JPS62201862A - 芳香族チオ−ル類の製造方法 - Google Patents
芳香族チオ−ル類の製造方法Info
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- JPS62201862A JPS62201862A JP61044130A JP4413086A JPS62201862A JP S62201862 A JPS62201862 A JP S62201862A JP 61044130 A JP61044130 A JP 61044130A JP 4413086 A JP4413086 A JP 4413086A JP S62201862 A JPS62201862 A JP S62201862A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は式
(式中、Rは水酸基、アミノ基、アルデヒド基、アシル
基、カルボキシル基、炭素原子数1〜3のアルコキシル
基、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子又は水
素原子なを示す)で表わされる芳香族チオール類の新規
な製造方法に関するものである。この化合物は農薬、医
薬、染料、酸化防止剤、樹脂安定剤等の原料として産業
上利用価値のある有用なものである。
基、カルボキシル基、炭素原子数1〜3のアルコキシル
基、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子又は水
素原子なを示す)で表わされる芳香族チオール類の新規
な製造方法に関するものである。この化合物は農薬、医
薬、染料、酸化防止剤、樹脂安定剤等の原料として産業
上利用価値のある有用なものである。
[従来の技術]
従来、ハロゲン化アルキルとチオ尿素を反応せしめてS
−アルキル−イソチウロニウム塩を合成し、次いで、こ
の塩を加水分解して脂肪族のアルキルチオール類を製造
する方法は知られている。
−アルキル−イソチウロニウム塩を合成し、次いで、こ
の塩を加水分解して脂肪族のアルキルチオール類を製造
する方法は知られている。
(大有機化学第2巻367頁、オルガニック ケミスト
リー オブ ビバアレント サルファー(Organi
c Chemistry of Bivalcnt
5ulfur)第1巻32頁) この方法はハロゲン化アルキルとチオ尿素の反応性がよ
いことに基いて行われる。
リー オブ ビバアレント サルファー(Organi
c Chemistry of Bivalcnt
5ulfur)第1巻32頁) この方法はハロゲン化アルキルとチオ尿素の反応性がよ
いことに基いて行われる。
これに対し、周知の如く、sp2cmハロゲン結合の反
応性の低いことから、ハロゲン化アリールの有機合成へ
の利用は相当制限されている。
応性の低いことから、ハロゲン化アリールの有機合成へ
の利用は相当制限されている。
したがって、前記のハロゲン化アルキルの代りにハロゲ
ン化アリールとチオ尿素とを反応させた場合、ハロゲン
化アリールが親核置換反応に対して不活性のためにほと
んど進行せず、S−アリール−イソチウロニウム塩を生
成することができないため、ハロゲン化アリールとチオ
尿素を原料として芳香族チオール類を製造する方法は未
だ完成されていない現状である。
ン化アリールとチオ尿素とを反応させた場合、ハロゲン
化アリールが親核置換反応に対して不活性のためにほと
んど進行せず、S−アリール−イソチウロニウム塩を生
成することができないため、ハロゲン化アリールとチオ
尿素を原料として芳香族チオール類を製造する方法は未
だ完成されていない現状である。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者等はこの様な従来の技術に鑑みて研究を行った
結果、ハロゲン化アリールの中で特にヨウ化アリールと
チオ尿素化合物との反応において、触媒として遷移金属
錯体を用いることにより1反応か容易に進行してS−ア
リール−イソチウロニウム塩を生成することを見出し、
同項を加水分解することにより高収率で高純度の芳香族
チオール類を得ることができるこiを知見し本発明の完
成に至ったものである。
結果、ハロゲン化アリールの中で特にヨウ化アリールと
チオ尿素化合物との反応において、触媒として遷移金属
錯体を用いることにより1反応か容易に進行してS−ア
リール−イソチウロニウム塩を生成することを見出し、
同項を加水分解することにより高収率で高純度の芳香族
チオール類を得ることができるこiを知見し本発明の完
成に至ったものである。
c問題点を解決するための手段]
即ち、本発明は
式
(式中、Rは水酸基、アミノ基、アルデヒド基、アシル
基、カルボキシル基、炭素原子数1〜3のアルコキシル
