JPS62133397A - 放射性廃棄物のプラスチツク固形化処理方法 - Google Patents
放射性廃棄物のプラスチツク固形化処理方法Info
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- JPS62133397A JPS62133397A JP60274368A JP27436885A JPS62133397A JP S62133397 A JPS62133397 A JP S62133397A JP 60274368 A JP60274368 A JP 60274368A JP 27436885 A JP27436885 A JP 27436885A JP S62133397 A JPS62133397 A JP S62133397A
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- Japan
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- weight
- fine particle
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の属する技術分野)
本発明は原子力施設から排出される粉状や顆粒状の放射
性廃棄物を熱硬化性樹脂を用いて固形化処理する方法に
関する。
性廃棄物を熱硬化性樹脂を用いて固形化処理する方法に
関する。
(従来技術とその間顧点)
原子力発電所などの原子力施設から排出される濃縮廃液
の乾燥物や使用済みのイオン交換樹脂など放射性を有す
る粉末状または顆粒状廃棄物の処理方法の一つとして、
例えば特開昭48−44700号公報に開示されている
ように、これら放射性廃棄物を熱硬化性樹脂とくに不飽
和ポリエステル樹脂を用いて固形化処理方法がアスファ
ルトやセメントを用いた従来の固形化方法に比べて減容
化効果が大きく耐水性に優れ、短時間に固形化が可能で
あることから有力な処理方法として知られている。放射
性廃棄物を固形化処理するための熱硬化性樹脂(以下固
化材と略称する)として不飽和ポリエステル樹脂を用い
て室温で硬化させるプラスチック固形化処理装置の構成
と作用の概要を説明するために第4図にその系統図を示
す。
の乾燥物や使用済みのイオン交換樹脂など放射性を有す
る粉末状または顆粒状廃棄物の処理方法の一つとして、
例えば特開昭48−44700号公報に開示されている
ように、これら放射性廃棄物を熱硬化性樹脂とくに不飽
和ポリエステル樹脂を用いて固形化処理方法がアスファ
ルトやセメントを用いた従来の固形化方法に比べて減容
化効果が大きく耐水性に優れ、短時間に固形化が可能で
あることから有力な処理方法として知られている。放射
性廃棄物を固形化処理するための熱硬化性樹脂(以下固
化材と略称する)として不飽和ポリエステル樹脂を用い
て室温で硬化させるプラスチック固形化処理装置の構成
と作用の概要を説明するために第4図にその系統図を示
す。
第4図においてホッパ1αに装入した粉末状または顆粒
状の放射性廃棄物2.第1のタンク3に装入した固化材
の液状不飽和ポリエステル樹脂4゜第2のタンク5に装
入した重合促進剤6および第3のタンク7に装入した重
合開示剤8をそれぞれ適当な量を計量した後、これらを
順次混合槽9に投入し、攪拌器10αを用いて所定時間
撹拌混合して液状混合物11とし、この混合物11を混
合槽9からその下方に置かれたドラム缶などの容器12
に落下投入する。次いで液状混合物11bとして収容し
た容器12を所定の場所に移し、そのまま室温に放置し
て液状混合物11Aを室温硬化させることにより、容器
12の中にプラスチック固化体16が形成される。
状の放射性廃棄物2.第1のタンク3に装入した固化材
の液状不飽和ポリエステル樹脂4゜第2のタンク5に装
入した重合促進剤6および第3のタンク7に装入した重
合開示剤8をそれぞれ適当な量を計量した後、これらを
順次混合槽9に投入し、攪拌器10αを用いて所定時間
撹拌混合して液状混合物11とし、この混合物11を混
合槽9からその下方に置かれたドラム缶などの容器12
に落下投入する。次いで液状混合物11bとして収容し
た容器12を所定の場所に移し、そのまま室温に放置し
て液状混合物11Aを室温硬化させることにより、容器
12の中にプラスチック固化体16が形成される。
以上の過程において固化材4として不飽和ポリエステル
樹脂が使用されるのは、不飽和ポリエステル樹脂に重合
促進剤6と重合開始剤8を適切に選定して混合添加する
