JPS6149482B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6149482B2
JPS6149482B2 JP54022817A JP2281779A JPS6149482B2 JP S6149482 B2 JPS6149482 B2 JP S6149482B2 JP 54022817 A JP54022817 A JP 54022817A JP 2281779 A JP2281779 A JP 2281779A JP S6149482 B2 JPS6149482 B2 JP S6149482B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
pressure steam
control valve
low
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54022817A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55114811A (en
Inventor
Yasushi Eto
Shigeru Takamya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP2281779A priority Critical patent/JPS55114811A/ja
Publication of JPS55114811A publication Critical patent/JPS55114811A/ja
Publication of JPS6149482B2 publication Critical patent/JPS6149482B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転機制御装置に係り、特に2系統以
上の流体源により駆動される回転機の起動制御を
行うに好適な回転機制御装置に関する。
一般に、火力発電ユニツトに於いては、高圧蒸
気及び低圧蒸気により駆動されるボイラ給水ポン
プ駆動タービンが用いられるが、この起動制御を
行うに当つては各種の方式が考えられている。
第1図は、火力発電プラントのボイラ給水ポン
プ駆動タービンを含む部分の主管系統の一例を示
す系統構成図で、同図中BOUTはボイラからの蒸
気系統、BINはボイラに戻る給水系統、SHは前
記蒸気系統BOUTを通じて送り込まれる蒸気を過
熱する過熱器、BFPT1は第1のボイラ給水ポン
プの駆動タービン、BFPT2は第2のボイラ給水
ポンプの駆動タービン、HPは前記過熱器SHから
の高圧蒸気によつて駆動される高圧タービン、
RHは前記高圧タービンHPからの排気蒸気を再熱
する再熱器、IPは前記再熱器RHからの中圧蒸気
によつて駆動される中圧タービン、LPは前記中
圧タービンIPからの排気である低圧蒸気によつて
駆動される低圧タービン、CVは前記中圧タービ
ンIPからの低圧蒸気を取り出す為のチエツク弁、
PSは前記チエツク弁CVの出力蒸気圧によつて作
動する圧力スイツチ、LPCV1,LPCV2はそれ
ぞれ前記チエツク弁CVからの低圧蒸気を前記駆
動タービンBFPT1,BFPT2に導く低圧蒸気加
減弁、HPCV1,HPCV2はそれぞれ前記過熱器
SHからの高圧蒸気を前記駆動タービンBFPT
1,BFPT2に導く高圧蒸気加減弁、Cは低圧タ
ービンLP並びに駆動タービンBFPT1,BFPT2
からの排蒸気を復水する復水器、MBFPは前記復
水器Cからの水を前記給水系統BINに供給する電
動機駆動のボイラ給水ポンプ、TBFP1,TBFP
2はそれぞれ前記駆動タービンBFPT1,BFPT
2によつて駆動され、前記復水器Cからの水を前
記給水系統に供給するタービン駆動のボイラ給水
ポンプ、BFPMは前記給水ポンプMBFPを駆動す
る電動機、FWCは前記給水ポンプMBFPの出力
流量を制御する給水流量調節弁、Gは前記高圧、
中圧、低圧の各タービンHP,IP,LPによつて駆
動される発電機である。
かかる構成に於いて、図示しないボイラを出て
蒸気系統BOUTから導入され過熱器SHで更に加
