JPS6149835B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6149835B2 JPS6149835B2 JP3847277A JP3847277A JPS6149835B2 JP S6149835 B2 JPS6149835 B2 JP S6149835B2 JP 3847277 A JP3847277 A JP 3847277A JP 3847277 A JP3847277 A JP 3847277A JP S6149835 B2 JPS6149835 B2 JP S6149835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- alloy
- substrate
- oxide layer
- chromium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
本発明はたとえば集積回路などの半導体装置や
基板上に抵抗要素を形成した感熱基板などの、電
気要素、回路要素を形成載置するための電気装置
用基板の改良に関する。 この種電気装置用基板に金属製基体を用いるこ
とはすでに知られている。しかし、その組成と得
られる基板の特性との関係は十分に明らかにされ
ていない。 本発明はたとえば第1図に示されるように金属
基板1として、クロム3〜8重量%、ニツケル40
〜48重量%を含む鉄合金を使用し、電気的絶縁性
を付与するため、該合金基体表面に前記合金の酸
化層2を形成してなるものである。 本発明基板は基体合金組成を上記の合金に限定
することにより種々の利点を有する。 たとえば、耐熱性及び耐食性にすぐれている点
である。この点は電気装置の製造、使用等におけ
る各種の環境に耐えることができることを意味す
る。たとえば使用温度は900℃以上にても可能で
あり、酸洗等の処理もできる。 また、熱膨張係数が小さいので、熱的変化に対
して強く、電気装置の製造、使用に好ましい。 また、加工性が良いので様々な形状に対応でき
る。 さらにまた、熱伝導性にすぐれているので大規
模な集積回路や感熱ヘツドなど熱放散性を要求さ
れる分野での使用に好適する。この熱伝導性の良
好な点は基体合金層、酸化層の厚さをそれぞれ任
意に選択することによつて熱放散性を調節するこ
とができることを意味し、したがつて容易に任意
の熱的特性をもつた基板を製造できる。 また、ろう付性、溶接性にもすぐれているので
電気装置の組立てに都合よい。 さらに、機械的強度も良いので、基板基体とし
て好ましい。 本発明基板の基体表面酸化層は合金をたとえば
大気中、湿潤水素雰囲気中などの含酸素雰囲気中
で高温酸化することにより形成することが好まし
い。このように処理すると、均一な酸化層を得る
ことができ、電気装置用として好ましい。このよ
うに好ましい酸化層が形成されるのは、基体合金
組成に起因するところが大きいと考えられる。 高温酸化処理の好ましい条件を第1表に示す。
基板上に抵抗要素を形成した感熱基板などの、電
気要素、回路要素を形成載置するための電気装置
用基板の改良に関する。 この種電気装置用基板に金属製基体を用いるこ
とはすでに知られている。しかし、その組成と得
られる基板の特性との関係は十分に明らかにされ
ていない。 本発明はたとえば第1図に示されるように金属
基板1として、クロム3〜8重量%、ニツケル40
〜48重量%を含む鉄合金を使用し、電気的絶縁性
を付与するため、該合金基体表面に前記合金の酸
化層2を形成してなるものである。 本発明基板は基体合金組成を上記の合金に限定
することにより種々の利点を有する。 たとえば、耐熱性及び耐食性にすぐれている点
である。この点は電気装置の製造、使用等におけ
る各種の環境に耐えることができることを意味す
る。たとえば使用温度は900℃以上にても可能で
あり、酸洗等の処理もできる。 また、熱膨張係数が小さいので、熱的変化に対
して強く、電気装置の製造、使用に好ましい。 また、加工性が良いので様々な形状に対応でき
る。 さらにまた、熱伝導性にすぐれているので大規
模な集積回路や感熱ヘツドなど熱放散性を要求さ
れる分野での使用に好適する。この熱伝導性の良
好な点は基体合金層、酸化層の厚さをそれぞれ任
意に選択することによつて熱放散性を調節するこ
とができることを意味し、したがつて容易に任意
の熱的特性をもつた基板を製造できる。 また、ろう付性、溶接性にもすぐれているので
電気装置の組立てに都合よい。 さらに、機械的強度も良いので、基板基体とし
て好ましい。 本発明基板の基体表面酸化層は合金をたとえば
大気中、湿潤水素雰囲気中などの含酸素雰囲気中
で高温酸化することにより形成することが好まし
い。このように処理すると、均一な酸化層を得る
ことができ、電気装置用として好ましい。このよ
うに好ましい酸化層が形成されるのは、基体合金
組成に起因するところが大きいと考えられる。 高温酸化処理の好ましい条件を第1表に示す。
【表】
形成される酸化層はCr2O3、Fe2O3、TiO2、
Al2O3を主体とするもので、ち密かつ比抵抗の大
きなものである。 たとえば酸化層の比抵抗は106〜1013Ωcmに調
整でき、密度は真比重の80%以上さらには95%程
度にまで調整できる。 この酸化層の厚さは2μm以上好ましくは5〜
30μmにするとよい。この程度の厚さであれば電
気装置用の基板として十分な絶縁性が得られると
ともに、本発明金属基板としての特異性も十分に
発揮される。 この酸化層の表面粒度は平坦である程望ましい
が、表面粗さ3μ以下程度であれば使用可能であ
ろう。1μ以下ならばさらに好ましい。 本発明基板の応用として多層化ができる。たと
えば第2図において3は金属層、4が酸化層であ
る。 本発明基板の基体合金のさらに好ましい組成と
して次の第2表に示す各種のものが推奨される。
Al2O3を主体とするもので、ち密かつ比抵抗の大
きなものである。 たとえば酸化層の比抵抗は106〜1013Ωcmに調
整でき、密度は真比重の80%以上さらには95%程
度にまで調整できる。 この酸化層の厚さは2μm以上好ましくは5〜
30μmにするとよい。この程度の厚さであれば電
気装置用の基板として十分な絶縁性が得られると
ともに、本発明金属基板としての特異性も十分に
発揮される。 この酸化層の表面粒度は平坦である程望ましい
