JPS62203744A - 異曲率曲面形成方法及び形成装置 - Google Patents

異曲率曲面形成方法及び形成装置

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JPS62203744A
JPS62203744A JP4670986A JP4670986A JPS62203744A JP S62203744 A JPS62203744 A JP S62203744A JP 4670986 A JP4670986 A JP 4670986A JP 4670986 A JP4670986 A JP 4670986A JP S62203744 A JPS62203744 A JP S62203744A
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JP
Japan
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plate
curvature
blank
forming
curved surface
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JP4670986A
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Kaihei Hatano
畑野 開平
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は異曲率曲面の形成方法と形成装置に関し、特に
少なくとも一つの方向の曲率が小さなトロイド面を形成
するのに適した形成方法と形成装置に関する。
〈従来技術〉 従来、異曲率曲面、例えばトロイド面の加工法としては
、第1図(A)、(B)に示す様な方法が良く知られて
いる。第1図(A)。
(B)は凹形トロイド面を加工する従来の加工法を示し
ており、1はブランクで、被加工用凹形トロイドブラン
ク、2は取り付は雇い、3は接着剤、4は凸形トロイド
研磨皿を示す、複数のブランク1は予め所定の曲率半径
の一方の曲率半径Rを有する如く加工された曲面を備え
ており、この加工された曲面をこの曲面の曲率半径の中
心軸の周囲に正しく配置する為に、夫々のブランクlは
取り付は雇い3の内側の所定位置に接着剤4で固定され
る。次に所定の2つの異なる半径R,rを有するトロイ
ド面に加工された凸形トロイド研磨皿4を上記ブランク
1の加工面に加圧接触させ、遊離砥粒及び固定砥粒によ
り所望の精度まで加工して所定のトロイド面を得ていた
従って、第1図(A)、(B)に示す加工法では、加工
が比較的低速で行われる為に加工時間が長く作業能率が
悪い、加工精度が不均衡で精度の高いトロイド面を得る
のが困難、加工に熟練を必要とする、等の欠点があった
一方、この様な加工法の欠点を除去したトロイド面の加
工法が特公昭55−46819号公報に示されている。
この公報では上述の凸形トロイド研磨皿の代わりに曲率
半径rを有する凸形球面研磨工具を用い、第1図(A)
、(B)同様、被加工部材を保持する取り付は雇いを所
定の曲率Rの中心軸を中心として揺動させると共に、凸
形球面研磨工具を加工面に加圧接触した状態で回転させ
ることにより所定のトロイド面を得ている。この様な方
法によれば、研磨時間が短縮されるだけでなく、高精度
のトロイド面を冶具や雇いの精度を保つだけ(熟練を必
要としない。)形成することが可能であった。
しかしながら、上述した2つの従来例の方法は比較的曲
率Rが大きい場合には適するものの、トロイド面の一方
の曲率である曲率Rが小さい場合、例えばX線の反射鏡
等で用いるトロイド面の如く小さな曲率Rを備えた面を
形成する為には大型の装置が必要であり、装置の大型化
に伴ない面精度(加工精度)を保つのも困難となる。更
に従来の方法では実質的に曲率rと曲率Rの2種類の曲
率を有する面しか加工出来ず、装置としての汎用性に欠
けていた。
〈発明の概要〉 本発明の目的は、上記従来例の欠点に鑑み、比較的小さ
な曲率Rを少なくとも1つ有する異曲率曲面を形成する
のに適した異曲率曲面の形成方法と形成装置を提供する
ことにある。
本発明の更なる目的は、実質的に3種類以上の曲率を有
