JPS6143299B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143299B2 JPS6143299B2 JP877379A JP877379A JPS6143299B2 JP S6143299 B2 JPS6143299 B2 JP S6143299B2 JP 877379 A JP877379 A JP 877379A JP 877379 A JP877379 A JP 877379A JP S6143299 B2 JPS6143299 B2 JP S6143299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sio
- glass
- pbo
- sealing
- zno
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/24—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Description
本発明は、低温度の熱処理により主として半失
透状態で封着を達成する低融点ガラスの粉末と低
膨脹性耐火物フイラーの粉末とからなり、特に
IC用のアルミナ質パツケージ(アルミナ基板)
の封着に好適に用いられる封着用組成物に関す
る。 従来、ICのアルミナ質パツケージの封着に
は、PbO―B2O3―ZnO―SiO2系の結晶性低融点
ハンダガラス(フリツト)が用いられ、これは約
480℃の熱処理によりガラス化(流動化)した結
晶化(失透化)し、アルミナの熱膨脹係数に合致
する封着部を形成する。しかしながら、このタイ
プのハンダガラスは、比較的高温度の処理を要す
る難点がある。 本発明の主な目的は、400〜430℃の温度で10分
間以内の熱処理により、充分流動し、アルミナに
対して気密な封着を完成すること、アルミナに整
合する熱膨脹係数の封着部を与えること、耐熱
性、耐水性、耐酸性、絶縁性、誘電率等要求され
る各特性条件を充分満足できる封着用組成物を提
供することである。 本発明者は、PbO―B2O3―ZnO―SiO2系の特
定範囲の低融点ガラス粉末に、低膨脹性耐火物フ
イラーとして、重量%表示で、少くとも15.1%の
コージエライト粉末を混入することにより、前記
目的を達成することを見い出した。 本発明は、重量%表示で本質的に PbO 7.0〜86.0% B2O3 6.0〜15.0% ZnO 7.0〜12.0% SiO2 0.5〜3.0% Al2O3 0 〜3.0% RO 0 〜2.0% (ROはBaO,SrO,CaO,MgOのうちいずれか
1者又は2者以上) SnO2 0 〜 1.5% R2O 0 〜 1.0% (R2Oは、Li2O,Na2O,K2O,Rb2O,Cs2Oの
うちいずれか1者又は2者以上) の組成を有する低融点ガラス粉末と、重量%表示
で下記含有割合の低膨脹性耐火物フイラーの粉
末; コージエライト 15.1〜30% β―ユークリプタイト 0 〜30% β―スポジユーメン 0 〜30% ジルコン 0 〜50% チタン酸鉛 0 〜50% とからなる封着用組成物に関する。 前記低融点ガラスの組成限定の理由を説明す
る。 PbO<77%;ガラスの軟化点が高くなり低温で
の封着に適さない。PbO>86%;ガラス熱膨脹係
数が大きくなる。 B2O3<6%;ガラス熔解作業中に失透が生成
する。B2O3>15%;ガラスの軟化点が高くなり
低温での封着に適さない。 Zn<7%;ガラスの非失透傾向が強くなるが
軟化点が高くなり過ぎる。ZnO>12%;ガラスの
結晶化が速くなり過ぎ、また、ガラス熔解作業中
に失透が生成し易くなる。 SiO2<0.5%;ガラスの結晶化傾向が強くな
る。SiO2>3.0%;ガラスの軟化点が高くなり低
温での封着に適さない。 以上の必須成分の外に、3%までのAl2O3,1.5
%までのSnO2及び/又はBaO,CaO,MgO,
SrOのうちから選ばれる少くとも1種のアルカリ
土類金属酸化物を2.0%まで、SiO2と組合せて含
有させ、ガラスの結晶化傾向を調整することがで
きる。 また、Li2O,Na2O,K2O,Rb2O又はCs2Oか
ら選ばれるアルカリ金属酸化物は、1%以下含有
することにより、ガラスの軟化点を低下させ、封
着の際の熱処理条件をコントロールすることがで
きる。 必須成分に関し、より好ましい含有量の範囲は
