JPS6216521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216521Y2 JPS6216521Y2 JP10222184U JP10222184U JPS6216521Y2 JP S6216521 Y2 JPS6216521 Y2 JP S6216521Y2 JP 10222184 U JP10222184 U JP 10222184U JP 10222184 U JP10222184 U JP 10222184U JP S6216521 Y2 JPS6216521 Y2 JP S6216521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eccentric cam
- tension
- bolt
- belt
- belt cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、例えばOHCエンジンにおいてク
ランク軸から遠く離れたカム軸に回転を伝達する
タイミングベルトに適正な張力を付与するための
テンシヨン装置に関するものである。
ランク軸から遠く離れたカム軸に回転を伝達する
タイミングベルトに適正な張力を付与するための
テンシヨン装置に関するものである。
(従来技術)
従来の一般的なタイミングベルト用テンシヨン
装置は、第4図に示すように、偏心カム1をこれ
を貫通するボルト4により支持部材5に直接固定
する構造からなり、またその外方は通常ベルトカ
バー8によつて覆われるため、次のような欠点が
あつた。
装置は、第4図に示すように、偏心カム1をこれ
を貫通するボルト4により支持部材5に直接固定
する構造からなり、またその外方は通常ベルトカ
バー8によつて覆われるため、次のような欠点が
あつた。
(1) テンシヨン調整時にベルトカバー或いはベル
トカバーに設けられている開閉蓋を取り外す必
要があり、不便であつた。
トカバーに設けられている開閉蓋を取り外す必
要があり、不便であつた。
(2) ボルトを緩めて、弾性部材の付勢力により適
正な張力がベルトに付与されるようにした後、
ボルトを締め付ける際、締め付けトルクが偏心
カムに伝わりカムがボルトの締め付け方向へ回
転する虞があるため、適正な張力の調整が困難
であつた。
正な張力がベルトに付与されるようにした後、
ボルトを締め付ける際、締め付けトルクが偏心
カムに伝わりカムがボルトの締め付け方向へ回
転する虞があるため、適正な張力の調整が困難
であつた。
また、この考案の他の先行技術として、実開昭
58−163744号公報に記載のテンシヨン装置が提案
されているが、この構造の場合にも、張力を調整
する際、ベルトカバーを取り外す必要があり、し
かもベルトに張力を付与する弾性部材の配置が従
来のテンシヨン装置と異なるため、従来のテンシ
ヨン装置を利用することができないという欠点が
あつた。
58−163744号公報に記載のテンシヨン装置が提案
されているが、この構造の場合にも、張力を調整
する際、ベルトカバーを取り外す必要があり、し
かもベルトに張力を付与する弾性部材の配置が従
来のテンシヨン装置と異なるため、従来のテンシ
ヨン装置を利用することができないという欠点が
あつた。
(解決しようとする問題点)
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、ベ
ルトカバーやそこに設けられている開閉蓋等を取
り外さずにテンシヨン装置の張力の調整ができ、
またボルトを締め付ける際、締め付けトルクが偏
心カムに伝わることがなく設定通りの適正な張力
をベルトに付与でき、更にベルトカバーの振動も
防止することである。
ルトカバーやそこに設けられている開閉蓋等を取
り外さずにテンシヨン装置の張力の調整ができ、
またボルトを締め付ける際、締め付けトルクが偏
心カムに伝わることがなく設定通りの適正な張力
をベルトに付与でき、更にベルトカバーの振動も
防止することである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するためのこの考案の構成
は、タイミングベルトカバーに前記ボルト孔と連
通する開口を設け、該開口内にボルト挿通孔を有
する非回転部材を嵌着し、該ベルトカバー外方か
らボルトにより非回転部材を介して偏心カムを固
定するようにしたことを要旨とするものである。
は、タイミングベルトカバーに前記ボルト孔と連
通する開口を設け、該開口内にボルト挿通孔を有
する非回転部材を嵌着し、該ベルトカバー外方か
らボルトにより非回転部材を介して偏心カムを固
定するようにしたことを要旨とするものである。
(作 用)
ベルトカバー外方からボルトを緩めて偏心カム
を回動可能にして弾性部材の付勢力によりベルト
に対する張力を適正化した後、ボルトを締め付け
ることにより偏心カムをベルトカバーと共に固定
してテンシヨン装置の張力を調整する。
を回動可能にして弾性部材の付勢力によりベルト
