JPS6138894Y2 - - Google Patents

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JPS6138894Y2
JPS6138894Y2 JP804482U JP804482U JPS6138894Y2 JP S6138894 Y2 JPS6138894 Y2 JP S6138894Y2 JP 804482 U JP804482 U JP 804482U JP 804482 U JP804482 U JP 804482U JP S6138894 Y2 JPS6138894 Y2 JP S6138894Y2
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JP
Japan
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fiber
glazed
reinforced
cement
reinforcing
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JP804482U
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JPS58110035U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は繊維強化施釉セメント製品に関するも
のであり、施釉焼成した時に該焼成により強度が
劣化しない繊維強化施釉セメント製品に関するも
のである。
従来セメント製品を繊維で強化する場合、アス
ベスト繊維や耐アルカリ性のガラス繊維等が用い
られていた。普通のセメント製品を繊維で強化す
る場合はこれ等の繊維で充分に補強でき強度を高
めることが可能であるが、該セメント製品の表面
を施釉しようとした場合には、これ等の繊維によ
る補強では該施釉した釉薬を該セメント成形体に
釉着せしめるために焼成した時点でその焼成によ
る熱のため変質し、該繊維の補強効果を失つてし
まうものであつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑み種々の補強用繊
維について鋭意研究の結果案出されたものであ
り、本考案に係る繊維強化施釉セメント製品1は
その本体2に炭素繊維3を含有せしめると共にそ
の表面4に釉薬層5を有するものである。この繊
維強化施釉セメント製品1はセメント・炭素繊維
3・水及び要すれば更に骨材9・可塑材・減水材
等を所望の比率で混練し、該混練物をプレス成
形・流込み成形・押出し成形等適宜方法により成
形し、該成形体の表面4に適宜組成の釉薬を旋釉
し、該施釉成形体を焼成し該釉薬を該成形体に釉
着せしめることにより該成形体の表面4に釉薬層
5を形成せしめた後、該施釉成形体を再水和せし
め、硬化せしめることにより得られるものであ
る。
本考案に係る繊維強化施釉セメント製品1は上
記の構成としたから、釉薬層5を形成するための
焼成作業に伴なう加温によつても該繊維強化施釉
セメント製品1の本体2に含有された補強用の炭
素繊維3がセメントの中に埋設され、且つ釉薬層
5で覆われているから、焼成作業中の活性雰囲気
によつても該炭素繊維3が空気中の酸素によつて
全く変質することがなく、該補強用繊維としての
働きを充分に発揮するものであるから、従来の如
く加温による補強効果の減退を勘案し該補強用繊
維の含有量を調整する、他の補強材を併用する、
又加温条件を限定する(使用する釉薬が限定され
非常に高価になつたり、又施釉による効果を充分
に発揮できないものとなる)等の制限を一切受け
ないものとなり、該繊維強化施釉セメント製品1
が容易に得られるものである。
本考案の効果をより明確にするため、補強用繊
維として従来最もよく使用されているアスベスト
繊維と本考案に係る炭素繊維との比較実験の結果
を以下に説明する。先ずアスベスト繊維を用いた
場合は、セメント100部に対し骨材100部・可塑材
1.2部・アスベスト繊維5部・水35部を混練・成
形したものを水和硬化させその強度を測定した値
と、混練・成形した後その表面に施釉し850℃で
焼成したものを水和硬化させその強度を測定した
値とを比較したところ、平均約17%の強度劣化が
発生し、しかもその値はかなりのバラツキを有す
るものであつた。これに対し、本考案に係る炭素
繊維を用いた場合は、セメント100部に対し骨材
100部・可塑材2.4部・炭素繊維6.5部・水38部を
混練・成形したものを水和硬化させその強度を測
定した値と、混練・成形した後その表面に施釉し
非活性雰囲気中850℃で焼成したものを水和硬化
させその強度を測定した値とを比較したところ、
平均約3%の強度劣化が発生したにすぎず、その
バラツキも極めて少ないものであつた。以上詳細
に説明した通り、本考案に係る繊維強化施釉セメ
ント製品はその補強用繊維として炭素繊維を用い
たから極めて安定的に補強効果を発揮せしめるこ
とができるようになつたものであり、工業上極め
て有用なものである。尚、本考案の効果をより安
定的に発揮せしめるためには、焼成作業中の焼成
炉の雰囲気を窒素ガスを流入せしめる等の方法に
より非活性とすることが推奨される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る繊維強化施釉セメント製品
の断面斜視図であり、図中の1は本考案に係る繊
維強化施釉セメント製品、3は炭素繊維であり、
5は釉薬層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セメント・補強用繊維・水及び要すれば骨材・
    可塑材・減水材等を適宜比率で混練し成形し、該
    成形体の表面を施釉し、該施釉成形体を焼成せし
    めた後に再水和させ硬化せしめた繊維強化施釉セ
    メント製品に於て、該補強用繊維として炭素繊維
    を用いたことを特徴とする繊維強化施釉セメント
    製品。
JP804482U 1982-01-22 1982-01-22 繊維強化施釉セメント製品 Granted JPS58110035U (ja)

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JP804482U JPS58110035U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 繊維強化施釉セメント製品

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JP804482U JPS58110035U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 繊維強化施釉セメント製品

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Publication Number Publication Date
JPS58110035U JPS58110035U (ja) 1983-07-27
JPS6138894Y2 true JPS6138894Y2 (ja) 1986-11-08

Family

ID=30020763

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JPS58110035U (ja) 1983-07-27

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