JPS62149642A - イオノフオアとして有用なポリエ−テル誘導体 - Google Patents

イオノフオアとして有用なポリエ−テル誘導体

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JPS62149642A
JPS62149642A JP61297322A JP29732286A JPS62149642A JP S62149642 A JPS62149642 A JP S62149642A JP 61297322 A JP61297322 A JP 61297322A JP 29732286 A JP29732286 A JP 29732286A JP S62149642 A JPS62149642 A JP S62149642A
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Kazuhisa Hiratani
和久 平谷
Kazuhiro Taguchi
和宏 田口
Hideki Sugihara
杉原 秀樹
Shin Iio
飯尾 心
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式(1) で表わされるポリエーテル誘導体に関するものである。
本発明のポリエーテル誘導体は陽イオンキャリアー(イ
オノフオア)として有用であり、殊に、リチウムイオン
に対して選択的に作用し、しかも濃度匂配に逆って移送
させることができるという特徴を有する。
本発明者らは、イオノフオアとして有用な化合物の開発
について種々研究を行ってきたが、今回、前記一般式(
I)表わされるポリエーテル誘導体は、イオノフオアと
してすぐれた輸送能を示し、殊に、リチウムイオンに対
してすでに報告したキノリル基を含むポリエーテル誘導
体よりも大きな選択的輸送能を示し、その上、陽イオン
移送を濃度匂配に逆って生起させることを見出し、しか
も、これらはすでに報告したキノリル基を含むものと違
って存在するアニオンの種類による透過速度の変化もな
いことを見出し、本発明を完成するに到った。
本発明のポリエーテル誘導体(1)は、カテコール又は
そのアルキル置換体を原料として、以下の反応により合
成される。
(n) (m) 化合物(■)と等モルの2−(3−クロロプロピルオキ
シ)テ1へラヒドロピランとの反応は、アルカリ性媒質
中60〜120℃の反応温度で行い、酸処理して保護基
を脱旅した後、ピリジン存在下、塩化チオニルで処理す
ることにより(m)の化合物を得ることができる。
化合物(m)とカテコール又はそのアルキル置換体との
反応は、アルカリ性媒質中で実施することができる。反
応温度は60〜120℃である。
化合物(V)と1,3−ジクロルプロパンとの反応はア
ルカリ性媒質中、過剰の1,3−ジクロルプロパン存在
下実施する。反応温度は60〜120℃である。
(IV)           (VI)加水分解  
        (■) □ (I) 化合物(TV)と化合物(VI)との反応はアルカリ性
媒質中で温度30〜150℃、好ましくは60〜120
℃の条件で行うことができる。また、化合物(VI)の
加水分解は、常法により行うことができ、例えば、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリを溶解し
た水や、メタノール、エタノールなどのアルコールなど
の溶媒中において、温度60〜80℃で実施される。加
水分解生成物を有機酸や無機酸で中和することにより、
目的物(1)を得る。
なお、前記で示したアルカリ性媒質としては、アルカリ
性物質を、該アルカリ性物質に不活性な溶媒に溶解させ
たものが用いられ、この場合、不活性溶媒としては、ジ
メチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、ジ
メチルスルホキシド。
ジオキサンなどが挙げられ、アルカリ性物質としては、
t−ブトキシカリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなどが挙げられる。また、前記各一般式において、R
1、R2、R3がアルキル基を示す場合、このアルキル
基としては、低級アルキル及び高級アルキルを問わず、
任意のものが用いられ、通常、炭素数1〜30のものが
用いられる。このアルキル基は、ポリエーテル化合物(
1)に対し、水溶性を高め、有機溶媒中からの酸性又は
アルカリ性水溶液中への溶出性を低減させる。R゛はカ
ルボキシル基の反応保護基となるもので、任意の炭化水
素基が適用されるが、中学は、炭素数1〜4のアルキル
基や、フェニル、ベンジル、トリル、キシリルなどのア
リール基、アリールアルキル鋸が適用される。
本発明のポリエーテル誘導体(1)は、陽イオン移送剤
、即ちイオノフオアとして作用し、ある溶液に溶解する