基、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子又は水
素原子を示す)で表わされるヨウ化アリールと 式 (式中、flr、 R2,R3及びR4は同種又は異種
の低級アルキル基、フェニル基又は水素原子を示す)で
表わされるチオ尿素化合物を、遷移金属錯体の存在下で
反応させ、 式 (式中、R,R1、R”、 R’及びR4は前記意義を
示す)で表わされるS−アリール−インチウロニウム塩
を生成し、次いで該塩を加水分解することを特徴とする 式 (式中、Rは前記意義を示す)で表わされる芳香族チオ
ール類の製造方法である。
基、カルボキシル基、炭素原子数1〜3のアルコキシル
基、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子又は水
素原子を示す)で表わされるヨウ化アリールと 式 (式中、flr、 R2,R3及びR4は同種又は異種
の低級アルキル基、フェニル基又は水素原子を示す)で
表わされるチオ尿素化合物を、遷移金属錯体の存在下で
反応させ、 式 (式中、R,R1、R”、 R’及びR4は前記意義を
示す)で表わされるS−アリール−インチウロニウム塩
を生成し、次いで該塩を加水分解することを特徴とする 式 (式中、Rは前記意義を示す)で表わされる芳香族チオ
ール類の製造方法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に係わる芳香族チオール類の製造方法を反応式で
表わすと次の通りである。
表わすと次の通りである。
NR’R”
(■) (I)・・・・・・
(A) 本発明は上記の式(A)で示される反応により、ヨウ化
アリールとチオ尿素化合物を触媒として遷移金属錯体の
存在下で溶媒中で反応せしめてS−アリール−インチウ
ロニウム塩を生成し、次いで該塩を加水分解して芳香族
チオール類を製造する方法である。
(A) 本発明は上記の式(A)で示される反応により、ヨウ化
アリールとチオ尿素化合物を触媒として遷移金属錯体の
存在下で溶媒中で反応せしめてS−アリール−インチウ
ロニウム塩を生成し、次いで該塩を加水分解して芳香族
チオール類を製造する方法である。
上記の式(A)の反応式から明らかな通り、本発明は原
料系のヨウ化アリールとチオ尿素化合物の量を一定の割
合に特定するごとにより反応を行うことが望ましく、そ
の割合なモル比で示すと、ヨウ化アリール1モル当り、
チオ尿素化合物を1、口〜3.0モル、好ましくは1.
0〜1.5モル用いることか望ましく、原料系をこの特
定の割合で反応させることにより選択的にS−アリール
−イソチウロニウム塩を製造することかできる。
料系のヨウ化アリールとチオ尿素化合物の量を一定の割
合に特定するごとにより反応を行うことが望ましく、そ
の割合なモル比で示すと、ヨウ化アリール1モル当り、
チオ尿素化合物を1、口〜3.0モル、好ましくは1.
0〜1.5モル用いることか望ましく、原料系をこの特
定の割合で反応させることにより選択的にS−アリール
−イソチウロニウム塩を製造することかできる。
本発明の原料として使用されるヨウ化アリール水酸基、
アミノ基、アルデヒド基、アシル基、カルボキシル基、
炭素原子数1〜3のアルコキシル基、低級アルキル基、
フェニル基、ハロゲン原子又は水素原子等の置換基を示
すが、さらに置換カルボニル基、エステル基、置換アミ
ノ基、置換アミド基、ヒドロキシメチル基、ヘテロ芳香
族(フリル基、チェニル基、ビリジイル基、モルホリル
基、イミダゾリル基、チアゾリル基)、三フッ化メチル
基、ビニル基、置換エチニル基等の置換基で置換したも
のでもよい。また、前記の凡の置換基の位置は置換基に
応じて0位、m位及びp位の任意の位置に設けることが
できる。その置換基の具体例を示すと炭素原子数1〜3
のアルコキシル基のものとしてはメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、低級アルキル基のものと
してはメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミル及び
それ等の異性体、置換アミノ基としてはメチルアミノ、
ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノ、プロ
とルアミノ、ブチルアミノ。
アミノ基、アルデヒド基、アシル基、カルボキシル基、
炭素原子数1〜3のアルコキシル基、低級アルキル基、
フェニル基、ハロゲン原子又は水素原子等の置換基を示
すが、さらに置換カルボニル基、エステル基、置換アミ
ノ基、置換アミド基、ヒドロキシメチル基、ヘテロ芳香
族(フリル基、チェニル基、ビリジイル基、モルホリル
基、イミダゾリル基、チアゾリル基)、三フッ化メチル
基、ビニル基、置換エチニル基等の置換基で置換したも
のでもよい。また、前記の凡の置換基の位置は置換基に