に対する張力を適正化した後、ボルトを締め付け
ることにより偏心カムをベルトカバーと共に固定
してテンシヨン装置の張力を調整する。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図は
第1図の−線断面図である。これらの図にお
いて、1は周囲にテンシヨンプーリ2を回動自在
に装着した偏心カムで、この偏心カム1の中心よ
り偏心させて植込みボルト4aの取り付け孔3が
穿設されている。
第1図の−線断面図である。これらの図にお
いて、1は周囲にテンシヨンプーリ2を回動自在
に装着した偏心カムで、この偏心カム1の中心よ
り偏心させて植込みボルト4aの取り付け孔3が
穿設されている。
5は前記偏心カム1を支持するエンジンハウジ
ング等の支持部材で、この支持部材5には偏心カ
ム1の取付座5aが突設されている。
ング等の支持部材で、この支持部材5には偏心カ
ム1の取付座5aが突設されている。
6は前記偏心カム1をタイミングベルトA側へ
回転付勢させるための弾性部材で、ここでは捻り
コイルバネが用いられ、取り付け孔3を貫通する
植込みボルト4aにより偏心カム1を取付座5a
に取り付けた状態において、偏心カム1をベルト
A側へ回転付勢させるように、コイルバネ6の一
端が偏心カム1に、他端が支持部材5に止着され
ている。
回転付勢させるための弾性部材で、ここでは捻り
コイルバネが用いられ、取り付け孔3を貫通する
植込みボルト4aにより偏心カム1を取付座5a
に取り付けた状態において、偏心カム1をベルト
A側へ回転付勢させるように、コイルバネ6の一
端が偏心カム1に、他端が支持部材5に止着され
ている。
7はボルト挿通孔7aを有する非回転部材とし
ての六角カラーで、このカラー7は植込みボルト
4aに緩挿されその頭部4aと偏心カム1間に配
装される。そして、タイミングベルトAおよび偏
心カム1の外方には、ベルトカバー8が止めボル
ト9により支持部材5に取着されるが、このカバ
ー8には前記偏心カム1の取り付け孔1aに連通
し且つ前記六角カラー7に対応する開口8aが設
けられており、六角カラー7に開口8aが嵌着さ
れる。次に、上記実施例について張力の調整態様
を第2図に基づいて説明する。
ての六角カラーで、このカラー7は植込みボルト
4aに緩挿されその頭部4aと偏心カム1間に配
装される。そして、タイミングベルトAおよび偏
心カム1の外方には、ベルトカバー8が止めボル
ト9により支持部材5に取着されるが、このカバ
ー8には前記偏心カム1の取り付け孔1aに連通
し且つ前記六角カラー7に対応する開口8aが設
けられており、六角カラー7に開口8aが嵌着さ
れる。次に、上記実施例について張力の調整態様
を第2図に基づいて説明する。
エンジンを停止した状態で、ベルトカバー8の
外方からナツト4bを緩めて偏心カム1を回動自
在にし、コイルバネ6によりベルトAへ偏心カム
1を回転付勢させ、ベルトAに対する張力を適正
化した後、ナツト4bを締め付けることにより偏
心カム1をベルトカバー8の六角カラー7と共に
支持部材5の取付座5aに一体的に固定してテン
シヨン装置の張力を調整するものである。なお、
ナツト4bを締め付ける際、ナツト4bと偏心カ
ム1間に非回転の六角カラー7が介装されている
ため、締め付けトルクは偏心カム1には作用せ
ず、従つて偏心カム1はベルトAに適正な張力を
付与する位置で固定されることになる。
外方からナツト4bを緩めて偏心カム1を回動自
在にし、コイルバネ6によりベルトAへ偏心カム
1を回転付勢させ、ベルトAに対する張力を適正
化した後、ナツト4bを締め付けることにより偏
心カム1をベルトカバー8の六角カラー7と共に
支持部材5の取付座5aに一体的に固定してテン
シヨン装置の張力を調整するものである。なお、
ナツト4bを締め付ける際、ナツト4bと偏心カ
ム1間に非回転の六角カラー7が介装されている
ため、締め付けトルクは偏心カム1には作用せ
ず、従つて偏心カム1はベルトAに適正な張力を
付与する位置で固定されることになる。
第3図はこの考案の他の実施例を示す断面図
で、前記実施例と異なるところは植込みボルト、
ナツトの組み合わせをボルトに代え、かつベルト
カバーの組み付け性を良くするため、その取り付
け孔1aとボルト4間に中空ノツクピン10を介
装して、ボルトの後片付けを可能にし、またボル
ト頭部4aと六角カラー7間にワツシヤー11を
介装し、ボルトの締め付けトルクを伝達しにくく
したことである。その他の構成は前記実施例と共
通するので、図中の符号は第2図と同一の符号を
使用している。
で、前記実施例と異なるところは植込みボルト、
ナツトの組み合わせをボルトに代え、かつベルト
カバーの組み付け性を良くするため、その取り付
け孔1aとボルト4間に中空ノツクピン10を介
装して、ボルトの後片付けを可能にし、またボル
ト頭部4aと六角カラー7間にワツシヤー11を
介装し、ボルトの締め付けトルクを伝達しにくく