陽イオンを他の溶液に移送するために適用される。この
場合、陽イオンとしては、種々のもの、例えば、ナトリ
ウム、カリウ11、リチウムなどのアルカリ金属のイオ
ンが挙げられる。
本発明のポリエーテル誘導体(I)は、殊に、リチウム
イオンに対して大きな選択性を有し、リチウムイオン以
外の陽イオン、例えば、ナトリウム、カリウム、ルビジ
ウム、セシウムの如きアルカリ金属イオンの共存する溶
液から、リチウムイオンを選択的に移送させることがで
きる。
本発明のポリエーテル誘導体(I)をイオノフオアとし
て用いて、陽イオンの移送を行うには、2種の溶液A及
びBを、本発明のポリエーテル誘導体(1)を介して間
接的に接触させればよい。例えば。
ポリエーテル誘導体(1)を溶液Aと溶液Bに対して実
質上非混和性の有機溶媒に溶解させ、このポリエーテル
誘導体(I)の溶液を中間溶液層として、溶液A及び溶
液Bを間接接触させる方法、溶液A及びBをそれぞれ、
隔膜により仕切られた区画内に収容させたポリエーテル
誘導体溶液を介して、それぞれ間接接触させる方法、溶
液A及びBを、高分子膜や口紙などの支持体に支持させ
たポリエーテル誘導体(I)を介して間接的に接触させ
る方法などがある。
次に、図面により、溶液Aと溶液Bとを、ポリエーテル
誘導体(1)の溶液阿を介して接触させて陽イオンの移
送を行う場合の具体例を示す。
1はU字形の容器を示し、筒状容器2,3と、それらの
下部を連結する連結管4とから構成される65゜6は撹
拌器である。
この容器lに対し、先ずポリエーテル誘導体(1)を含
む溶液Mを中間溶液層として入れ、次に、一方の筒状容
器2に溶液A及び他方の筒状容器3に溶液Bを入れる。
なお、溶液阿は溶液A及びBと実質上非混和性のもので
ある。
溶液Aは、移送対象となる陽イオンを含むもので、通常
、水溶液が用いられるが、必ずしも水溶液に限定される
ものではなく、有機溶媒と水との混合溶液や、アルコー
ル等の有機溶媒溶液も適用される。また、この溶液Aは
1通常、pH8−12のアルカリ性溶媒として用いられ
る。溶液Bは、移送される陽イオンを受取るためのもの
で、酸性溶液が用いられ、一般には、塩酸や硫酸などの
無機酸、あるいはギ酸や、酢酸、有機スルホン酸などの
有機酸を含むpH1−6の水溶液が用いられる。溶液B
は種々の陽イオンを含むことができ、溶液Aに含まれる
移送対象となる陽イオンと同種のものを含むことができ
る。その上、本発明の場合、ポリエーチル誘導体(I)
は、イオン濃度匂配に逆って陽イオンを移送させること
ができるので、溶液Bに含まれる陽イオン濃度は4溶液
Aに含まれる陽イオン濃度よりも高濃度であることがで
きる。溶液阿の形成に用いられる溶媒は、溶液A及びB
と実質上非混和性のもの1例えば、溶液A及びBが水性
溶液である場合は、クロロホルム、四塩化メタン、ジク
ロルエタンなどの有機ハロゲン化物や、ベンゼン、トル
エン等の炭化水素、さらにヘキサノール、オクタツール
などの水難溶性アルコール等が適用される。
前記のようにして、溶液A及びBを間接接触させる時に
は、中性またはアルカリ性溶液A中の陽イオンはポリエ
ーテル誘導体(1)に捕捉した陽イオンを放出する。こ
のようにして、溶液A中の陽イオンは溶液B中に移送さ
れる。
本発明のポリエーテル誘導体(I)をイオノフオアとし
て用いる時には、前記したように溶液A中に含まれる陽
イオンを溶液B中に移送させることができ、しかもこの
場合、溶液B中の陽イオン濃度が溶液Aの陽イオン濃度
よりも高濃度であっても、その濃度匂配に逆って溶液A
から溶液Bへ陽イオンを移送させることができる。従っ
て、本発明による時には、溶液式から溶液Bへの陽イオ
ンの移送の他、溶液A中の陽イオンを溶液B中へ濃縮す
ることを可能にする。本発明のポリエーテル誘導体(1
)は、リチウムイオンに対して大きな選択性を示すこと
から、本発明のポリエーテル誘導体を、リチウムイオン
と他の陽イオンを含む溶液Aに適用することにより、そ
の溶液中から、他の溶液B中へリチウムイオンのみを選
択的に分離濃縮することができる。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例 33gのサリチル酸エチルと5gのNa0t(を11l
lSm1D中で撹拌し、均一溶液とした後、これに40
gの2−(3−クロロプロピルオキシ)テトラヒドロピ
ランを加え、70℃で24時間撹拌する。空冷後、反応
液を水にあけてベンゼンで抽出し、ベンゼン相を水でよ
く洗い、MgSO4で乾燥した後、溶媒を除去して残留
物を蒸留すると(180°C10,5mmHg)、36
g(80%)の2−(3−ヒドロキシプロピルオキシ)
安息香酸エチルが得られた。
これをベンゼン中、ピリジンと塩化チオニルを用い、常
法通り塩素化することにより83%の収率で2−(3−
クロロプロピルオキシ)安息香酸エチル(m)が得られ
