JPS6214310B2 - - Google Patents

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JPS6214310B2
JPS6214310B2 JP55180660A JP18066080A JPS6214310B2 JP S6214310 B2 JPS6214310 B2 JP S6214310B2 JP 55180660 A JP55180660 A JP 55180660A JP 18066080 A JP18066080 A JP 18066080A JP S6214310 B2 JPS6214310 B2 JP S6214310B2
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reverse
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JP55180660A
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Masataka Kato
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は模様縫ミシンに関し、特に予め定めら
れた一定の縫目模様についてその返し縫を許容す
る模様縫ミシンに関するものである。
従来技術 加工布に形成された縫目を繕うために、該縫目
の終端から逆方向に折返し、既に形成された縫目
の上に重ねて同一の縫目模様を形成する場合があ
る。所謂返し縫がそれである。この返し縫を行う
ために、返し縫押釦を操作すると選択されている
縫目模様が折返して形成される機能が備えられた
模様縫ミシンが考えられている。しかしながら、
斯る模様縫ミシンは種々の縫目模様について返し
縫が為されるようにされているため、複雑な縫目
模様の返し縫が為された場合には既に形成された
縫目模様に重ねて縫製されることが困難であり、
ずれた縫目模様が形成された加工布の品格及び装
飾価値を低落させてしまう不都合があつた。一
方、繕いを目的とする返し縫は、縫目の強度が求
められる一定の実用縫においてその目的が達成さ
れればよいのである。
目 的 本発明は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、予め定められ
た一定の縫目模様についてその返し縫を許容する
模様縫ミシンを提供することにある。
解決手段 斯る目的を達成するため、本発明の模様縫ミシ
ンは、 (1) 上下動可能な針及びその上下動に調時して加
工布に正逆両方向の送り運動を選択的に付与す
る送り装置を有し、加工布に縫目を形成するた
めの縫目形成機構と、 (2) 予め定められた複数の縫目模様中から所望の
縫目模様を選択する模様選択装置と、 (3) その選択された縫目模様を形成するための模
様形成情報と、前記加工布の送り方向を逆転す
るために前記送り装置を制御する返し縫情報と
を選択的に発生し得る情報発生装置と、 (4) その情報発生装置から発生される情報に従つ
て前記加工布上の縫目形成位置を変化させる位
置制御装置と、 (5) 前記模様形成情報に代えて前記情報発生装置
から返し縫情報を発生させるために操作可能な
手動操作体と、 (6) 返し縫の実行が前記選択された縫目模様の形
成に適するか否かを判別し、その判別結果に基
づいて前記手動操作体の操作に応答して前記返
し縫の許可及びその禁止を決定するとともに、
その返し縫の許可の決定に従つて前記情報発生
装置から前記返し縫情報を発生させる返し縫制
御装置とを、含んで構成される。
作用および発明の効果 このようにすれば、返し縫制御装置において、
手動操作体の操作により情報発生装置から発生さ
れた返し縫情報に従つて形成される返し縫が模様
選択装置により選択された縫目模様の形成に適す
ると判別された場合には、情報発生装置から返し
縫情報が発生され、この返し縫情報に従つて送り
方向が逆転させられた加工布上の返し縫情報に従
つて変化させられた縫目形成位置において返し縫
が実行されるが、実行されるべき返し縫が選択さ
れた縫目模様の形成に適さないと判別された場合
には、情報発生装置から返し縫情報が発生されな
いので、その返し縫が実行されない。したがつ
て、本発明によれば、返し縫情報に従つて実行さ
れる返し縫が選択された縫目模様に適さないこと
に起因して縫目模様から返し縫の縫目がずれ、加
工布の品格及び装飾価値が低落することが解消さ
