JPS61287821A - 双胴型燃料タンク - Google Patents
双胴型燃料タンクInfo
- Publication number
- JPS61287821A JPS61287821A JP13105885A JP13105885A JPS61287821A JP S61287821 A JPS61287821 A JP S61287821A JP 13105885 A JP13105885 A JP 13105885A JP 13105885 A JP13105885 A JP 13105885A JP S61287821 A JPS61287821 A JP S61287821A
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- Japan
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- fuel
- tank
- chamber
- fuel chamber
- fuel tank
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一産業上の利用分野一
本考案は自動車の燃料タンクに関し、特に、車体のフロ
アパネル下部に搭載される双胴型燃料タンクに関する。
アパネル下部に搭載される双胴型燃料タンクに関する。
一従来技術一
周知のように、車体のフロアパネルA下部に搭載する燃
料タンクにおいては、車体下部に配置する排気管Bやデ
ィファレンシャルギヤC等の障害物を避けて適正なフロ
アパネルA高さを得るため、双胴型燃料タンク1が用い
られる場合がある。即ち、第3図は、このような目的に
用いられる双胴型燃料タンク1の断面図であって、燃料
タンクlの両燃料室2L 、2Rは仮想線で示すディフ
ァレンシャルギヤCや排気管B等の障害物の左右に配置
され、これらの燃料室2L 、2Rの上部空間が連絡部
3により互いにi絡され、一方の燃料室2L 、2Hに
フューエルチューブ4が浸しである(例えば実開昭59
−136323号参照)。
料タンクにおいては、車体下部に配置する排気管Bやデ
ィファレンシャルギヤC等の障害物を避けて適正なフロ
アパネルA高さを得るため、双胴型燃料タンク1が用い
られる場合がある。即ち、第3図は、このような目的に
用いられる双胴型燃料タンク1の断面図であって、燃料
タンクlの両燃料室2L 、2Rは仮想線で示すディフ
ァレンシャルギヤCや排気管B等の障害物の左右に配置
され、これらの燃料室2L 、2Rの上部空間が連絡部
3により互いにi絡され、一方の燃料室2L 、2Hに
フューエルチューブ4が浸しである(例えば実開昭59
−136323号参照)。
ところで、このような双胴型燃料タンク1構造では、フ
ューエルチューブ4側の燃料室zL内に未だかなりの量
の燃料が残っていても、車体が急旋回したときに、同燃
料室2Lから多量の燃料が反対側の燃料室zR中に流出
し、フューエルチューブ4の下端部が燃料液面上に露出
してペイどく一ロック等を起すおそれがある。即ち、図
示例の場合、車体が左に急旋回すると、燃料室zL中の
燃料は旋回時の遠心力により右向きの加速度を受けるか
ら、同燃料室2L中の液面は仮想線水のような状態とな
り、かなりの量の燃料が連絡部3を通って反対側の燃料
室2R中に流出し、フューエルチューブ4の下端部が液
面上に露出する危険性が生じる。また、このような急旋
回時の急激な燃料の移動により燃料計の指針が大きく振
れ、タンク内燃料量の表示に誤差を生じる。
ューエルチューブ4側の燃料室zL内に未だかなりの量
の燃料が残っていても、車体が急旋回したときに、同燃
料室2Lから多量の燃料が反対側の燃料室zR中に流出
し、フューエルチューブ4の下端部が燃料液面上に露出
してペイどく一ロック等を起すおそれがある。即ち、図
示例の場合、車体が左に急旋回すると、燃料室zL中の
燃料は旋回時の遠心力により右向きの加速度を受けるか
ら、同燃料室2L中の液面は仮想線水のような状態とな
り、かなりの量の燃料が連絡部3を通って反対側の燃料
室2R中に流出し、フューエルチューブ4の下端部が液
面上に露出する危険性が生じる。また、このような急旋
回時の急激な燃料の移動により燃料計の指針が大きく振
れ、タンク内燃料量の表示に誤差を生じる。
一考案の目的一
本考案の目的は、以上に述べたような従来の双胴型燃料
タンクの問題を解決するため、車体の急旋回時にフュー
エルチューブ側燃料室中の燃料が反対側燃料室に流出す
るのを抑制できる双胴型燃料タンク構造を得るにある一
考案の構成− この目的を達成するため、本考案は、排気管等の障害物
