JPH0128593B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0128593B2 JPH0128593B2 JP59065437A JP6543784A JPH0128593B2 JP H0128593 B2 JPH0128593 B2 JP H0128593B2 JP 59065437 A JP59065437 A JP 59065437A JP 6543784 A JP6543784 A JP 6543784A JP H0128593 B2 JPH0128593 B2 JP H0128593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- signal
- pattern
- range
- limit signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は選択された模様を構成する縫目の形成
位置を操作体によつて調節操作することが可能な
ミシンにおいて、その縫目位置の操作範囲を模様
に応じて制限する制限装置に関するものである。
位置を操作体によつて調節操作することが可能な
ミシンにおいて、その縫目位置の操作範囲を模様
に応じて制限する制限装置に関するものである。
従来技術
予め記憶された複数の模様中から選択された所
望の模様を縫製するミシンにおいて、その選択さ
れた模様中の縫目の形成位置を操作体の操作に従
つて調節し、模様の大きさを変更し得るものが知
られている。しかしながら、選択された模様を構
成する縫目位置の調節操作可能な範囲を一律に定
めると、模様によつては種々の不都合が生ずる場
合がある。たとえば、釦付けに際して用いる釦付
け用押え足の中央部には一般に突起が設けられて
おり、調節操作により縫目の形成位置を幅狭くす
ると、換言すれば針振方向における縫目間隔を小
さくすると押え足の突起と縫針とが干渉してしま
うのである。また、縫針の最大振幅が特定の模様
に用いられる押え足の最大振幅とが一致しない場
合にも調節操作により縫目位置の幅を拡大すると
同様の不都合が生じる。あるいは、加工布の送り
については、たとえば調節操作により加工布の送
り量を無制限に小さくしてしまうと目詰りが発生
するし、模様が崩れてしまう不都合がある。した
がつて、調節操作による針振方向と加工布送り方
向の縫目の形成位置範囲を選択された模様に応じ
て制限することが望まれるのである。
望の模様を縫製するミシンにおいて、その選択さ
れた模様中の縫目の形成位置を操作体の操作に従
つて調節し、模様の大きさを変更し得るものが知
られている。しかしながら、選択された模様を構
成する縫目位置の調節操作可能な範囲を一律に定
めると、模様によつては種々の不都合が生ずる場
合がある。たとえば、釦付けに際して用いる釦付
け用押え足の中央部には一般に突起が設けられて
おり、調節操作により縫目の形成位置を幅狭くす
ると、換言すれば針振方向における縫目間隔を小
さくすると押え足の突起と縫針とが干渉してしま
うのである。また、縫針の最大振幅が特定の模様
に用いられる押え足の最大振幅とが一致しない場
合にも調節操作により縫目位置の幅を拡大すると
同様の不都合が生じる。あるいは、加工布の送り
については、たとえば調節操作により加工布の送
り量を無制限に小さくしてしまうと目詰りが発生
するし、模様が崩れてしまう不都合がある。した
がつて、調節操作による針振方向と加工布送り方
向の縫目の形成位置範囲を選択された模様に応じ
て制限することが望まれるのである。
発明の目的
本発明は以上の事情を背景として為されたもの
であり、その目的とするところは、選択された模
様に応じてその模様を構成する縫目の形成位置の
調節操作範囲が制限されるようにしたミシンにお
ける縫目形成位置調節の制限装置を提供すること
にある。
であり、その目的とするところは、選択された模
様に応じてその模様を構成する縫目の形成位置の
調節操作範囲が制限されるようにしたミシンにお
ける縫目形成位置調節の制限装置を提供すること
にある。
発明の構成
斯る目的を達成するため、本発明は、予め定め
られた複数の模様から所望模様を選択する模様選
択装置と、その選択された模様中の縫目の形成位
置を調節するために操作体の操作に従つて調節信
号を発生する調節装置とを備えたミシンにおい
て、(1)前記調節信号の値が変化する複数種類の調
節範囲を設定する範囲設定手段と、(2)前記選択さ
れた模様に従つて前記複数種類の調節範囲から一
つの調節範囲を選択する範囲選択手段と、(3)前記
調節信号の値を前記選択された調節範囲内に制限
