JPS6150033B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6150033B2 JPS6150033B2 JP6272481A JP6272481A JPS6150033B2 JP S6150033 B2 JPS6150033 B2 JP S6150033B2 JP 6272481 A JP6272481 A JP 6272481A JP 6272481 A JP6272481 A JP 6272481A JP S6150033 B2 JPS6150033 B2 JP S6150033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- spiral shaft
- sorting net
- rotation
- grains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 51
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 29
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 29
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 29
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 5
- 238000005469 granulation Methods 0.000 description 4
- 230000003179 granulation Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、米麦をはじめとする穀粒物その他の
粒体を大粒の整粒と小粒及び屑粒とに選別し、整
粒のものを袋詰め等の包装に供するのに便宜な選
別機の改良に関する。ここに粒体とは、穀粒物に
限らず、天然の粒体鉱物や粒状の工業製品であつ
てもよいことは勿論であるが、以下では便宜上主
として米穀の選別について説明する。
粒体を大粒の整粒と小粒及び屑粒とに選別し、整
粒のものを袋詰め等の包装に供するのに便宜な選
別機の改良に関する。ここに粒体とは、穀粒物に
限らず、天然の粒体鉱物や粒状の工業製品であつ
てもよいことは勿論であるが、以下では便宜上主
として米穀の選別について説明する。
従来、米穀を選別してこれを袋詰めするには、
横型の選別機と、この選別機とは別体をなす揚粒
機とを連繋して設置し、揚粒機から取出された整
粒を、取出口の下方に秤量可能に載置された袋の
中に注ぎ込むようになされていたが、この選別・
袋詰め方式では、横型選別機の選別効率が悪いば
かりでなく、各別体の選別機と揚粒機を必要と
し、これらを設置するには広い床面積を必要とす
る等の不具合があつた。本発明は、このような問
題を解消するため、従来の選別機と揚粒機の機能
を兼ね備えた竪型の選別機を提供し、更にその選
別効率を向上せしめると共に、被選別米穀の供給
が円滑に行なわれるよう改良したものである。
横型の選別機と、この選別機とは別体をなす揚粒
機とを連繋して設置し、揚粒機から取出された整
粒を、取出口の下方に秤量可能に載置された袋の
中に注ぎ込むようになされていたが、この選別・
袋詰め方式では、横型選別機の選別効率が悪いば
かりでなく、各別体の選別機と揚粒機を必要と
し、これらを設置するには広い床面積を必要とす
る等の不具合があつた。本発明は、このような問
題を解消するため、従来の選別機と揚粒機の機能
を兼ね備えた竪型の選別機を提供し、更にその選
別効率を向上せしめると共に、被選別米穀の供給
が円滑に行なわれるよう改良したものである。
以下に、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。第1図は本発明に係る竪型選別機の正面断
面図である。同図によつて自ら理解できるよう
に、この選別機で最も特徴的な点は、その中枢部
が、回転可能に立設された円筒状選別網体20
と、該選別網体20の内部で同心的に回転可能に
立設されたスパイラル軸30とにより構成され、
これら中枢部が筒状殼体1の内部に収容されて一
体的にまとめられた構造にある。
する。第1図は本発明に係る竪型選別機の正面断
面図である。同図によつて自ら理解できるよう
に、この選別機で最も特徴的な点は、その中枢部
が、回転可能に立設された円筒状選別網体20
と、該選別網体20の内部で同心的に回転可能に
立設されたスパイラル軸30とにより構成され、
これら中枢部が筒状殼体1の内部に収容されて一
体的にまとめられた構造にある。
まず、殼体1について説明すると、その内腔部
は、最下部が基台腔2になつており、その上に底
盤3と下部仕切板5とによつて区画された供給域
4、下部仕切板5と上部仕切板7とによつて区画
された篩い域6及び最上部で天蓋9が被冠された
取出域8によつて占められている。底盤3は、中
枢部である選別網体20とスパイラル軸30とを
支承する役割りを果しており、その中央部に、選
別網体20とスパイラル軸30に回転駆動力を伝
えるギヤボツクス10が据えつけられ、ギヤボツ
クス10の下部の基台腔2内には、底盤3を介し
てモータ11が装着されている。下部仕切板5
は、殼体1の腰の部分に位置して外方に突設され
た供給口12の取付け側から排出口13側にわた
つて傾斜し、その外周が殼体1の内周壁に固着し