熱された高圧蒸気は、一部が駆動タービンBFPT
1,BFPT2に流入し、残りは高圧タービンHP
に流入する。前記駆動タービンBFPT1,BFPT
2に流入した高圧蒸気は駆動タービンBFPT1,
BFPT2内で仕事をし、排気された後は復水器C
に流入する。
一方、前記高圧タービンHP内で仕事をした蒸
気は排気された後、再熱器RHで加熱され中圧タ
ービンIPに流入する。更に前記中圧タービンIP内
で仕事をした蒸気は排気された後、一部が低圧蒸
気として前記駆動タービンBFPT1,BFPT2に
流入し、残りは低圧タービンLPに流入する。前
記駆動タービンBFPT1,BFPT2及び低圧ター
ビンLPでそれぞれ仕事をした蒸気は復水器Cに
流入する。
なお、前記復水器Cに流入した蒸気は冷却され
て水になり、復水器Cを出てから図示しない復水
ポンプ、脱塩装置、復水ブースタポンプ、低圧加
熱器、脱気器などを経て給水ポンプ系に供給され
る。ところで、前記給水ポンプ系は、通常図示し
たように1台の電動機駆動の給水ポンプMBFPと
2台の給水ポンプTBFP1,TBFP2とを並列に
配して構成される。前記各給水ポンプMBFP,
TBFP1,TBFP2から吐出された給水は昇圧さ
れ、給水系統BINを介して再びボイラに入る。
次に、前記各給水ポンプMBFP,TBFP1,
TBFP2の作用の一例を説明する。
発電プラントにおいて、起動前のクリーンアツ
プ時とか、タービン起動時点ではまだ蒸気がない
かまたは少ないため、電動機駆動の給水ポンプ
MBFPを使用して給水を行う事となる。ちなみ
に、給水ポンプMBFPの最大定格給水流量は、発
電機Gが定格出力時に必要とする給水流量100%
MCRに対して通常25%MCRである。また、前記
給水ポンプTBFP1,TBFP2の最大定格流量は
通常それぞれ50%MCRである。
発電プラントの起動後しばらくすると、次第に
発生蒸気が増えて来るが、一方、発電機Gの出力
も増大し、これに伴い必要となる給水流量も増え
てくる。このため、給水ポンプMBFPでは給水を
まかないきれなくなるため、給水流量が25%
MCRとなつた時点で給水ポンプMBFPと給水ポ
ンプTBFP1を切替える。更に、発電機Gの出力
が増加し、給水流量が50%MCRに達すると、こ
の時点で給水ポンプTBFP2も起動してそれ以上
の給水流量を確保する。
ところで、電動機BFPMとしては、通常誘導電
動機が使用されるため、回転速度は一定である。
従つて、給水ポンプMBFPにより給水されている
時は給水流量調節弁FWCの開度を調節すること
により給水流量は制御される。これに対して給水
ポンプTBFP1,TBFP2を駆動しているのは駆
動タービンBFPT1,BFPT2であるから、高圧
蒸気加減弁HPCV1,HPCV2及び低圧蒸気加減
弁LPCV1,LPCV2の開度を調節することによ
り回転速度を可変に制御することが出来、これに
基き給水ポンプTBFP1,TBFP2による吐出給
水流量を制御する事が可能である。
さて、第2図は高圧蒸気加減弁HPCV1並びに
低圧加減弁LPCV1の制御ブロツク図を示すもの
で、同図中DRVは駆動装置、ADJは速度調節
器、CAMはカム機構、CNTは制御装置、INは前
記制御装置CNTの入力処理装置、OUTは前記制
御装置CNTの出力処理装置、ARUは前記制御装
置CNTの演算装置、MEMは前記制御装置CNTの
メモリ、ITFは前記駆動装置DRVに対するインタ
ーフエイス、△tは前記制御装置CNTの出力パ
ルス巾、yは前記駆動装置DRVの位置、nは駆
動タービンBFPT1の回転速度、xは前記速度調
節器ADJのカムシヤフトの回転角、lhは高圧蒸
気加減弁HPCV1の開度、llは低圧蒸気加減弁
LPCV1の開度、phは高圧蒸気圧力、plは低圧
蒸気圧力、pはボイラの給水ポンプ系の出口圧
力、qは給水流量をそれぞれ示すものである。
かかる構成に於いて、制御装置CNTの入力処
理装置INには給水ポンプTBFP1の回転速度n、
給水流量q、駆動装置DRVの位置y、高圧蒸気
加減弁HPCV1の開度lh、低圧蒸気加減弁LPCV
1の開度ll、高圧蒸気加減弁HPCV1の入口蒸