する制限手段とを、含むことを特徴とする。
られた複数の模様から所望模様を選択する模様選
択装置と、その選択された模様中の縫目の形成位
置を調節するために操作体の操作に従つて調節信
号を発生する調節装置とを備えたミシンにおい
て、(1)前記調節信号の値が変化する複数種類の調
節範囲を設定する範囲設定手段と、(2)前記選択さ
れた模様に従つて前記複数種類の調節範囲から一
つの調節範囲を選択する範囲選択手段と、(3)前記
調節信号の値を前記選択された調節範囲内に制限
する制限手段とを、含むことを特徴とする。
発明の効果
このようにすれば、範囲設定手段において設定
された複数種類の調節範囲から、範囲設定手段に
よつて一つの調節範囲が選択された模様によつて
選択され、かつ制限手段によつて前記調節信号の
値が選択された上記調節範囲内に制限される。そ
れ故、調節操作による縫目の形成位置範囲が模様
毎に制限されるので、縫針と押え足との干渉や縫
目の目詰り或いは模様の崩れ等の不都合が全く解
消されるのである。
された複数種類の調節範囲から、範囲設定手段に
よつて一つの調節範囲が選択された模様によつて
選択され、かつ制限手段によつて前記調節信号の
値が選択された上記調節範囲内に制限される。そ
れ故、調節操作による縫目の形成位置範囲が模様
毎に制限されるので、縫針と押え足との干渉や縫
目の目詰り或いは模様の崩れ等の不都合が全く解
消されるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を含むミシンを示し
ており、ベツド部10上には脚柱部12が立設さ
れている。一端に頭部14を備えた上アーム部1
6は脚柱部12によつて片持ち状に水平に支持さ
れており、その頭部14の下部には図示しないミ
シン主軸に同期して上下方向に往復駆動させられ
る針棒18と、作業者により上方位置または下方
位置に位置させられる押え足20が設けられる。
また、ベツド部10上の針落点付近にはミシン主
軸に同期して前後方向に往復駆動させられる送り
歯22が設けられている。針棒18は後述の針位
置アクチユエータ24によつて横方向に揺動させ
られるようになつており、また、送り歯22も後
述の送りアクチユエータ25によつてその送り方
向および送り量が変化させられるようになつてい
る。針棒18に固定された縫針と送り歯22とが
協働して加工布上に所望の模様を形成するように
なつているのである。
ており、ベツド部10上には脚柱部12が立設さ
れている。一端に頭部14を備えた上アーム部1
6は脚柱部12によつて片持ち状に水平に支持さ
れており、その頭部14の下部には図示しないミ
シン主軸に同期して上下方向に往復駆動させられ
る針棒18と、作業者により上方位置または下方
位置に位置させられる押え足20が設けられる。
また、ベツド部10上の針落点付近にはミシン主
軸に同期して前後方向に往復駆動させられる送り
歯22が設けられている。針棒18は後述の針位
置アクチユエータ24によつて横方向に揺動させ
られるようになつており、また、送り歯22も後
述の送りアクチユエータ25によつてその送り方
向および送り量が変化させられるようになつてい
る。針棒18に固定された縫針と送り歯22とが
協働して加工布上に所望の模様を形成するように
なつているのである。
上アーム部16の前面には、選択可能な模様に
対応した多数の形象26とその形象26に対応し
てそれぞれ配設されたLED28とそのLED28
の点灯位置を順次移動させるための模様選択押釦
30とが配設されており、その模様選択押釦30
の操作により所望の模様が選択されるようになつ
ている。前記脚柱部12の前面には、模様を構成
する縫目の針振方向における位置を手動調節する
ための操作体としての針位置調節つまみ32、お
よび模様を構成する縫目の加工布送り方向におけ
る形成位置を調節するための操作体としての送り
調節つまみ34が設けられており、針位置調節つ
まみ32の上側には針位置の手動調節を有効化す
る操作釦36および手動調節が有効化されたこと
を表示するLED38が設けられる一方、送り調
節つまみ34の上側位置には加工布送り量の手動
調節を有効化する操作釦40および手動調節が有
効化されたことを表示するLED24が設けられ
ている。なお、44は頭部14に設けられたミシ
ンの起動停止用押釦である。
対応した多数の形象26とその形象26に対応し
てそれぞれ配設されたLED28とそのLED28
の点灯位置を順次移動させるための模様選択押釦
30とが配設されており、その模様選択押釦30
の操作により所望の模様が選択されるようになつ
ている。前記脚柱部12の前面には、模様を構成
