JPS6218977B2 - - Google Patents
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- JPS6218977B2 JPS6218977B2 JP5006777A JP5006777A JPS6218977B2 JP S6218977 B2 JPS6218977 B2 JP S6218977B2 JP 5006777 A JP5006777 A JP 5006777A JP 5006777 A JP5006777 A JP 5006777A JP S6218977 B2 JPS6218977 B2 JP S6218977B2
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Description
本発明は、高速のテープ駆動性を必要とする磁
気記録再生装置、例えば計算機用データメモリ装
置や大型ビデオテープレコーダ等におけるリール
制御装置に関する。 従来より、この種のリール制御装置としては、
たとえばエアチヤンバーによるテンシヨンフイー
ドバツクをかけてリールサーボを行なうとともに
エアーキヤプスタンによつてテープ送りを行なう
ようにしたエアーシステムによるものが提案され
ているが、その動作に充分な高速性および安定性
を得ようとすると極めて複雑な構成をとらねばな
らず高価なものとなつてしまうことから、上記の
エアーシステムによらないリール制御装置の出現
が望まれている。 そこで、本発明は、上述の如き複雑で高価なエ
アーシステムによらず、充分に高速性および安定
性のある動作をなし得るような新規なリール制御
を提供するものである。 以下、本発明について一実施例を示す図面に従
い説明する。 第1図は、本発明を適用したビデオテープレコ
ーダの一実施例を示すブロツク図である。 第1図に示す実施例において、磁気テープ1
は、第1のモータ2で回転される第1のリール台
3に装着された第1のテープリール4と、第2の
モータ5で回転される第2のリール台6に装着さ
れた第2のテープリール7とに巻装装架されてお
り、上記の第1のテープリール4から第2のテー
プリール7に向う方向(以下順方向という。)
に、あるいは、その逆方向(以下単に逆方向とい
う。)に走行される。また、上記の磁気テープ1
は、走行途中において回転磁気ヘツド装置8を通
過されるとともに、そのテープテンシヨンがテン
シヨン検出器9で検出される。なお、上記の各テ
ープリール4,7間における磁気テープ1の最大
巻径と最小巻径との比が4倍以下に定めてあり、
この実施例は、上記の巻径の比が4倍以下で動作
するように構成してある。 ここで、上記の各モータ2,5は各々プリント
モータ等のルービングコイル形直流モータであ
り、第1のモータ2は第1の角速度指令電圧に応
じた駆動電動が第1のモータ駆動回路10より供
給され、また、第2のモータ5は第2の角速度指
令電圧に応じた駆動電力が第2のモータ駆動回路
11より供給されている。 上記の第1のリール台3の回転数に応じたパル
ス数のパルス信号を発生するための第1のパルス
発生器12は、60歯の歯数を有する歯車状の遮光
円板13と、この遮光円板13を挟んで各発光部
と受光部が対向する2対の発光・受光素子14,
15とから成り、上記の遮光円板13が第1のリ
ール台3と一体的に回転される。なお、上記の2
対の発光・受光素子14,15は、上記の遮光円
板13の歯ピツチに対して90゜のオフセツト角を
もつて配設されている。 ここで、上記の各発光・受光素子14,15と
して発光ダイオードとフオトトランジスタとから
成るフオトカツプラを用いて構成した第1のパル
ス発生器12の一例を第2図に示す。 第2図において、100はベースに光が照射さ
れるとコレクタ・エミツタ間が導通するような光
電変換をなす第1のフオトトランジスタである。
101は同じく第2のフオトトランジスタであ
る。102は上記の第1のフオトトランジスタ1
00のベースに光の照射をなす第1の発光ダイオ
ードである。103は上記の第2のフオトトラン
ジスタ101のベースに光の照射をなす発光ダイ
オードである。そして、上記の第1の発光ダイオ
ード102と第1のフオトトランジスタ100お
よび第2の発光ダイオード103と第2のフオト
トランジスタ101とで2個のフオトカツプラ1
04,105を構成している。 そこで、上述の遮光円板13が第1のリール台
3と一体的に回転されると、各フオトトランジス
タ100,101は、各ベースに各発光ダイオー
ド102,103からの光が断続的に照射される
ので、各エミツタに上記の第1のリール台3の回
転数に比例したパルス数の第1および第2のパル
ス信号が得られる。上記の第1のフオトトランジ
スタ100のエミツタに得られる第1のパルス信
号は、インピーダンス変換用のトランジスタ10
6およびバツフア増幅器107を介して第1の出
力端子108より出力される。また、上記第2の
フオトトランジスタ101のエミツタに得られる
第2のパルス信号は、同様にトランジスタ109
およびバツフア増幅器110を介して第2の出力
端子111より出力される。ここで、上記の各パ
ルス信号は、遮光円板13の歯数が60歯であるか
ら、第1のリール台3の1回転に対して60パルス
のパルス数を有している。また、上記の遮光円板
13の歯ピツチに対して90゜のオフセツト角をも
つて角フオトカツプラ104,105(すなわち
発光・受光素子14,15)を配設してあるの
で、上記の第1のパルス信号に対して第2のパル
ス信号は、上記のオフセツト角分だけ位相が上記
の第1のリール台3の回転方向に対応して進み、
あるいは遅れる。 ここで、第1図に戻り説明すると、上述の如き
第1のパルス発生器12より得られる各パルス信
号は、第1の局部帰還回路16の回転方向判別回
路18および回転角速度検出回路17に供給され
る。上記の回転方向判別回路18は、回転方向
(すなわち磁気テープ1の走行方向)を上記の各
パルス信号から判別して、その回転方向に応じて
正あるいは負の極性を有する判別出力信号を反転
回路19に供給する。また、上記の回転各速度検
出回路17は第1のリール台3の1回転に対して
240パルスのパルス数の4倍パルス信号を上記の
各パルス信号より合成して、この4倍パルス信号
を計数回路20に供給するとともに、上記の4倍
パルス信号を積分することにより上記の第1のリ
ール台3の回転速度に応じた電圧の検出出力信号
を上記の反転回路19に供給する。 さらに、上記の反転回路19は、供給されてい
る判別出力信号の極性に応じて、上記の検出出力
信号の極性を反転する動作をなし、上記の第1の
リール台3の回転方向に応じた極性で、かつ回転
角速度に比例した電圧値を有する第1の局部帰還
信号を上記の第1のモータ駆動回路10に負帰還
する。 ここで、上記の回転方向判別回路18の具体的
な回路構成の一例を第3図に示す。 第3図において、第1の信号入力端子120に
は、上述の第1のパルス発生器12で得られる第
1のパルス信号が供給され、この第1のパルス信
号が、第1のD形フリツプフロツプ121のデー
タ入力端子、第1のナンドゲート回路122の第
1の入力端子、第4のD形フリツプフロツプ12
3のクロツク入力端子および、第4のナンドゲー
ト回路124の第3の入力端子に供給される。さ
らに、上記の第1のパルス信号は、インバータ1
25を介して、第2のフリツプフロツプ126の
クロツク入力端子、第2のナンドゲート回路12
7の第3の入力端子、第3のD形フリツプフロツ
プ128のデータ入力端子および第3のナンドゲ
ート回路129の第1の入力端子に供給される。 また、第2の信号入力端子130には上述の第
1のパルス発生器12で得られる第2のパルス信
号が供給され、この第2のパルス信号が、上記の
第1のD形フリツプフロツプ121のクロツク入
力端子、第1のナンドゲート回路122の第3の
入力端子、第2のD形フリツプフロツプ126の
データ入力端子および第2のナンドゲート回路1
27の第1の入力端子に供給される。さらに、上
記のパルス信号は、インバータ131を介して第
3のD形フリツプフロツプ127のクロツク入力
端子、第3のナンドゲート回路129の第3の入
力端子、第4のフリツプフロツプ123のデータ
入力端子および第4のナンドゲート回路124の
第1の入力端子に供給される。 そして、上記の第1ないし第4のD形フリツプ
フロツプ121,126,128,123は、上
記の第1あるいは第2のパルス信号によつて各々
トリガーされることにより得られる各Q出力信号
を、上記の第1ないし第4のナンドゲート回路1
22,127,129,124の各第2の入力端
子に供給する。さらに、上記の第1ないし第4の
ナンドゲート回路122,127,129,12
4は、各々上記のQ出力信号、第1のパルス信号
および第2のパルス信号のナンドゲート出力信号
を、4入力のナンドゲート回路132の各入力端
子に供給する。 上述の如き構成の回転方向判別回路18におい
ては、第1のパルス発生器12から供給される第
1のパルス信号と第2のパルス信号との間には第
1のリール台3の回転方向に応じた位相の進みあ
るいは遅れがあるので、上記の第1のパルス信号
との位相比較を行なうことによつて、上記の第1
のリール台3の回転方向に対応して磁気テープ1
が順方向走行されていると正極性の電圧を有し、
また逆方向走行されていると負極性の電圧を有す
る判別出力信号が4入力のナンドゲート回路13
2のナンドゲート出力信号として信号出力端子1
33に得られる。 また、上記の回転角度検出回路17の具体的な
回路構成の一例を第4図に示す。 第4図において、第1の信号入力端子140に
は上述の第1のパルス発生器12で得られる第1
のパルス信号が供給され、この第1のパルス信号
が直接および抵抗141とコンデンサ142とか
らなる遅延回路143を介して第1の排他的論理
和回路144に供給される。この第1の排他的論
理和回路144は、供給されている各信号の排他
的論理和出力信号として上記の第1のパルス信号
の2倍のパルス数のパルス信号を出力し、このパ
ルス信号をノアゲート回路145の第1の入力端
子に供給する。 また、第2の信号入力端子140′には上述の
第1のパルス発生器12で得られる第2のパルス
信号が供給され、この第2のパルス信号が、直接
および遅延回路143′を介して第2の排他的論
理和回路144′に供給される。この第2の排他
的論理和回路144′は、上記の第2のパルス信
号の2倍のパルス数の信号を排他的論理和出力信
号として出し、この信号を上記のノアゲート回路
145の第2の入力端子に供給する。 そこで、上記ノアゲート回路145は、互いに
位相がずれた上記の第1および第2のパルス信号
の各2倍のパルス数のノアゲート出力信号とし
て、第1のリール台3の一回転に対して240パ
ルスのパルス数を有する4倍パルス信号を出力す
る。 さらに、上記のノアゲート回路145より得ら
れる4倍パルス信号は、上記の計数回路20への
計数信号として第1の信号出力端子146より出
力されるとともに、モノステーブルマルチバイブ
レータ147にトリガー信号として供給される。
上記のモノステーブルマルチバイプレータ147
は、上記の4倍パルス信号でトリガーされること
によつて得られるQ出力信号を対称型トランジス
タ増幅回路で構成されるバツフア増幅器148の
一方のトランジスタ149のベースに供給すると
ともに、出力信号をインバータ150を介して
上記のバツフア増幅器148の他方のトランジス
