用抵抗31の
端子電圧が上昇し遂に所定の電流値に達すると、
抵抗25、26を介してトランジスタ62のベー
スへ電流が流れ込み、トランジスタ62、63お
よびパワートランジスタ64が活性領域で制御さ
れて、点火コイル101の通電電流が所定の電流
値を越えない様に制御される。サーミスタ40は
トランジスタ61と同様に電流制限回路113の
温度補償用に使用してある。次に、交流発電機1
00の発生する交流電圧が負極性に変化すると、
トランジスタ53がオフし、トランジスタ54が
オン、トランジスタ59がオン、トランジスタ6
0がオフ、トランジスタ62がオン、トランジス
タ63がオフ、パワートランジスタ64がオフに
なり、点火コイル101の一次電流が遮断され図
示しないデイストリビユータを介して点火プラグ
が放電する。
拡大回路111および閉角度縮小回路112を省
いて説明する。交流発電機100に発生する交流
電圧が正極側の時にはトランジスタ53がオン
し、トランジスタ54がオフ、トランジスタ59
がオフ、トランジスタ60がオン、トランジスタ
62がオフ、トランジスタ63がオン、パワート
ランジスタ64がオンになり、点火コイル101
の一次電流を通電する。そして、点火コイル10
1の通電電流が上昇すると電流検出用抵抗31の
端子電圧が上昇し遂に所定の電流値に達すると、
抵抗25、26を介してトランジスタ62のベー
スへ電流が流れ込み、トランジスタ62、63お
よびパワートランジスタ64が活性領域で制御さ
れて、点火コイル101の通電電流が所定の電流
値を越えない様に制御される。サーミスタ40は
トランジスタ61と同様に電流制限回路113の
温度補償用に使用してある。次に、交流発電機1
00の発生する交流電圧が負極性に変化すると、
トランジスタ53がオフし、トランジスタ54が
オン、トランジスタ59がオン、トランジスタ6
0がオフ、トランジスタ62がオン、トランジス
タ63がオフ、パワートランジスタ64がオフに
なり、点火コイル101の一次電流が遮断され図
示しないデイストリビユータを介して点火プラグ
が放電する。
また、サージ電圧等でバツテリ電圧が異常に上
昇した場合には、抵抗18、19および定電圧ダ
イオード84で構成した過電圧検出回路によりト
ランジスタ59がオンし、パワートランジスタ6
4がオフしてこのパワートランジスタ64の破壊
を防止する。
昇した場合には、抵抗18、19および定電圧ダ
イオード84で構成した過電圧検出回路によりト
ランジスタ59がオンし、パワートランジスタ6
4がオフしてこのパワートランジスタ64の破壊
を防止する。
次に、閉角度拡大回路111および閉角度縮小
回路112を含めて第2図の波形図を参照して動
作を説明する。第2図において波形図aは交流発
電機100の交流出力を示し、波形図bはトラン
ジスタ53のコレクタ出力を示し、波形図cは点
火コイル101の一次電流波形を示し、波形図d
はパワートランジスタ64のコレクタ出力を示
し、波形図eはトランジスタ58のコレクタ出力
を示し、波形図fはコンデンサ93の充電電圧波
形を示す。今、内燃機関の回転数が充分高いとす
ると、交流発電機100の交流出力は充分大き
い。従つて、コンデンサ92は機関回転数に応じ
た直流電圧で充電され、トランジスタ53にはエ
ミツタフオロワのトランジスタ52および抵抗6
を介して順方向バイアスが供給されている。従つ
て、トランジスタ53が交流発電機100の交流
出力に対してスイツチングするレベルは、第2図
の波形図a図示の様にV1かけ下げられており、
トランジスタ53はP1でオフし、Q1でオン
し、P2でオフする。すなわち波形図a図示のQ
1、P2間が点火コイル101の通電時間にな
る。すなわち、閉角度拡大回路111により閉角
度が拡大されている。この通電時間中には点火コ
イル101の1次電流は第2図の波形図c図示の
様に一定時間T後に定電流に達し、その時パワー
トランジスタ64のコレクタ出力には波形図d図
示の様な非飽和出力電圧が得られる。ここで、パ
ワートランジスタ64が飽和状態で作動している
期間Tの間、電流検出抵抗31に流れる電流の増
大に伴つてその電圧降下に応じた電圧がパワート
ランジスタ64のコレクタに生じるが、電流検出
抵抗31の抵抗値は一般的によく知られているよ
うに微少な値(例えば50mΩ)に設定してあり、
その電圧降下は最大でも0.5V程度であつて、パ
ワートランジスタ64の非飽和状態でのコレクタ
電圧(12Vバツテリで9V程度)に対して実質上無
視できる程度のものであるため、第2図dでは便