する縫目の針振方向における位置を手動調節する
ための操作体としての針位置調節つまみ32、お
よび模様を構成する縫目の加工布送り方向におけ
る形成位置を調節するための操作体としての送り
調節つまみ34が設けられており、針位置調節つ
まみ32の上側には針位置の手動調節を有効化す
る操作釦36および手動調節が有効化されたこと
を表示するLED38が設けられる一方、送り調
節つまみ34の上側位置には加工布送り量の手動
調節を有効化する操作釦40および手動調節が有
効化されたことを表示するLED24が設けられ
ている。なお、44は頭部14に設けられたミシ
ンの起動停止用押釦である。
以上のように構成されたミシンには第2図に示
す回路が備えられている。すなわち、エンコーダ
46からは模様選択押釦30の操作に応答して模
様信号SMが出力され、それがデコーダドライバ
48、先頭アドレスメモリ50、針位置基準倍率
メモリ52、および針位置範囲設定メモリ54に
それぞれ供給される。デコーダドライバ48は模
様信号SMに従つて選択された模様を表示する形
象26の近傍位置のLED28を点灯させ、これ
により選択された模様を表示する。すなわち、
LED28、模様選択押釦30、デコーダドライ
バ48等が模様選択装置を構成しているのであ
る。
す回路が備えられている。すなわち、エンコーダ
46からは模様選択押釦30の操作に応答して模
様信号SMが出力され、それがデコーダドライバ
48、先頭アドレスメモリ50、針位置基準倍率
メモリ52、および針位置範囲設定メモリ54に
それぞれ供給される。デコーダドライバ48は模
様信号SMに従つて選択された模様を表示する形
象26の近傍位置のLED28を点灯させ、これ
により選択された模様を表示する。すなわち、
LED28、模様選択押釦30、デコーダドライ
バ48等が模様選択装置を構成しているのであ
る。
先頭アドレスメモリ50は、選択された模様を
形成するための一連の縫目データを発生するため
にその縫目データの記憶場所の先頭アドレスを表
す先頭アドレス信号SAを縫目データ発生装置5
6に供給する。縫目データ発生装置56は選択さ
れた模様を縫製するための一連の縫目データをタ
イミング信号発生器57から供給されるタイミン
グパルス信号TPに同期して順次個々の縫目デー
タを出力する。各々の縫目データは1個の縫目位
置に関連する一対の針位置データNDおよび送り
データFDから構成され、針位置データNDは演
算回路58に、送りデータFDは演算回路60に
供給される。
形成するための一連の縫目データを発生するため
にその縫目データの記憶場所の先頭アドレスを表
す先頭アドレス信号SAを縫目データ発生装置5
6に供給する。縫目データ発生装置56は選択さ
れた模様を縫製するための一連の縫目データをタ
イミング信号発生器57から供給されるタイミン
グパルス信号TPに同期して順次個々の縫目デー
タを出力する。各々の縫目データは1個の縫目位
置に関連する一対の針位置データNDおよび送り
データFDから構成され、針位置データNDは演
算回路58に、送りデータFDは演算回路60に
供給される。
一方、前記針位置基準倍率メモリ52からは選
択された模様に対応した基準倍率たとえば倍率
「3」を表す基準倍率信号SMNがマルチプレクサ
62の入力ポートP1に供給されており、そのマ
ルチプレクサ62は針位置の手動操作が行われな
い場合においてはその入力ポートP1が選択され
ているので、基準倍率信号SMNは演算回路58
に供給される。なお、図示はしないが、第2図の
破線に囲まれた回路と同様の回路が加工布の送り
に関して設けられており、演算回路60には演算
回路58と同様に加工布の送りの手動調節に関す
る基準倍率信号が供給される。
択された模様に対応した基準倍率たとえば倍率
「3」を表す基準倍率信号SMNがマルチプレクサ
62の入力ポートP1に供給されており、そのマ
ルチプレクサ62は針位置の手動操作が行われな
い場合においてはその入力ポートP1が選択され
ているので、基準倍率信号SMNは演算回路58
に供給される。なお、図示はしないが、第2図の
破線に囲まれた回路と同様の回路が加工布の送り
に関して設けられており、演算回路60には演算
回路58と同様に加工布の送りの手動調節に関す
る基準倍率信号が供給される。
演算回路58は針位置データNDに基準倍率信
号SMNが表す基準倍率たとえば「3」程度の倍
率を乗算し、その結果を表す信号を駆動回路64
に供給する。駆動回路64ではそれに内蔵された
A/Dコンバータによつて入力信号がアナログ信
号に変換され、針位置アクチユエータ24へ駆動
電力が供給される。同様に、演算回路60も送り