の左右に配置する両燃料室の上部を互いに連絡した双胴
型燃料タンクにおいて、前記連絡部の底壁と略同じ高さ
に基部を固定した仕切板の先端部を、フューエルチュー
ブ側燃料室内へ張出させたことを提案するものである。
タンクの問題を解決するため、車体の急旋回時にフュー
エルチューブ側燃料室中の燃料が反対側燃料室に流出す
るのを抑制できる双胴型燃料タンク構造を得るにある一
考案の構成− この目的を達成するため、本考案は、排気管等の障害物
の左右に配置する両燃料室の上部を互いに連絡した双胴
型燃料タンクにおいて、前記連絡部の底壁と略同じ高さ
に基部を固定した仕切板の先端部を、フューエルチュー
ブ側燃料室内へ張出させたことを提案するものである。
一実施例−
以下、第1図及び第2図について本考案の実施例の詳細
を説明する。
を説明する。
第1図は本考案の第1実施例による双胴型燃料タンクI
Aの第3図相当断面図であって、第3図と同一構造部分
については同一符号を付して示しである。この実施例に
よる双胴型燃料タンクIAの特徴は、連絡部3のタンク
内に設ける仕切板5にあり、この仕切板5は燃料タンク
IAの奥行方向即ち第1図の紙面と直角な方向全体に渡
って設けるもので、その基部5aを連絡部3の底壁3a
にスポット溶接している。そして、同仕切板5の先端部
5bは左側燃料室2Lの上部に向って略水平に張出させ
てあり、同張出し部で、左側燃料室2Lの燃料が急旋回
時に連絡部3に流出するのを抑止する。
Aの第3図相当断面図であって、第3図と同一構造部分
については同一符号を付して示しである。この実施例に
よる双胴型燃料タンクIAの特徴は、連絡部3のタンク
内に設ける仕切板5にあり、この仕切板5は燃料タンク
IAの奥行方向即ち第1図の紙面と直角な方向全体に渡
って設けるもので、その基部5aを連絡部3の底壁3a
にスポット溶接している。そして、同仕切板5の先端部
5bは左側燃料室2Lの上部に向って略水平に張出させ
てあり、同張出し部で、左側燃料室2Lの燃料が急旋回
時に連絡部3に流出するのを抑止する。
第1実施例は、以上のような構造であるから、車体が右
旋回した場合、右側燃料室zR中の燃料に対しては旋回
による遠心方向の加速度が働くので、同燃料室2L中の
燃料が連絡部3を通って左側燃料室zL中へ流入する、
この場合、仕切板5の先端部5bは連絡部3の底壁3a
と略同じ水準で燃料室2L中へ張出しであるため、右側
燃料室zR中の燃料は、障害なく、仕切板5の先端部5
bから左側燃料室zL中へ流入することになる。
旋回した場合、右側燃料室zR中の燃料に対しては旋回
による遠心方向の加速度が働くので、同燃料室2L中の
燃料が連絡部3を通って左側燃料室zL中へ流入する、
この場合、仕切板5の先端部5bは連絡部3の底壁3a
と略同じ水準で燃料室2L中へ張出しであるため、右側
燃料室zR中の燃料は、障害なく、仕切板5の先端部5
bから左側燃料室zL中へ流入することになる。
また、車体が左に急旋回した場合にあっては、旋回時の
遠心方向の加速度により左側燃料室2Lから流出しよう
とする燃料は、仕切板5によって流出を抑制されるので
、このときの液面は、第1図に仮想線で示したような状
態となる。したがって、フューエルチューブ4の下端部
が液面上に露出することがないため、この露出が原因と
なってベーパロック等が起ったり、燃料計の指針が大き
く振れるのが防止される。
遠心方向の加速度により左側燃料室2Lから流出しよう
とする燃料は、仕切板5によって流出を抑制されるので
、このときの液面は、第1図に仮想線で示したような状
態となる。したがって、フューエルチューブ4の下端部
が液面上に露出することがないため、この露出が原因と
なってベーパロック等が起ったり、燃料計の指針が大き
く振れるのが防止される。
また、第2図は本考案の第2実施例による双胴型燃料タ
ンクIBの断面図であり、この実施例の特徴は“〈”の
字状に折られた仕切板5Aの基部5aにある。即ち、′
〈”の字状に折った基部5aは左側燃料室2Lの対向壁
2aに固定しであるから、このような構成によっても、
前記第1実施例と同様の作用効果が得られるのは明らか
である。
ンクIBの断面図であり、この実施例の特徴は“〈”の
字状に折られた仕切板5Aの基部5aにある。即ち、′
〈”の字状に折った基部5aは左側燃料室2Lの対向壁
2aに固定しであるから、このような構成によっても、
前記第1実施例と同様の作用効果が得られるのは明らか
である。
なお、前記各実施例においては、略水平な仕切板を例示
したが、車体の急制動や急加速時の燃料の移動を抑制す
るためには、仕切板を車体の前後方向に傾けてもよい。
したが、車体の急制動や急加速時の燃料の移動を抑制す
