JPS6139039A - 放射線画像情報の読取条件決定方法 - Google Patents

放射線画像情報の読取条件決定方法

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JPS6139039A
JPS6139039A JP16035584A JP16035584A JPS6139039A JP S6139039 A JPS6139039 A JP S6139039A JP 16035584 A JP16035584 A JP 16035584A JP 16035584 A JP16035584 A JP 16035584A JP S6139039 A JPS6139039 A JP S6139039A
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足立 祐馬
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中島 延淑
Masamitsu Ishida
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、医療用診断等に用いる蓄積性螢光体利用の放
射線画像情報記録再生システムにおいて使用する放射線
画像情報の読取条件決定方法に関する。
(発明の技術的背景及び従来技術) ある種の螢光体に放射線(X線、α線、β線、γ線、紫
外線等)を照射すると、この放射線エネルギーの一部が
螢光体中に蓄積され、この螢光体に可視光等の励起光を
照射すると、蓄積されたエネルギーに応じて螢光体が輝
尽発光を示すことが知られており、このような性質を示
す螢光体は蓄積性螢光体と呼ばれる。
この蓄積性螢光体全利用して1人体等の被写体の放射線
画像情報を一部シート上に設けられた蓄積性螢光体に記
録し、その後、蓄積性螢光体シートラレーザー元等の励
起光で走査して輝尽発光光を生せしめ、この輝尽発光光
を光電的に読み取って画像信号’t−得、この画像信号
に基づき被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材
料、CRT等の衣示装置に可視像として出力させる放射
線画像情報記録再生システムが本出願人によりすでに提
案されている。(%開昭55−12429号、同56−
11395’号など。) 上記放射線画像情報記録再生システムの一態様として、
被写体の放射線画像情報が放射線エネルギーレベルを媒
体として蓄積記録されている蓄積性螢光体シートラ励起
光により走査し、この走査により前記シートから発せら
れた輝尽発光光を光電読取手段により読み取って診断用
可視像を再生するための電気的画像信号を得る「本読み
」に先立って、予めこの本読みに用いられる励起光より
も低レベルの励起光により前記シートを走査してこのシ
ートに蓄積記録された画像情報の概略全貌み取る「先読
み」を行い、この先読みにより得られた画像情報に基づ
いて前記本読みを行う際の読取条件を決定し、この読取
条件に従つて前記本読み全行い、この本読みにより得ら
れた画像信号を画像処理手段に入力し、この画像処理手
段で撮影部位および撮影方法等に応じて診断目的に適し
た出力画像が得られる様に画像信号を処理し、この画像
信号を写真感光材料等に可視出力画像として再生するシ
ステムが知られており、たとえば本出願人が先に出願し
、既に出願公開された特開昭58、−67240号公報
に開示されている。
ここで読取条件とは、読取りにおける輝尽発光光の光量
と読取装置の出力との関係に影響を与える各種の条件を
総称するものであり、例えば入出力の関係を定める読取
ゲイン(感度)、スケールファクタ(ラチチュード)あ
るいは、読取りにおける励起光のパワー等を意味するも
のである。
また、先読みに用いられる励起光が本読みに用いられる
励起光よりも低レベルであるとは、先読みの際に蓄積性
螢光体シートが単位面積当りに受ける励起光の有効エネ
ルギーが本読みの際のそれよりも小さいことを意味する
。先読みの励起光を本読みの励起光よりも低レベルとす
る方法として、レーザ光源等の励起元光源の出力を小と
する方法、光源より放射された励起光をその光路におい
てNDフィルタ、AOM等によって減衰させる方法、お
よび先読み用の光源と本読み用の光源とを別個に設け、
前者の出力を後者の出力よりも小とする方法が挙げられ
、さらには励起光のビーム径を大とする方法、励起光の