て設けられており、選別排除時に雑粒M2が供給
域4内に混入するのを遮つており、その中央部は
選別網体20が回転可能に嵌り込まれるべく吹き
抜け状に打ち抜かれている。上部仕切板7は取出
域8において、選別された整粒M3が、殼体1の
上部より外方に付設された貯留タンク14内に導
かれる如く傾斜し、その外周が殼体1の内周壁に
固着して設けられており、整粒M3が篩い域6内
に混入するのを遮つており、その中央部は選別網
体20が回転可能に嵌り込まれるべく吹き抜け状
に打ち抜かれている。天蓋9の中央部には、スパ
イラル軸30の上部心棒32を支承する軸受15
が設けられている。なお、篩い域6の内壁には、
選別網体20の外周面に軽く接触して目詰りを防
止するゴム製のブラシ16が取付けられている。
このようになされた殼体1は、断面が円形に形成
されるのが最も一般的ではあるが、勿論多角形で
あつてもよい。なお、17は貯留タンク14内に
貯留された整粒M3の切出口、18は切出口17
を開閉するシヤツタ、19はシヤタ18の駆動装
置である。
は、最下部が基台腔2になつており、その上に底
盤3と下部仕切板5とによつて区画された供給域
4、下部仕切板5と上部仕切板7とによつて区画
された篩い域6及び最上部で天蓋9が被冠された
取出域8によつて占められている。底盤3は、中
枢部である選別網体20とスパイラル軸30とを
支承する役割りを果しており、その中央部に、選
別網体20とスパイラル軸30に回転駆動力を伝
えるギヤボツクス10が据えつけられ、ギヤボツ
クス10の下部の基台腔2内には、底盤3を介し
てモータ11が装着されている。下部仕切板5
は、殼体1の腰の部分に位置して外方に突設され
た供給口12の取付け側から排出口13側にわた
つて傾斜し、その外周が殼体1の内周壁に固着し
て設けられており、選別排除時に雑粒M2が供給
域4内に混入するのを遮つており、その中央部は
選別網体20が回転可能に嵌り込まれるべく吹き
抜け状に打ち抜かれている。上部仕切板7は取出
域8において、選別された整粒M3が、殼体1の
上部より外方に付設された貯留タンク14内に導
かれる如く傾斜し、その外周が殼体1の内周壁に
固着して設けられており、整粒M3が篩い域6内
に混入するのを遮つており、その中央部は選別網
体20が回転可能に嵌り込まれるべく吹き抜け状
に打ち抜かれている。天蓋9の中央部には、スパ
イラル軸30の上部心棒32を支承する軸受15
が設けられている。なお、篩い域6の内壁には、
選別網体20の外周面に軽く接触して目詰りを防
止するゴム製のブラシ16が取付けられている。
このようになされた殼体1は、断面が円形に形成
されるのが最も一般的ではあるが、勿論多角形で
あつてもよい。なお、17は貯留タンク14内に
貯留された整粒M3の切出口、18は切出口17
を開閉するシヤツタ、19はシヤタ18の駆動装
置である。
選別網体20の主体的部分は、底部筒21、頂
部筒25及び底部筒21と頂部筒25との間に連
結介設された、網目部29を備えてなり、底部筒
21と頂部筒25とは恰も缶体を軸線の中央部か
ら横切断して2分割し、それぞれを上方と下方に
各配設した如くであり、選別網体20全体が円筒
状をなしている。底部筒21は、前記殼体1の下
部仕切板5の吹き抜け部内に嵌り込み、頂部筒2
5は上部仕切板7の吹き抜け部内に嵌り込み、網
目部29は篩い域6に臨んでいる。底部筒21の
底に近い部分の外周には、上縁が漏斗状に拡がつ
た受粒部22が周設され、かつ、複数の導入口2
3が穿設されており、受粒部22に前記供給口1
2の先端が臨み、選別されるべく供給された米穀
M1は底部筒21の内部に導入される。従つてこ
れらの部分を総称して導入部とする。頂部筒25
の天板26に近接した部分の外周には、選別され
た整粒M3が放出される複数の放出口27が、上
部仕切板7よりも上位置になるように配設され、
天板26の中央部には軸受28が設けられて上部
心棒32に回転可能に枢嵌される。網目部29
は、底部筒21と頂部筒25の間に両者を連結し
て介設された篭状の円筒体である。その周面には
縦方向のほぼ全長にわたつて周方向の凹部と周方
向の凸部が重畳するひだが付されている。このひ
だは、多数条をスパイラル状に付してもよく、ま
たスパイラル状に付するときは後述するスパイラ
ル軸30のスパイラルリード角に合せた傾斜をも
たせるのもよい。このひだが付されることによつ
て網目部29の強度が補われる。網目部29の周
面には、無数の網目孔(図示せず)が穿設され
る。この網目孔の大きさは、小粒の雑粒M2は通
過するが、大粒の整粒M3は通過しないものとす
る。網目孔はまた、前記凹凸ひだのうち、外方に
突出した部分に設けられ、これによつて雑粒M2
が篩い域6へ篩い出され易くなる。網目孔の形状
は普通は米粒の形状に近似せしめて横に楕円なも
のとなされているが、もとより、整粒M3と雑粒
M2のものが篩い分けられるものであれば、その
形状の如何んを問わない。
部筒25及び底部筒21と頂部筒25との間に連
結介設された、網目部29を備えてなり、底部筒
21と頂部筒25とは恰も缶体を軸線の中央部か
ら横切断して2分割し、それぞれを上方と下方に
各配設した如くであり、選別網体20全体が円筒
状をなしている。底部筒21は、前記殼体1の下
部仕切板5の吹き抜け部内に嵌り込み、頂部筒2
5は上部仕切板7の吹き抜け部内に嵌り込み、網
目部29は篩い域6に臨んでいる。底部筒21の
底に近い部分の外周には、上縁が漏斗状に拡がつ