た。
50gの4−t−ブチルカテコールと6.0gのt−B
uOKを150mlDMF中、窒素雰囲気下撹拌した均
一溶液とした後、13gの2−(3−クロロプロピルオ
キシ)安息香酸エチルを加えて、70℃、2日間撹拌す
る。ベンゼンで抽出し、前記と同様の後処理をして、過
剰のt−ブチルカテコールを減圧蒸留で除き残留物をカ
ラムクロマ!−法により(アルミナ、CHCl3)、1
4.5g(76%)の1− [3−(Oエトキシカルボ
ニルフェニルオキシ)プロピルオキシ]−2−ヒドロキ
シ−4(又は5)−t−ブチルベンゼン(IV)が得ら
れた。
一方、3−(0−エトキシフェニルオキシ)プロピルク
ロリド(Vr)は〇−エトキシフェノールと過剰の■、
3−ジクロルプロパンをジオキサン中で反応させるか、
又は0−エトキシフェノールと3−クロロプロパツール
を等モル反応させた後、5OCI□とピリジンで塩素化
することにより好収率で得ることができた。゛ 次に、前記で得た化合物(■)3.7gとt−BuOK
 1 、1gを30m Q DMF中で撹拌し、均一溶
液とした後、■、2−ビス(3−クロルプロピルオキシ
)−4(又は5)−t−ブチルベンゼン1.6g加え、
80℃で2日間撹拌する。ベンゼン抽出後、前記と同様
にして後処理し、カラムクロマトで精製し、エチルエス
テル体(■)をエタノール中KOJ+と共に加水分解し
、カラムクロマト法で精製し、27%の収率で生成物1
.2−ビス〔3′〔2″’−(3−(カルボキシルフェ
ニルオキシ)プロピルオキシ)−4(又は5)−t−ブ
チルフェニルオキシ〕−4(又は5)−t−ブチルベン
ゼン〕(■)を得た。
J(NMR(CDCl2.δ); 1 、28 (singlet 、 27H、C(CH
,)、 )1.9−2.6(multiplet、81
1,0CH7CII□O)、4.0−4.8(mult
iplet、 16t(、C0II7C1l、[))、
6.8〜7.8[multiplet、 16H,芳香
族プロトン〕、8.20(quadruplet、21
1.芳香族プロトン〕。
ca、 9−10(broad、211.C00HI応
用例 図面に示した装置を用いて陽イオンの移送試験を行った
イオノフオアとしては、前記で得た化合物(1)(式1
において、R1=t−ブチル、R2=H,R3=H)を
用いた。
溶液A、B及びHの成分組成は次の通りである。
溶液A:0.1規定のLiOH,0,1規定のNaOH
10,1規定のKOH及び0.2規定の11□SO4の
混合水溶液115(p)l=12.4) (溶液はポンプで循環させて使用する。)溶液B:O,
l規定のH2SO4の水溶液15m1(plc2.0)
溶液M=前記化合物のIの1.5 X 10−’モルを
クロロホルム30m1に溶解して形成した溶液なお、本
試験は25℃で行い、液の撹拌はガラス撹拌棒により各
溶液A、B及び阿を20Orpmで行った。
第1表 第1表よりこのイオノフオアはリチウム選択性を有し、
その陽イオン移送速度は2倍以上大きいことがわかる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のポリエーテル誘導体をイオノフオアとし
て用いて陽イオンの移送を行う場合の装置説明図である
。 1・・・U字形容器   2,3・・・筒状容器4・・
・連結管     5,6・・・撹拌器特許出願人 工
業技術院長 飯 塚 幸 三指定代理人 工業技術院製
品科学研究所長高橋教司

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2及びR^3は水素原子又はアル
    キル基である) で表わされるポリエーテル誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2及びR^3は水素原子又はアル
    キル基であり、R^4は反応保護基である) で表わされるポリエーテル誘導体をアルカリ条件下で加
    水分解処理することを特徴とする一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R^1、R^2及びR^3は前記と同じ)で表
    わされるポリエーテル誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2及びR^3は水素原子又はアル
    キル基である) で表わされるポリエーテル誘導体をイオノフォアとして
    用い、溶液Aに含まれる陽イオンを溶液Bへ移送させる
    ことを特徴とする陽イオン移送方法。
JP61297322A 1983-03-08 1986-12-13 イオノフオアとして有用なポリエ−テル誘導体 Granted JPS62149642A (ja)

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