走査速度1没する方法、蓄積性螢光体シートの移送速度
を犬とする方法等が挙げられる。
この様に、本読みに先立って予め前記シートに蓄積記録
された画像情報の概略を把握し、この画像情報の概略に
基づいて決定した読取条件に従って本読みを行うことに
より、被写体や撮影部位の変動あるいは放射線被ばく1
の変動等に基づく前記シートに蓄積記録された放射線エ
ネルギーレベル範囲の変動による不都合を排除し、常に
望ましい読取条件で本読みを行なうことができる。
この様な先読みにより得られた画像情報に基づいて本読
みの際の読取条件を決定する具体的方法としては、例え
ば、先読みにおける輝尽発光光量のヒストグラムを求め
ると共にこのヒストグラムからこのヒストグラムにおけ
る所望画像情報範囲の最大輝尽発光光量SmaXおよび
最小輝尽発光光量Sm1nを求め、このSmaxおよび
Sm1nがそれぞれ、可視出力画像における適正濃度範
囲の最大濃度1)maxおよび最小濃度]) minに
よって決定される画像処理手段における所望入力信号範
囲の最大信号レベルQ maxおよび最小信号レベルQ
 minに対応する様に本読みの読取条件を決定する方
法が、本出願人により出願されている(特願昭59−1
2658号)。
一方、人道上診断に必要ない部分に放射線を照射しない
ようにするため、あるいは診断に不要な部分に放射線を
あてるとその部分から診断に必要な部分に散乱線が入り
、コントラスト分解能が低下するのでこれを防ぐために
、放射線画像情報記録時には放射線の照射野を絞ること
が好ましい場合が多い。ところが、この様に放射線の照
射野を絞った場合には、通常、蓄積性螢光体シート上の
照射野外に照射野の被写体から発生した散乱線が入射し
、高感度の蓄積性螢光体シートはこの散乱線をも蓄積記
録してしまうので、先読みによって求める輝尽発光光量
のヒストグラム中にはこの散乱線に基づく輝尽発光光量
も含まれることとなる。そして、この散乱線に基づくシ
ート上における照射野外の輝尽発光光量は照射野内の輝
尽発光光量よりも大きい場合もあるので、求められたヒ
ストグラムからは上記照射野内外の輝尽発光光量の区別
を行なうことは困難である。従って、前述のようにヒス
トグラムからS max % S mln”e求め、こ
れから読取条件を決定する場合に、本来照射野内の輝尽
発光光量の最小値がSm1nとされるべきとξろ照射野
外の散乱線による輝尽発光光量の最小値がSm1nとさ
れる場合が生じ得る。そして、この様に照射野外の輝尽
発光光量の最小値がS minとされた場合、一般にそ
の値は照射野内の輝尽発光光量の最小値よりも低いので
、本読みにおいて診断に不要な散乱線を低濃度域に収録
することとなり、従って診断に必要な部分の画像の濃度
が高くなり過ぎ、その結果コントラストが低下して、満
足な診断が困難となる。
即ち、照射野を絞って撮影を行なった場合、シート上に
おける照射野外に被写体から発生した散乱線が入射し、
先読みにより得られた画像情報中には、この散乱線に基
づくものも含まれることとなるので、この様な先読み画
像情報に基づいて読取条件を決定しても最適な読取条件
を決定することは困難であり、その結果観察読影適性に
優れた可視像を得ることが困難となる。
(発明の目的) 本発明の目的は、上記事情に鑑み、先読みによって得ら
れた画像情報に基づいて本読みの際の読取条件を決定す
る方法であって、照射野を絞って撮影した場合であって
も上述した照射野絞りによる不都合を排除し、最適な読
取条件を決定することができる方法を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、先読みによって得られた画像情報
からシート上における照射野の範囲を的確に判定でき、
従って最適な読取条件を決定することができる方法を提
供することにある。
(発明の構成) 本発明に係る読取条件決定方法は、上記目的を達成する
ため、先読みにより得られた画像情報から蓄積性螢光体
シート上の各位置におけるデジタル画像データを求め、
このデジタル画像データを微分処理し、得られた微分値
を用いて前記蓄積性螢光体シート上の照射野を検出し、
この照射野内における前記先読みにより得られた画像情
報に基づいて本読みにおける読取条件を決定するとl:
全特徴とする。
上記先読みにより得られた画像情報とは、先読み励起光
走査により発せられた輝尽発光光を光電変換手段により