気圧力ph、低圧蒸気加減弁LPCV1の入口蒸気
圧力pl、給水ポンプTBFP1の出口給水圧力p等
が入力され、信号処理して制御装置CNTの演算
制御装置ARUに送られる。一方演算制御装置
ARUでは入力処理装置INより送られてきた信号
及び記憶装置MEMの内容より判断して駆動装置
DRVを駆動するパルス出力のパルス巾△tを演
算する。ちなみに、前記パルス巾△tは、 △t=f1(n、q、y、lh、ll、ph、pl、p)
………(1) で決定される開数系で表示される。前記制御装置
CNTの出力装置OUTでは、前記演算制御装置
ARUで演算したパルス巾△tのパルス出力を行
なう。
ところで、一般に制御装置CNTでは、多くの
処理を並列にリアルタイム処理するため、これら
の処理もサンプリング時間Tに1回の割合で行わ
れることが多い。これに対して演算処理時間及び
安全性を考慮すると、現状ではパルス出力の最大
パルス巾△tmaxは前記サンプリング時間Tの50
%程度におさえられている。
さて、前記出力装置OUTより出力されたパル
スは、インターフエイスITFを経由して駆動装置
DRVに入力され、前記駆動装置DRVを駆動して
その位置を動かす。ところで、前記駆動装置
DRVは入力パルスがある間は一定速度dy/dtで動く ので、△tのパルス巾の入力により△tdy/dtだけ その位置yを変える。この位置yは、 y=y0+△tdy/dt ………(2) で表わされる。但し、y0はyの初期値である。前
記駆動装置DRVの後段には速度調節器ADJが設
けられる。前記速度調節器ADJには前記駆動装置
DRVの位置yと駆動タービンBFPT1の回転速度
nとが入力され、位置yから回転速度nの関数f3
(n)を引いた値の関数 x=f2(f−f3(n)) ………(3) が出力される。なお、xは速度調節器ADJの後段
にあるカム機構CAMにおけるカムシヤフトの回
転角である。
前記カム機構CAMは回転角xが入力され、そ
の出力としては高圧蒸気加減弁HPCV1の開度l
hと低圧蒸気加減弁LPCV1の開度llが出てく
る。
さて、前記開度lh、llは lh=f4(x) ………(4) ll=f5(x) ………(5) で表わされるものである。この様にして得られた
回転角xと開度lh、llの関係を第3図の特性図
に示す。
第3図からも明らかな如く、カム機構CAMの
回転角がx0となると、まず低圧蒸気加減弁LPCV
1が開き始め、回転角x1で低圧蒸気加減弁LPCV
1は全開する。次に、前記回転角x1と同時か少し
遅れる程度の回転角x2で今度は高圧蒸気加減弁
HPCV1が開き始め、回転角x3で高圧蒸気加減弁
HPCV1も全開する。駆動タービンBFPT1の回
転速度nは高圧蒸気加減弁HPCV1の開度lh
低圧蒸気加減弁LPCV1の開度ll、高圧蒸気加減
弁HPCV1の入口蒸気圧力ph、低圧蒸気加減弁
LPCV1の入口蒸気圧力pl、給水ポンプTBFP1
の出口給水圧力pの関数として決定されるもの
で、 n=f6(lh、ll、ph、pl、p) ………(6) で表わされる。また、給水ポンプTBFP1の流量
qは駆動タービンBFPT1の回転速度nの関数と
して決定されるもので、 q=f7(n) ………(7) で表わされる。そして、この制御を通じて得られ
るn、q、y、lh、ll、ph、pl、p等のプラ
ント諸量が再び制御装置CNTに帰還される。
即ち、第1図に示す発電プラントの起動時にお
いては、給水ポンプ系としては、まず給水ポンプ
MBFPを回し、点火後しばらくたつて蒸気が発生
し始めた時点、即ち通常は併入直後のあたりで給
水ポンプTBFP1を起動し、25%MCRの時点で
給水ポンプMBFPを給水ポンプTBFP1に切替え
ている。ところで、併入時点において、蒸気圧力
は定格に比べて低いが、高圧蒸気は既に発生して
いる。これに対して低圧蒸気の方は未だ蒸気圧
力、蒸気流量が低く少ないため、チエツク弁CV
を開くに至らないので、駆動タービンBFPT1の
側から見ると、低圧蒸気は“0”である。このた
め、低圧蒸気加減弁LPCV1が全開して高圧蒸気
加減弁HPCV1が開き始めるまでは駆動タービン
BFPT1の回転速度は上昇しない。