する異曲率曲面を形成することが可能な異曲率曲面の形
成方法と形成装置を提供することにある。
本発明の更なる目的は、荒摺工程から研磨工程まで同一
装置により連続加工出来る異曲率曲面形成装置を提供す
ることにある。
上記目的を達成する為に、本発明に係る異曲率曲面形成
方法は、加工すべき異曲率曲面の第1の曲率を有する案
内部材と被加工物を保持する保持部材とを配する段階と
、前記保持部材を前記案内部材に従って移動させる段階
と、前記加工すべき異曲率曲面の第2の曲率を有する形
成皿を前記被加工物の加工面に加圧接触させる段階と、
前記形成皿を揺動又は回転させる段階とを含むことを特
徴とする。
さらに、本発明に係る異曲率曲面形成装置は、被加工物
を保持する保持手段と加工すべき異曲率曲面の第1の曲
率を有し且つ前記保持手段を支持する案内部材と前記保
持手段を前記案内部材に従って移動させる第1の駆動手
段と前記加工すべき異曲率曲面の第2の曲率を有する形
成皿と前記形成皿を支持し且つ被加工物に加圧接触させ
る支持手段と前記形成皿を揺動又は回転させる第2の駆
動手段とを有することを特徴とする。
〈実施例〉 第2図は本発明に係る異曲率曲面形成方法に基づく加工
装置の構成例を示し、第1図(A)は本装置の正面断面
図、第1図(B)は側面断面図を示している0図中、1
01は異曲率曲面を形成すべきブランク、102は形成
されるべき異曲率曲面の少なくとも一つの曲率を有する
形成皿で、取りはずしが可能である。103は形成され
るべき異曲率曲面の第1の曲率を有する案内部材で板カ
ムから成る。104はブランクを保持する保持部材に設
けた軸受シャフト、105は軸受シャフト104を受け
る軸受、106は板カム103を支持固定する底板、1
07は軸受シャツ)104が嵌合されるシャフト受板、
lO8はシャフト受板に固着した中板、109は底板に
設けられた主柱、110は中板108と後述する基準板
112とを連結する連続板、111は支柱109により
支持される天板で、板カム103上を移動する保持部材
を成す連続板110の通過領域は中空となっている。1
11’は天板111の逃げ溝穴、112はブランクlO
1を設置する基準板、113は基準板112にブランク
101を吸引し固定する為の吸引口、114は基準板1
12の吸着面、115は形成皿102と支点溝穴115
′で連結する支点コマ、116は支点コマ115を支持
する支点ホルダー、117は形成皿102を揺動する為
の揺動ユニット、118は支点ホルダー116を受ける
支点ホルダー受け、119はブランク101に対する形
成皿の加圧量を調整するウェイト棒、120′は揺動ユ
ニット117を往復運動させる揺動ユニットアーム、1
20は案内部材103上を案内部材103の形状に従い
軸受105を介して保持部材を往復運動させる揺動ユニ
ットアーム、121′及び121は夫々揺動ユニットア
ーム120′及び120を駆動する駆動装置、122は
揺動ユニツ)117の支点ビン、123は揺動ユニット
117の支柱、124は保持部材を成す基準板112の
揺動に対する基準板ガイド、125は基準板ガイド12
4が固着された基準板側板、126は後述するセンサを
支持するセンサホルダー、127は基準板112の移動
状態(位置)を検知するセンサ、128は基準板112
に設けられた検出棒で、センサ127は実質的に検出棒
128を検出する。
129は基準板112上に設けられた外形定規で、ブラ
ンク101を固定する働きを有し、ブランクの大きさに
あわせてセット出来るものである。130はコントロー
ルボックスで、センサ127からの信号及び/又は他の
情報を基に駆動装置121及び/又は駆動装置121’
を制御する。
以下、第2図(A)、(B)を参照にして本発明に係る
異面率曲面の形成方法の一例を説明する。尚、ここでは
凹形トロイド面を本発明を用いて形成するものである。
基準板112の外形定規129を異面率曲面を形成すべ
きブランク101の寸法に合わせてセットし、この外形
定規129にブランク101を嵌合する0次に、吸引口
113を介して不図示の真空ポンプ等の吸引装置により
ブランク101を基準板112の吸着面114に吸着さ
せる。この時、ブランク101に歪が生じない様に無歪
でセットすることが好ましい。
続いて、ブランク101上に形成すべき異面率曲面の一