読み取って得られた、蓄積螢光体シート上の各走査点(
すなわち各画素)毎の輝尽発光光量に対応する電気信号
から成る情報をいう。この情報は、勿論、上記シートに
蓄積記録されている放射線画像情報に対応する。
この画像情報からシート上の各位置におけるデジタル画
像データを求めるためには、まずシート上に位置を設定
する必要がある。この位置の設定は画素単位で行なって
もよいし、一定の関係(ある複数画素たとえば一定の方
向に並んでいる3〜5個の複数画素をまとめて1つの位
置としてもよい。前者の場合の各位置におけるデジタル
画像データとはその位置に対応する画素の前記画像情報
をデジタル化したものを意味し、後者の場合の各位置に
おけるデジタル画像データとはその位置に含まれる複数
画素の前記画像情報に基づいて決定されたもの、たとえ
ば複数画素の画像情報を平均したデジタル画像データを
意味する。
この後者の如く位置を設定するということは、換首すれ
ば先読みによって得られた各画素毎の画像情報全線形又
は非線形フィルタリングによって前処理する、たとえば
各画素毎の画像情報を3〜5ラインごとに一次元平滑化
することを意味する。どの様に位置を設定するか、即ち
どの様な前処理を行なうかはシート上における照射野の
形状等に基づいて適宜に決定すれば良い。照射野の形状
そのものたとえば円であるかあるいは矩形であるかとい
う情報は照射野絞りを行なう際に予め知ることができる
ので、たとえば照射野の形状が矩形である場合、矩形の
隣接する2辺にそってX1y軸を選定し、このX軸、y
軸方向の数ラインづつを一次元平滑化することができる
。
この様にして各位置におけるデジタル画像データを求め
たら、この画像データを微分処理する。微分の方法は、
−次元の一次微分でも高次の微分でもよいし、また二次
元の一次微分や高次の微分でもよい。また、離散的に標
本化された画像の場合、微分するとは近傍に存在する画
像データ同志の差分を求めることと等価である。どの画
像データ同志の差分を求めるかは、上記した予め知ジ得
る照射野の形状に基づいて決定することができる。近傍
に存在するとは隣接して存在する場合に限らず、たとえ
ば1つ置きに存在する場合も含む意味である。たとえば
照射野形状が矩形の場合、前述の様にX% X軸を選定
し、このX軸及びy軸方向に沿って隣接する位置の画像
データ同志の差分を求めることができる。
この様にして画像データを微分処理して微分値を求めた
ら、この微分値を用いてシート上の照射野の判定を行な
う。画像データはシートに入射した放射線のエネルギー
の大きさに対応するので、照射野外の画像データは一般
に低い量子レベルとなり、照射野内の画像データは一般
に高い量子レベルとなる。従つt1照射野の輪郭が位置
する部分の画像データ同志の差分は他の部分の画像デー
タ同志の差分よりも一般に大きい量子レベルとなるので
、この差分を用いて照射野を検出することができる。例
えば差分全想定される照射野の輪郭に沿う方向に、例え
ば照射野形状が矩形の場合、前述したX軸及びy軸に沿
って差分を集計(加算)処理することにより、輪郭が位
置する場所の差分集計は他の場所の差分集計よりはるか
に大きい値となるので、これにより照射野の位置を判定
することができる。
上記の如くして照射野を判定したら、先読みにより得ら
れた画像情報のうちこの照射野内の画像情報のみに基づ
いて、本読みにおける読取条件全決定する。この読取条
件は照射野内の画像情報に基づいて種々の方法で決定す
ることができるが、たとえば前述の様に照射野内の輝尽
発光光量のヒストグラムを作成し、このヒストグラムか
ら所定の最大輝尽発光装置Smax及び最小輝尽発光光
量Sm1nを求め、このSmax XS minに基づ
いて読取条件を決定することができる。
なお、読取条件の決定は、上記照射野内の先読み画像情
報のみに基づいて決定する場合に限らず、さらに頭部、
胸部、腹部等の撮影の対象となる被写体の撮影部位や単
純、造影、断層、拡大撮影等の撮影方法等を加味して決
定することもできる。
上述のようにして照射野を判定し、この照射野内の画像
情報に基づいて本読みの読取条件を決定した後に決定し
た読取条件に従って本読みを行なうが、この本読みは、
本出願人が先に出願した特願昭58−228163号に
開示されているように、その読取領域を判定した照射野
内に限るのが好ましい。このように本読みの読取領域を
照射野内に限ることによって、蓄積性螢光体シートの照