次に、高圧蒸気加減弁HPCV1が開き始める
と、駆動タービンBFPT1の回転速度nは上昇し
始めるので、制御は高圧蒸気加減弁HPCV1の制
御に移行する。しかしながら、高圧蒸気加減弁
HPCV1の開き始めた後に、チエツク弁CVが開
き低圧蒸気の供給が開始された場合には、全開に
なつている低圧蒸気加減弁LPCV1から低圧蒸気
が急激に駆動タービンBFPT1に供給されること
ととなり、前記駆動タービンBFPT1の回転速度
nは急上昇する。これに対して、第2図に示す如
く制御装置CNTがクローズドループ制御で低圧
蒸気加減弁LPCV1を絞り込んでいたのでは制御
が追従できない場合があつた。
この様な事態に対して、従来の回転機制御装置
は、制御装置CNTでは制御不可能と判断される
ような他の異常事態と全く同様の処理を行ない、
制御装置CNTは低圧蒸気加減弁LPCV1を全閉ま
で閉操作する等の異常処置を行い制御から自身を
除外した後、運転員の手動操作を要求する等の異
常時と全く同様の処置をとらざるを得ないという
問題があつた。
従つて、本発明の目的は、上記従来技術の欠点
をなくし、ボイラ給水ポンプ駆動タービン等の回
転機の起動時に於ける一時的な異常動作を他の異
常事態と区別して、回転機の制御を継続し得る回
転機制御装置を提供するにある。
更に詳細には、本発明は2系統の蒸気源が駆動
される回転機の起動に当つて、当初低圧蒸気の供
給がなく高圧蒸気弁の開き始め以後に低圧蒸気が
供給され始める様な事態に対しては、現状の発電
プラントの制御から見て当然起こり得ることとし
て他の異常状態とは区別する判断機能をもたせる
ことにより、制御を不必要に放棄することなく速
やかに且つ連続的に低圧蒸気加減弁を強制的に適
正位置まで絞り込む様な修正動作を行なつた後、
その位置でオートバランス等の初期化を行ない、
なめらかに通常の制御状態に移行して制御を継続
し得る合理的な回転機制御装置を提供するもので
ある。
以下、図面に従つて本発明を更に詳細に説明す
る。
第4図は本発明の一実施例に係る回転機制御装
置の概略構成図で、特に第1図、第2図の構成に
対して付加的に適用される構成を例示するもので
ある。同図中WTCHは監視装置、LPSは低圧蒸
気の供給有無指標、RPMは低圧蒸気の供給無し
の時の駆動タービンBFPT1の理想回転上昇特性
及び比較判定基準の指標、CMPは回転上昇特性
を比較する演算装置、JDGは判断装置、ATBは
オートバランス装置、ARU1は修正絞り込み制
御用の演算制御装置、SELは処理選択装置であ
る。
かかる構成において、通常は入力処理装置IN
にn、q、y、lh、ll、ph、pl、p等の信号
が入力され、ここで信号処理された後、通常制御
用の演算制御装置ARUに送られる。一方、前記
演算制御装置ARUでは前記入力処理装置INより
送られて来た各信号及び記憶装置MEMの内容よ
り判断して駆動装置DRVを駆動する出力を演算
し、出力処理装置OUTに出力する。次に前記出
力処理装置OUTでは処理選択装置SELを介して
前記演算制御装置ARUの演算結果を信号処理
し、インターフエイスITFを介して駆動装置DRV
に出力する。なお、上記動作は第2図構成の動作
と全く同じである。
一方、制御装置CNTは上述の機能に加え、監
視装置WTCHにより低圧蒸気加減弁LPCV1への
低圧蒸気の供給の有無を入力処理装置INからの
信号及び記憶装置MEMの内容から判断し、その
結果を判断装置JDGの指示により低圧蒸気供給の
有無を示す指標LPSとして記憶装置MEMの中に
記憶する。前記監視装置WTCHは前記判断装置
JDGの指示により入力処理装置IN及び記憶装置
MEMを参照し、判断装置JDGの必要とする情報
を判断装置JDGに提供する。これに対して、前記
判断装置JDGは指標LPSをはじめとして監視装置
WTCHや記憶装置MEMからの情報より判断し
て、駆動装置DRVへの出力として演算制御装置
ARUによる通常制御をするか、修正絞り込み制
御用の演算制御装置ARU1による制御をするか
を選択し、処理選択装置SELに指示していずれか
の結果を出力処理装置OUTから出力させる。さ
らに、前記判断装置JDGは回転上昇特性を比較す
