JPS62149980A - 被覆全芳香族ポリアミド繊維及びそれを用いた繊維強化樹脂複合体 - Google Patents
被覆全芳香族ポリアミド繊維及びそれを用いた繊維強化樹脂複合体Info
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- JPS62149980A JPS62149980A JP60285809A JP28580985A JPS62149980A JP S62149980 A JPS62149980 A JP S62149980A JP 60285809 A JP60285809 A JP 60285809A JP 28580985 A JP28580985 A JP 28580985A JP S62149980 A JPS62149980 A JP S62149980A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マ)IJソックス脂との接着性を改善した新
規な被覆全芳香族ポリアミド繊維及び該繊維を強化成分
として含有する繊維強化樹脂複合体に関するものである
。
規な被覆全芳香族ポリアミド繊維及び該繊維を強化成分
として含有する繊維強化樹脂複合体に関するものである
。
(従来の技術)
ポリ(p−フェニレンテレフタル7ミド)、ポリ(3,
4’−オキシジフェニルテレツクルアミド・p−フェニ
レンテレフタルアミド>共重合体、ポリ(m−フェニレ
ンイソフタルアミド)等の全芳香族ポリアミドからの繊
維(いわゆる7ラミド繊維)は1機械的性質、耐熱性等
にすぐれていることはよく知られており(特公昭55−
14167号、特公昭54−43612号)、これらの
繊維を各種のマトリックス樹脂と組合せ、航空機、宇宙
機器、自動車、電子機器等の各種の分野で繊維強化複合
材として用いられつつある。
4’−オキシジフェニルテレツクルアミド・p−フェニ
レンテレフタルアミド>共重合体、ポリ(m−フェニレ
ンイソフタルアミド)等の全芳香族ポリアミドからの繊
維(いわゆる7ラミド繊維)は1機械的性質、耐熱性等
にすぐれていることはよく知られており(特公昭55−
14167号、特公昭54−43612号)、これらの
繊維を各種のマトリックス樹脂と組合せ、航空機、宇宙
機器、自動車、電子機器等の各種の分野で繊維強化複合
材として用いられつつある。
すなわち、これらの分野では、全芳香族ポリアミド繊維
(7ラミド繊維)が一方向強化プリプレグや織布を用い
たラミネート板、ハニカム材、フィラメントワインディ
ング成形物、プルトルージョン成形物、FRTP′等の
形で用いられるようになっている。
(7ラミド繊維)が一方向強化プリプレグや織布を用い
たラミネート板、ハニカム材、フィラメントワインディ
ング成形物、プルトルージョン成形物、FRTP′等の
形で用いられるようになっている。
しかしながら、これらの全芳香族ポリアミド繊維は、そ
のポリマーの構造からも明らかな如(化学的に安定すな
わち不活性であり、かつ非常に2次転移点が高いために
、マトリックス樹脂との接着性がよ(ないという問題が
指摘され℃いるが、現在のところ工業的に有効な解決手
段は未だ知られていない。
のポリマーの構造からも明らかな如(化学的に安定すな
わち不活性であり、かつ非常に2次転移点が高いために
、マトリックス樹脂との接着性がよ(ないという問題が
指摘され℃いるが、現在のところ工業的に有効な解決手
段は未だ知られていない。
(発明の目的)
本発明の第1の目的は、前述の如き全芳香族ポリアミド
繊維のもつ欠点を改善1−、マトリックス樹脂に対する
接着性を大幅に向上せしめた繊維を提供することにある
。また、本発明の第2の目的は、該全芳香族ボリアSド
繊維を強化成分とする層間せん断強度のすぐれた繊維強
化樹脂複合体(コンポジット)を提供することにある。
繊維のもつ欠点を改善1−、マトリックス樹脂に対する
接着性を大幅に向上せしめた繊維を提供することにある
。また、本発明の第2の目的は、該全芳香族ボリアSド
繊維を強化成分とする層間せん断強度のすぐれた繊維強
化樹脂複合体(コンポジット)を提供することにある。
(発明の構成)
全芳香族ポリアミド繊維のマトリックス樹脂に対する接
着性を向上せしめるためには、該全芳香族ポリアミド繊