宜上0Vとして表わしてある。そして、この期間
Tの間はパワートランジスタ64のコレクタ電圧
が実質上無視できる程の小さなものであるため、
この電圧によつてコンデンサ93が充電されるこ
とはない。また、このパワートランジスタ64が
非飽和領域で作動している時、トランジスタ54
がオフしていてトランジスタ58がオフしている
ため、コンデンサ93は第2図の波形図e図示の
電圧で充電され、その他の区間は、抵抗151〜
153、ツエナーダイオード154、およびトラ
ンジスタ57のベース電流として放電し、第2図
の波形図f図示の様な充電波形となる。そして、
コンデンサ93の充電電圧はダーリントン接続し
たトランジスタ56、57、抵抗10およびダイ
オード73を介してトランジスタ53のエミツタ
抵抗8に負帰還される。ここで、トランジスタ5
5はトランジスタ59のコレクタ信号で制御され
るのでトランジスタ53がオフの時トランジスタ
55もオフしており、前記の様に負帰還がかかり
トランジスタ53が逆方向バイアスを受けること
になる。そして、トランジスタ53がオフの区間
中逆方向バイアスを受ける。このことは、すなわ
ち第2図の波形図aのP2点でトランジスタ53
がオフした後、次にトランジスタ53がオンする
点Q2が前記の逆方向バイアスV1と逆方向バイ
アスV2とによつて決定されることになる。そし
て、トランジスタ53がオンした後はトランジス
タ55もオンするので逆方向バイアスがなくな
り、次のオフ点P3は順方向バイアスV1のみに
よつて決る。すなわち、このトランジスタ55は
トランジスタ53のスイツチングの正帰還作用を
行い、特に低速回転で交流発電機100の交流出
力が小さく、また傾斜がゆるやかな時の発振防止
に効果がある。前記した様に閉角度縮小回路11
2による逆方向バイアスV2はパワートランジス
タ64のコレクタ非飽和電圧時間幅に応動し、ト
ランジスタ53のオン点、すなわち点火コイル1
01の通電開始点に順方向バイアスV1のみで決
るQ1点からQ2点に変更して閉角度を縮小す
る。閉角度を縮小しすぎた場合には、次の点火サ
イクルにおけるパワートランジスタ64のコレク
タ非飽和電圧時間幅が小さくなり、逆バイアスV
2が小さくなる結果閉角度の縮小度を修正し、通
電時間をほぼTに制御する。
回路112を含めて第2図の波形図を参照して動
作を説明する。第2図において波形図aは交流発
電機100の交流出力を示し、波形図bはトラン
ジスタ53のコレクタ出力を示し、波形図cは点
火コイル101の一次電流波形を示し、波形図d
はパワートランジスタ64のコレクタ出力を示
し、波形図eはトランジスタ58のコレクタ出力
を示し、波形図fはコンデンサ93の充電電圧波
形を示す。今、内燃機関の回転数が充分高いとす
ると、交流発電機100の交流出力は充分大き
い。従つて、コンデンサ92は機関回転数に応じ
た直流電圧で充電され、トランジスタ53にはエ
ミツタフオロワのトランジスタ52および抵抗6
を介して順方向バイアスが供給されている。従つ
て、トランジスタ53が交流発電機100の交流
出力に対してスイツチングするレベルは、第2図
の波形図a図示の様にV1かけ下げられており、
トランジスタ53はP1でオフし、Q1でオン
し、P2でオフする。すなわち波形図a図示のQ
1、P2間が点火コイル101の通電時間にな
る。すなわち、閉角度拡大回路111により閉角
度が拡大されている。この通電時間中には点火コ
イル101の1次電流は第2図の波形図c図示の
様に一定時間T後に定電流に達し、その時パワー
トランジスタ64のコレクタ出力には波形図d図
示の様な非飽和出力電圧が得られる。ここで、パ
ワートランジスタ64が飽和状態で作動している
期間Tの間、電流検出抵抗31に流れる電流の増
大に伴つてその電圧降下に応じた電圧がパワート
ランジスタ64のコレクタに生じるが、電流検出
抵抗31の抵抗値は一般的によく知られているよ
うに微少な値(例えば50mΩ)に設定してあり、
その電圧降下は最大でも0.5V程度であつて、パ
ワートランジスタ64の非飽和状態でのコレクタ
電圧(12Vバツテリで9V程度)に対して実質上無
視できる程度のものであるため、第2図dでは便
宜上0Vとして表わしてある。そして、この期間
Tの間はパワートランジスタ64のコレクタ電圧
が実質上無視できる程の小さなものであるため、
この電圧によつてコンデンサ93が充電されるこ
とはない。また、このパワートランジスタ64が
非飽和領域で作動している時、トランジスタ54