れるという効果が得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図において、2はブラケツトアームであ
り、このブラケツトアーム2はその両端部に頭部
4と脚柱部6とを備え、脚柱部6の下部がベース
部8によつて支持されている。ブラケツトアーム
2の前面には、予め定められた複数種類の縫目模
様の中から所望の縫目模様を選択するための自動
復帰型の模様選択押釦10と、上記複数種類の縫
目模様を表わす模様記号12が横一列に掲記され
た表示盤14とが配設され、該模様記号12の上
部に近接して複数の発光ダイオード16が夫々取
付けられている。これ等発光ダイオード16の点
灯位置に対応する模様記号12が選択された縫目
模様を表わすようになつている。頭部4の下側に
は公知の機構によつて上下動させられる針18と
公知の機構によつて加工布を押圧する押え足20
とが設けられ、押え足の下のベース部8には針1
8の上下動に調時して加工布に送り運動を付与す
る本実施例の送り装置である送り歯(図示せず)
が備えられている。この送り歯は公知の送り調節
器の回動位置によつてその送り方向及び送り量が
決定されるようになつており、該送り調節器の回
動位置及び針18の振幅位置(横方向の揺動位
置)は後述のアクチユエータ22によつて位置決
めされる。したがつて、針18及び前記送り歯は
加工布に所望の縫目を形成するための縫目形成機
構を構成している。
頭部4の下部前面には自動復帰型の手動操作体
である返し縫押釦24及びスタートストツプ押釦
26が設けられており、脚柱部6側のベース部8
前面にはミシンモータ28の三段階の速度設定用
押釦30,32,34が設けられている。
以上のように構成された模様縫ミシンには、第
2図のブロツク線図に示されるように、模様選択
装置36、警報装置38、縫目形成制御装置4
0、ミシンモータ制御装置42及びクロツク発生
器44から構成される制御装置が備えられてい
る。
クロツク発生器44は、予め定められた一定の
基準クロツクパルス信号CP(約8マイクロ秒周
期)を発生する通常のクリスタル式発振器であ
り、模様選択装置36、警報装置38及びミシン
モータ制御装置42等へ供給する。
模様選択装置36は、所望の縫目模様を選択す
ると同時に該選択された縫目模様を表わすコード
化された模様信号SMを縫目形成制御装置40に
供給するために、模様選択押釦10に連動するス
イツチ46の一方の端子は+電源に接続され、他
方の端子は抵抗体48を介して接地されるととも
にアンド回路50の入力端子に接続されている。
分周回路52は入力された基準クロツクパルス信
号CPを分周して低い周波数の出力信号(約0.5秒
周期)をアンド回路50に供給する。模様選択カ
ウンタ54は、模様選択押釦10が押圧操作され
スイツチ56が閉成されている間にアンド回路5
0を介して分周回路52の出力信号の供給を受け
てこれを計数し、この計数内容を表わすコード信
号を逐次デコーダ56及び縫目形成制御装置40
に供給する。該デコーダ56は該コード信号の内
容に対応する1ケ所の出力端子を“L”レベルと
するものであり、アノード側が共通に抵抗体58
を介して+電源に接続された複数の発光ダイオー
ド16のカソード側が夫々デコーダ56の出力端
子に接続されているので、“L”レベルである該
出力端子に接続された1個の発光ダイオード16
が点灯する。すなわち、模様選択押釦10を押圧
して発光ダイオード16の点灯位置を順次移動さ
せ、所望の縫目模様を表示する点灯場所で該押釦
10を解放して縫目模様を選択するようになつて
いる。したがつて、この状態における模様選択カ
ウンタ54から出力される前記コード信号は所望
の縫目模様を表わす模様信号SMでもある。
警報装置38は、返し縫に適する直線縫及びジ
グザグ縫以外の縫目模様が選択されている状態で
返し縫押釦24が操作された時に異常表示及び警
報音を発するために設けられ、縫目形成制御装置
40から異常を表わす操作不適信号RTS(“H”
レベル)がカウンタ60の入力端子RTへ供給さ
れる。カウンタ60には供給される基準クロツク
パルス信号CPを計数する分周回路とリセツト信
号RTSに基づいて該分周回路の出力信号を制御
する信号応答回路が内臓されている。すなわち、
第3図に示されるように、該分周回路はこの回路
の計数内容を表わす並列出力中の所定の桁(ビツ
ト)位置で約0.25秒周期の第1クロツクパルス
CP1と約15ミリ秒の周期の第2クロツクパルス
CP2と約1ミリ秒の警報周期のクロツクパルス
CP3との三種類のビツト信号を発生し得るもの
であり、該信号応答回路は操作不適信号RTSが
