JPS6142012B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142012B2 JPS6142012B2 JP57137982A JP13798282A JPS6142012B2 JP S6142012 B2 JPS6142012 B2 JP S6142012B2 JP 57137982 A JP57137982 A JP 57137982A JP 13798282 A JP13798282 A JP 13798282A JP S6142012 B2 JPS6142012 B2 JP S6142012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antistatic
- filament
- yarn
- component
- short fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複合スパン糸に関する。さらに詳しく
は芯部に制電性フイラメント糸条、鞘部に短繊維
成分を配してなる複合スパン糸およびその製造方
法に関する。
は芯部に制電性フイラメント糸条、鞘部に短繊維
成分を配してなる複合スパン糸およびその製造方
法に関する。
合成繊維、天然繊維ともに摩擦により帯電する
ことは周知である。特に合成繊維の摩擦帯電は顕
著であり、冬期乾燥時、衣服が身体にまとわりつ
いたり、放電による火花が発生したり、またひど
いときには火花放電によるシヨツクを受けたりし
て不快感を受けることがある。さらには塵埃を吸
着して汚れやすくなつたり、あるいは発火による
爆発等を招いたりして危険なこともある。
ことは周知である。特に合成繊維の摩擦帯電は顕
著であり、冬期乾燥時、衣服が身体にまとわりつ
いたり、放電による火花が発生したり、またひど
いときには火花放電によるシヨツクを受けたりし
て不快感を受けることがある。さらには塵埃を吸
着して汚れやすくなつたり、あるいは発火による
爆発等を招いたりして危険なこともある。
かかる問題点を改善するため、従来は布帛に帯
電防止剤を付着させて制電効果を与えたり、ある
いはフイラメント糸条を構成するポリマ内に炭素
系微粒子、その他の導電性成分を存在させるか、
またはフイラメント糸そのものとして炭素繊維を
用いることにより制電効果を与えていた。
電防止剤を付着させて制電効果を与えたり、ある
いはフイラメント糸条を構成するポリマ内に炭素
系微粒子、その他の導電性成分を存在させるか、
またはフイラメント糸そのものとして炭素繊維を
用いることにより制電効果を与えていた。
しかしながら前記帯電防止剤の付着による方法
は、耐洗濯性に劣り耐久性が満足されず、炭素成
分を用いたフイラメント糸条の方法では黒色ある
いはこれに近い灰色のものとなるため、例えば白
を基調とする衣料製品は得ることができず、製品
展開上制約があつた。そこで、紡績糸の場合でも
黒あるいは灰色の該制電性繊維を芯部に入れる方
式が試みられているが完全な芯鞘構造糸は得られ
ていない。
は、耐洗濯性に劣り耐久性が満足されず、炭素成
分を用いたフイラメント糸条の方法では黒色ある
いはこれに近い灰色のものとなるため、例えば白
を基調とする衣料製品は得ることができず、製品
展開上制約があつた。そこで、紡績糸の場合でも
黒あるいは灰色の該制電性繊維を芯部に入れる方
式が試みられているが完全な芯鞘構造糸は得られ
ていない。
本発明はかかる上記欠点を解決せしめ、きわめ
て高品位で高性能の制電性スパン糸を提出せんと
するもので、芯成分に電気伝導度の良好な制電性
フイラメントを用いて導電性を向上し、しかも鞘
部には被覆性の良好なスパン成分を実撚状に撚り
つけることによりカバーリング性を向上し、いか
なる染色も可能にすることを目的とするものであ
る。かかる目的は、 「(1) フイラメント成分と短繊維成分とからなる
多層構造複合糸において、芯部にはフイラメン
ト成分、鞘部には短繊維成分が実撚状で配置し
ており、該フイラメント成分は制電性能を有
し、かつ該制電性フイラメント成分の混合比率
が全体の0.1〜50重量%であることを特徴とす
る制電性複合スパン糸。
て高品位で高性能の制電性スパン糸を提出せんと
するもので、芯成分に電気伝導度の良好な制電性
フイラメントを用いて導電性を向上し、しかも鞘
部には被覆性の良好なスパン成分を実撚状に撚り
つけることによりカバーリング性を向上し、いか