重量%表示で次の通りである。 PbO 78.5〜85.0% B2O3 7.0〜13.0% ZnO 7.0〜11.0% SiO2 1.0〜2.5% 以上の組成を有するガラスは、400〜430℃の低
温度、10分以内の熱処理で充分流動し、通常、そ
の後結晶化し、あるいは添加成分の有無によつて
は非結晶化状態で気密なシールを達成するけれど
も、熱膨脹係数が比較的高く、アルミナの如き65
〜70×10-7℃-1(25〜400℃)の材料に整合的に
即ちマツチングして封着することができない。 本発明の封着用ガラス組成物においては、前記
ガラスの粉末に対して、低膨脹の無機耐火物の添
加剤いわゆる「フイラー」として、重量%で15.1
〜30%のコージエライトの粉末を混合する。15.1
%より少ないと、Al2O3との整合封着ができず、
30%を越えると組成物の流動性が減少するので好
ましくない。より好ましい添加割合は、重量%表
示で、15.1〜22%である。 コージエライト(菫青石、2MgO・2Al2O3・
5SiO2)は、天然鉱物としても存在し入手できる
が、通常は熔融合成されたものが用いられる。即
ち化学量論的にMgO,Al2O3,SiO2を混合した原
料を1500℃又はそれ以上の高温で熔融ガラス化し
た後急冷し、粉砕したものを約1350℃で再加熱し
結晶化して製造する。 コージエライトは、10〜20×10-7℃-1(50〜
350℃)の熱膨脹係数を有すると共に、IC用アル
ミナパツケージのシールに用いるときには、要求
される電気的特性に関し、他の公知のフイラーの
中では最も適しているので、この目的のために
は、コージエライト単独の添加が望ましい。しか
し、コージエライトと共に他のフイラー即ち30%
までのβ―ユークリプタイト、30%までのβ―ス
ポジユーメン、50%までのジルコン又は50%まで
のチタン酸鉛を組成物に所定量以下混合してもよ
い。 β―ユークリプタイト(Li2O・Al2O3・
2SiO2)、β―スポジユーメン(Li2O・Al2O3・
4SiO2)、化学量論理的組成の原料配合物を1500
℃程度で熔融ガラス化し、冷却、粉砕した後900
℃で再加熱して製造する。 ジルコン(ZrO2・SiO2)は通常天然品が使用さ
れるが、ZrO2粉末とSiO2粉末とを固相反応によ
つて合成したものを用いることができる。 チタン酸鉛(PbO・TiO2)は、PbO粉末とTiO2
粉末の等モル混合物を1000〜1200℃の高温で焼成
し固相反応により合成し、得られた焼結体を微粉
砕して製造される。 これらのフイラーの熱膨脹係数は次の通りであ
る。
透状態で封着を達成する低融点ガラスの粉末と低
膨脹性耐火物フイラーの粉末とからなり、特に
IC用のアルミナ質パツケージ(アルミナ基板)
の封着に好適に用いられる封着用組成物に関す
る。 従来、ICのアルミナ質パツケージの封着に
は、PbO―B2O3―ZnO―SiO2系の結晶性低融点
ハンダガラス(フリツト)が用いられ、これは約
480℃の熱処理によりガラス化(流動化)した結
晶化(失透化)し、アルミナの熱膨脹係数に合致
する封着部を形成する。しかしながら、このタイ
プのハンダガラスは、比較的高温度の処理を要す
る難点がある。 本発明の主な目的は、400〜430℃の温度で10分
間以内の熱処理により、充分流動し、アルミナに
対して気密な封着を完成すること、アルミナに整
合する熱膨脹係数の封着部を与えること、耐熱
性、耐水性、耐酸性、絶縁性、誘電率等要求され
る各特性条件を充分満足できる封着用組成物を提
供することである。 本発明者は、PbO―B2O3―ZnO―SiO2系の特
定範囲の低融点ガラス粉末に、低膨脹性耐火物フ
イラーとして、重量%表示で、少くとも15.1%の
コージエライト粉末を混入することにより、前記
目的を達成することを見い出した。 本発明は、重量%表示で本質的に PbO 7.0〜86.0% B2O3 6.0〜15.0% ZnO 7.0〜12.0% SiO2 0.5〜3.0% Al2O3 0 〜3.0% RO 0 〜2.0% (ROはBaO,SrO,CaO,MgOのうちいずれか
1者又は2者以上) SnO2 0 〜 1.5% R2O 0 〜 1.0% (R2Oは、Li2O,Na2O,K2O,Rb2O,Cs2Oの
うちいずれか1者又は2者以上) の組成を有する低融点ガラス粉末と、重量%表示
で下記含有割合の低膨脹性耐火物フイラーの粉
