JPS6131203B2 - - Google Patents
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- JPS6131203B2 JPS6131203B2 JP54075575A JP7557579A JPS6131203B2 JP S6131203 B2 JPS6131203 B2 JP S6131203B2 JP 54075575 A JP54075575 A JP 54075575A JP 7557579 A JP7557579 A JP 7557579A JP S6131203 B2 JPS6131203 B2 JP S6131203B2
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Description
<産業上の利用分野>
本発明は改良された耐溶剤性と優れた耐熱性を
有する芳香族ポリアミド繊維殊にポリメタフエニ
レンイソフタルアミド繊維に関する。 <従来技術> 芳香族ポリアミドは広い範囲の用途に適してい
ることが知られている脂肪族ポリアミドに比べて
高い軟化点及び融点を有し、高温時の強度維持
率,形態安定性,熱分解性などの耐熱性,耐炎
性,難燃性に優れているばかりでなく、耐薬品
性,電気特性,さらには強度,ヤング率などの機
械的特性などの、極めて望ましい物理的及び化学
的性質を持ち、耐熱,難燃,防炎繊維、高強度高
ヤング率繊維、フイルム成形材料、紙状物などの
用途に適している。そのため、芳香族ポリアミド
繊維はモーター,トランスなどの電気絶縁材料と
しての用途やフイルターバツク,加熱管の保温材
などの工業的用途および防炎,難燃防護衣料など
広く使用されている。 しかしながら、芳香族ポリアミドの用いられる
分野によつては、硫酸などに対する耐酸性が強く
要求され、既存の芳香族ポリアミド繊維では不充
分である。 ところで、ポリエチレンテレフタレートの如き
ポリエステル繊維について、ポリマー中に特定の
架橋性化合物を含有せしめ、架橋処理を施すこと
により、耐熱性を改善することが提案されている
が、(特開昭54―43957号)、この方法をそのまま
全芳香族ポリアミド殊にポリメタフエニレンイソ
フタルアミド繊維に適用しても効果が乏しい。 <発明の目的> 本発明の主たる目的は、従来のポリメタフエニ
レンイソフタルアミド繊維に比べ耐熱性および耐
酸性が大幅に向上したポリメタフエニレンイソフ
タルアミド繊維を提供することにある。 <発明の構成> かかる目的を達成しうる本発明の芳香族ポリア
ミド繊維は、ポリメタフエニレンイソフタルアミ
ド系芳香族ポリアミドを主体とする繊維であつ
て、該芳香族ポリアミドに後述の(i)又は(ii)で示さ
れる基を少くとも1個有するシアヌル酸もしくは
イソシアヌル酸の誘導体、ビスマレイミド化合
物、又はグリシジルシアヌレート化合物の少くと
も1種を含有せしめた状態で、熱,紫外線又は電
子線で処理して、該芳香族ポリアミミドにおいて
架橋を生ぜしめ、耐薬品性を向上せしめたことを
特徴とする芳香族ポリアミド繊維である。 本発明でいう「ポリメタフエニレンイソフタル
アミド系芳香族ポリアミド」とは、ポリマー繰返
し単位の85モル%以上がメタフエニレンイソフタ
ルアミドであるホモ又はコポリアミドを総称す
る。 かかるポリメタフエニレンイソフタルアミド系
芳香族ポリアミドは、それぞれ所定の芳香族ジカ
ルボン酸ハライドと芳香族ジアミンとを用いて溶
液重合法あるいは界面重合法によつて得ることが
できる。 ポリメタフエニレンイソフタルアミド系芳香族
ポリアミドは溶液重合法で得られる重合溶液を中
和した後、そのまま紡糸原液(繊維成形用溶液)
として用いてもよいし、或いは例えば公知のオリ
ゴマー重合法,界面重合法によつて得られた該重
合体を一旦重合反応混合物から分離し、適当な溶
媒に溶解して紡糸原液としてもよい。いずれの紡
糸原液を採用するにしても本発明の繊維の紡糸原
液としては、前記芳香族ポリアミドが4〜30、好
ましくは5〜25重量%濃度で極性アミド系溶媒と
よばれる下記群の溶媒を用いるのが好ましい。 テトラメチル尿素(TMU),N,N―ジメチル
アセトアミド(DMAC),N―メチル―ピロリド
ン―2(NMP),N,N―ジメチルホルムアミド
(DMF),N―メチルホルムアミド及びそれらの
混合系溶媒。これらの溶液中には、必要により周
期律表の第1族又は第2族の金属のハロゲン化物
及び/又はハロゲン化水素を含んでいてもよい。 上記ハロゲン化物としては、塩化カルシウム,
塩化リチウムが特に好ましく用いられる。 再溶解法によつて紡糸原液を製造する場合に
は、重合体を予め充分に細く粉粋することが好ま
しく、又、結晶化度の小さいものを用いることが
好ましい。また、この場合、重合体を前記アミド
系溶媒と例えば0℃以下、特に−10℃以下の低温
で充分に混合し、然る後に例えば50〜100℃の高