るためには、仕切板を車体の前後方向に傾けてもよい。
−考案の効果−
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、燃料
タンク中に簡単な構造の仕切板を配置するだけで、車体
の急旋回時にフューエルチューブ側燃料室中の燃料が反
対側燃料室へ急速に移動するのを防止でき、この移動に
より生じるベーパロックや燃料計の指針の触れを阻止す
ることができる。
タンク中に簡単な構造の仕切板を配置するだけで、車体
の急旋回時にフューエルチューブ側燃料室中の燃料が反
対側燃料室へ急速に移動するのを防止でき、この移動に
より生じるベーパロックや燃料計の指針の触れを阻止す
ることができる。
第1図は本考案の第1実施例による双胴型燃料タンクの
断面図、第2図は本考案の第2実施例による双胴型燃料
タンクの断面図、第3UiAは従来の双胴型燃料タンク
の断面図である。 B・・・排気管。 IA、IB・・・燃料タンク、 2L、2R・・・燃料室。 3・・・連絡部、 4…フユーエルチユーブ。 5・・・仕切板、 5a・・・(仕切板の)基部、 5b・・・(仕切板の)先端部。 実用新案登録 日産自動車株式会社 出 願 人 )2図 手続ネm正書彷幻 昭和60年 9月27日 昭和60年特許願第131058号 2、発明の名称 双111n型燃料タンク 3、補正をする者 21G件との関係 特許出願人柱 所
神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名称(氏名)
(399)日産自動車株式会社4、代 理
人 〒102 ;) ザ ーヤ 昭和60年 9月24日付発送 6、補正により増加する発明の数 な し7
、補正の対象 1)明細書全文 8、補正の内容 l)明細書を別紙のように全文訂正する。 8、添附書類の目録 l)全文訂正明細書 l 通
明 細 古 ■1発明の名称 双胴型燃料タンク 2、特許請求の範囲 l)排気管等の障害物の左右に配置する両燃料室の−L
部をWいに連絡した双胴型燃料タンクにおいて、フコ−
エルチューブが配置されない側の前記燃料室の対向壁を
、自動車の通常旋回時加速度と重力加速度の合力ベクト
ル方向に対する垂線よりち緩傾斜としたことを特徴とす
る双胴型燃料タンク。 3、発明の詳細な説明 一産業上の利用分野一 本発明は自動車の燃料タンクに関し、特に、車体のフロ
アパネル下部に搭載される双胴型燃料タンクに関する。 一従来技術一 周知のように、車体のフロアパネルA下部に搭載する燃
料タンクにおいては、車体下部に配置する排気管Bやデ
ィファレンシャルギヤC等の障害物を避けて適正なフロ
アパネルA高さを得るため、双胴型燃料タンクが用いら
れる場合がある。即ち、第3図は、このような目的に用
いられる双胴型燃料タンク1の断面図であって、燃料タ
ンク1の両燃料室2L、2Rは仮想線で示すディファレ
ンシャルギヤCや排気管B等の障害物の左右に配置され
、これらの燃料室2L 、2Rの上部空間が連絡部3に
より互いに連絡され、一方の燃料室2Lにフューエルチ
ューブ4が浸しである(例えば実開昭59−13632
3参照)。 ところで、このような双胴型燃料タンクl構造では、タ
ンク内容量をできるだけ大きくするため、両燃料室2L
、2Rの対向壁la、lbを垂直面に近くして両燃料室
2L 、2Rの容積を確保しているけれども、このよう
な構造では、フューエルチューブ4が配置されない右側
の燃料室2R中の燃料の全部を、フューエルチューブ4
に吸入できない、詳しくいうと2図示の構造において、
車両が右旋回して燃料タンク1中の燃料に遠心力による
旋回時加速度αが加わった場合、燃料の液面は同旋回時
加速度αと重力加速度Gの合力ベクトルFに対する垂線
a方向となるから、斜線で示す領域に反対側の燃料室2
L、2Rに流出できない燃料が残り、これが無効燃料と
なる。 一発明の目的一 本発明の目的は、以上に述べたような従来の双胴型燃料
タンクの問題を解決するため、タンク内にフューエルチ
ューブで吸入できない燃料が残ることのない双胴型燃料
タンク構造を得るにある。 一発明の構成− この目的を達成するため、本発明は、排気管等の障害物
の左右に配置する両燃料室の上部を互いに連絡した双胴
型燃料タンクにおいて、フューエルチューブが配置され
ない側の前記燃料室の対向壁を、自動車の通常旋回時加
速度と重力加速度の合力ベクトル方向に対する垂線より
も緩傾斜とすることを提案するものである。 一実施例− 以下、第1図及び第2図について本発明の実施例の詳細
を説明する。 本発明の実施例を示す第1図は従来で説明した第3図相
当断面図であり、第3図と同一構造部分については同一