供給されていない時に該計数内容をリセツトし上
記三種類のビツト信号が出力されないようにする
ものである。クロツクパルスCP1は、警報ラン
プを周期的に点滅させるために、発光ダイオード
16の共通のアノード及び接地端子にコレクタ及
びエミツタが接続されたNPNトランジスタ62
のベースに抵抗体64を介して供給され該トラン
ジスタ62を周期的に駆動する。一方、クロツク
パルスCP2及びクロツクパルスCP3は夫々アン
ド回路66の入力端子に供給され、該アンド回路
66の出力信号はブラケツトアーム2に内臓され
たブザー68に供給される。したがつて、リセツ
ト信号RTSがカウンタ60に供給されると該カ
ウンタ60内の信号応答回路が該カウンタ60内
の分周回路のリセツト状態を解くので、該分周回
路は基準クロツクパルスCPを分周し所定桁のビ
ツト信号を出力する。出力された第1のクロツク
パルスCP1はNPNトランジスタ62を駆動して
発光ダイオード16のアノード電位を周期的に接
地せしめ、模様選択表示のための発光ダイオード
16を異常警報ランプとして周期的に点滅させ
る。同時に出力された第2のクロツクパルスCP
2及び警報音のクロツクパルスCP3は夫々アン
ド回路66に供給されると、該回路66から第3
図のBZに示される波形の信号がブザー68に出
力され、約1ミリ秒周期(1KHZの周波数)の警
告音を約15ミリ秒周期で断続的に発生させる。
このように、異常表示のための警報ランプを模
様表示用発光ダイオード16と兼用するものであ
るから警報ランプのための部品及び取付容積を必
要としないことに加え、前記模様選択装置36及
びミシンモータ制御装置42のために既に備えら
れたクロツク発生器44の出力信号を利用して単
一の分周回路によつて警報ランプを点滅させるた
めのクロツクパルスCP1とブザー68を断続発
音させるためのクロツクパルスCP2との二種類
の信号を簡易な回路によつて発生させるものであ
るため高価な発振器を必要とせず装置を安価にし
得るのである。また、この警報装置38は、返し
縫の操作が不適である場合のみならず、糸切れ等
の他の警報を発するためにも使用でき好都合であ
る。
ミシンモータ制御装置42は、ミシンモータ2
8の起動及び停止とともにその速度を一定に制御
するために、スタートストツプ押釦26に連動す
るスイツチ70の一方の端子が+電源に接続さ
れ、他方の端子が抵抗体72を介して接地される
とともにT型フリツプフロツプ回路74の入力端
子Tに接続されている。T型フリツプフロツプ回
路74はスタートストツプ押釦26が押圧される
毎にそのセツト状態を反転するとともに、操作不
適信号RTSがインバータ76を介してその入力
端子RTへ供給されたときリセツト状態となり、
そのセツト状態を表わす信号を出力端子Qからオ
ア回路131を介して演算制御回路78へ供給す
る。そのフリツプフロツプ回路74の出力端子
Q,はアンド回路132,133の入力端子に
接続され、それらのアンド回路の他方の入力端子
には後述の返し縫指令信号SRが供給される。ア
ンド回路132はインバータ134を介して単安
定マルチバイブレータ135に接続され、インバ
ータ134の出力信号が立上がつた時にマルチバ
イブレータ135は一定幅のパルス信号をオア回
路130を介してフリツプフロツプ回路74に供
給してその状態を反転させる。この構成は、ミシ
ン運転中に返し縫指令信号SRが発生した時にそ
の指令信号SRの発生の間返し縫を行い、その信
号SRの消滅後にミシンを自動停止させるための
ものである。一方、アンド回路133の出力信号
はオア回路131を介して演算制御回路78に供
給される。これにより、ミシン停止中に返し縫指
令信号SRが発生した時にその信号SRの発生の間
返し縫を実行し得る。演算制御回路78は、フリ
ツプフロツプ回路74のセツト状態を表わす信号
が供給されている間において速度設定用押釦3
0,32,34又は図示しないフツトコントロー
ラの操作に基づいて速度指令回路80から供給さ
れる速度指令信号と、速度検出回路82から供給
されるミシンモータ28の実際の回転速度を表わ
す速度信号との偏差に基づいて当該偏差が零とな
るようにサイリスタの点弧時期を演算し点弧信号
をモータ駆動回路84へ電源周期毎に供給する。
モータ駆動回路84は該点弧信号に基づいてサイ
リスタを点弧させミシンモータ28へ駆動電力を
供給する。
縫目形成制御装置40は、縫目情報発生装置8
6、アクチユエータ22、アクチユエータ駆動回
路88及び返し縫押釦24に従つて作動する返し
縫制御装置90から構成されている。
返し縫押釦24に連動するスイツチ92の一方