温で混合,溶解して紡糸原液をつくるのが好まし
い。 本発明の繊維の紡糸方法は通常知られている乾
式紡糸法または湿式紡糸法が用いられる。 紡糸,洗浄を経た繊維は乾燥前または乾燥後延
伸されることが好ましい。延伸は室温から100℃
の水または蒸気中で行うか、乾燥後熱延伸する
か、さらには両方を逐次行つてもよい。 それぞれの延伸倍率及び熱延伸温度は芳香族ポ
リアミドの種類及び凝固,洗浄条件によつて異な
り、さらには求める諸物性に応じて異なるが、一
連の実験によつて容易に求めることが出来る。 芳香族ポリアミド系重合体の重合度の目安とし
た固有粘度1.V.を用いて表示する。I.V.は濃硫酸
にポリマーを溶解した溶液を30℃において粘度測
定し、下記の式より求める。 I.V.=ln ηr/C C=ポリマー濃度 (ポリマーg/濃硫酸dl) 本発明の芳香族ポリアミド繊維に用いられる芳
香族ポリアミドの1.V.は1.0〜8.0、好ましくは1.5
〜6.0である。 本発明の芳香族ポリアミド繊維において前記芳
香族ポリアミドに配合する化合物は、 (a) 下記式(i)又は(ii) (ただし、R1,R2,R3,R4は水素又はアル
キル基)を有する、シアヌル酸もしくはイソシ
アヌル酸の誘導体。 すなわち、下記式(iii)又は(iv)で示される化合物 但し、(iii),(iv)において複数個のGは同一でも
異なつていてもよく、且つGの少くとも2個は
前記式(i)で示される基であつて、残りは前記式
(i)及び/又は(ii)で示される基もしくはQ中の1
価の基である。 Qは2〜4価の有機基であり、Q′は直接結
合又は2価以上の有機基であり、rは0又は
1、好ましくはpは0〜10の整数、qは1〜3
の整数である。 具体例としては、トリアリルシアヌレート,
トリアリルイソシアヌレートがあげられる。 (b) 一般式 で示されるビスマレイミド化合物。 ここでR5は炭素原子数1〜12個のアルキル
基,アリール基を示す。 式(v)のビスマレイミド化合物の具体例として
は、N,N′―エチレンビスマレイミド,N,
N′―m―フエニレンビスマレイミド,N,
N′―4,4′―ジフエニルメタンビスマレイミ
ド,N,N′―4,4′―ジフエニルエーテルビス
マレイミド,N,N′―4,4′―ジフエニルスル
ホンビスマレイミド,N,N′―m―キシリレ
ンビスマレイミド,N,N′―p―キシリレン
ビスマレイミドがあげられる。 (c) 下記式(vi)又は(vii)で示されるグシジルシアヌレ
ート化合物 〔但し、(vi),(vii)中において複数個のEは同一
でも異なつていても良く、且つ少くとも2ケは
次式(viii)で示される基であつて、残りは(viii)式で示
される基もしくはQ中の1価の基である。Qは
2〜4価の有機基であり、Q′は直接結合又は
2価以上の有機基であり、rは0又は1、好ま
しくは1、pは0〜10の整数、qは1〜3の整
数である。 R1〜3は水素又は有機基を示す。〕 具体例としては、トリス(グリシジル)イソ
シアヌレート,ジ(グリシジル)メチルイソシ
アヌレート,ジ(グリシジル)エチルイソシア
ヌレート,エチレンビス(ジグリシジルイソシ
アヌレート),オキシジエチレンビス(ジグリ
シジルイソシアヌレート),ジグリシジルアリ
ルイソシアヌレート,トリス(グリシジル)シ
アヌレート,ジ(グリシジル)メチルシアヌレ
ート,ジ(グリシジル)エチルシアレート,エ
チレンビス(ジグリシジルシアヌレート),テ
トラメチレン(ジグリシジルシシヌレート),
オキシジエチレンビス(ジグリシジルシアヌレ
ート),ジ(グリシジル)アリルシアヌレート
等が例示される。 これらの化合物は、例えばZn.Organ.Khim.2
(10)1742(1965)或いはJ.Am.Chem.Soc.,
733003(1951)或いはKunstoffe55641(1965)
等に示される方法により容易に合成することが
できる。 次に、本発明において芳香族ポリアミドに前記
の架橋性化合物を配合せしめる方法として下記(i)
〜(iii)の方法である。 (i) 該化合物を重合体溶液中に予め配合せしめた
ものを繊維成形用紡糸原液として用い、繊維中
に該化合物を配合させる方法。 (ii) 該化合物を含まない重合体溶液から繊維を形
成し、繊維製造工程の中間または最終工程にお
いて該化合物を、浸漬,噴霧,コート等の方法
により含浸せしめて配合させる方法。 (iii) 前記(i)および(ii)の方法を組合せて行う方法が
あるが、該架橋性化合物が繊維製造工程中で凝
固液または洗浄液に溶解し易い場合は(ii)の方法
が好ましい。配合量は重合体に対し0.1〜10重
量%が適当である。 所定の架橋性化合物を配合した芳香族ポリアミ
ド繊維は、熱,紫外線または電子線のいずれか又
は必要に応じて適当な組み合せによる処理を施す
ことによつて本発明の効果を発揮せしめることが
できる。 紫外線を照射処理した場合、特に照射量による
限定はないが、好ましくは2kW光源により30秒