データFDに基準倍率信号が表す基準倍率を乗算
し、駆動回路66に供給する。駆動回路66では
駆動回路64と同様に送りアクチユエータ25へ
駆動電力が供給される。縫目データ発生装置56
からはタイミングパルス信号TPに同期して逐次
縫目データが出力されるので、上記針位置アクチ
ユエータ24および送りアクチユエータ25によ
つて前記縫針の針振位置および送り歯22の送り
方向および送り量が決定され、図示しないミシン
主軸の回転に同期して選択され模様を構成する縫
目が逐次形成されるのである。
号SMNが表す基準倍率たとえば「3」程度の倍
率を乗算し、その結果を表す信号を駆動回路64
に供給する。駆動回路64ではそれに内蔵された
A/Dコンバータによつて入力信号がアナログ信
号に変換され、針位置アクチユエータ24へ駆動
電力が供給される。同様に、演算回路60も送り
データFDに基準倍率信号が表す基準倍率を乗算
し、駆動回路66に供給する。駆動回路66では
駆動回路64と同様に送りアクチユエータ25へ
駆動電力が供給される。縫目データ発生装置56
からはタイミングパルス信号TPに同期して逐次
縫目データが出力されるので、上記針位置アクチ
ユエータ24および送りアクチユエータ25によ
つて前記縫針の針振位置および送り歯22の送り
方向および送り量が決定され、図示しないミシン
主軸の回転に同期して選択され模様を構成する縫
目が逐次形成されるのである。
選択された模様を構成する縫目の針振方向にお
ける形成位置を手動にて調節する場合には、操作
釦36が押圧操作されてT型フリツプフロツプ6
8がセツト状態とされる。T型フリツプフロツプ
68からはそのセツト状態を表す信号が出力され
てLED38が点灯されるとともに、マルチプレ
クサ62においては入力ポートP2が選択され
る。この状態において針位置調節つまみ32が操
作されると、針位置調節抵抗器69の出力電圧が
変化させられるので、針位置調節つまみ32の操
作量に対応した信号がA/D変換器70にてデジ
タルコード化された後エンコーダ72に供給され
る。エンコーダ72は例えば針位置調節つまみ3
2の操作量に応答してクラス分けするものであ
り、その操作量をたとえば7段階に分類して1乃
至7のいずれかの倍率を表す手動倍率信号SAD
を比較手段としての判別回路74の入力端子Cお
よびゲート手段としてのマルチプレクサ76の入
力ポートP3に供給する。すなわち、上記針位置
調節抵抗器69、A/D変換器70およびエンコ
ーダ72が針位置調節つまみ32の操作に従つて
調節信号(手動倍率信号)SADを発生する調節
装置を形成するのである。
ける形成位置を手動にて調節する場合には、操作
釦36が押圧操作されてT型フリツプフロツプ6
8がセツト状態とされる。T型フリツプフロツプ
68からはそのセツト状態を表す信号が出力され
てLED38が点灯されるとともに、マルチプレ
クサ62においては入力ポートP2が選択され
る。この状態において針位置調節つまみ32が操
作されると、針位置調節抵抗器69の出力電圧が
変化させられるので、針位置調節つまみ32の操
作量に対応した信号がA/D変換器70にてデジ
タルコード化された後エンコーダ72に供給され
る。エンコーダ72は例えば針位置調節つまみ3
2の操作量に応答してクラス分けするものであ
り、その操作量をたとえば7段階に分類して1乃
至7のいずれかの倍率を表す手動倍率信号SAD
を比較手段としての判別回路74の入力端子Cお
よびゲート手段としてのマルチプレクサ76の入
力ポートP3に供給する。すなわち、上記針位置
調節抵抗器69、A/D変換器70およびエンコ
ーダ72が針位置調節つまみ32の操作に従つて
調節信号(手動倍率信号)SADを発生する調節
装置を形成するのである。
範囲設定手段としての前記針位置範囲設定メモ
リ54には複数種類の調節範囲を予め記憶したメ
モリが内蔵されており、模様信号SMに対応し
て、最適の調節範囲を表す最大手動倍率信号
SULおよび最小手動倍率信号SLLが判別回路7
4の入力端子AおよびBと、マルチプレクサ76
の入力ポートP1およびP2とにそれぞれ供給さ
れる。したがつて、針位置範囲設定メモリ54に
模様信号SMを供給するエンコーダ46は、予め
記憶された複数種類の調節範囲から選択された模
様に対応した1つの調節範囲を選択する範囲選択
手段を形成しているのである。なお、上記複数種
類の調節範囲は選択された模様を構成する縫目位
置が手動調節によつて変更されたとき、押え足2
0と縫針との干渉や模様の崩れ等が防止されるよ
うに予め定められている。たとえば、釦付けが選
択された場合には、最小手動倍率信号SLLの内容
が3倍を表すものとされ、最大手動倍率信号
