JPS6215535Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215535Y2 JPS6215535Y2 JP1981035954U JP3595481U JPS6215535Y2 JP S6215535 Y2 JPS6215535 Y2 JP S6215535Y2 JP 1981035954 U JP1981035954 U JP 1981035954U JP 3595481 U JP3595481 U JP 3595481U JP S6215535 Y2 JPS6215535 Y2 JP S6215535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spherical recess
- spherical
- seat
- recess
- ball joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は新規な球継手における球体受座に関す
る。詳しくは、強度的に優れていると共に引抜き
強度が大きい新規な球継手における球体受座を提
供しようとするものである。
る。詳しくは、強度的に優れていると共に引抜き
強度が大きい新規な球継手における球体受座を提
供しようとするものである。
第1図は従来の球継手における球体受座の一例
を示すものである。この球体受座aは稍弾性を有
する合成樹脂によつて形成されており、基体bの
一の面から突設された3個の互いに独立した花弁
状突片c,c,cによつてその内側に球状凹部d
を形成して成るものである。そして、このような
受座aが互いに結合される一方の部材に固定さ
れ、他方の部材に形成された球体eが受座aの球
状凹部d内に嵌合され、これによつて前記2つの
部材が球継手状に、即ち、360゜方向に互いに傾
動することができるように結合されるものであ
る。
を示すものである。この球体受座aは稍弾性を有
する合成樹脂によつて形成されており、基体bの
一の面から突設された3個の互いに独立した花弁
状突片c,c,cによつてその内側に球状凹部d
を形成して成るものである。そして、このような
受座aが互いに結合される一方の部材に固定さ
れ、他方の部材に形成された球体eが受座aの球
状凹部d内に嵌合され、これによつて前記2つの
部材が球継手状に、即ち、360゜方向に互いに傾
動することができるように結合されるものであ
る。
ところで、このような第1図に示した従来の球
継手における球体受座aにおいては、球状凹部d
が互いに独立した、従つて互いの間にスリツト
f,f,fが形成されたようになるところの3個
の花弁状突片c,c,cによつて形成されるた
め、球状凹部d内面による球体eの保持力が弱
く、充分な引抜き強度、即ち、球体eを球状凹部
dから引き抜こうとする力に対抗して球体eを保
持する力の強度、を得ることができない。又、球
体eを球状凹部d内に圧入したり、あるいは又、
かかる球継手によつて連結されている2つの部材
に加わる応力によつて球状凹部d内で球体eが動
いたりして起こる花弁状突片c,c,cの撓みに
よる応力は、これら花弁状突片c,c,cの基体
bとの付根部gのみによつて支えられかつこの部
分gに集中するため、この付根部gにクラツクが
生じたりすることが多い。更に又、前述したよう
に、球体eに対する保持力が弱いため、球状凹部
dの開口部におけるオーバーハングを深くして球
体eの球状凹部dからの脱落を防止しようとする
が(このようにしてもなかなかその引抜強度を大
きくすることはできない。)、このようにすると、
球体eを球状凹部d内に挿入するための作業の作
業性が著しく損なわれるという問題がある。
継手における球体受座aにおいては、球状凹部d
が互いに独立した、従つて互いの間にスリツト
f,f,fが形成されたようになるところの3個
の花弁状突片c,c,cによつて形成されるた
め、球状凹部d内面による球体eの保持力が弱
く、充分な引抜き強度、即ち、球体eを球状凹部
dから引き抜こうとする力に対抗して球体eを保
持する力の強度、を得ることができない。又、球
体eを球状凹部d内に圧入したり、あるいは又、
かかる球継手によつて連結されている2つの部材
に加わる応力によつて球状凹部d内で球体eが動
いたりして起こる花弁状突片c,c,cの撓みに
よる応力は、これら花弁状突片c,c,cの基体
bとの付根部gのみによつて支えられかつこの部
分gに集中するため、この付根部gにクラツクが
生じたりすることが多い。更に又、前述したよう
に、球体eに対する保持力が弱いため、球状凹部
dの開口部におけるオーバーハングを深くして球
体eの球状凹部dからの脱落を防止しようとする
が(このようにしてもなかなかその引抜強度を大
きくすることはできない。)、このようにすると、
球体eを球状凹部d内に挿入するための作業の作
業性が著しく損なわれるという問題がある。
そこで本考案は、引抜き強度が極めて大きいと
共に、クラツクなどが生じる惧れが無く、更には
球体の球状凹部への挿入の作業性も良好である新
規な球継手における球体受座を提供しようとする
もので、例えばポリアセタールのような稍弾性を
有する合成樹脂によつてブロツク体を形成し、該
ブロツク体にその一の面に開口し球体を密に受け
入れる球状の凹部を形成し、該球状凹部にはその
軸方向即ちその開口部から奥へ向つて延び球状凹
部と反対側の部分が閉じている一乃至数個の溝を
形成して成ることを特徴とする。
共に、クラツクなどが生じる惧れが無く、更には
