JPS6127979B2 - - Google Patents
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- JPS6127979B2 JPS6127979B2 JP54065977A JP6597779A JPS6127979B2 JP S6127979 B2 JPS6127979 B2 JP S6127979B2 JP 54065977 A JP54065977 A JP 54065977A JP 6597779 A JP6597779 A JP 6597779A JP S6127979 B2 JPS6127979 B2 JP S6127979B2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、交流線路における電力状態を制御す
る方式に関するものである。
る方式に関するものである。
交流電力線に接続されている負荷が断続的に変
化すると、高調波成分が発生する恐れがある。こ
の種の高調波成分は勿論有害なものであるから除
去することが望ましい。
化すると、高調波成分が発生する恐れがある。こ
の種の高調波成分は勿論有害なものであるから除
去することが望ましい。
また逆相分の低減又は除去が要求されることが
ある。高調波成分、及び逆相分等の好ましくない
電力成分を除去又は低減するために、種々の方法
が既に提案されているが、これ等を高速で制御す
ることが困難であつた。
ある。高調波成分、及び逆相分等の好ましくない
電力成分を除去又は低減するために、種々の方法
が既に提案されているが、これ等を高速で制御す
ることが困難であつた。
そこで、本発明の目的は、三相交流回路におけ
る好ましくない電力成分を高速で低減又は除去す
ることができる電力制御方式を提供することにあ
る。
る好ましくない電力成分を高速で低減又は除去す
ることができる電力制御方式を提供することにあ
る。
上前目的を達成するための本願の第1番目の発
明は、三相電力線に接続される変圧器1次巻線
と、該1次巻線に電磁結合された変圧器2次巻線
と、該変圧器2次巻線に接続された三相サイリス
タ制御整流回路と、該サイリスタ制御整流回路の
一対の直流出力線間に接続されたリアクトルと、
前記電力線に接続された負荷又は該負荷が接続さ
れた電力線における高調波電流の位相角φ5を示
す信号と振幅△α5を示す信号とを出力する高調
波電流検出回路と、前記電力線における電源周波
数のn倍(但しnは2以上の整数)の周波数信号
を発生するn倍周波数信号発生器と、前記高調波
電流検出回路から得られる高調波電流の位相角φ
5を示す信号と前記振幅△α5を示す信号と、前
記n倍の周波数信号とに基づいて△α5 cos
(nωt+φ5)に対応する高調波成分制御用角
度信号αM5を演算で求める高調波成分制御用角度
信号演算回路と、前記サイリスタ制御整流回路を
制御するためにゲート信号を発生するゲート信号
発生回路と、前記高調波成分制御用角度信号αM5
で前記ゲート信号を位相変調した信号を形成し、
前記サイリスタ制御整流回路に供給する位相変調
回路とを具備していることを特徴とする電力制御
方式に係わるものである。
明は、三相電力線に接続される変圧器1次巻線
と、該1次巻線に電磁結合された変圧器2次巻線
と、該変圧器2次巻線に接続された三相サイリス
タ制御整流回路と、該サイリスタ制御整流回路の
一対の直流出力線間に接続されたリアクトルと、
前記電力線に接続された負荷又は該負荷が接続さ
れた電力線における高調波電流の位相角φ5を示
す信号と振幅△α5を示す信号とを出力する高調
波電流検出回路と、前記電力線における電源周波
数のn倍(但しnは2以上の整数)の周波数信号
を発生するn倍周波数信号発生器と、前記高調波
電流検出回路から得られる高調波電流の位相角φ
5を示す信号と前記振幅△α5を示す信号と、前
記n倍の周波数信号とに基づいて△α5 cos
(nωt+φ5)に対応する高調波成分制御用角
度信号αM5を演算で求める高調波成分制御用角度
信号演算回路と、前記サイリスタ制御整流回路を
制御するためにゲート信号を発生するゲート信号
発生回路と、前記高調波成分制御用角度信号αM5
で前記ゲート信号を位相変調した信号を形成し、
前記サイリスタ制御整流回路に供給する位相変調
回路とを具備していることを特徴とする電力制御
方式に係わるものである。
上記発明によれば、高調波成分制御用角度信号
αM5を演算し、このαM5でゲート信号を位相変調
するという比較的簡単な手段により、高調波成分
の調整が可能になる。従つて、三相交流回路にお
ける高調波成分を低減又は除去するための制御を
高速且つ容易に行うことができる。
αM5を演算し、このαM5でゲート信号を位相変調
するという比較的簡単な手段により、高調波成分
の調整が可能になる。従つて、三相交流回路にお
ける高調波成分を低減又は除去するための制御を
高速且つ容易に行うことができる。
本願の第2番目の発明は、逆相分制御用角度信
号αMも形成し、このαMと高調波成分制御用角度
信号αM5とを加算し、この加算信号αM+αM5で
ゲート信号の位相を変調し、サイリスタ制御整流
回路に供給するものである。この発明によれば、
三相交流回路における高調波成分と逆相分との両
方を高速且つ容易に制御することが出来る。
号αMも形成し、このαMと高調波成分制御用角度
信号αM5とを加算し、この加算信号αM+αM5で
ゲート信号の位相を変調し、サイリスタ制御整流
回路に供給するものである。この発明によれば、
三相交流回路における高調波成分と逆相分との両
方を高速且つ容易に制御することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施例について
述べる。
述べる。
本発明の実施例に係わる電力制御装置が設けら
れた電力供給回路を示す第1図においては、3相