方の曲率、例えば曲率rを有する形成皿102を選び、
この形成皿102をその中心とブランク101の中心と
が大略一致するようにブランク101上に配置する。更
に揺動ユニッ)117の先端部の支点ホルダー116に
設けた2本の支点コマ115を形成皿102に施された
溝穴115′にセットする。そしてブランク101と形
成皿102の間に所定の粒度(種類)の砥粒を供給する
。尚、板カム103の曲率はブランク101に形成すべ
き他方の曲率Rから成る。これでブランク101に異面
率曲面を形成する為の準備が完了する。尚、砥粒の選択
はブランクlの材料や、形成の段階、即ち荒摺工程、粗
研磨、精密研磨等の各工程に適応して行われる。又、本
装置で加工可能なブランクとしては、ガラス材、金属材
、型材、SIC材等があり、基本的には形成皿と砥粒と
の組合せにより如何なるブランクも加工できる。従って
、レンズや反射鏡等に異面率曲面を形成するだけでなく
、これらの光学素子のガラスモールドやプラスチックモ
ールド用の型を形成するのも容易である。
ブランク101の加工開始は、第1にコントロールボッ
クス内の駆動装置121に対応するスイッチをONにす
る。スイッチONが入力されると、駆動装置121に連
結された揺動亘ニットアーム120が往復運動し、この
揺動ユニットアーム120を介して板カム103の曲面
の曲率Rに従いブランク101の保持部材(軸受105
.M受シャフト104.シャフト受板107.中板10
8.主柱109.連続板110、天板111.基準板1
12)が弧形運動する。又、この時基準板112は両端
に位置する基準板側板125との間の基準板ガイド12
4を介して移動する為に横ブレすることなく安定して往
復運動を行う、尚、基準板側板125は天板111にセ
ットしてあり、ブランク101の保持部材が移動可能な
様に連続板110は天板111の逃げ溝穴111′の中
を移動する。又、保持部材の移動に伴ない、基準板11
2の所定の位置にセットした検出棒128と天板111
にセンサホルダ126を介して取付けられたセンサ12
7との組合せにより基準板112の位置、即ちブランク
101の形成皿102に対する相対位置やブランク1−
01の移動開始を検出する。従って、センサ127で得
られる保持部材(ブランク101)の位置情報又は移動
開始情報はコントロールボックス130に所定の信号伝
達系を介して送られ、駆動装置121 、121’の駆
動制御に用いられる。
一方、形成すべき異面率曲面の一方の曲率rを有する形
成皿102は、駆動装置121′により揺動ユニットア
ーム120′、揺動ユニット117、支点ホルダー11
6、及び支点コマ115を介して図中矢印の如くブラン
ク101の移動方向と略直交する方向へ揺動される。
即ち、コントロールボックス130の駆動装置121の
スイッチをONにすることにより、ブランク101を保
持する保持部材が案内部材の板カム103の曲率Rに従
い揺動を開始すると同時に、前述の如くセンサ127に
より揺動開始を検知し、センサ127からの信号に基づ
きコントロールボックス130内の制御回路を介して駆
動装置121′に対してON信号を与える。
そして、−このON信号により駆動装置121′が始動
して異面率曲面の形成が行われる。尚、形成皿102が
揺動されないか、揺動の振幅が小さい場合は、曲率rは
“ならい”加工されることになる。
従って、以上の如き方法により比較的大きな曲率R及び
曲$rを有する異面率曲面が、案内部材となる板カム1
03の精度、形成@102の精度、及びブランク101
を保持する保持部材(基準板112)等の精度などを保
つことにより、簡便且つ精度良く形成される。
本実施例では、案内部材となる板カム103上を、軸受
104を介してブランク101を保持する保持部材を揺
動させているが1例えば、第2図に示す曲率Rを有する
凹状の板カムの代わりに曲率Rを有する凸状の板カムを
保持部材の底部、例えば中板10Bの底に固接し、底板
106上に保持部材を支持する事が可能で且つ回転可能
なローラー等を設置して、このローラー上を凸状の板カ
ムを滑らせて揺動させても良い、尚、この構成と類似の
機構はt&述する第5図、第6図に示す実施例に於て形
r&皿を揺動する為に用いられている。