末; コージエライト 15.1〜30% β―ユークリプタイト 0 〜30% β―スポジユーメン 0 〜30% ジルコン 0 〜50% チタン酸鉛 0 〜50% とからなる封着用組成物に関する。 前記低融点ガラスの組成限定の理由を説明す
る。 PbO<77%;ガラスの軟化点が高くなり低温で
の封着に適さない。PbO>86%;ガラス熱膨脹係
数が大きくなる。 B2O3<6%;ガラス熔解作業中に失透が生成
する。B2O3>15%;ガラスの軟化点が高くなり
低温での封着に適さない。 Zn<7%;ガラスの非失透傾向が強くなるが
軟化点が高くなり過ぎる。ZnO>12%;ガラスの
結晶化が速くなり過ぎ、また、ガラス熔解作業中
に失透が生成し易くなる。 SiO2<0.5%;ガラスの結晶化傾向が強くな
る。SiO2>3.0%;ガラスの軟化点が高くなり低
温での封着に適さない。 以上の必須成分の外に、3%までのAl2O3,1.5
%までのSnO2及び/又はBaO,CaO,MgO,
SrOのうちから選ばれる少くとも1種のアルカリ
土類金属酸化物を2.0%まで、SiO2と組合せて含
有させ、ガラスの結晶化傾向を調整することがで
きる。 また、Li2O,Na2O,K2O,Rb2O又はCs2Oか
ら選ばれるアルカリ金属酸化物は、1%以下含有
することにより、ガラスの軟化点を低下させ、封
着の際の熱処理条件をコントロールすることがで
きる。 必須成分に関し、より好ましい含有量の範囲は
重量%表示で次の通りである。 PbO 78.5〜85.0% B2O3 7.0〜13.0% ZnO 7.0〜11.0% SiO2 1.0〜2.5% 以上の組成を有するガラスは、400〜430℃の低
温度、10分以内の熱処理で充分流動し、通常、そ
の後結晶化し、あるいは添加成分の有無によつて
は非結晶化状態で気密なシールを達成するけれど
も、熱膨脹係数が比較的高く、アルミナの如き65
〜70×10-7℃-1(25〜400℃)の材料に整合的に
即ちマツチングして封着することができない。 本発明の封着用ガラス組成物においては、前記
ガラスの粉末に対して、低膨脹の無機耐火物の添
加剤いわゆる「フイラー」として、重量%で15.1
〜30%のコージエライトの粉末を混合する。15.1
%より少ないと、Al2O3との整合封着ができず、
30%を越えると組成物の流動性が減少するので好
ましくない。より好ましい添加割合は、重量%表
示で、15.1〜22%である。 コージエライト(菫青石、2MgO・2Al2O3・
5SiO2)は、天然鉱物としても存在し入手できる
が、通常は熔融合成されたものが用いられる。即
ち化学量論的にMgO,Al2O3,SiO2を混合した原
料を1500℃又はそれ以上の高温で熔融ガラス化し
た後急冷し、粉砕したものを約1350℃で再加熱し
結晶化して製造する。 コージエライトは、10〜20×10-7℃-1(50〜
350℃)の熱膨脹係数を有すると共に、IC用アル
ミナパツケージのシールに用いるときには、要求
される電気的特性に関し、他の公知のフイラーの
中では最も適しているので、この目的のために
は、コージエライト単独の添加が望ましい。しか
し、コージエライトと共に他のフイラー即ち30%
までのβ―ユークリプタイト、30%までのβ―ス
ポジユーメン、50%までのジルコン又は50%まで
のチタン酸鉛を組成物に所定量以下混合してもよ
い。 β―ユークリプタイト(Li2O・Al2O3・
2SiO2)、β―スポジユーメン(Li2O・Al2O3・
4SiO2)、化学量論理的組成の原料配合物を1500
℃程度で熔融ガラス化し、冷却、粉砕した後900
℃で再加熱して製造する。 ジルコン(ZrO2・SiO2)は通常天然品が使用さ
れるが、ZrO2粉末とSiO2粉末とを固相反応によ
つて合成したものを用いることができる。 チタン酸鉛(PbO・TiO2)は、PbO粉末とTiO2
粉末の等モル混合物を1000〜1200℃の高温で焼成
し固相反応により合成し、得られた焼結体を微粉
砕して製造される。 これらのフイラーの熱膨脹係数は次の通りであ
る。
【表】
ユーメン
ジルコン 42〜48 〃 ( 〃 )
チタン酸鉛 −40〜−53 〃 ( 〃 )
次に本発明の封着用組成物の製造方法の一例を
説明する。 各成分原料例えば鉛丹、無水硼酸、酸化亜鉛、
珪砂を目標組成に従つて配合し混合してバツチを
調整し、バツチを白金るつぼに入れ電気炉中で
1000〜1250℃で1〜2時間加熱炉解する。熔融ガ
ラスを水砕し、又は板状に成形した後、ボールミ