なる染色も可能にすることを目的とするものであ
る。かかる目的は、 「(1) フイラメント成分と短繊維成分とからなる
多層構造複合糸において、芯部にはフイラメン
ト成分、鞘部には短繊維成分が実撚状で配置し
ており、該フイラメント成分は制電性能を有
し、かつ該制電性フイラメント成分の混合比率
が全体の0.1〜50重量%であることを特徴とす
る制電性複合スパン糸。
(2) フイラメント成分と短繊維成分とからなる複
合糸を製造するに際し、ドラフト機構を有する
精紡機のフロントトツプローラを段付ローラと
せしめ、該段付ローラの大径部とフロントボト
ムシヤフトからドラフトされた短繊維束を紡出
させ、一方、前記段付ローラの小径部と第2の
トツプローラから制電性フイラメント糸条を混
合比率が全体の0.1〜50重量%となるように送
り出し、両者を合体させ、フイラメント糸条の
回りに短繊維束を巻きつかせつつ施撚すること
を特徴とする制電性複合スパン糸の製造方
法。」 とすることによつて達成される。
合糸を製造するに際し、ドラフト機構を有する
精紡機のフロントトツプローラを段付ローラと
せしめ、該段付ローラの大径部とフロントボト
ムシヤフトからドラフトされた短繊維束を紡出
させ、一方、前記段付ローラの小径部と第2の
トツプローラから制電性フイラメント糸条を混
合比率が全体の0.1〜50重量%となるように送
り出し、両者を合体させ、フイラメント糸条の
回りに短繊維束を巻きつかせつつ施撚すること
を特徴とする制電性複合スパン糸の製造方
法。」 とすることによつて達成される。
本発明において制電性フイラメント成分とは、
電気比抵抗値が109Ω・cm以下の半導体・良導体
領域にあるフイラメントであればどのようなもの
でもよい。例えばステンレス繊維、アルミニウム
繊維、銅、銀、金等の金属繊維はもちろん、炭素
繊維、耐炎化繊維、グラフアイト繊維等の炭素鎖
結合繊維、ナイロン、ポリエステル、アクリル
系、ポリオレフイン等の合成繊維にカーボンブラ
ツク微粒子を繊維の断面方向からみて部分的また
は全体的に均一に分散せしめた制電タイプの合成
繊維フイラメント等をいう。かかる制電タイプの
合成繊維フイラメントは、紡糸前のポリマにカー
ボンブラツクまたはカーボンブラツクを主成分と
してこれにポリアルキレンオキサイドを配合せし
めた組成物を均一に配合して紡糸することにより
得るか、または前記組成物と合成繊維とを芯鞘、
バイメタル、多芯構造の芯鞘として紡糸すること
により得る。
電気比抵抗値が109Ω・cm以下の半導体・良導体
領域にあるフイラメントであればどのようなもの
でもよい。例えばステンレス繊維、アルミニウム
繊維、銅、銀、金等の金属繊維はもちろん、炭素
繊維、耐炎化繊維、グラフアイト繊維等の炭素鎖
結合繊維、ナイロン、ポリエステル、アクリル
系、ポリオレフイン等の合成繊維にカーボンブラ
ツク微粒子を繊維の断面方向からみて部分的また
は全体的に均一に分散せしめた制電タイプの合成
繊維フイラメント等をいう。かかる制電タイプの
合成繊維フイラメントは、紡糸前のポリマにカー
ボンブラツクまたはカーボンブラツクを主成分と
してこれにポリアルキレンオキサイドを配合せし
めた組成物を均一に配合して紡糸することにより
得るか、または前記組成物と合成繊維とを芯鞘、
バイメタル、多芯構造の芯鞘として紡糸すること
により得る。
また上記した制電性フイラメント成分を含むも
のであれば、他の合成繊維フイラメントをこれに
混繊してもよい。制電性フイラメント成分は、ケ
ン縮の有無、繊維表面形態、単繊維本数、繊度、
断面形状、熱特性などどのようなものであつても
よい。
のであれば、他の合成繊維フイラメントをこれに
混繊してもよい。制電性フイラメント成分は、ケ
ン縮の有無、繊維表面形態、単繊維本数、繊度、
断面形状、熱特性などどのようなものであつても
よい。
次に本発明においては、前記制電性フイラメン
トを0.1〜50重量%混合させることが必要であ
る。0.1重量%未満では制電性の効果が出ず好ま
しくない。50重量%を越える範囲では芯部が露出
し、製品外観を損ねて好ましくない。制電性、製
品外観から特に好ましい範囲は0.5〜25重量%程
度である。
トを0.1〜50重量%混合させることが必要であ
る。0.1重量%未満では制電性の効果が出ず好ま
しくない。50重量%を越える範囲では芯部が露出
し、製品外観を損ねて好ましくない。制電性、製