又、ブランク101を保持する保持部材や形成@102
を揺動させる為に1本実施例に於ては揺動ユニットアー
ム120,120’を駆動装置により前後にピストン駆
動しているが、揺動させる手段はこれに限られるもので
はない0例えば、第2図の板カム103の曲面の曲率中
心からこの中心に対して回動可能な腕状部材を伸ばして
例えばシャフト受板107に固接し、この腕状部材を所
定の駆動機構で回動させ保持部材を揺動させても良い、
当然の事ではあるが。
この機構は形成@102を揺動させる場合に対しても応
用できる。又、保持部材の中に小型の駆動装置を組込み
、この駆動装置により保持部材の底部に設けた車輪を駆
動して自走式の保持部材を構成しても良い、この場合、
同時に制御装置を組み込むか、又は外部のコンピュータ
等により保持部材を所定の速度で往復運動させる様に正
確に制御する必要がある。
又1本実施例では一対の板カム103上を2組の軸受1
05を介して保持部材を揺動させているが、軸受105
の数を更に増やしたり、ローラー等に置き換えても良く
、軸受−個あたりに対する負荷を軽減できると共に、揺
動の際の安定性を高めることにもなる。
第2図に示す板カム103の如き機構は、図を見ても明
らかな様に特に曲率が小さい曲面を形成するのに有効で
あり、本発明の目的に適した機構となっている。その反
面、あまり曲率が大きくなると装置自体を構成するのが
困難となり、好ましくない。
第3図(A)、(B)は本発明に係る異曲率曲面形成方
法に基づいた加工装置の他の構成例で、第3図(A)は
本装置の正面断面図、第3図(B)は側面断面図を示す
0図中、第2図に示した部材と同じ部材には同符番を符
し、又、131は形成すべき異面率曲面の一方の曲率r
を形成する際使用する第2の案内部材、132は案内部
材131上を移動する軸受、133は軸受132を介し
て第2の案内部材上を移動する移動部材で、この移動部
材は下部に支点コマ115を有する支点ホルダー116
を備えている。134は移動部材133を往復移動させ
る為の揺動ユニットアームを示す。
以下、第3図(A)、(B)を参照して本実施例に係る
異曲率曲面形成装置に関して説明する。尚、ここでも前
記実施例同様凹形トロイド面を形成する場合を挙げて説
明を行う。
基準板112の外形定規129を異曲率曲面形成すべき
ブランク101の寸法に合わせてセットし、この外形定
規129にブランク101を嵌合する0次に吸引口11
3を介して不図示の真空ポンプ等の吸引装置によりブラ
ンク101を基準板112の吸着面114に吸着させる
。この時、ブランク101に歪が生じない様に無歪でセ
ットすることが好ましい、続いて、ブランク101上に
形成すべき異面率曲面の一方の曲率、例えば曲率rを有
する形成皿102を選び、この形成皿102をその中心
とブランク101の中心とが大略一致するようにブラン
ク101上に配置する。更に移動部材133が具備する
支点ホルダー116に設けた2木の支点コマ115を形
成皿102に施された溝穴115′にセットする。そし
て、ブランクlotと形成皿102の間に所定の粒度又
は種類の砥粒を供給する。尚、板カム103の曲率はブ
ランク101に形成すべき一方の曲率Rから成る。
ブランク101の加工開始は、第1に不図示のコントロ
ールボックス内のスイッチをONにする。スイッチON
が入力されると、所定の駆動装置(例えば第2図の駆動
装置121)に連結された揺動ユニットアーム120が
往復運動し、この揺動ユニットアーム120を介して板
カム103の曲率Rに従いブランク101の保持部材(
軸受105.軸受シャツ) 104 、シーjy7ト受
板107.中板1o8.主柱1o9゜連続板110.天
板111.基準板112)が弧形運動する。又、この時
基準板112は両端に位置する基準板側板125との間
の基準板ガイド124を介して移動する為に横ブレする
ことなく安定して往復運動を行う。尚、基準板側板12
5は天板111にセットしてあり、ブランク101の保
持部材が移動可能な様に連続板110は天板111の逃
げ溝穴111′の中を移動する。又、保持部材の移動に
伴ない、基準板112の所定の位置にセットした検出棒
128と天板illにセンサホルダ126を介して取付
けられたセンサ127との組合せにより基準板112の