電力線1,2,3にアーク炉のようなフリツカ発
生源となる誘導性負荷4が接続されている。この
誘導性負荷4が接断されれば、電圧フリツカ、高
調波成分、逆相分が生じる。そこで、この種のフ
リツカ、高調波成分、逆相分を制御するために、
電力線1,2,3に3相変圧器1次巻線5が接続
され、このデルタ結線の1次巻線5に電磁結合さ
れてスター結線の第1及び第2の2次巻線6,7
が設けられている。
れた電力供給回路を示す第1図においては、3相
電力線1,2,3にアーク炉のようなフリツカ発
生源となる誘導性負荷4が接続されている。この
誘導性負荷4が接断されれば、電圧フリツカ、高
調波成分、逆相分が生じる。そこで、この種のフ
リツカ、高調波成分、逆相分を制御するために、
電力線1,2,3に3相変圧器1次巻線5が接続
され、このデルタ結線の1次巻線5に電磁結合さ
れてスター結線の第1及び第2の2次巻線6,7
が設けられている。
第1の2次巻線6に接続された第1のサイリス
タ制御整流回路8は、6個のサイリスタS1,S2,
S3,S4,S5,S6を3相ブリツジ接続することによ
つて構成され、第2の2次巻線6に接続された第
2のサイリスタ制御整流回路9は6個のサイリス
タS7,S8,S9,S10,S11,S12を3相ブリツジ接
続することによつて構成されている。そして、こ
の第1及び第2のサイリスタ制御整流回路8,9
は縦続接続され、この直流出力回路にリアクトル
Lが接続されている。
タ制御整流回路8は、6個のサイリスタS1,S2,
S3,S4,S5,S6を3相ブリツジ接続することによ
つて構成され、第2の2次巻線6に接続された第
2のサイリスタ制御整流回路9は6個のサイリス
タS7,S8,S9,S10,S11,S12を3相ブリツジ接
続することによつて構成されている。そして、こ
の第1及び第2のサイリスタ制御整流回路8,9
は縦続接続され、この直流出力回路にリアクトル
Lが接続されている。
この実施例の装置では、2組のサイリスタ制御
整流回路8,9を非対称制御することによつて遅
れ電流も高速制御するので、この装置は電力線
1,2,3にコンデンサC1,C2,C3から成る固
定の電力コンデンサ回路10を接続して遅れ負荷
4を含む電力線1,2,3を進み状態にし、電力
線1,2,3における進み電流の変化をリアクト
ルLを含む回路の遅れ電流によつて補償するよう
に構成されている。
整流回路8,9を非対称制御することによつて遅
れ電流も高速制御するので、この装置は電力線
1,2,3にコンデンサC1,C2,C3から成る固
定の電力コンデンサ回路10を接続して遅れ負荷
4を含む電力線1,2,3を進み状態にし、電力
線1,2,3における進み電流の変化をリアクト
ルLを含む回路の遅れ電流によつて補償するよう
に構成されている。
負荷4の電流を検出するための電流検出器1
1,12,13及び電力線1,2,3の電圧を検
出するための電圧検出線14が接続された無効電
流検出回路15は、負荷4の無効電流を検出する
公知の回路である。
1,12,13及び電力線1,2,3の電圧を検
出するための電圧検出線14が接続された無効電
流検出回路15は、負荷4の無効電流を検出する
公知の回路である。
第1及び第2のサイリスタ制御整流回路8,9
の夫々のサイリスタのゲートに制御角α1及びα
2の制御信号を供給するためのサイリスタゲート
信号発生回路16は、無効電流検出回路15で検
出された無効電流に基づいてこの無効電流の変動
を補償するようなサイリスタの制御角を演算回路
で決定し、夫々のサイリスタにゲート信号を供給
する回路である。尚図面では各段のサイリスタ制
御整流回路8,9に対して一本の線でゲート信号
を供給するように説明的に示されているが、勿論
夫々のサイリスタに対して独立にゲート回路が設
けられている。また第1及び第2のサイリスタ制
御整流回路8,9におけるサイリスタS1〜S6及び
サイリスタS7〜S12は一般の3相ブリツジ制御整
流器と同様な順番で導通される。
の夫々のサイリスタのゲートに制御角α1及びα
2の制御信号を供給するためのサイリスタゲート
信号発生回路16は、無効電流検出回路15で検
出された無効電流に基づいてこの無効電流の変動
を補償するようなサイリスタの制御角を演算回路
で決定し、夫々のサイリスタにゲート信号を供給
する回路である。尚図面では各段のサイリスタ制
御整流回路8,9に対して一本の線でゲート信号
を供給するように説明的に示されているが、勿論
夫々のサイリスタに対して独立にゲート回路が設
けられている。また第1及び第2のサイリスタ制
御整流回路8,9におけるサイリスタS1〜S6及び
サイリスタS7〜S12は一般の3相ブリツジ制御整
流器と同様な順番で導通される。
この装置においては、高調波成分及び逆相分の
制御を行うために、ゲート信号発生回路16と各
段のサイリスタ制御整流回路8,9との間に位相
変調器として働く第1及び第2のゲート信号移相
器17,18が接続されている。この第1のゲー
ト信号移相器17は、制御角α1をα1+αM+
αM5に移相するものであり、第2のゲート信号移
相器18は、制御角α2をα2+αM+αM5に移
相するものである。上記のαM5は高調波成分を制
御するための位相角であり、αMは逆相分を制御
するための位相角である。そしてαM5は高調波成
分の変化に応じて変化し、αMは逆相分の変化に
応じて変化する。
制御を行うために、ゲート信号発生回路16と各
段のサイリスタ制御整流回路8,9との間に位相
変調器として働く第1及び第2のゲート信号移相
器17,18が接続されている。この第1のゲー
ト信号移相器17は、制御角α1をα1+αM+
αM5に移相するものであり、第2のゲート信号移
相器18は、制御角α2をα2+αM+αM5に移
相するものである。上記のαM5は高調波成分を制
御するための位相角であり、αMは逆相分を制御
するための位相角である。そしてαM5は高調波成