タ151のベースに供給する。 そして、上記のバツフア増幅器158の出力信
号が抵抗152とコンデンサ153からなる積分
回路154で積分される。 ここで、上記の積分回路154で上記モノステ
ーブルマルチバイブレータ147からの出力信号
を直接に積分すると、上記のモノステーブルマル
チバイブレータ147におけるオフセツトや飽和
電圧等の影響によつて上記の第2のリール台6の
回転角速度に対応して充分な直線性のある積分出
力を上記の積分回路154より得ることが困難な
ので、上記のモノステーブルマルチバイブレータ
147における悪影響を除去するために、上記の
バツフア増幅器148を介して上記のモノステー
ブルマルチバイブレータ147からの出力信号を
積分回路154に供給するようにしてある。 そして、上記の積分回路154より得られる積
分出力信号がバツフア増幅器155を介して第2
の信号出力端子156に供給される。さらに、上
記のバツフア増幅器155より出力される上記の
積分出力信号が利得1の反転増幅器157を介し
て第3の信号出力端子158に供給される。 上述の如き構成の回転角速度検出回路17にお
いては、第1の出力信号端子146に第1のリー
ル台3の1回転に対して240パルスのパルス数の
4倍パルス信号が得られるとともに、第2および
第3の信号出力端子156,158に上記の第1
のリール台3の回転速度に対応した電圧の検出出
力信号が得られる。なお、上記の第2および第3
の信号出力端子156,158に得られる各検出
出力信号の電圧は、互いに逆極性になつていると
ともに、第1のリール台3の回転角速度の変化に
対して直線的に値が変化するものとなつている。 そこで、上述の如き回転方向判別回路18で得
られる判別出力信号と回転角速度検出回路17で
得られる検出出力信号とが供給される反転回路1
9は、上記の判別出力信号の極性に応じて、上記
の回転角速度検出回路17の第2の信号出力端子
156あるいは第3の信号出力端子158からの
検出出力信号を選択的に出力することにより、上
記の第1のリール台3の回転方向に対応した極性
で且つ回転角速度に比例した電圧の第1の局部帰
還信号を出力することができる。 さらに、上記の第1の局部帰還信号が負帰され
る第1のモータ駆動回路10の具体的な回路構成
の一例を第5図に示す。 第5図において、第1の信号入力端子160に
は第1の回転角速度指令信号が供給され、この第
1の回転角速度指令信号が演算増幅器161の正
側入力端子に供給される。上記の演算増幅器16
1の出力は、電力増幅器162で増幅されること
により駆動電力として出力端子163より第1の
モータ2に供給される。ここで、演算増幅器16
1の出力および電力増幅供給162の出力が第1
および第2の帰還抵抗164,165を介して上
記の演算増幅器161の負側入力端子に帰還され
ており、これによる負帰還制御で、上記の第1の
モータ2に供給される駆動電力は、上記の第1の
回転角速度指令信号に応じたものとなる。さら
に、上記の演算増幅器161の負側入力端子に
は、上記の第1の局部帰還信号がバツフア増幅器
166を介して第3の帰還抵抗167を通じて帰
還されており、上記の第1の局部帰還信号による
負帰還制御によつて、上記の駆動電力で駆動され
る第1のモータ2は、上記の第1の回転角速度命
令信号によつて定められる所定の回転数で第1の
リール台3を安定に回転することができる。 そこで、上述の如き構成の第1のモータ駆動回
路10で駆動される第1のモータ2で第1のリー
ル台3を回転せしめることによつて上記の第1の
リール台3に装着した第1のテープリール4にお
ける磁気テープ1の巻径が変化して、第1のリー
ル台3の回転の慣性に変化を生じても上記の第1
の局部帰還信号による負帰還制御によつて、上記
の慣性の変化をも補正して、常に、安定な回転が
保たれることになる。 次に、第1図において、第2のリール台6は、
上述の第1のパルス発生器12、第1の局部帰還
回路16、および第1のモータ駆動回路10と、
同様な構成の第2のパルス発生器21,第2の局
部帰還回路22および第2のモータ駆動回路11
によつて、第2の回転角速度指令電圧で指定され
る回転数で安定に回転される。この第2のリール
台6も、磁気テープ1の巻径の変化による慣性の
変化が第2の局部帰還回路22からの第2の局部
帰還信号による負帰還制御で補正されている。 ここで、第2の局部帰還回路22においては、
第2のパルス発生器21の遮光円板23が第2の
リール台6と一体的に回転されることによつて各
発光・受光素子24,25に得られる第1および
第2のパルス信号より、回転方向判別回路26で
上記の第2のリール台6の回転方向に対応した極
性の判別出力信号を得て、この判別出力信号を反
転回路27に供給するとともに、アーム反転回路
28に供給している。また、上記の第1および第
2のパルス信号より、回転角速度検出回路29で
上記のリール台6の一回転に対して240パルスの
パルス数の4倍パルス信号を得るとともに上記の
第2のリール台6の回転角速度に比例した電圧を
有する検出出力信号を得、上記の4倍パルス信号
を制御ゲート回路30に供給し、さらに、上記の
検出出力信号を反転回路27に供給するとともに
電圧可変型のクロツクパルス発生器31に供給し
ている。 上記のクロツクパルス発生器31は、上記の検
出出力信号の電圧(すなわち第2のリール台6の
回転角速度)に応じた周波数のクロツクパルス信
号を上記の制御ゲート回路30に第1および第2
のゲート回路32,33を介して供給する。な
お、上記のクロツクパルス信号は、周波数がHz〜
数10Hzの低周波信号である。 また、上記のアーム反転回路28は、上述の判
別出力信号が供給されているとともに、磁気テー
プ1のテンシヨンが規定値以上であるかあるいは
以下であるかをテンシヨン検出器9で検出して得
られる検出出力信号が供給されており、上記の磁
気テープ1のテンシヨンが規定値以外になつてい
るときに上記の第1あるいは第2のゲート回路3
2,33に上記の判別出力信号に応じて選択的に
ゲート制御信号を供給する。 ここで、上記のアーム反転回路28の具体的な
回路構成の一例を第6図に示す。 第6図において、第1の信号入力端子170に
は上述の判別出力信号が供給され、この判別出力
信号が第1および第2のアンドゲート回路17
1,172の一方の入力端子に供給される。ま
た、上記の判別出力信号は、インバータ173を
介して第3および第4のアンドゲート回路17
4,175の一方の入力端子に供給される。 また、第2の信号入力端子176には、上述の
テンシヨン検出回路9から磁気テープ1のテンシ
ヨンが規定値以下になつているときに論理「0」
となるような検出出力信号が供給されており、こ
の検出出力信号が上記の第1および第4のアンド
ゲート回路171,175の他方の入力端子に供
給される。 さらに、第3の信号入力端子177には、上述
のテンシヨン検出器9から磁気テープ1のテンシ
ヨンが規定以上になつているときに論理「0」と
あるような検出出力信号が供給されており、この
検出出力信号が上記の第2および第3のアンドゲ
ート回路172,174の他方の入力端子に供給
されている。 そして、上記の第1および第2のアンドゲート
回路171,174の各アンド出力信号を第1の
ノアゲート回路178を介して第1の出力信号端
子179より出力し、また、上記の第2および第
4のアンドゲート回路172,175の各アンド
ゲート出力信号が第2のナンドゲート回路180
を介して第2の信号出力端子181より出力され
る。 上述の如き構成のアーム反転回路28において
は、磁気テープ1のテンシヨンが規定値になつて
いるときには第2および第3の信号入力端子17
6,177が論理「1」になつており、磁気テー
プ1の走行方向に拘らず第1および第2の信号出
力端子179,181に各々論理「0」の出力信
号が得られる。また、磁気テープ1が順方向走行
中に規定値以下(あるいは以上)になつたとき
は、第1の信号入力端子170には順方向走行中
であるから正極性電圧、すなわち論理「1」の判
別信号が供給されており、第2の信号入力端子1
76、(あるいは第3の信号入力端子177)に
論理「0」の出力信号が供給されるので信号出力
端子179(あるいは第2の信号出力端子18
1)に論理「1」の出力信号が得られる。さら
に、磁気テープ1が逆方向走行中に規定値以下
(あるいは以上)のテンシヨンになると、第2の
信号出力端子181(あるいは第1の信号出力端
子179に論理「1」の出力信号が得られる。 そして、上記のアーム反転回路28において得
られる第1の信号出力端子179からの出力信号
がゲート制御信号として第1のゲート回路32に
供給され、また、第2の信号出力端子181から
の出力信号がゲート制御信号として第2のゲート
回路33に供給される。上記の第1および第2の
ゲート回路32,33は、上記の各ゲート制御信
号が論理「1」になつている期間中にゲートを開
いて、上記のクロツクパルス発生器31からのク
ロツクパルス信号を通過する。そこで、上記の第
1のゲート回路32を介して得られるクロツク信
号は、磁気テープ1の順方向(あるいは逆方向)
走行中にテンシヨンが規定値以下(あるいは以
上)になつている期間中にのみ出力され、カウン
トアツプ補正信号として上記の制御ゲート回路3
0に供給される。また、上記の第2のゲート回路
33を介して得られるクロツクパルス信号は、磁
気テープ1の順方向(あるいは逆方向)走行中に
テンシヨンが規定値以上(あるいは以下)になつ
ている期間中にのみ出力され、カウントダウン補
正信号として上記の制御ゲート回路30に供給さ
れる。 さらに、第1図において、8ビツトの計数回路
20は、上述の第1の局部帰還回路16の回転角
速度検出回路17からの4倍パルス信号を計数し
て、256パルス数の計数毎に出力信号を出力す
る。そして、上記の計数回路20の出力信号がパ
ルス発生回路34に供給され、上記のパルス発生
回路34より上記の4倍パルス信号の256パルス
数毎にクリヤ命令信号およびラツチ命令信号を得
る。上記のクリヤー命令信号は制御ゲート回路3
0に供給されるとともに10ビツトのアツプダウン
カウンタ35のクリヤー入力端子に供給される。
また、上記のラツチ命令信号は、ラツチ回路36
のラツチ入力端子に供給される。 また、上記のビツトのアツプダウンカウンタ3
5は、上記の制御ゲート回路30よりカウントア
ツプパルス信号、カウントダウンパルス信号が供
給されており、各パルス信号を上記のクリヤ命令
信号毎に計数して得られる10ビツトの計数出力信
号を上記ラツチ回路36にパラレルロードする。
さらに、上記のラツチ回路36は、上記の計数出
力信号を上記のラツチ命令信号毎にラツチして、
デジタル制御型の可変デバイダ37の制御入力端
子に供給する。 ここで、上記の制御ゲート回路30の具体的な
回路構成の一例を第7図に示す。 第7図において、第1の信号入力端子190に
は、上記の第2の局部帰還回路22の回転角速度
検出回路26からの4倍パルス信号が供給され、
この4倍パルス信号が第1のナンドゲート回路1
91の一方の入力端子に供給される。また、第2
の信号入力端子192′には、上述の第1のゲー
ト回路32を介して得られるカウントアツプ補正
信号が供給され、このカウントアツプ補正信号が
第2のナンドゲート回路192の一方の入力端子
に供給される。さらに、第3の信号入力端子19
3には、上述の第2のゲート回路33を介して得