射野外に記録された散乱線によるノイズ成分は読み取ら
れることがなく、優れた最終画像を得ることができる。
また、読取領域が絞られることによって、読取時間の短
縮もしくは読取密度の増大が可能となる。
(発明の効果) 本発明に係る方法は、上述の様にシート上の各位置にお
ける先読みデジタル画像データを求め、この画像データ
に微分処理を施し、得られた微分値を用いて照射野を検
出し、この照射野内の先読み画像情報に基づいて読取条
件全決定するものである。
従って、本発明に係る方法は、照射野が絞られている場
合であっても、シート上の照射野外に入射した散乱線に
よる悪影響を排除し、シート上の照射野内の有効画像情
報のみに基づいて読取条件を決定するので、常に最適な
読取条件全決定することができる。
特に、本発明に係る方法は、先読み画像データを微分処
理して得られた微分値に基づいて、つまりシート上に蓄
積記録されている画像情報に基づいて直接的に照射野を
検出するので、正確に照射野を検出することができ、従
ってより高い精度で最適読取条件を決定することができ
る。
また、前述の如く各画素毎の先読み画像情報を前処理し
た上で微分処理を施す様にすれば、前処理することによ
って画像情報に含まれるノイズの影響を排除することが
できると共に、以後処理すべき画像データ数を減少させ
ることができるので、より正確にかつ高速で照射野を検
出することができる。
(発明の実施態様) 以下、図面を参照しながら本発明の一実施態様について
説明する。
以下に説明する実施態様は、第1図に示す様に、蓄積性
螢光体シート1に対して一点鎖線で示す如き矩形の照射
野絞りを行なった場合の読取条件決定方法である。
まず、この照射野2の輪郭即ち一点鎖線で示す矩形の隣
り合う2辺に沿ってX軸及びy軸を選定する。なお、第
1図の如くシート1の輪郭と照射野2の輪郭とが平行で
ある場合は、通常この選定されたX軸及びy軸方向は先
読みあるいは本読みにおける主走査方向及び副走査方向
に一致する。
そして、y軸方向の照射野輪郭2aの位置を、次の様に
して求める。
まず、先読みにより得られた画像情報からシート1上の
各位置におけるデジタル画像データを求める。本実施態
様においては、先読みによりシート1上の各画素におけ
るデジタル画像データ、即ち光電読取手段により各画素
における先読み輝尽発光光を読み取って得られたデジタ
ル電気信号’(x、y)ffi求め(第2図(匈参照)
 X’(1,1)lf(2,I)I’(3,1)”°と
8軸方向に並ぶラインを第1ライン、f(l+2)” 
(2,2) rf(3,2)・・・と並ぶラインを第2
ライン、以下同様にして第3ライン、第4ライン、・・
・とじ、上記f(x、y) k 3ラインごとに一次元
平滑化する前処理を行なって各位置におけるデジタル画
像データF(X、y)を求める(第2図(b)参照)。
即ち、 (f(1,1)十f(1,2)十f(1,3) ):、
/ 3”F(1,2)(f(2,1)+f(2,2)+
f(2,3) )/ 3°FC2,2)(f(1,4)
十f(1,5)+f(1,6))/3°F(1、5)(
f(2,4)+f(2,5)+f(2,6) )/3=
F(2,5)という計算を行って第1、第2、第3ライ
ンを一次元平滑化し、以下同様にして全ての’(X、y
) ’i 3ラインずつ一次元平滑化し、各位置におけ
るデジタル画像データF(x、y) k求める。従って
、この場合は、y軸方向に並ぶ3つの画素’r1つの位
置として設定し、この位置におけるデジタル画像データ
は上記3つの画素におけるf  ′!!−加算平均した
ものにな(x、y) る。
なお、平滑化を何ラインごとに行なうかは適宜法めるこ
とができ、nラインずつ平滑化するとすれば、F(X、
y)は という式で衣わされる。
この平滑化の方法は、y軸方向の照射野のエツジを求め
る際X軸の方向に加算平均するため、y軸方向にエツジ
はボケず、しかも以下の微分処理の際エツジ抽出の妨げ
となるノイズを低減することができ、演算も簡単なため
高速である。
この様にして各位置におけるデジタル画像データF  
を求めたら、この画像データ(X、y) F(X、y)について微分処理を行なう。即ち、近傍に
存在する位置の画像データF(x、y)同志の差分を求
める。本実施態様ではX軸方向に隣接する画像データF
(X、y)同志の差分Δ(x、y) k求めている(第
2図(C)参照)。即ち、l F(1,2) F(2,