分の変化に応じて変化し、αMは逆相分の変化に
応じて変化する。
高調波成分制御信号を得るために、電流検出器
11,12,13に結合されて高調波電流検出回
路23が設けられている。
11,12,13に結合されて高調波電流検出回
路23が設けられている。
またこの実施例では高調波のうちの第5高調波
成分を低減するため、電力線1,2,3における
電源周波数fの4倍の周波数信号であるcos 4ω
t(但しω=2πf)を発生する4倍周波数信号
発生器24が設けられている。この4倍周波数信
号発生器24から得られるcos4ωtで変化する信
号は、高調波成分位相変調器として働く高調波成
分位相器25に送られ、高調波電流検出回路23
で検出された高調波成分の位相角φ5で変調さ
れ、cos(4ωt+φ5)の位相信号となる。移
相器21から得られるcos(4ωt+φ5)の信
号は、高調波成分乗算器26に送られ、ここで高
調波電流の振幅△α5と乗算される。この結果、
乗算器26の出力段には、αM5=△α5cos(4ω
t+φ5)の信号が得られる。この信号は加算器
27を介して第1及び第2のゲート信号移相器1
7,18に送られ、高調波成分の制御に利用され
る。
成分を低減するため、電力線1,2,3における
電源周波数fの4倍の周波数信号であるcos 4ω
t(但しω=2πf)を発生する4倍周波数信号
発生器24が設けられている。この4倍周波数信
号発生器24から得られるcos4ωtで変化する信
号は、高調波成分位相変調器として働く高調波成
分位相器25に送られ、高調波電流検出回路23
で検出された高調波成分の位相角φ5で変調さ
れ、cos(4ωt+φ5)の位相信号となる。移
相器21から得られるcos(4ωt+φ5)の信
号は、高調波成分乗算器26に送られ、ここで高
調波電流の振幅△α5と乗算される。この結果、
乗算器26の出力段には、αM5=△α5cos(4ω
t+φ5)の信号が得られる。この信号は加算器
27を介して第1及び第2のゲート信号移相器1
7,18に送られ、高調波成分の制御に利用され
る。
次に、αM5=△α5cos(4ωt+φ5)によつ
て高調波成分を制御することが可能な理由につい
て述べる。第2図に示す如く三相交流電源に一段
の多相サイリスタ制御整流回路30を接続し、こ
の出力にリアクトルLを接続した回路における3
相電圧Va、Vb、Vcは次式で表わされる。
て高調波成分を制御することが可能な理由につい
て述べる。第2図に示す如く三相交流電源に一段
の多相サイリスタ制御整流回路30を接続し、こ
の出力にリアクトルLを接続した回路における3
相電圧Va、Vb、Vcは次式で表わされる。
Va=Em sinωt
Vb=Em sin(ωt−2/3π)
Vc=Em sin(ωt−4/3π)
但しEmは電圧の最大値である。
また3相入力回路における各相の第5高調波電
流ia5、ib5、ic5は次式で表わされる。
流ia5、ib5、ic5は次式で表わされる。
ia5=Im5sin(5ωt+φ5)
ib5=Im5sin(5ωt−2/3π+φ5)
ic5=Im5sin(5ωt−4/3+φ5)
但しIm5は第5高調波電流の最大値、φ5は第
5高調波電流の初期位相角である。
5高調波電流の初期位相角である。
また高調波成分の交流側入力電力の瞬時値P5は
次式で表わされる。
次式で表わされる。
P5=Vaia5+Vbib5+Vcic5=2/3EmIm5cos(4ωt+φ5) ………(1)
従つて、直流側において第5高調波成分に関係
する電圧eL5は、電流ILを一定にすると次式で
表わされる。
する電圧eL5は、電流ILを一定にすると次式で
表わされる。
eL5=3/2EmIm5/ILcos(4ωt+φ5)
………(2) このため、第5高調波成分を制御するためにe
L5を制御すればよい。
………(2) このため、第5高調波成分を制御するためにe
L5を制御すればよい。
ところで、サイリスタ制御整流回路30の出力
電圧e′Lは制御角(点弧角)をαとすると、次式
で表わされる。
電圧e′Lは制御角(点弧角)をαとすると、次式
で表わされる。
e′L=Ed0cosα ………(3)
但しEd0はサイリスタの制御角が零の時の出力
電圧である。
電圧である。
そして、αとe′Lとの関係曲線を求めると第3
図となる。ここで、第3図に示す如くサイリスタ
制御整流回路30における制御角α0を中心にし
て△α5だけ4ωの角周波数で変調すると、出力
電圧は次式となる。
図となる。ここで、第3図に示す如くサイリスタ
制御整流回路30における制御角α0を中心にし
て△α5だけ4ωの角周波数で変調すると、出力
電圧は次式となる。
e′L=Ed0cosα0−Ed0sinα0・△α5cos(4ωt+φ) ………(4)
以上、第2図に示す一段のサイリスタ制御整流
回路について述べたが、第1図に示す如く2段の
サイリスタ制御整流回路8,9を設け、第1のサ
イリスタ制御整流回路8をα1+αM5(但しαM5
は△α5cos(4ωt+φ5)である)の制御角で
制御し、第2のサイリスタ制御整流回路9をα2
+αM5の制御角で制御したとすれば、第1図のリ
アクトルLに供給される出力電圧eL5は次式で表
わされる。
回路について述べたが、第1図に示す如く2段の
サイリスタ制御整流回路8,9を設け、第1のサ
イリスタ制御整流回路8をα1+αM5(但しαM5
は△α5cos(4ωt+φ5)である)の制御角で
制御し、第2のサイリスタ制御整流回路9をα2
+αM5の制御角で制御したとすれば、第1図のリ
アクトルLに供給される出力電圧eL5は次式で表
わされる。
eL5≒Ed0(cosα1+cosα2)−Ed0(sinα1+sinα2)・△α5cos(4ωt+φ5) ………(5)
この(5)式の第2項は、(2)式に対応し、このよう
な電圧成分を△α5で変化させることによつて第
5高調波電流Im5が変化することを示している。