る演算装置CMPに指示して、記憶装置MEM内に
格納した理想回転上昇特性及び比較判定基準の指
標RPMと監視装置WTCHに指示して得られる実
回転上昇特性を比較し、その結果を制御処理選択
のために利用する。
また、前記判断装置JDGは演算制御装置RAU
1を選択した後、監視装置WTCHに指示して得
た情報から演算制御装置ARU1による制御が完
了したことを判断し、オートバランス装置ATB
に指示して記憶装置MEMや演算制御装置ARUに
必要な初期化を行なわせる。
第5図は上述した動作を更に詳細に説明する為
のフローチヤート、第6図は駆動タービンBFPT
1の回転数と低圧蒸気加減弁LPCV1、高圧蒸気
加減弁HPCV1の開度の関係を示す特性図である
が、以下第4図の構成の作用を第5図、第6図に
従つて詳細に説明する。ちなみに、第6図中、A
はlh、ll共に全閉に対応し、Bはlhが全閉、
lが全開に対応し、Cはlh、ll共に全開に対応
するものである。従つて、区間Tはllが全開の
ままで推移するものである。
今、制御装置CNTが制御を開始すると、判断
装置JDGが演算制御装置ARUを選択して△t=f1
(n、q、y、lh、ll、ph、pl、p)によるク
ローズドループ制御が行なわれるが、この時高圧
蒸気加減弁HPCV1の開き始め以前で、かつチエ
ツク弁CVが閉じていて低圧蒸気が低圧蒸気加減
弁LPCV1に供給されていなければ、第5図のa
からルーチンの範囲内で演算制御装置ARUに
よる通常の低圧蒸気加減弁LPCV1のクローズド
ループ制御が、高圧蒸気加減弁HPCV1の開き始
めまで行なわれる。この様子を第6図の特性図上
のa,b間に示す。一方、判断装置JDGは第5図
b,d,bのループで監視装置WTCHに低圧蒸
気供給の有無に監視させる。
ところで、低圧蒸気が無のままで、第3図のx2
のように低圧蒸気加減弁LPCV1が全開のまま高
圧蒸気加減弁HPCV1が開き始めに到達したとす
ると、第5図のcに示す如く監視装置WTCHに
よる記憶装置MEM内の指標LPSに低圧蒸気無、
即ちLPS=0を記憶したままで演算制御装置
ARUによる通常の高圧蒸気加減弁HPCV1のク
ローズドループ制御に移行し、判断装置JDGによ
り制御が他に選択されぬかぎり、第5図のルーチ
ンの範囲内で制御を続ける。一方、判断装置
JDGはLPS=0であるので、第5図fからgのル
ーチンを通りg,h,i,gのループにより演算
装置CMPに指示して、駆動タービンBFPT1の実
回転上昇特性と理想回転上昇特性及び比較判定基
準の指標RPMとの比較演算を行なわせ、その結
果を判断装置JDGで監視して、駆動タービン
BFPT1の異常回転上昇の有無を監視する。
さて、駆動タービンBFPT1の回転上昇特性の
一例として、回転速度及び回転加速度をあげて説
明する。実回転速度nは入力処理装置INより、
又実回転加速度dn/dtは回転速度nを演算装置CMP の出力で微分演算して得られる。また、記憶装置
MEM内の指標RPMには、低圧蒸気供給が無い場
合の駆動タービンBFPT1の理想回転速度特性
n2、理想回転加速度特性dn/dt及び上記理想回転
上 昇特性をどの程度超えたら異常回転上昇とみなす
かをあらかじめ求めておき比較判定基準として理
想回転速度特性n2に対しε、理想回転加速度特性
dn/dtに対しσなる値が演算装置CMPの演算に好
適 な形で格納されている。ここで、理想回転速度特
性n2、理想回転加速度特性dn/dtは低圧蒸気供給
が ないという条件、即ち pl=0 ………(8) で、あらかじめ高圧蒸気加減弁HPCV1の入口蒸
気圧力phと高圧蒸気加減弁HPCV1の開度lh
関数 n2=f3(lh、ph) ………(9) dn/dt=f9(lh、ph) ………(10) として求めておくことができる。
第6図n2及びn2+εの特性を例示する。ちなみ
に、回転速度dn/dtについては図示しない。今、前 記判断装置JDGにより第5図g,h,i,gのル
ープで駆動タービンBFPT1の異常回転上昇を監
視している時で、第6図c点まで高圧蒸気加減弁
HPCV1の制御が進行した後、駆動タービン
BFPT1の実回転速度nが第6図のc点からi点