がオフしていてトランジスタ58がオフしている
ため、コンデンサ93は第2図の波形図e図示の
電圧で充電され、その他の区間は、抵抗151〜
153、ツエナーダイオード154、およびトラ
ンジスタ57のベース電流として放電し、第2図
の波形図f図示の様な充電波形となる。そして、
コンデンサ93の充電電圧はダーリントン接続し
たトランジスタ56、57、抵抗10およびダイ
オード73を介してトランジスタ53のエミツタ
抵抗8に負帰還される。ここで、トランジスタ5
5はトランジスタ59のコレクタ信号で制御され
るのでトランジスタ53がオフの時トランジスタ
55もオフしており、前記の様に負帰還がかかり
トランジスタ53が逆方向バイアスを受けること
になる。そして、トランジスタ53がオフの区間
中逆方向バイアスを受ける。このことは、すなわ
ち第2図の波形図aのP2点でトランジスタ53
がオフした後、次にトランジスタ53がオンする
点Q2が前記の逆方向バイアスV1と逆方向バイ
アスV2とによつて決定されることになる。そし
て、トランジスタ53がオンした後はトランジス
タ55もオンするので逆方向バイアスがなくな
り、次のオフ点P3は順方向バイアスV1のみに
よつて決る。すなわち、このトランジスタ55は
トランジスタ53のスイツチングの正帰還作用を
行い、特に低速回転で交流発電機100の交流出
力が小さく、また傾斜がゆるやかな時の発振防止
に効果がある。前記した様に閉角度縮小回路11
2による逆方向バイアスV2はパワートランジス
タ64のコレクタ非飽和電圧時間幅に応動し、ト
ランジスタ53のオン点、すなわち点火コイル1
01の通電開始点に順方向バイアスV1のみで決
るQ1点からQ2点に変更して閉角度を縮小す
る。閉角度を縮小しすぎた場合には、次の点火サ
イクルにおけるパワートランジスタ64のコレク
タ非飽和電圧時間幅が小さくなり、逆バイアスV
2が小さくなる結果閉角度の縮小度を修正し、通
電時間をほぼTに制御する。
次に、内燃機関の低速回転時につき説明する。
低速回転時においては、交流発電機100の交流
出力は非常に小さい。従つて、閉角度拡大回路1
11のコンデンサ92の充電電圧はほとんど零で
あり、順方向バイアスV1はほとんど零であり、
閉角度縮小回路112がない場合には交流発電機
100の交流出力の零クロス点(第2図の波形図
aの場合は、X1、Y1点)で決定される点でト
ランジスタ53がスイツチングする。そして、低
速回転である為その時の点火コイル101の通電
時間は時間Tに比べ非常に長くなる。従来装置に
おいてはこの場合の閉角度は何ら補正できなかつ
たが、本発明装置においては高速回転時に説明し
たと同様の動作で閉角度縮小回路112がトラン
ジスタ53に逆バイアスを供給し、通電時間をほ
ぼTに制御する。
低速回転時においては、交流発電機100の交流
出力は非常に小さい。従つて、閉角度拡大回路1
11のコンデンサ92の充電電圧はほとんど零で
あり、順方向バイアスV1はほとんど零であり、
閉角度縮小回路112がない場合には交流発電機
100の交流出力の零クロス点(第2図の波形図
aの場合は、X1、Y1点)で決定される点でト
ランジスタ53がスイツチングする。そして、低
速回転である為その時の点火コイル101の通電
時間は時間Tに比べ非常に長くなる。従来装置に
おいてはこの場合の閉角度は何ら補正できなかつ
たが、本発明装置においては高速回転時に説明し
たと同様の動作で閉角度縮小回路112がトラン
ジスタ53に逆バイアスを供給し、通電時間をほ
ぼTに制御する。
第3図は本発明の点火装置に用いる閉角度縮小
回路112の他の実施例を示す要部電気回路図で
ある。第3図において、131〜135は抵抗、
141〜144はトランジスタであり、これらに
よつて放電電流増幅回路150が構成してある。
回路112の他の実施例を示す要部電気回路図で
ある。第3図において、131〜135は抵抗、
141〜144はトランジスタであり、これらに
よつて放電電流増幅回路150が構成してある。
本発明の特徴の一つは、コンデンサ93の放電
時定数を充電電圧に応じて切り替える点である
が、これに関して第4図〜第7図を用いて説明す
る。まず、抵抗152とツエナーダイオード15
4との直列回路がない場合における第3図図示の
放電電流増幅回路150の動作を第4図および第
5図の波形図を参照して説明する。トランジスタ
141と142の組合せおよびトランジスタ14
3と144の組み合わせはそれぞれ同一種のトラ
ンジスタを用いて温度補償を行つた電流増幅回路