2) I =Δ(1,2)l F(2,2) F(3,
2) l =Δ(2,2)1 ”(1,5)  F(2
,5) l =△(1,5)1F(2,5)  F(3
,5) 1″△(2,5)という微分処理を行なってい
る。本発明における微分処理は隣接する画像データ同志
の差分を求める場合に限らず、たとえばX軸方向に1つ
おきに位置する画像データF(1,2)とF(3,2)
との差分全求める様な微分処理であっても良い。
次に適当なしきい値TL1’r設定し、上記差分△  
がそのしきい値TLI以上であれ(X、7) ば「1」、そうでなければ「0」として差分Δ  を2
値化する。この様にすることによ(X、y) り、第3図(a)に示す様なデータが得られる。
上記平滑化、微分の手法は一例であり、平滑化を伴なわ
ない手法や、微分としてラグラジアン演算子等を用いる
手法でもよいことは言うまでもない。しかしながら、上
記方法は高速に演算でき、かつ被写体内のエツジ(たと
えば骨など)よりも照射のエツジを抽出する確率が高い
ものである。
そして、この2値化された差分データΔ’(x、y)k
y軸方向に加算集計して、即ち Δ’(1,2)十へ’(1,5) + ””””””Δ
’(2,2)+Δ’(2,5) + ””””””Δ’
(3,2)+△’(3,5)+・・・・・・・・・・・
・という様に同−X座標上にある差分データをy軸方向
に加算して第4図(シ)に示す様なヒストグラムを作成
し、その頻度が所定のしきい値TL2よりも大きいX座
標ky軸方向の照射野輪郭2aの位置と判定する。
もし、しきい値TL2t−越えるX座標が存在しない場
合は、照射野絞りは行なわれていないと判断する。また
、越える点が第4図(a)の如く1つしかないときは、
元のf  の量(x、y) 子レベルを検討し、平均量子レベルの高い方(第5図(
bl参照)を照射野と判定する。
以上の様にしてy軸方向の照射野輪郭2aの位置(X座
標)を求めたら、次にX軸方向の照射野輪郭2b(第1
図参照)の位置(X座標)を求めることになるが、この
X軸方向の輪郭2bの位置も上記したy軸方向の輪郭2
aの位置と同様にして求める。即ち、y軸方向の輪郭2
aの位置は、上述の様にX軸方向に並ぶf(X、y) 
’t’一つのラインとして任意複数ラインを平滑化する
ことにより各位置における画像データF(x、y)を求
め、X軸方向に隣接するF(x、y)同志の差分△(x
、7)を求め、Δ(X、y)をy軸方向に集計すること
によρ求めたが、X軸方向の輪郭2bの位置は、y軸方
向に並像データF<x、y> k求め、y軸方向に隣接
するF(x、y)同志の差分△(X、y)を求めΔ(x
、y)を所定しきい値TLI’で2値化してこの2値化
データfx軸方向に集計し、その頻度が所定のしきい値
T L 2’を越えたX座標がX軸方向の輪郭2bの位
置であると判断する。越える点が無い場合あるいは越え
る点が1つの場合の判断はy軸方向の輪郭2aの場合と
同様である。
なお、X軸方向の照射野輪郭2bの位置を求める場合は
1、既にy軸方向の照射野輪郭2aの位置が求められて
いるので、このy軸方向の照射野輪郭2a内の画像情報
f(x、y)についてのみ上記処理を行なえば十分であ
り、そうすることによりその分だけ照射野検出を高速化
できる。
上記の如くして照射野の検出を行なったら、その照射野
内における先読み画像情報から本読みの際の読取条件を
決定する。この決定方法はどの様な方法を用いても良い
が、たとえば前述した様に照射野内における輝尽発光光
量のヒストグラムを求め、そのヒストグラムから所定の
最大発光量Smax 、最小発光量Sm1n f求め、
この3 maxX3 min TiC基づいて読取ゲイ
ン(感度)やスケールファクタ(ラチチュード)等の読
取条件を決定する。
読取条件全決定したら、決定した読取条件に従って本読
みを行なう。先に述べたように、この本読みはその読取
領域を検出した照射野内に限るのが好ましい。
以上の様に、本発明に係る方法は、先読みにより得られ
た画像情報はシートへ入射した放射線のエネルギーの大
きさに比例する情報であるから、シート上に所定の位置
を設定し、近傍位置における画像データの差分をとると
その比較された位置間に照射野の輪郭が存在すればその
差分は大きい値となることに着目゛し、この差分を用い
て照射野の位置を判定するようにしたものである。そし
て、差分そのものから判定し得る場合もあれば、照射野
