JPS621760A - 自己潤滑絶縁電線 - Google Patents
自己潤滑絶縁電線Info
- Publication number
- JPS621760A JPS621760A JP14128185A JP14128185A JPS621760A JP S621760 A JPS621760 A JP S621760A JP 14128185 A JP14128185 A JP 14128185A JP 14128185 A JP14128185 A JP 14128185A JP S621760 A JPS621760 A JP S621760A
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- JP
- Japan
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- wire
- self
- insulated wire
- fluororesin
- lubricating
- Prior art date
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- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は電気、通信機器などの機器コイル用電線とし
て使用される自己潤滑絶縁電線に関するものである。
て使用される自己潤滑絶縁電線に関するものである。
「従来の技術」
機器コイル等に用いられる絶縁電線は、近年の巻線速度
の高速化に伴い、その耐加工劣化性の向上が大きな課題
となっており、この改善方法の一つとして絶縁電線の表
面に潤滑性を与えて巻線工程での摩擦を減少させる方法
がある。
の高速化に伴い、その耐加工劣化性の向上が大きな課題
となっており、この改善方法の一つとして絶縁電線の表
面に潤滑性を与えて巻線工程での摩擦を減少させる方法
がある。
従来は、上記のような表面潤滑化電線として、エナメル
線などの絶縁電線表面にスニソオイルあるいはトランス
油等の潤滑油、パラフィン類、またはワックスなどの潤
滑材料を塗布したもの、あるいは上記絶縁電線上にナイ
ロン塗料等を塗布焼付した乙のなどが用いられている。
線などの絶縁電線表面にスニソオイルあるいはトランス
油等の潤滑油、パラフィン類、またはワックスなどの潤
滑材料を塗布したもの、あるいは上記絶縁電線上にナイ
ロン塗料等を塗布焼付した乙のなどが用いられている。
「発明が解決しようとする問題点」
上記従来の表面潤滑化電線では、エナメルなどの絶縁材
料を塗布焼付ける工程と、潤滑材料を塗布する工程との
2工程が必要である。このため上記の電線の製造工程は
複雑であり、コストが高くつくという問題がある。
料を塗布焼付ける工程と、潤滑材料を塗布する工程との
2工程が必要である。このため上記の電線の製造工程は
複雑であり、コストが高くつくという問題がある。
また、上記の電線のうち、潤滑油、ワックス、あるいは
パラフィン類を使用するものは、塗布量を均一にするこ
とが困難であり、さらにこれらの潤滑材料は塗布されて
いるだけであるから、摩擦によってとれやすく、巻線加
工時に巻線装置を汚すなどの欠点があった。
パラフィン類を使用するものは、塗布量を均一にするこ
とが困難であり、さらにこれらの潤滑材料は塗布されて
いるだけであるから、摩擦によってとれやすく、巻線加
工時に巻線装置を汚すなどの欠点があった。
「発明の目的」
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、製造工程
が単純でコストが安価な、かつ高し)絶縁性能を荷する
自己潤滑絶縁電線を提供することを゛ 目的とした
ものである。
が単純でコストが安価な、かつ高し)絶縁性能を荷する
自己潤滑絶縁電線を提供することを゛ 目的とした
ものである。
「発明の構成」
この発明の自己潤滑絶縁電線は、平均粒子径10μ肩以
下のフッ素樹脂粉体を添加し均一に分散させてなる粉体
塗料を導体表面に塗布し、焼付してなるものである。
下のフッ素樹脂粉体を添加し均一に分散させてなる粉体
塗料を導体表面に塗布し、焼付してなるものである。
「発明の具体的構成およびその効果」
第1図はこの発明の自己潤滑絶縁電線の一実施例を示す
図である。この図において符号1は銅、アルミニウム等
の導電性の材質からなる断面円形状の導体である。この
導体1の外周上には、均一な厚さの絶縁層2が形成され
ている。この絶縁層2はエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂
、あるいはポリエステル樹脂などのベース樹脂3と、フ
ッ素樹脂でできた多数の球状の粒体4とからなっており
、これら粒体4は上記ベース樹脂中に均一に分散し、そ
の一部が上記絶縁層2表面に露出している。
図である。この図において符号1は銅、アルミニウム等
の導電性の材質からなる断面円形状の導体である。この
導体1の外周上には、均一な厚さの絶縁層2が形成され
ている。この絶縁層2はエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂
、あるいはポリエステル樹脂などのベース樹脂3と、フ
ッ素樹脂でできた多数の球状の粒体4とからなっており
、これら粒体4は上記ベース樹脂中に均一に分散し、そ
の一部が上記絶縁層2表面に露出している。
次に、この自己潤滑絶縁電線の製造方法について説明す
る。
る。
この発明に粉°体として用いるフッ素樹脂としては、以
下のらのが好適である。
下のらのが好適である。
1、フッ化ヒニリデン(PVdF)
融点171°C
2、エヂレンー四フッ化エチレンノ(重合体(ETEF
) 融点270°C3、四フッ化