以上の照射が好ましい。又、必要に応じてベンゾ
フエノン等の増感剤の使用も可能ではあるが、本
発明の一つの利点として、該芳香族ポリアミド繊
維の場合、かならずしも光増感剤の必要性がな
く、充分その効果が発揮されるという有利な現象
がある。 電子線照射の場合にも特に線量の限定はない
が、好ましくは0.5Mrad以上がよい。 熱処理は、本発明の効果を発揮する一つの有力
な処理方法であり、熱処理単独又は紫外線照射と
の併用等が考えられる。熱処理のみを行う場合に
は、必要に応じてラジカル開始剤の併用も可能で
ある。熱処理温度は、架橋剤の種類,芳香族ポリ
アミド繊維の結晶性,重合度などによつて若干異
なるが、110〜310℃の範囲が好ましい。 紫外線,電子線および熱処理はそれぞれ単独で
用いられるのみならず、それぞれ併用してもよ
く、又、併用することが有利な場合もある。 かくして熱,紫外線又は電子線等の処理を施す
ことによつて、繊維の機械的特性の著しい低下を
招くことなく、選択的に耐熱性を改善し、耐酸性
等の耐薬品性を改善したのが本発明の繊維の大き
な特徴である。 <発明の効果> 本発明の芳香族ポリアミド繊維は通常の芳香族
ポリアミド繊維と異なり、実質的にその溶剤に対
する耐性が向上している。 例えば、前記架橋性化合物を配合したポリメタ
フエニレンイソフタアミド系重合体繊維を熱,紫
外線又は電子線等の適当な方法で処理した場合、
β型ポリメタフエニレンイソフタルアミドを完全
に溶解する含塩極性溶剤に実質的に不溶であり、
溶解性が異なつたものであることが認められる。
更に該繊維は、濃硫酸に対しても不溶部を有する
ことが認められ、このことは、本発明の繊維が従
来全く知られていなかつた新規な芳香族ポリアミ
ド繊維であることを示す。 このように本発明の芳香族ポリアミド繊維は、
耐熱性,耐酸性などの耐薬品性が優れているの
で、耐熱性,耐薬品性の要求されるフイルターに
用いることができる。 また、電気絶縁用紙状物中の補強用繊維として
も用いられる。さらに紡績織物として原着糸,染
色糸としても用いられ耐熱性,難燃性,防炎性衣
料,カーテンなどの室内装飾インテリア用途など
にも改良された諸物性のゆえに用いられる。 <実施例> 以下、本発明の実施例を述べる。 比較例 1 ポリメタフエニレンイソフタルアミド(I.
V.1.80)20重量部をN―メチルピロリドン―280
重量部に溶解し紡糸原液を調製した。この紡糸原
液を孔径0.08mm,孔数100の紡糸口金より毎分0.2
c.c.の割合で塩化カルシウムを主体とする無機塩類
水溶液中に押し出し凝固させ、次に室温の水、次
に70℃の温水で洗浄した。 さらに沸水中で下記表の延伸倍率(DR1)に延
伸し、120℃で乾燥した後350℃の熱板上で下記表
―1の延伸倍率(DR2)に延伸し、巻き取つた。
得られた繊維の強度,伸度,耐熱性を示すものと
して300℃の熱収縮率(S300),耐酸性,耐LiCl―
NMP性は表―1の通りであつた。なお、得られ
た各繊維はパラフエニルフエノール共存下130℃
90分酸性染料で染色したところ、濃色に染色され
た。 ここで300℃の熱収縮率は空気中300℃の雰囲気
で30分間弛緩熱処理した後の長さlと処理前の長
さl0とから次の式によつて求めたものである。 S300=l0−l/l0 また耐酸性は、濃硫酸200mlに繊維3.0gをひた
し、撹拌下表―1に記載の温度で1時間溶解させ
た後過し、よく水洗し乾燥後の重量(W)とも
との繊維重量(W0)とから次式で求められる硫酸
に不溶な繊維の重量%で示した。 耐酸性=硫酸不溶部(重量%) =W/W0 また、含塩極性アミド系溶剤に対する不溶部測
定は、塩化リチウム4.5%含有したN―メチルピ
ロリドン―2溶液20mlに繊維0.5gをひたし、撹
拌下75℃で3時間溶解させた後、過しよく水洗
して乾燥後、硫酸測定時と同様にして実施し耐
LiCl―NMP性(%)として表中に示した。
有する芳香族ポリアミド繊維殊にポリメタフエニ
レンイソフタルアミド繊維に関する。 <従来技術> 芳香族ポリアミドは広い範囲の用途に適してい
ることが知られている脂肪族ポリアミドに比べて
高い軟化点及び融点を有し、高温時の強度維持
率,形態安定性,熱分解性などの耐熱性,耐炎
性,難燃性に優れているばかりでなく、耐薬品
性,電気特性,さらには強度,ヤング率などの機
械的特性などの、極めて望ましい物理的及び化学
的性質を持ち、耐熱,難燃,防炎繊維、高強度高
ヤング率繊維、フイルム成形材料、紙状物などの
用途に適している。そのため、芳香族ポリアミド
繊維はモーター,トランスなどの電気絶縁材料と
しての用途やフイルターバツク,加熱管の保温材
などの工業的用途および防炎,難燃防護衣料など
広く使用されている。 しかしながら、芳香族ポリアミドの用いられる
分野によつては、硫酸などに対する耐酸性が強く
要求され、既存の芳香族ポリアミド繊維では不充
分である。 ところで、ポリエチレンテレフタレートの如き