維表面に、全芳香族ポリアミドと高い親和性を有すると
ともにマトリックス樹脂とも反応性又は強い親和性を有
する接着層を形成せしめる方法か考えられる。
着性を向上せしめるためには、該全芳香族ポリアミド繊
維表面に、全芳香族ポリアミドと高い親和性を有すると
ともにマトリックス樹脂とも反応性又は強い親和性を有
する接着層を形成せしめる方法か考えられる。
そこで、本発明者は、全芳香族ポリアミド繊維を構成す
るポリマーの主鎖構造と類似1−だ構造を有し、かつ、
ペンダント基と〔7てエポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等のマトリッ
クス樹脂として用いられる主な樹脂と反応性を有するア
ミ7基をもつ全芳香族ポリアミドを利用することによっ
て、系全体の耐熱性や化学安定性を下げることなく、接
着性を改善出来ることを見い出11、本発明に到達した
ものである。
るポリマーの主鎖構造と類似1−だ構造を有し、かつ、
ペンダント基と〔7てエポキシ樹脂、不飽和ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂等のマトリッ
クス樹脂として用いられる主な樹脂と反応性を有するア
ミ7基をもつ全芳香族ポリアミドを利用することによっ
て、系全体の耐熱性や化学安定性を下げることなく、接
着性を改善出来ることを見い出11、本発明に到達した
ものである。
すなわち、本発明は、
■ 全繰返〔7単位中の少なくとも10モルチ以上にペ
ンダントアミノ基を少なくとも1個有する全芳香族ポリ
アミドで繊維表面を被覆したことを特徴とする、マトリ
ックス樹脂との接着性を改善した被覆全芳香族ポリアミ
ド繊維、及び、 ■ 全繰返し単位中の少なくとも10モルチ以上にペン
ダントアミノ基を少なくとも1個有する全芳香族ポリア
ミドで繊維表面を被覆した全芳香族ポリアミド繊維を強
化成分とj−て含有することを特徴とする、繊維強化樹
脂複合体である。
ンダントアミノ基を少なくとも1個有する全芳香族ポリ
アミドで繊維表面を被覆したことを特徴とする、マトリ
ックス樹脂との接着性を改善した被覆全芳香族ポリアミ
ド繊維、及び、 ■ 全繰返し単位中の少なくとも10モルチ以上にペン
ダントアミノ基を少なくとも1個有する全芳香族ポリア
ミドで繊維表面を被覆した全芳香族ポリアミド繊維を強
化成分とj−て含有することを特徴とする、繊維強化樹
脂複合体である。
本発明で用いられる全芳香族ポリアミド繊維としては、
例えば、下記のような繰返し単位からなるホモ又はコポ
リアミドからなる繊維があげられる。
例えば、下記のような繰返し単位からなるホモ又はコポ
リアミドからなる繊維があげられる。
これらの全芳香族ポリアミド繊維のうちでも、特に、特
公昭54−43612号公報に記載の如きポリ(3,4
’−オキシジフェニルテレフタルアミド・p−フェニレ
ンテレフタルアミド)共重合体繊維、特公昭55−14
167号公報に記載の如きポリ(p−7エニレンテレフ
タルアミド)繊維等で代表される、いわゆる高ヤング率
高強力繊維に分類されるバラ型全芳香族ポリアミド繊維
が好適に用いられる。該繊維は必要に応じて各種の添加
剤を含むことか出来、また該繊維の断面形状は、円形、
三角形、マルチローバル形。
公昭54−43612号公報に記載の如きポリ(3,4
’−オキシジフェニルテレフタルアミド・p−フェニレ
ンテレフタルアミド)共重合体繊維、特公昭55−14
167号公報に記載の如きポリ(p−7エニレンテレフ
タルアミド)繊維等で代表される、いわゆる高ヤング率
高強力繊維に分類されるバラ型全芳香族ポリアミド繊維
が好適に用いられる。該繊維は必要に応じて各種の添加
剤を含むことか出来、また該繊維の断面形状は、円形、
三角形、マルチローバル形。
まゆ形、その池任意の形状でもよい。
一方、本発明において前記全芳香族ポリアミド繊維の表
面被覆成分として用いられるペンダントアミノ基を有す
る全芳香族ポリアミドは、全繰返り、単位中の少なくと
も10モルチ以上にペンダントアミン基を少なくとも1
個有するホモ又はコポリアミドである。、 ペンダンドアξ)基を有するポリアミド繰返し単位のう
ち、好ましいものとしては、例えば、次のようなものが
あげられる。
面被覆成分として用いられるペンダントアミノ基を有す