エチレンー六フッ化プロピレン共重合体
融点275°C4四フッ化エチレンーパーフロ
ロアルキルビニルエーテル共重合体 融点310
°C5、四フッ化エチレン樹脂 融点330℃上記
粉体フッ素樹脂は、平−均粒子径lOμm以下のらのが
よ(,10μ肩より大きいと潤滑性向上効果が低下する
。また、この粉体フッ素樹脂は、その粒子の形状が球形
に近いものほど塗料中での分散がよく、製造される電線
の表面潤滑性が高くなる。さらにこの粉体の融点は、焼
付後もその粒子形状が保たれるように、塗料焼付温度よ
り高いことが望ましい。
) 融点270°C3、四フッ化
エチレンー六フッ化プロピレン共重合体
融点275°C4四フッ化エチレンーパーフロ
ロアルキルビニルエーテル共重合体 融点310
°C5、四フッ化エチレン樹脂 融点330℃上記
粉体フッ素樹脂は、平−均粒子径lOμm以下のらのが
よ(,10μ肩より大きいと潤滑性向上効果が低下する
。また、この粉体フッ素樹脂は、その粒子の形状が球形
に近いものほど塗料中での分散がよく、製造される電線
の表面潤滑性が高くなる。さらにこの粉体の融点は、焼
付後もその粒子形状が保たれるように、塗料焼付温度よ
り高いことが望ましい。
ベース樹脂3となる樹脂塗料としては、エポキシ、ポリ
アミド、ポリエステル、アクリル、ポリエーテルエーテ
ルケトン(PEEK)、ウレタン、塩化ビニル樹脂など
の樹脂が挙げられ、これらを単独もしくは2種以上適宜
組み合わせて使用する。
アミド、ポリエステル、アクリル、ポリエーテルエーテ
ルケトン(PEEK)、ウレタン、塩化ビニル樹脂など
の樹脂が挙げられ、これらを単独もしくは2種以上適宜
組み合わせて使用する。
次いで、上記のベース塗料と粉体フッ素樹脂を混合する
。ベース塗料100重量部に対して粉体フッ素樹脂を0
.1重量部〜10重全部添加し、これらを充分に混練し
て粉体フッ素樹脂をベース塗料中に均一に分散させた後
、粉砕して粉体塗料を形成する。上記粉体フッ素樹脂の
添加割合が、0.1重量部よりも少ない場合には、焼付
後充分な潤滑性が得られず、また10重量部よりも多い
場合には潤滑性には優れるものの、導線に対する密着性
が低下し、塗料が剥がれやすくなる。次いで、このよう
にして調製した粉体塗料を導線に均゛−に塗布焼付する
。塗装方法としては通常の静電粉体塗装法を用い皮膜を
形成する。
。ベース塗料100重量部に対して粉体フッ素樹脂を0
.1重量部〜10重全部添加し、これらを充分に混練し
て粉体フッ素樹脂をベース塗料中に均一に分散させた後
、粉砕して粉体塗料を形成する。上記粉体フッ素樹脂の
添加割合が、0.1重量部よりも少ない場合には、焼付
後充分な潤滑性が得られず、また10重量部よりも多い
場合には潤滑性には優れるものの、導線に対する密着性
が低下し、塗料が剥がれやすくなる。次いで、このよう
にして調製した粉体塗料を導線に均゛−に塗布焼付する
。塗装方法としては通常の静電粉体塗装法を用い皮膜を
形成する。
このようにして製造された自己潤滑絶縁電線は、表面の
潤滑性が非常に高く、機器コイルなどを製造する場合に
高速巻き上げを行なってら、絶縁層2にひびが入ったり
、絶縁層2が剥離したりすることがない。
潤滑性が非常に高く、機器コイルなどを製造する場合に
高速巻き上げを行なってら、絶縁層2にひびが入ったり
、絶縁層2が剥離したりすることがない。
また、この電線は、絶縁層2自体が潤滑性を有する一層
構造であり、−回の塗布焼付作業で製造されるから、従
来よりら製造工程が単純でコストを安くすることができ
る。
構造であり、−回の塗布焼付作業で製造されるから、従
来よりら製造工程が単純でコストを安くすることができ
る。
また、この電線は、電線表面が強く摩擦された場合にも
、常に電線表面にフッ素樹脂粒子が露出し潤滑性を保つ
ので耐加工劣化性が著しく高い。
、常に電線表面にフッ素樹脂粒子が露出し潤滑性を保つ
ので耐加工劣化性が著しく高い。
なお、第2図において示されるように、導体1と上記絶
縁層2との間に他の絶縁塗料からなる絶縁層5を設けた
構成にすることら可能である。
縁層2との間に他の絶縁塗料からなる絶縁層5を設けた
構成にすることら可能である。
また、導体lは断面円形でなくとらよく、必要に応じて
、例えば平角線など種々の変形が考えられる。
、例えば平角線など種々の変形が考えられる。
「実験例」
以下、実験例を挙げて本発明の効果をより明確にする。
(実験例1 )
住友3M社製粉体エポキシ樹脂XR−5256の96重
指部に対し、粉体フッ素樹脂として粉体ポリ四フッ化エ
ヂレン樹脂(ダイキン工業製 ルブロンL 75、平均
粒子径7μrx、融点330°C)を4重量部加え、低
温で混練および粉砕して、平均粒子径25μUの粉体塗
料を調製した。次いでこの粉体塗料を、■、0■銅線上
に絶縁層の厚さが401tmとなるように塗布焼付し、
自己潤滑絶縁電線を作成した。
指部に対し、粉体フッ素樹脂として粉体ポリ四フッ化エ
ヂレン樹脂(ダイキン工業製 ルブロンL 75、平均
粒子径7μrx、融点330°C)を4重量部加え、低
温で混練および粉砕して、平均粒子径25μUの粉体塗
料を調製した。次いでこの粉体塗料を、■、0■銅線上
に絶縁層の厚さが401tmとなるように塗布焼付し、
自己潤滑絶縁電線を作成した。
(実験例2 )
粉体フッ素樹脂として、粉体ポリ四フッ化エチレン樹脂
(ヘキスト社製 ホスタフロンTF−9202、平均粒
子径2.5μ次、融点324〜327°C)を用いた他
は、(実験例1 )と同じ操作を行なった。
(ヘキスト社製 ホスタフロンTF−9202、平均粒
子径2.5μ次、融点324〜327°C)を用いた他
は、(実験例1 )と同じ操作を行なった。
(比較例1 )
住友3M社製粉体エポキシ樹脂Xrt−5256を1.