ポリエステル繊維について、ポリマー中に特定の
架橋性化合物を含有せしめ、架橋処理を施すこと
により、耐熱性を改善することが提案されている
が、(特開昭54―43957号)、この方法をそのまま
全芳香族ポリアミド殊にポリメタフエニレンイソ
フタルアミド繊維に適用しても効果が乏しい。 <発明の目的> 本発明の主たる目的は、従来のポリメタフエニ
レンイソフタルアミド繊維に比べ耐熱性および耐
酸性が大幅に向上したポリメタフエニレンイソフ
タルアミド繊維を提供することにある。 <発明の構成> かかる目的を達成しうる本発明の芳香族ポリア
ミド繊維は、ポリメタフエニレンイソフタルアミ
ド系芳香族ポリアミドを主体とする繊維であつ
て、該芳香族ポリアミドに後述の(i)又は(ii)で示さ
れる基を少くとも1個有するシアヌル酸もしくは
イソシアヌル酸の誘導体、ビスマレイミド化合
物、又はグリシジルシアヌレート化合物の少くと
も1種を含有せしめた状態で、熱,紫外線又は電
子線で処理して、該芳香族ポリアミミドにおいて
架橋を生ぜしめ、耐薬品性を向上せしめたことを
特徴とする芳香族ポリアミド繊維である。 本発明でいう「ポリメタフエニレンイソフタル
アミド系芳香族ポリアミド」とは、ポリマー繰返
し単位の85モル%以上がメタフエニレンイソフタ
ルアミドであるホモ又はコポリアミドを総称す
る。 かかるポリメタフエニレンイソフタルアミド系
芳香族ポリアミドは、それぞれ所定の芳香族ジカ
ルボン酸ハライドと芳香族ジアミンとを用いて溶
液重合法あるいは界面重合法によつて得ることが
できる。 ポリメタフエニレンイソフタルアミド系芳香族
ポリアミドは溶液重合法で得られる重合溶液を中
和した後、そのまま紡糸原液(繊維成形用溶液)
として用いてもよいし、或いは例えば公知のオリ
ゴマー重合法,界面重合法によつて得られた該重
合体を一旦重合反応混合物から分離し、適当な溶
媒に溶解して紡糸原液としてもよい。いずれの紡
糸原液を採用するにしても本発明の繊維の紡糸原
液としては、前記芳香族ポリアミドが4〜30、好
ましくは5〜25重量%濃度で極性アミド系溶媒と
よばれる下記群の溶媒を用いるのが好ましい。 テトラメチル尿素(TMU),N,N―ジメチル
アセトアミド(DMAC),N―メチル―ピロリド
ン―2(NMP),N,N―ジメチルホルムアミド
(DMF),N―メチルホルムアミド及びそれらの
混合系溶媒。これらの溶液中には、必要により周
期律表の第1族又は第2族の金属のハロゲン化物
及び/又はハロゲン化水素を含んでいてもよい。 上記ハロゲン化物としては、塩化カルシウム,
塩化リチウムが特に好ましく用いられる。 再溶解法によつて紡糸原液を製造する場合に
は、重合体を予め充分に細く粉粋することが好ま
しく、又、結晶化度の小さいものを用いることが
好ましい。また、この場合、重合体を前記アミド
系溶媒と例えば0℃以下、特に−10℃以下の低温
で充分に混合し、然る後に例えば50〜100℃の高
温で混合,溶解して紡糸原液をつくるのが好まし
い。 本発明の繊維の紡糸方法は通常知られている乾
式紡糸法または湿式紡糸法が用いられる。 紡糸,洗浄を経た繊維は乾燥前または乾燥後延
伸されることが好ましい。延伸は室温から100℃
の水または蒸気中で行うか、乾燥後熱延伸する
か、さらには両方を逐次行つてもよい。 それぞれの延伸倍率及び熱延伸温度は芳香族ポ
リアミドの種類及び凝固,洗浄条件によつて異な
り、さらには求める諸物性に応じて異なるが、一
連の実験によつて容易に求めることが出来る。 芳香族ポリアミド系重合体の重合度の目安とし
た固有粘度1.V.を用いて表示する。I.V.は濃硫酸
にポリマーを溶解した溶液を30℃において粘度測
定し、下記の式より求める。 I.V.=ln ηr/C C=ポリマー濃度 (ポリマーg/濃硫酸dl) 本発明の芳香族ポリアミド繊維に用いられる芳
香族ポリアミドの1.V.は1.0〜8.0、好ましくは1.5
〜6.0である。 本発明の芳香族ポリアミド繊維において前記芳
香族ポリアミドに配合する化合物は、 (a) 下記式(i)又は(ii) (ただし、R1,R2,R3,R4は水素又はアル
キル基)を有する、シアヌル酸もしくはイソシ
アヌル酸の誘導体。 すなわち、下記式(iii)又は(iv)で示される化合物 但し、(iii),(iv)において複数個のGは同一でも
異なつていてもよく、且つGの少くとも2個は
前記式(i)で示される基であつて、残りは前記式
(i)及び/又は(ii)で示される基もしくはQ中の1
価の基である。 Qは2〜4価の有機基であり、Q′は直接結
合又は2価以上の有機基であり、rは0又は
1、好ましくはpは0〜10の整数、qは1〜3
の整数である。 具体例としては、トリアリルシアヌレート,
トリアリルイソシアヌレートがあげられる。 (b) 一般式 で示されるビスマレイミド化合物。 ここでR5は炭素原子数1〜12個のアルキル