た受粒部22が周設され、かつ、複数の導入口2
3が穿設されており、受粒部22に前記供給口1
2の先端が臨み、選別されるべく供給された米穀
M1は底部筒21の内部に導入される。従つてこ
れらの部分を総称して導入部とする。頂部筒25
の天板26に近接した部分の外周には、選別され
た整粒M3が放出される複数の放出口27が、上
部仕切板7よりも上位置になるように配設され、
天板26の中央部には軸受28が設けられて上部
心棒32に回転可能に枢嵌される。網目部29
は、底部筒21と頂部筒25の間に両者を連結し
て介設された篭状の円筒体である。その周面には
縦方向のほぼ全長にわたつて周方向の凹部と周方
向の凸部が重畳するひだが付されている。このひ
だは、多数条をスパイラル状に付してもよく、ま
たスパイラル状に付するときは後述するスパイラ
ル軸30のスパイラルリード角に合せた傾斜をも
たせるのもよい。このひだが付されることによつ
て網目部29の強度が補われる。網目部29の周
面には、無数の網目孔(図示せず)が穿設され
る。この網目孔の大きさは、小粒の雑粒M2は通
過するが、大粒の整粒M3は通過しないものとす
る。網目孔はまた、前記凹凸ひだのうち、外方に
突出した部分に設けられ、これによつて雑粒M2
が篩い域6へ篩い出され易くなる。網目孔の形状
は普通は米粒の形状に近似せしめて横に楕円なも
のとなされているが、もとより、整粒M3と雑粒
M2のものが篩い分けられるものであれば、その
形状の如何んを問わない。
スパイラル軸30の本体部は中空軸31であつ
て、選別網体20の内部に納められ、その上端面
と下端面の中心部に部材を介して上部心棒32と
下部心棒33がそれぞれ垂設されている。上部心
棒32は選別網体20の軸受28を貫いて殼体1
の天蓋9に設けられた軸受15に枢支され、下部
心棒33は選別網体20の底部中央を貫き駆動力
の伝達用ギヤ群を介してモータ11の回転軸に連
結される。このようにして中空軸31は回転可能
である。中空軸31の縦方向全長の外周面に連続
したスパイラル状のリブ34が螺設され、リブ3
4の周縁は、選別網体20との間から米粒が漏れ
ない程度の極く狭い間隙を存在せしめている。リ
ブ34はリード角をほぼ10〜25゜の範囲で傾斜し
て螺設する。リブ34の上面に載つている米穀
M1は、スパイラル軸30の昇り方向回転に従つ
て上方へ運ばれるが、リード角が急であれば上方
への運搬は困難になり、そのため高速回転が必要
となり、リード角が緩いものであれば緩慢回転に
よつても容易に上方へ運搬可能となる。しかし、
回転が緩慢であれば、米穀M1に働く遠心力が弱
くなり、篩い能率が低下する。従つて、リブ34
のリード角は、スパイラル軸の回転速度や篩い能
率との関連において決定されなければならない。
て、選別網体20の内部に納められ、その上端面
と下端面の中心部に部材を介して上部心棒32と
下部心棒33がそれぞれ垂設されている。上部心
棒32は選別網体20の軸受28を貫いて殼体1
の天蓋9に設けられた軸受15に枢支され、下部
心棒33は選別網体20の底部中央を貫き駆動力
の伝達用ギヤ群を介してモータ11の回転軸に連
結される。このようにして中空軸31は回転可能
である。中空軸31の縦方向全長の外周面に連続
したスパイラル状のリブ34が螺設され、リブ3
4の周縁は、選別網体20との間から米粒が漏れ
ない程度の極く狭い間隙を存在せしめている。リ
ブ34はリード角をほぼ10〜25゜の範囲で傾斜し
て螺設する。リブ34の上面に載つている米穀
M1は、スパイラル軸30の昇り方向回転に従つ
て上方へ運ばれるが、リード角が急であれば上方
への運搬は困難になり、そのため高速回転が必要
となり、リード角が緩いものであれば緩慢回転に
よつても容易に上方へ運搬可能となる。しかし、
回転が緩慢であれば、米穀M1に働く遠心力が弱
くなり、篩い能率が低下する。従つて、リブ34
のリード角は、スパイラル軸の回転速度や篩い能
率との関連において決定されなければならない。
選別網体20とスパイラル軸30とは前記の如
く同心的関係に立設されているから、相互の回転
も同心的に回転することはいうまでもない。とこ
ろで、米穀の選別と揚粒については次の如き問題
がある。選別能率を向上せしめるには選別網体2
0やスパイラル軸30を高速回転する必要がある
が、高速回転をすると米穀に作用する高遠心力に
よつて弾き飛ばされたときの衝撃が強きに過ぎ、
個々の米粒は徒らに損傷され、そのため雑粒が増
加し、反面、米粒の損傷を防止しようとするなら
ば低速回転が好しいが、低速回転にすると揚粒効
果と選別能率が低下するという矛盾があり、この
矛盾関係を如何にして解決するかの問題である。
本発明では、この問題を解決するために、スパイ
ラル軸30の回転は米粒が損傷しない程度の適度
の回転速度とし、その場合の揚粒効果を補いかつ
助長するため、選別網体20をスパイラル軸30
の回転とは逆方向に回転せしめ、しかもその回転
速度を、篩い時に米粒が網目孔を通過するのを阻
害しない程度の、しかもスパイラル軸30の回転
速度よりもかなり低速なものとするのである。
く同心的関係に立設されているから、相互の回転
も同心的に回転することはいうまでもない。とこ
ろで、米穀の選別と揚粒については次の如き問題
がある。選別能率を向上せしめるには選別網体2
0やスパイラル軸30を高速回転する必要がある
が、高速回転をすると米穀に作用する高遠心力に
よつて弾き飛ばされたときの衝撃が強きに過ぎ、