ことによって、室温で硬化反応を起こすことができ、速
硬化性を有するので加熱などの付帯設備を必要とするこ
となく放射性物質2を含む固化体が得られやすく、ドラ
ム缶容器12などを用いた大型の固化体16として硬化
させることが可能であり、しかも固化体16に要求され
る強度を付与させるのに適しているからである。
樹脂が使用されるのは、不飽和ポリエステル樹脂に重合
促進剤6と重合開始剤8を適切に選定して混合添加する
ことによって、室温で硬化反応を起こすことができ、速
硬化性を有するので加熱などの付帯設備を必要とするこ
となく放射性物質2を含む固化体が得られやすく、ドラ
ム缶容器12などを用いた大型の固化体16として硬化
させることが可能であり、しかも固化体16に要求され
る強度を付与させるのに適しているからである。
しかしながら、固化材4に不飽和ポリエステル樹脂を使
用した場合にもドラム缶容器12に落下投入された液状
混合物11b中に固化材4と放射性廃棄物2との大きな
比重差に起因して放射性廃棄物aが沈降することにより
液状混合物11bは放射性廃棄物2が均一に分散されて
いない状態のまま硬化してしまい、得られる固化体16
は放射性廃棄物2と固化材4とが互に分離された領域で
それぞれ硬化するために次のような種々の問題を生ずる
。
用した場合にもドラム缶容器12に落下投入された液状
混合物11b中に固化材4と放射性廃棄物2との大きな
比重差に起因して放射性廃棄物aが沈降することにより
液状混合物11bは放射性廃棄物2が均一に分散されて
いない状態のまま硬化してしまい、得られる固化体16
は放射性廃棄物2と固化材4とが互に分離された領域で
それぞれ硬化するために次のような種々の問題を生ずる
。
すなわち、第5図は得られた固化体の高さとその中に含
まれる放射性廃棄物量との関係を示す線図であるが、第
5図から明らかなように固化体の最上部には放射性廃棄
物が存在しなくなり、初めの配合量60重量%を保持す
る部分が偏在している状態となる。上部に放射性廃棄物
が含まれない固化体は硬化過程における硬化発熱量や硬
化収縮量が大きくなり、クラックの発生やドラム缶容器
との間に隙間ができるなどの欠点を有する。
まれる放射性廃棄物量との関係を示す線図であるが、第
5図から明らかなように固化体の最上部には放射性廃棄
物が存在しなくなり、初めの配合量60重量%を保持す
る部分が偏在している状態となる。上部に放射性廃棄物
が含まれない固化体は硬化過程における硬化発熱量や硬
化収縮量が大きくなり、クラックの発生やドラム缶容器
との間に隙間ができるなどの欠点を有する。
また第6図は固化体の圧縮強さと放射性廃棄物含有量と
の関係を示す線図であり、一般に放射性廃棄物を含むプ
ラスチック固化体に対しては圧縮強さりooKg/。♂
を有することが評価基準として要求されているが、第6
図から固化体圧縮強さが500 Kg/ cm”以上を
有する放射性廃棄物含有量は50重量%から75重量%
の範囲であって、第5図における固化体高さと放射性廃
棄物含有量との関係線図を照合すると固化体の上部約2
00 m mの部分は放射性廃棄物含有量が50重量%
以下の値となり、固化体の圧縮強さの点でも評価基準性
能500Kg/。♂が得られないことがわかる。
の関係を示す線図であり、一般に放射性廃棄物を含むプ
ラスチック固化体に対しては圧縮強さりooKg/。♂
を有することが評価基準として要求されているが、第6
図から固化体圧縮強さが500 Kg/ cm”以上を
有する放射性廃棄物含有量は50重量%から75重量%
の範囲であって、第5図における固化体高さと放射性廃
棄物含有量との関係線図を照合すると固化体の上部約2
00 m mの部分は放射性廃棄物含有量が50重量%
以下の値となり、固化体の圧縮強さの点でも評価基準性
能500Kg/。♂が得られないことがわかる。
以上のような放射性廃棄物の沈降現象に起因して発生す
る欠点を解決するために、固化材と重合促進剤の配合量
を調節して放射性廃棄物が沈降する前に液状混合物の硬
化を完了してしまう短時間硬化方法も考えられるが、あ
まりに硬化時間を速くすると、液状混合物を混合槽から
ドラム缶容器内に流出する経路のパイプ内で液状混合物
が硬化するという事態を生じ、パイプを閉塞させるため
に放射性廃棄物固形化処理そのものが遂行不可能となる
ので好ましい方法ではない。
る欠点を解決するために、固化材と重合促進剤の配合量
を調節して放射性廃棄物が沈降する前に液状混合物の硬
化を完了してしまう短時間硬化方法も考えられるが、あ