位置、即ちブランク101の形成皿102に対する相対
位置やブランク101の移動開始を検出する。従って、
センサ127で得られる保持部材(ブランク1ot)の
位置情報又は移動開始情報は不図示のコントロールボッ
クスに所定の信号伝達系を介して送られ、所定の駆動装
置の駆動制御に用いられる。
一方、形成すべき異面率曲面の一方の曲率rを形成する
為の形成皿102は、所定の駆動装置により揺動ユニッ
トアーム131、移動部材133、支点ホルダー116
、及び支点コマ115と一体と成り1曲率rを有する第
2の案内部材131に従って軸受132を介してプラン
クl0IJ:、を揺動しつつ図中矢印の如く往復移動す
る。尚、この移動方向はブランク101の移動方向と略
直交する方向である。即ち、不図示のコントロールボッ
クスのスイッチをONにすることにより、ブランク10
1を保持する保持部材が案内部材である板カム103の
曲率Rの曲面に従い揺動を開始すると同時に、前述の如
くセンサ127により揺動開始を検知し、センサ127
からの信号に基づき不図示のコントロールボックス内の
制御回路を介して揺動ユニットアーム131の駆動装置
に対してON信号を与える。そして、このON信号によ
り揺動ユニットアーム131の駆動装置が始動して前記
実施例同様異曲率曲面の形成が始められる。
本実施例では、形成すべき異面率曲面の内、比較的小さ
な曲率Rが板カム103上をブランク101を保持する
保持部材が往復移動することにより形成されるだけでな
く、他方の曲率rも、板カムの如き自車rを有する第2
の案内部材131上で移動部材133を往復移動させる
ことにより形成している。更に移動部材133の往復移
動には形成皿102の揺動も付加されており、強制的な
加工と所謂゛°ならいパ加工とが良好に混合されて曲率
rは形成される。従って、前記実施例に比べて短時間に
異面率曲面が形成可能であり、面精度も十分に得ること
が出来る。又1本実施例に於ても形成皿及び砥粒の種類
、及び保持部材や移動部材の往復運動の周期を順次変え
て加工してやることにより、平板ブランクを用い荒摺工
程から精密研磨までを本装置だけ行なう車が可能である
。又、ブランクは予め荒摺工程を経た曲面を有するもの
を用いても良い。
第4図(A)、(B)も本発明に係る異面率曲面形成方
法に基づいた加工装置の他の構成例で、第4図(A)は
正面断面図、第4図(B)は側面断面図を示す0図中、
第2図及び第3図に示した部材と同じ部材には同符番を
符し、又、135及び138はラグビーポール状の形成
皿102を図中の矢印の毎く回転させる為のモータ、1
37は形成皿102を支持し且つ回転可能な支持ユニッ
トを示す。
以下、第4図(A)、(B)を参照して本実施例に係る
異面率曲面形成装置に関して説明する。尚、再度凹形ト
ロイド面を加工する場合を挙げて説明を行なうことにす
る。
基準板112の外形定規129を異面率曲面を形成すべ
きブランク101の寸法に合わせてセットし、この外形
定規129にブランク101を嵌合する0次に、吸引口
113を介して不図示の真空ポンプ等の吸引装置により
ブランク101を基準板112の吸着面114に吸着さ
せる。この時、ブランク101に歪が生じない様に無歪
でセットすることが好ましい、続いて、ブランク101
上に形成すべき異面率曲面の一方の曲率、例えば曲率r
を母線方向(長手方向)に沿って有するラグビーポール
状の形成皿102を選び、この形成皿102をその中心
とブランク101の中心とが大略一致するようにブラン
ク101上に配置する。更に形成皿(モーター136が
付いている。)102を支持ユニット137に取り付け
、ブランク101と形成皿102の間に所定の粒度を有
する砥粒を供給する。前記実施例同様、板カム103の
曲率はブランク101の形成すべき他方の曲率Rから成
る。
ブランク101の加工開始は、第1に不図示のコントロ
ールボックス内のスイッチをONにする。スイッチON
が入力されると、所定の駆動装置(例えば第2図の駆動
装置121)に連結された揺動ユニットアーム120が
往復運動し、この揺動ユニットアーム120を介して板
カム103の曲率Rに従いブランク101の保持部材(
軸受105.軸受シャツ)104.シャフト受板107
.中板108.主柱109゜連続板110.天板111