に向かつて急上昇を開始し、同図d点でn2に対し
比較判定基準εを超えた場合、判断装置JDGはま
ず低圧蒸気の供給が現在有るか否かを監視装置
WTCHを介して調べ、無ければ第5図j,nの
ルーチンを介して異常処理に移行する。これに対
して、低圧蒸気の供給が有れば、それまで供給の
なかつた低圧蒸気が供給開始されたと判断し、処
理選択装置SELに指示して演算制御装置ARUに
よる通常の高圧蒸気加減弁HPCV1のクローズド
ループ制御を強制的に打ち切り、演算制御装置
ARU1によるオープンループの修正絞り込み制
御に切り替える。その結果、演算制御装置ARU
1は第6図d,e,fに示す如く駆動装置DRV
をあらかじめ求めておいた制御弁の適正開度に対
応する位置y3に到達するまで最高速で連続的に駆
動する。次に、判断装置JDGは演算制御装置
ARU1の修正絞り込み制御完了を監視装置
WTCH等からの情報に基いて判断し、オートバ
ランス装置ATBに指示して、演算制御装置ARU
1による修正絞り込み制御による位置y3から、演
算制御装置ARUによる通常の低圧蒸気加減弁
LPCV1の制御になめらかに移行できるよう制御
用諸変数の初期化、即ちオートバランスを行なわ
せる。なお、以上の動作は第5図kに対応する。
次に、判断装置JDGは第5図lのルーチンで監
視装置WTCHに指標LPSを“1”とさせ、処理
選択装置SELに指示して制御を演算制御装置
ARU1から演算制御装置ARUに切り替えて通常
の低圧蒸気加減弁LPCV1のクローズドループ制
御に移行する。なお、この動作は第5図a,b,
m,d,e,f,p,q,oのルーチンに対応す
るもので、第6図f,g,hで示される特性に従
つて行なわれるものである。
なお、修正絞り込み制御により駆動装置DRV
に到達させる適正目標位置y3は駆動タービン
BFPT1の異常回転上昇が有と判断したときの、
例えば第5図のd点の駆動タービンBFPT1の回
転速度n3、回転加速度dn/dt、低圧蒸気加減弁 LPCV1の入口蒸気圧力pl3等の関数として、 y3=f10(n3、dn/dt、pl3) ………(11) にて決定される。
さらに、通常の低圧蒸気加減弁LPCV1,2の
制御又は高圧蒸気加減弁HPCV1,2の制御中
に、低圧蒸気の供給がなくなつた場合にも、監視
装置WTCHにより第5図b,pのルーチンでこ
れを常時監視しているため、この時に指標LPSを
“0”とすることで、第5図g,h,i,gの異
常回転上昇監視ループに入るため、再度低圧蒸気
の供給が発生しても判断装置JDGの判断で駆動タ
ービンBFPT1の異常回転上昇と見なされれば、
何度でも修正絞り込み制御を行なうよう考慮され
ている。一方で、必要以上に修正絞り込み制御が
行なわれないために、判定基準の値が適宜設定さ
れるものである。
尚、低圧蒸気の供給があるときの演算制御装置
ARUによる高圧蒸気加減弁1の制御中に於いて
は、駆動タービンBFPT1の回転上昇特性は指標
RPMの理想回転速度特性n2や理想回転加速度特
性dn/dtとは異なるため、判断装置JDGは第5図 g,h,i,gのループでの異常回転上昇監視は
行なわず、第5図f,p,q,fのループで低圧
蒸気供給の有無の監視を行ない、低圧蒸気供給が
無になると第5図r,fのルーチンを経てg,
h,i,gのループに入る。
なお、上述の如き制御を行なつた場合の従来の
制御方法との比較を第7図の説明図に示すが、同
図中Aは従来の制御、Bは本実施例に基く制御に
それぞれ対応するもので、nは駆動タービン
BFPT1の回転速度、DDRVは駆動装置DRVの駆
動信号、xはカムシヤフト回転角、TMは各種状
況のタイミング、UPは駆動信号DDRVの上げ信
号、DNは駆動信号DDRVの下げ信号、CLSはク
ローズドパルス制御期間、T0は高圧蒸気加減弁
HPCV1の開き始めのタイミング、TLPは低圧蒸
気発生のタイミング、TCLは低圧蒸気加減弁
LPCV1を全閉すると共に異常警報出力を行ない
制御装置除外を行うタイミング、Taは低圧蒸気
加減弁LPCV1を最適位置まで絞り込むタイミン
グ、Tbは低圧蒸気加減弁LPCV1の制御開始の
タイミング、Tcは低圧蒸気加減弁LPCV1を制