であつて、それぞれ抵抗133と134の電圧降
下および抵抗131と132の電圧降下が等しく
なる様に電流増幅する。従つて、コンデンサ93
の放電電流が抵抗135、134およびトランジ
スタ144を介して流れている限り抵抗131、
トランジスタ141およびダイオード73を介し
てトランジスタ53に逆方向のバイアスを供給す
る。従つて、トランジスタ53のエミツタ抵抗8
に供給される逆方向バイアス電圧は、第5図図示
の波形iの様に初期電圧Veから指数関数カーブ
で変化する電圧となる。第4図および第5図にお
いて横軸は時間、縦軸は電圧がとつてある。ま
た、第4図および第5図の波形gは交流発電機1
00の交流出力の正極性ピーク電圧Vを表わす。
一般に交流発電機100の出力は機関回転数に対
して直線的に増加するのでピーク電圧は波形周期
に反比例する。波形周期は時間の単位を持ち、時
間幅を表わす量であるから、ピーク電圧は時間t
の関数とみなすことができる。波形gはこの関
数、つまり1/tの関数を示したものである。一
方、第1図図示の回路の場合には、逆方向バイア
スはトランジスタ56、57によるエミツタフオ
ロワおよび抵抗10、ダイオード73を介して供
給されるので、コンデンサ93の充電電圧がトラ
ンジスタ56、57およびダイオード73の順方
向電圧降下分以下になると逆方向バイアスを供給
できなくなる。従つて、実質的な逆方向バイアス
は第4図図示の波形hの様に時刻toで零になるの
で、交流発電機100の交流出力が時刻toに相当
する波形周期以上の極低速回転時には逆方向バイ
アスがかからない。また、一方時刻tにおける逆
方向バイアス電圧値が時刻tに相当する波形周期
の時の交流発電機100の交流出力の正極性のピ
ーク電圧を越えているとトランジスタ53はオン
できず点火ミスとなる。すなわち第4図および第
5図の逆方向バイアス電圧波形h、iは必ず波形
gの下側になければならない。従つて、第4図図
示の波形h′の様にコンデンサ93の放電時定数を
大きくすると波形h′>波形gの時刻tに相当する
波形周期の回転数区間で点火ミスとなる。一
方、、第5図図示の波形gおよびiにおいては、
波形gが1/tの関数であり、波形iは指数関数
であるのでその商は極小値を持つ。従つて、その
極小点で波形iが波形g以上にならない様に回路
定数を設定しておけば前記した様にコンデンサ9
3の放電電流が抵抗135、134およびトラン
ジスタ144を介して流れている限り、トランジ
スタ53に逆方向バイアスを供給するので、機関
の超低速時においても逆方向バイアスによつて閉
角度を縮小して点火コイル101の通電時間をほ
ぼTに制御するので制御性が高い。
時定数を充電電圧に応じて切り替える点である
が、これに関して第4図〜第7図を用いて説明す
る。まず、抵抗152とツエナーダイオード15
4との直列回路がない場合における第3図図示の
放電電流増幅回路150の動作を第4図および第
5図の波形図を参照して説明する。トランジスタ
141と142の組合せおよびトランジスタ14
3と144の組み合わせはそれぞれ同一種のトラ
ンジスタを用いて温度補償を行つた電流増幅回路
であつて、それぞれ抵抗133と134の電圧降
下および抵抗131と132の電圧降下が等しく
なる様に電流増幅する。従つて、コンデンサ93
の放電電流が抵抗135、134およびトランジ
スタ144を介して流れている限り抵抗131、
トランジスタ141およびダイオード73を介し
てトランジスタ53に逆方向のバイアスを供給す
る。従つて、トランジスタ53のエミツタ抵抗8
に供給される逆方向バイアス電圧は、第5図図示
の波形iの様に初期電圧Veから指数関数カーブ
で変化する電圧となる。第4図および第5図にお
いて横軸は時間、縦軸は電圧がとつてある。ま
た、第4図および第5図の波形gは交流発電機1
00の交流出力の正極性ピーク電圧Vを表わす。
一般に交流発電機100の出力は機関回転数に対
して直線的に増加するのでピーク電圧は波形周期
に反比例する。波形周期は時間の単位を持ち、時
間幅を表わす量であるから、ピーク電圧は時間t
の関数とみなすことができる。波形gはこの関
数、つまり1/tの関数を示したものである。一
方、第1図図示の回路の場合には、逆方向バイア
スはトランジスタ56、57によるエミツタフオ
ロワおよび抵抗10、ダイオード73を介して供
給されるので、コンデンサ93の充電電圧がトラ
ンジスタ56、57およびダイオード73の順方
向電圧降下分以下になると逆方向バイアスを供給