内においても軟部と骨部等の境目部分が照射野輪郭と同
様に差分が大きくなる場合もあり、この両者を判別する
必要が生じる場合もある。
その様な場合の判別方法としては種々の方法が考えられ
るが、たとえば前記実施態様の如く予め知られている照
射野の形状を利用し、その輪郭に沿って差分を集計する
ことにより判別することができる。
本発明に係る方法は、照射野の形状に対応して、適宜な
方向に差分を求めかつ適宜ガ集計あるいはその他の判別
方法を用いることにより、照射野形状が矩形以外の形状
、たとえば円等の場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は蓄積性螢光体シートと照射野との関係を示す図
、 第2図(alは各画素毎の画像情報を示す図、第2図(
b)は各画像毎の画像情報から求められた各位置におけ
るデジタル画像データを示す図1 第2図(C)は各位置における画像データを微分処理し
て求めた近傍位置における画像データ同志の差分を示す
図、 第3図(a)は第2図(C)の差分を2値化して求めた
差分データυ示す図、 第3図(b)は第3図(a)の差分データを集計しテ求
めたヒストグラムを示す図、 第4図(al &L、第3図(b)とは異なる状態のヒ
ストグラムを示す図、 第4図(b)は第4図(a)のヒストグラムが得られた
場合の各画素毎の画像情報の量子レベルを示す図である
。 l・・・蓄積性螢光体シート 2・・・照   射   野 2a、2b・・・照射野輪郭 ji3図 (0)              (b)第4図 (a)             (b)(自4手続補
正書 特許庁長官 殿            昭和59年9
月5日2、発明の名称 放射線画像情報の読取条件決定方法 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 任 所   神奈川県南足柄市中沼210番地名 称 
   富士写真フィルム株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数   な  し7、補
正の対象  明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、補
正の内容 1)明細書第22頁第10行 「第4図」を「第3図」と訂正する。 2)同頁第19行

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放射線画像情報が照射野絞りをかけて蓄積記録さ
    れている蓄積性螢光体シートに励 起光を照射することにより、該蓄積性螢光 体シートに蓄積記録されている放射線画像 情報を輝尽発光光として放出せしめ、この 輝尽発光光を光電的に読み取つて可視像を 出力するための電気的画像信号を得る本読 みに先立ち、該本読みにおいて用いられる 励起光のエネルギーよりも低いエネルギー の励起光を用いて前記蓄積性螢光体シート に蓄積記録されている前記放射線画像情報 を読み取る先読みを行ない、この先読みに より得られた画像情報に基づいて前記本読 みにおける読取条件を決定する放射線画像 情報の読取条件決定方法において、 前記先読みにより得られた画像情報から 前記蓄積性螢光体シート上の各位置におけ るデジタル画像データを求め、このデジタ ル画像データを微分処理し、得られた微分 値を用いて前記蓄積性螢光体シート上の照 射野を検出し、この照射野内における前記 先読みにより得られた画像情報に基づいて 前記本読みにおける読取条件を決定するこ とを特徴とする放射線画像情報の読取条件 決定方法。
  2. (2)前記照射野が矩形の場合、前記微分値を用いて行
    なう照射野の検出が、上記矩形の 隣接する2辺に沿つてx、y軸を選定し、 x軸方向に微分値を求め、この微分値をy 軸方向に集計して上記輪郭のx軸上の位置 を判定すると共に、y軸方向に微分値を求 め、この微分値をx軸方向に集計して上記 輪郭のy軸上の位置を判定することにより 行なわれるものであることを特徴とする特 許請求の範囲第1項に記載の放射線画像情 報の読取条件決定方法。
JP59160355A 1984-07-31 1984-07-31 放射線画像情報の読取条件決定方法 Expired - Lifetime JPH0690406B2 (ja)

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