JPS6125334Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125334Y2 JPS6125334Y2 JP1977017773U JP1777377U JPS6125334Y2 JP S6125334 Y2 JPS6125334 Y2 JP S6125334Y2 JP 1977017773 U JP1977017773 U JP 1977017773U JP 1777377 U JP1777377 U JP 1777377U JP S6125334 Y2 JPS6125334 Y2 JP S6125334Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- clutch
- output member
- way clutch
- starting motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、始動モータを用いたエンジンの始動
装置に関するもので、クランク軸の端部が臨むク
ランクケース側に固着される有底円筒形の側蓋内
壁に始動モータを装着する一方、該モータの回転
子軸に連なる出力部材とクランク軸間に介装され
る一方向クラツチの被動側要素と駆動側要素と
を、クランク軸の軸方向に分離可能に構成するこ
とにより、構造が簡単かつコンパクトで、しかも
エンジンへの組付けを極めて迅速容易に行なうこ
とのできる前記始動装置を得ることを目的とす
る。
装置に関するもので、クランク軸の端部が臨むク
ランクケース側に固着される有底円筒形の側蓋内
壁に始動モータを装着する一方、該モータの回転
子軸に連なる出力部材とクランク軸間に介装され
る一方向クラツチの被動側要素と駆動側要素と
を、クランク軸の軸方向に分離可能に構成するこ
とにより、構造が簡単かつコンパクトで、しかも
エンジンへの組付けを極めて迅速容易に行なうこ
とのできる前記始動装置を得ることを目的とす
る。
以下、図面により本考案をオートバイ用エンジ
ンに実施した場合について説明すると、1はクラ
ンクケースで、それに支承されるクランク軸2の
外端部には従来普通のように磁石発電機3の回転
子3aが固着され、そしてその発電機3を覆う有
底円筒形の側蓋4がクランクケース1の側端に接
合されて図示しないボルトにより着脱自在に固着
される。その側蓋4内壁に始動モータ5を次のよ
うに装着する。
ンに実施した場合について説明すると、1はクラ
ンクケースで、それに支承されるクランク軸2の
外端部には従来普通のように磁石発電機3の回転
子3aが固着され、そしてその発電機3を覆う有
底円筒形の側蓋4がクランクケース1の側端に接
合されて図示しないボルトにより着脱自在に固着
される。その側蓋4内壁に始動モータ5を次のよ
うに装着する。
すなわち始動モータ5は公知のように固定子6
と回転子7とよりなり、その固定子6を左側ベア
リングブラケツト8と共に側蓋4内に嵌装して側
蓋4の端壁に取付ボルト9で固着する。側蓋4の
端壁は左側ベアリングブラケツト8と対をなす右
側ベアリングブラケツト8′に形成してあり、両
ブラケツト8,8′に設けられたベアリングブツ
シユ10,10′に回転子軸7aを支承させ、而
して回転子軸7aはクランク軸2と同軸線上に配
置される。尚、11は回転子7に設けられた整流
子、12はブラシ、13は右側ベアリングブラケ
ツト8′に取付けたブラシ保持器である。
と回転子7とよりなり、その固定子6を左側ベア
リングブラケツト8と共に側蓋4内に嵌装して側
蓋4の端壁に取付ボルト9で固着する。側蓋4の
端壁は左側ベアリングブラケツト8と対をなす右
側ベアリングブラケツト8′に形成してあり、両
ブラケツト8,8′に設けられたベアリングブツ
シユ10,10′に回転子軸7aを支承させ、而
して回転子軸7aはクランク軸2と同軸線上に配
置される。尚、11は回転子7に設けられた整流
子、12はブラシ、13は右側ベアリングブラケ
ツト8′に取付けたブラシ保持器である。
上記始動モータ5には遊星歯車式減速機14を
次のように装備する。すなわち減速機14は回転
子軸7aの端部に形成した太陽歯車15と、それ
を同心上で囲繞する内歯歯車16と、それらに噛
合する複数の遊星歯車17(図にはその1個を示
す)とよりなり、内歯歯車16は左側ベアリング
ブラケツト8に取付ボルト9で固着されたカバー
18の内側に固着される。またカバー18にはボ
ールベアリング19が収容してあり、それに遊星
歯車17の支軸20を貫通支持させた出力部材2
1を支承させる。
次のように装備する。すなわち減速機14は回転
子軸7aの端部に形成した太陽歯車15と、それ
を同心上で囲繞する内歯歯車16と、それらに噛
合する複数の遊星歯車17(図にはその1個を示
す)とよりなり、内歯歯車16は左側ベアリング
ブラケツト8に取付ボルト9で固着されたカバー
18の内側に固着される。またカバー18にはボ
ールベアリング19が収容してあり、それに遊星
歯車17の支軸20を貫通支持させた出力部材2
1を支承させる。
上記減速機14とクランク軸2間には減速機1
4からクランク軸2への一方向に伝動し得る一方
向クラツチ22を介装する。そのクラツチ22は
出力部材21に支軸20を以て半径方向揺動自在
に枢支される一対のリーデイング型クラツチシユ
ー23,23と、前記発電機3の回転子3a側面
に固着されクラツチシユー23,23を囲繞する
クラツチドラム24とより構成され、一対のクラ