即ち(2)式と(5)式の第2項とから、次の式が得られ
る。
な電圧成分を△α5で変化させることによつて第
5高調波電流Im5が変化することを示している。
即ち(2)式と(5)式の第2項とから、次の式が得られ
る。
2/3EmIm5/IL=−Ed0(sinα1+sinα2)
・△α5 Im5=−2/3Ed0/EmIL(sinα1+sinα2)△
α5…… …(6) 従つて△α5を制御することによつて第5高調
波電流が変化する。
・△α5 Im5=−2/3Ed0/EmIL(sinα1+sinα2)△
α5…… …(6) 従つて△α5を制御することによつて第5高調
波電流が変化する。
本装置では、無効分及び高調波成分と同時に逆
相分を制御するために、電流検出器11,12,
13に結合されて逆相分電流検出器19が設けら
れている。この逆相分電流検出回路19は、3個
の電流検出器11,12,13で検出された3相
電流IA、IB、ICに基づいて、逆相電流I2を次
式のように演算して求める回路である。I2=1/3 (IA+a2IB+aIc)(但しaはεj〓〓=−1/2+j
√3/2 である) 逆相分制御信号を作るために設けられた2倍周
波数信号発生器20は、電力線1,2,3におけ
る電源周波数fの2倍の周波数信号をcos2ωt
(但しω=2πf)の状態で発生するものであ
る。この信号発生器20から得られるcos2ωtで
変化する信号は、位相変調器として逆相分移相器
21に送られ、逆相分電流検出回路19で検出さ
れた逆相分電流の位相角φで変調され、cos(2
ωt+φ)の位相信号となる。移相器21から得
られるcos(2ωt+φ)の信号は、逆相分乗算
器22に送られ、ここで逆相分電流の振幅△αと
乗算される。この結果、乗算器22の出力にはα
M=△αcos(2ωt+φ)の信号が得られる。こ
のαMは前述した如く第1及び第2のゲート信号
移相器17,18に送られ、この信号に相当する
角度だけ制御角が移相され、α1+αM及びα2
+αMの制御角が決定される。
相分を制御するために、電流検出器11,12,
13に結合されて逆相分電流検出器19が設けら
れている。この逆相分電流検出回路19は、3個
の電流検出器11,12,13で検出された3相
電流IA、IB、ICに基づいて、逆相電流I2を次
式のように演算して求める回路である。I2=1/3 (IA+a2IB+aIc)(但しaはεj〓〓=−1/2+j
√3/2 である) 逆相分制御信号を作るために設けられた2倍周
波数信号発生器20は、電力線1,2,3におけ
る電源周波数fの2倍の周波数信号をcos2ωt
(但しω=2πf)の状態で発生するものであ
る。この信号発生器20から得られるcos2ωtで
変化する信号は、位相変調器として逆相分移相器
21に送られ、逆相分電流検出回路19で検出さ
れた逆相分電流の位相角φで変調され、cos(2
ωt+φ)の位相信号となる。移相器21から得
られるcos(2ωt+φ)の信号は、逆相分乗算
器22に送られ、ここで逆相分電流の振幅△αと
乗算される。この結果、乗算器22の出力にはα
M=△αcos(2ωt+φ)の信号が得られる。こ
のαMは前述した如く第1及び第2のゲート信号
移相器17,18に送られ、この信号に相当する
角度だけ制御角が移相され、α1+αM及びα2
+αMの制御角が決定される。
次に、αM=△αcos(2ωt+φ)によつて逆
相電流を制御することが可能な理由について述べ
る。第2図に示す如く三相交流電源に一段の多相
サイリスタ制御整流回路30を接続し、この出力
にリアクトルLを接続した回路における3相電圧
Va、Vb、Vcは次式で表わされる。
相電流を制御することが可能な理由について述べ
る。第2図に示す如く三相交流電源に一段の多相
サイリスタ制御整流回路30を接続し、この出力
にリアクトルLを接続した回路における3相電圧
Va、Vb、Vcは次式で表わされる。
Va=Em sinωt
Vb=Em sin(ωt−2/3π)
Vc=Em sin(ωt−4/3π)
但しEmは電圧の最大値である。
また3相入力回路における各相の逆相分電流i
a、ib、icは次式で表わされる。
a、ib、icは次式で表わされる。
ia=Im sin(ωt+φ)
ib=Im sin(ωt+2/3π+φ)
ic=Im sin(ωt+4/3π+φ)
但しImは逆相分電流の最大値、φは逆相分の
初期位相角である。
初期位相角である。
また逆相分の交流側入力の瞬時値Pbは次式で
表わされる。
表わされる。
Pb=Vaia+Vbib+Vcic
=−3/2EmIm cos(2ωt+φ) ………(7)
従つて、直流側において逆相分に関係する電圧
eLは、電流ILを一定にすると次式で表わされ
る。
eLは、電流ILを一定にすると次式で表わされ
る。
eL=−3/2EmIm/ILcos(2ωt+φ)
……… (8) このため、逆相分を制御するためにeLを制御
すればよい。
……… (8) このため、逆相分を制御するためにeLを制御
すればよい。
ところで、サイリスタ制御整流回路30の出力
電圧e′Lは制御角(点弧角)をαとすると、高調
波成分に関係した説明の場合と同様に次式で表わ
される。
電圧e′Lは制御角(点弧角)をαとすると、高調
波成分に関係した説明の場合と同様に次式で表わ
される。
e′L=Ed0cosα ………(9)
但しEd0はサイリスタの制御角が零の時の出力
電圧である。
電圧である。
そして、αとe′Lとの関係曲線を求めると第3
図となる。ここで、第3図に示す如くサイリスタ
制御整流回路30における制御角α0を中心にし
て△αだけ2ωの角周波数で変調すると、出力電
圧は次式となる。
図となる。ここで、第3図に示す如くサイリスタ
制御整流回路30における制御角α0を中心にし
て△αだけ2ωの角周波数で変調すると、出力電
圧は次式となる。
e′L=Ed0cosα0−Ed0sinα0・△αcos(2ωt+φ) ………(10)