符号を付して示しである0図示実施例の特徴はタンク内
容量を考慮して略垂直向きとされる左側燃料室2Lの対
向壁1aよりち緩傾斜とした右側燃料室2Hの対向壁1
bにある。この対向壁 ibは、第2図に示すように、車体の通常の右方向旋回
時に遠心方向に作用する旋回時加速度αと重力加速度G
の合力ベクトルFに対する垂線aよりも緩傾斜としたも
のである。 即ち、図示例の場合、車体の通常旋回時に生じる旋回時
加速度αは0.5〜0.7 G (G=重力加速度G)
であることを考慮し、傾斜角を約35度としであるけれ
ども、実際の燃料タンク1設計に際しては、かなりひん
ど高く発生するIGの旋回時加速度αに対応した対向壁
ibの傾斜角、45度までの値を採用できる。 指摘するまでもなく、同傾斜角をsun斜とすればする
ほど、右側燃料室2Hの容積は小さくなるが、第1図に
示すように、排気管等を回避した位置のタンク底jJi
lcを対向壁la、lbと同じ角度に下方に傾斜するこ
とにより、右側燃料室2Rを拡張して対向壁1bの傾斜
で減少したタンク内容積の不足分を補うことができる。 図示実施例は、以上のような構造であるから、車体が通
常の右旋回を行った場合、燃料タンク1内の燃料に加わ
る遠心方向の旋回時加速度αにより右側燃料室zR中の
燃料の全てがフューエルチューブ4を配置された左側燃
料室2L中へ流入する。即ち、右側燃料室zR中の燃料
量が少なくなると、自然には左側燃料室2L中へ流出し
なくなるが、前述したように右側燃料室2Rの対向壁1
bは緩傾斜としであるの!、車体が通常の右旋回を行な
ったときに、その旋回時加速度αにより残る燃料が対向
壁1bに沿って流動し、連絡部3から左側燃料室2L中
へ注入する。また、図示実施例においては、右側燃料室
2Rの底壁ICの一部傾斜により右側燃料室2Rの容積
を拡張するから、充分なタンク内容積を確保できる利点
もある。 一発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、双胴
型燃料タンクの対向壁を緩傾斜とするだけで、フューエ
ルチューブが配置されない側の燃料室中の全部の燃料を
、反対側の燃料室中へ流出させることができるので、タ
ンク内燃料の全てを吸入できる構造が得られ、構造も簡
単であるから、燃料タンクの製造原価が高くなることも
ない。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明による双胴型燃料タンクの断面図、第2
図は双胴型燃料タンクの要部拡大断面図、第3図は従来
の双胴型燃料タンクの断面図である。 B・・・排気管。 1・・・燃料タンク、 la、lb・・・対向壁。 2L 、2R・・・燃料室。 4・・・フューエルチューブ。
断面図、第2図は本考案の第2実施例による双胴型燃料
タンクの断面図、第3UiAは従来の双胴型燃料タンク
の断面図である。 B・・・排気管。 IA、IB・・・燃料タンク、 2L、2R・・・燃料室。 3・・・連絡部、 4…フユーエルチユーブ。 5・・・仕切板、 5a・・・(仕切板の)基部、 5b・・・(仕切板の)先端部。 実用新案登録 日産自動車株式会社 出 願 人 )2図 手続ネm正書彷幻 昭和60年 9月27日 昭和60年特許願第131058号 2、発明の名称 双111n型燃料タンク 3、補正をする者 21G件との関係 特許出願人柱 所
神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名称(氏名)
(399)日産自動車株式会社4、代 理
人 〒102 ;) ザ ーヤ 昭和60年 9月24日付発送 6、補正により増加する発明の数 な し7
、補正の対象 1)明細書全文 8、補正の内容 l)明細書を別紙のように全文訂正する。 8、添附書類の目録 l)全文訂正明細書 l 通
明 細 古 ■1発明の名称 双胴型燃料タンク 2、特許請求の範囲 l)排気管等の障害物の左右に配置する両燃料室の−L
部をWいに連絡した双胴型燃料タンクにおいて、フコ−
エルチューブが配置されない側の前記燃料室の対向壁を
、自動車の通常旋回時加速度と重力加速度の合力ベクト
ル方向に対する垂線よりち緩傾斜としたことを特徴とす
る双胴型燃料タンク。 3、発明の詳細な説明 一産業上の利用分野一 本発明は自動車の燃料タンクに関し、特に、車体のフロ
アパネル下部に搭載される双胴型燃料タンクに関する。 一従来技術一 周知のように、車体のフロアパネルA下部に搭載する燃
料タンクにおいては、車体下部に配置する排気管Bやデ
ィファレンシャルギヤC等の障害物を避けて適正なフロ
アパネルA高さを得るため、双胴型燃料タンクが用いら
れる場合がある。即ち、第3図は、このような目的に用