したことである。その他の構成は前記実施例と共
通するので、図中の符号は第2図と同一の符号を
使用している。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案は上記した構成
からなるから下記の如き効果を奏する。
からなるから下記の如き効果を奏する。
(1) ベルトカバーやそこに設けられている開閉蓋
等を取り外さずにテンシヨン装置の張力の調整
ができる。
等を取り外さずにテンシヨン装置の張力の調整
ができる。
(2) ボルトを締め付ける際、締め付けトルクが偏
心カムに伝わることがなく設定通りの適正な張
力の調整ができる。
心カムに伝わることがなく設定通りの適正な張
力の調整ができる。
(3) ベルトカバーが偏心カムとともに支持部材に
固定されるため、ベルトカバーの振動が防止さ
れて騒音を低減する。
固定されるため、ベルトカバーの振動が防止さ
れて騒音を低減する。
(4) 従来のテンシヨン装置をそのまま使用するこ
とができて経済的で且つ便利である。
とができて経済的で且つ便利である。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は第1図の−線断面図、第3図はこの考案の
他の実施例を示す断面図、第4図は従来の一般的
なテンシヨン装置の構造を示す断面図である。 1……偏心カム、2……テンシヨンプーリ、3
……ボルト取り付け孔、4……ボルト、4a……
植込みボルト、4b……ナツト、5……支持部
材、5a……取付座、6……コイルバネ(弾性部
材)、7……六角カラー(非回転部材)、8……ベ
ルトカバー、8a……開口、9……止めボルト、
10……中空ノツクピン、11……ワツシヤー、
A……タイミングベルト。
は第1図の−線断面図、第3図はこの考案の
他の実施例を示す断面図、第4図は従来の一般的
なテンシヨン装置の構造を示す断面図である。 1……偏心カム、2……テンシヨンプーリ、3
……ボルト取り付け孔、4……ボルト、4a……
植込みボルト、4b……ナツト、5……支持部
材、5a……取付座、6……コイルバネ(弾性部
材)、7……六角カラー(非回転部材)、8……ベ
ルトカバー、8a……開口、9……止めボルト、
10……中空ノツクピン、11……ワツシヤー、
A……タイミングベルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 取り付けボルト孔を有する偏心カムの周囲に回
動可能に装着したテンシヨンプーリをタイミング
ベルトに転接し、該偏心カム内の弾性部材により
該ベルトに適正張力を付与するテンシヨン装置に
おいて、 タイミングベルトカバーに前記ボルト孔と連通
する開口を設け、該開口内にボルト挿通孔を有す
る非回転部材を嵌着し、該ベルトカバー外方から
ボルトにより非回転部材を介して偏心カムを固定
するようにしたことを特徴とするタイミングベル
ト用テンシヨン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222184U JPS6117555U (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | タイミングベルト用テンシヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10222184U JPS6117555U (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | タイミングベルト用テンシヨン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117555U JPS6117555U (ja) | 1986-02-01 |
| JPS6216521Y2 true JPS6216521Y2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=30661624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10222184U Granted JPS6117555U (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | タイミングベルト用テンシヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117555U (ja) |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP10222184U patent/JPS6117555U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6117555U (ja) | 1986-02-01 |
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