ツチシユー23,23の間には、それらを内方、
すなわちクラツチドラム24の内面から離れる方
向に付勢する戻しばね25,25を張設する。
4からクランク軸2への一方向に伝動し得る一方
向クラツチ22を介装する。そのクラツチ22は
出力部材21に支軸20を以て半径方向揺動自在
に枢支される一対のリーデイング型クラツチシユ
ー23,23と、前記発電機3の回転子3a側面
に固着されクラツチシユー23,23を囲繞する
クラツチドラム24とより構成され、一対のクラ
ツチシユー23,23の間には、それらを内方、
すなわちクラツチドラム24の内面から離れる方
向に付勢する戻しばね25,25を張設する。
而して前記一方向クラツチ22は、その被動側
要素としてのクラツチドラム24と、駆動側要素
としてのクラツチシユー23,23および戻しば
ね25,25とに、クランク軸2の軸方向に分離
可能に構成されるもので、かかる構成によれば、
前記始動モータ5および減速機14を予め側蓋4
内に一体に組付けた後該側蓋4に単にクランクケ
ース1に取付けるだけで、始動モータ5等を定位
置にセツトし、且つ該モータ5とクランク軸2と
間に一方向クラツチ22を構成、装備することが
できる。
要素としてのクラツチドラム24と、駆動側要素
としてのクラツチシユー23,23および戻しば
ね25,25とに、クランク軸2の軸方向に分離
可能に構成されるもので、かかる構成によれば、
前記始動モータ5および減速機14を予め側蓋4
内に一体に組付けた後該側蓋4に単にクランクケ
ース1に取付けるだけで、始動モータ5等を定位
置にセツトし、且つ該モータ5とクランク軸2と
間に一方向クラツチ22を構成、装備することが
できる。
次にこの実施例の作用を説明すると、エンジン
を始動すべく始動モータ5を作動すれば、回転子
軸7aが太陽歯車15、遊星歯車17およびその
支軸20を介して出力部材21をクラツチシユー
23,23と共に第2図の矢印R方向に減速駆動
し、それに伴いクラツチシユー23,23が遠心
力の作用により戻しばね25,25に抗して外力
へ拡張してクラツチドラム24の内周面に係合す
ると、クラツチシユー23,23はいずれもリー
デイング型であるので、セルフロツク作用を生じ
てクラツチドラム24と強固に結合し、したがつ
て出力部材21の回転力がクランク軸2に伝達し
てクランキングがなされ、エンジンは始動する。
を始動すべく始動モータ5を作動すれば、回転子
軸7aが太陽歯車15、遊星歯車17およびその
支軸20を介して出力部材21をクラツチシユー
23,23と共に第2図の矢印R方向に減速駆動
し、それに伴いクラツチシユー23,23が遠心
力の作用により戻しばね25,25に抗して外力
へ拡張してクラツチドラム24の内周面に係合す
ると、クラツチシユー23,23はいずれもリー
デイング型であるので、セルフロツク作用を生じ
てクラツチドラム24と強固に結合し、したがつ
て出力部材21の回転力がクランク軸2に伝達し
てクランキングがなされ、エンジンは始動する。
エンジンの始動後、始動モータ5を不作動にす
れば、クラツチシユー23,23は、クラツチド
ラム24に対するセルフロツク作用がなくなるた
め戻しばね25,25の引張力により元の内方位
置に引き戻され、クラツチドラム24との結合が
解かれる。
れば、クラツチシユー23,23は、クラツチド
ラム24に対するセルフロツク作用がなくなるた
め戻しばね25,25の引張力により元の内方位
置に引き戻され、クラツチドラム24との結合が
解かれる。
以上のように本考案によれば、クランク軸2の
端部が臨むクランクケース1側端に固着される有
底円筒形の側蓋4内に始動モータ5を構成し、そ
の始動モータ5の回転子軸7aに連なる出力部材
21とクランク軸2間に一方向クラツチ22を介
装したので、始動モータ5のクランク軸2に対す
る同軸的配置が可能となつてエンジン全体の小型
化が図れると共に、従来装置において始動モータ
とクランク軸間に設けられていたピニオンおよび
リングギヤやチエン等の中間伝動部材が不要とな
つて構造が簡単になり始動装置を安価に提供する
ことができる。しかも側蓋4が始動装置のカバー
を兼ねるため、構造が一層簡単になると共に始動
装置の防塵、防水を確実にすることができる。
端部が臨むクランクケース1側端に固着される有
底円筒形の側蓋4内に始動モータ5を構成し、そ
の始動モータ5の回転子軸7aに連なる出力部材
21とクランク軸2間に一方向クラツチ22を介
装したので、始動モータ5のクランク軸2に対す
る同軸的配置が可能となつてエンジン全体の小型
化が図れると共に、従来装置において始動モータ
とクランク軸間に設けられていたピニオンおよび
リングギヤやチエン等の中間伝動部材が不要とな
つて構造が簡単になり始動装置を安価に提供する
ことができる。しかも側蓋4が始動装置のカバー
を兼ねるため、構造が一層簡単になると共に始動
装置の防塵、防水を確実にすることができる。
また特に、前記側蓋4の内壁に始動モータ5を
装着すると共に、前記一方向クラツチ22の被動
側要素と駆動側要素とをクランク軸2の軸方向に
分離可能に構成したことから、側蓋4をクランク
ケース1に単に取付けるだけで、始動モータ5を
エンジンの定位置にセツトし、且つ該始動モータ
5とクランク軸2間に一方向クラツチ22を構成
することができ、すなわち前記側蓋4のクランク
ケース1への取付けと同時に、始動装置をエンジ
ンに極めて簡単迅速且つ適確に組付けることがで
き、エンジンの組付作業の能率向上に著しく寄与