0mm銅線上に絶縁層の厚さが40μ次となるように塗
布焼付した。次いでこの外周に潤滑剤としてスニフォイ
ルを塗布し、表面潤滑化絶縁電線を作成した。
0mm銅線上に絶縁層の厚さが40μ次となるように塗
布焼付した。次いでこの外周に潤滑剤としてスニフォイ
ルを塗布し、表面潤滑化絶縁電線を作成した。
(比較例2 )
潤滑剤として125°Fパラフインを用いた他は(比較
例1 )と同じ操作を行なった。
例1 )と同じ操作を行なった。
次に、上記のようにして得られた4本の潤滑絶縁電線に
対し、それぞれ下記の試験を行ない第1表に示す結果を
得た。
対し、それぞれ下記の試験を行ない第1表に示す結果を
得た。
可とう性試験; JIS C3003,8,1(1)
による。
による。
ピンホール試験、 JIS C3003,6による。
絶縁破壊電圧(BDV); JIS C3003,11
(2)1.:、にル。
(2)1.:、にル。
往復摩耗試験; 旧刊S C3003,lQ、lによる
。
。
第1表
第1表の結果から明らかなように、この自己潤滑絶縁電
線は、絶縁性能および可とう性を損なうことなく、高い
耐摩耗性を示している。
線は、絶縁性能および可とう性を損なうことなく、高い
耐摩耗性を示している。
「発明の効果」
この発明の自己潤滑絶縁電線は、絶縁性塗料中にフッ素
樹脂粉体を添加し、均一に分散させた粉体を用いて、こ
れを導線上に直接あるいは他の絶縁層を介して塗布焼付
してなるものなので、−回の塗布焼付工程で製造するこ
とができ、コストを安くすることができる。
樹脂粉体を添加し、均一に分散させた粉体を用いて、こ
れを導線上に直接あるいは他の絶縁層を介して塗布焼付
してなるものなので、−回の塗布焼付工程で製造するこ
とができ、コストを安くすることができる。
また、この自己潤滑絶縁電線は、その絶縁層自体に潤滑
性を有するため、摩擦などによっても潤滑性を失うこと
がなく、優れた耐加工劣化性を有する。
性を有するため、摩擦などによっても潤滑性を失うこと
がなく、優れた耐加工劣化性を有する。
第1図は、この発明の自己潤滑絶縁電線の第1実施例を
示す断面図であり、第2図はこの自己潤滑絶縁電線の第
2実施例を示す断面図である。 !・・・導線 2・・・絶縁層 3・・・フッ素樹脂粒子 5・・・他の絶縁層
示す断面図であり、第2図はこの自己潤滑絶縁電線の第
2実施例を示す断面図である。 !・・・導線 2・・・絶縁層 3・・・フッ素樹脂粒子 5・・・他の絶縁層
Claims (1)
- 平均粒子径10μm以下の粉体フッ素樹脂を添加して
製造した粉体塗料を導線上に直接あるいは他の絶縁層を
介して塗布焼付してなる自己潤滑絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14128185A JPS621760A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自己潤滑絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14128185A JPS621760A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自己潤滑絶縁電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621760A true JPS621760A (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=15288241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14128185A Pending JPS621760A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 自己潤滑絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS621760A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018029004A (ja) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | 住友電気工業株式会社 | 自己潤滑性絶縁電線 |
| JP2023009278A (ja) * | 2017-11-21 | 2023-01-19 | 三菱マテリアル株式会社 | 絶縁導体および絶縁導体の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP14128185A patent/JPS621760A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018029004A (ja) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | 住友電気工業株式会社 | 自己潤滑性絶縁電線 |
| JP2023009278A (ja) * | 2017-11-21 | 2023-01-19 | 三菱マテリアル株式会社 | 絶縁導体および絶縁導体の製造方法 |
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