基,アリール基を示す。 式(v)のビスマレイミド化合物の具体例として
は、N,N′―エチレンビスマレイミド,N,
N′―m―フエニレンビスマレイミド,N,
N′―4,4′―ジフエニルメタンビスマレイミ
ド,N,N′―4,4′―ジフエニルエーテルビス
マレイミド,N,N′―4,4′―ジフエニルスル
ホンビスマレイミド,N,N′―m―キシリレ
ンビスマレイミド,N,N′―p―キシリレン
ビスマレイミドがあげられる。 (c) 下記式(vi)又は(vii)で示されるグシジルシアヌレ
ート化合物 〔但し、(vi),(vii)中において複数個のEは同一
でも異なつていても良く、且つ少くとも2ケは
次式(viii)で示される基であつて、残りは(viii)式で示
される基もしくはQ中の1価の基である。Qは
2〜4価の有機基であり、Q′は直接結合又は
2価以上の有機基であり、rは0又は1、好ま
しくは1、pは0〜10の整数、qは1〜3の整
数である。 R1〜3は水素又は有機基を示す。〕 具体例としては、トリス(グリシジル)イソ
シアヌレート,ジ(グリシジル)メチルイソシ
アヌレート,ジ(グリシジル)エチルイソシア
ヌレート,エチレンビス(ジグリシジルイソシ
アヌレート),オキシジエチレンビス(ジグリ
シジルイソシアヌレート),ジグリシジルアリ
ルイソシアヌレート,トリス(グリシジル)シ
アヌレート,ジ(グリシジル)メチルシアヌレ
ート,ジ(グリシジル)エチルシアレート,エ
チレンビス(ジグリシジルシアヌレート),テ
トラメチレン(ジグリシジルシシヌレート),
オキシジエチレンビス(ジグリシジルシアヌレ
ート),ジ(グリシジル)アリルシアヌレート
等が例示される。 これらの化合物は、例えばZn.Organ.Khim.2
(10)1742(1965)或いはJ.Am.Chem.Soc.,
733003(1951)或いはKunstoffe55641(1965)
等に示される方法により容易に合成することが
できる。 次に、本発明において芳香族ポリアミドに前記
の架橋性化合物を配合せしめる方法として下記(i)
〜(iii)の方法である。 (i) 該化合物を重合体溶液中に予め配合せしめた
ものを繊維成形用紡糸原液として用い、繊維中
に該化合物を配合させる方法。 (ii) 該化合物を含まない重合体溶液から繊維を形
成し、繊維製造工程の中間または最終工程にお
いて該化合物を、浸漬,噴霧,コート等の方法
により含浸せしめて配合させる方法。 (iii) 前記(i)および(ii)の方法を組合せて行う方法が
あるが、該架橋性化合物が繊維製造工程中で凝
固液または洗浄液に溶解し易い場合は(ii)の方法
が好ましい。配合量は重合体に対し0.1〜10重
量%が適当である。 所定の架橋性化合物を配合した芳香族ポリアミ
ド繊維は、熱,紫外線または電子線のいずれか又
は必要に応じて適当な組み合せによる処理を施す
ことによつて本発明の効果を発揮せしめることが
できる。 紫外線を照射処理した場合、特に照射量による
限定はないが、好ましくは2kW光源により30秒
以上の照射が好ましい。又、必要に応じてベンゾ
フエノン等の増感剤の使用も可能ではあるが、本
発明の一つの利点として、該芳香族ポリアミド繊
維の場合、かならずしも光増感剤の必要性がな
く、充分その効果が発揮されるという有利な現象
がある。 電子線照射の場合にも特に線量の限定はない
が、好ましくは0.5Mrad以上がよい。 熱処理は、本発明の効果を発揮する一つの有力
な処理方法であり、熱処理単独又は紫外線照射と
の併用等が考えられる。熱処理のみを行う場合に
は、必要に応じてラジカル開始剤の併用も可能で
ある。熱処理温度は、架橋剤の種類,芳香族ポリ
アミド繊維の結晶性,重合度などによつて若干異
なるが、110〜310℃の範囲が好ましい。 紫外線,電子線および熱処理はそれぞれ単独で
用いられるのみならず、それぞれ併用してもよ
く、又、併用することが有利な場合もある。 かくして熱,紫外線又は電子線等の処理を施す
ことによつて、繊維の機械的特性の著しい低下を
招くことなく、選択的に耐熱性を改善し、耐酸性
等の耐薬品性を改善したのが本発明の繊維の大き
な特徴である。 <発明の効果> 本発明の芳香族ポリアミド繊維は通常の芳香族
ポリアミド繊維と異なり、実質的にその溶剤に対
する耐性が向上している。 例えば、前記架橋性化合物を配合したポリメタ
フエニレンイソフタアミド系重合体繊維を熱,紫
外線又は電子線等の適当な方法で処理した場合、
β型ポリメタフエニレンイソフタルアミドを完全
に溶解する含塩極性溶剤に実質的に不溶であり、
溶解性が異なつたものであることが認められる。
更に該繊維は、濃硫酸に対しても不溶部を有する
ことが認められ、このことは、本発明の繊維が従
来全く知られていなかつた新規な芳香族ポリアミ
ド繊維であることを示す。 このように本発明の芳香族ポリアミド繊維は、
耐熱性,耐酸性などの耐薬品性が優れているの
で、耐熱性,耐薬品性の要求されるフイルターに
