JPS6212630Y2 - - Google Patents

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JPS6212630Y2
JPS6212630Y2 JP17363280U JP17363280U JPS6212630Y2 JP S6212630 Y2 JPS6212630 Y2 JP S6212630Y2 JP 17363280 U JP17363280 U JP 17363280U JP 17363280 U JP17363280 U JP 17363280U JP S6212630 Y2 JPS6212630 Y2 JP S6212630Y2
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JP
Japan
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polyvinyl chloride
epoxy resin
roll
plasticizer
layer
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JP17363280U
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JPS5795937U (ja
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は印刷用軟質ロールに関するものであ
る。
従来、印刷用軟質ロールとしては伝統的にゴム
ロールが慣用されており、合成ゴムの開発による
種類と品質の豊富化はゴムロール製造技術の各社
のノウハウ依存度を大にし、印刷用軟質ロールの
母体材質は天然又は合成ゴムであるとの固定観念
が生じる傾向にあり、一般に合成樹脂が印刷工程
で使用するインキや洗浄剤等の石油系溶剤により
変質し易いことがその傾向を助長している。
この様な技術分野において、耐油性のあるニト
リルゴムやウレタンゴムを母体とすることにより
軟質ロールの耐用寿命の改善が図られているが、
本考案にあつては高分子量可塑剤を配合したポリ
塩化ビニルを母体材質として耐用寿命を更に改善
することを提奨する。
この高分子量可塑剤を配合したポリ塩化ビニル
ロールは、石油系溶剤による可塑剤の抽出・溶出
がなく、従つて、ロールの硬化や枯痩化を生ぜ
ず、又、ポリ塩化ビニルと高分子量可塑剤とが相
乗してインキに対する好転移性をもたらすもので
あり、詳しくは、ポリ塩化ビニル系ペーストレジ
ンに対する可塑剤の配合率を50〜200phrとし、
その可塑剤に10〜30%以上を分子量500〜5000の
高分子量可塑剤を使用しようとするものであり、
具体的には本出願人の先に出願した特願昭54−
151536号(特開昭56−73240号公報参照)に開示
されている。
然るに、ステンレス或は鉄等の金属芯体をロー
ル金型に設置してポリ塩化ビニルプラスチゾルを
注型した軟質ロールは、強い押圧荷重の下で高速
回転させるとき、ロール母体が芯体から剥離脱芯
するという新たな問題が指摘され、そのために予
め芯体にエポキシ系樹脂を塗布しておいて注型加
工する方法を講じたが左程の効果は認められなか
つた。
そこで更に鋭意研究し、エポキシ系樹脂は金属
芯体に対して高い接着性を有するものであるが、
その架橋反応が終了して硬化する以前に可塑剤を
多量に配合した軟質ポリ塩化ビニルのプラスチゾ
ルに接するとき、プラスチゾルの可塑剤が硬化前
のエポキシ系樹脂に移行して接着性を低下させる
という知見を得て本考案を完成したものであり、
芯体にエポキシ系樹脂を塗布し、更に硬質ポリ塩
化ビニル樹脂を積層して後、ロール母体の軟質ポ
リ塩化ビニル樹脂を積層し、かくして、硬化前の
エポキシ系樹脂へのロール母体からの可塑剤の移
行を防止し、又は遅延させて接着力の低下を回避
しようとするものである。
即ち、本考案にあつて、芯体2と母体5との接
着剤層はエポキシ系樹脂層3と硬質ポリ塩化ビニ
ル樹脂層4との二層から成り、概ね前者の層厚は
0.05〜1.00m/m、後者の層厚は0.10〜2.00m/m
に積層される。軟質ポリ塩化ビニルのロール母体
層厚は通常7〜20m/mである。
硬質ポリ塩化ビニル樹脂は硬化前のエポキシ系
樹脂への可塑剤の移行を遅延させ又は生じないポ
リ塩化ビニル樹脂を意味し、具体的には可塑剤が
50phr以下のポリ塩化ビニルペーストレジンのプ
ラスチゾル、可塑剤が50phr以下のポリ塩化ビニ
ルの樹脂溶液、可塑剤が50phr以下のポリ塩化ビ
ニルのフイルム(テープ)等を意味し、これに対
し、ロール母体としての軟質ポリ塩化ビニル樹脂
とは可塑剤が50phr以上で概ね200phr以下のプラ
スチゾルを意味しゴム硬度15゜〜45゜前後のロー
ル母体層を形成する。
接着剤層としての硬質ポリ塩化ビニル層4の積
層は先に塗布したエポキシ系樹脂3の硬化前に行