御終了し高圧蒸気加減弁HPCV1の制御開始る行
うタイミング、Tdは駆動タービンBFPT1の起
動完了のタイミングである。
第7図からも明らかな如く、第4図の構成によ
れば高圧蒸気加減弁HPCV1の開き始め以後にク
ローズドループ制御では追従できぬほどに駆動タ
ービンBFPT1の回転特性が急上昇した場合も、
低圧蒸気の供給がなかつたために低圧蒸気加減弁
LPCV1が全開となつていたのか否かに関する記
憶を保持しているため、かかる異常が高圧蒸気加
減弁HPCV1の開き始め以後に低圧蒸気が供給さ
れた事に起因するものなのか、それ以外の異常に
よるものなのかの判断を確実に行う事が出来る。
このため、安全性の面から見た場合、異常時の処
理としては従来方式と全く同等であり、これを損
ねるものではない。一方、従来の方式では異常処
理と同じ扱いを受けてしまう様な、高圧蒸気加減
弁HPCV1の開き始め以後の低圧蒸気の供給開始
の場合についても、異常時と区別して制御を放棄
せず、最適な修正絞り込みの為のオープンループ
制御に移行し、しかる後になめらかに低圧蒸気加
減弁LPCV1のクローズドループ制御に移行して
制御を続行し続けることができるため、起動時の
制御特性の向上がはかれる等の利益がある。
以上述べた如く、本発明によれば2系統以上の
流体源によつて駆動される回転機の起動時の制御
性を、他の異常時の制御性を損ねる事なく向上し
得る新規の回転機制御装置を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は火力発電プラントのボイラ給水ポンプ
駆動タービンを含む部分の主管系統の一例を示す
系統構成図、第2図は高圧蒸気加減弁並びに低圧
蒸気加減弁の制御ブロツク図、第3図は第2図の
構成の動作を説明する特性図、第4図は本発明の
一実施例に係る回転機制御装置の概略構成図、第
5図は第4図の構成の動作を説明するためのフロ
ーチヤート、第6図は駆動タービンの回転数と低
圧蒸気加減弁、高圧蒸気加減弁の開度の関係を示
す特性図、第7図は第2図の構成と第4図の構成
の作用を比較例示する説明図である。 BFPT1,BFPT2……駆動タービン、LPCV
1,LPCV2……低圧蒸気加減弁、HPCV1,
HPCV2……高圧蒸気加減弁、TBFP1,TBFP
2……給水ポンプ、CNT……制御装置、JDG…
…判断装置、WTCH……監視装置、SEL……処
理選択装置、CMP……演算装置、MEM……記憶
装置、ARU,ARU1……演算制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2系統以上の流体源のそれぞれに対応して設
    けられた制御弁と、前記制御弁から流体によつて
    駆動される回転機と、前記回転機に対する要求回
    転数を得るために前記制御弁を制御する制御手段
    と、前記流体源中少なくとも1系統の流体の有無
    をも検出しこれを記憶する手段と、前記回転機の
    回転上昇が一定の基準を越えた時に前記記憶手段
    出力から異常の有無を判別し、前記制御手段に制
    御信号を与える処理手段とを備える事を特徴とす
    る回転機制御装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の回転機制御装
    置に於いて、前記処理手段が制御中の弁開度に関
    して予め求めてある前記回転機の回転上昇特性
    と、実際の回転上昇特性を比較演算すると共に、
    この比較演算の結果が予め定められた一定値を上
    まわつていた場合、これが流体の無かつた系統か
    らの流体供給によるものであるか否かを、前記記
    憶手段出力に基いて判定し、この判定結果に基い
    て前記流体の無かつた系統の制御弁の適正開度を
    演算する演算処理装置である事を特徴とする回転
    機制御装置。