応じて0位、m位及びp位の任意の位置に設けることが
できる。その置換基の具体例を示すと炭素原子数1〜3
のアルコキシル基のものとしてはメトキシ、エトキシ、
プロポキシ、イソプロポキシ、低級アルキル基のものと
してはメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミル及び
それ等の異性体、置換アミノ基としてはメチルアミノ、
ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノ、プロ
とルアミノ、ブチルアミノ。
フェニルアミノ、置換アミド基としてはN−メチルアミ
ド、N−エチルアミド、N−フェニルアミド。
ド、N−エチルアミド、N−フェニルアミド。
N、N−ジメチルアミド、N−メチル−N−フェニルア
ミド、アシル基としてはアセチル、プロピオニル、ブチ
リル、ベンゾイル、置換エチニル基としてはアリル、イ
ンプロペニル、1−プロペニル、置換カルボキシ基とし
てはメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
0ロキシカルボニル。
ミド、アシル基としてはアセチル、プロピオニル、ブチ
リル、ベンゾイル、置換エチニル基としてはアリル、イ
ンプロペニル、1−プロペニル、置換カルボキシ基とし
てはメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
0ロキシカルボニル。
フェノキシカルボニル等が挙げられるか、これらに限定
されるものではない。
されるものではない。
本発明の原料として使用されるチオ尿素化合物は硫黄原
子の供与体として用いられ、式(m)旧11192 R′m及びR4は同種又は異種の低級アノシキル基、フ
ェニル基又は水素原子を示し、低級アルキル基のものと
してはメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミル及び
それ等の異性体が挙げられる。また、前記チオ尿素化合
物の具体例を示すと、チオ尿素、N−メチルチオウレア
、N、N−ジメチルチオウレア、N−エチJlz、−N
’−フェニルチオウレア等が挙げられるが、これらに限
定されるものではない。
子の供与体として用いられ、式(m)旧11192 R′m及びR4は同種又は異種の低級アノシキル基、フ
ェニル基又は水素原子を示し、低級アルキル基のものと
してはメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミル及び
それ等の異性体が挙げられる。また、前記チオ尿素化合
物の具体例を示すと、チオ尿素、N−メチルチオウレア
、N、N−ジメチルチオウレア、N−エチJlz、−N
’−フェニルチオウレア等が挙げられるが、これらに限
定されるものではない。
次に、本発明における触媒は下記の(イ)或いは(ロ)
のいずれかにより調製された遷移金属錯体が用いられる
。
のいずれかにより調製された遷移金属錯体が用いられる
。
(イ)次のA、B、Cのそれぞれ1つを組み合わせ、反
応液内で調製するか、或いはA、B間で別途に錯体を合
成し、この1つとCの中の1つを組み合わせて反応液内
で調製する。
応液内で調製するか、或いはA、B間で別途に錯体を合
成し、この1つとCの中の1つを組み合わせて反応液内
で調製する。
A、(遷移金属種)
NiX2(Xはハロゲン原子、有機酸の共役塩基、或い
はアセチルアセトナートを示す)およびそれらの水和物
の1モル当り、或いはPd、 Rh、 Fe、 Cu、
Co、 Ru、 Pt、 Ir、 Os、 Re。
はアセチルアセトナートを示す)およびそれらの水和物
の1モル当り、或いはPd、 Rh、 Fe、 Cu、
Co、 Ru、 Pt、 Ir、 Os、 Re。
Mn、 Cr、 V、 Ti及び希土類元素の上記と同
種の塩およびそれらの水和物の1モル当り、B、(配位
子) ■ チオ尿素の0〜6モル当量。
種の塩およびそれらの水和物の1モル当り、B、(配位
子) ■ チオ尿素の0〜6モル当量。
■ PR’、 (R’はメチル、エチル、ブチル、シク
ロヘキシル、フェニル、0−トリル又はp−ジメチルア
ミノフェニルの各基を示す)の0〜6モル当量。
ロヘキシル、フェニル、0−トリル又はp−ジメチルア
ミノフェニルの各基を示す)の0〜6モル当量。
■ R’2P(CHz)nPR’、 (R’、 nはフ
ェニル、1〜3:メチル、1〜3;エチル、1〜3を示
す)の0〜3モル当量。
ェニル、1〜3:メチル、1〜3;エチル、1〜3を示
す)の0〜3モル当量。
1.1′−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンの
0〜3モル当量。
0〜3モル当量。
■ P(Oph)3の0〜6モル当量。(但し、phは