られるカウントダウン補正信号が供給され、この
カウントダウン補正信号が第3のナンドゲート回
路194の一方の入力端子に供給される。また、
第4の信号入力端子195には、上述のクロツク
パルス発生器31からのクロツクパルス信号が供
給されており、このクロツクパルスがトリガー信
号としてモノステーブルマルチバイブレータ19
6に供給される。さらにまた、第5の信号入力端
子197には、上述のパルス発生回路34で得ら
れるクリヤー命令信号が供給されており、このク
リヤー命令信号が2ビツトの計数回路198を介
してインバータ199に供給される。そして、第
6の信号入力端子200には、上記の磁気テープ
1の走行中に論理「0」なるような動作モード信
号が供給され、この動作モード信号が第1のノア
ゲート回路201の一方の入力端子に供給され
る。 そして、上記の第2および第3のナンドゲート
回路192,194の各他方の入力端子には上記
のクロツクパルス信号でトリガーされるモノステ
ーブルマルチバイブレータ196からのQ出力信
号が供給されており、上記の第2のナンドゲート
回路192の出力信号が第4のナンドゲート回路
202の一方の入力端子に供給され、また、上記
の第3のナンドゲート回路194の出力信号がイ
ンバータ203を介して第5のナンドゲート回路
204の一方の入力端子に供給される。 また、上記の2ビツトの計数回路198の出力
信号がンバータ199を介して、第2のノアゲー
ト回路205の一方の入力端子に供給されてお
り、この第2のノアゲート回路205の出力信号
が上記の第1のノアゲート回路201、第4のナ
ンドゲート回路202および第5のナンドゲート
回路204の各他方の入力端子に供給される。 さらに、上記の第1のノアゲート回路201で
得られる出力信号は、上記の第1のナンドゲート
回路191および第2のノアゲート回路205の
各他方の入力端子に供給される。また、上記の第
1および第4のナンドゲート回路191,202
で得られる各出力信号が、第3のノアゲート回路
206の各入力端子に供給される。 そして、上記のノアゲート回路206で得られ
る出力信号をカウントアツプ信号として第1の信
号出力端子207より出力するとともに、上記の
第5のナンドゲート回路204で得られる出力信
号をカウンドダウン信号として第2の信号出力端
子208より出力する。 上述の如き構成の制御ゲート回路30において
は、磁気テープ1の走行中には、第6の信号入力
端子200に供給されている論理「0」の動作モ
ード信号によつて第1のノアゲート回路201の
出力信号が論理「1」となつているので第1のナ
ンドゲート回路191が開かれて、第2のリール
台6の回転角速度に比例したパルス数の4倍のパ
ルス信号が第1の信号出力端子207に得られ
る。そして、上記の磁気テープ1のテンシヨンが
規定値になつているときには、第2および第3の
信号入力端子192′,193に上記のカウント
アツプ補正信号およびカウントダウン信号が供給
されないので、上記の4倍パルス信号をそのまま
カウントアツプ信号として上記のアツプダウンカ
ウンタ35に供給する。 また、磁気テープ1の順方向(あるいは逆方
向)走行中にテンシヨンが規定値以下(あるいは
以上)になると上記の第1のゲート回路32から
カウントアツプ補正信号が第2の信号入力端子1
92′に供給されて、このカウントアツプ補正信
号を上記の4倍パルス信号に重畳した出力信号が
第1の信号端子207に得られ、この信号をカウ
ントアツプ信号として上記のアツプダウンカウン
タ35に供給する。さらに、上記の磁気テープ1
の順方向(あるいは逆方向)走行中にテンシヨン
が規定値以上(あるいは以下)になると、上記の
第2のゲート回路33からカウントダウン補正信
号が第3の信号入力端子193に供給されて、こ
のカウントダウン補正信号が第2の信号出力端子
208に得られるので、このカウントダウン補正
信号をカウントダウン信号として上記のアツプダ
ウンカウンタ35に供給する。このとき、第1の
信号出力端子207に得られる4倍パルス信号を
カウントアツプ信号として上記のアツプダウンカ
ウンタ35に供給している。 そこで、上記の制御ゲート回路30からのカウ
ントアツプ信号およびカウントダウン信号のパル
ス数をアツプダウンカウンタ35でクリヤ命令信
号に計数して得られる計数出力信号をラツチ命令
信号毎ラツチしているラツチ回路36の内容(10
ビツトのデイジタル信号)は、磁気テープ1が規
定値のテンシヨンで走行されていれば、第1のテ
ープリール4に対する第2のテープリール7の巻
径比の逆数の256倍の値となり、また、磁気テー
プ1のテンシヨンが規定値以外であれば、上記の
各補正信号によつてアツプダウンカウンタ35に
おける計数結果が補正された値となつている。 例えば、規定値のテンシヨンで磁気テープ1が
走行しているときに、第1のテープリール4に対
して第2のテープリール7の巻径比すなわち第2
のテープリールの巻径/第1のテープリールの巻
径が1であれば上記のアツプダウンカウンタ35
における計数結果は、256(すなわち28)となり、
第9ビツト目の論理「1」なる10ツトのデイジタ
ル信号が上記のラツチ回路36にラツチされる。
上記のラツチ回路36にラツチされるデイジタル
信号の論理値について、その一部を第1表に示
す。第1表において「1」および「0」がデイジ
タル信号の論理値を示している。
気記録再生装置、例えば計算機用データメモリ装
置や大型ビデオテープレコーダ等におけるリール
制御装置に関する。 従来より、この種のリール制御装置としては、
たとえばエアチヤンバーによるテンシヨンフイー
ドバツクをかけてリールサーボを行なうとともに
エアーキヤプスタンによつてテープ送りを行なう
ようにしたエアーシステムによるものが提案され
ているが、その動作に充分な高速性および安定性
を得ようとすると極めて複雑な構成をとらねばな
らず高価なものとなつてしまうことから、上記の
エアーシステムによらないリール制御装置の出現
が望まれている。 そこで、本発明は、上述の如き複雑で高価なエ
アーシステムによらず、充分に高速性および安定
性のある動作をなし得るような新規なリール制御
を提供するものである。 以下、本発明について一実施例を示す図面に従
い説明する。 第1図は、本発明を適用したビデオテープレコ
ーダの一実施例を示すブロツク図である。 第1図に示す実施例において、磁気テープ1
は、第1のモータ2で回転される第1のリール台
3に装着された第1のテープリール4と、第2の
モータ5で回転される第2のリール台6に装着さ
れた第2のテープリール7とに巻装装架されてお
り、上記の第1のテープリール4から第2のテー
プリール7に向う方向(以下順方向という。)
に、あるいは、その逆方向(以下単に逆方向とい
う。)に走行される。また、上記の磁気テープ1
は、走行途中において回転磁気ヘツド装置8を通
過されるとともに、そのテープテンシヨンがテン
シヨン検出器9で検出される。なお、上記の各テ
ープリール4,7間における磁気テープ1の最大
巻径と最小巻径との比が4倍以下に定めてあり、
この実施例は、上記の巻径の比が4倍以下で動作
するように構成してある。 ここで、上記の各モータ2,5は各々プリント
モータ等のルービングコイル形直流モータであ
り、第1のモータ2は第1の角速度指令電圧に応
じた駆動電動が第1のモータ駆動回路10より供
給され、また、第2のモータ5は第2の角速度指
令電圧に応じた駆動電力が第2のモータ駆動回路
11より供給されている。 上記の第1のリール台3の回転数に応じたパル
ス数のパルス信号を発生するための第1のパルス
発生器12は、60歯の歯数を有する歯車状の遮光
円板13と、この遮光円板13を挟んで各発光部
と受光部が対向する2対の発光・受光素子14,
15とから成り、上記の遮光円板13が第1のリ
ール台3と一体的に回転される。なお、上記の2
対の発光・受光素子14,15は、上記の遮光円
板13の歯ピツチに対して90゜のオフセツト角を
もつて配設されている。 ここで、上記の各発光・受光素子14,15と
して発光ダイオードとフオトトランジスタとから
成るフオトカツプラを用いて構成した第1のパル
ス発生器12の一例を第2図に示す。 第2図において、100はベースに光が照射さ
れるとコレクタ・エミツタ間が導通するような光
電変換をなす第1のフオトトランジスタである。
101は同じく第2のフオトトランジスタであ
る。102は上記の第1のフオトトランジスタ1
00のベースに光の照射をなす第1の発光ダイオ
ードである。103は上記の第2のフオトトラン
ジスタ101のベースに光の照射をなす発光ダイ
オードである。そして、上記の第1の発光ダイオ
ード102と第1のフオトトランジスタ100お
よび第2の発光ダイオード103と第2のフオト
トランジスタ101とで2個のフオトカツプラ1
04,105を構成している。 そこで、上述の遮光円板13が第1のリール台
3と一体的に回転されると、各フオトトランジス
タ100,101は、各ベースに各発光ダイオー
ド102,103からの光が断続的に照射される
ので、各エミツタに上記の第1のリール台3の回
転数に比例したパルス数の第1および第2のパル
ス信号が得られる。上記の第1のフオトトランジ
スタ100のエミツタに得られる第1のパルス信
号は、インピーダンス変換用のトランジスタ10
6およびバツフア増幅器107を介して第1の出
力端子108より出力される。また、上記第2の
フオトトランジスタ101のエミツタに得られる
第2のパルス信号は、同様にトランジスタ109
およびバツフア増幅器110を介して第2の出力
端子111より出力される。ここで、上記の各パ
ルス信号は、遮光円板13の歯数が60歯であるか
ら、第1のリール台3の1回転に対して60パルス
のパルス数を有している。また、上記の遮光円板
13の歯ピツチに対して90゜のオフセツト角をも
つて角フオトカツプラ104,105(すなわち
発光・受光素子14,15)を配設してあるの
で、上記の第1のパルス信号に対して第2のパル
ス信号は、上記のオフセツト角分だけ位相が上記
の第1のリール台3の回転方向に対応して進み、
あるいは遅れる。 ここで、第1図に戻り説明すると、上述の如き
第1のパルス発生器12より得られる各パルス信
号は、第1の局部帰還回路16の回転方向判別回
路18および回転角速度検出回路17に供給され
る。上記の回転方向判別回路18は、回転方向
(すなわち磁気テープ1の走行方向)を上記の各
パルス信号から判別して、その回転方向に応じて
正あるいは負の極性を有する判別出力信号を反転
回路19に供給する。また、上記の回転各速度検
出回路17は第1のリール台3の1回転に対して
240パルスのパルス数の4倍パルス信号を上記の
各パルス信号より合成して、この4倍パルス信号
を計数回路20に供給するとともに、上記の4倍
パルス信号を積分することにより上記の第1のリ
ール台3の回転速度に応じた電圧の検出出力信号
を上記の反転回路19に供給する。 さらに、上記の反転回路19は、供給されてい
る判別出力信号の極性に応じて、上記の検出出力
信号の極性を反転する動作をなし、上記の第1の
リール台3の回転方向に応じた極性で、かつ回転
角速度に比例した電圧値を有する第1の局部帰還
信号を上記の第1のモータ駆動回路10に負帰還
する。 ここで、上記の回転方向判別回路18の具体的
な回路構成の一例を第3図に示す。 第3図において、第1の信号入力端子120に
は、上述の第1のパルス発生器12で得られる第