JP2281779A 1979-02-28 1979-02-28 Rotary machine controller Granted JPS55114811A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281779A JPS55114811A (en) 1979-02-28 1979-02-28 Rotary machine controller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281779A JPS55114811A (en) 1979-02-28 1979-02-28 Rotary machine controller

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55114811A JPS55114811A (en) 1980-09-04
JPS6149482B2 true JPS6149482B2 (ja) 1986-10-29

Family

ID=12093233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2281779A Granted JPS55114811A (en) 1979-02-28 1979-02-28 Rotary machine controller

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55114811A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55114811A (en) 1980-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5533337A (en) Feed water supply system of power plant
EP2372127A1 (en) Control device for waste heat recovery system
NO155851B (no) Fremgangsmaate og innretning for styring av en dampturbin.
JP6122775B2 (ja) 制御装置、及び起動方法
EP3757355B1 (en) Control device for steam governing valve of power generation plant, and method for controlling steam governing valve of power generation plant
JPS6252121B2 (ja)
JPS6365841B2 (ja)
EP2157290B1 (en) A device and method for controlling the pressure of a steam turbine of a combined cycle plant of the "2+1" type and a bypass system thereof
JP2001289989A (ja) 原子力発電プラントの蒸気タービン制御装置
JP2000297608A (ja) 発電所の給水ポンプ制御装置
JP2918743B2 (ja) 蒸気サイクル制御装置
JP2539514B2 (ja) ボイラ給水制御装置
JP2554704B2 (ja) タービン制御装置
JPH0337304A (ja) タービンバイパス装置を備えた蒸気タービン発電プラントの起動方法
JP2585204B2 (ja) 給水ポンプ再循環弁制御装置
JP2680481B2 (ja) コンバインドサイクル制御装置
JPS6153522B2 (ja)
JP2670059B2 (ja) 廃熱回収ボイラのドラムレベル制御装置
JPH0979508A (ja) 蒸気発生プラントの給水制御装置
JPH03267512A (ja) 蒸気タービン制御装置
JPH01110814A (ja) 給水ポンプ用タービン制御装置
JP2558869B2 (ja) タービン制御装置
JPH0368278B2 (ja)
JPS60187702A (ja) 発電プラントのタ−ビン出力制御方法および装置
JPS63192905A (ja) 発電プラントの主蒸気圧力制御方法