フェニル基を示す) ■ NR’:l(Rγはエチル、ブチル又はシクロヘキ
シルの各基を示す)の0〜6モル当量。
フェニル基を示す) ■ NR’:l(Rγはエチル、ブチル又はシクロヘキ
シルの各基を示す)の0〜6モル当量。
C,(還元剤)
NaBII<、 NaBII+CN、 Ai’Et2(
OEt)、 Ai’(1−Bu)J。
OEt)、 Ai’(1−Bu)J。
Aj)EL*、 Zn、 Na(fig)、 Mn(F
e)の0〜6モル当量(但し、 Etはエチル基、 B
uはブチル基を示す)(ロ)次のD単独、或いはDの1
モル当りに前記(イ)のBの中の1つを組み合わせて反
応液内で調製する。
e)の0〜6モル当量(但し、 Etはエチル基、 B
uはブチル基を示す)(ロ)次のD単独、或いはDの1
モル当りに前記(イ)のBの中の1つを組み合わせて反
応液内で調製する。
D。
N1(1,5−シクロオクタジエン)2、N1((:O
)、、N1(P(C,It8)ユ)4、N1(Pph3
)4、Pd(Pphz)4、Pd(ジベンジリデンアセ
トン)2、 [Rh(Call<)C:J] t、 [RhC1’(
CJ、 2月2、nhcβ(Ppt++)3 本発明において用いられる触媒は、上記の組合せにより
調製される遷移金属錯体の中で特にニッケル錯体が好ま
しい。
)、、N1(P(C,It8)ユ)4、N1(Pph3
)4、Pd(Pphz)4、Pd(ジベンジリデンアセ
トン)2、 [Rh(Call<)C:J] t、 [RhC1’(
CJ、 2月2、nhcβ(Ppt++)3 本発明において用いられる触媒は、上記の組合せにより
調製される遷移金属錯体の中で特にニッケル錯体が好ま
しい。
また、触媒を調製する方法は前記の(イ)或いは(ロ)
のいずれかの組合せにより選択された各化合物を溶媒中
において不活性ガス気流下で調整することにより容易に
遷移金属錯体を得ることができる。触媒の調製に使用す
る溶媒としてはジメチルホルムアミド(DMF) 、ア
セトニトリル、アセトン、1,4−ジオキサン、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド等で代表される極性溶媒が好ま
しい。
のいずれかの組合せにより選択された各化合物を溶媒中
において不活性ガス気流下で調整することにより容易に
遷移金属錯体を得ることができる。触媒の調製に使用す
る溶媒としてはジメチルホルムアミド(DMF) 、ア
セトニトリル、アセトン、1,4−ジオキサン、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド等で代表される極性溶媒が好ま
しい。
また、本発明における触媒の使用量は原料のヨウ化アリ
ール1.0モル当りo、oos〜0.5モル、好ましく
は0.O1〜0.03モルが望ましく、o、oosモル
未満では反応活性が弱く、0.5モルをこえて多量に使
用しても得策ではない。
ール1.0モル当りo、oos〜0.5モル、好ましく
は0.O1〜0.03モルが望ましく、o、oosモル
未満では反応活性が弱く、0.5モルをこえて多量に使
用しても得策ではない。
次に、本発明における中間体のS−アリール−イソチウ
ロニウム塩を製造する反応条件として、反応温度は使用
する原料により異なるが通常20〜100°C1好まし
くは40〜80℃で行うのがよい、また、圧力は通常、
常圧で行うが、加圧下で行ってもよい。
ロニウム塩を製造する反応条件として、反応温度は使用
する原料により異なるが通常20〜100°C1好まし
くは40〜80℃で行うのがよい、また、圧力は通常、
常圧で行うが、加圧下で行ってもよい。
反応時間は原料の種類9反応温度により異なるが、通常
1〜40時間、好ましくは、3〜25時間が望ましいが
、原料の種類によっては長時間反応を行ってもよい。
1〜40時間、好ましくは、3〜25時間が望ましいが
、原料の種類によっては長時間反応を行ってもよい。
上記反応は溶媒中で行うのが望ましく、溶媒としては前
記の触媒を調製するために使用したのと同様な極性溶媒
を用いるのが好ましい。
記の触媒を調製するために使用したのと同様な極性溶媒
を用いるのが好ましい。
また、反応は不活性ガス気流下で行うのが好ましく、不
活性ガスとしては窒素、ヘリウム、アルゴン等を用いる
ことができる。
活性ガスとしては窒素、ヘリウム、アルゴン等を用いる
ことができる。
本発明において、S−アリール−イソチウロニウム塩の
製造は調製された触媒の遷移金属錯体が溶解又は分散し
ている溶媒中に、ヨウ化アリールとチオ尿素化合物を添
加した後、不活性ガス気流下で所定温度で所定時間反応
を行うことにより得ることができる。
製造は調製された触媒の遷移金属錯体が溶解又は分散し
ている溶媒中に、ヨウ化アリールとチオ尿素化合物を添
加した後、不活性ガス気流下で所定温度で所定時間反応
を行うことにより得ることができる。