る全芳香族ポリアミドは、全繰返り、単位中の少なくと
も10モルチ以上にペンダントアミン基を少なくとも1
個有するホモ又はコポリアミドである。、 ペンダンドアξ)基を有するポリアミド繰返し単位のう
ち、好ましいものとしては、例えば、次のようなものが
あげられる。
このようなペンダントアミノ基を有する全芳香族ポリア
ミドは、特願13860−145729号の明細書に記
載した方法によって製造することが出来るが、下記の如
き方法によっても製造することが可能である。
ミドは、特願13860−145729号の明細書に記
載した方法によって製造することが出来るが、下記の如
き方法によっても製造することが可能である。
(a) 低級カルボキシル基、スルホン酸基で保護し
たアミノ基、すなわちカルボン酸無水物、アルデヒド基
、アセトアミド基、フタルアミド基、スルホン7ミド基
、アゾメチン基を1個以上有し、かつ保護されていない
第1級及び/又は第2級アミノ基を2個有する芳香族ジ
アミンと、場合によってはそれと池の芳香族ジアミンと
、芳香族ジカルボン酸ジクロライドとの低温重縮合法に
よってポリアミドを製造【7、該ポリアミドのペンダン
ト基中の保護基を選択的に取り外すことによって、ペン
ダントアミノ基を有する全芳香族ポリアミドを得る方法
。
たアミノ基、すなわちカルボン酸無水物、アルデヒド基
、アセトアミド基、フタルアミド基、スルホン7ミド基
、アゾメチン基を1個以上有し、かつ保護されていない
第1級及び/又は第2級アミノ基を2個有する芳香族ジ
アミンと、場合によってはそれと池の芳香族ジアミンと
、芳香族ジカルボン酸ジクロライドとの低温重縮合法に
よってポリアミドを製造【7、該ポリアミドのペンダン
ト基中の保護基を選択的に取り外すことによって、ペン
ダントアミノ基を有する全芳香族ポリアミドを得る方法
。
(b) 1個以上のニトロ基と第1級及び/又は第2
級アミノ基を2個有する芳香族ジアミンと、場合によっ
てはそれと他の芳香族ジアミンと、芳香族ジカルボン酸
ジクpライドとの低温重合法によってポリアミドを製造
し、該ポリアミドのペンダントニトロ基を還元によって
7・ ミノ基に変え、ペンダントアミン基を有する全
芳香族ポリアミドを得る方法。
級アミノ基を2個有する芳香族ジアミンと、場合によっ
てはそれと他の芳香族ジアミンと、芳香族ジカルボン酸
ジクpライドとの低温重合法によってポリアミドを製造
し、該ポリアミドのペンダントニトロ基を還元によって
7・ ミノ基に変え、ペンダントアミン基を有する全
芳香族ポリアミドを得る方法。
(c)1個以上のニトロ基を有する芳香族ジカルボン酸
ジクpライドと、場合によってはそれと他のジカルボン
酸クロライドと、芳香族ジアミンとの低温重合法によっ
てポリアミドを製造し、該ポリアミドのペンダントニト
ロ基を還元によって7ミノ基に変え、ペンダントアミン
基を有する全芳香族ポリアミドを得る方法。
ジクpライドと、場合によってはそれと他のジカルボン
酸クロライドと、芳香族ジアミンとの低温重合法によっ
てポリアミドを製造し、該ポリアミドのペンダントニト
ロ基を還元によって7ミノ基に変え、ペンダントアミン
基を有する全芳香族ポリアミドを得る方法。
(d) 全芳香族ポリアミドを後ニトロ化し、それを
還元してアミノ基に変え、ペンダントアミノ基を有する
全芳香族ポリアミドを得る方法。
還元してアミノ基に変え、ペンダントアミノ基を有する
全芳香族ポリアミドを得る方法。
ただし、前記(a)の方法においては、全芳香族ポリア
ミド骨格結合の加水分解をもたらすことなしに保護基を
選択的に取外すことは、反応条件の選定が難【−<、ま
た原料と]−て用い5る保護されたアミノ基を有する芳
香族ジアミンの合成が面倒で、合成し得る芳香族ジアミ
ンの構造か限られて(るという問題がある。また前記(
b)の方法においては、ニトロ基を有するジアミンを得
るためには、一般に、ジアミンのアミ1ノ基を保護した
後ニトロ化し、しかる後、保護基を外して二)+i基を
有するジアミンとする必要があり、合成が非常に厄介で
、かつ強力な電子吸引性基である二) q基を有するジ
アミンは反応性が低下し重合度が上り難くなるという問
題かある。さらに前記(d)の方法は、例えば、全芳香
族ポリアミド繊維を形成するのと同じポリアミドをその