.基準板112)が弧形連動する。又、この時基準板1
12は両端に位置する基準板側板125との間の基準板
ガイド124を介して移動する為に横ブレすることなく
安定して往復運動を行なう、尚、基準板側板125は天
板111にセットしてあり、ブランク101の保持部材
が移動可能な様に連続板110は天板111の逃げ溝穴
111′の中を移動する。又、保持部材の移動に伴ない
、基準板112の所定の位置にセットした検出棒128
と天板にセンサホルダ126を介して取付けられたセン
サ127との組合せにより基準板112の位置、即ちブ
ランク101の形成皿102に対する相対位置やブラン
ク101の移動開始を検出する。交って、センサ127
で得られる保持部材(ブランク101)の位置情報又は
移動開始情報は不図示のコントロールボックスに所定の
信号伝達系を介して送られ、所定の駆動装置の駆動制御
に用いられる。
一方、形成すべき異曲率曲面の一方の曲率rを形成する
為の形成皿102は、モータ135によりブランク10
1の加工面に対して垂直な軸の回りに回転し、且つ又、
モータ136によりラグビーボール状の形成皿102の
母線となる軸の回りに回転する。
即ち、不図示のコントロールボックスのスイッチをON
することにより、ブランク101を保持する保持部材が
板カム103の曲率Rに従い揺動を開始すると同時に、
センサ127により揺動開始を検知し、センサ127か
らの信号に基づき不図示のコントロールボックス内の制
御回路を介してモータ135及びモータ136にON信
号を与える。そして、モータ135及びモータ136が
ONになり形成皿102に2種類の回転が加えられ、前
記実施例同様異曲率曲面の形成が始められる。
本実施例では前記実施例とは異なり形成皿102に2種
類の回転を与えて、加工時間の更なる短縮を図っている
。但し、双方の回転速度共極端に高くするのは、振動等
が生じる為に好ましくなく、又、加工精度にも影響を及
ぼす。
従って、この回転速度は、加工工程、ブランク材料及び
砥粒、そしてブランクの保持部材の往復運動の周期等を
加味して適宜選択する。
第5図は本発明に係る異曲率曲面形成装置の他の構成例
を示す斜視図である0図中、前述までの実施例で示され
た部材と同部材には同符番を符す。又、138は揺動ユ
ニットアーム134を駆動する為の駆動装置、139は
モータ136の回転をベルト141に介して伝達部材1
40に伝える伝達部材、140は前述の伝達部材で、モ
ータ136の回転をラグビーボール状の形成皿102に
伝達する。141は前述のベルト、142は駆動装置1
38を支持固定する支持台を示す。
本実施例に於ても前記実施例同様にブランク101に凹
トロイダル面を形成する形態を示しており、ブランク1
01を固定し保持する保持部材(105,107,11
2)をブランク101に形成すべき異曲率曲面の一方の
小さな曲率Rを有する板カム103上で揺動させ、相対
的に揺動する形成皿102をブランク101に押圧する
ことで曲率Rの曲面を形成している。更に本実施例の特
徴は、形成すべき異曲率曲面の他方の大きな曲率rを母
線方向(長手方向)に宥するラグビーボール状の形成皿
102に、伝達部材139,140.ベルト139を用
いてモータ136の回転を与えて母線軸の回りに回転さ
せると共に、この形成皿102を支持する支持ユニット
137に曲率rを有する第2の案内部材131を設け、
この第2の案内部材131をローラの丘に設置して、揺
動ユニットアーム134を駆動装置138で駆動するこ
とにより板カムl’03に従う揺動方向と略直交する方
向へ支持ユニット137で支持された形成皿102を揺
動させて曲率rの曲面を形成している点である。従って
、第4図の実施例の如く2種類の回転に起因する振動等
はあまり存在せず、安定してブランク101を加工出来
る。
又、モータの回転軸が形成皿102と一体化していない
為に安定した構成をとることが出来た。
尚、本装置を用いて異曲率曲面を形成する場合も前記実
施例とほぼ同様の手順に従って実行することが出来る。
又、本実施例の形成子102に多数の細孔を設け、砥粒
がこの多数の細孔から供給できる様にして砥粒液中でブ
ランクの加工を行なえば、所謂フロートポリッシングを
行なう事が可能であり、より精密な研磨に適した構成と