用いることができる。 また、電気絶縁用紙状物中の補強用繊維として
も用いられる。さらに紡績織物として原着糸,染
色糸としても用いられ耐熱性,難燃性,防炎性衣
料,カーテンなどの室内装飾インテリア用途など
にも改良された諸物性のゆえに用いられる。 <実施例> 以下、本発明の実施例を述べる。 比較例 1 ポリメタフエニレンイソフタルアミド(I.
V.1.80)20重量部をN―メチルピロリドン―280
重量部に溶解し紡糸原液を調製した。この紡糸原
液を孔径0.08mm,孔数100の紡糸口金より毎分0.2
c.c.の割合で塩化カルシウムを主体とする無機塩類
水溶液中に押し出し凝固させ、次に室温の水、次
に70℃の温水で洗浄した。 さらに沸水中で下記表の延伸倍率(DR1)に延
伸し、120℃で乾燥した後350℃の熱板上で下記表
―1の延伸倍率(DR2)に延伸し、巻き取つた。
得られた繊維の強度,伸度,耐熱性を示すものと
して300℃の熱収縮率(S300),耐酸性,耐LiCl―
NMP性は表―1の通りであつた。なお、得られ
た各繊維はパラフエニルフエノール共存下130℃
90分酸性染料で染色したところ、濃色に染色され
た。 ここで300℃の熱収縮率は空気中300℃の雰囲気
で30分間弛緩熱処理した後の長さlと処理前の長
さl0とから次の式によつて求めたものである。 S300=l0−l/l0 また耐酸性は、濃硫酸200mlに繊維3.0gをひた
し、撹拌下表―1に記載の温度で1時間溶解させ
た後過し、よく水洗し乾燥後の重量(W)とも
との繊維重量(W0)とから次式で求められる硫酸
に不溶な繊維の重量%で示した。 耐酸性=硫酸不溶部(重量%) =W/W0 また、含塩極性アミド系溶剤に対する不溶部測
定は、塩化リチウム4.5%含有したN―メチルピ
ロリドン―2溶液20mlに繊維0.5gをひたし、撹
拌下75℃で3時間溶解させた後、過しよく水洗
して乾燥後、硫酸測定時と同様にして実施し耐
LiCl―NMP性(%)として表中に示した。
【表】
実施例 1
比較例1において紡糸原液中にトリグリシジル
イソシアヌレート1重量部を添加した以外は全く
同様な条件で得られた繊維の強度,伸度,S300,
耐酸性を表―2に示す。また、これら繊維は比較
例4と同様に濃色に染色される。 比較例1に比較してS300,耐酸性が向上してい
ることが判る。これはトリグリシジルイソシアヌ
ル酸なる架橋剤を添加したことと、350℃の熱延
伸で架橋熱処理されたことの本発明の効果であ
る。
イソシアヌレート1重量部を添加した以外は全く
同様な条件で得られた繊維の強度,伸度,S300,
耐酸性を表―2に示す。また、これら繊維は比較
例4と同様に濃色に染色される。 比較例1に比較してS300,耐酸性が向上してい
ることが判る。これはトリグリシジルイソシアヌ
ル酸なる架橋剤を添加したことと、350℃の熱延
伸で架橋熱処理されたことの本発明の効果であ
る。
【表】
比較例 2
比較例1と全く同様にして繊維を得た後に、そ
の繊維を2KWの高圧水銀灯から約15cmの距離の
位置で5分間紫外線照射した。照射後に得られた
繊維の強度,伸度,S300,耐酸性及び耐LiCl―
NMP性は比較例1の表―1とほとんど同じであ
り、架橋剤を添加しないで光照射した場合、
S300,耐酸性,耐LiCl―NMP性は向上しないこと
が判つた。 実施例 2 比較例2において紡糸原液中にトリアリルイソ
シアヌレート1重量部を添加して、紡糸原液を調
製した以外は比較例1と全く同様にして繊維を得
た。その強度,伸度,S300,耐酸性を表―3に示
す。 さらにさきに得られた繊維を2KWの高圧水銀
灯から約15cmの距離の位置で5分間紫外線照射し
た。照射処理後得られた繊維の強度,伸度,
S300,耐酸性を表―4に示す。表―4の結果から
トリアリルイソシアヌレートを架橋剤として配合
した場合は35℃の熱処理では耐熱性を示すS300と
耐LiCl―NMP性は改善されるけれども、耐酸性
の改善では不充分であり、紫外線照射することに
より耐酸性が向上することが判る。またこれら得
られた繊維は比較例1と同様に濃色に染色され
る。
の繊維を2KWの高圧水銀灯から約15cmの距離の
位置で5分間紫外線照射した。照射後に得られた
繊維の強度,伸度,S300,耐酸性及び耐LiCl―
NMP性は比較例1の表―1とほとんど同じであ
り、架橋剤を添加しないで光照射した場合、
S300,耐酸性,耐LiCl―NMP性は向上しないこと
が判つた。 実施例 2 比較例2において紡糸原液中にトリアリルイソ
シアヌレート1重量部を添加して、紡糸原液を調
製した以外は比較例1と全く同様にして繊維を得
た。その強度,伸度,S300,耐酸性を表―3に示
す。 さらにさきに得られた繊維を2KWの高圧水銀
灯から約15cmの距離の位置で5分間紫外線照射し
た。照射処理後得られた繊維の強度,伸度,
S300,耐酸性を表―4に示す。表―4の結果から
トリアリルイソシアヌレートを架橋剤として配合