の端子は+電源に接続されるとともに、他方の端
子が抵抗体94を介して接地されており、返し縫
押釦24が押圧されると返し縫操作信号SOPが返
し縫制御装置90へ供給される。
返し縫制御装置90は、第4図に示されるよう
に、コード設定器96、信号発生装置である第2
アドレスメモリ98、判別装置であるコンパレー
タ100、インバータ102及びアンド回路10
4,106から成り、コード設定器96は予め定
められた一定のコード信号SSを常時コンパレー
タ100の入力端子Bへ供給する。第2アドレス
メモリ98は、返し縫に適する直線縫及びジグザ
グ縫を表わす模様信号SMが入力した場合には許
可模様信号であるそれ等の返し縫の先頭アドレス
信号SD2をそれぞれ発生するとともに、それ等
以外の縫目模様を表わす模様信号SMが入力した
場合には禁止模様コード信号SSAを発生し、該先
頭アドレス信号SD2又は禁止模様コード信号
SSAをコンパレータ100の入力端子A及び後述
の第2アドレスカウンタ108へ供給する。コン
パレータ100はその入力端子A,Bに供給され
た信号を比較した結果、それ等が一致する場合に
は“L”レベルの、不一致である場合には“H”
レベルの信号を発生し、この信号をアンド回路1
04へ供給するとともにインバータ102を介し
てアンド回路106へ供給する。一方、アンド回
路104及び106には返し縫操作信号SOPが供
給されるようになつており、アンド回路104の
出力信号が返し縫指令信号SRとして後述のマル
チプレクサ110のポートセレクト端子PSへ供
給されるとともに、アンド回路106の出力信号
が操作不適信号RTSとしてカウンタ60及びイ
ンバータ76へ供給される。
縫目情報発生装置86は、選択された縫目模様
を形成するための模様形成情報と加工布の送り方
向を逆転して返し縫を行うための返し縫情報とを
返し縫指令信号SRに基づいて選択的に発生させ
るものであり、第1アドレスメモリ112は模様
信号SMが表わす縫目模様の縫目形成情報が記憶
されている先頭アドレス信号SD1を第1アドレ
スカウンタ114へ供給する。第1アドレスカウ
ンタ114は、オア回路116から供給される信
号に従つて先頭アドレス信号SD1をロードし、
タイミングパルス発生器118から供給されるミ
シン主軸の回転に同期したタイミングパルス信号
TPを該ロード内容に加えて逐次計数するととも
に、その計数内容を表わす信号をアドレス指定信
号SO1として第1データメモリ120へ供給す
る。第1データメモリ120はアドレス指定信号
SO1が指定する模様形成情報、すなわち針位置
情報SN1及び送り調節器位置情報SF1を発生
し、これ等の情報SF1,SN1をマルチプレクサ
110の入力ポートLへ供給するとともに、針位
置情報SN1を終端判別回路122へ供給する。
終端判別回路122は一連の針位置情報SN1の
最終端の信号が入力されるとオア回路116へ信
号を出力し、第1アドレスカウンタ114へ先頭
アドレス信号SD1を再ロードさせる。したがつ
て、模様形成情報がミシン主軸の回転に同期して
第1データメモリ120から繰り返し出力される
のである。
以上と同様に、第2アドレスカウンタ108は
オア回路124の出力信号に従つて先頭アドレス
信号SD2をロードするとともに、これに加えて
タイミングパルス信号TPを計数し、その計数内
容を表わす信号をアドレス指定信号SO2として
第2データメモリ126へ供給する。第2データ
メモリ126はアドレス指定信号SO2が指令す
る返し縫情報、すなわち針位置情報SN2及び送
り調節器位置情報SF2を発生し、これ等の情報
SF2,SN2をマルチプレクサ110の入力ポー
トHへ供給するとともに、針位置情報SN2を終
端判別回路128へ供給する。終端判別回路12
8は一連の針位置情報SN2の最終端の信号が入
力されるとオア回路124へ信号を出力し、第2
アドレスカウンタ108へ先頭アドレス信号SD
2を再ロードさせる。尚、オア回路116,12
4の入力端子には模様選択装置36のアンド回路
50の出力信号である選択操作信号PSTが供給さ
れている。
マルチプレクサ110は、供給される返し縫指
令信号SRに従つてその入力ポートL,Hに供給
されている一方の信号を選択してアクチユエータ
駆動制御回路88へ供給する。アクチユエータ駆
動制御回路88は、供給される針位置情報SN1
またはSN2が表わす振幅位置に針18を位置決
めするような電力をアクチユエータ22へ供給す
るとともに、送り調節器位置情報SF1またはSF
2が表わす位置に送り調節器を位置決めするよう
