JPS6220152A - 光デイスク成形用スタンパ−とその製造法 - Google Patents

光デイスク成形用スタンパ−とその製造法

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JPS6220152A
JPS6220152A JP15932585A JP15932585A JPS6220152A JP S6220152 A JPS6220152 A JP S6220152A JP 15932585 A JP15932585 A JP 15932585A JP 15932585 A JP15932585 A JP 15932585A JP S6220152 A JPS6220152 A JP S6220152A
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nickel
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nickel plating
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Tokuo Okabayashi
岡林 徳雄
Hiroaki Kono
光野 浩昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来技術) 絶縁物上に金属被膜を形成する際に使用される方法とし
て無電解メッキは周知のものである。しかし、従来の無
電解メッキは絶縁物表面の金属化あるいは導電化を目的
としたものが主であり、得られた無電解メッキ被膜の均
一性には厳密な゛要求がなされていなかった。
ところが、最近注目を集めている光(磁気)ディスクの
プラスチック製すブストレート?成形、例えば注型、射
出、圧縮成形等で製造する際に使用されるレプリカ金型
いわゆるスメンバーの表面精度には極めて高いものが要
求されている。このスタンパ−は一般にガラス原盤にレ
ジスト原盤布し、所定パターンに露光−硬化し、未硬化
部分を除去して製作された原盤から電鋳によって製作さ
れるが、このレジスト原盤は絶縁体であるため、電鋳作
業の前に導電層を形成する必要がある。従来、この導電
層は銀鏡反応によシ形成されてきたが、銀鏡面は化学的
に不安定で、空気中の酸素で酸化を起して粗面化し、物
理的強度も弱いため電鋳後に銀鏡層を取シ除かねばなら
ず、その結果スタンパ−面の表面精度が低下するという
欠点があった。そのため、電鋳後でも除去する必要のな
い化学的・物理的1(安定な銀鏡反応以外【よる導電膜
を原盤上に無電解メッキによシ形成することが強く要求
されている。
(発明の目的) 従って、本発明の目的は銀鏡反応によらずに原盤上に導
電層全形成したプラスチック製光ディスク成形用スタン
パ−を提供することKある。
本発明のさらに他の目的はメッキ後に除去する必要のな
い導電層をニッケル無電解メッキによシ形成する方法を
提供するととKある。
(発明の構成) 本発明によるプラスチック製光ディスク成形用スタンパ
−はサブミクロンオーダーの凹凸情報やトラックを有す
る電鋳用原盤上に無電解ニッケルメッキを行って形成し
た導電層と、この導電層上に電鋳によって形成した電鋳
ニッケル層とによって構成される。
上記無電解ニッケルメッキの導電層の厚さは一般にso
o へ1500Xであり、電鋳ニッケル層の厚さは約3
00μである。
本発明による電鋳ニッケル層とその上に形成された無電
解ニッケルメッキ層とは互いに強固に結合しておシ、従
来の銀鏡反応によるAgの導電膜とは違って電鋳後導電
層を除去する必要はなく、そのままプラスチック成形用
スタンパ−として使用可能である。
さらに、本発明によるスタンパ−は成形品へのスタンパ
−転写性に優れ、且つ無電解ニッケルメッキ層の表面の
硬度が銀鏡反応を用いた場合に比べて格段に優れている
ため、スタンパ−の耐久性が大巾に向上する。この理由
は不明であるが、無電解メッキでは還元剤として亜リン
酸塩を用いていることに何らかの関係があるものと考え
られる。
すなわち、無電解メッキで形成したニッケル膜は単なる
ニッケル単独の電鋳層とは異なってリンを含んだち密な
膜であわ、この膜はスタンパ−を射出金型にセットして
溶融樹脂を射出成形する際の高温度により極めて硬度の
高い膜になるものと考えられる。さらに、上記のような
ち密な膜であるのでスタンパ−の表面平滑性にも優れて
いるので、このスタンパ−から成形したプラスチックサ
ブストレート上しで記録膜を形成して作った光ディスク
のC/N比も大巾に向上する。
本発明はさらて上記スタンパ−の製造方法に関するもの
でもある。
従来一般に、無電解ニッケルメッキに用いられるメッキ
液は可溶性のニッケル塩と、次亜リン酸塩と、pH緩衝
液とを主成分とし、通常は60℃以上、例えば80℃に
加温して析出速度を大きくして用いられる。メッキ液の
分解全防止し、緻密なメッキ層を得るためにはメッキ液
を酸性条件だするのが有効である。
しかし、メッキ液を酸性条件にすると析出速度が小さく
なシ、また析出が均一に開始しないためメッキむらの無
いメッキ層全作ることができない。
このことは特に800〜2,000 X程度の薄いメッ
キ層を均一に形成する場合には重大な問題となる。特に
、可溶性ニッケル塩として塩化ニッケルを用いた場合に
は均一なニッケル被膜がメッキ初期段階から得られるが
、硫酸二ソケルの場合には均一なニッケル被膜を得るこ
とができない。この理由は不明であるが、使用する特級
試薬の硫酸ニッケル中には約21)I)m以上のCoが
含まれてお)、これが均一なニッケル被膜の成形に悪影
響を与えているものと考えられる。
すなわち、硫酸ニッケルと塩化二ソケルとから調整した
浴中の不純物濃度(ppm )は原子吸光分析の結果以
下の通シである。
硫酸ニッケル浴は塩化ニッケル浴よフも安全性が良いた
め望ましいものであるが、上記不純COの存在によシ硫
酸ニッケル浴を用いた場合には均一なメッキ層を建浴時
から形成することができない。すなわちCo f 2.