以上は、第2図に示す一段のサイリスタ制御整
流回路について述べたが、第1図に示す如く2段
のサイリスタ制御整流回路8,9を設け、第1の
サイリスタ制御整流回路8をα1+αMの制御角
で制御し、第2のサイリスタ制御整流回路9をα
2+αMの制御角で制御したとすれば、第1図の
リアクトルLに供給される出力電圧eLは次式で
表わされる。
流回路について述べたが、第1図に示す如く2段
のサイリスタ制御整流回路8,9を設け、第1の
サイリスタ制御整流回路8をα1+αMの制御角
で制御し、第2のサイリスタ制御整流回路9をα
2+αMの制御角で制御したとすれば、第1図の
リアクトルLに供給される出力電圧eLは次式で
表わされる。
eL≒Ed0(cosα1+cosα2)−Ed0(sinα1+sinα2)・△α5cos(2ωt+φ) ………(11)
この(11)式の第2項は、(8)式に対応し、このよう
な電圧成分を△αで変化させることによつて基本
波逆相分電流Imが変化することを示している。
即ち(8)式と(11)式の第2項とから、次の式が得られ
る。
な電圧成分を△αで変化させることによつて基本
波逆相分電流Imが変化することを示している。
即ち(8)式と(11)式の第2項とから、次の式が得られ
る。
−3/2EmIm/IL=−Ed0(sinα1+sinα2)
△α Im=2/3Ed0/EmIL(sinα1+sinα2)・△
α……… (12) 従つて△αを制御することによつて逆相分電流
が変化する。
△α Im=2/3Ed0/EmIL(sinα1+sinα2)・△
α……… (12) 従つて△αを制御することによつて逆相分電流
が変化する。
本実施例の装置では共通のサイリスタ制御整流
回路8,9によつて第5高調波成分及び逆相分を
制御するため、乗算器22の出力と乗算器26の
出力とが加算器27で加算され、αM+αM5の信
号が形成され、これがゲート信号移相器17,1
8に供給されている。従つて、ゲート信号発生回
路16から供給されるゲート信号の制御角角α1
及びα2を中心にしてαM+αM5の移相が行わ
れ、サイリスタ制御整流回路8,9は、結局、α
1+αM+αM5及びα2+αM+αM5で制御され
る。
回路8,9によつて第5高調波成分及び逆相分を
制御するため、乗算器22の出力と乗算器26の
出力とが加算器27で加算され、αM+αM5の信
号が形成され、これがゲート信号移相器17,1
8に供給されている。従つて、ゲート信号発生回
路16から供給されるゲート信号の制御角角α1
及びα2を中心にしてαM+αM5の移相が行わ
れ、サイリスタ制御整流回路8,9は、結局、α
1+αM+αM5及びα2+αM+αM5で制御され
る。
第1図に示す回路は、αM5によつて第5高調波
電流、またαMによつて逆相分を調整することが
可能であると共に、α1とα2によつて無効分を
制御することが可能なように構成されている。即
ち、リアクトルLに流れる直流電流の平均値及び
変圧器1次巻線入力側の有効電流を一定に保つた
状態でα1及びα2を制御することによつて無効
分を調整するように構成されている。更に詳細に
はcosα1+cosα2を一定に保ちつつsinα1+
sinα2を変化させるように構成されている。
電流、またαMによつて逆相分を調整することが
可能であると共に、α1とα2によつて無効分を
制御することが可能なように構成されている。即
ち、リアクトルLに流れる直流電流の平均値及び
変圧器1次巻線入力側の有効電流を一定に保つた
状態でα1及びα2を制御することによつて無効
分を調整するように構成されている。更に詳細に
はcosα1+cosα2を一定に保ちつつsinα1+
sinα2を変化させるように構成されている。
以下、この無効分制御を更に詳しく説明する。
第1の回路において、リアクトルL、サイリス
タ、電源回路等の内部抵抗をR、変圧器の巻数比
をn、変圧器2次巻線6及び7の一相の電圧を
E2、直流電圧の平均値をEd、第1のサイリスタ
制御整流回路8の制御角をα1、第2のサイリス
タ制御整流回路9の制御角をα2とすれば、電流
の重なりを無視してリアクトルLに流れる直流電
流Idを次式で示すことが出来る。
タ、電源回路等の内部抵抗をR、変圧器の巻数比
をn、変圧器2次巻線6及び7の一相の電圧を
E2、直流電圧の平均値をEd、第1のサイリスタ
制御整流回路8の制御角をα1、第2のサイリス
タ制御整流回路9の制御角をα2とすれば、電流
の重なりを無視してリアクトルLに流れる直流電
流Idを次式で示すことが出来る。
Id=Ed/R=Ed0/R(cosα1+cosα2)
……… (13) 但し、Ed0=3√6/πE2 また変圧器1次巻線5の入力電流の基本波有効
電流Ip及び基本波無効電流Iqを次式で示すことが
出来る。
……… (13) 但し、Ed0=3√6/πE2 また変圧器1次巻線5の入力電流の基本波有効
電流Ip及び基本波無効電流Iqを次式で示すことが
出来る。
Ip=kId(cosα1+cosα2)
………(14) Iq=kId(sinα1+sinα2)
………(15) 但し、k=6n/π そこで、本実施例の装置では、(13)式に示す
直流電流Id及び(14)式に示す変圧器入力側の有
効電流Ipを一定に保つた状態で(sinα1+sinα
2)を変化させて無効電流Iqを変化させる。即ち
サイリスタゲート信号発生回路16によつて上述
の条件を満足するように制御角α1及びα2を調
整する。これにより、リアクトルLを含む直流回
路の時定数と無関係に無効電流Iqを変えることが
出来るので、高い応答速度が得られる。
………(14) Iq=kId(sinα1+sinα2)
………(15) 但し、k=6n/π そこで、本実施例の装置では、(13)式に示す
直流電流Id及び(14)式に示す変圧器入力側の有
効電流Ipを一定に保つた状態で(sinα1+sinα
2)を変化させて無効電流Iqを変化させる。即ち