反応終了後、反応生成物のS−アリール−イソチウロニ
ウム塩を単離してもよいし、又は単離しないでそのまま
加水分解して芳香族チオール類を製造してもよい。
ウム塩を単離してもよいし、又は単離しないでそのまま
加水分解して芳香族チオール類を製造してもよい。
反応生成物を単離する場合には、そのまま冷却晶析する
か、溶媒濃縮、或いはソジウムテトラフェニルボレート
等の処理により、S−アリール−インチウロニウム塩を
回収する。
か、溶媒濃縮、或いはソジウムテトラフェニルボレート
等の処理により、S−アリール−インチウロニウム塩を
回収する。
次に、S−アリール−イソチウロニウム塩を加水分解す
ることにより目的物の芳香族チオールを得ることがてき
る。
ることにより目的物の芳香族チオールを得ることがてき
る。
S−アリール−イソチウロニウム塩はアルカリの存在下
で容易に加水分解するので、加水分解はアルカリ水溶液
中で行うのが好ましいが、故地の中には酸及び水でも加
水分解するものもあるので、特にアルカリに限定するこ
とはなく酸性溶液又は水で行ってもよい、加水分解温度
は通常100℃以下、好ましくは室温乃至80℃で行う
のがよい。
で容易に加水分解するので、加水分解はアルカリ水溶液
中で行うのが好ましいが、故地の中には酸及び水でも加
水分解するものもあるので、特にアルカリに限定するこ
とはなく酸性溶液又は水で行ってもよい、加水分解温度
は通常100℃以下、好ましくは室温乃至80℃で行う
のがよい。
芳香族チオール類の単離は加水分解後、酸性で溶媒抽出
或は水蒸気蒸留するか、又はアルカリ性で各種金属塩と
して単離する等の各種の方法で行うことができる。
或は水蒸気蒸留するか、又はアルカリ性で各種金属塩と
して単離する等の各種の方法で行うことができる。
[作用〕
本発明はヨウ化アリールとチオ尿素化合物との反応にお
いて、触媒として遷移金属錯体を使用しているので、該
遷移金属錯体により親核置換反応に対して不活性なヨウ
化アリールが活性化されて反応か容易に進行し、S−ア
リール−インチウロニウム塩を生成するので、故地を加
水分解することにより高純度の芳香族チオール類を高収
率て得ることかてきるものと推定される。
いて、触媒として遷移金属錯体を使用しているので、該
遷移金属錯体により親核置換反応に対して不活性なヨウ
化アリールが活性化されて反応か容易に進行し、S−ア
リール−インチウロニウム塩を生成するので、故地を加
水分解することにより高純度の芳香族チオール類を高収
率て得ることかてきるものと推定される。
[実施例]
次に実施例を示し本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1
チオフェノールの製造
[触媒の調製]
合成フラスコに溶媒ジメチルホルムアミド200翳2と
、塩化ニッケル0.52g (0,004M)をとり、
窒素気流下で攪拌して溶解させた。次いで、室温でトリ
エチルホスフィン0.95g (0,008M)を滴下
し、更にソジウムシアノボロハイトライド0.38g
(0,006M)を添加すると2反応物として赤紫色の
ニッケル(0価)トリエチルホスフィン錯体のジメチル
ホルムアミド溶液を得た。
、塩化ニッケル0.52g (0,004M)をとり、
窒素気流下で攪拌して溶解させた。次いで、室温でトリ
エチルホスフィン0.95g (0,008M)を滴下
し、更にソジウムシアノボロハイトライド0.38g
(0,006M)を添加すると2反応物として赤紫色の
ニッケル(0価)トリエチルホスフィン錯体のジメチル
ホルムアミド溶液を得た。
[チオフェノールの合成]
上記反応物にヨウ化ベンゼン40.80g (0,2M
)を加え、次いでチオ尿素22.84 g (0,3
M)を添加し、反応物を60℃で3時間加温して反応さ
せた。減圧下でジメチルホルムアミドを回収後、ベンゼ
ン 100ti)、10%苛性ソーダ水溶液100■β
を加え、40°(、C’30分間加温後、 1a 塩M
25m1’ヲ加、t 酸性にし、ベンゼン層を分離し
、ベンゼンを減圧回収して粗製のチオフェノール21.
59g (収率98%)を得た。次に、 bp 10:
l〜104°C/100s+mHgで減圧蒸留を行い精
製チオフェノール20.93g (収率95%)を得た
。
)を加え、次いでチオ尿素22.84 g (0,3
M)を添加し、反応物を60℃で3時間加温して反応さ
せた。減圧下でジメチルホルムアミドを回収後、ベンゼ
ン 100ti)、10%苛性ソーダ水溶液100■β
を加え、40°(、C’30分間加温後、 1a 塩M
25m1’ヲ加、t 酸性にし、ベンゼン層を分離し
、ベンゼンを減圧回収して粗製のチオフェノール21.
59g (収率98%)を得た。次に、 bp 10:
l〜104°C/100s+mHgで減圧蒸留を行い精
製チオフェノール20.93g (収率95%)を得た
。
ガスクロマトグラフィー質量分析計、赤外吸収スペクト