個々の米粒は徒らに損傷され、そのため雑粒が増
加し、反面、米粒の損傷を防止しようとするなら
ば低速回転が好しいが、低速回転にすると揚粒効
果と選別能率が低下するという矛盾があり、この
矛盾関係を如何にして解決するかの問題である。
本発明では、この問題を解決するために、スパイ
ラル軸30の回転は米粒が損傷しない程度の適度
の回転速度とし、その場合の揚粒効果を補いかつ
助長するため、選別網体20をスパイラル軸30
の回転とは逆方向に回転せしめ、しかもその回転
速度を、篩い時に米粒が網目孔を通過するのを阻
害しない程度の、しかもスパイラル軸30の回転
速度よりもかなり低速なものとするのである。
前記スパイラル軸30の回転に対して選別網体
20を低速で逆方向に回転させる回転変換機構に
つき、第2図に基づいて説明する。この回転変換
機構はギヤボツクス10内に、納められ、底盤3
の中央に据え付けられたギヤ保持台40、該ギヤ
保持台40に装着された駆動側ギヤユニツト50
及び従動側ギヤユニツト60から構成されてい
る。ギヤ保持台40は十分な剛性を持つた中空開
口の盤体であつて、ボルト43により底盤3に固
定され、その内周側には上下2段の鍔が突設さ
れ、突出量の少ない下位の鍔部を駆動側ギヤユニ
ツトの装着部41とし、突出量の多い上位の鍔部
を従動側ギヤユニツトの装着部42とする。駆動
側ギヤユニツト50は、ボス部52がモータ軸4
4に結合された主ギヤ51、装着部41にねじ5
4で固定された内歯ギヤ53、主ギヤ51と内歯
ギヤ53との間隙内に周上等配して両者に共に噛
合する如く介在せしめて遊転する複数のピニオン
55、主ギヤをその上下から挾むように配置さ
れ、ピニオン55をピン58により自由回転可能
に枢支するリンク盤56,56′を備えている。
下位のリンク盤56′の中央部には透孔57が穿
設され、これに主ギヤ51のボス部52が臨んで
相互は接触することなくそれぞれ回転可能であ
る。上位のリンク盤56の中央には突起59が立
設されていて従動側主ギヤ61のボス部62とス
プライン結合されている。いま、駆動側主ギヤ5
1が右回転すると、各ピニオン55は左回転し、
ピニオン55を枢支するリンク盤56,56′は
主ギヤ51と同方向の右回転をするが、その回転
速度は主ギヤ51、ピニオン55及び内歯ギヤ5
3相互間のギヤ比によつて定まる回転速度に減速
されることとなる。
20を低速で逆方向に回転させる回転変換機構に
つき、第2図に基づいて説明する。この回転変換
機構はギヤボツクス10内に、納められ、底盤3
の中央に据え付けられたギヤ保持台40、該ギヤ
保持台40に装着された駆動側ギヤユニツト50
及び従動側ギヤユニツト60から構成されてい
る。ギヤ保持台40は十分な剛性を持つた中空開
口の盤体であつて、ボルト43により底盤3に固
定され、その内周側には上下2段の鍔が突設さ
れ、突出量の少ない下位の鍔部を駆動側ギヤユニ
ツトの装着部41とし、突出量の多い上位の鍔部
を従動側ギヤユニツトの装着部42とする。駆動
側ギヤユニツト50は、ボス部52がモータ軸4
4に結合された主ギヤ51、装着部41にねじ5
4で固定された内歯ギヤ53、主ギヤ51と内歯
ギヤ53との間隙内に周上等配して両者に共に噛
合する如く介在せしめて遊転する複数のピニオン
55、主ギヤをその上下から挾むように配置さ
れ、ピニオン55をピン58により自由回転可能
に枢支するリンク盤56,56′を備えている。
下位のリンク盤56′の中央部には透孔57が穿
設され、これに主ギヤ51のボス部52が臨んで
相互は接触することなくそれぞれ回転可能であ
る。上位のリンク盤56の中央には突起59が立
設されていて従動側主ギヤ61のボス部62とス
プライン結合されている。いま、駆動側主ギヤ5
1が右回転すると、各ピニオン55は左回転し、
ピニオン55を枢支するリンク盤56,56′は
主ギヤ51と同方向の右回転をするが、その回転
速度は主ギヤ51、ピニオン55及び内歯ギヤ5
3相互間のギヤ比によつて定まる回転速度に減速
されることとなる。
他方、従動側ギヤユニツト60は、ボス部62
が駆動側ギヤユニツトの上位リンク盤56に設け
られた突起59とスプライン結合された主ギヤ6
1、主ギヤ61をその上下から挾むように配置さ
れ、複数のピン67によつてギヤ保持台40の従
動側ギヤユニツト装着部42に固定されたリンク
盤65,65′、選別網体20の支持部20′にね
じ69によつて取付けられ、リンク盤65,6
5′の外周部を遊転する内歯ギヤ68、主ギヤ6
1と内歯ギヤ68との間隙内に周上等配され、両
者に共に噛合する如くピン67によつて枢支さ
れ、定位置で自由回転する複数のピニオン64を
備えている。下位のリンク盤65′の中央部には
透孔66が穿設され、これに主ギヤ61のボス部
62が臨んで接触することなく回転可能である。
上位のリンク盤65の中央部透孔には、主ギヤ6
1の中央に立設された突起63が臨み、スパイラ
ル軸30の下部心棒33に固定されたカツプリン
グ24とスプライン結合されている。いま、主ギ
ヤ61が駆動側ギヤユニツト50のリンク盤56
から右回転の駆動力を受けるとすると、その駆動
力はスパイラル軸30に対してそのまま伝達され
ると同時に、選別網体20に対してはピニオン6
4を介してスパイラル軸30とは逆の左回転の駆
動力を伝達することとなる。そして、その回転速
度は、主ギヤ61、ピニオン64及び内歯ギヤ6
8相互間のギヤ比によつて定まる回転速度に減速
されることとなる。なお、本実施例ではスパイラ