できなくなる。従つて、実質的な逆方向バイアス
は第4図図示の波形hの様に時刻toで零になるの
で、交流発電機100の交流出力が時刻toに相当
する波形周期以上の極低速回転時には逆方向バイ
アスがかからない。また、一方時刻tにおける逆
方向バイアス電圧値が時刻tに相当する波形周期
の時の交流発電機100の交流出力の正極性のピ
ーク電圧を越えているとトランジスタ53はオン
できず点火ミスとなる。すなわち第4図および第
5図の逆方向バイアス電圧波形h、iは必ず波形
gの下側になければならない。従つて、第4図図
示の波形h′の様にコンデンサ93の放電時定数を
大きくすると波形h′>波形gの時刻tに相当する
波形周期の回転数区間で点火ミスとなる。一
方、、第5図図示の波形gおよびiにおいては、
波形gが1/tの関数であり、波形iは指数関数
であるのでその商は極小値を持つ。従つて、その
極小点で波形iが波形g以上にならない様に回路
定数を設定しておけば前記した様にコンデンサ9
3の放電電流が抵抗135、134およびトラン
ジスタ144を介して流れている限り、トランジ
スタ53に逆方向バイアスを供給するので、機関
の超低速時においても逆方向バイアスによつて閉
角度を縮小して点火コイル101の通電時間をほ
ぼTに制御するので制御性が高い。
本発明では、第1図および第3図の回路に示す
ようにコンデンサ93の放電回路に抵抗152と
ツエナーダイオード154の直列回路が挿入され
た形になつている。従つて、コンデンサ93の充
電電圧がツエナーダイオード154のツエナー電
圧に比して高いか低いかにより放電時定数が切り
替わる。よつて、逆方向バイアスは第4図図示の
波形hおよび第5図図示の波形iに対しそれぞれ
第6図図示の波形jおよび第7図図示の波形kの
様にtが小さい時により高く設定できる。これは
tが小さい時すなわち機関の高速回転時に大きな
逆方向バイアスをかけ得ることを示し、高速回転
時における制御性能がより向上する。さらに、本
実施例の思想を応用し逆方向バイアス波形を多段
の折れ線近似曲線にして波形gに近づければさら
に制御性能を向上できる。
ようにコンデンサ93の放電回路に抵抗152と
ツエナーダイオード154の直列回路が挿入され
た形になつている。従つて、コンデンサ93の充
電電圧がツエナーダイオード154のツエナー電
圧に比して高いか低いかにより放電時定数が切り
替わる。よつて、逆方向バイアスは第4図図示の
波形hおよび第5図図示の波形iに対しそれぞれ
第6図図示の波形jおよび第7図図示の波形kの
様にtが小さい時により高く設定できる。これは
tが小さい時すなわち機関の高速回転時に大きな
逆方向バイアスをかけ得ることを示し、高速回転
時における制御性能がより向上する。さらに、本
実施例の思想を応用し逆方向バイアス波形を多段
の折れ線近似曲線にして波形gに近づければさら
に制御性能を向上できる。
また、閉角度拡大回路111や閉角度縮小回路
112の時定数回路では各コンデンサ92、93
に並列にサーミスタを配置して温度特性を向上す
ることも可能である。
112の時定数回路では各コンデンサ92、93
に並列にサーミスタを配置して温度特性を向上す
ることも可能である。
また、本発明の実施例においては、閉角度拡大
回路111は交流発電機100の交流出力を整流
して内燃機関の回転数と共に変化する直流電圧を
作り順方向バイアスとして波形整形回路のトラン
ジスタ53に印加しているが、例えば波形整形回
路の出力の微分信号を整流充電したり、波形整形
回路の出力で単安定マルチバイブレータをトリガ
しその出力を平滑した直流電圧を順方向バイアス
としてもよい。
回路111は交流発電機100の交流出力を整流
して内燃機関の回転数と共に変化する直流電圧を
作り順方向バイアスとして波形整形回路のトラン
ジスタ53に印加しているが、例えば波形整形回
路の出力の微分信号を整流充電したり、波形整形
回路の出力で単安定マルチバイブレータをトリガ
しその出力を平滑した直流電圧を順方向バイアス
としてもよい。
また、本発明の実施例においては、閉角度縮小
回路112は、パワートランジスタ64が定電流
制御されている間のコレクタ非飽和出力電圧の時
間幅によつて動作しているが、電流検出用抵抗3
1の端子電圧によりパワートランジスタ64が定
電流制御されている間の時間幅を検出して閉角度
縮小回路112を動作させてもよい。
回路112は、パワートランジスタ64が定電流
制御されている間のコレクタ非飽和出力電圧の時
間幅によつて動作しているが、電流検出用抵抗3