ル等で構造確認した。
ル等で構造確認した。
実施例2
各種チオフェノール類の製造
各種溶媒を変えて実施例1と同様の方法でyA′!!i
したニッケル(0価)トリエチルホスフィン錯体触媒の
表1に示す各種溶媒の中へ、各種ヨウ化アリール化合物
0.2M相当、チオ尿素0.3M相当を加え、表1に示
す条件下て反応後、溶媒を減圧下で回収した後、ベンゼ
ン100mj)、 10%苛性ソーダ水溶液100iβ
を加え、30〜40℃で30分間加温後、濃塩酸25m
j)を加え、ベンゼン層を分離し、ガスクロマトグラフ
ィー内部標準法でそれぞれチオフェノール類の濃度分析
より収率を求めた。
したニッケル(0価)トリエチルホスフィン錯体触媒の
表1に示す各種溶媒の中へ、各種ヨウ化アリール化合物
0.2M相当、チオ尿素0.3M相当を加え、表1に示
す条件下て反応後、溶媒を減圧下で回収した後、ベンゼ
ン100mj)、 10%苛性ソーダ水溶液100iβ
を加え、30〜40℃で30分間加温後、濃塩酸25m
j)を加え、ベンゼン層を分離し、ガスクロマトグラフ
ィー内部標準法でそれぞれチオフェノール類の濃度分析
より収率を求めた。
また得られたチオフェノール類のベンゼン溶液の一部を
濃縮、蒸留、再結等で精製し、ガスクロマトグラフィー
質量分析計、赤外吸収スペクトル等で構造確認、並に物
性を測定した。以下それらの結果を表1に示す。
濃縮、蒸留、再結等で精製し、ガスクロマトグラフィー
質量分析計、赤外吸収スペクトル等で構造確認、並に物
性を測定した。以下それらの結果を表1に示す。
[発明の効果]
次に本発明の効果を列挙すると下記の通りである。
(1)従来技術では、脂肪族のS−アルキル−インチウ
ロニウム塩を経由して脂肪族チオール類を製造する方法
は公知であるが、同様な方法で芳香族チオール類を製造
する方法は知られていなかったが、本発明の新規な方法
で、遷移金属錯体触媒を用いることにより簡単に芳香族
S−アリール−イソチウロニウム塩を生成し1次いで加
水分解させることで容易に高純度の芳香族チオール類を
高収率で製造出来る。
ロニウム塩を経由して脂肪族チオール類を製造する方法
は公知であるが、同様な方法で芳香族チオール類を製造
する方法は知られていなかったが、本発明の新規な方法
で、遷移金属錯体触媒を用いることにより簡単に芳香族
S−アリール−イソチウロニウム塩を生成し1次いで加
水分解させることで容易に高純度の芳香族チオール類を
高収率で製造出来る。
(2)反応が常圧、室温から 100°C以内の温和な
条件下で容易に行われ、目的物を得ることができる。
条件下で容易に行われ、目的物を得ることができる。
(3)原料として、ハロゲン化アリール化合物の中でヨ
ウ化物の本発明のヨウ化アリールの場合に高収率で目的
物を得ることができる。臭化物は目的物が得られるが収
率が悪く、塩化物及びフッ化物は目的物を得ることがで
きない。
ウ化物の本発明のヨウ化アリールの場合に高収率で目的
物を得ることができる。臭化物は目的物が得られるが収
率が悪く、塩化物及びフッ化物は目的物を得ることがで
きない。
(4)目的物の芳香族チオール類は産業上有用な化合物
で農薬、医薬をはじめ、染料、酸化防止剤。
で農薬、医薬をはじめ、染料、酸化防止剤。
樹脂安定剤等の有用な化合物の原料として利用され、該
目的物を高収率で得ることができる本発明の工業的価値
は極めて高いものである。
目的物を高収率で得ることができる本発明の工業的価値
は極めて高いものである。
Claims (2)
- (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水酸基、アミノ基、アルデヒド基、アシル
基、カルボキシル基、炭素原子数1〜3のアルコキシル
基、低級アルキル基、フェニル基、ハロゲン原子又は水
素原子を示す)で表わされるヨウ化アリールと 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3及びR^4は同種又は
異種の低級アルキル基、フェニル基又は水素原子を示す
)で表わされるチオ尿素化合物を、遷移金属錯体の存在
下で反応させ、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R、R^1、R^2、R^3及びR^4は前記
意義を示す)で表わされるS−アリール−イソチウロニ
ウム塩を生成し、次いで該塩を加水分解することを特徴
とする 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは前記意義を示す)で表わされる芳香族チオ
ール類の製造方法。 - (2)遷移金属錯体がニッケル錯体である特許請求の範
囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044130A JPS62201862A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 芳香族チオ−ル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044130A JPS62201862A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 芳香族チオ−ル類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201862A true JPS62201862A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12683033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61044130A Pending JPS62201862A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 芳香族チオ−ル類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62201862A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053642A (en) * | 1989-04-18 | 1991-10-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bus circuit and operating method thereof |
| US5225722A (en) * | 1990-04-24 | 1993-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Signal transmission circuit and signal transmission method |
| WO1996016034A1 (en) * | 1994-11-24 | 1996-05-30 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Process for producing aromatic or heteroaromatic sulfur compounds |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP61044130A patent/JPS62201862A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053642A (en) * | 1989-04-18 | 1991-10-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bus circuit and operating method thereof |
| US5225722A (en) * | 1990-04-24 | 1993-07-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Signal transmission circuit and signal transmission method |
| WO1996016034A1 (en) * | 1994-11-24 | 1996-05-30 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Process for producing aromatic or heteroaromatic sulfur compounds |
| US5741933A (en) * | 1994-11-24 | 1998-04-21 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Process for preparing aromatic or heteroaromatic sulfur compound |
| US5932731A (en) * | 1994-11-24 | 1999-08-03 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Process for preparing aromatic or heteroaromatic sulfur compound |
| CN1076346C (zh) * | 1994-11-24 | 2001-12-19 | 住友精化株式会社 | 芳香或杂芳香硫化合物的制备方法 |
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