ルで粒径1〜8μ程度まで粉砕する。 フイラーの混合は、ガラスの粉砕時ボールミル
中に所定量のフイラーを混入し、粉砕混合を同時
に行なつてもよく、前以つて1〜8μ程度に粉砕
したフイラーをガラス粉末に加えてミキサーで混
合してもよい。 本発明の封着用組成物は、主として、結晶化状
態で、アルミナパツケージの封着に用いられる
が、ガラス中の添加成分の調整により、非結晶化
状態でも使用することもでき、ソーダ石灰ガラス
例えばフロートガラス板あるいは金属材料の封着
にも使用できる。 実施例 表の上段に示す試料No.1〜No.7の組成のガラス
を前述の方法で製造し、その粉砕時に表に示す種
類のフイラーを表に示す量だけ加えて一緒に粉砕
混合し、封着用の粉末試料を調整し、下記の特性
値を測定した。尚、各試料において、ガラスの含
有量は、フイラーの残量になる。 ガラス転移点:Tg(℃) 各粉末試料1.0gを示差熱分析機のホルダーに
入れ、室温により10℃/minの昇温速度で温度を
上昇させ熱分析曲線を描き、その曲線に現われる
最初の吸熱開始温度を、転移点(℃)として、表
に示した。 熱膨脹係数:α(10-7・℃-1) 各粉末試料を棒状に圧縮成形した後、表に示す
各熱処理条件(400〜430℃,10分間)で、加熱し
て得た棒状試料の各々について、50℃〜ガラス転
移点間の熱膨脹係数を測定した。 IC封止用アルミナの場合、その熱膨脹係数は
65〜70×10-7℃-1(25〜400℃)の範囲内にあ
る。封着用組成物の熱処理後の熱膨脹係数は、ア
ルミナのそれに対して+2×10-7乃至−10×10-7
の範囲内にあると、アルミナとの整合性の要請を
満足する。従つて、各試料はアルミナとの整合性
を満たす。 流動性(フローボタン径) 封着用組成物としては、熱処理時、充分に軟化
流動し被封着面に充分濡れ、封着部の気密性を確
保することを要す。この流動性の測定のため、各
粉末試料を、その比重に相当するg数を採取し、
12.5mmφの円柱状に加圧成形した後、表に示した
熱処理条件で加熱し、そのフローボタン径を測定
した。 尚、アルミナとの封着に当つては、組成物のフ
ローボタン径は18mm以上であるのが好ましい。 体積抵抗率 ρ(ohm・cm) 各試料の熱処理品の150℃における体積抵抗
率:ρ(ohm・cm)を測定し、表にその常用対数
値(log ρ)を示した。 アルミナパツケージへの封着のためには、この
値は1010ohm・cm以上であるのが望ましい。 誘電率 各試料の熱処理品の20℃,1MHzにおける誘電
率(ε)を測定した。この値は、20以下であるこ
とが望ましい。 熱処理品の状態 各試料を熱処理したとき、熱処理品がガラス状
態を保つているものを「非晶質」とし、結晶化し
たものを「結晶化」として、表に示した。
ジルコン 42〜48 〃 ( 〃 )
チタン酸鉛 −40〜−53 〃 ( 〃 )
次に本発明の封着用組成物の製造方法の一例を
説明する。 各成分原料例えば鉛丹、無水硼酸、酸化亜鉛、
珪砂を目標組成に従つて配合し混合してバツチを
調整し、バツチを白金るつぼに入れ電気炉中で
1000〜1250℃で1〜2時間加熱炉解する。熔融ガ
ラスを水砕し、又は板状に成形した後、ボールミ
ルで粒径1〜8μ程度まで粉砕する。 フイラーの混合は、ガラスの粉砕時ボールミル
中に所定量のフイラーを混入し、粉砕混合を同時
に行なつてもよく、前以つて1〜8μ程度に粉砕
したフイラーをガラス粉末に加えてミキサーで混
合してもよい。 本発明の封着用組成物は、主として、結晶化状
態で、アルミナパツケージの封着に用いられる
が、ガラス中の添加成分の調整により、非結晶化
状態でも使用することもでき、ソーダ石灰ガラス
例えばフロートガラス板あるいは金属材料の封着
にも使用できる。 実施例 表の上段に示す試料No.1〜No.7の組成のガラス
を前述の方法で製造し、その粉砕時に表に示す種
類のフイラーを表に示す量だけ加えて一緒に粉砕
混合し、封着用の粉末試料を調整し、下記の特性
値を測定した。尚、各試料において、ガラスの含
有量は、フイラーの残量になる。 ガラス転移点:Tg(℃) 各粉末試料1.0gを示差熱分析機のホルダーに
入れ、室温により10℃/minの昇温速度で温度を
上昇させ熱分析曲線を描き、その曲線に現われる
最初の吸熱開始温度を、転移点(℃)として、表
に示した。 熱膨脹係数:α(10-7・℃-1) 各粉末試料を棒状に圧縮成形した後、表に示す
各熱処理条件(400〜430℃,10分間)で、加熱し