1の端子電圧によりパワートランジスタ64が定
電流制御されている間の時間幅を検出して閉角度
縮小回路112を動作させてもよい。
また、第8図は本点火装置に用いる閉角度縮小
回路112のさらに他の実施例を示す要部電気回
路である。第8図において、65はトランジス
タ、32は抵抗である。本実施例ではトランジス
タ53のベース電流をトランジスタ65で抜くこ
とによりスイツチングレベルを変更して、トラン
ジスタ53に逆バイアスをかけ閉角度を縮小する
ようにしたものである。
回路112のさらに他の実施例を示す要部電気回
路である。第8図において、65はトランジス
タ、32は抵抗である。本実施例ではトランジス
タ53のベース電流をトランジスタ65で抜くこ
とによりスイツチングレベルを変更して、トラン
ジスタ53に逆バイアスをかけ閉角度を縮小する
ようにしたものである。
以上説明した様に本発明点火装置においては、
内燃機関と同期して回転する交流発電機と、この
交流発電機に発生する交流電圧に応動してスイツ
チングする波形整形回路と、この波形整形回路の
出力に応動して点火コイルの一次電流をオンオフ
するパワートランジスタのベース電流を制御する
ドライブ回路と、一次電流が所定の電流値以上に
ならない様に前記パワートランジスタと定電流制
御する電流制限回路と、内燃機関の回転数に応じ
た電圧を前記波形整形回路に加えて前記交流電圧
に対する前記波形整形回路のスイツチングレベル
を変更し前記点火コイルの一次電流が通電してい
る閉角度を拡大する様に動作する閉角度拡大回路
と、前記パワートランジスタが定電流制御されて
いる時間幅に応じて充電されるコンデンサおよび
このコンデンサの充電電圧の大きさに応じて放電
時定数が切替わる放電回路を備え、このコンデン
サの充電電圧によつて前記交流電圧に対する前記
波形整形回路のスイツチングレベルを変更し、前
記点火コイルの一次電流が通電している閉角度を
縮小する様に動作する閉角度縮小回路とを具備し
ているから、内燃機関が低速回転動作であつて交
流発電機の交流出力が小さい時においても閉角度
縮小回路が動作して通電時間が所定の時間になる
様に閉角度制御を行い、これによつて低速回転時
の点火コイルおよびパワートランジスタの消費電
力が少なく、発熱が少なく、信頼性が高いという
優れた効果がある。さらに、低速回転から高速回
転まで通電時間が所定の時間になる様に閉角度拡
大回路および閉角度縮小回路の動作で制御するか
ら、点火時期に達した時の点火コイルの一次電流
が所定の電流値に達しており高エネルギーの点火
が行なえるという優れた効果がある。また、前記
閉角度縮小回路は前記パワートランジスタが定電
流制御されている間の時間幅に応じて前記交流電
圧に対する前記波形整形回路のスイツチングレベ
ルを変更し、前記点火コイルの一次電流が通電し
ている閉角度を縮小する様に動作するから、バツ
テリ電圧の低下によつて点火コイルの一次電流の
立上りがゆるやかになつても前記パワートランジ
スタが定電流制御される間まで通電時間が長くな
つて所定の一次電流値まで達することができ、パ
ワートランジスタの発熱を増大させることなく点
火エネルギーを高くできるという優れた効果があ
る。さらに、前記閉角度縮小回路を、前記パワー
トランジスタが定電流制御されている時間幅に応
じて充電されるコンデンサの充電電圧によつて前
記交流電圧に対する前記波形整形回路のスイツチ
ングレベルを変更し、前記点火コイルの一次電流
が通電している閉角度を縮小する様に構成すれ
ば、簡単かつ安価な回路で閉角度縮小回路を構成
できるという優れた効果がある。
内燃機関と同期して回転する交流発電機と、この
交流発電機に発生する交流電圧に応動してスイツ
チングする波形整形回路と、この波形整形回路の
出力に応動して点火コイルの一次電流をオンオフ
するパワートランジスタのベース電流を制御する
ドライブ回路と、一次電流が所定の電流値以上に
ならない様に前記パワートランジスタと定電流制
御する電流制限回路と、内燃機関の回転数に応じ
た電圧を前記波形整形回路に加えて前記交流電圧
に対する前記波形整形回路のスイツチングレベル
を変更し前記点火コイルの一次電流が通電してい
る閉角度を拡大する様に動作する閉角度拡大回路
と、前記パワートランジスタが定電流制御されて
いる時間幅に応じて充電されるコンデンサおよび
このコンデンサの充電電圧の大きさに応じて放電
時定数が切替わる放電回路を備え、このコンデン
サの充電電圧によつて前記交流電圧に対する前記
波形整形回路のスイツチングレベルを変更し、前