8 ppm含有する硫酸ニッケル浴の場合には建浴時に
被メツキ面積に対してわずか15〜20%しか無電解メ
ッキできず、メッキ回数全20回繰シ返してCOヲ消耗
しCO含有量がo、 s ppm以下になってやっと上
記被メツキ面積の90%に無電解メッキができるだけで
あり、不経済であった。
本発明は上記欠点を解決したものであり、凹凸の情報ビ
ットおよび/またはトラックを有する電鋳用原盤上に導
電層を形成後、電鋳によってニッケルメッキ層を形成し
、原盤から上記導電層とニッケル電鋳層とを剥離してプ
ラスチック表光ディス成形用スタンパ−を製造する方法
において、上記導電層が無電解ニッケルメッキによって
形成されることを特徴としている。
上記無電解ニッケルメッキは可溶性ニッケル塩と、次亜
リン酸塩と、pH緩衝剤とを主成分とする無電解ニッケ
ルメッキ浴中に銅イオンを0.1〜41)I)m添加し
た浴中で行われるのが好ましい。
上記浴のpHは酸性領域にし、浴温度が60℃以下にす
るのが好ましい。
上記可溶性ニッケル塩としては硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩
等の無機塩が一般に用いられるが、硫酸ニッケルに用い
た場合に特に効果的である。上記次亜リン酸塩は還元剤
であシ一般にはす) IJウム塩が用いられる。上記p
H緩衝剤としては酢酸、クエン酸、コ・・り酸等の有機
酸および/またはこれらの塩や硫酸、塩酸等の無機酸の
アンモニウム塩が用いられ、pH調節剤としては乳酸、
ホ;つ、′酸1等が用いられる。
本発明では液安定性、浴液の蒸発による環境汚染の防止
および被メッキ材のアルカリ腐食を防止するために浴の
pHf:酸性条件、例えばpH=6〜4に維持し、比較
的低温、例えば60℃以下、好ましくは50〜30℃で
行うのが好ましい。
この点で本発明は従来のメッキ法とは本質的に相違する
。
上記ニッケル塩の量は浴llに対し金属塩換算で10〜
609/l、好ましくは20〜501/lであり、次亜
リン酸塩は10〜30 j9/l、好ましくは15〜2
09/lであり、pH緩衝剤は所定pHに浴を安定させ
るのに必要な景で、一般には1〜50g/11である。
本発明の特徴は上記のニッケル塩、亜リン酸塩、pH緩
衝剤を主成分とする従来のメッキ液に微量の銅イオンを
添加することにあシ、この銅イオンの添加量は0.1〜
4 ppmであり、好ましくは0.1〜3ppmである
。この量が0.lppm  未満では均一なメッキ層は
形成されず、4ppm’?越えても均一な付着層は得ら
れない。
無電解ニッケルメッキを行うた当っては通常用いられて
いる前処理行程、すなわち感受化−水洗−活性化−水洗
を行う。感受化は一般に還元性の金属塩、例えば塩化第
1錫と塩酸の水溶液中に浸漬して行うことができ、また
、活性化は貴金属塩、例えば塩化パラジウムと塩酸の水
溶液中に浸漬して行うことができる。これら前処理の終
ったレジスト硬化原盤に本発明による無電解メッキ液を
用いて無電解メッキを行う際には浴を撹拌しながら行う
のが好ましい。
以下、実施例を用いて本発明を説明する。
実施例 (無電解ニッケルメッキ) レジスト硬化膜を有するテストサンプルを奥野製薬製の
公知脱脂液中に室温で5分間浸漬し、洗浄後、感受化液
(5nc72とHCeffi主体とするもの。奥野製薬
製]に1分間浸漬し、洗浄後、活性化液(pdc4とH
CII金主体とするもの。奥野製薬製)に1分間浸漬し
、洗浄して前処理を行った。
次に、以下組成のメッキ浴(I)を調整した。
硫酸ニッケル(特級試薬使用)  26g/I1次亜リ
ン酸ナトリウム      21 〃塩化アンモニウム
        3 〃酢酸ナトリウム       
  5 〃ホウ醒             12 〃
pH5,5 との浴液の建浴直後の不純物金属の含有量は原子吸光分
析の結果、以下の通シであった。
Fe          検出限界(0,0ppm)以
下Zn          Q、lppmco    
     2.8 〃 Cu         検出限界以下 このメッキ浴(I)にCu k CuC1zの形で表1
に示す濃度で添加後、スターラーで撹拌しながら、41
〜43℃の浴温に維持した状態で上記テストサンプルを
5分間浸漬した。得られた無電解ニッケルメッキ膜の厚
さは1.200〜1,500 Xであった0 結果を表1に示す。
なお表1中のメッキ効率と均一度は下記の評価法による
。
■〕 メッキ効率 各添加イオンを加えない状態での析出速度(膜厚400
〜500X)を100とした場合の相対値 2)均一度 テストサンプル(76X26X1.5朋)の全表面積に
対するメrツキ形成層の面積の比率(チ)。