な電力をアクチユエータ22へ供給する。これ等
アクチユエータ22及びアクチユエータ駆動制御
回路88が加工布上の縫目形成位置を変化させる
位置制御装置を形成している。
以下、本実施例の作動を説明する。
図示しない主電源スイツチが投入され第2図に
示される各々の回路に電源が供給されると、クロ
ツク発生器44が作動し、基準クロツクパルス
CPが分周回路52、カウンタ60及び演算回路
78へ供給され、T型フリツプフロツプ回路74
がリセツトされる。
模様選択装置36において返し縫が許容される
縫目模様、たとえばジグザグ縫が選択され、該ジ
グザグ縫を表わす模様信号SMが第1アドレスメ
モリ112及び第2アドレスメモリ98へ供給さ
れる。第1アドレスメモリ112はジグザグ縫の
ための先頭アドレス信号SD1を第1アドレスカ
ウンタ114へ供給し、該信号SD1が選択操作
信号PSTによつて該第1アドレスカウンタ114
内へロードされる。第2アドレスメモリ98は上
記ジグザグ縫の返し縫のための先頭アドレス信号
SD2を第2アドレスカウンタ108へ供給し、
該信号SD2が選択操作信号PSTによつて該第2
アドレスカウンタ108内へロードされる。
以上の状態において、スタートストツプ押釦2
6が操作されT型フリツプフロツプ回路74がセ
ツト状態となつてミシンモータ28が駆動される
と、ミシン主軸の回転に同期して発生するタイミ
ングパルス信号TPが第1アドレスカウンタ11
4及び第2アドレスカウンタ108において計数
され、縫目形成情報SN1,SF1及び返し縫情報
SN2,SF2が第1データメモリ120及び第2
データメモリ126からマルチプレクサ110へ
タイミングパルス信号に同期して繰返し供給され
る。通常、返し縫指令信号SRが供給されていな
いため、マルチプレクサ110は入力ポートLに
供給される縫目形成情報SN1,SF1を選択して
アクチユエータ駆動回路88へ供給し、前記ジグ
ザグ縫が加工布上に連続的に形成されるのであ
る。
一方、コンパレータ100は、コード設定器9
6から供給される一定の信号SSと第2アドレス
メモリ98から供給される先頭アドレス信号SD
2とが異なるので“H”レベルの出力信号を発生
し、アンド回路104及び106は返し縫操作信
号SOPが入力されると返し縫指令信号SRを発生
させるがリセツト信号RTSを発生させない状態
となつている。上記ジグザグ縫の形成中におい
て、返し縫押釦24が操作されると返し縫指令信
号SRがアンド回路104からマルチプレクサ1
10へ供給され、マルチプレクサ110は入力ポ
ートHに供給されている返し縫情報SN2,SF2
をアクチユエータ駆動制御回路88へ供給する。
すなわち、返し縫押釦24が押圧されている間に
おいて既に加工布上に形成されたジグザグ縫に重
ねて逆方向のジグザグ縫が折返し形成され、その
押釦24の押圧操作を解除するとフリツプフロツ
プ回路74はマルチバイブレータ135からパル
ス信号を受けて状態を反転させ、ミシンモータ2
8を停止させる。以上の動作は返し縫が許容され
る直線縫が選択された場合においても同様であ
る。
次に、模様選択装置において返し縫が許容され
ない他の縫目模様が選択されると、コード設定器
96から出力される一定のコード信号SSと一致
した内容の禁止模様コード信号SSAが第2アドレ
スメモリ98からコンパレータ100へ供給され
るので、コンパレータ100から“L”レベルの
信号が出力される。すなわち、アンド回路104
及び106は返し縫操作信号SOPが入力されると
返し縫指令信号SRの発生を停止させて操作不適
信号RTSを発生させる状態となつている。した
がつて、この状態において返し縫押釦24が操作
されても、フリツプフロツプ回路74が操作不適
信号RTSを受けてリセツトされるとともに、ア
ンド回路133には返し縫指令信号SRが供給さ
れないことから、オア回路131の出力信号は
“L”レベルであり、ミシンモータ28は起動さ
れず、直線縫及びジグザグ縫以外の縫目模様につ
いて返し縫が行われない。しかも、返し縫操作信
号SOPがアンド回路106に供給されてそのアン
ド回路106から操作不適信号(“H”レベル信
号)がカウンタ60及びT型フリツプフロツプ回
路74へ出力されるので、返し縫操作の不適を表
わす断続音がブザー68から発せられ同時に発光
ダイオード16が点滅させられる。
このように、本実施例によれば、直線縫やジグ
ザグ縫の返し縫に適する縫目模様が選択されてい
る場合に、その縫目模様の返し縫が形成されるこ
とが許容され、返し縫に適さない縫目模様が選択
されている場合に返し縫押釦24が操作されても