サイリスタゲート信号発生回路16によつて上述
の条件を満足するように制御角α1及びα2を調
整する。これにより、リアクトルLを含む直流回
路の時定数と無関係に無効電流Iqを変えることが
出来るので、高い応答速度が得られる。
次に制御方法を更に詳しく説明する。2組のサ
イリスタ制御整流回路6,7を自然転流の条件の
もとで、上述の如く(cosα1+cosα2)を一定
に保つて(sinα1+sinα2)を変化させるため
には、例えば第4図に示すようにθ=0よりαだ
け遅れた角とθ=πよりαだけ進んだ角とを基準
にとり、第1のサイリスタ制御整流回路6の制御
角α1をα1=αとし、第2のサイリスタ制御整
流回路7の制御角α2をα2=π−(α+δ)と
して多段縦続接続サイリスタ制御整流回路を非対
称制御運転する。従つて、cosα1+cosα2=
cosα−cos(α+δ)>0となり、δによつてId
の大きさが決まる。またsinα1+sinα2=sin
α+sin(α+δ)>0はαを0〜π/2の範囲で変え ることによつて最小値から最大値まで変化する。
この時、αの移動に伴なつてδを適当に変化調整
すればαの全範囲で(cosα1+cosα2)即ちId
を一定に保つことが出来る。そして、αの移動に
基づく無効電流Iqの変化は直流回路の時定数と無
関係であるから、高い応答速度が得られる。
イリスタ制御整流回路6,7を自然転流の条件の
もとで、上述の如く(cosα1+cosα2)を一定
に保つて(sinα1+sinα2)を変化させるため
には、例えば第4図に示すようにθ=0よりαだ
け遅れた角とθ=πよりαだけ進んだ角とを基準
にとり、第1のサイリスタ制御整流回路6の制御
角α1をα1=αとし、第2のサイリスタ制御整
流回路7の制御角α2をα2=π−(α+δ)と
して多段縦続接続サイリスタ制御整流回路を非対
称制御運転する。従つて、cosα1+cosα2=
cosα−cos(α+δ)>0となり、δによつてId
の大きさが決まる。またsinα1+sinα2=sin
α+sin(α+δ)>0はαを0〜π/2の範囲で変え ることによつて最小値から最大値まで変化する。
この時、αの移動に伴なつてδを適当に変化調整
すればαの全範囲で(cosα1+cosα2)即ちId
を一定に保つことが出来る。そして、αの移動に
基づく無効電流Iqの変化は直流回路の時定数と無
関係であるから、高い応答速度が得られる。
今、制御特性を求めるために、(13)式より、
I′d=Id/(Ed0/R)=cosα−cos(α+δ) ………(16)
と定義すると、Idを一定に保つδは、
δ=cos-1(cosα−I′d)−α ………(17)
で与えられる。更に
I′p=Ip/k(Ed0/R)=I′d2 ………(18)
I′q=Iq/k(Ed0/R)
=−I′d〔sinα+sin(α+δ)〕 ………(19)
として、I′dを一定に保つて角度αに対するIq′/I
′d= Id/kId及び力率及びI′p/I′d=Ip/kI
d=I′dを求めると第5図 となる。この第5図において、曲線aはI′dを
0.14に保つてαを変化させた場合の無効分Iq/
kIdの変化を示し、同様に曲線bはI′dを0.1、曲
線cはI′dを0.06、曲線dはI′dを0.02に保つてα
を変化させた場合の無効分Iq/kIdの変化を示
す。また曲線eはI′dを0.14、曲線fはI′dを0.1、
曲線gはI′dを0.06、曲線hはI′dを0.02に保つて
αを変化させた場合の力率の変化を示す。また直
線i,j,k,lは、αの変化によつて一定に保
たれる有効分Ip/kId=I′dを示す。この第5図か
ら明らかなように、有効分を一定に保つて無効分
即ち無効電流のみを変えることが出来る。
′d= Id/kId及び力率及びI′p/I′d=Ip/kI
d=I′dを求めると第5図 となる。この第5図において、曲線aはI′dを
0.14に保つてαを変化させた場合の無効分Iq/
kIdの変化を示し、同様に曲線bはI′dを0.1、曲
線cはI′dを0.06、曲線dはI′dを0.02に保つてα
を変化させた場合の無効分Iq/kIdの変化を示
す。また曲線eはI′dを0.14、曲線fはI′dを0.1、
曲線gはI′dを0.06、曲線hはI′dを0.02に保つて
αを変化させた場合の力率の変化を示す。また直
線i,j,k,lは、αの変化によつて一定に保
たれる有効分Ip/kId=I′dを示す。この第5図か
ら明らかなように、有効分を一定に保つて無効分
即ち無効電流のみを変えることが出来る。
第6図はcosα1+cosα2を一定にするための
サイリスタのゲート制御角の一定方法を示すもの
である。この図から明らかなようにcosωtの曲
線とa+kの直線31との交点の角度をα1と
し、cosωtの曲線と−a+kの直線32との交
点の角度をα2とすれば、cosα1=a+k、cos
α2=−a+kとなり、結局cosα1−cosα2=
2kとなる。従つてkを一定にしてaを変化すれ
ばcosα1+cosα2を一定に保つてsinα1+sin
α2を変化させることが可能になる。このためサ
イリスタゲート信号発生回路(16)に演算回路を
設けて上述の条件を満足するα1及びα2を決定
し、これをサイリスタS1〜S12に供給する。
サイリスタのゲート制御角の一定方法を示すもの
である。この図から明らかなようにcosωtの曲
線とa+kの直線31との交点の角度をα1と
し、cosωtの曲線と−a+kの直線32との交
点の角度をα2とすれば、cosα1=a+k、cos
α2=−a+kとなり、結局cosα1−cosα2=
2kとなる。従つてkを一定にしてaを変化すれ
ばcosα1+cosα2を一定に保つてsinα1+sin
α2を変化させることが可能になる。このためサ
イリスタゲート信号発生回路(16)に演算回路を
設けて上述の条件を満足するα1及びα2を決定
し、これをサイリスタS1〜S12に供給する。