ル軸30の回転速度を200r・p・mとし、選別網
体20の回転速度を80r・p・mとした。
が駆動側ギヤユニツトの上位リンク盤56に設け
られた突起59とスプライン結合された主ギヤ6
1、主ギヤ61をその上下から挾むように配置さ
れ、複数のピン67によつてギヤ保持台40の従
動側ギヤユニツト装着部42に固定されたリンク
盤65,65′、選別網体20の支持部20′にね
じ69によつて取付けられ、リンク盤65,6
5′の外周部を遊転する内歯ギヤ68、主ギヤ6
1と内歯ギヤ68との間隙内に周上等配され、両
者に共に噛合する如くピン67によつて枢支さ
れ、定位置で自由回転する複数のピニオン64を
備えている。下位のリンク盤65′の中央部には
透孔66が穿設され、これに主ギヤ61のボス部
62が臨んで接触することなく回転可能である。
上位のリンク盤65の中央部透孔には、主ギヤ6
1の中央に立設された突起63が臨み、スパイラ
ル軸30の下部心棒33に固定されたカツプリン
グ24とスプライン結合されている。いま、主ギ
ヤ61が駆動側ギヤユニツト50のリンク盤56
から右回転の駆動力を受けるとすると、その駆動
力はスパイラル軸30に対してそのまま伝達され
ると同時に、選別網体20に対してはピニオン6
4を介してスパイラル軸30とは逆の左回転の駆
動力を伝達することとなる。そして、その回転速
度は、主ギヤ61、ピニオン64及び内歯ギヤ6
8相互間のギヤ比によつて定まる回転速度に減速
されることとなる。なお、本実施例ではスパイラ
ル軸30の回転速度を200r・p・mとし、選別網
体20の回転速度を80r・p・mとした。
前記の回転伝達機構において特徴的な点は、モ
ータ軸44、駆動側ギヤユニツト50、従動側ギ
ヤユニツト60、スパイラル軸30及び選別網体
20の回転軸心が一軸上に設けられていて、伝達
効率が極めて良好であり、駆動側と従動側の各ギ
ヤユニツトにおけるギヤ比を適宜選定して、スパ
イラル軸30に米粒を破損せずかつ充分な遠心力
を与える適度の回転速度を与え、選別網体20に
対しては、揚粒効果を助長するためのスパイラル
軸30とは逆の回転を与え、その回転速度は篩い
効果を阻害しない低速回転とすることができると
ころにあり、しかも、正・逆回転に伴つて起る摩
擦の問題は、伝達効率の良さと減速比を大きくと
り得ることによつて十分克服できることである。
本発明は、前記の如くにして揚粒効果と篩い効果
を共に効率よく発揮せしめるものであるが、その
状態を第3図に基いて説明する。即ち、第3図
は、選別網体20とスパイラル軸30とを、それ
らの軸線方向のほぼ中央付近で横切断し、これを
平面視した図である。中空軸31とリブ34は実
線矢印の方向に回転し、網目部29は破線矢印方
向に減速回転し、リブ34上に載せられた選別さ
れるべき米穀M1は一点鎖線の方向に昇り付勢さ
れるが、同時に遠心力によつて網目部29の内周
面に押し当てられ、そのとき逆転している網目部
29との接触抵抗によつて一点鎖線方向への昇り
付勢は一層助長されることとなるのである。この
ような揚粒過程の中で、網目孔29′よりも小粒
の雑粒M2は遠心力によつて網目孔29′を抜け篩
い域6へと排出される。しかも網目部29は減速
回転されているから、雑粒M2の抜け出るのを遮
ぎるようなことはない。これによつて見られる如
く、米穀M1に対する篩い作用は、網目部29の
全周において働くようになるのである。従来の横
型選別機にあつては、篩い作用は選別網体が下方
に面した周面の極く一部においてのみなされ、し
かもその場合においては、収容された米穀に対し
て作用する遠心力と重力とが釣合つて米穀が団塊
をなす部分の面では、全く篩い効果を発揮するこ
とはなく、かなり制約されたものになつていた。
従つて、本発明の場合は、従来のものに比して数
倍の篩い効率を発揮でき得るものとなつた。
ータ軸44、駆動側ギヤユニツト50、従動側ギ
ヤユニツト60、スパイラル軸30及び選別網体
20の回転軸心が一軸上に設けられていて、伝達
効率が極めて良好であり、駆動側と従動側の各ギ
ヤユニツトにおけるギヤ比を適宜選定して、スパ
イラル軸30に米粒を破損せずかつ充分な遠心力
を与える適度の回転速度を与え、選別網体20に
対しては、揚粒効果を助長するためのスパイラル
軸30とは逆の回転を与え、その回転速度は篩い
効果を阻害しない低速回転とすることができると
ころにあり、しかも、正・逆回転に伴つて起る摩
擦の問題は、伝達効率の良さと減速比を大きくと
り得ることによつて十分克服できることである。
本発明は、前記の如くにして揚粒効果と篩い効果
を共に効率よく発揮せしめるものであるが、その
状態を第3図に基いて説明する。即ち、第3図
は、選別網体20とスパイラル軸30とを、それ
らの軸線方向のほぼ中央付近で横切断し、これを
平面視した図である。中空軸31とリブ34は実
線矢印の方向に回転し、網目部29は破線矢印方
向に減速回転し、リブ34上に載せられた選別さ
れるべき米穀M1は一点鎖線の方向に昇り付勢さ
れるが、同時に遠心力によつて網目部29の内周
面に押し当てられ、そのとき逆転している網目部
29との接触抵抗によつて一点鎖線方向への昇り
付勢は一層助長されることとなるのである。この
ような揚粒過程の中で、網目孔29′よりも小粒
の雑粒M2は遠心力によつて網目孔29′を抜け篩
い域6へと排出される。しかも網目部29は減速
回転されているから、雑粒M2の抜け出るのを遮
ぎるようなことはない。これによつて見られる如