その縫目模様の返し縫が阻止されるとともに自動
的にミシンモータ28が停止させられるので、返
し縫の不一致に起因する加工布の品格及び装飾価
値の低落が基本的に解消されるのである。しか
も、ミシンモータ28が自動的に停止するので作
業者の危険がなくその場合には返し縫押釦操作の
不適を表わす発光ダイオード16の点滅表示及び
ブザー68の断続音が出力されるので容易に作業
者がその返し縫押釦操作の不適を知ることができ
る。
尚、上述したのはあくまで本発明の一実施例で
あり、本発明はその精神を逸脱しない範囲におい
て種々変更が加えられ得るものである。
たとえば、前述の実施例の模様縫ミシンは各々
の縫目模様を形成するための模様形成情報及び返
し縫情報をデータメモリ120,126中に電子
的に記憶する形式であるが、その模様形成情報及
び返し縫情報がカムの形状によつて機械的に記憶
される形式の模様縫ミシンであつても差支えない
のである。
前述の実施例において、返し縫が許容されるの
は直線縫及びジグザグ縫であるが、これ以上に返
し縫が可能とされる簡単な他の縫目模様の返し縫
が許容されてもよいのである。
また、第2図及び第4図に示される制御装置の
入出力装置以外の回路部分は、部分的又は全体的
に適宜マイクロコンピユータに包含され得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のミシンの斜視図で
ある。第2図は第1図の実施例のミシンに備えら
れた制御回路を示すブロツク線図である。第3図
は第2図の制御回路の部分的作動説明図である。
第4図は第2図の要部を詳細に説明するブロツク
線図である。 18:針、24:返し縫押釦(手動操作体)、
22:アクチユエータ(位置制御装置)、88:
アクチユエータ駆動回路(位置制御装置)、3
6:模様選択装置、38:警報装置、86:縫目
情報発生装置(情報発生装置)、90:返し縫制
御装置、98:第2アドレスメモリ(信号発生装
置)、100:コンパレータ(判別装置)、SN
1:針位置情報(模様形成情報)、SF1:送り調
節器位置情報(模様形成情報)、SN2:針位置情
報(返し縫情報)、SF2:送り調節器位置情報
(返し縫情報)、SSA:禁止模様コード信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下動可能な針及びその上下動に調時して加
    工布に正逆両方向の送り運動を選択的に付与する
    送り装置を有し、加工布に縫目を形成するための
    縫目形成機構と、 予め定められた複数の縫目模様中から所望の縫
    目模様を選択する模様選択装置と、 その選択された縫目模様を形成するための模様
    形成情報と、前記加工布の送り方向を逆転するた
    めに前記送り装置を制御する返し縫情報とを選択
    的に発生し得る情報発生装置と、 その情報発生装置から発生される情報に従つて
    前記加工布上の縫目形成位置を変化させる位置制
    御装置と、 前記模様形成情報に代えて前記情報発生装置か
    ら返し縫情報を発生させるために操作可能な手動
    操作体と、 返し縫の実行が前記選択された縫目模様の形成
    に適するか否かを判別し、その判別結果に基づい
    て前記手動操作体の操作に応答して前記返し縫の
    許可及びその禁止を決定するとともに、該返し縫
    の許可の決定に従つて前記情報発生装置から前記
    返し縫情報を発生させる返し縫制御装置と を含む模様縫ミシン。 2 前記模様縫ミシンは、前記返し縫制御装置が
    返し縫の禁止を決定したことに関連してその返し
    縫の禁止を作業者に警報する警報装置を更に含む
    特許請求の範囲第1項記載の模様縫ミシン。 3 前記返し縫制御装置は、前記返し縫が許可さ
    れる模様に関して許可模様コード信号を発生する
    とともに返し縫が禁止される模様に関して禁止模
    様コード信号を発生するために前記模様選択装置
    の模様選択動作に関連して動作する信号発生装置
    と、その信号発生装置から発生されるコード信号
    が前記両コード信号のいずれであるかを判別する
    判別装置とを含む特許請求の範囲第1項記載の模
    様縫ミシン。
JP18066080A 1980-12-19 1980-12-19 Pattern sewing machine Granted JPS57103671A (en)

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