品外観から特に好ましい範囲は0.5〜25重量%程
度である。
本発明の短繊維成分とは天燃繊維、合成繊維、
これらの混紡品からなる紡績用原綿を示し、原綿
の繊度、繊維長などどのようなものであつてもよ
い。該短繊維成分は、芯のフイラメント成分の外
層を実撚状に被覆配置しているものである。
これらの混紡品からなる紡績用原綿を示し、原綿
の繊度、繊維長などどのようなものであつてもよ
い。該短繊維成分は、芯のフイラメント成分の外
層を実撚状に被覆配置しているものである。
かかる例を図面で示すなら、第4図、第5図が
本発明の複合スパン糸である。第4図は複合糸の
断面、第5図は側面から見たモデル図である。す
なわち芯に位置する制電性フイラメント成分8の
回りに短繊維成分1が実撚状に巻きついている。
そして短繊維成分の構成単繊維は短繊維糸条の方
向にほぼ向いているのが好ましい。かかる構成と
することにより、芯のフイラメントのカバーリン
グ性は向上し、かつ実撚であるので被覆強度も高
く、しごきや摩擦に対して耐抗力を有する。
本発明の複合スパン糸である。第4図は複合糸の
断面、第5図は側面から見たモデル図である。す
なわち芯に位置する制電性フイラメント成分8の
回りに短繊維成分1が実撚状に巻きついている。
そして短繊維成分の構成単繊維は短繊維糸条の方
向にほぼ向いているのが好ましい。かかる構成と
することにより、芯のフイラメントのカバーリン
グ性は向上し、かつ実撚であるので被覆強度も高
く、しごきや摩擦に対して耐抗力を有する。
これに対して従来の複合スパン糸は引揃え合撚
によるものであつたので、第2図、第3図に示す
とおりのものであつた。すなわちフイラメント8
とステープル1はサイドバイサイド形で複合して
いるので、側面から見た場合、フイラメント糸8
が外部に表われ、したがつて黒色、灰色等が目立
つものであつた。
によるものであつたので、第2図、第3図に示す
とおりのものであつた。すなわちフイラメント8
とステープル1はサイドバイサイド形で複合して
いるので、側面から見た場合、フイラメント糸8
が外部に表われ、したがつて黒色、灰色等が目立
つものであつた。
次に本発明の第2番目の発明である製造方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は本発明方法の一実施態様を示すもので
ある。まず短繊維成分である粗糸1をガイド2を
経てバツクローラ3,3′に供給し、バツクロー
ラ3,3′とフロントトツプローラ5の大径部5
bとフロントシヤフト15間で所望のドラフトを
与え、短繊維フリース1′とする。一方、制電性
フイラメント糸条8はフロントトツプローラの小
径部5aと第2のフロントトツプローラ6の把持
部より送り出す。そして該制電性フイラメント糸
条8の回りに短繊維フリース1′を巻きつかせつ
つ施撚するものである。施撚は実撚である。
ある。まず短繊維成分である粗糸1をガイド2を
経てバツクローラ3,3′に供給し、バツクロー
ラ3,3′とフロントトツプローラ5の大径部5
bとフロントシヤフト15間で所望のドラフトを
与え、短繊維フリース1′とする。一方、制電性
フイラメント糸条8はフロントトツプローラの小
径部5aと第2のフロントトツプローラ6の把持
部より送り出す。そして該制電性フイラメント糸
条8の回りに短繊維フリース1′を巻きつかせつ
つ施撚するものである。施撚は実撚である。
この理由は実撚は被覆がきれいであること、お
よびリング精紡機を使用する場合は実撚が使いや
すいからである。
よびリング精紡機を使用する場合は実撚が使いや
すいからである。
短繊維の供給速度は、制電性フイラメント糸条
の供給速度より0.5〜30%速いほうが好ましい。
こうすることにより前記フリース1′はフイラメ
ント糸条に比べてオーバーフイードされるので、
フイラメント糸条の回りに均一に巻きつきつつ被
覆される。0.5%未満ではフイラメント糸条の露
見割合が高くなり好ましくなく、また30%を越え
る値では被覆部の短繊維成分がたるみを生じて好
ましくない。もつとも前記オーバーフイード率
0.5〜30%の範囲は通常の生糸マルチフイラメン
ト、ウーリー加工糸、ブレリヤ加工糸、交絡糸、
スチームジエツトケン縮糸等のフイラメント糸条
の場合に適用できるものであり、フイラメント糸
条が弾性を示す糸の場合には2〜70%のオーバー
フイード率が好ましい。
の供給速度より0.5〜30%速いほうが好ましい。