1のパルス信号が供給され、この第1のパルス信
号が、第1のD形フリツプフロツプ121のデー
タ入力端子、第1のナンドゲート回路122の第
1の入力端子、第4のD形フリツプフロツプ12
3のクロツク入力端子および、第4のナンドゲー
ト回路124の第3の入力端子に供給される。さ
らに、上記の第1のパルス信号は、インバータ1
25を介して、第2のフリツプフロツプ126の
クロツク入力端子、第2のナンドゲート回路12
7の第3の入力端子、第3のD形フリツプフロツ
プ128のデータ入力端子および第3のナンドゲ
ート回路129の第1の入力端子に供給される。 また、第2の信号入力端子130には上述の第
1のパルス発生器12で得られる第2のパルス信
号が供給され、この第2のパルス信号が、上記の
第1のD形フリツプフロツプ121のクロツク入
力端子、第1のナンドゲート回路122の第3の
入力端子、第2のD形フリツプフロツプ126の
データ入力端子および第2のナンドゲート回路1
27の第1の入力端子に供給される。さらに、上
記のパルス信号は、インバータ131を介して第
3のD形フリツプフロツプ127のクロツク入力
端子、第3のナンドゲート回路129の第3の入
力端子、第4のフリツプフロツプ123のデータ
入力端子および第4のナンドゲート回路124の
第1の入力端子に供給される。 そして、上記の第1ないし第4のD形フリツプ
フロツプ121,126,128,123は、上
記の第1あるいは第2のパルス信号によつて各々
トリガーされることにより得られる各Q出力信号
を、上記の第1ないし第4のナンドゲート回路1
22,127,129,124の各第2の入力端
子に供給する。さらに、上記の第1ないし第4の
ナンドゲート回路122,127,129,12
4は、各々上記のQ出力信号、第1のパルス信号
および第2のパルス信号のナンドゲート出力信号
を、4入力のナンドゲート回路132の各入力端
子に供給する。 上述の如き構成の回転方向判別回路18におい
ては、第1のパルス発生器12から供給される第
1のパルス信号と第2のパルス信号との間には第
1のリール台3の回転方向に応じた位相の進みあ
るいは遅れがあるので、上記の第1のパルス信号
との位相比較を行なうことによつて、上記の第1
のリール台3の回転方向に対応して磁気テープ1
が順方向走行されていると正極性の電圧を有し、
また逆方向走行されていると負極性の電圧を有す
る判別出力信号が4入力のナンドゲート回路13
2のナンドゲート出力信号として信号出力端子1
33に得られる。 また、上記の回転角度検出回路17の具体的な
回路構成の一例を第4図に示す。 第4図において、第1の信号入力端子140に
は上述の第1のパルス発生器12で得られる第1
のパルス信号が供給され、この第1のパルス信号
が直接および抵抗141とコンデンサ142とか
らなる遅延回路143を介して第1の排他的論理
和回路144に供給される。この第1の排他的論
理和回路144は、供給されている各信号の排他
的論理和出力信号として上記の第1のパルス信号
の2倍のパルス数のパルス信号を出力し、このパ
ルス信号をノアゲート回路145の第1の入力端
子に供給する。 また、第2の信号入力端子140′には上述の
第1のパルス発生器12で得られる第2のパルス
信号が供給され、この第2のパルス信号が、直接
および遅延回路143′を介して第2の排他的論
理和回路144′に供給される。この第2の排他
的論理和回路144′は、上記の第2のパルス信
号の2倍のパルス数の信号を排他的論理和出力信
号として出し、この信号を上記のノアゲート回路
145の第2の入力端子に供給する。 そこで、上記ノアゲート回路145は、互いに
位相がずれた上記の第1および第2のパルス信号
の各2倍のパルス数のノアゲート出力信号とし
て、第1のリール台3の一回転に対して240パ
ルスのパルス数を有する4倍パルス信号を出力す
る。 さらに、上記のノアゲート回路145より得ら
れる4倍パルス信号は、上記の計数回路20への
計数信号として第1の信号出力端子146より出
力されるとともに、モノステーブルマルチバイブ
レータ147にトリガー信号として供給される。
上記のモノステーブルマルチバイプレータ147
は、上記の4倍パルス信号でトリガーされること
によつて得られるQ出力信号を対称型トランジス
タ増幅回路で構成されるバツフア増幅器148の
一方のトランジスタ149のベースに供給すると
ともに、出力信号をインバータ150を介して
上記のバツフア増幅器148の他方のトランジス
タ151のベースに供給する。 そして、上記のバツフア増幅器158の出力信
号が抵抗152とコンデンサ153からなる積分
回路154で積分される。 ここで、上記の積分回路154で上記モノステ
ーブルマルチバイブレータ147からの出力信号
を直接に積分すると、上記のモノステーブルマル
チバイブレータ147におけるオフセツトや飽和
電圧等の影響によつて上記の第2のリール台6の
回転角速度に対応して充分な直線性のある積分出
力を上記の積分回路154より得ることが困難な
ので、上記のモノステーブルマルチバイブレータ
147における悪影響を除去するために、上記の
バツフア増幅器148を介して上記のモノステー
ブルマルチバイブレータ147からの出力信号を
積分回路154に供給するようにしてある。 そして、上記の積分回路154より得られる積
分出力信号がバツフア増幅器155を介して第2
の信号出力端子156に供給される。さらに、上
記のバツフア増幅器155より出力される上記の
積分出力信号が利得1の反転増幅器157を介し
て第3の信号出力端子158に供給される。 上述の如き構成の回転角速度検出回路17にお
いては、第1の出力信号端子146に第1のリー
ル台3の1回転に対して240パルスのパルス数の
4倍パルス信号が得られるとともに、第2および
第3の信号出力端子156,158に上記の第1
のリール台3の回転速度に対応した電圧の検出出
力信号が得られる。なお、上記の第2および第3
の信号出力端子156,158に得られる各検出
出力信号の電圧は、互いに逆極性になつていると
ともに、第1のリール台3の回転角速度の変化に
対して直線的に値が変化するものとなつている。 そこで、上述の如き回転方向判別回路18で得
られる判別出力信号と回転角速度検出回路17で
得られる検出出力信号とが供給される反転回路1
9は、上記の判別出力信号の極性に応じて、上記
の回転角速度検出回路17の第2の信号出力端子
156あるいは第3の信号出力端子158からの
検出出力信号を選択的に出力することにより、上
記の第1のリール台3の回転方向に対応した極性
で且つ回転角速度に比例した電圧の第1の局部帰
還信号を出力することができる。 さらに、上記の第1の局部帰還信号が負帰され
る第1のモータ駆動回路10の具体的な回路構成
の一例を第5図に示す。 第5図において、第1の信号入力端子160に
は第1の回転角速度指令信号が供給され、この第
1の回転角速度指令信号が演算増幅器161の正
側入力端子に供給される。上記の演算増幅器16
1の出力は、電力増幅器162で増幅されること
により駆動電力として出力端子163より第1の
モータ2に供給される。ここで、演算増幅器16
1の出力および電力増幅供給162の出力が第1
および第2の帰還抵抗164,165を介して上
記の演算増幅器161の負側入力端子に帰還され
ており、これによる負帰還制御で、上記の第1の
モータ2に供給される駆動電力は、上記の第1の
回転角速度指令信号に応じたものとなる。さら
に、上記の演算増幅器161の負側入力端子に
は、上記の第1の局部帰還信号がバツフア増幅器
166を介して第3の帰還抵抗167を通じて帰
還されており、上記の第1の局部帰還信号による
負帰還制御によつて、上記の駆動電力で駆動され
る第1のモータ2は、上記の第1の回転角速度命
令信号によつて定められる所定の回転数で第1の
リール台3を安定に回転することができる。 そこで、上述の如き構成の第1のモータ駆動回
路10で駆動される第1のモータ2で第1のリー
ル台3を回転せしめることによつて上記の第1の
リール台3に装着した第1のテープリール4にお
ける磁気テープ1の巻径が変化して、第1のリー
ル台3の回転の慣性に変化を生じても上記の第1
の局部帰還信号による負帰還制御によつて、上記
の慣性の変化をも補正して、常に、安定な回転が
保たれることになる。 次に、第1図において、第2のリール台6は、
上述の第1のパルス発生器12、第1の局部帰還
回路16、および第1のモータ駆動回路10と、
同様な構成の第2のパルス発生器21,第2の局
部帰還回路22および第2のモータ駆動回路11
によつて、第2の回転角速度指令電圧で指定され
る回転数で安定に回転される。この第2のリール
台6も、磁気テープ1の巻径の変化による慣性の
変化が第2の局部帰還回路22からの第2の局部
帰還信号による負帰還制御で補正されている。 ここで、第2の局部帰還回路22においては、
第2のパルス発生器21の遮光円板23が第2の
リール台6と一体的に回転されることによつて各
発光・受光素子24,25に得られる第1および
第2のパルス信号より、回転方向判別回路26で
上記の第2のリール台6の回転方向に対応した極
性の判別出力信号を得て、この判別出力信号を反
転回路27に供給するとともに、アーム反転回路
28に供給している。また、上記の第1および第
2のパルス信号より、回転角速度検出回路29で
上記のリール台6の一回転に対して240パルスの
パルス数の4倍パルス信号を得るとともに上記の
第2のリール台6の回転角速度に比例した電圧を
有する検出出力信号を得、上記の4倍パルス信号
を制御ゲート回路30に供給し、さらに、上記の
検出出力信号を反転回路27に供給するとともに
電圧可変型のクロツクパルス発生器31に供給し
ている。 上記のクロツクパルス発生器31は、上記の検
出出力信号の電圧(すなわち第2のリール台6の
回転角速度)に応じた周波数のクロツクパルス信
号を上記の制御ゲート回路30に第1および第2
のゲート回路32,33を介して供給する。な
お、上記のクロツクパルス信号は、周波数がHz〜
数10Hzの低周波信号である。 また、上記のアーム反転回路28は、上述の判
別出力信号が供給されているとともに、磁気テー
プ1のテンシヨンが規定値以上であるかあるいは
以下であるかをテンシヨン検出器9で検出して得
られる検出出力信号が供給されており、上記の磁
気テープ1のテンシヨンが規定値以外になつてい
るときに上記の第1あるいは第2のゲート回路3
2,33に上記の判別出力信号に応じて選択的に
ゲート制御信号を供給する。 ここで、上記のアーム反転回路28の具体的な
回路構成の一例を第6図に示す。 第6図において、第1の信号入力端子170に
は上述の判別出力信号が供給され、この判別出力
信号が第1および第2のアンドゲート回路17
1,172の一方の入力端子に供給される。ま
た、上記の判別出力信号は、インバータ173を
介して第3および第4のアンドゲート回路17
4,175の一方の入力端子に供給される。 また、第2の信号入力端子176には、上述の
テンシヨン検出回路9から磁気テープ1のテンシ
ヨンが規定値以下になつているときに論理「0」
となるような検出出力信号が供給されており、こ
の検出出力信号が上記の第1および第4のアンド
ゲート回路171,175の他方の入力端子に供
給される。 さらに、第3の信号入力端子177には、上述
のテンシヨン検出器9から磁気テープ1のテンシ
ヨンが規定以上になつているときに論理「0」と