く、米穀M1に対する篩い作用は、網目部29の
全周において働くようになるのである。従来の横
型選別機にあつては、篩い作用は選別網体が下方
に面した周面の極く一部においてのみなされ、し
かもその場合においては、収容された米穀に対し
て作用する遠心力と重力とが釣合つて米穀が団塊
をなす部分の面では、全く篩い効果を発揮するこ
とはなく、かなり制約されたものになつていた。
従つて、本発明の場合は、従来のものに比して数
倍の篩い効率を発揮でき得るものとなつた。
次に、選別作業の実施状況について説明する。
選別されるべき米穀M1は供給口12に投入さ
れ、受粒部22、導入口23を経て、あるものは
底部筒21の底に至り、あるものは下方のリブ3
4上に載せられるが、いずれにしてもスパイラル
軸30と選別網体20の相互逆回転による共助揚
粒作用により、リブ34のスパイラル面に沿つて
次第に上方へ運搬され、底部筒21の上縁を越え
て網目部29に至ると、小粒の雑粒M2は遠心力
によつて網目孔を抜けて篩い域6内に篩い出さ
れ、下部仕切板5上に落下したものはその傾斜面
に沿つて下方に集められ、やがて排出口13より
殼体1外に排出される。このようにして、選別さ
れるべく供給された米穀M1のうち、雑粒M2は網
目部29の上縁部に至るまでにその総てが篩い出
されるのである。しかしながら、米穀M1の中に
は、その大きさが網目孔の大きさと極めて近似の
ものがあり、それらは網目孔を完全に抜け通らな
いで目詰り状態となることがある。このような状
態を放置すると選別効率が著しく低下するので、
これを防止するため、殼体1の内面には、ゴム製
ブラシ16が縦方向に設置されている。目詰り状
態にある米粒はブラシ16に触れて、あるものは
網目部29の内部に押し戻され、あるものは挽き
落され、網目部29の外面は常時掃刷されて目詰
りのない状態に保持される。このようにして頂部
筒25のところまで運搬された整粒M3は、選別
網体20とスパイラル軸30の最上端末部におい
て放出口27より取出域8へと放出され、上部仕
切板7上に落下した整粒M3はその傾斜面に沿つ
て下方に転落し、放出された総ての整粒M3は貯
留タンク14内に一時貯留されることになる。貯
留タンク14の下方には従来と同様に、秤量台
(図示しない)が設置され、包装用の袋(図示せ
ず)が載置されている。整粒M3を袋詰めするに
は、始めにシヤツタ18を大きく開き、袋の中の
整粒量が所定の量に近ずいたとき、シヤツタ18
を閉止に近ずけて切出口17の開口面積を縮小
し、やがて定量に達したときにシヤツタ18を完
全閉鎖するようになされている。これら袋詰めに
関する一連の動作は、秤量台に付設された重量検
出器(図示せず)の検出信号とシヤツタ駆動装置
19への駆動信号等を自動的に制御すべくシーケ
ンス配線された制御装置によつてなされている。
選別されるべき米穀M1は供給口12に投入さ
れ、受粒部22、導入口23を経て、あるものは
底部筒21の底に至り、あるものは下方のリブ3
4上に載せられるが、いずれにしてもスパイラル
軸30と選別網体20の相互逆回転による共助揚
粒作用により、リブ34のスパイラル面に沿つて
次第に上方へ運搬され、底部筒21の上縁を越え
て網目部29に至ると、小粒の雑粒M2は遠心力
によつて網目孔を抜けて篩い域6内に篩い出さ
れ、下部仕切板5上に落下したものはその傾斜面
に沿つて下方に集められ、やがて排出口13より
殼体1外に排出される。このようにして、選別さ
れるべく供給された米穀M1のうち、雑粒M2は網
目部29の上縁部に至るまでにその総てが篩い出
されるのである。しかしながら、米穀M1の中に
は、その大きさが網目孔の大きさと極めて近似の
ものがあり、それらは網目孔を完全に抜け通らな
いで目詰り状態となることがある。このような状
態を放置すると選別効率が著しく低下するので、
これを防止するため、殼体1の内面には、ゴム製
ブラシ16が縦方向に設置されている。目詰り状
態にある米粒はブラシ16に触れて、あるものは
網目部29の内部に押し戻され、あるものは挽き
落され、網目部29の外面は常時掃刷されて目詰
りのない状態に保持される。このようにして頂部
筒25のところまで運搬された整粒M3は、選別
網体20とスパイラル軸30の最上端末部におい
て放出口27より取出域8へと放出され、上部仕
切板7上に落下した整粒M3はその傾斜面に沿つ
て下方に転落し、放出された総ての整粒M3は貯
留タンク14内に一時貯留されることになる。貯
留タンク14の下方には従来と同様に、秤量台
(図示しない)が設置され、包装用の袋(図示せ
ず)が載置されている。整粒M3を袋詰めするに
は、始めにシヤツタ18を大きく開き、袋の中の
整粒量が所定の量に近ずいたとき、シヤツタ18
を閉止に近ずけて切出口17の開口面積を縮小
し、やがて定量に達したときにシヤツタ18を完
全閉鎖するようになされている。これら袋詰めに
関する一連の動作は、秤量台に付設された重量検
出器(図示せず)の検出信号とシヤツタ駆動装置
19への駆動信号等を自動的に制御すべくシーケ
ンス配線された制御装置によつてなされている。
本発明に係る選別機は、大要において以上の構
造をなし、選別作業が実施されるのであるが、供
給部4の附近においては、次の如き問題が生じる
おそれがある。即ち、選別されるべき米穀M1が
供給口12に投入され、導入部たる受粒部22及
び導入口23を経て底部筒21内に供給されるの
であるが、スパイラル軸30が高速回転するた