が、表面粗さ3μ以下程度であれば使用可能であ
ろう。1μ以下ならばさらに好ましい。 本発明基板の応用として多層化ができる。たと
えば第2図において3は金属層、4が酸化層であ
る。 本発明基板の基体合金のさらに好ましい組成と
して次の第2表に示す各種のものが推奨される。
【表】
第2表に示される成分の範囲限定理由は次のと
おりである。 まず、クロム及びニツケルは前記本発明基板の
基体の特徴を保持するためにそれぞれ第2表に示
される値が好ましい。さらに好ましくはクロム4
〜7重量%、ニツケル41〜46重量%がよい。 最も好ましくはクロム5〜6重量%、ニツケル
41〜43重量%である。 アルミニウムは酸化層と基体合金との付着性を
さらに強固にするとともに、酸化層の電気抵抗を
あげる効果を生ぜしめる。たとえば第2表(1)の合
金を用いた場合の酸化膜の電気抵抗は108〜1013
Ωcm程度になる。 チタンはアルミニウムと同様に酸化層と基体合
金との付着性を改善するとともに酸化層の電気抵
抗をあげる。たとえば第2表(2)の合金を用いた場
合の酸化膜の電気抵抗は108〜1011Ωcm程度にな
る。 酸化層と基体合金の付着性の強固な点は、種々
の処理、使用がなされる電気装置用基板にとつて
有利な点である。 アルミニウムとチタンを複合で添加した場合は
酸化膜の電気抵抗は107〜1010Ωcm程度になる。 アルミニウム、チタンのさらに好ましい範囲は
アルミニウム0.2〜2重量%、チタン0.2〜1.0重量
%であり、最も好ましくはアルミニウム0.2〜1
重量%、チタン0.2〜0.7重量%である。
おりである。 まず、クロム及びニツケルは前記本発明基板の
基体の特徴を保持するためにそれぞれ第2表に示
される値が好ましい。さらに好ましくはクロム4
〜7重量%、ニツケル41〜46重量%がよい。 最も好ましくはクロム5〜6重量%、ニツケル
41〜43重量%である。 アルミニウムは酸化層と基体合金との付着性を
さらに強固にするとともに、酸化層の電気抵抗を
あげる効果を生ぜしめる。たとえば第2表(1)の合
金を用いた場合の酸化膜の電気抵抗は108〜1013
Ωcm程度になる。 チタンはアルミニウムと同様に酸化層と基体合
金との付着性を改善するとともに酸化層の電気抵
抗をあげる。たとえば第2表(2)の合金を用いた場
合の酸化膜の電気抵抗は108〜1011Ωcm程度にな
る。 酸化層と基体合金の付着性の強固な点は、種々
の処理、使用がなされる電気装置用基板にとつて
有利な点である。 アルミニウムとチタンを複合で添加した場合は
酸化膜の電気抵抗は107〜1010Ωcm程度になる。 アルミニウム、チタンのさらに好ましい範囲は
アルミニウム0.2〜2重量%、チタン0.2〜1.0重量
%であり、最も好ましくはアルミニウム0.2〜1
重量%、チタン0.2〜0.7重量%である。
第1図及び第2図は本発明電気装置用基板の断
面図である。 1……基体、2,4……酸化層、3……金属
層。
面図である。 1……基体、2,4……酸化層、3……金属
層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クロム3〜8重量%及びニツケル40〜48重量
%を含む鉄合金よりなる基体と、該基体表面に高
温酸化により形成されたCr2O3を主体とする合金
酸化層を具備してなる電気装置用基板。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電気装置用基
板において、基体合金がクロム3〜8重量%、ニ
ツケル40〜48重量%、アルミニウム0.1〜3.0重量
%、残部鉄よりなる合金である電気装置用基板。 3 特許請求の範囲第1項に記載の電気装置用基
板において、基体合金がクロム3〜8重量%、ニ
ツケル40〜48重量%、チタン0.1〜1.5重量%、残
部鉄よりなる合金である電気装置用基板。 4 特許請求の範囲第1項に記載の電気装置用基
板において、基体合金がクロム3〜8重量%、ニ
ツケル40〜48重量%、アルミニウム0.1〜2.0重量
%、チタン0.1〜1.0重量%、残部鉄よりなる合金
である電気装置用基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3847277A JPS53124758A (en) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | Substrate for electric device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3847277A JPS53124758A (en) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | Substrate for electric device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53124758A JPS53124758A (en) | 1978-10-31 |
| JPS6149835B2 true JPS6149835B2 (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=12526176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3847277A Granted JPS53124758A (en) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | Substrate for electric device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53124758A (ja) |
-
1977
- 1977-04-06 JP JP3847277A patent/JPS53124758A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53124758A (en) | 1978-10-31 |
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