SULの内容が6倍を表すものとされる。
リ54には複数種類の調節範囲を予め記憶したメ
モリが内蔵されており、模様信号SMに対応し
て、最適の調節範囲を表す最大手動倍率信号
SULおよび最小手動倍率信号SLLが判別回路7
4の入力端子AおよびBと、マルチプレクサ76
の入力ポートP1およびP2とにそれぞれ供給さ
れる。したがつて、針位置範囲設定メモリ54に
模様信号SMを供給するエンコーダ46は、予め
記憶された複数種類の調節範囲から選択された模
様に対応した1つの調節範囲を選択する範囲選択
手段を形成しているのである。なお、上記複数種
類の調節範囲は選択された模様を構成する縫目位
置が手動調節によつて変更されたとき、押え足2
0と縫針との干渉や模様の崩れ等が防止されるよ
うに予め定められている。たとえば、釦付けが選
択された場合には、最小手動倍率信号SLLの内容
が3倍を表すものとされ、最大手動倍率信号
SULの内容が6倍を表すものとされる。
判別回路74は、その入力端子Cに供給された
信号SADが表す倍率とその入力端子Aに入力さ
れた信号SULが表す最大倍率、および入力端子
Bに供給された信号SLLが表す最小倍率とを比較
し、入力端子Cに供給された信号SADの倍率が
入力端子Aに供給された信号SULの倍率よりも
大きい状態を表す信号と、入力端子Cに供給され
た信号SADの倍率が入力端子Bに供給された信
号SLLの最小倍率よりも小さい状態を表す信号
と、入力端子Cに供給された信号SADの倍率が
入力端子Aに供給された信号SULの最大倍率よ
りも小さくかつ入力端子Bに供給された信号SLL
の最小倍率よりも大きい状態を表す信号とをマル
チプレクサ76に択一的に供給し、マルチプレク
サ76においてその入力ポートP1,P2,P3
のいずれかをそれぞれ選択させる。
信号SADが表す倍率とその入力端子Aに入力さ
れた信号SULが表す最大倍率、および入力端子
Bに供給された信号SLLが表す最小倍率とを比較
し、入力端子Cに供給された信号SADの倍率が
入力端子Aに供給された信号SULの倍率よりも
大きい状態を表す信号と、入力端子Cに供給され
た信号SADの倍率が入力端子Bに供給された信
号SLLの最小倍率よりも小さい状態を表す信号
と、入力端子Cに供給された信号SADの倍率が
入力端子Aに供給された信号SULの最大倍率よ
りも小さくかつ入力端子Bに供給された信号SLL
の最小倍率よりも大きい状態を表す信号とをマル
チプレクサ76に択一的に供給し、マルチプレク
サ76においてその入力ポートP1,P2,P3
のいずれかをそれぞれ選択させる。
したがつて、手動倍率信号SADの内容が最大
手動倍率信号SULの内容よりも小さくかつ最小
手動倍率信号SLLの内容よりも大きい場合にはマ
ルチプレクサ76の入力ポートP3が選択される
ので、手動倍率信号SADはマルチプレクサ76、
マルチプレクサ62を経て演算回路58に供給さ
れ、所望の模様を構成する縫目の針振方向におけ
る形成位置が手動調節量に応じて変化させられ
る。しかしながら、手動倍率信号SADの内容が
最大手動倍率信号SULの内容を超えた場合には
マルチプレクサ76の入力ポートP1が選択さ
れ、演算回路58には最大手動倍率信号SULが
供給される。反対に、手動倍率信号SADの内容
が最小手動倍率信号SLLの内容よりも小さい場合
にはマルチプレクサ76の入力ポートP2が選択
され、最小手動倍率信号SLLが演算回路58に供
給される。この結果、選択された所望の模様を構
成する縫目の針振方向における形成位置は、針位
置調節つまみ32の操作に拘らず、最大手動倍率
信号SULまたは最小手動倍率信号SLLの内容
(倍率)を位置データNDに乗算することにより
定まる針振範囲内に制限される。たとえば、釦付
けが選択されている場合には、マルチプレクサ6
2を介して演算回路58へ供給される信号の内容
の範囲が3倍乃至6倍の範囲とされ、縫針の揺動
範囲が針位置データNDにその3倍乃至6倍を乗
算したものに制限される。したがつて、針位置調
節つまみ32の操作範囲が模様毎に設定されるの
であり、前記判別回路74およびマルチプレクサ
76が針位置の調節操作範囲を模様毎に制限する
制限手段を形成しているのである。
手動倍率信号SULの内容よりも小さくかつ最小
手動倍率信号SLLの内容よりも大きい場合にはマ
ルチプレクサ76の入力ポートP3が選択される
ので、手動倍率信号SADはマルチプレクサ76、
マルチプレクサ62を経て演算回路58に供給さ
れ、所望の模様を構成する縫目の針振方向におけ
る形成位置が手動調節量に応じて変化させられ
る。しかしながら、手動倍率信号SADの内容が