め、供給された米穀M1が弾き飛ばされ、受粒部
22を越え、底盤3上の空間に逸脱して堆積状態
となり、これがギヤボツクス10の内部にでも入
り込むと、忽ちにして選別網体20とスパイラル
軸30の回転が阻害されるに至るという問題であ
る。このような問題を防止するため、導入部に第
4図及び第5図に示す措置を講じた。第4図は供
給域4附近の正断面図であつて、底部筒21に設
けられた導入口23の下縁部外周に、上縁が外方
に広がる逆庇71を周設し、殼体1の方には、そ
の内周壁に上周縁が固定され、下周縁が逆庇71
の内側の導入口23に臨む傾斜面をもつた漏斗状
シユート72を設け、更に、各導入口23にはそ
の一側端から外方に張り出させたかき込み羽根7
3を設け、該かき込み羽根73の端部側縁をシユ
ート72の傾斜面に沿わせている。これを、第4
図のA−A線から切断して平面視した状態を第5
図に示す。第5図においてかき込み羽根73の導
入口23に面する伏面74は、その付け根部75
より引き出される接線76に対して鋭角θをなす
ように傾斜させ、かつ伏面74が底部筒21の破
線矢印で示す回転方向に沿うように設けるのであ
る。ここに鋭角θは適宜選定することができる
が、通常は45゜以下とする。このようにすること
によつて供給口12から供給される米穀M1は円
滑に導入口23内に導き入れられ、また同様にし
て、中空軸31及びリブ34が実線矢印方向の高
速回転に伴う遠心力によつて一旦は弾き出された
米穀M1も、必ず導入口23の内部にかき込ま
れ、決して底盤3上に脱落することはなく、かく
して、スパイラル軸30と選別網体20の回転が
阻害されるようなことはない。
造をなし、選別作業が実施されるのであるが、供
給部4の附近においては、次の如き問題が生じる
おそれがある。即ち、選別されるべき米穀M1が
供給口12に投入され、導入部たる受粒部22及
び導入口23を経て底部筒21内に供給されるの
であるが、スパイラル軸30が高速回転するた
め、供給された米穀M1が弾き飛ばされ、受粒部
22を越え、底盤3上の空間に逸脱して堆積状態
となり、これがギヤボツクス10の内部にでも入
り込むと、忽ちにして選別網体20とスパイラル
軸30の回転が阻害されるに至るという問題であ
る。このような問題を防止するため、導入部に第
4図及び第5図に示す措置を講じた。第4図は供
給域4附近の正断面図であつて、底部筒21に設
けられた導入口23の下縁部外周に、上縁が外方
に広がる逆庇71を周設し、殼体1の方には、そ
の内周壁に上周縁が固定され、下周縁が逆庇71
の内側の導入口23に臨む傾斜面をもつた漏斗状
シユート72を設け、更に、各導入口23にはそ
の一側端から外方に張り出させたかき込み羽根7
3を設け、該かき込み羽根73の端部側縁をシユ
ート72の傾斜面に沿わせている。これを、第4
図のA−A線から切断して平面視した状態を第5
図に示す。第5図においてかき込み羽根73の導
入口23に面する伏面74は、その付け根部75
より引き出される接線76に対して鋭角θをなす
ように傾斜させ、かつ伏面74が底部筒21の破
線矢印で示す回転方向に沿うように設けるのであ
る。ここに鋭角θは適宜選定することができる
が、通常は45゜以下とする。このようにすること
によつて供給口12から供給される米穀M1は円
滑に導入口23内に導き入れられ、また同様にし
て、中空軸31及びリブ34が実線矢印方向の高
速回転に伴う遠心力によつて一旦は弾き出された
米穀M1も、必ず導入口23の内部にかき込ま
れ、決して底盤3上に脱落することはなく、かく
して、スパイラル軸30と選別網体20の回転が
阻害されるようなことはない。
以上の如く、本発明に係る粒体の選別機は、筒
状竪型殼体の中に同心回転する選別網体とスパイ
ラル軸とを立設し、かつ選別網体とスパイラル軸
とは正・逆相反する方向に回転させ、殼体の下部
に被選別粒体の供給部を設け、かつその供給を円
滑に導入するごとく措置し、殼体の上部に精選さ
れた整粒の取出部を設けた構造としたことによつ
て、選別機の効率を飛躍的に向上せしめると共
に、従来の揚粒機の機能をも兼ね備えしめたか
ら、その機能の二面性にもかかわらず、全体を格
段にコンパクトなものとすることができ、そのた
め狭隘な作業場に設置するに適し、床面を有効活
用し得る等、多くの優れた利点を有している。
状竪型殼体の中に同心回転する選別網体とスパイ
ラル軸とを立設し、かつ選別網体とスパイラル軸
とは正・逆相反する方向に回転させ、殼体の下部
に被選別粒体の供給部を設け、かつその供給を円
滑に導入するごとく措置し、殼体の上部に精選さ
れた整粒の取出部を設けた構造としたことによつ
て、選別機の効率を飛躍的に向上せしめると共
に、従来の揚粒機の機能をも兼ね備えしめたか
ら、その機能の二面性にもかかわらず、全体を格
段にコンパクトなものとすることができ、そのた
め狭隘な作業場に設置するに適し、床面を有効活
用し得る等、多くの優れた利点を有している。
図は本発明の一実施例を示すものであつて、第
1図は正面断面図、第2図は選別網体とスパイラ
ル軸との正・逆回転機構を示す正面断面図、第3
図は選別網体とスパイラル軸の正面断面図、第4
図及び第5図は粒体供給部のかき込み機構を示す
図であつて第4図はその正面断面図、第5図は第
4図におけるA−A視した断面図である。 1……殼体、4……供給域、6……篩い域、8
……取出域、20……選別網体、21……底部
筒、25……頂部筒、29……網目部、30……