した場合は35℃の熱処理では耐熱性を示すS300と
耐LiCl―NMP性は改善されるけれども、耐酸性
の改善では不充分であり、紫外線照射することに
より耐酸性が向上することが判る。またこれら得
られた繊維は比較例1と同様に濃色に染色され
る。
【表】
【表】
実施例 3
比較例1において、紡糸原液を調製する際にト
リアリルシアヌレート,トリグリシジルシアヌレ
ート,ビスマレインイミドをそれぞれ1重量部添
加した以外は、比較例1と全く同様にして繊維を
得た。その結果を表―5に示す。 さらにそれらの繊維を比較例2と全く同様にし
て光照射した結果を表―6に示す。
リアリルシアヌレート,トリグリシジルシアヌレ
ート,ビスマレインイミドをそれぞれ1重量部添
加した以外は、比較例1と全く同様にして繊維を
得た。その結果を表―5に示す。 さらにそれらの繊維を比較例2と全く同様にし
て光照射した結果を表―6に示す。
【表】
【表】
比較例 3
比較例1において得られた架橋剤を配合しない
繊維(表―1中DR1×DR2=2.30×1.37)にハイ
パートロン30EBCA―300A型電子線照射装置で
5Mradの線量を照射した。このように得られた繊
維の強度,伸度,S300,耐酸性,耐LiCl―NMP性
はそれぞれ4.1g/d,68%,29%,9%(25
℃),5%(60℃),30%であつた。 実施例 4 実施例2において紫外線照射することの代りに
表―3のDR1×DR2=2.30×1.37の繊維を用いて
ハイパートロン30EBCA―300A型電子線照射装
置で5Mradの線量を照射した。 そのようにして得られた繊維の強度,伸度,
S300,耐酸性,耐LiCl―NMP性はそれぞれ3.9
g/d,49%,15%,67%(25℃),38%(60
℃),89%であつた。 この結果より比較例3,実施例2の表―3と比
較して電子線照射は架橋剤を配合しない場合でも
耐熱性(S300),耐酸性と耐LiCl―NMP性を少し
向上させるが、架橋剤を配合した場合にはさらに
その効果が大きいことが判る。 比較例 4 ポリメタフエニレンイソフタルアミド21.5重量
部,N―メチルピロリドン―278.5重量部及び表
―7に記載したDR1×DR2の条件以外は比較例1
と全く同一条件下で繊維を得た。 得られた繊維の強度,伸度,S300,耐酸性,耐
LiCl―NMP性は表―7の通りであつた。
繊維(表―1中DR1×DR2=2.30×1.37)にハイ
パートロン30EBCA―300A型電子線照射装置で
5Mradの線量を照射した。このように得られた繊
維の強度,伸度,S300,耐酸性,耐LiCl―NMP性
はそれぞれ4.1g/d,68%,29%,9%(25
℃),5%(60℃),30%であつた。 実施例 4 実施例2において紫外線照射することの代りに
表―3のDR1×DR2=2.30×1.37の繊維を用いて
ハイパートロン30EBCA―300A型電子線照射装
置で5Mradの線量を照射した。 そのようにして得られた繊維の強度,伸度,
S300,耐酸性,耐LiCl―NMP性はそれぞれ3.9
g/d,49%,15%,67%(25℃),38%(60
℃),89%であつた。 この結果より比較例3,実施例2の表―3と比
較して電子線照射は架橋剤を配合しない場合でも
耐熱性(S300),耐酸性と耐LiCl―NMP性を少し
向上させるが、架橋剤を配合した場合にはさらに
その効果が大きいことが判る。 比較例 4 ポリメタフエニレンイソフタルアミド21.5重量
部,N―メチルピロリドン―278.5重量部及び表
―7に記載したDR1×DR2の条件以外は比較例1
と全く同一条件下で繊維を得た。 得られた繊維の強度,伸度,S300,耐酸性,耐
LiCl―NMP性は表―7の通りであつた。
【表】
実施例 5
比較例4において紡糸原液を調製する際にトリ
グリシジルイソシアヌレート0.65重量部を添加し
て紡糸原液とした以外は全く比較例4と同様にし
て繊維を得た。得られた繊維は表―8の通りであ
つた。
グリシジルイソシアヌレート0.65重量部を添加し
て紡糸原液とした以外は全く比較例4と同様にし
て繊維を得た。得られた繊維は表―8の通りであ
つた。
【表】
実施例 6
比較例4において用いたと同様の紡糸原液を用
いて、沸水延伸後トリグリシジルシアヌレートの
70℃の飽和水溶液に繊維を浸漬した。そして乾
燥,熱延伸を行いボビンに巻取つた。他の条件は
比較例4と全く同様であつた。その得られた繊維
は表―9の通りであつた。
いて、沸水延伸後トリグリシジルシアヌレートの
70℃の飽和水溶液に繊維を浸漬した。そして乾
燥,熱延伸を行いボビンに巻取つた。他の条件は
比較例4と全く同様であつた。その得られた繊維
は表―9の通りであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリメタフエニレンイソフタルアミド系芳香
族ポリアミドを主体とする繊維であつて、該芳香