ままニトロ化【−還元すれば得られるので、工業的に最
も有利な方法と思われるが、実際には、混酸等によるニ
トロ化の際に主鎖の切断が起り易(、かつ、導入される
ニトロ基の数を反応条件によつ℃厳密にコントロールj
ることは非常な困111Awともない工業的に使用出来
る一定品質のペンダントアミノ基を有するポリアミドを
得ることはかなり難しい。
ミド骨格結合の加水分解をもたらすことなしに保護基を
選択的に取外すことは、反応条件の選定が難【−<、ま
た原料と]−て用い5る保護されたアミノ基を有する芳
香族ジアミンの合成が面倒で、合成し得る芳香族ジアミ
ンの構造か限られて(るという問題がある。また前記(
b)の方法においては、ニトロ基を有するジアミンを得
るためには、一般に、ジアミンのアミ1ノ基を保護した
後ニトロ化し、しかる後、保護基を外して二)+i基を
有するジアミンとする必要があり、合成が非常に厄介で
、かつ強力な電子吸引性基である二) q基を有するジ
アミンは反応性が低下し重合度が上り難くなるという問
題かある。さらに前記(d)の方法は、例えば、全芳香
族ポリアミド繊維を形成するのと同じポリアミドをその
ままニトロ化【−還元すれば得られるので、工業的に最
も有利な方法と思われるが、実際には、混酸等によるニ
トロ化の際に主鎖の切断が起り易(、かつ、導入される
ニトロ基の数を反応条件によつ℃厳密にコントロールj
ることは非常な困111Awともない工業的に使用出来
る一定品質のペンダントアミノ基を有するポリアミドを
得ることはかなり難しい。
それに対し、前記(e)の方法においては、芳香族ジカ
ルボン酸類は容易に二)p化することが出来、一般に定
まった構造のニド−化芳香族ジカルボン酸が得られる。
ルボン酸類は容易に二)p化することが出来、一般に定
まった構造のニド−化芳香族ジカルボン酸が得られる。
このものは、安定に酸りμライド化することが出来るの
で、原料の合成は比較的容易であり、この二)p化芳香
族ジカルボン酸ジクpライドの使用量によって最終的に
得られるポリアミド中のアミノ基の量は自由にコントロ
ール出来る。また、前記(b) (c)の両方法に共通
することであるか、重縮合を例えばN N’−ジメチル
ホルム7ミド、N−メチル−2−ピルリドン等のいわゆ
るアミド系溶媒を用いる低温溶液重縮合法で行った場合
、重合体は均一溶液の形で得られるので、その均一溶液
のまま還元を行えば、ワン・ポットで目的とするペンダ
ントアミノ基を有するポリアミドを得ることができる。
で、原料の合成は比較的容易であり、この二)p化芳香
族ジカルボン酸ジクpライドの使用量によって最終的に
得られるポリアミド中のアミノ基の量は自由にコントロ
ール出来る。また、前記(b) (c)の両方法に共通
することであるか、重縮合を例えばN N’−ジメチル
ホルム7ミド、N−メチル−2−ピルリドン等のいわゆ
るアミド系溶媒を用いる低温溶液重縮合法で行った場合
、重合体は均一溶液の形で得られるので、その均一溶液
のまま還元を行えば、ワン・ポットで目的とするペンダ
ントアミノ基を有するポリアミドを得ることができる。
したがって、工業的見地からは、前記(e) (diの
方法が有利であり、特に、再現性よ(一定品質のものを
得るためKは前記(elの方法か適していると言える。
方法が有利であり、特に、再現性よ(一定品質のものを
得るためKは前記(elの方法か適していると言える。
かかる全芳香族ポリアミドのペンダントアミノ基含量に
ついては1、全繰返り単位中10〜100モルチの範囲
内で少なくとも1個の7ミノ基を有するものが適当であ
るが、用いられるマトリックス樹脂の種類、要求される
接着性等の条件に応じてアミ7基の含量等を実験により
適宜決定することができる。
ついては1、全繰返り単位中10〜100モルチの範囲
内で少なくとも1個の7ミノ基を有するものが適当であ
るが、用いられるマトリックス樹脂の種類、要求される
接着性等の条件に応じてアミ7基の含量等を実験により
適宜決定することができる。
また、該全芳香族ポリアミドの重合度についても実験に
よって決定すべきであるが、充分丈夫な塗膜を形成し得
るものを選択するのが好ましい場合が多い。
よって決定すべきであるが、充分丈夫な塗膜を形成し得
るものを選択するのが好ましい場合が多い。
該全芳香族ポリアミドの具体的繰返し単位については、