こうすることにより前記フリース1′はフイラメ
ント糸条に比べてオーバーフイードされるので、
フイラメント糸条の回りに均一に巻きつきつつ被
覆される。0.5%未満ではフイラメント糸条の露
見割合が高くなり好ましくなく、また30%を越え
る値では被覆部の短繊維成分がたるみを生じて好
ましくない。もつとも前記オーバーフイード率
0.5〜30%の範囲は通常の生糸マルチフイラメン
ト、ウーリー加工糸、ブレリヤ加工糸、交絡糸、
スチームジエツトケン縮糸等のフイラメント糸条
の場合に適用できるものであり、フイラメント糸
条が弾性を示す糸の場合には2〜70%のオーバー
フイード率が好ましい。
第1図を用いてさらに説明をすると、4,4′
はエプロンローラ、9はフイラメント糸条の張力
調整装置、10はヤーンガイド、11は複合糸、
12はスネールガイド、13はトラベルガイド、
14は巻取りボビンを示す。なお第2トツプロー
ラ6、フロントトツプローラ5には各々ニツプ機
構が必要であるが省略した。またフロントトツプ
ローラ5の小径部5aと大径部6aの左右配置は
どちらでもよい。
はエプロンローラ、9はフイラメント糸条の張力
調整装置、10はヤーンガイド、11は複合糸、
12はスネールガイド、13はトラベルガイド、
14は巻取りボビンを示す。なお第2トツプロー
ラ6、フロントトツプローラ5には各々ニツプ機
構が必要であるが省略した。またフロントトツプ
ローラ5の小径部5aと大径部6aの左右配置は
どちらでもよい。
さらに本発明方法においては、フイラメント糸
条8と短繊維束フリース1′の合体点は、短繊維
束フリースのニツプ点より3〜20mm程度が好まし
い。この程度であれば被覆性は向上する。また大
径部5b、小径部5a各々のローラ幅は少なくと
も5mm以上あるほうがよい。これは糸道が少々ず
れてもニツプ点からはずれにくくなるためであ
る。
条8と短繊維束フリース1′の合体点は、短繊維
束フリースのニツプ点より3〜20mm程度が好まし
い。この程度であれば被覆性は向上する。また大
径部5b、小径部5a各々のローラ幅は少なくと
も5mm以上あるほうがよい。これは糸道が少々ず
れてもニツプ点からはずれにくくなるためであ
る。
次に実施例について述べる。
実施例 1
第1図のプロセスにより、短繊維成分としてポ
リエチレンテレフタレートからなる原綿(単繊維
繊度2d、89mmバリヤブルカツト)80重量%、制
電性フイラメント成分として芯にカーボンブラツ
クを主成分とする組成物を存在せしめ、鞘にナイ
ロン6を配したDu Pont社製“アントロン”
(登録商標)25D−5filを20重量%用いて、番手
Nm=1/72の制電スパン糸を得た。ステープル
成分のオーバーフイード率は5.0%であつた。撚
係数はK=100〔T(T/m)=K√、T:撚
数〕とした。得られた糸は表面にステープルを配
した第4図、第5図のような制電性スパン糸であ
つた。
リエチレンテレフタレートからなる原綿(単繊維
繊度2d、89mmバリヤブルカツト)80重量%、制
電性フイラメント成分として芯にカーボンブラツ
クを主成分とする組成物を存在せしめ、鞘にナイ
ロン6を配したDu Pont社製“アントロン”
(登録商標)25D−5filを20重量%用いて、番手
Nm=1/72の制電スパン糸を得た。ステープル
成分のオーバーフイード率は5.0%であつた。撚
係数はK=100〔T(T/m)=K√、T:撚
数〕とした。得られた糸は表面にステープルを配
した第4図、第5図のような制電性スパン糸であ
つた。
該スパン糸を織物に供し、染色加工仕上した原
布の制電性能(摩擦耐電圧)をロータリースタテ
イツクテスタを用いて評価した(ロータ回転数:
400r.p.m、較正印加電圧:100V、摩擦対象布:
綿布、摩擦対象布接触角:2mm、荷重:500g、
としローラ回転後60秒の帯電圧を測定する)。そ
の結果、0.0010kVときわめて良好な結果を得
た。さらに、織表面には前記制電性繊維の出現し
た部分もなく表面品位良好な布帛を得た。
布の制電性能(摩擦耐電圧)をロータリースタテ
イツクテスタを用いて評価した(ロータ回転数:
400r.p.m、較正印加電圧:100V、摩擦対象布:
綿布、摩擦対象布接触角:2mm、荷重:500g、
としローラ回転後60秒の帯電圧を測定する)。そ
の結果、0.0010kVときわめて良好な結果を得
た。さらに、織表面には前記制電性繊維の出現し
た部分もなく表面品位良好な布帛を得た。