あるような検出出力信号が供給されており、この
検出出力信号が上記の第2および第3のアンドゲ
ート回路172,174の他方の入力端子に供給
されている。 そして、上記の第1および第2のアンドゲート
回路171,174の各アンド出力信号を第1の
ノアゲート回路178を介して第1の出力信号端
子179より出力し、また、上記の第2および第
4のアンドゲート回路172,175の各アンド
ゲート出力信号が第2のナンドゲート回路180
を介して第2の信号出力端子181より出力され
る。 上述の如き構成のアーム反転回路28において
は、磁気テープ1のテンシヨンが規定値になつて
いるときには第2および第3の信号入力端子17
6,177が論理「1」になつており、磁気テー
プ1の走行方向に拘らず第1および第2の信号出
力端子179,181に各々論理「0」の出力信
号が得られる。また、磁気テープ1が順方向走行
中に規定値以下(あるいは以上)になつたとき
は、第1の信号入力端子170には順方向走行中
であるから正極性電圧、すなわち論理「1」の判
別信号が供給されており、第2の信号入力端子1
76、(あるいは第3の信号入力端子177)に
論理「0」の出力信号が供給されるので信号出力
端子179(あるいは第2の信号出力端子18
1)に論理「1」の出力信号が得られる。さら
に、磁気テープ1が逆方向走行中に規定値以下
(あるいは以上)のテンシヨンになると、第2の
信号出力端子181(あるいは第1の信号出力端
子179に論理「1」の出力信号が得られる。 そして、上記のアーム反転回路28において得
られる第1の信号出力端子179からの出力信号
がゲート制御信号として第1のゲート回路32に
供給され、また、第2の信号出力端子181から
の出力信号がゲート制御信号として第2のゲート
回路33に供給される。上記の第1および第2の
ゲート回路32,33は、上記の各ゲート制御信
号が論理「1」になつている期間中にゲートを開
いて、上記のクロツクパルス発生器31からのク
ロツクパルス信号を通過する。そこで、上記の第
1のゲート回路32を介して得られるクロツク信
号は、磁気テープ1の順方向(あるいは逆方向)
走行中にテンシヨンが規定値以下(あるいは以
上)になつている期間中にのみ出力され、カウン
トアツプ補正信号として上記の制御ゲート回路3
0に供給される。また、上記の第2のゲート回路
33を介して得られるクロツクパルス信号は、磁
気テープ1の順方向(あるいは逆方向)走行中に
テンシヨンが規定値以上(あるいは以下)になつ
ている期間中にのみ出力され、カウントダウン補
正信号として上記の制御ゲート回路30に供給さ
れる。 さらに、第1図において、8ビツトの計数回路
20は、上述の第1の局部帰還回路16の回転角
速度検出回路17からの4倍パルス信号を計数し
て、256パルス数の計数毎に出力信号を出力す
る。そして、上記の計数回路20の出力信号がパ
ルス発生回路34に供給され、上記のパルス発生
回路34より上記の4倍パルス信号の256パルス
数毎にクリヤ命令信号およびラツチ命令信号を得
る。上記のクリヤー命令信号は制御ゲート回路3
0に供給されるとともに10ビツトのアツプダウン
カウンタ35のクリヤー入力端子に供給される。
また、上記のラツチ命令信号は、ラツチ回路36
のラツチ入力端子に供給される。 また、上記のビツトのアツプダウンカウンタ3
5は、上記の制御ゲート回路30よりカウントア
ツプパルス信号、カウントダウンパルス信号が供
給されており、各パルス信号を上記のクリヤ命令
信号毎に計数して得られる10ビツトの計数出力信
号を上記ラツチ回路36にパラレルロードする。
さらに、上記のラツチ回路36は、上記の計数出
力信号を上記のラツチ命令信号毎にラツチして、
デジタル制御型の可変デバイダ37の制御入力端
子に供給する。 ここで、上記の制御ゲート回路30の具体的な
回路構成の一例を第7図に示す。 第7図において、第1の信号入力端子190に
は、上記の第2の局部帰還回路22の回転角速度
検出回路26からの4倍パルス信号が供給され、
この4倍パルス信号が第1のナンドゲート回路1
91の一方の入力端子に供給される。また、第2
の信号入力端子192′には、上述の第1のゲー
ト回路32を介して得られるカウントアツプ補正
信号が供給され、このカウントアツプ補正信号が
第2のナンドゲート回路192の一方の入力端子
に供給される。さらに、第3の信号入力端子19
3には、上述の第2のゲート回路33を介して得
られるカウントダウン補正信号が供給され、この
カウントダウン補正信号が第3のナンドゲート回
路194の一方の入力端子に供給される。また、
第4の信号入力端子195には、上述のクロツク
パルス発生器31からのクロツクパルス信号が供
給されており、このクロツクパルスがトリガー信
号としてモノステーブルマルチバイブレータ19
6に供給される。さらにまた、第5の信号入力端
子197には、上述のパルス発生回路34で得ら
れるクリヤー命令信号が供給されており、このク
リヤー命令信号が2ビツトの計数回路198を介
してインバータ199に供給される。そして、第
6の信号入力端子200には、上記の磁気テープ
1の走行中に論理「0」なるような動作モード信
号が供給され、この動作モード信号が第1のノア
ゲート回路201の一方の入力端子に供給され
る。 そして、上記の第2および第3のナンドゲート
回路192,194の各他方の入力端子には上記
のクロツクパルス信号でトリガーされるモノステ
ーブルマルチバイブレータ196からのQ出力信
号が供給されており、上記の第2のナンドゲート
回路192の出力信号が第4のナンドゲート回路
202の一方の入力端子に供給され、また、上記
の第3のナンドゲート回路194の出力信号がイ
ンバータ203を介して第5のナンドゲート回路
204の一方の入力端子に供給される。 また、上記の2ビツトの計数回路198の出力
信号がンバータ199を介して、第2のノアゲー
ト回路205の一方の入力端子に供給されてお
り、この第2のノアゲート回路205の出力信号
が上記の第1のノアゲート回路201、第4のナ
ンドゲート回路202および第5のナンドゲート
回路204の各他方の入力端子に供給される。 さらに、上記の第1のノアゲート回路201で
得られる出力信号は、上記の第1のナンドゲート
回路191および第2のノアゲート回路205の
各他方の入力端子に供給される。また、上記の第
1および第4のナンドゲート回路191,202
で得られる各出力信号が、第3のノアゲート回路
206の各入力端子に供給される。 そして、上記のノアゲート回路206で得られ
る出力信号をカウントアツプ信号として第1の信
号出力端子207より出力するとともに、上記の
第5のナンドゲート回路204で得られる出力信
号をカウンドダウン信号として第2の信号出力端
子208より出力する。 上述の如き構成の制御ゲート回路30において
は、磁気テープ1の走行中には、第6の信号入力
端子200に供給されている論理「0」の動作モ
ード信号によつて第1のノアゲート回路201の
出力信号が論理「1」となつているので第1のナ
ンドゲート回路191が開かれて、第2のリール
台6の回転角速度に比例したパルス数の4倍のパ
ルス信号が第1の信号出力端子207に得られ
る。そして、上記の磁気テープ1のテンシヨンが
規定値になつているときには、第2および第3の
信号入力端子192′,193に上記のカウント
アツプ補正信号およびカウントダウン信号が供給
されないので、上記の4倍パルス信号をそのまま
カウントアツプ信号として上記のアツプダウンカ
ウンタ35に供給する。 また、磁気テープ1の順方向(あるいは逆方
向)走行中にテンシヨンが規定値以下(あるいは
以上)になると上記の第1のゲート回路32から
カウントアツプ補正信号が第2の信号入力端子1
92′に供給されて、このカウントアツプ補正信
号を上記の4倍パルス信号に重畳した出力信号が
第1の信号端子207に得られ、この信号をカウ
ントアツプ信号として上記のアツプダウンカウン
タ35に供給する。さらに、上記の磁気テープ1
の順方向(あるいは逆方向)走行中にテンシヨン
が規定値以上(あるいは以下)になると、上記の
第2のゲート回路33からカウントダウン補正信
号が第3の信号入力端子193に供給されて、こ
のカウントダウン補正信号が第2の信号出力端子
208に得られるので、このカウントダウン補正
信号をカウントダウン信号として上記のアツプダ
ウンカウンタ35に供給する。このとき、第1の
信号出力端子207に得られる4倍パルス信号を
カウントアツプ信号として上記のアツプダウンカ
ウンタ35に供給している。 そこで、上記の制御ゲート回路30からのカウ
ントアツプ信号およびカウントダウン信号のパル
ス数をアツプダウンカウンタ35でクリヤ命令信
号に計数して得られる計数出力信号をラツチ命令
信号毎ラツチしているラツチ回路36の内容(10
ビツトのデイジタル信号)は、磁気テープ1が規
定値のテンシヨンで走行されていれば、第1のテ
ープリール4に対する第2のテープリール7の巻
径比の逆数の256倍の値となり、また、磁気テー
プ1のテンシヨンが規定値以外であれば、上記の
各補正信号によつてアツプダウンカウンタ35に
おける計数結果が補正された値となつている。 例えば、規定値のテンシヨンで磁気テープ1が
走行しているときに、第1のテープリール4に対
して第2のテープリール7の巻径比すなわち第2
のテープリールの巻径/第1のテープリールの巻
径が1であれば上記のアツプダウンカウンタ35
における計数結果は、256(すなわち28)となり、
第9ビツト目の論理「1」なる10ツトのデイジタ
ル信号が上記のラツチ回路36にラツチされる。
上記のラツチ回路36にラツチされるデイジタル
信号の論理値について、その一部を第1表に示
す。第1表において「1」および「0」がデイジ
タル信号の論理値を示している。
【表】
さらに、上記のデイジタル制御型の可変デバイ
ダ37は、上述の如きラツチ回路36の内容に応
じて電圧分割比が可変されるものであり、傾斜限
界設定器38を介して供給され操作入力電圧を上
記の電圧分割比で分割して得られる電圧を、第2
の回転角速度命令電圧として上述の第2のモータ
駆動回路11に供給する。また、上記の操作入力
電圧は電圧分割比が1/4の固定デバイダ39を介
して第1の回転角速度命令信号として上述の第1
のモータ駆動回路10に供給されている。 ここで、上記のデイジタル制御型の可変デバイ
ダ37の具体的な回路構成の一例を第8図に示
す。 第8図において、出力端子210と接地との間
に直列接続されている10個の抵抗211,21
2,213,214,215,216,217,
218,219,220のうち接地側にある抵抗
211は2・Rの抵抗値を有し、また、他の各抵
抗212,213,214,215,216,2
17,218,219,220はRの抵抗値を有
する。また、上記の各抵抗211,212,21
3,214,215,216,217,218,
219,220の各一端に各一端が接続されてい
るとともに各他端が第1ないし第10のスイツチ2
21,222,223,224,225,22
6,227,228,229,230を介して接
地あるいは入力端子241に選択接続される10個
の抵抗231,232,234,235,23
6,237,238,239,240は、各々
2・Rの抵抗値を有する。 上記の抵抗値がRなる各抵抗212,213,
214,215,216,217,218,21
9,220と抵抗値が2・Rなる抵抗211,2