−例として、第1図は表1の添加量0の場合のテストサ
ンプルの表面状態を示す図で、この場合の均一度は20
%であり、第2図は表1の添加−1i10.1%の場合
の図で、均一度は100%である。
表  1 表1かられかるように、本発明によるCu イオンの添
加によシ無電解メッキ膜の性状は大巾に向上し、建浴直
後から均一なメッキ膜を得ることができる。
さらに、本発明のCuイオンの効果とCoイオン濃度と
の関係を調べるために、建浴時にCOCl2を添加して
Co濃度を上昇させて上記と同じ実験を行ったところ、
Co濃度が約s ppmまでは本発明のCuイオン添加
によシ建浴時から均一度を100%にすることができた
。
なお、本発明疋よるCuイオン添加効果の理由を調べる
ためにイオン化列がCuよシも下位の紹tAgclの形
でCuO代シに添加したが、はとんど効果はなかった。
にノケル電鋳) 上記の方法と同じ手順で、直径350朋、中心孔径7.
2朋、厚さ6顛の研摩ガラス盤上にレジストを塗布し、
巾1μのトラック上にPCM変調レーザー光によ多信号
ピントを形成したレジスト硬化原盤上に、無電解ニッケ
ルメッキ層を形成した。
こうして得られた無電ニッケルメッキの導電層を有する
原盤を電鋳溶液に浸漬し、垂直面に対し45°の角度を
保ちつつ回転させ、電着面がアノードボックスに対向し
、7cTLの間隔を保つように保持して電鋳した。電鋳
浴の組成は以下のとおシである。
スルファミン酸ニッケル(四水和物)  400g/l
塩化ニッケル(六水和物)      59/l!は 
 う  酸                  3 
0 i/1ビット防止剤           0.5
9/1浴温は50℃で、液全体を10回/hrのサイク
ルで0.4μのメンブレンフィルター貯槽とを通過して
循環させ、原盤の中央部へ向って液が噴出するようにし
た。貯槽中に?i電解ニッケルのコルゲートのカソード
とアノードバッグki61して063A / dm2の
弱電流を通電し、不純物イオンCa+、Fe11+・z
h什・pb(+等を選択的に電着させ電鋳浴を精製した
。
アノードのニッケルには電解ニッケルのベレットを用い
、トータル通電量を215 A 轡hrsにして電鋳全
行った〇 以上のようにして製作したスタンパ−を射出成形機の金
型にセットし、光ディスク用サブストレート全成形した
が、スタンパ−の耐久性は従来のニッケル電鋳によるも
のよシ犬巾に向上した。
【図面の簡単な説明】 第1・2.2°図は表11C示す均一度の評価法の実施
例で、第1図は従来法によるCuイオン無添加の場合の
無電解ニッケル面の状態を示す写真を模写した図で、ハ
ツチ部分がメッキ層を示し、この場合の均一度は20%
である。 第2図は本発明によるCuイオン添加の場合の第1図と
同様な図で、この場合の均一度は100チである。 特許出願人 ダイセル化学工業株式会社第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)凹凸の情報ピットおよび/またはトラックを有する
    電鋳用原盤上に無電解ニッケルメッキを行って形成した
    無電解ニッケルメッキ層と、この無電解ニッケルメッキ
    層上に電鋳によって形成された電鋳ニッケル層とによっ
    て構成されるプラスチック製光ディスク成形用スタンパ
    ー。 2)凹凸の情報ピットおよび/またはトラックを有する
    電鋳用原盤上に導電層を形成後、電鋳によってニッケル
    メッキ層を形成し、原盤から上記導電層とニッケル電鋳
    層とを剥離してプラスチック製光ディスク成形用スタン
    パーを製造する方法において、上記導電層が無電解ニッ
    ケルメッキによって形成されることを特徴とするスタン
    パーの製造方法。 3)上記無電解ニッケルメッキが可溶性ニッケル塩と、
    次亜リン酸塩と、pH緩衝剤とを主成分とする無電解ニ
    ッケルメッキ浴中に銅イオンを0.1〜4ppm添加し
    た浴中で行われることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 4)上記浴のpHが酸性領域であり、浴温度が60℃以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第2項または
    第3項に記載の方法。 5)上記可溶性ニッケル塩が硫酸ニッケルであることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法。
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