まりに硬化時間を速くすると、液状混合物を混合槽から
ドラム缶容器内に流出する経路のパイプ内で液状混合物
が硬化するという事態を生じ、パイプを閉塞させるため
に放射性廃棄物固形化処理そのものが遂行不可能となる
ので好ましい方法ではない。
したがって液状混合物がドラム缶容器内で完全に硬化す
るまで放射性廃棄物を均一な分散状態に保持させておく
方法が望まれる。
るまで放射性廃棄物を均一な分散状態に保持させておく
方法が望まれる。
(発明の目的)
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目
的は放射性廃棄物をプラスチック固形化処理する際に、
処理過程中に放射性廃棄物が沈降することなく、放射性
廃棄物を固化体中に均一に分散させることができる処理
方法を提供することにある。
的は放射性廃棄物をプラスチック固形化処理する際に、
処理過程中に放射性廃棄物が沈降することなく、放射性
廃棄物を固化体中に均一に分散させることができる処理
方法を提供することにある。
(発明の要点)
本発明は混合槽内において放射性廃棄物、固化材1重合
促進剤および重合開始剤を混合攪拌した液状混合物をド
ラム缶容器内に装入した後、引続きさらに微粒子粉体を
ドラム缶容器内の液状混合物に適当量添加してドラム缶
容器内の液状混合物の粘度を高めることにより、液状混
合物がドラム缶容器内で完全に硬化するまで放射性廃棄
物の沈降を防止し、放射性廃棄物を均一な分散状態に保
持しながら硬化させるようにしたものである。
促進剤および重合開始剤を混合攪拌した液状混合物をド
ラム缶容器内に装入した後、引続きさらに微粒子粉体を
ドラム缶容器内の液状混合物に適当量添加してドラム缶
容器内の液状混合物の粘度を高めることにより、液状混
合物がドラム缶容器内で完全に硬化するまで放射性廃棄
物の沈降を防止し、放射性廃棄物を均一な分散状態に保
持しながら硬化させるようにしたものである。
(発明の実施例)
以下本発明を実施例に基づき説明する。
第1図は本発明の方法を適用する放射性廃棄物プラスチ
ック固形化処理装置の系統図を示したものであるが、第
4図と共通部分を同一符号で表わしである。
ック固形化処理装置の系統図を示したものであるが、第
4図と共通部分を同一符号で表わしである。
本発明者らは本発明を遂行するに当り、第1のホッパ1
に装入する粉末状または顆粒状の放射性廃棄物2として
は通常この種の実験に常用されている硫酸ソーダの粉末
を模疑廃棄物として用いた。
に装入する粉末状または顆粒状の放射性廃棄物2として
は通常この種の実験に常用されている硫酸ソーダの粉末
を模疑廃棄物として用いた。
第11Wが第4図と異なる所はドラム缶容器12内の液
状混合物11中に添加される微粒子粉体14を装入する
第2のホッパ13を設けたことと混合槽9内の液状混合
物11を攪拌する第1の攪拌機10のほかにドラム缶容
器12内の液状混合物11αを攪拌する第2の攪拌機1
5を備えたことである。
状混合物11中に添加される微粒子粉体14を装入する
第2のホッパ13を設けたことと混合槽9内の液状混合
物11を攪拌する第1の攪拌機10のほかにドラム缶容
器12内の液状混合物11αを攪拌する第2の攪拌機1
5を備えたことである。
以下本発明の方法による処理手順を説明する。
第1図において第1のタンク3に装入する固化材4は例
えばイソフタール酸系スチレンモノマーを含有した不飽
和ポリエステル樹脂、第2のタンク5に装入する重合促
進剤6はす7テン酸コバルト。
えばイソフタール酸系スチレンモノマーを含有した不飽
和ポリエステル樹脂、第2のタンク5に装入する重合促
進剤6はす7テン酸コバルト。
第3のタンク7に装入する重合開始剤8はメチルエチル
ケトンパーオキサイドをそれぞれ使用する。
ケトンパーオキサイドをそれぞれ使用する。
混合方法は放射性廃棄物ごと後述する微粒子粉体14と
を例えば合わせて60重量%となる量の放射性廃棄物2
と同化材4が40重量%の配合比率になるようにしてそ
れぞれ混合槽9に投入し、さらに重合促進剤6と重合開
始剤8を適当量添加し、第1の攪拌機10により所定時
間撹拌混合して得られた液状混合物11を混合槽9から
その下方に置かれたドラム缶容器内に落下投入する。
を例えば合わせて60重量%となる量の放射性廃棄物2
と同化材4が40重量%の配合比率になるようにしてそ
れぞれ混合槽9に投入し、さらに重合促進剤6と重合開
始剤8を適当量添加し、第1の攪拌機10により所定時
間撹拌混合して得られた液状混合物11を混合槽9から