31,232,233,234,235,23
6,237,238,239,240とから、R
−2・Rラダー回路を構成している。 そして、第1ないし第10の制御入力端子25
1,252,253,254,255,256,
257,258,259,260には上述のラツ
チ回路36の出力信号がパラレルロードされ、こ
の信号によつて、上記の各スイツチ221,22
2,223,224,225,226,227,
228,229,230は、上記の各抵抗23
1,232,233,234,235,236,
237,238,239,240の各一端を上記
の信号が論理「0」であれば接地し、論理「1」
であれば入力端子241に接続するように選択動
作する。 そこで、上述の如き構成の可変デバイダ37
は、第1ないし第10の制御入力端子251,25
2,253,254,255,256,257,
258,259,260にパラレルロードされる
信号に応じて電圧分割比がデジタル制御され、こ
の電圧分割比で入力端子241に供給される操作
入力電圧を電圧分割した電圧を第2の回転角速度
命令電圧として出力端子210より出力する。 例えば、第1テープリール4と第2のテープリ
ール7の巻径が等しい(すなわち巻径比が1であ
る。)ときに、上記のラツチ回路36より各制御
入力端子251,252,253,254,25
5,256,257,258,259,260に
パラレルロードされる10ビツトのデイジタル信号
は、前記第1表から明らかなように論理〔0、
0、0、0、0、0、0、0、1、0〕であるの
で、上記の第9のビツトの信号(論理「1」)に
よつて、第9番目のスイツチ259を介して入力
操作電圧が抵抗239に供給されて、他の各抵抗
231,232,233,234,235,23
6,237,238,240は他のスイツチ25
1,252,253,254,255,256,
257,258,260を介して接地されるの
で、電圧分割比が1/4となる。第2表に可変デバ
イダ37で得られる電圧分割比の一部を示す。
ダ37は、上述の如きラツチ回路36の内容に応
じて電圧分割比が可変されるものであり、傾斜限
界設定器38を介して供給され操作入力電圧を上
記の電圧分割比で分割して得られる電圧を、第2
の回転角速度命令電圧として上述の第2のモータ
駆動回路11に供給する。また、上記の操作入力
電圧は電圧分割比が1/4の固定デバイダ39を介
して第1の回転角速度命令信号として上述の第1
のモータ駆動回路10に供給されている。 ここで、上記のデイジタル制御型の可変デバイ
ダ37の具体的な回路構成の一例を第8図に示
す。 第8図において、出力端子210と接地との間
に直列接続されている10個の抵抗211,21
2,213,214,215,216,217,
218,219,220のうち接地側にある抵抗
211は2・Rの抵抗値を有し、また、他の各抵
抗212,213,214,215,216,2
17,218,219,220はRの抵抗値を有
する。また、上記の各抵抗211,212,21
3,214,215,216,217,218,
219,220の各一端に各一端が接続されてい
るとともに各他端が第1ないし第10のスイツチ2
21,222,223,224,225,22
6,227,228,229,230を介して接
地あるいは入力端子241に選択接続される10個
の抵抗231,232,234,235,23
6,237,238,239,240は、各々
2・Rの抵抗値を有する。 上記の抵抗値がRなる各抵抗212,213,
214,215,216,217,218,21
9,220と抵抗値が2・Rなる抵抗211,2
31,232,233,234,235,23
6,237,238,239,240とから、R
−2・Rラダー回路を構成している。 そして、第1ないし第10の制御入力端子25
1,252,253,254,255,256,
257,258,259,260には上述のラツ
チ回路36の出力信号がパラレルロードされ、こ
の信号によつて、上記の各スイツチ221,22
2,223,224,225,226,227,
228,229,230は、上記の各抵抗23
1,232,233,234,235,236,
237,238,239,240の各一端を上記
の信号が論理「0」であれば接地し、論理「1」
であれば入力端子241に接続するように選択動
作する。 そこで、上述の如き構成の可変デバイダ37
は、第1ないし第10の制御入力端子251,25
2,253,254,255,256,257,
258,259,260にパラレルロードされる
信号に応じて電圧分割比がデジタル制御され、こ
の電圧分割比で入力端子241に供給される操作
入力電圧を電圧分割した電圧を第2の回転角速度
命令電圧として出力端子210より出力する。 例えば、第1テープリール4と第2のテープリ
ール7の巻径が等しい(すなわち巻径比が1であ
る。)ときに、上記のラツチ回路36より各制御
入力端子251,252,253,254,25
5,256,257,258,259,260に
パラレルロードされる10ビツトのデイジタル信号
は、前記第1表から明らかなように論理〔0、
0、0、0、0、0、0、0、1、0〕であるの
で、上記の第9のビツトの信号(論理「1」)に
よつて、第9番目のスイツチ259を介して入力
操作電圧が抵抗239に供給されて、他の各抵抗
231,232,233,234,235,23
6,237,238,240は他のスイツチ25
1,252,253,254,255,256,
257,258,260を介して接地されるの
で、電圧分割比が1/4となる。第2表に可変デバ
イダ37で得られる電圧分割比の一部を示す。
【表】
第2表において、「0」,「1」は第1ないし第
10のスイツチ251,252,253,254,
255,256,257,258,259,26
0の動作状態を示し、「0」は各抵抗231,2
32,233,234,235,236,23
7,238,239,240を接地した状態、
「1」は入力端子241に接続した状態を示して
おり、上述のラツチ回路36で得られる10ビツトの
デイジタル信号の論理値に対応している。 すなわち、第1のリール台3を転せしめる第1
のモータ2への駆動電力は、操作入力電圧を固定
デバイダ39で1/4に電圧分割して得られる第1
の回転角速度命令電圧によつて定められているの
に対して、第2のリール台6を回転せしめる第2
のモータ5への駆動電力は、上述の如き構成のデ
イジタル制御型の可変デバイダ37によつて各テ
ープリール4,7の巻径比に対応した電圧分割で
操作入力電圧を電圧分割して得られる第2の回転
角速度命令電圧に応じて変化するので、第1のテ
ープリール4と第2のテープリール7との間に装
架された磁気テープ1は、走行に伴つて巻径比が
順次に変化しても常に弛緩することなく操作入力
電圧によつて定められる速度で走行される。ま
た、上記の磁気テープ1の走行中におけるテンシ
ヨンの変動分が補正された10ビツトのデイジタル
信号がラツチ回路36より可変デバイダ37に供
給されるのでテンシヨンが常に規定値となつてい
る状態で磁気テープ1は走行されることになる。 また、この実施例においては、上記の固定デバ
イダ39および可変デバイダ37に供給される操
作入力電圧は、速度調調整可変抵抗40によつて
正電位から負電位まで任意に可変できるようにし
てあり、これにより磁気テープ1は任意の速度で
順方向あるいは逆方向に走行される。なお、上記
の磁気テープ1の走行速度を調整するに際して、
急激に可変抵抗40の抵抗値を変化せしめること
により操作入力電圧の変化勾配(以下傾斜とい
う。)が大き過ぎた場合に、各リール台3,6の
回転をなす各モータ2,5が正しく連動して駆動
され得なくなることを防止するために、傾斜限界
設定器38を配設してある。 上記の傾斜限界設定器38の具体的な回路構成
の一例を第9図に示す。 第9図において、差動増幅器270は、その正
側入力端子が抵抗271を介して接地されている
とともにまた負側入力端子が入力抵抗272を介
して入力端子273に接続されて、位相反転型増
幅回路274を構成しており、その力を定電流回
路275に供給するとともに第1の帰還抵抗27
6を介してその負側入力端子に帰還している。ま
た、上記の定電流回路275は、ブリツジ接続し
た4個のダイオード277,278,279,2
80、可変抵抗281及びトランジスタ282と
から両方向動作をなすように構成されてており、
その出力側がコンデンサ283を介して接地され
ているとともに第2の帰還抵抗284を介して上
記の差動増幅器270の負側入力端子に接続され
ており、上記コンデンサ283の端子電圧として
操作入力電圧を得、この操作入力電圧をバツフア
増幅器285を介して出力端子286より出力す
る。なお、上記の入力端子273には上述の速度
調整用の可変抵抗40によつて正電位まで任意に
可変される入力電圧が供給される。 そこで、上述の如き構成の傾斜限界設定器38
においては、定電流回路275に流れる電流によ
つてコンデンサ283の充放電の時定数が定まる
ので、入力端子273に供給される入力電圧が速
度調整用可変抵抗40の抵抗調整により急激に変
化されても、出力端子286に得られる操作入力
電圧は、の傾斜が上記の時定数がより制限され
て、所定の傾斜以上に大きくなることがない。な
お、上記の定電流回路275に流れる電流は、可
変抵抗281の抵抗値調整によつて任意に定める
ことができ、上記の操作入力電圧の傾斜の限界を
任意に定めることができる。 従つて、上記の傾斜限界設定器38で得られる
操作入力電圧が供給されている固定デバイダ39
おび可変デバイダ37を介して得られる第1およ
び第2の操作入力電圧は、各リール台3,6の回
転の変化が互いに正しく運動することができるよ
うな傾斜をもつて変化される。 そこで、上述の如き構成の実施例においては、
第1および第2のテープリール4,7に巻装され
た磁気テープ1の巻径比に対応した値のデイジタ
ル信号をアツプダウンカウンタ35における計数
結果として得、このデイジタル信号によつて上記
の巻径比に対応した電圧分割比に制御される可変
デバイダ37を介して得られる第2の回転角速度
命令信号に応じた駆動電力で第2のモータ5が駆
動されるので、上記の第2のモータ5で回転され
る第2のリール台6は、上記の巻径比において磁
気テープ1を弛緩なく走行せしめるのに最適な回
転角速度で回転される。 そして、走行中の磁気テープ1のテンシヨン
は、テンシヨン検出器9の検出出力信号が得られ
るカウントアツプ補正信号あるいはカウントダウ
ン補正信号によつて上記のアツプダウンカウンタ
35の計数結果を補正して、可変デバイダ37の
電圧分割比を補正することによつて、常に規定値
に保たれる。これにより、各モータ2,5のトル
ク誤差等による磁気テープテープ1のテンシヨン
の変動を補正される。 さらに、磁気テープ1の走行により各テープリ
ール4,7における巻径が変化することにより生
ずる各リール台3,6の回転の慣性の変化は、各
モータ駆動回路10,11の各局部帰還回路1
6,22による各負帰還制御で補正される。 さらにまた、上記の磁気テープ1は、速度調整
用の可変抵抗40で操作入力電圧を調整すること
によつて任意の速度で順方向あるいは逆方向に走
行される。ここで、上記の磁気テープ1の走行速
度を変更する場合は、傾斜限界設定器38によつ
て操作入力電圧の傾斜が制限されているので、各
リール台3,6は、互いの回転角速度の連動関係