実施例 2
アクリロニトリルからなる2.5×89V原綿50
%、メリノウール50%の均一混紡粗糸と、ウーリ
ーナイロン70D−24filに制電性フイラメント糸の
20d−1filを引揃えた糸条との組合せでNm=1/
48、撚係数K=78のタイツ用制電性スパン糸を作
り、タイツに編立てた。制電性フイラメントの混
合比率は10.5重量%であつた。着用時における静
電気の発生もなく良い結果を得た。また着用結果
を裏付けるデータとして実施例1に記載した摩擦
耐電圧を測定した(ただし荷重を7gとした)。
その結果0.0013kVときわめて良好な結果を得
た。
%、メリノウール50%の均一混紡粗糸と、ウーリ
ーナイロン70D−24filに制電性フイラメント糸の
20d−1filを引揃えた糸条との組合せでNm=1/
48、撚係数K=78のタイツ用制電性スパン糸を作
り、タイツに編立てた。制電性フイラメントの混
合比率は10.5重量%であつた。着用時における静
電気の発生もなく良い結果を得た。また着用結果
を裏付けるデータとして実施例1に記載した摩擦
耐電圧を測定した(ただし荷重を7gとした)。
その結果0.0013kVときわめて良好な結果を得
た。
比較実施例 1
アクリロニトリルからなる2.5d×89V50%とメ
リノウール50%からなるNm=1/48使いのタイ
ツの摩擦耐電圧は4.78kVであつた。実際の着用
においてもスカートとのまつわりつきが発生し
た。
リノウール50%からなるNm=1/48使いのタイ
ツの摩擦耐電圧は4.78kVであつた。実際の着用
においてもスカートとのまつわりつきが発生し
た。
なお、まつわりつきで問題にならない摩擦耐電
圧は3.0kV以下である。
圧は3.0kV以下である。
第1図は本発明の複合糸を得るためのプロセス
の一実施態様を示す。第2図は従来のカバードス
パン方式により作成した糸の断面を示し、第3図
は第2図の側面図を示す。第4図は本発明の制電
性スパン糸の断面図、第5図は第4図の側面図を
示す。 1:短繊維成分、1′:フリース、3:バツク
ローラ、4:エプロンローラ、5:フロントトツ
プローラ、5a:フロントトツプローラの小径
部、5b:フロントトツプローラの大径部、6:
第2トツプローラ、7:フロントボトムシヤフ
ト、8:制電性フイラメント成分、9:張力調整
装置、10:ガイド、11:制電性複合スパン
糸、12:スネールガイド、13:トラベラ、1
4:巻取りボビン。
の一実施態様を示す。第2図は従来のカバードス
パン方式により作成した糸の断面を示し、第3図
は第2図の側面図を示す。第4図は本発明の制電
性スパン糸の断面図、第5図は第4図の側面図を
示す。 1:短繊維成分、1′:フリース、3:バツク
ローラ、4:エプロンローラ、5:フロントトツ
プローラ、5a:フロントトツプローラの小径
部、5b:フロントトツプローラの大径部、6:
第2トツプローラ、7:フロントボトムシヤフ
ト、8:制電性フイラメント成分、9:張力調整
装置、10:ガイド、11:制電性複合スパン
糸、12:スネールガイド、13:トラベラ、1
4:巻取りボビン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイラメント成分と短繊維成分とからなる多
層構造複合糸において、芯部にはフイラメント成
分、鞘部には短繊維成分が実撚状で配置してお
り、該フイラメント成分は制電性能を有し、かつ
該制電性フイラメント成分の混合比率が全体の
0.1〜50重量%であることを特徴とする制電性複
合スパン糸。 2 短繊維成分の中に制電性繊維が0.1〜10重量
%含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の制電性複合スパン糸。 3 フイラメント成分と短繊維成分とからなる複
合糸を製造するに際し、ドラフト機構を有する精
紡機のフロントトツプローラを段付ローラとせし
め、該段付ローラの大径部とフロントボトムシヤ
フトからドラフトされた短繊維束を紡出させ、一
方、前記段付ローラの小径部と第2のトツプロー
ラから制電性フイラメント糸条を混合比率が全体
の0.1〜50重量%となるように送り出し、両者を
合体させ、フイラメント糸条の回りに短繊維束を
巻きつかせつつ施撚することを特徴とする制電性
複合スパン糸の製造方法。 4 精紡機がリング紡績機であることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載の制電性複合スパン