記点火コイルの一次電流が通電している閉角度を
縮小する様に動作する閉角度縮小回路とを具備し
ているから、内燃機関が低速回転動作であつて交
流発電機の交流出力が小さい時においても閉角度
縮小回路が動作して通電時間が所定の時間になる
様に閉角度制御を行い、これによつて低速回転時
の点火コイルおよびパワートランジスタの消費電
力が少なく、発熱が少なく、信頼性が高いという
優れた効果がある。さらに、低速回転から高速回
転まで通電時間が所定の時間になる様に閉角度拡
大回路および閉角度縮小回路の動作で制御するか
ら、点火時期に達した時の点火コイルの一次電流
が所定の電流値に達しており高エネルギーの点火
が行なえるという優れた効果がある。また、前記
閉角度縮小回路は前記パワートランジスタが定電
流制御されている間の時間幅に応じて前記交流電
圧に対する前記波形整形回路のスイツチングレベ
ルを変更し、前記点火コイルの一次電流が通電し
ている閉角度を縮小する様に動作するから、バツ
テリ電圧の低下によつて点火コイルの一次電流の
立上りがゆるやかになつても前記パワートランジ
スタが定電流制御される間まで通電時間が長くな
つて所定の一次電流値まで達することができ、パ
ワートランジスタの発熱を増大させることなく点
火エネルギーを高くできるという優れた効果があ
る。さらに、前記閉角度縮小回路を、前記パワー
トランジスタが定電流制御されている時間幅に応
じて充電されるコンデンサの充電電圧によつて前
記交流電圧に対する前記波形整形回路のスイツチ
ングレベルを変更し、前記点火コイルの一次電流
が通電している閉角度を縮小する様に構成すれ
ば、簡単かつ安価な回路で閉角度縮小回路を構成
できるという優れた効果がある。
さらに、前記コンデンサの充電電圧の大きさに
応じて放電時定数が切替わる放電回路を介して放
電する様に構成したから、コンデンサの放電カー
ブを交流発電機の交流出力電圧の波形周期に対応
する特性カーブに近づけることができるので、閉
角度の縮小の制御性能が向上し、高速回転から超
低速回転まで応答よく閉角度制御ができるという
優れた効果がある。
応じて放電時定数が切替わる放電回路を介して放
電する様に構成したから、コンデンサの放電カー
ブを交流発電機の交流出力電圧の波形周期に対応
する特性カーブに近づけることができるので、閉
角度の縮小の制御性能が向上し、高速回転から超
低速回転まで応答よく閉角度制御ができるという
優れた効果がある。
第1図は本発明装置の一実施例を示す電気回路
図、第2図はその動作説明に供する各部波形図、
第3図および第8図は第1図図示装置に適用する
閉角度縮小回路112の他の実施例をそれぞれ示
す要部電気回路図、第4図、第5図、第6図およ
び第7図はそれぞれ第1図および第3図図示回路
の動作説明に供する特性図である。 53,54,59……波形整形回路の主要構成
要素としてのトランジスタ、60,62,63…
…ドライブ回路の主要構成要素としてのトランジ
スタ、64……パワートランジスタ、93……コ
ンデンサ、100……交流発電機、101……点
火コイル、102……バツテリ、111……閉角
度拡大回路、112……閉角度縮小回路、113
……電流制限回路、151〜153……放電回路
を構成する抵抗とツエナーダイオード。
図、第2図はその動作説明に供する各部波形図、
第3図および第8図は第1図図示装置に適用する
閉角度縮小回路112の他の実施例をそれぞれ示
す要部電気回路図、第4図、第5図、第6図およ
び第7図はそれぞれ第1図および第3図図示回路
の動作説明に供する特性図である。 53,54,59……波形整形回路の主要構成
要素としてのトランジスタ、60,62,63…
…ドライブ回路の主要構成要素としてのトランジ
スタ、64……パワートランジスタ、93……コ
ンデンサ、100……交流発電機、101……点
火コイル、102……バツテリ、111……閉角
度拡大回路、112……閉角度縮小回路、113
……電流制限回路、151〜153……放電回路
を構成する抵抗とツエナーダイオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 点火コイルと、この点火コイルの一次電流を
オン、オフするパワートランジスタと、内燃機関
と同期して回転する交流発電機と、この交流発電
機に発生する交流発電圧に応動してスイツチング
する波形整形回路と、この波形整形回路の出力に
応動して前記パワートランジスタのベース電流を
制御するドライブ回路と、前記点火コイルの一次