変圧器1次巻線100V、2次電圧50+50V(巻線
抵抗0.32+0.32Ω)、容量1kVAの変圧器と、
120mH(0.44Ω)のリアクトルLとを使用して約
1.7kVAの装置を作り、第図の方式でId=6A、Id
=4A、Id=2A、になるように夫々kを決定し、
Idを一定に保ちながらaを変化させて入力電流及
び力率を求めたところ、第7図に示す如く入力電
流は曲線A1,A2,A3となり、また変圧器入力側
の力率は曲線B1,B2,B3となつた。またこの装
置でId=4Aにおいてaをステツプ状に変化させ
て入力電流及び無効電流のステツプ応答を求めた
ところ数分の1サイクルで応答した。また第1図
に示す負荷4としてフリツカ発生源を接続して電
力線1,2,3の無効電流を一定に保つようにサ
イリスタS1〜S12を制御したところ、高い応答特
性で良好にフリツカの防止が出来た。即ち、第1
図の回路では負荷4がオフになると、コンデンサ
回路10の進み電流で電圧過保償状態になろうと
するが、これを打ち消すようにサイリスタ制御整
流回路8,9によつて無効電流Iqが供給され、電
圧変動(フリツカ)が良好に防止される。
抵抗0.32+0.32Ω)、容量1kVAの変圧器と、
120mH(0.44Ω)のリアクトルLとを使用して約
1.7kVAの装置を作り、第図の方式でId=6A、Id
=4A、Id=2A、になるように夫々kを決定し、
Idを一定に保ちながらaを変化させて入力電流及
び力率を求めたところ、第7図に示す如く入力電
流は曲線A1,A2,A3となり、また変圧器入力側
の力率は曲線B1,B2,B3となつた。またこの装
置でId=4Aにおいてaをステツプ状に変化させ
て入力電流及び無効電流のステツプ応答を求めた
ところ数分の1サイクルで応答した。また第1図
に示す負荷4としてフリツカ発生源を接続して電
力線1,2,3の無効電流を一定に保つようにサ
イリスタS1〜S12を制御したところ、高い応答特
性で良好にフリツカの防止が出来た。即ち、第1
図の回路では負荷4がオフになると、コンデンサ
回路10の進み電流で電圧過保償状態になろうと
するが、これを打ち消すようにサイリスタ制御整
流回路8,9によつて無効電流Iqが供給され、電
圧変動(フリツカ)が良好に防止される。
以上、本発明の実施例について述べたが、本発
明は上述の実施例に限定されるものではなく、本
発明の技術的思想から逸脱することなく、更に変
形可能なものである。例えば、種々の高調波成分
を独立又は組合で制御することが可能である。
明は上述の実施例に限定されるものではなく、本
発明の技術的思想から逸脱することなく、更に変
形可能なものである。例えば、種々の高調波成分
を独立又は組合で制御することが可能である。
また移相器21,25を乗算器22,26の後
段に移してもよい。また無効分を制御する必要が
ない場合には、第1図の回路における無効電流検
出回路15を省いて、ゲー信号発生回路16から
は、固定された制御角α1,α2のゲート信号を
発生させ、これをα1+αM+αM5及びα2+αM
+αM5としてサイリスタのゲートに供給してもよ
い。
段に移してもよい。また無効分を制御する必要が
ない場合には、第1図の回路における無効電流検
出回路15を省いて、ゲー信号発生回路16から
は、固定された制御角α1,α2のゲート信号を
発生させ、これをα1+αM+αM5及びα2+αM
+αM5としてサイリスタのゲートに供給してもよ
い。
また逆相分の制御が不要な場合には、α1+α
M5及びα2+αM5でサイリスタのゲートを制御し
てもよい。また電流検出器11,12,13を電
力線1,2,3に結合させ、ここで検出される逆
相分、高調波成分、及び無効分が零になるように
制御してもよい。
M5及びα2+αM5でサイリスタのゲートを制御し
てもよい。また電流検出器11,12,13を電
力線1,2,3に結合させ、ここで検出される逆
相分、高調波成分、及び無効分が零になるように
制御してもよい。
第1図は本発明の実施例に係わる電力制御装置
を示す回路図、第2図は高調波成分及び逆相分制
御の原理を説明するための多相サイリスタ制御装
置の回路図、第3図は第2図の回路における制御
角αと出力電圧e′Lとの関係を示すグラフ、第4
図はα1とβ2との関係を説明するためのsin曲
線及びcos曲線を示す波形図、第5図は第4図に
おけるαを変化した場合の無効分、有効分、及び
力率の変化を示すグラフ、第6図はcosα1+cos
α2を一定にする方法を説明するためのcos曲線
を示す波形図、第7図は第6図におけるaを変化
させた場合の入力電流及び力率の変化を示すグラ
フである。 尚図面に用いられている符号において、5は変
圧器1次巻線、6は第1の2次巻線、7は第2の
2次巻線、8は第1のサイリスタ制御整流回路、
9は第2のサイリスタ制御整流回路、10はコン
デンサ回路、Lはリアクトル、16はサイリスタ
ゲート信号発生回路、17,18は移相器、23
は高調波電流検出回路、24は4倍周波数信号発
生器、25は移相器、26は乗算器である。
を示す回路図、第2図は高調波成分及び逆相分制
御の原理を説明するための多相サイリスタ制御装
置の回路図、第3図は第2図の回路における制御
角αと出力電圧e′Lとの関係を示すグラフ、第4
図はα1とβ2との関係を説明するためのsin曲
線及びcos曲線を示す波形図、第5図は第4図に
おけるαを変化した場合の無効分、有効分、及び
力率の変化を示すグラフ、第6図はcosα1+cos
α2を一定にする方法を説明するためのcos曲線
を示す波形図、第7図は第6図におけるaを変化
させた場合の入力電流及び力率の変化を示すグラ
フである。 尚図面に用いられている符号において、5は変
圧器1次巻線、6は第1の2次巻線、7は第2の
2次巻線、8は第1のサイリスタ制御整流回路、
9は第2のサイリスタ制御整流回路、10はコン