基本となる全芳香族ポリアミド繊維との親和性を考慮す
ると、繊維を形成する全芳香族ポリアミドの構造と類似
のものが好ましいが、溶解性が限定されている場合もあ
り、それらを適当に考慮(−で用いることが必要である
。
基本となる全芳香族ポリアミド繊維との親和性を考慮す
ると、繊維を形成する全芳香族ポリアミドの構造と類似
のものが好ましいが、溶解性が限定されている場合もあ
り、それらを適当に考慮(−で用いることが必要である
。
前述の如きペンダントアミン基を有する全芳香族ポリア
ミドにて、基体となる全芳香族ポリアミド繊維を被覆す
るには、前記全芳香族ポリアミドの希薄溶液に繊維をデ
ィップし、適当に絞り、必要に応じて乾燥する方法が好
ましいが、繊細にp−ラー、刷毛等によって前記全芳香
族ポリアミドの希薄溶液をコートする方法も採用し得る
。
ミドにて、基体となる全芳香族ポリアミド繊維を被覆す
るには、前記全芳香族ポリアミドの希薄溶液に繊維をデ
ィップし、適当に絞り、必要に応じて乾燥する方法が好
ましいが、繊細にp−ラー、刷毛等によって前記全芳香
族ポリアミドの希薄溶液をコートする方法も採用し得る
。
溶液の最適濃度は実験によって選定されるが、一般に0
85〜5重量%の範囲内が好ましい。溶媒は、ペンダン
トアミノ基を有する全芳香族ポリアミドを溶解するもの
で、かつ、基体となる全芳香族ポリアミド駿雑に親和性
を有するものの該繊維を強(おかすことのない溶媒組成
が好ましい。かかる観点から、N N’−ジメチルホル
ムアミド、NN’−ジメチル7セト7ミド及びそれらに
水、アルコール等の希釈成分を加えたものが好適に用い
られる。経済的には、希釈成分として水を用いるのが特
に好ましい。
85〜5重量%の範囲内が好ましい。溶媒は、ペンダン
トアミノ基を有する全芳香族ポリアミドを溶解するもの
で、かつ、基体となる全芳香族ポリアミド駿雑に親和性
を有するものの該繊維を強(おかすことのない溶媒組成
が好ましい。かかる観点から、N N’−ジメチルホル
ムアミド、NN’−ジメチル7セト7ミド及びそれらに
水、アルコール等の希釈成分を加えたものが好適に用い
られる。経済的には、希釈成分として水を用いるのが特
に好ましい。
かくして、本発明に従って、ペンダントアミノ基を有す
る全芳香族ポリアミドで被覆された全芳香族ポリアミド
繊維は、前記アミ7基が主要なマトリックス樹脂との反
応点となって、該繊維のマトリックス樹脂に対する接着
性を飛摩的に向上せしめる。
る全芳香族ポリアミドで被覆された全芳香族ポリアミド
繊維は、前記アミ7基が主要なマトリックス樹脂との反
応点となって、該繊維のマトリックス樹脂に対する接着
性を飛摩的に向上せしめる。
すなわち、前記アミノ基を有する全芳香族ポリアミドは
、エポキシ樹脂とは硬化剤とし℃用いられる芳香族アミ
ン類と同じようにエポキシ基と反応し、不飽和ポリエス
テル樹脂とは不飽和ポリエステル中の成分であるマレイ
ン酸成分とマイケル付加型の反応及びエステル基のアミ
ネーション反応により反応する。フェノール樹脂とはフ
ェノール樹脂中のメチルール基と容易に反応し、ビスマ
レイミド化合物を含有するポリイミド樹脂とはマイケル
付加型の反応、通常のポリイミド樹脂とはイミド基をア
ミノ基により開環する反応によって、反応し5る。
、エポキシ樹脂とは硬化剤とし℃用いられる芳香族アミ
ン類と同じようにエポキシ基と反応し、不飽和ポリエス
テル樹脂とは不飽和ポリエステル中の成分であるマレイ
ン酸成分とマイケル付加型の反応及びエステル基のアミ
ネーション反応により反応する。フェノール樹脂とはフ
ェノール樹脂中のメチルール基と容易に反応し、ビスマ
レイミド化合物を含有するポリイミド樹脂とはマイケル
付加型の反応、通常のポリイミド樹脂とはイミド基をア
ミノ基により開環する反応によって、反応し5る。
なお、本発明において、ペンダントアミノ基を有する全
芳香族ポリアミドで繊維を被覆するに当って、エポキシ
化合物、ビスマレイミド化合物、不飽和結合を有するポ
リエステルプレポリマー、フェノール樹脂−レゾール体
等を、ペンダントアミノ基含有全芳香族ポリアミドを繊
維に塗布した後完全に乾燥した被覆層を作る以前、ある
いは被覆層を作った後に、溶液としてその上層に塗布、
マトリックス樹脂成分の適用以前にマトリックス樹脂中