その下方に置かれたドラム缶容器内に落下投入する。
次いで第2のホッパ13から微粒子粉体14例えば日本
アエロジル社製の商品名AIRO8工L200すなわち
平均粒径12μmの微粒子シリカ粉体を5〜20重量%
の範囲でドラム缶容器12内に投入し、ドラム缶容器1
2内の液状混合物11aが放射性廃棄物2と微粒子粉体
14との合計量で60重量%となるようにして第2の攪
拌機15により所定時間撹拌混合する。かくして微粒子
粉体14の添加された液状混合物11αは混合槽9で撹
拌混合された状態の液状混合物11より粘度を増すこと
ができる。最後にドラム缶容器12を所定の場所に移し
そのまま室温に放置して硬化させるが、この際粘度の高
められた液状混合物11αは放射性廃棄物2が沈降する
ことなく、その結果得られる固化体16は放射性廃棄物
2が均一に分散したものとなる。
アエロジル社製の商品名AIRO8工L200すなわち
平均粒径12μmの微粒子シリカ粉体を5〜20重量%
の範囲でドラム缶容器12内に投入し、ドラム缶容器1
2内の液状混合物11aが放射性廃棄物2と微粒子粉体
14との合計量で60重量%となるようにして第2の攪
拌機15により所定時間撹拌混合する。かくして微粒子
粉体14の添加された液状混合物11αは混合槽9で撹
拌混合された状態の液状混合物11より粘度を増すこと
ができる。最後にドラム缶容器12を所定の場所に移し
そのまま室温に放置して硬化させるが、この際粘度の高
められた液状混合物11αは放射性廃棄物2が沈降する
ことなく、その結果得られる固化体16は放射性廃棄物
2が均一に分散したものとなる。
なお以上の過程において、微粒子粉体14をドラム缶容
器12内の放射性廃棄物2を含む液状混合物11cLに
配合添加する代りに、混合槽9内で放射性廃棄物2を含
む液状混合物11に配合添加することも考えられるが、
このようにすると液状混合物11の粘度が高くなり、こ
れをドラム缶容器12へ送る配管径路を流通し難くなる
ので微粒子粉体14の添加はドラム缶容器12において
行なう方が確かである。
器12内の放射性廃棄物2を含む液状混合物11cLに
配合添加する代りに、混合槽9内で放射性廃棄物2を含
む液状混合物11に配合添加することも考えられるが、
このようにすると液状混合物11の粘度が高くなり、こ
れをドラム缶容器12へ送る配管径路を流通し難くなる
ので微粒子粉体14の添加はドラム缶容器12において
行なう方が確かである。
第2図は上記の本発明の方法により、微粒子粉体14を
10重量%、放射性廃棄物2を50重量%1合計60重
量%を廃棄物として固形化処理したときの固化体16の
高さと廃棄物含有量の関係を示した線図であり、既に述
べた微粉末粒子14を含まない場合の第5図に対応する
ものである。
10重量%、放射性廃棄物2を50重量%1合計60重
量%を廃棄物として固形化処理したときの固化体16の
高さと廃棄物含有量の関係を示した線図であり、既に述
べた微粉末粒子14を含まない場合の第5図に対応する
ものである。
第2図と第5図を比較すると明らかなように、本発明に
よる第2図では固化体16の上下間はぼ全長にわたって
放射性廃棄物2と微粉子粉体14とが一様に分散しどの
場所においても60重量%に近い値を示している。この
ことは微粒子粉体14を添加した液状混合物1icLに
放射性廃棄物2の沈降現象が生じていないことを表わす
ものである。
よる第2図では固化体16の上下間はぼ全長にわたって
放射性廃棄物2と微粉子粉体14とが一様に分散しどの
場所においても60重量%に近い値を示している。この
ことは微粒子粉体14を添加した液状混合物1icLに
放射性廃棄物2の沈降現象が生じていないことを表わす
ものである。
次に微粒子粉体14の適切な添加量について述べる。第
3図は本発明により得られた固化体の高さの上から10
0mmの領域に関して、放射性廃棄物との合計が60重
量%となるように配合した微粒子粉体の添加量とその微
粒子粉体を含めた放射性廃棄物含有蓋との関係を示した
線図である。第3図に見られるように微粒子粉体の添加
量を5重量%以上としたとき既に第6図で説明した固化
体圧縮強さsooKg/。工が得られる放射性廃棄物含
有量である50重量%に達する。微粒子粉体の添加量が
5重量%以下では固化体の上端からlQOmmの部分は
放射性廃棄物が沈降するために所期の含有量とならず固
化体の圧縮強さも基準値が得られない。したがって微粒
子粉体の添加量は少くとも5重i%としなければならな
い。一方第3図から微粒子粉体を10重量%を超えて添