することができる。
第6図は第5図の実施例の変形例を示す斜視図である。
図中の符番は全て第5図に示す符番と対応しており、凸
トロイダル面を形成する場合の装置を示しである。従っ
て、本実施例の第5図の実施例との違いは、板カム10
3の形状が凹面ではなく凸面を有している点、形成皿1
02の形状がラグビーポール状ではなく曲率rを母線方
向に持つ凹曲面を有する糸巻状である点、及び支持ユニ
ット137に形成された第2の案内部材131の形状が
凸面ではなく曲率rを持つ凹面を有している点である。
従って、本実施例の装置に於ても第5図の装置同様、安
定して且つ高精度に異面率曲面を形成出来、又、前記実
施例と同様の手順に従った加工も可能となる。
以上説明した実施例では凸トロイド面及び凹トロイド面
を形成する方法と装置に関して説明したが、本発明の異
曲率曲面形成方法では、この種の曲面に限らず様々な形
状の曲面を形成出来る。即ち、トロイド面は一般的に母
線及び子線方向に夫々曲率R1曲率r(R>r)を有す
る曲面であるが、3種以上の異なる曲面を備えた曲面を
形成することも可能である。これは、例えば、各実施例
で使用している形成子の形状を変えてやることにより達
成出来るし、又、ブランクを保持する保持部材を揺動さ
せる際に、案内部材である板カム等のカム機構を数値制
御化することでも容易に達成出来る、従って、本発明の
方法に基づく加工装置では、板カム等、案内部材及び形
成皿を交換してやる事で異種類の曲面が同一の装置を用
いて形成出来ることになる。
又、各実施例で示した異面率曲面形成装看は本発明の異
曲率曲面形成方法を達成する為の一形態にすぎず、本発
明の方法に基づく種々の形成装置を構成することが可能
である。更に本発明の方法も更なる段階を加えた種々の
変形が可能であることは言うまでもない。
即ち、異面率曲面の一方の曲率、特に小さい方の曲率R
を形成する為に、従来の方式では形成すべき曲率の中心
から丁度曲率半径の大きさだけ離れた位置でブランクと
形成皿とを接触させ、相対的に曲率中心のまわりに回動
させて加工していたのに対し1本発明ではブランクと形
成皿とが接触し加工される位置は前記曲率半径の位置か
ら所定の距離離れた所になる様に構成している。この構
成を達成する為、本発明ではブランクを保持部材で保持
し、この保持部材を所定の曲率Rを有する案内部材上で
揺動させるという手段をとっており、これにより形成す
べき曲率が非常に小さい場合でも比較的小型の装置によ
り容易に所望の異面率曲面を形成できるものである。依
って、この基本思想んに基づき装置を設計すれば良いの
であって、他方大きい方の曲率rを形成する為の機構に
関しては言うまでもなく多くのバリエーションが存在す
る。
〈発明の効果〉 以上、本発明に係る異曲率曲面形成方法及び形成装置は
、小さな曲率、例えばX線用の反射鏡等の様に数mに近
い曲率を少なくとも一方に有するトロイド面を形成する
際でも比較的小型の形成装置を用いる事が可能で、優れ
た面精度を持つ曲面を安定して形成出来る方法及び装置
である。
又、平板ブランク等に対し荒摺工程から超精密研磨等の
研磨工程まで同一装置を用いて加工することが出来、設
定段取時間に要するアイドルタイムを大幅に節減して生
産性を向上させることも出来る。
更に形成子の形状を変えたり、ブランクを保持する保持
部材を揺動させる際の機構を数値制御したりする事で、
様々な異面率曲面を精度良く形成することが可能で、例
えばトロイド面を形成した際の母線と子線方向のクロス
精度等も非常に高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトロイド面の加工法を説明する為の図。 第2図(A)、(B)は本発明に係る異曲率曲面形成方
法に基づく加工装置の構成例を示す図。 第3図(A)、CB)は本発明に係る異曲率曲面形成方
法に基づく加工装置の他の構成例を示す図。 第4図(A)、(B)は本発明に係る異曲率曲面形成方
法に基づく加工装置の他の構成例を示す図。 第5図は本発明に係る異面率曲面形成装置の他の例を示
す斜視図。 第6図は第5図に示す異面率曲面形成装置の変形例を示
す斜視図。 101−−−−−−−−−−−ブランク102−−−−
−−−−−−一形成皿 103−−−−−−−−−−一板カムから成る案内部材