の特定反応性成分と前もってプレ7ダクトを作ってお(
方法を採用することも出来る。これによつ℃、以降のマ
トリックス樹脂との相溶性、反応性をさらに向上せしめ
ることが出来、実用上非常に効果的であると言える。
芳香族ポリアミドで繊維を被覆するに当って、エポキシ
化合物、ビスマレイミド化合物、不飽和結合を有するポ
リエステルプレポリマー、フェノール樹脂−レゾール体
等を、ペンダントアミノ基含有全芳香族ポリアミドを繊
維に塗布した後完全に乾燥した被覆層を作る以前、ある
いは被覆層を作った後に、溶液としてその上層に塗布、
マトリックス樹脂成分の適用以前にマトリックス樹脂中
の特定反応性成分と前もってプレ7ダクトを作ってお(
方法を採用することも出来る。これによつ℃、以降のマ
トリックス樹脂との相溶性、反応性をさらに向上せしめ
ることが出来、実用上非常に効果的であると言える。
前述のような本発明の繊維を強化成分とした繊維強化樹
脂複合体を製造するには、従来公知の複合化方法を採用
することができる。例えば、強化用繊維は、連続フィラ
メント、短繊維、ヤーン、一方向引揃えプリプレグ、織
編物、不織布等任意の形態でマトリックス樹脂中に存在
せしめることが出来、樹脂と繊維の比率も、繊維の形態
や複合体の用途等に応じて適宜選定することができる。
脂複合体を製造するには、従来公知の複合化方法を採用
することができる。例えば、強化用繊維は、連続フィラ
メント、短繊維、ヤーン、一方向引揃えプリプレグ、織
編物、不織布等任意の形態でマトリックス樹脂中に存在
せしめることが出来、樹脂と繊維の比率も、繊維の形態
や複合体の用途等に応じて適宜選定することができる。
(発明の効果)
以上の如き本発明の被覆全芳香族ポリアミド繊維は、通
常の全芳香族ポリアミド繊維に比べ℃、マトリックス樹
脂に対する接着性が格段に向上しており、この繊維を強
化成分として含有する繊維強化樹脂複合体は、特に引張
りせん断強度あるいは層関せん断強度がすぐれたものと
なる。
常の全芳香族ポリアミド繊維に比べ℃、マトリックス樹
脂に対する接着性が格段に向上しており、この繊維を強
化成分として含有する繊維強化樹脂複合体は、特に引張
りせん断強度あるいは層関せん断強度がすぐれたものと
なる。
すなわち、強化繊維とマトリックス樹脂との接着性を評
価する方法とし℃各種の方法が提案されているが、一般
に、引ダリせん断強度あるいは層関せん断剥離弾度の測
定等が採用されるが、本発明による複合体は、これらの
測定値においてもすぐれており、繊維−樹脂の接着性が
良好なことを示す。
価する方法とし℃各種の方法が提案されているが、一般
に、引ダリせん断強度あるいは層関せん断剥離弾度の測
定等が採用されるが、本発明による複合体は、これらの
測定値においてもすぐれており、繊維−樹脂の接着性が
良好なことを示す。
かかる本発明による繊維強化複合体は、良好な機械的性
質、耐熱性を有し、しかも、繊維−樹脂の接着性にすぐ
れているため、ラミネート板、ハニカム材、フィラメン
トワインディグ成形物、プルトルージョン成形物、FR
TP 等の形で、電子機器、自動車、航空機、宇宙機
器等の広範な分野に有利に通用することが出来る。
質、耐熱性を有し、しかも、繊維−樹脂の接着性にすぐ
れているため、ラミネート板、ハニカム材、フィラメン
トワインディグ成形物、プルトルージョン成形物、FR
TP 等の形で、電子機器、自動車、航空機、宇宙機
器等の広範な分野に有利に通用することが出来る。
(実施例)
以下、実施例をあげて本発明の詳細な説明する。この実
施例は本発明の説明のためであって1、本発明がこれK
より限定されるものではない。
施例は本発明の説明のためであって1、本発明がこれK
より限定されるものではない。
なお、参考例1は、ペンダントアミ/基を有する全芳香
族ポリアミドの製造例を示すものである。
族ポリアミドの製造例を示すものである。
参考例1
攪拌翼を備えた3ツロフラスコ中、乾燥窒素気流下で、
3.4’−ジアミノジフェニルエーテル9.062 t
をモレキュラーシーブスで脱水したN−メチル−2−ピ
ロリドンに溶解した。
3.4’−ジアミノジフェニルエーテル9.062 t
をモレキュラーシーブスで脱水したN−メチル−2−ピ
ロリドンに溶解した。
この溶液を氷水で外部冷却し、2−二トロチレフタル酸