球体の球状凹部への挿入の作業性も良好である新
規な球継手における球体受座を提供しようとする
もので、例えばポリアセタールのような稍弾性を
有する合成樹脂によつてブロツク体を形成し、該
ブロツク体にその一の面に開口し球体を密に受け
入れる球状の凹部を形成し、該球状凹部にはその
軸方向即ちその開口部から奥へ向つて延び球状凹
部と反対側の部分が閉じている一乃至数個の溝を
形成して成ることを特徴とする。
以下に、本考案球継手における球体受座の詳細
を図示実施例に従つて説明する。
を図示実施例に従つて説明する。
第2図乃至第6図は本考案球継手における球体
受座の実施の一例を示すものである。
受座の実施の一例を示すものである。
1は球継手における球体受座で、この実施例で
は基体2と一体に形成されている。このような球
体受座1と基体2とは例えばポリアセタールのよ
うな稍弾性を有する合成樹脂によつて形成されて
いる。尚、この材料はポリアセタールに限らず、
他の適当な材料、例えばナイロン樹脂のようなも
のであつても良い。球体受座1はブロツク体3に
その基体2と連結された面と反対側の面4に開口
する球状の凹部5が形成されて成る。球状凹部5
には前記面4に開口し球状凹部5の軸方向に、即
ち、開口面4から基体2の方へ向つて延びる複数
の溝6が形成されている。これらの溝6は球状凹
部5の軸方向に直交する方向においては、球状凹
部5の内面に開口しており、その反対側では外壁
によつて閉じられている。又、溝6の外壁側の部
分はその球状凹部側より径の大きい円柱状(円筒
状)の凹部7とされている。更に、ブロツク体3
の開口面4の球状凹部開口縁8の周辺部は球状凹
部5の開口縁8へ向つて傾斜する傾斜面9とされ
ている。
は基体2と一体に形成されている。このような球
体受座1と基体2とは例えばポリアセタールのよ
うな稍弾性を有する合成樹脂によつて形成されて
いる。尚、この材料はポリアセタールに限らず、
他の適当な材料、例えばナイロン樹脂のようなも
のであつても良い。球体受座1はブロツク体3に
その基体2と連結された面と反対側の面4に開口
する球状の凹部5が形成されて成る。球状凹部5
には前記面4に開口し球状凹部5の軸方向に、即
ち、開口面4から基体2の方へ向つて延びる複数
の溝6が形成されている。これらの溝6は球状凹
部5の軸方向に直交する方向においては、球状凹
部5の内面に開口しており、その反対側では外壁
によつて閉じられている。又、溝6の外壁側の部
分はその球状凹部側より径の大きい円柱状(円筒
状)の凹部7とされている。更に、ブロツク体3
の開口面4の球状凹部開口縁8の周辺部は球状凹
部5の開口縁8へ向つて傾斜する傾斜面9とされ
ている。
更に、ブロツク体3の前記軸方向に垂直な方向
における各面10には凹部11が設けられたり、
面取りなどがされ、それによつて、球状凹部5、
溝6、円柱状凹部7からなる凹所を囲む前記軸方
向と垂直な方向における壁の肉厚が必要以上に厚
くならないように、又、これら肉厚が全体的に平
均したものとなるようにしてある。
における各面10には凹部11が設けられたり、
面取りなどがされ、それによつて、球状凹部5、
溝6、円柱状凹部7からなる凹所を囲む前記軸方
向と垂直な方向における壁の肉厚が必要以上に厚
くならないように、又、これら肉厚が全体的に平
均したものとなるようにしてある。
球体受座1と一体に形成された基体2は平板部
12と該平板部12の反受座側面に突設された突
部13とからなり、突部13と平板部12との間
には環状の溝14が形成されており、この溝14
を利用して適当な部材に取り付けられる。
12と該平板部12の反受座側面に突設された突
部13とからなり、突部13と平板部12との間
には環状の溝14が形成されており、この溝14
を利用して適当な部材に取り付けられる。
しかして、このような球体受座1は互いに回動
自在に連結される一方の部材に取着され、他方の
部材に取着された球体15が球状凹部5内に嵌合
保持されて、両部材が球継手状に連結される。
自在に連結される一方の部材に取着され、他方の
部材に取着された球体15が球状凹部5内に嵌合
保持されて、両部材が球継手状に連結される。
以上に述べたように、本考案に係る球継手にお
ける球体受座においては、球体を受け入れこれを
保持する球状凹部の内面は溝によつて弾性が付与
されていて、しかも、該溝の外側は壁によつて閉
じられているので、球状凹部の内面には略均一に
近い状態で球体を保持する力が働き、全体として
の該保持力はかなり大きなものとなり、大きな引
抜き強度を得ることができる。又、ブロツク体の
軸方向に垂直な方向における外側は閉じられてい
るため(従来におけるようなスリツトfが無
い。)局部的に応力が集中するところが無く、ク
ラツクが生じたりすることが無い。
ける球体受座においては、球体を受け入れこれを
保持する球状凹部の内面は溝によつて弾性が付与
されていて、しかも、該溝の外側は壁によつて閉
じられているので、球状凹部の内面には略均一に
近い状態で球体を保持する力が働き、全体として
の該保持力はかなり大きなものとなり、大きな引
抜き強度を得ることができる。又、ブロツク体の
軸方向に垂直な方向における外側は閉じられてい
るため(従来におけるようなスリツトfが無
い。)局部的に応力が集中するところが無く、ク
ラツクが生じたりすることが無い。
尚、上記実施例において示した如く溝の奥(外
側)の形状を円筒形(円柱形)としておくと、球
体の嵌合時に生じる応力や、球体等に加わつた応
力等が該円筒部周面に垂直な方向に分散するた