糸の製造方法。 5 短繊維束の供給速度が、フイラメント糸条の
供給速度より2〜70%速いことを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載の制電性複合スパン糸の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13798282A JPS5930925A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 制電性複合スパン糸およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13798282A JPS5930925A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 制電性複合スパン糸およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5930925A JPS5930925A (ja) | 1984-02-18 |
| JPS6142012B2 true JPS6142012B2 (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=15211284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13798282A Granted JPS5930925A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 制電性複合スパン糸およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930925A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6197434A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-15 | 東洋紡績株式会社 | 制電性複合糸 |
| JPS61108745A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-27 | 東洋紡績株式会社 | 複合ミシン糸 |
| JPS61108746A (ja) * | 1984-11-01 | 1986-05-27 | 東洋紡績株式会社 | コアヤ−ンミシン糸 |
| JPS6216810U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 | ||
| FR2607835B1 (fr) * | 1986-12-05 | 1990-02-09 | Schappe Sa | Procede d'obtention sur continu a filer a anneaux de fils composites a ame en files de fibres longues entouree d'une enveloppe exterieure |
| CN102817135B (zh) * | 2012-07-22 | 2014-10-15 | 东华大学 | 一种适于环锭纺的超喂复合纺纱装置、工艺与应用 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5014284U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-14 | ||
| JPS5549173A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-09 | Honda Motor Co Ltd | Coating method |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13798282A patent/JPS5930925A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5930925A (ja) | 1984-02-18 |
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