クロライド11.886Fを加えて、ポ!J 3+
4’−オキシジフェニレン(2−二トロ)テレフタル7
ミドを調製した。
クロライド11.886Fを加えて、ポ!J 3+
4’−オキシジフェニレン(2−二トロ)テレフタル7
ミドを調製した。
上記のポリマー溶液中の塩化水素を炭酸リチウム11.
3 tを加えて中和した後、水5.6fとハイド−サル
ファイド(Na1S、Oa ) 41.7 fを加えて
ポリマーのペンダントニトロ基をアミノ基に還元した。
3 tを加えて中和した後、水5.6fとハイド−サル
ファイド(Na1S、Oa ) 41.7 fを加えて
ポリマーのペンダントニトロ基をアミノ基に還元した。
反応混合物を水で沈殿させ、ボ!J :L 4’−オ
キシジフェニレン(2−7ミノ)テレフタルアミドを粉
末状で得た。
キシジフェニレン(2−7ミノ)テレフタルアミドを粉
末状で得た。
前述した3、4′−ジアミノジフェニルエーテルと2−
二トロチレフタル酸クロライドとのモルバランスを変え
て、yinh= 0.3〜3.5にコントーールする
ことが出来た。
二トロチレフタル酸クロライドとのモルバランスを変え
て、yinh= 0.3〜3.5にコントーールする
ことが出来た。
実施例1.2及び比較例
参考例1で得られたポリマーをN、 N’−ジメチルホ
ルムアミドに溶解させて、下表1の濃度に調整して得た
溶液を、樹脂含浸槽の前に設けた前処理槽に入れた。
ルムアミドに溶解させて、下表1の濃度に調整して得た
溶液を、樹脂含浸槽の前に設けた前処理槽に入れた。
他方エピコート828■(油化シェル■製)100重量
部と硬化剤としてエビキュアー20(油化シェル■製)
20重量部をア七ドア20重量部で溶解して得られたマ
トリックス樹脂な含浸槽に入れた。
部と硬化剤としてエビキュアー20(油化シェル■製)
20重量部をア七ドア20重量部で溶解して得られたマ
トリックス樹脂な含浸槽に入れた。
ポリ(p −フェニレンテレフタルアミド・3,4′−
オキシジフェニレンテレ7タル7ミド)のポリマー溶液
にディップし繊維に充分塗布した後、樹脂含浸槽に導き
マ)IJラックス脂にディップした後、オリフィスを通
過させ樹脂の含有率を調節しながら直径90−のドラム
に一列に並ベシート状物を形成させた。
オキシジフェニレンテレ7タル7ミド)のポリマー溶液
にディップし繊維に充分塗布した後、樹脂含浸槽に導き
マ)IJラックス脂にディップした後、オリフィスを通
過させ樹脂の含有率を調節しながら直径90−のドラム
に一列に並ベシート状物を形成させた。
こうして得られたシート状物を85度で45分熱処理し
てアセトンを除去するとともに予備硬化を行い、一方向
引き揃えプリプレグを得た。
てアセトンを除去するとともに予備硬化を行い、一方向
引き揃えプリプレグを得た。
このプリプレグを12枚0度方向に積層し、1 s o
Cc)でプレス成形を行い、更に160(℃)で2時
間後硬化を実施して、一方向繊維強化型コンボジット(
複合体)を得た。
Cc)でプレス成形を行い、更に160(℃)で2時
間後硬化を実施して、一方向繊維強化型コンボジット(
複合体)を得た。
こうして得られたコンポジットの層間せん断強度(IL
SS)をASTM D2344 に準じた方法で測定
した結果を表1に実施例及び実施例2とL℃示す。
SS)をASTM D2344 に準じた方法で測定
した結果を表1に実施例及び実施例2とL℃示す。
比較のため、前処理槽を通さずに含浸浴に導いてマトリ
ックス樹脂にディプしたものを用いて同様に一方向繊維
強化型コンポジット(複合#−)とした。このものの層
間ゼん断強度(ILSS)を測定した結果を表1に比較
例1として示す。
ックス樹脂にディプしたものを用いて同様に一方向繊維
強化型コンポジット(複合#−)とした。このものの層
間ゼん断強度(ILSS)を測定した結果を表1に比較
例1として示す。
表1の実施例1.2と比較例1のILSS の測定値
を比較すると、本発明の繊維がマ)IJラックス脂との
接着性が大幅に向上り一でいることが判る。
を比較すると、本発明の繊維がマ)IJラックス脂との
接着性が大幅に向上り一でいることが判る。
Claims (2)
- (1)全繰返し単位中の少なくとも10モル%以上にペ
ンダントアミノ基を少なくとも1個有する全芳香族ポリ