いられる双胴型燃料タンク1の断面図であって、燃料タ
ンク1の両燃料室2L、2Rは仮想線で示すディファレ
ンシャルギヤCや排気管B等の障害物の左右に配置され
、これらの燃料室2L 、2Rの上部空間が連絡部3に
より互いに連絡され、一方の燃料室2Lにフューエルチ
ューブ4が浸しである(例えば実開昭59−13632
3参照)。 ところで、このような双胴型燃料タンクl構造では、タ
ンク内容量をできるだけ大きくするため、両燃料室2L
、2Rの対向壁la、lbを垂直面に近くして両燃料室
2L 、2Rの容積を確保しているけれども、このよう
な構造では、フューエルチューブ4が配置されない右側
の燃料室2R中の燃料の全部を、フューエルチューブ4
に吸入できない、詳しくいうと2図示の構造において、
車両が右旋回して燃料タンク1中の燃料に遠心力による
旋回時加速度αが加わった場合、燃料の液面は同旋回時
加速度αと重力加速度Gの合力ベクトルFに対する垂線
a方向となるから、斜線で示す領域に反対側の燃料室2
L、2Rに流出できない燃料が残り、これが無効燃料と
なる。 一発明の目的一 本発明の目的は、以上に述べたような従来の双胴型燃料
タンクの問題を解決するため、タンク内にフューエルチ
ューブで吸入できない燃料が残ることのない双胴型燃料
タンク構造を得るにある。 一発明の構成− この目的を達成するため、本発明は、排気管等の障害物
の左右に配置する両燃料室の上部を互いに連絡した双胴
型燃料タンクにおいて、フューエルチューブが配置され
ない側の前記燃料室の対向壁を、自動車の通常旋回時加
速度と重力加速度の合力ベクトル方向に対する垂線より
も緩傾斜とすることを提案するものである。 一実施例− 以下、第1図及び第2図について本発明の実施例の詳細
を説明する。 本発明の実施例を示す第1図は従来で説明した第3図相
当断面図であり、第3図と同一構造部分については同一
符号を付して示しである0図示実施例の特徴はタンク内
容量を考慮して略垂直向きとされる左側燃料室2Lの対
向壁1aよりち緩傾斜とした右側燃料室2Hの対向壁1
bにある。この対向壁 ibは、第2図に示すように、車体の通常の右方向旋回
時に遠心方向に作用する旋回時加速度αと重力加速度G
の合力ベクトルFに対する垂線aよりも緩傾斜としたも
のである。 即ち、図示例の場合、車体の通常旋回時に生じる旋回時
加速度αは0.5〜0.7 G (G=重力加速度G)
であることを考慮し、傾斜角を約35度としであるけれ
ども、実際の燃料タンク1設計に際しては、かなりひん
ど高く発生するIGの旋回時加速度αに対応した対向壁
ibの傾斜角、45度までの値を採用できる。 指摘するまでもなく、同傾斜角をsun斜とすればする
ほど、右側燃料室2Hの容積は小さくなるが、第1図に
示すように、排気管等を回避した位置のタンク底jJi
lcを対向壁la、lbと同じ角度に下方に傾斜するこ
とにより、右側燃料室2Rを拡張して対向壁1bの傾斜
で減少したタンク内容積の不足分を補うことができる。 図示実施例は、以上のような構造であるから、車体が通
常の右旋回を行った場合、燃料タンク1内の燃料に加わ
る遠心方向の旋回時加速度αにより右側燃料室zR中の
燃料の全てがフューエルチューブ4を配置された左側燃
料室2L中へ流入する。即ち、右側燃料室zR中の燃料
量が少なくなると、自然には左側燃料室2L中へ流出し
なくなるが、前述したように右側燃料室2Rの対向壁1
bは緩傾斜としであるの!、車体が通常の右旋回を行な
ったときに、その旋回時加速度αにより残る燃料が対向
壁1bに沿って流動し、連絡部3から左側燃料室2L中
へ注入する。また、図示実施例においては、右側燃料室
2Rの底壁ICの一部傾斜により右側燃料室2Rの容積
を拡張するから、充分なタンク内容積を確保できる利点
もある。 一発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、双胴
型燃料タンクの対向壁を緩傾斜とするだけで、フューエ
ルチューブが配置されない側の燃料室中の全部の燃料を
、反対側の燃料室中へ流出させることができるので、タ
ンク内燃料の全てを吸入できる構造が得られ、構造も簡
単であるから、燃料タンクの製造原価が高くなることも
ない。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明による双胴型燃料タンクの断面図、第2
図は双胴型燃料タンクの要部拡大断面図、第3図は従来
の双胴型燃料タンクの断面図である。 B・・・排気管。 1・・・燃料タンク、 la、lb・・・対向壁。 2L 、2R・・・燃料室。 4・・・フューエルチューブ。
Claims (1)
- 1)排気管等の障害物の左右に配置する両燃料室の上部
を互いに連絡した双胴型燃料タンクにおいて、前記連絡
部の底壁と略同じ高さに基部を固定した仕切板の先端部
を、フューエルチューブ側燃料室内へ張出させたことを
特徴とする双胴型燃料タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131058A JPH0674013B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 双胴型燃料タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60131058A JPH0674013B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 双胴型燃料タンク |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15308895A Division JP2616577B2 (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 双胴型燃料タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61287821A true JPS61287821A (ja) | 1986-12-18 |
| JPH0674013B2 JPH0674013B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=15049023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60131058A Expired - Lifetime JPH0674013B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 双胴型燃料タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674013B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104401221A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-03-11 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车燃油箱 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57109921U (ja) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | ||
| JPS59136323U (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | 三菱自動車工業株式会社 | 燃料タンク |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60131058A patent/JPH0674013B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57109921U (ja) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | ||
| JPS59136323U (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | 三菱自動車工業株式会社 | 燃料タンク |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104401221A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-03-11 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种汽车燃油箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674013B2 (ja) | 1994-09-21 |
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| Date | Code | Title | Description |
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