て得た棒状試料の各々について、50℃〜ガラス転
移点間の熱膨脹係数を測定した。 IC封止用アルミナの場合、その熱膨脹係数は
65〜70×10-7℃-1(25〜400℃)の範囲内にあ
る。封着用組成物の熱処理後の熱膨脹係数は、ア
ルミナのそれに対して+2×10-7乃至−10×10-7
の範囲内にあると、アルミナとの整合性の要請を
満足する。従つて、各試料はアルミナとの整合性
を満たす。 流動性(フローボタン径) 封着用組成物としては、熱処理時、充分に軟化
流動し被封着面に充分濡れ、封着部の気密性を確
保することを要す。この流動性の測定のため、各
粉末試料を、その比重に相当するg数を採取し、
12.5mmφの円柱状に加圧成形した後、表に示した
熱処理条件で加熱し、そのフローボタン径を測定
した。 尚、アルミナとの封着に当つては、組成物のフ
ローボタン径は18mm以上であるのが好ましい。 体積抵抗率 ρ(ohm・cm) 各試料の熱処理品の150℃における体積抵抗
率:ρ(ohm・cm)を測定し、表にその常用対数
値(log ρ)を示した。 アルミナパツケージへの封着のためには、この
値は1010ohm・cm以上であるのが望ましい。 誘電率 各試料の熱処理品の20℃,1MHzにおける誘電
率(ε)を測定した。この値は、20以下であるこ
とが望ましい。 熱処理品の状態 各試料を熱処理したとき、熱処理品がガラス状
態を保つているものを「非晶質」とし、結晶化し
たものを「結晶化」として、表に示した。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%表示で本質的に PbO 77.0〜86.0% B2O3 6.0〜15.0% ZnO 7.0〜12.0% SiO2 0.5〜3.0% Al2O3 0 〜3.0% RO 0 〜2.0% (POはBaO,SrO,CaO,MgOのうちいずれか
1者又は2者以上) SnO2 0 〜1.5% R2O 0 〜1.0% (R2Oは、Li2O,Na2O,K2O,Rb2O,Cs2Oの
うちいずれか1者又は2者以上) の組成を有する低融点ガラス粉末と、重量%表示
で下記含有割合の低膨脹性耐火物フイラーの粉
末; コージエライト 15.1〜30% β―ユークリプタイト 0 〜30% β―スポジユーメン 0 〜30% ジルコン 0 〜50% チタン酸鉛 0 〜50% とからなる封着用組成物。 2 前記低融点ガラスにおいて、PbO,B2O3,
ZnO及びSiO2は、それぞれ、重量%表示で、 PbO 78.5〜85.0% B2O3 7.0〜13.0% ZnO 7.0〜11.0% SiO2 1.0〜2.5% の範囲内にある特許請求の範囲第1項記載の封着
用組成物。 3 前記低融点ガラスにおいて、PbO,B2O3,
ZnO及びSiO2は、 PbO 80.0〜85.0% B2O3 7.0〜13.0% ZnO 7.0〜11.0% SiO2 1.0〜2.5% の範囲内にあり、前記低膨脹性耐火物フイラーと
してはコージエライトが単独に用いられ、かつ重
量%表示で、 低融点ガラス粉末 78 〜84.9% コージエライト粉末 15.1〜22 % の組成を有する特許請求の範囲第1項記載の封着
用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP877379A JPS55104945A (en) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | Seal bonding composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP877379A JPS55104945A (en) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | Seal bonding composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55104945A JPS55104945A (en) | 1980-08-11 |