スパイラル軸、31……中空軸、34……リブ、
40……ギヤ保持台、50……駆動側ギヤユニツ
ト、60……従動側ギヤユニツト、72……シユ
ート、73……かき込み羽根。
1図は正面断面図、第2図は選別網体とスパイラ
ル軸との正・逆回転機構を示す正面断面図、第3
図は選別網体とスパイラル軸の正面断面図、第4
図及び第5図は粒体供給部のかき込み機構を示す
図であつて第4図はその正面断面図、第5図は第
4図におけるA−A視した断面図である。 1……殼体、4……供給域、6……篩い域、8
……取出域、20……選別網体、21……底部
筒、25……頂部筒、29……網目部、30……
スパイラル軸、31……中空軸、34……リブ、
40……ギヤ保持台、50……駆動側ギヤユニツ
ト、60……従動側ギヤユニツト、72……シユ
ート、73……かき込み羽根。
Claims (1)
- 1 内部が下方から上方にわたつて粒体の供給
域、篩い域、取出域に仕切られた竪型の筒状殻体
内に、略々垂直な姿勢を保ち且つ内外互に同心状
態で回転し得る如く立設されたスパイラル軸と選
別網体とが収嵌されてなり、前記スパイラル軸は
外周縁が前記選別網体の内周に接近し且つ上面に
粒体の搬送面を形成したスパイラル状のリブを有
し、前記選別網体は前記スパイラル軸の回転に対
して低速で逆方向に回転される如く回転変換機構
に連結されていることを特徴とする粒体選別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272481A JPS57177381A (en) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | Selector for granular body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272481A JPS57177381A (en) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | Selector for granular body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57177381A JPS57177381A (en) | 1982-11-01 |
| JPS6150033B2 true JPS6150033B2 (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=13208591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6272481A Granted JPS57177381A (en) | 1981-04-23 | 1981-04-23 | Selector for granular body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57177381A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07110351B2 (ja) * | 1989-03-10 | 1995-11-29 | 株式会社タイガーカワシマ | 縦型穀類選別機 |
-
1981
- 1981-04-23 JP JP6272481A patent/JPS57177381A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57177381A (en) | 1982-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6150033B2 (ja) | ||
| US6050422A (en) | Rotary sweep scalper | |
| JPS6118479A (ja) | 粉体選別機 | |
| JPS6321345Y2 (ja) | ||
| JPS5914269B2 (ja) | 粒体の選別機 | |
| JPS6318465Y2 (ja) | ||
| JP3249599B2 (ja) | 縦型穀類選別機 | |
| JPS60187368A (ja) | 縦型穀粒選別機 | |
| JPS60187367A (ja) | 縦型穀粒選別機 | |
| JPS59196785A (ja) | 縦型粒体選別機の選別率変更装置 | |
| CN219273138U (zh) | 一种顶置筛分机构及碾米机 | |
| JPS5814976A (ja) | 縦型穀粒選別機 | |
| JPS6036389Y2 (ja) | 縦型穀粒選別機 | |
| JPS635819Y2 (ja) | ||
| JPS6040911B2 (ja) | 縦型穀粒選別機 | |
| JPH0511135Y2 (ja) | ||
| JPH049033Y2 (ja) | ||
| JPH0351017Y2 (ja) | ||
| JPS5827677A (ja) | 縦型穀粒選別機 | |
| JPH0536547Y2 (ja) | ||
| JPS6326212Y2 (ja) | ||
| JPS6036392Y2 (ja) | 縦型穀粒選別機の異物除去装置 | |
| JPH0714502B2 (ja) | 竪型選別秤量装置の揚穀機駆動装置 | |
| JPH0335423Y2 (ja) | ||
| JPS641031Y2 (ja) |