加すると放射性廃棄物含有量は所期の60重散弾と安定
状態になることがわかる。しかし微粒子粉体の添加量を
20重量%以上とした場合、液状混合物の粘度が異常に
高くなり均一に混合させるための攪拌操作が困難となる
ばかりでなく、固形化処理すべき放射性廃棄物量は40
重量%以下となってしまうので、放射性廃棄物処理の効
率を損うことになるので微粒子粉体の添加量の上限は2
0重量%とすぺきである。
3図は本発明により得られた固化体の高さの上から10
0mmの領域に関して、放射性廃棄物との合計が60重
量%となるように配合した微粒子粉体の添加量とその微
粒子粉体を含めた放射性廃棄物含有蓋との関係を示した
線図である。第3図に見られるように微粒子粉体の添加
量を5重量%以上としたとき既に第6図で説明した固化
体圧縮強さsooKg/。工が得られる放射性廃棄物含
有量である50重量%に達する。微粒子粉体の添加量が
5重量%以下では固化体の上端からlQOmmの部分は
放射性廃棄物が沈降するために所期の含有量とならず固
化体の圧縮強さも基準値が得られない。したがって微粒
子粉体の添加量は少くとも5重i%としなければならな
い。一方第3図から微粒子粉体を10重量%を超えて添
加すると放射性廃棄物含有量は所期の60重散弾と安定
状態になることがわかる。しかし微粒子粉体の添加量を
20重量%以上とした場合、液状混合物の粘度が異常に
高くなり均一に混合させるための攪拌操作が困難となる
ばかりでなく、固形化処理すべき放射性廃棄物量は40
重量%以下となってしまうので、放射性廃棄物処理の効
率を損うことになるので微粒子粉体の添加量の上限は2
0重量%とすぺきである。
この微粒子粉体は先に述べた例えば日本アエロジル社製
の商品名All:RO8工L200の微粒子シリカ粉体
を用いればよいが、このものに限ることなく例えば0t
zOO8の微粒子粉体もしくは放射性廃棄物自体を粒径
12μm程度の微粒子に粉砕して用いることも可能であ
る。
の商品名All:RO8工L200の微粒子シリカ粉体
を用いればよいが、このものに限ることなく例えば0t
zOO8の微粒子粉体もしくは放射性廃棄物自体を粒径
12μm程度の微粒子に粉砕して用いることも可能であ
る。
(発明の効果)
不飽和ポリエステル樹脂を固化材として放射性廃棄物の
プラスチック固形化処理を行なうときに、従来放射性廃
棄物と固化材との比重差に起因してこれらの液状混合物
中の放射性廃棄物が沈降し、均一分散状態の固化体が得
られず、固化体の強度不足やクラックもしくは容器との
隙間を形成するなど種々の問題をもっていたのに対し、
本発明によれば実施例で説明したように、混合槽から注
入したドラム缶容器中の放射性廃棄物と固化材からなる
液状混合物に、ざらにシリカ微粉末などを放射性廃棄物
との合計量のうち5〜20重量%含まれるように添加攪
拌し、そのまま硬化させてドラム缶容器中の液状混合物
の粘度を増すようにしたために、硬化過程で廃棄物が沈
降することなく、得られた固化体は廃棄物が全域に均一
に分散されたものとなり、固化体の強度評価基準5oo
Kg/。I!12以上の圧縮強さを確保するとともに、
クラックの発生などのない満足すべき固化体とすること
ができたものである。
プラスチック固形化処理を行なうときに、従来放射性廃
棄物と固化材との比重差に起因してこれらの液状混合物
中の放射性廃棄物が沈降し、均一分散状態の固化体が得
られず、固化体の強度不足やクラックもしくは容器との
隙間を形成するなど種々の問題をもっていたのに対し、
本発明によれば実施例で説明したように、混合槽から注
入したドラム缶容器中の放射性廃棄物と固化材からなる
液状混合物に、ざらにシリカ微粉末などを放射性廃棄物
との合計量のうち5〜20重量%含まれるように添加攪
拌し、そのまま硬化させてドラム缶容器中の液状混合物
の粘度を増すようにしたために、硬化過程で廃棄物が沈
降することなく、得られた固化体は廃棄物が全域に均一
に分散されたものとなり、固化体の強度評価基準5oo
Kg/。I!12以上の圧縮強さを確保するとともに、
クラックの発生などのない満足すべき固化体とすること
ができたものである。
第1図は本発明の適用される装置の系統図、第2図は本
発明により得られた固化体の高さ寸法と廃棄物含有量の
関係を示す線図、第3図は固化体上部の微粒子粉体を含
む放射性廃棄物含有量とその微粉子粉体添加量との関係
を示す線図、第4図は従来の放射性廃棄物のプラスチッ
ク固形化処理装置の系統図、第5図は従来法により得ら
れた固化体の高さ寸法と放射性廃棄物含有量の関係を示