アミドで繊維表面を被覆したことを特徴とする、マトリ
ックス樹脂との接着性を改善した被覆全芳香族ポリアミ
ド繊維。 - (2)全繰返し単位中の少なくとも10モル%以上にペ
ンダントアミノ基を少なくとも1個有する全芳香族ポリ
アミドで繊維表面を被覆した全芳香族ポリアミド繊維を
強化成分として含有することを特徴とする、繊維強化樹
脂複合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285809A JPS62149980A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 被覆全芳香族ポリアミド繊維及びそれを用いた繊維強化樹脂複合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285809A JPS62149980A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 被覆全芳香族ポリアミド繊維及びそれを用いた繊維強化樹脂複合体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149980A true JPS62149980A (ja) | 1987-07-03 |
| JPH0429783B2 JPH0429783B2 (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17696364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60285809A Granted JPS62149980A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 被覆全芳香族ポリアミド繊維及びそれを用いた繊維強化樹脂複合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62149980A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63258969A (ja) * | 1986-12-06 | 1988-10-26 | Lion Corp | 金属材の表面被覆組成物 |
| US5817416A (en) * | 1989-04-14 | 1998-10-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Resin solution for the surface treatment of polymers |
| JP2008149968A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | St Kk | 車両用蒸散器 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60285809A patent/JPS62149980A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63258969A (ja) * | 1986-12-06 | 1988-10-26 | Lion Corp | 金属材の表面被覆組成物 |
| US5817416A (en) * | 1989-04-14 | 1998-10-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Resin solution for the surface treatment of polymers |
| JP2008149968A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | St Kk | 車両用蒸散器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0429783B2 (ja) | 1992-05-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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