を保持しつつ変更される。 従つて、磁気テープ1は、順方向あるいは逆方
向への任意の速度においても常に一定なテンシヨ
ンで安定に走行される。 なお、上述の実施例において、一度、ラツチ回
路36にラツチされた内容はテープ走行を停止し
ても保持されるが、磁気テープ1を巻装した各テ
ープリール4,7を各リール台3,6に装着後、
初めて磁気テープ1の走行をなす場合には、各テ
ープリール4,7における磁気テープ1の巻径比
に対応した数値のデイジタル信号がラツチ回路3
6にラツチされていないので、例えば、キヤプス
タンによる低速テープ送りとリール定トルク巻取
りモードとによつて磁気テープ1の走行をなし、
この間に上記の巻径比をラツチ回路36にラツチ
するように操作すれば良い。 また、磁気テープ1を取外すことのないような
場合には、例えば、CMOS−ICでラツチ回路3
6を構成し、非停電二次電池電源を用いて上記の
ラツチ回路36を駆動するようにしておけば、上
記の操作の大部分を省略することができる。 さらに、上述の実施例においてはアツプダウン
カウンタ35によつて直接相互巻径比を算出して
いるが、例えば巻径比演算時のテープ走行速度を
精度よく規定しておき、一定期間に第1のリール
台3と第2のリール台6との各回転に応じたパル
ス信号を独立の2つの10ビツトのカウンタで計数
し、各計数結果を2つのラツチ回路に各々ラツチ
して2つのデイジタル制御型の可変デバイダの電
圧分割比を制御するようにしておけば、巻径比と
ともに絶対巻径の補正を行なうことも可能であ
る。 さらにまた、上述の実施例においては、操作入
力電圧より得られる各回転角速度命令信号によつ
て各リール台3,6の回転について角速度制御を
行なつているが、操作入力電圧について磁気テー
プ1の走行速度に従つて速度帰還を施して、上記
の各回転各角速度命令信号を走行速度命令信号と
して用いるようにしても良い。 上述の実施例の説明から明らかなように、本発
明によれば、テープを巻装装架した一対のリール
が装着される各リール台と、上記リール台を回転
させる一対のモータと、上記各モータを駆動する
一対のモータ駆動回路と、上記各リール台の回転
に応じたパルス数のパルス信号を夫々発生する一
対のパルス発生器と、上記テープの走行速度を指
定する速度信号を上記各モータ駆動回路に供給す
る速度指定手段と、上記各パルス発生器によるパ
ルス信号に基づいて上記各モータ駆動回路の帰還
制御を夫々行い、上記速度信号にて指定された走
行速度でテープを走行させる一対の局部帰還回路
と、上記一対のパルス発生器による一方のパルス
信号に応じて他方のパルス信号を計数することに
より、上記一対のリールのテープ巻径比に応じた
計数出力を得る計数手段と、上記計数手段の計数
出力により上記一対のリールのテープ巻径比に応
じて一方のモータ駆動回路に供給する速度信号を
制御し、被制御側リールの巻径の増加に対しては
速度を減少させ、上記巻径の減少に対しては速度
を増加させることにより、上記一対のリール間で
テープを弛緩なく走行させる制御手段と、テープ
のテンシヨンが規定値よりも増大あるいは減少し
たかを検出するテンシヨン検出手段と、上記テン
シヨン検出手段の検出出力により上記計数手段の
計数出力を補正して、上記所定値以上へのテンシ
ヨン増加に対してはテンシヨンを減少させ、上記
所定値以下へのテンシヨン減少に対してはテンシ
ヨンを増加させて、テープテンシヨンを所定値に
保持する補正手段とを有することを特徴とするこ
とによつて、簡単な回路構成にて磁気テープの走
行を一定なテンシヨンでかつ任意の速度で行うよ
うにすることができ、実用性の高いリール制御装
置を提供することができる。 すなわち、本発明に係るリール制御装置では、
テープを巻装装架した一対のリールが装着される
各リール台を回転させる一対のモータの各モータ
駆動回路に対して、一対のパルス発生器が発生す
る上記各リール台の回転に応じたパルス数のパル
ス信号に基づいて帰還制御を夫々行うことによ
り、速度指定手段にて与えられる速度信号にて指
定される任意の走行速度でテープを走行させるこ
とができる。また、上記一対のパルス発生器によ
る一方のパルス信号に応じて他方のパルス信号を
計数することにより、上記一対のリールのテープ
巻径比に応じた計数出力を得て、この計数出力に
より上記一対のリールのテープ巻径比に応じて一
方のモータ駆動回路に供給する上記速度信号を制
御することにより、上記一対のリール間でテープ
を弛緩なく走行させるとともに、上記一対のリー
ル間を走行するテープのテープを検出して、その
検出出力により上記計数手段の計数出力を補正す
ることにより、テープテンシヨンを一定に保持す
ることができる。従つて、本発明に係るリール制
御装置では、上記一方のモータ駆動回路に供給す
る速度信号を制御する制御手段を、一対のリール
間でテープを弛緩なく走行させるための速度制御
とテープテンシヨンを一定に保持するためのテン
シヨン制御に共用した簡単な回路構成にて、磁気
テープを任意の速度で弛緩させることなく一定な
テープテンシヨンで走行させることができる。
10のスイツチ251,252,253,254,
255,256,257,258,259,26
0の動作状態を示し、「0」は各抵抗231,2
32,233,234,235,236,23
7,238,239,240を接地した状態、
「1」は入力端子241に接続した状態を示して
おり、上述のラツチ回路36で得られる10ビツトの
デイジタル信号の論理値に対応している。 すなわち、第1のリール台3を転せしめる第1
のモータ2への駆動電力は、操作入力電圧を固定
デバイダ39で1/4に電圧分割して得られる第1
の回転角速度命令電圧によつて定められているの
に対して、第2のリール台6を回転せしめる第2
のモータ5への駆動電力は、上述の如き構成のデ
イジタル制御型の可変デバイダ37によつて各テ
ープリール4,7の巻径比に対応した電圧分割で
操作入力電圧を電圧分割して得られる第2の回転
角速度命令電圧に応じて変化するので、第1のテ
ープリール4と第2のテープリール7との間に装
架された磁気テープ1は、走行に伴つて巻径比が
順次に変化しても常に弛緩することなく操作入力
電圧によつて定められる速度で走行される。ま
た、上記の磁気テープ1の走行中におけるテンシ
ヨンの変動分が補正された10ビツトのデイジタル
信号がラツチ回路36より可変デバイダ37に供
給されるのでテンシヨンが常に規定値となつてい
る状態で磁気テープ1は走行されることになる。 また、この実施例においては、上記の固定デバ
イダ39および可変デバイダ37に供給される操
作入力電圧は、速度調調整可変抵抗40によつて
正電位から負電位まで任意に可変できるようにし
てあり、これにより磁気テープ1は任意の速度で
順方向あるいは逆方向に走行される。なお、上記
の磁気テープ1の走行速度を調整するに際して、
急激に可変抵抗40の抵抗値を変化せしめること
により操作入力電圧の変化勾配(以下傾斜とい
う。)が大き過ぎた場合に、各リール台3,6の
回転をなす各モータ2,5が正しく連動して駆動
され得なくなることを防止するために、傾斜限界
設定器38を配設してある。 上記の傾斜限界設定器38の具体的な回路構成
の一例を第9図に示す。 第9図において、差動増幅器270は、その正
側入力端子が抵抗271を介して接地されている
とともにまた負側入力端子が入力抵抗272を介
して入力端子273に接続されて、位相反転型増
幅回路274を構成しており、その力を定電流回
路275に供給するとともに第1の帰還抵抗27
6を介してその負側入力端子に帰還している。ま
た、上記の定電流回路275は、ブリツジ接続し
た4個のダイオード277,278,279,2
80、可変抵抗281及びトランジスタ282と
から両方向動作をなすように構成されてており、
その出力側がコンデンサ283を介して接地され
ているとともに第2の帰還抵抗284を介して上
記の差動増幅器270の負側入力端子に接続され
ており、上記コンデンサ283の端子電圧として
操作入力電圧を得、この操作入力電圧をバツフア
増幅器285を介して出力端子286より出力す
る。なお、上記の入力端子273には上述の速度
調整用の可変抵抗40によつて正電位まで任意に
可変される入力電圧が供給される。 そこで、上述の如き構成の傾斜限界設定器38
においては、定電流回路275に流れる電流によ
つてコンデンサ283の充放電の時定数が定まる
ので、入力端子273に供給される入力電圧が速
度調整用可変抵抗40の抵抗調整により急激に変
化されても、出力端子286に得られる操作入力
電圧は、の傾斜が上記の時定数がより制限され
て、所定の傾斜以上に大きくなることがない。な
お、上記の定電流回路275に流れる電流は、可
変抵抗281の抵抗値調整によつて任意に定める
ことができ、上記の操作入力電圧の傾斜の限界を
任意に定めることができる。 従つて、上記の傾斜限界設定器38で得られる
操作入力電圧が供給されている固定デバイダ39
おび可変デバイダ37を介して得られる第1およ
び第2の操作入力電圧は、各リール台3,6の回
転の変化が互いに正しく運動することができるよ
うな傾斜をもつて変化される。 そこで、上述の如き構成の実施例においては、
第1および第2のテープリール4,7に巻装され
た磁気テープ1の巻径比に対応した値のデイジタ
ル信号をアツプダウンカウンタ35における計数
結果として得、このデイジタル信号によつて上記
の巻径比に対応した電圧分割比に制御される可変
デバイダ37を介して得られる第2の回転角速度
命令信号に応じた駆動電力で第2のモータ5が駆
動されるので、上記の第2のモータ5で回転され
る第2のリール台6は、上記の巻径比において磁
気テープ1を弛緩なく走行せしめるのに最適な回
転角速度で回転される。 そして、走行中の磁気テープ1のテンシヨン
は、テンシヨン検出器9の検出出力信号が得られ
るカウントアツプ補正信号あるいはカウントダウ
ン補正信号によつて上記のアツプダウンカウンタ
35の計数結果を補正して、可変デバイダ37の
電圧分割比を補正することによつて、常に規定値
に保たれる。これにより、各モータ2,5のトル
ク誤差等による磁気テープテープ1のテンシヨン
の変動を補正される。 さらに、磁気テープ1の走行により各テープリ
ール4,7における巻径が変化することにより生
ずる各リール台3,6の回転の慣性の変化は、各
モータ駆動回路10,11の各局部帰還回路1
6,22による各負帰還制御で補正される。 さらにまた、上記の磁気テープ1は、速度調整
用の可変抵抗40で操作入力電圧を調整すること
によつて任意の速度で順方向あるいは逆方向に走
行される。ここで、上記の磁気テープ1の走行速
度を変更する場合は、傾斜限界設定器38によつ
て操作入力電圧の傾斜が制限されているので、各
リール台3,6は、互いの回転角速度の連動関係
を保持しつつ変更される。 従つて、磁気テープ1は、順方向あるいは逆方
向への任意の速度においても常に一定なテンシヨ
ンで安定に走行される。 なお、上述の実施例において、一度、ラツチ回
路36にラツチされた内容はテープ走行を停止し
ても保持されるが、磁気テープ1を巻装した各テ
ープリール4,7を各リール台3,6に装着後、
初めて磁気テープ1の走行をなす場合には、各テ
ープリール4,7における磁気テープ1の巻径比
に対応した数値のデイジタル信号がラツチ回路3
6にラツチされていないので、例えば、キヤプス
タンによる低速テープ送りとリール定トルク巻取
りモードとによつて磁気テープ1の走行をなし、