われるが、硬質ポリ塩化ビニル層4における可塑
剤の配合比率が少なく、従つて可塑剤の移行によ
るエポキシ樹脂層3の軟化および接着性の低下を
生ぜず、エポキシ樹脂3と金属芯体2は強固に接
着し、且つ、硬質ポリ塩化ビニル4がプラスチゾ
ルや溶液状で積層する場合でも硬化前のエポキシ
樹脂3に対して積層されるので、硬質ポリ塩化ビ
ニル層4とエポキシ樹脂3とはなじみをもつて強
固に接着する。
この様に接着剤層3,4で被覆された芯体2を
ロール金型に設置し、充填剤、安定剤等と共にポ
リ塩化ビニルペーストレジンに可塑剤を50phr以
上配合して調製したプラスチゾルを注型し、加熱
ゲル化させてロール母体層5とし、軟質ロール1
を作る。この場合、硬質ポリ塩化ビニルがプラス
チゾルであるときは加温硬化後に、又、樹脂溶液
のときは溶剤の揮発後にその被覆した芯体をロー
ル金型に設置し、更に好ましくは、ロール母体を
成す軟質ポリ塩化ビニルのプラスチゾルの注型前
に先り塗布したエポキシ樹脂を硬化させておくこ
とが望ましい。
かくして、ロール母体としての軟質ポリ塩化ビ
ニルのプラスチゾル5は同素材の硬質ポリ塩化ビ
ニル4に接するため自着作用により強固に接着
し、ロール母体5は硬質ポリ塩化ビニル層4とエ
ポキシ樹脂層3とを介して芯体2に強固に接着
し、エポキシ樹脂層はその硬化後において耐薬品
性を示しロール母体の可塑剤による影響を受け
ず、又、軟質ポリ塩化ビニル母体層は硬質ポリ塩
化ビニルからエポキシ樹脂層そして芯体へと半径
方向への硬さ傾斜(勾配)をもつて芯体に接着し
ているため回転始動時等における衝撃荷重も緩和
され、ロール母体の脱芯は効果的に防止される。
そして、先に出願した特願昭54−151536号に示す
如く、ロール母体をなす軟質ポリ塩化ビニルに高
分子量の可塑剤を配合するとき、ロール全体とし
ての変質や、枯痩化による変形がなく、母体と芯
体が強固に接着して耐久性の更に優れた印刷用軟
質ポリ塩化ビニルロールを得る。
なお、接着剤としての硬質ポリ塩化ビニルおよ
びロール母体としての軟質ポリ塩化ビニルは、ポ
リ塩化ビニル系のものであればよく、ポリ塩化ビ
ニルのほか、ポリ塩化ビニル/ポリ塩化ビニリデ
ン共重合体、ポリ酢酸ビニル/ポリ塩化ビニル共
重合体、あるいはこれらの混合のものであつても
よい。
又、エポキシ系樹脂は、エピコート#828(シ
エル化学)100重量部にトーマイド(富士化学、
ポリアミド系硬化剤)を30重量部加えて、或は、
アラルダイトGY252(チバ)100重量部にチオコ
ールLP3を10重量部とトリエチレンテトラミン
(TETA)とを7重量部加える等して調整され
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る印刷用軟質ポリ塩化ビニルロ
ールの断面図である。 1……印刷用軟質ポリ塩化ビニルロール、2…
…芯体、3……エポキシ系樹脂層、4……硬質ポ
リ塩化ビニル樹脂層、5……軟質ポリ塩化ビニル
母体層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属材を芯体とし、エポキシ系樹脂層、硬質塩
    化ビニル系樹脂層および軟質塩化ビニル系樹脂母
    体層を順次積層して成る印刷用軟質ポリ塩化ビニ
    ルロール。
JP17363280U 1980-12-02 1980-12-02 Expired JPS6212630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17363280U JPS6212630Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17363280U JPS6212630Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS5795937U JPS5795937U (ja) 1982-06-12
JPS6212630Y2 true JPS6212630Y2 (ja) 1987-04-01

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JP17363280U Expired JPS6212630Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02

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JP4971911B2 (ja) * 2007-08-29 2012-07-11 株式会社山装 ステンレス部材と軟質ポリ塩化ビニルシートとの接着方法

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JPS5795937U (ja) 1982-06-12

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