電流を所定定値以下に制御すべく前記パワートラ
ンジスタを定電流制御する電流制御回路と、前記
内燃機関の回転数に応じた電圧を前記波形整形回
路に加えて前記交流電圧に対する前記波形整形回
路にスイツチングレベルを変更して前記点火コイ
ルの一次電流が通電している閉角度を拡大する様
に動作する閉角度拡大回路と、前記パワートラン
ジスタが定電流制御されている時間幅に応じて充
電されるコンデンサおよび、このコンデンサの充
電電圧の大きさに応じて放電時定数が切り替わる
放電回路を備え、前記コンデンサの充電電圧によ
つて前記交流電圧に対する前記波形整形回路のス
イツチングレベルを変更し、前記点火コイルの一
次電流が通電されている閉角度を縮小する様に動
作する閉角度縮小回路とを具備する内燃機関用点
火装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の内燃機関用点火
装置において、前記閉角度縮小回路は前記パワー
トランジスタが定電流制御されている時間幅に応
じて前記波形整形回路のトランジスタに逆方向バ
イアスを印加するものよりなる内燃機関用点火装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6847377A JPS543628A (en) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | Ignition system for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6847377A JPS543628A (en) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | Ignition system for internal combustion engine |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16870084A Division JPS6062660A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS543628A JPS543628A (en) | 1979-01-11 |
| JPS6124545B2 true JPS6124545B2 (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=13374686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6847377A Granted JPS543628A (en) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | Ignition system for internal combustion engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS543628A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644459A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-23 | Kokusan Denki Co Ltd | Ignition device for internal combustion engine |
| US4403591A (en) * | 1981-04-13 | 1983-09-13 | Motorola, Inc. | Ignition system having variable percentage current limiting |
| GB8619193D0 (en) * | 1986-08-06 | 1987-01-14 | Pilkington Perkin Elmer Ltd | High emissivity article |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP6847377A patent/JPS543628A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS543628A (en) | 1979-01-11 |
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