この間に上記の巻径比をラツチ回路36にラツチ
するように操作すれば良い。 また、磁気テープ1を取外すことのないような
場合には、例えば、CMOS−ICでラツチ回路3
6を構成し、非停電二次電池電源を用いて上記の
ラツチ回路36を駆動するようにしておけば、上
記の操作の大部分を省略することができる。 さらに、上述の実施例においてはアツプダウン
カウンタ35によつて直接相互巻径比を算出して
いるが、例えば巻径比演算時のテープ走行速度を
精度よく規定しておき、一定期間に第1のリール
台3と第2のリール台6との各回転に応じたパル
ス信号を独立の2つの10ビツトのカウンタで計数
し、各計数結果を2つのラツチ回路に各々ラツチ
して2つのデイジタル制御型の可変デバイダの電
圧分割比を制御するようにしておけば、巻径比と
ともに絶対巻径の補正を行なうことも可能であ
る。 さらにまた、上述の実施例においては、操作入
力電圧より得られる各回転角速度命令信号によつ
て各リール台3,6の回転について角速度制御を
行なつているが、操作入力電圧について磁気テー
プ1の走行速度に従つて速度帰還を施して、上記
の各回転各角速度命令信号を走行速度命令信号と
して用いるようにしても良い。 上述の実施例の説明から明らかなように、本発
明によれば、テープを巻装装架した一対のリール
が装着される各リール台と、上記リール台を回転
させる一対のモータと、上記各モータを駆動する
一対のモータ駆動回路と、上記各リール台の回転
に応じたパルス数のパルス信号を夫々発生する一
対のパルス発生器と、上記テープの走行速度を指
定する速度信号を上記各モータ駆動回路に供給す
る速度指定手段と、上記各パルス発生器によるパ
ルス信号に基づいて上記各モータ駆動回路の帰還
制御を夫々行い、上記速度信号にて指定された走
行速度でテープを走行させる一対の局部帰還回路
と、上記一対のパルス発生器による一方のパルス
信号に応じて他方のパルス信号を計数することに
より、上記一対のリールのテープ巻径比に応じた
計数出力を得る計数手段と、上記計数手段の計数
出力により上記一対のリールのテープ巻径比に応
じて一方のモータ駆動回路に供給する速度信号を
制御し、被制御側リールの巻径の増加に対しては
速度を減少させ、上記巻径の減少に対しては速度
を増加させることにより、上記一対のリール間で
テープを弛緩なく走行させる制御手段と、テープ
のテンシヨンが規定値よりも増大あるいは減少し
たかを検出するテンシヨン検出手段と、上記テン
シヨン検出手段の検出出力により上記計数手段の
計数出力を補正して、上記所定値以上へのテンシ
ヨン増加に対してはテンシヨンを減少させ、上記
所定値以下へのテンシヨン減少に対してはテンシ
ヨンを増加させて、テープテンシヨンを所定値に
保持する補正手段とを有することを特徴とするこ
とによつて、簡単な回路構成にて磁気テープの走
行を一定なテンシヨンでかつ任意の速度で行うよ
うにすることができ、実用性の高いリール制御装
置を提供することができる。 すなわち、本発明に係るリール制御装置では、
テープを巻装装架した一対のリールが装着される
各リール台を回転させる一対のモータの各モータ
駆動回路に対して、一対のパルス発生器が発生す
る上記各リール台の回転に応じたパルス数のパル
ス信号に基づいて帰還制御を夫々行うことによ
り、速度指定手段にて与えられる速度信号にて指
定される任意の走行速度でテープを走行させるこ
とができる。また、上記一対のパルス発生器によ
る一方のパルス信号に応じて他方のパルス信号を
計数することにより、上記一対のリールのテープ
巻径比に応じた計数出力を得て、この計数出力に
より上記一対のリールのテープ巻径比に応じて一
方のモータ駆動回路に供給する上記速度信号を制
御することにより、上記一対のリール間でテープ
を弛緩なく走行させるとともに、上記一対のリー
ル間を走行するテープのテープを検出して、その
検出出力により上記計数手段の計数出力を補正す
ることにより、テープテンシヨンを一定に保持す
ることができる。従つて、本発明に係るリール制
御装置では、上記一方のモータ駆動回路に供給す
る速度信号を制御する制御手段を、一対のリール
間でテープを弛緩なく走行させるための速度制御
とテープテンシヨンを一定に保持するためのテン
シヨン制御に共用した簡単な回路構成にて、磁気
テープを任意の速度で弛緩させることなく一定な
テープテンシヨンで走行させることができる。
第1図は本発明の一実施例を概略的に示すブロ
ツク図である。第2図は上記実施例に適用される
パルス発生器の回路図である。第3図は上記実施
例に適用される回転方向判別回路の回路図であ
る。第4図は上記実施例に適用される回転角速度
検出回路の回路図である。第5図は上記実施例に
適用されるモータ駆動回路の回路図である。第6
図は上記実施例に適用されるアーム反転回路の回
路図である。第7図は上記実施例に適用される制
御ゲート回路の回路図である。第8図は上記実施
例に適用される可変デバイダの回路図である。第
9図は上記実施例に適用される傾斜限界設定器の
回路図である。 1……磁気テープ、2,5……モータ、3,6
……リール台、4,7……テープリール、9……
テンシヨン検出器、10,11……モータ駆動回
路、12,21……パルス発生器、16,22…
…局部帰還回路、30……制御ゲート回路、35
……アツプダウンカウンタ、36……ラツチ回
路、37,39……デバイダ。
ツク図である。第2図は上記実施例に適用される
パルス発生器の回路図である。第3図は上記実施
例に適用される回転方向判別回路の回路図であ
る。第4図は上記実施例に適用される回転角速度
検出回路の回路図である。第5図は上記実施例に
適用されるモータ駆動回路の回路図である。第6
図は上記実施例に適用されるアーム反転回路の回
路図である。第7図は上記実施例に適用される制
御ゲート回路の回路図である。第8図は上記実施
例に適用される可変デバイダの回路図である。第
9図は上記実施例に適用される傾斜限界設定器の
回路図である。 1……磁気テープ、2,5……モータ、3,6
……リール台、4,7……テープリール、9……
テンシヨン検出器、10,11……モータ駆動回
路、12,21……パルス発生器、16,22…
…局部帰還回路、30……制御ゲート回路、35
……アツプダウンカウンタ、36……ラツチ回
路、37,39……デバイダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テープを巻装装架した一対のリールが装着さ
れる各リール台と、 上記各リール台を回転させる一対のモータと、 上記各モータを駆動する一対のモータ駆動回路
と、 上記各リール台の回転に応じたパルス数のパル
ス信号を夫々発生する一対のパルス発生器と、 上記テープの走行速度を指定する速度信号を上
記各モータ駆動回路に供給する速度指定手段と、 上記各パルス発生器によるパルス信号に基づい
て上記各モータ駆動回路の帰還制御を夫々行い、
上記速度信号にて指定された走行速度でテープを
走行させる一対の局部帰還回路と、 上記一対のパルス発生器による一方のパルス信
号に応じて他方のパルス信号を計数することによ
り、上記一対のリールのテープ巻径比に応じた計
数出力を得る計数手段と、 上記計数手段の計数出力により上記一対のリー
ルのテープ巻径比に応じて一方のモータ駆動回路
に供給する速度信号を制御し、被制御側リールの
巻径の増加に対しては速度を減少させ、上記巻径
の減少に対しては速度を増加させることにより、
上記一対のリール間でテープを弛緩なく走行させ
る制御手段と、 テープのテンシヨンが規定値よりも増大あるい
は減少したかを検出するテンシヨン検出手段と、 上記テンシヨン検出手段の検出出力により上記
計数手段の計数出力を補正して、上記所定値以上
へのテンシヨン増加に対してはテンシヨンを減少
させ、上記所定値以下へのテンシヨン減少に対し
てはテンシヨンを増加させて、テープテンシヨン
を所定値に保持する補正手段とを有することを特
徴とするリール制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006777A JPS53135309A (en) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | Reel controller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006777A JPS53135309A (en) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | Reel controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53135309A JPS53135309A (en) | 1978-11-25 |
| JPS6218977B2 true JPS6218977B2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=12848640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5006777A Granted JPS53135309A (en) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | Reel controller |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53135309A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6318781U (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4401923A (en) * | 1980-10-30 | 1983-08-30 | Ampex Corporation | Digital open loop tape tension control circuit for tape recorders and the like |
| JPS61148654A (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-07 | Fujitsu Ltd | テ−プ送り装置 |
| JPS6288768A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-23 | Hitachi Ltd | テ−プ送り制御方法及び装置 |
| JPH0528589Y2 (ja) * | 1985-10-15 | 1993-07-22 | ||
| JPH02223050A (ja) * | 1990-01-24 | 1990-09-05 | Hitachi Ltd | テープ張力調節装置 |
-
1977
- 1977-04-30 JP JP5006777A patent/JPS53135309A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6318781U (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53135309A (en) | 1978-11-25 |
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