最大手動倍率信号SULの内容を超えた場合には
マルチプレクサ76の入力ポートP1が選択さ
れ、演算回路58には最大手動倍率信号SULが
供給される。反対に、手動倍率信号SADの内容
が最小手動倍率信号SLLの内容よりも小さい場合
にはマルチプレクサ76の入力ポートP2が選択
され、最小手動倍率信号SLLが演算回路58に供
給される。この結果、選択された所望の模様を構
成する縫目の針振方向における形成位置は、針位
置調節つまみ32の操作に拘らず、最大手動倍率
信号SULまたは最小手動倍率信号SLLの内容
(倍率)を位置データNDに乗算することにより
定まる針振範囲内に制限される。たとえば、釦付
けが選択されている場合には、マルチプレクサ6
2を介して演算回路58へ供給される信号の内容
の範囲が3倍乃至6倍の範囲とされ、縫針の揺動
範囲が針位置データNDにその3倍乃至6倍を乗
算したものに制限される。したがつて、針位置調
節つまみ32の操作範囲が模様毎に設定されるの
であり、前記判別回路74およびマルチプレクサ
76が針位置の調節操作範囲を模様毎に制限する
制限手段を形成しているのである。
他方、加工布送り量の手動操作に関しても前述
のように第2図の破線に囲まれた回路と同様に構
成された回路(図示せず)が設けられており、送
り調節つまみ34の操作に拘らずその調節操作範
囲が選択された模様に応じて制限されるようにな
つている。この加工布送り方向における調節操作
範囲は、選択された模様の目詰りや崩れ等が防止
されるように定められている。
のように第2図の破線に囲まれた回路と同様に構
成された回路(図示せず)が設けられており、送
り調節つまみ34の操作に拘らずその調節操作範
囲が選択された模様に応じて制限されるようにな
つている。この加工布送り方向における調節操作
範囲は、選択された模様の目詰りや崩れ等が防止
されるように定められている。
本実施例によれば、選択された模様に応じて模
様を構成する縫目の針振方向の形成位置および加
工布送り方向における形成位置の調節操作範囲が
適切に制限されるので、縫針と押え足20との干
渉や、模様の目詰り或いは模様の崩れが好適に解
消されるのである。
様を構成する縫目の針振方向の形成位置および加
工布送り方向における形成位置の調節操作範囲が
適切に制限されるので、縫針と押え足20との干
渉や、模様の目詰り或いは模様の崩れが好適に解
消されるのである。
以上、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適
用される。
説明したが、本発明はその他の態様においても適
用される。
たとえば、前述の実施例において、選択された
模様を構成する縫目の針振方向における形成位置
および加工布送り方向における形成位置の手動調
節範囲が各々制限されるように構成されている
が、いずれか一方の手動調節範囲が制限されるよ
うに構成されていても本発明の一応の効果を享受
できる。また、上記手動調節範囲の上限または下
限の一方のみが制限されても良いのである。
模様を構成する縫目の針振方向における形成位置
および加工布送り方向における形成位置の手動調
節範囲が各々制限されるように構成されている
が、いずれか一方の手動調節範囲が制限されるよ
うに構成されていても本発明の一応の効果を享受
できる。また、上記手動調節範囲の上限または下
限の一方のみが制限されても良いのである。
前述の実施例において演算回路58および60
は乗算機能を持つた回路から構成されているが、
除算機能を持つた回路から構成されても良いので
ある。このような場合には、針位置基準倍率メモ
リ52の代わりに針位置データNDを割るための
基準除算値(たとえば「1」程度の値)を記憶す
るメモリと、また各模様の調節範囲に対応した最
大除算値および、最小除算値を記憶する設定メモ
リとが設けられるとともに、エンコーダ72の出
力信号はたとえば「0.5」乃至「2」程度の範囲
内で変化する除算値を表すものとされる。
は乗算機能を持つた回路から構成されているが、
除算機能を持つた回路から構成されても良いので
ある。このような場合には、針位置基準倍率メモ
リ52の代わりに針位置データNDを割るための
基準除算値(たとえば「1」程度の値)を記憶す
るメモリと、また各模様の調節範囲に対応した最
大除算値および、最小除算値を記憶する設定メモ
リとが設けられるとともに、エンコーダ72の出
力信号はたとえば「0.5」乃至「2」程度の範囲
内で変化する除算値を表すものとされる。
また、第2図の2点鎖線で囲まれた回路の一部
または全部は、マイクロコンピユータにて構成さ
れ得ることは言うまでもない。
または全部は、マイクロコンピユータにて構成さ