デンサ回路、Lはリアクトル、16はサイリスタ
ゲート信号発生回路、17,18は移相器、23
は高調波電流検出回路、24は4倍周波数信号発
生器、25は移相器、26は乗算器である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 三相電力線に接続される変圧器1次巻線と、
該1次巻線に電磁結合された変圧器2次巻線と、
該変圧器2次巻線に接続された三相サイリスタ制
御整流回路と、 該サイリスタ制御整流回路の一対の直流出力線
間に接続されたリアクトルと、 前記電力線に接続された負荷又は該負荷が接続
された電力線における高調波電流の位相角φ5を
示す信号と振幅△α5を示す信号とを出力する高
調波電流検出回路と、 前記電力線における電源周波数のn倍(但しn
は2以上の整数)の周波数信号を発生するn倍周
波数信号発生器と、 前記高調波電流検出回路から得られる高調波電
流の位相角φ5を示す信号と前記振幅△α5を示
す信号と前記n倍の周波数信号とに基づいて△α
5cos(nωt+φ5)に対応する高調波成分制御
用角度信号αM5を演算で求める高調波成分制御用
角度信号演算回路と、 前記サイリスタ制御整流回路を制御するために
ゲート信号を発生するゲート信号発生回路と、 前記高調波成分制御用角度信号αM5で前記ゲー
ト信号を位相変調した信号を形成し、前記サイリ
スタ制御整流回路に供給する位相変調回路と、 を具備していることを特徴とする電力制御方式。 2 三相電力線に接続される変圧器1次巻線と、
該1次巻線に電磁結合された変圧器2次巻線と、
該変圧器2次巻線に接続された三相サイリスタ制
御整流回路と、 該サイリスタ制御整流回路の一対の直流出力線
間に接続されたリアクトルと、 前記電力線に接続された負荷又は該負荷が接続
された電力線における高調波電流の位相角φ5を
示す信号と振幅△α5を示す信号とを出力する高
調波電流検出回路と、 前記電力線における電源周波数のn倍(但しn
は2以上の整数)の周波数信号を発生するn倍周
波数信号発生器と、 前記高調波電流検出回路から得られる高調波電
流の位相角φ5を示す信号と前記振幅△α5を示
す信号と前記n倍の周波数信号とに基づいて△α
5cos(nωt+φ5)に対応する高調波成分制御
用角度信号αM5を演算で求める高調波成分制御用
角度信号演算回路と、 前記サイリスタ制御整流回路を制御するために
ゲート信号を発生するゲート信号発生回路と、 前記電力線に接続された負荷又は該負荷が接続
された電力線における逆相分電流の位相角φを示
す信号と振幅△αを示す信号とを出力する逆相分
検出回路と、 前記電力線における電源周波数の2倍の周波数
信号を発生する2倍周波数信号発生器と、 前記逆相分検出回路から得られる逆相分電流の
位相角φを示す信号と前記振幅△αを示す信号と
前記2倍の周波数信号とに基づいて△α cos
(2ωt+φ)に対応する逆相分制御用角度信号
αMを演算で求める逆相分制御用角度信号演算回
路と、 前記高調波成分制御用角度信号αM5と前記逆相
分制御用角度信号αMとの加算信号αM5+αMを得
るための加算器と、 前記加算信号αM5+αMで前記ゲート信号を位
相変調した信号を形成し、前記サイリスタ制御整
流回路に供給する位相変調回路と、 を具備していることを特徴とする電力制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6597779A JPS55157932A (en) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | Power control system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6597779A JPS55157932A (en) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | Power control system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157932A JPS55157932A (en) | 1980-12-09 |
| JPS6127979B2 true JPS6127979B2 (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=13302564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6597779A Granted JPS55157932A (en) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | Power control system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55157932A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0682305B2 (ja) * | 1984-09-05 | 1994-10-19 | 神鋼電機株式会社 | 無効電力補償装置 |
| JP2714195B2 (ja) * | 1989-12-08 | 1998-02-16 | 株式会社東芝 | 電圧変動及び高調波の抑制装置 |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP6597779A patent/JPS55157932A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157932A (en) | 1980-12-09 |
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