め、クラツクの発生をより確実に防止することが
できる。
側)の形状を円筒形(円柱形)としておくと、球
体の嵌合時に生じる応力や、球体等に加わつた応
力等が該円筒部周面に垂直な方向に分散するた
め、クラツクの発生をより確実に防止することが
できる。
更に、上記実施例において示した如く、球状凹
部の開口縁に傾斜面を形成しておけば、球状凹部
への球体の挿入作業が容易となり、作業の自動化
なども可能となる。
部の開口縁に傾斜面を形成しておけば、球状凹部
への球体の挿入作業が容易となり、作業の自動化
なども可能となる。
又、上記実施例においては、溝を4箇所に設け
たものを示したが、これに限らず、1箇所あるい
は2箇所、その他適宜に設ければ良い。
たものを示したが、これに限らず、1箇所あるい
は2箇所、その他適宜に設ければ良い。
更に又、球状凹部の開口縁8の正面形状を楕円
形としておくと、引抜き強度を更に大きくするこ
とができる。
形としておくと、引抜き強度を更に大きくするこ
とができる。
第1図は従来の球継手における球体受座の一例
を示す斜視図、第2図乃至第6図は本考案球継手
における球体受座の実施の一例を示すもので、第
2図は斜視図、第3図は正面図、第4図は側面
図、第5図は第3図の−線に沿う断面図、第
6図は第3図の−線に沿う断面図である。 符号の説明、1……球継手における球体受座、
3……ブロツク体、4……球状凹部が開口する
面、5……球状凹部、6……溝、9……傾斜面。
を示す斜視図、第2図乃至第6図は本考案球継手
における球体受座の実施の一例を示すもので、第
2図は斜視図、第3図は正面図、第4図は側面
図、第5図は第3図の−線に沿う断面図、第
6図は第3図の−線に沿う断面図である。 符号の説明、1……球継手における球体受座、
3……ブロツク体、4……球状凹部が開口する
面、5……球状凹部、6……溝、9……傾斜面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 例えばポリアセタールのような稍弾性を有す
る合成樹脂によつてブロツク体を形成し、該ブ
ロツク体にその一の面に開口し球体を密に受け
入れる球状の凹部を形成し、該球状凹部にはそ
の軸方向即ちその開口部から奥へ向つて延び球
状凹部と反対側の部分が閉じている一乃至数個
の溝を形成して成ることを特徴とする球継手に
おける球体受座。 (2) 球状凹部に形成される溝がその反球状凹部側
の径が大きくされていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の球継手におけ
る球体受座。 (3) ブロツク体の球状凹部が開口した面の該開口
部周辺が、該開口部に向つてなだらかに傾斜し
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項又は第2項記載の球継手における球体
受座。 (4) 球状凹部や溝を囲む部分の球状凹部の軸方向
と垂直な方向における肉厚が全体に亘つて略均
一になるようにしたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載
の球継手における球体受座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981035954U JPS6215535Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981035954U JPS6215535Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57149321U JPS57149321U (ja) | 1982-09-20 |
| JPS6215535Y2 true JPS6215535Y2 (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=29833202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981035954U Expired JPS6215535Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215535Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19823781C5 (de) * | 1998-05-28 | 2006-10-05 | Trw Fahrwerksysteme Gmbh & Co Kg | Lagerschale |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS458727Y1 (ja) * | 1967-12-27 | 1970-04-24 | ||
| JPS5744112Y2 (ja) * | 1979-01-27 | 1982-09-29 | ||
| JPS5528899U (ja) * | 1979-05-23 | 1980-02-25 |
-
1981
- 1981-03-13 JP JP1981035954U patent/JPS6215535Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57149321U (ja) | 1982-09-20 |
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