れ得ることは言うまでもない。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施
例であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々の変更を加えられ得るものである。
例であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲に
おいて種々の変更を加えられ得るものである。
第1図は本発明の一実施例を含むミシンの外観
を示す斜視図である。第2図は第1図のミシンに
備えられた回路を示すブロツク線図である。 28:LED(模様選択装置)、30:模様選択
押釦(模様選択装置)、48:デコーダドライバ
(模様選択装置)、32:針位置調節つまみ(操作
体)、34:送り調節つまみ(操作体)、46:エ
ンコーダ(範囲選択手段)、54:針位置範囲設
定メモリ(範囲設定手段)(制限手段)、74:判
別回路(比較手段)(制限手段)、69:針位置調
節抵抗器(調節装置)、70:A/D変換器(調
節装置)、72:エンコーダ(調節装置)、76:
マルチプレクサ(ゲート手段)。
を示す斜視図である。第2図は第1図のミシンに
備えられた回路を示すブロツク線図である。 28:LED(模様選択装置)、30:模様選択
押釦(模様選択装置)、48:デコーダドライバ
(模様選択装置)、32:針位置調節つまみ(操作
体)、34:送り調節つまみ(操作体)、46:エ
ンコーダ(範囲選択手段)、54:針位置範囲設
定メモリ(範囲設定手段)(制限手段)、74:判
別回路(比較手段)(制限手段)、69:針位置調
節抵抗器(調節装置)、70:A/D変換器(調
節装置)、72:エンコーダ(調節装置)、76:
マルチプレクサ(ゲート手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め定められた複数の模様中から所望模様を
選択する模様選択装置と、その選択された模様中
の縫目の形成位置を調節するために操作体の操作
に従つて調節信号を発生する調節装置とを備えた
ミシンにおいて、 前記調節信号の値が変化する複数種類の調節範
囲を設定する範囲設定手段と、 前記選択された模様に従つて前記複数種類の調
節範囲から一つの調節範囲を選択する範囲選択手
段と、 前記調節信号の値を前記選択された調節範囲内
に制限する制限手段と、 を含むミシンにおける縫目形成位置調節の制限装
置。 2 前記範囲設定手段は、前記複数の模様の各々
の調節に適した調節範囲の上限および下限をそれ
ぞれ設定する上限信号および下限信号を記憶する
メモリから構成されている特許請求の範囲第1項
に記載のミシンにおける縫目形成位置調節の制限
装置。 3 前記範囲選択手段は、前記選択された模様に
従つて前記メモリから上限信号および下限信号を
読み出すように構成され、前記制限手段は、その
読み出された上限信号および下限信号の各々と前
記調節信号とを比較する比較手段と、その比較結
果に従つて上限信号、下限信号および調節信号の
いずれか一つを選択するゲート手段とから構成さ
れている特許請求の範囲第2項に記載のミシンに
おける縫目位置調節の制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6543784A JPS60210284A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 電子ミシンにおける縫目形成位置調節の制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6543784A JPS60210284A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 電子ミシンにおける縫目形成位置調節の制限装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210284A JPS60210284A (ja) | 1985-10-22 |
| JPH0128593B2 true JPH0128593B2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=13287094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6543784A Granted JPS60210284A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 電子ミシンにおける縫目形成位置調節の制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210284A (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6067B2 (ja) * | 1977-02-01 | 1985-01-05 | ブラザー工業株式会社 | ジグザグミシンの送り自動設定装置 |