す線図、第6図は固化体の圧縮強さと廃棄物含有量との
関係を示す線図である。 1:第1のホッパ、2:放射性廃棄物、4:液状不飽和
ポリエステル樹脂、6:重合促進剤、8:重合開始剤、
10:第1の攪拌器、11α :液状混合物、12;ド
ラム缶容器、13:第2のホッパ、14:微粒子粉体、
15:第Zの攪拌器、16:固化体。 第3図 第4図
発明により得られた固化体の高さ寸法と廃棄物含有量の
関係を示す線図、第3図は固化体上部の微粒子粉体を含
む放射性廃棄物含有量とその微粉子粉体添加量との関係
を示す線図、第4図は従来の放射性廃棄物のプラスチッ
ク固形化処理装置の系統図、第5図は従来法により得ら
れた固化体の高さ寸法と放射性廃棄物含有量の関係を示
す線図、第6図は固化体の圧縮強さと廃棄物含有量との
関係を示す線図である。 1:第1のホッパ、2:放射性廃棄物、4:液状不飽和
ポリエステル樹脂、6:重合促進剤、8:重合開始剤、
10:第1の攪拌器、11α :液状混合物、12;ド
ラム缶容器、13:第2のホッパ、14:微粒子粉体、
15:第Zの攪拌器、16:固化体。 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)放射性廃棄物、液状不飽和ポリエステル樹脂、重合
促進剤および重合開始剤からなる液状混合物をドラム缶
容器内に注入放置して固形化処理する方法において、前
記液状混合物を前記ドラム缶容器に注入した後、該液状
混合物に微粉子粉体を固化体の5〜20重量%添加し、
前記放射性廃棄物との合計が前記固化体の55〜75重
量%となるようにして撹拌混合することを特徴とする放
射性廃棄物のプラスチック固形化処理方法。 2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、微粉子
粒体にシリカを用いることを特徴とする放射性廃棄物の
プラスチック固形化処理方法。 3)特許請求の範囲第1項記載の方法において、微粉子
粒体に炭酸カルシウムを用いることを特徴とする放射性
廃棄物のプラスチック固形化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60274368A JPS62133397A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 放射性廃棄物のプラスチツク固形化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60274368A JPS62133397A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 放射性廃棄物のプラスチツク固形化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62133397A true JPS62133397A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=17540681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60274368A Pending JPS62133397A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 放射性廃棄物のプラスチツク固形化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62133397A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107555740A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-01-09 | 重庆天志环保有限公司 | 一种塑料固化加工工艺 |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP60274368A patent/JPS62133397A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107555740A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-01-09 | 重庆天志环保有限公司 | 一种塑料固化加工工艺 |
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