し得る。しかも前記側蓋4をクランクケース1か
ら単に取外すだけで始動モータ5をエンジンから
簡単に離脱させることができ、始動モータ5の点
検整備時等において便利である。しかもまた始動
モータ5の固定子6をクランクケース1に着脱す
るための手段や、回転子軸7aに連なる出力部材
21をクランク軸2に連脱するための手段を特別
に設ける必要がないため、全体として構造が簡単
でコストを著しく低減し得る。
装着すると共に、前記一方向クラツチ22の被動
側要素と駆動側要素とをクランク軸2の軸方向に
分離可能に構成したことから、側蓋4をクランク
ケース1に単に取付けるだけで、始動モータ5を
エンジンの定位置にセツトし、且つ該始動モータ
5とクランク軸2間に一方向クラツチ22を構成
することができ、すなわち前記側蓋4のクランク
ケース1への取付けと同時に、始動装置をエンジ
ンに極めて簡単迅速且つ適確に組付けることがで
き、エンジンの組付作業の能率向上に著しく寄与
し得る。しかも前記側蓋4をクランクケース1か
ら単に取外すだけで始動モータ5をエンジンから
簡単に離脱させることができ、始動モータ5の点
検整備時等において便利である。しかもまた始動
モータ5の固定子6をクランクケース1に着脱す
るための手段や、回転子軸7aに連なる出力部材
21をクランク軸2に連脱するための手段を特別
に設ける必要がないため、全体として構造が簡単
でコストを著しく低減し得る。
第1図は本考案装置を備えたオートバイ用エン
ジンの一部の縦断平面図、第2図はその−線
断面図である。 1……クランクケース、2……クランク軸、4
……側蓋、5……始動モータ、7a……その回転
支軸、21……出力部材、22……一方向クラツ
チ、23,25……駆動側要素としてのクラツチ
シユー、戻しばね、24……被動側要素としての
クラツチドラム。
ジンの一部の縦断平面図、第2図はその−線
断面図である。 1……クランクケース、2……クランク軸、4
……側蓋、5……始動モータ、7a……その回転
支軸、21……出力部材、22……一方向クラツ
チ、23,25……駆動側要素としてのクラツチ
シユー、戻しばね、24……被動側要素としての
クラツチドラム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クランク軸2の端部が臨むクランクケース1
側端に固着される有底円筒形の側蓋4内壁に始
動モータ5を装着し、その始動モータ5の回転
子軸7aに連なる出力部材21と前記クランク
軸2間に、その出力部材21からクランク軸2
への一方向に伝動し得る一方向クラツチ22を
介装し、この一方向クラツチ22を、前記出力
部材21に連なる駆動側要素と前記クランク軸
2に連なる被動側要素とに該クランク軸2の軸
方向に分離可能に構成してなる、エンジンの始
動装置。 実用新案登録請求の範囲第項記載のエンジ
ンの始動装置において、前記一方向クラツチ2
2の被動側要素を、前記クランク軸2端部に固
着したクラツチドラム24より構成し、また前
記一方向クラツチ22の駆動側要素を、前記ク
ラツチドラム24に囲繞されて前記出力部材2
1に半径方向に揺動自在に枢支されると共に戻
しばね25により前記クラツチドラム24から
離れる方向に付勢される遠心式クラツチシユー
23より構成した、エンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977017773U JPS6125334Y2 (ja) | 1977-02-16 | 1977-02-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977017773U JPS6125334Y2 (ja) | 1977-02-16 | 1977-02-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53112710U JPS53112710U (ja) | 1978-09-08 |
| JPS6125334Y2 true JPS6125334Y2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=28843786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977017773U Expired JPS6125334Y2 (ja) | 1977-02-16 | 1977-02-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125334Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5840380Y2 (ja) * | 1980-05-19 | 1983-09-10 | 山水電気株式会社 | 滑車装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4814565U (ja) * | 1971-06-29 | 1973-02-17 |
-
1977
- 1977-02-16 JP JP1977017773U patent/JPS6125334Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53112710U (ja) | 1978-09-08 |
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