| JPS6068B2 (ja) * | 1977-02-12 | 1985-01-05 | ブラザー工業株式会社 | ジグザグミシンにおける送り自動設定装置 |
| US4177744A (en) * | 1978-07-28 | 1979-12-11 | The Singer Company | Digital override control of bight and feed in a sewing machine |
| JPS5653395A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-12 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | Cooling drum with contact type fin |
| JPS6219338Y2 (ja) * | 1981-06-12 | 1987-05-18 | ||
| JPS5831945A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-24 | Takatoshi Shiraishi | 袋詰コ−ンサイレ−ジの製法 |
| JPS5830050U (ja) * | 1981-08-21 | 1983-02-26 | 株式会社昭和製作所 | 油圧緩衝器のバネ荷重調整装置 |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6543784A patent/JPS60210284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60210284A (ja) | 1985-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5775240A (en) | Sewing machine capable of embroidery stitching, and embroidery data producing device therefor | |
| JPS6351717B2 (ja) | ||
| JPS6214318B2 (ja) | ||
| JPH11333164A (ja) | ボタン穴かがりミシン | |
| JPH0117397B2 (ja) | ||
| US4738209A (en) | Work material feeding device for sewing machine | |
| JPH0128593B2 (ja) | ||
| JPH0357479A (ja) | 模様縫いミシン | |
| JP2649802B2 (ja) | ミシンのエロンゲータ模様の長さ表示装置 | |
| US4599962A (en) | Electronic sewing machine | |
| JPH04261695A (ja) | 鳩目穴かがりミシン | |
| JPS6268482A (ja) | 布縁倣い縫ミシン | |
| US5752458A (en) | Stitching data processing device capable of optionally displaying stitching period of time | |
| JP4132139B2 (ja) | オーバロックミシン | |
| JP4769351B2 (ja) | 電子千鳥ミシン | |
| JPS63277090A (ja) | 布縁倣い縫ミシン | |
| JP2643534B2 (ja) | 鳩目穴かがりミシン | |
| JPH0135723Y2 (ja) | ||
| JP2002102564A (ja) | 模様縫い可能なミシン | |
| JPH0121995B2 (ja) | ||
| JPS6157035B2 (ja) | ||
| JPS6214310B2 (ja) | ||
| JP3146458B2 (ja) | 電子制御式模様縫いミシン | |
| JPS6214317B2 (ja) | ||
| JPH04261694A (ja) | 鳩目穴かがりミシン |