族ポリアミドに〔〕下記(i)又は(ii)で示される基
を少くとも1個有するシアヌル酸もしくはイソシ
アヌル酸の誘導体、〔〕ビスマレイミド化合物
又は〔〕グリシジルイソシアヌレート化合物の
少くとも1種を含有せしめた状態で、熱,紫外線
又は電子線で処理して、該芳香族ポリアミドにお
いて架橋を生ぜしめ、耐薬品性を向上せしめたこ
とを特徴とする芳香族ポリアミド繊維。 (ただし、R1,R2,R3,R4は水素又はアルキ
ル基)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7557579A JPS56312A (en) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | Aromatic polyamide fiber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7557579A JPS56312A (en) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | Aromatic polyamide fiber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56312A JPS56312A (en) | 1981-01-06 |
| JPS6131203B2 true JPS6131203B2 (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=13580117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7557579A Granted JPS56312A (en) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | Aromatic polyamide fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56312A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3007577U (ja) * | 1994-04-21 | 1995-02-21 | 力 早川 | 老人、障害者等が使用するシューズ |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017113A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-29 | Teijin Ltd | 芳香族ポリアミド繊維の製造法 |
| US4758649A (en) * | 1986-05-21 | 1988-07-19 | Kuraray Co., Ltd. | Heat resistant organic synthetic fibers and process for producing the same |
| JP2007177353A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Teijin Ltd | 全芳香族ポリアミド繊維成型体 |
| US20100029159A1 (en) * | 2006-12-15 | 2010-02-04 | Shigeru Ishihara | Heterocycle-containing aromatic polyamide fiber, method for producing the same, cloth constituted by the fiber, and fiber-reinforced composite material reinforced with the fiber |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5443957A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 | Teijin Ltd | Polyester composition |
-
1979
- 1979-06-18 JP JP7557579A patent/JPS56312A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3007577U (ja) * | 1994-04-21 | 1995-02-21 | 力 早川 | 老人、障害者等が使用するシューズ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56312A (en) | 1981-01-06 |
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