| JPS6143299B2 true JPS6143299B2 (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=11702199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP877379A Granted JPS55104945A (en) | 1979-01-30 | 1979-01-30 | Seal bonding composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55104945A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132293U (ja) * | 1987-02-21 | 1988-08-30 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58213682A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-12 | 岩城硝子株式会社 | 低温封着組成物 |
| KR100446865B1 (ko) * | 1999-08-23 | 2004-09-04 | 조선내화 주식회사 | 고로 출선구 주변 보수용 압입재 내화조성물 |
| JP4918722B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2012-04-18 | 東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社 | 引出式厨房用品乾燥機 |
| CN102070302A (zh) * | 2010-11-22 | 2011-05-25 | 珠海彩珠实业有限公司 | 一种介质浆料用透明低熔点玻璃粉及其制备方法 |
-
1979
- 1979-01-30 JP JP877379A patent/JPS55104945A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132293U (ja) * | 1987-02-21 | 1988-08-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55104945A (en) | 1980-08-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4405722A (en) | Sealing glass compositions | |
| JPS6331422B2 (ja) | ||
| JP2001048579A (ja) | シリカリン酸スズ系ガラス及び封着材料 | |
| JPS62191442A (ja) | 低融点封着用組成物 | |
| JPH06263478A (ja) | 無鉛系低融点ガラス | |
| JPH04288389A (ja) | シーリング材料およびそれに用いられるミル添加物 | |
| US5116786A (en) | Low temperature sealing glass composition | |
| JPS6143298B2 (ja) | ||
| US3000745A (en) | Vitreous materials | |
| JPH02116643A (ja) | アルカリ亜鉛アルミノホスフェートガラスセラミック | |
| JP5545589B2 (ja) | 封着材料の製造方法 | |
| JPS6049144B2 (ja) | 着色フリットガラス混合釉薬 | |
| JPS6143299B2 (ja) | ||
| JP3096136B2 (ja) | 低温焼成基板用ガラス組成物およびそれから得られる基板 | |
| JPS6124347B2 (ja) | ||
| JPS6210940B2 (ja) | ||
| KR100479688B1 (ko) | 유전체 세라믹 조성물 및 이를 이용한 저온소성 유전체 세라믹의 제조방법 | |
| JPH0144656B2 (ja) | ||
| SU1565344A3 (ru) | Способ получени припоечного боросвинцового стекла | |
| JPS638060B2 (ja) | ||
| JP3519121B2 (ja) | 封着用組成物 | |
| JPH0375239A (ja) | 封着材料 | |
| JPH0419176B2 (ja) | ||
| JPH0449497B2 (ja) | ||
| JPH04275944A (ja) | 封着材料 |