104−−−−−−−−−−一軸受シャフト105.1
32−m−軸受 106−−−−−−−−−−−一底板 107−−−−−−−−−−−−シヤフト受板108−
−−−−−−−−−−一中板 109−一一−−−−−−−−−主板 110−−−−−−−−−−−一連続板t l t −
−−−−−−−−−−一天板I L 2−−−−−−−
−−−−一基準板L 13−−−−−−−−一一−−吸
引口114−−−−−−−−−−−一吸着面115−−
−−−−−−−−−一支点コマ116−−−−−−−−
−−−−支点ホルダー117−−−−−−−−−−−−
揺動ユニットt t a−−−−−−−−−−−一支点
ホルダー受1 19−−−−−−−−−−−−ウェイト
棒120.120’、134 一一−−−−−−−−−−揺動ユニットアーム121.
121’、138 一一一−−−−−−−−−駆動装置 122−−−−一一−−−−−−支点ピン123−−−
−−一一−−−−−支柱 124−−−−−−−−一一−−基準板ガイド125−
−−−−−−−−−−一基準板側板126−−−−−−
−−−−−−センサホルダー127−−−−−−−−−
−−−センサ128−−−−−−−−−−−一検出棒1
29−−−−−−−−−−−一外形定規130−−−−
−−−−−−−−コントロールボックス131−−−−
−一一−−−−−第2の案内部材133−一一−−−−
−−−−−移動部材135.136−−−−モータ 137−−−−−−−−−−−−支持ユニット139.
141−−−一伝達部材 140−−−−−−−−一一−−ベルト141−−−−
−−−−−−−一支持台第10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工すべき異曲率曲面の第1の曲率を有する案内
    部材と被加工物を保持する保持部材とを配する段階と、
    前記保持部材を前記案内部材に従って移動させる段階と
    、前記加工すべき異曲率曲面の第2の曲率を有する形成
    皿を前記被加工物の加工面に加圧接触させる段階と、前
    記形成皿を揺動又は回転させる段階とを含む異曲率曲面
    形成方法。
  2. (2)被加工物を保持する保持手段と加工すべき異曲率
    曲面の第1の曲率を有し且つ前記保持手段を支持する案
    内部材と前記保持手段を前記案内部材に従って移動させ
    る第1の駆動手段と前記加工すべき異曲率曲面の第2の
    曲率を有する形成皿と前記形成皿を支持し且つ被加工物
    に加圧接触させる支持手段と前記形成皿を揺動又は回転
    させる第2の駆動手段とを有する異曲率曲面形成装置。
JP4670986A 1986-03-04 1986-03-04 異曲率曲面形成方法及び形成装置 Pending JPS62203744A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5107628A (en) * 1988-08-12 1992-04-28 Hitachi, Ltd. Method of fabricating article having aspheric figure and tool for use in carrying out the method
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US5748482A (en) * 1995-07-25 1998-05-05 Hitachi, Ltd. Apparatus for producing an object having an aspherical surface and method of operation thereof
US6238800B1 (en) 1998-03-06 2001-05-29 Hitachi Koki Co., Ltd. Lens and an optical apparatus with the lens
CN102029722A (zh) * 2009-09-30 2011-04-27 夏普株式会社 透镜成型装置以及透镜成型方法

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