JPS62204940A - 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法 - Google Patents

易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法

Info

Publication number
JPS62204940A
JPS62204940A JP61046328A JP4632886A JPS62204940A JP S62204940 A JPS62204940 A JP S62204940A JP 61046328 A JP61046328 A JP 61046328A JP 4632886 A JP4632886 A JP 4632886A JP S62204940 A JPS62204940 A JP S62204940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester film
aqueous
film
coating
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61046328A
Other languages
English (en)
Inventor
輝夫 高橋
吉川 啓文
三浦 定美
金井 玉樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP61046328A priority Critical patent/JPS62204940A/ja
Publication of JPS62204940A publication Critical patent/JPS62204940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は易接着性ポリエステルフィルム及びその製造方
法に関し、更に詳しくはフィルムの高度加工商品、例え
ばオーディオ用磁気テープ、ビデオ用磁気テープ、コン
ピューター用磁気テープ。
フロッピーディスク、X線写真フィルム、テレホンカー
ド等の基材として有用な、すぐれたハンドリング性、接
着性と耐溶剤性を有する易接着性ポリエステルフィルム
及びその製造方法に関する。
〈従来技術〉 熱可塑性ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレ
ートもしくはその共重合体、ポリエチレンナフタレート
もしくはその共重合体、あるいはこれらと小割合の他樹
脂とのブレンド物等を溶融押出し、製膜することは公知
である。そして得られる二軸延伸熱固定したポリエステ
ルフィルムは耐熱性、ガス遮断性、電気的特性及び耐薬
品性が他の樹脂からなるフィルムに比べて優れているこ
とも知られている。もっとも、その表面は高度に結晶配
向されているので、表面の凝集性が高く、塗料、接着剤
、インキ等の受容性に乏しい。
そこで、かかるポリエステルフィルムの表面に例えば合
成樹脂層を設ける場合、両者の接着を強靭にするために
フィルム表面にコロナ放電処理。
紫外線照射処理、プラズマ処理あるいは火焔処理を施し
て該表面を活性化したあと合成樹脂塗膜を被覆する手段
が適用されている。しかしながら、これらフィルム表面
への活性化手段においては被覆層に対して濡れによる二
次結合力の増進による接着性向上は期待しうるものの、
その活性は経時的に低下する。従って、これらフィルム
表面の活性化手段は必ずしも満足すべきものではない。
ポリエステルフィルム表面の受容性を高める他の方法と
しては、種々の薬剤で表面を膨潤または部分的溶解する
エツチング方法が提案されている。
これはフィルム表面を酸、アルカリ、アミン水溶液、ト
リクロル酢酸またはフェノール類らの薬剤と接触させて
該フィルム表面をエツチングし、表面近傍の結晶配向を
分解、溶解、緩和などを施すと同時に凝集性を低下せし
めてバインダー樹脂との接着性を高めようとするもので
あって、その効果はもつとも確実で、フィルムとその上
に設けられる層、例えば合成樹脂塗111層の密着性は
強固となる。しかしながら、この方法に用いられる薬剤
には有害のものもあって、取扱い上危険を伴ったり、大
気中に薬剤の揮散物が放出される慣れがあり、作業環境
の汚染をもたらさないような万全の注意が必要となるな
ど実用面で種々な不利な問題がある。
この方法に類似する手段として、予めフィルム表面上に
プライマー層(下塗り層)を設け、ベースフィルムとは
異質の表面層を簿く形成せしめたあと所望する層、例え
ば合成樹脂層を被覆形成する方法がある。下塗り層形成
に際しては、通常ポリエステルの製膜工程とは別のプロ
セスにおいて塗布処゛理が行われる。しかし、フィルム
の高度化加工商品、例えばオーディオ用磁気テープ、ビ
デオ用磁気テープ、コンピューター用磁気テープ。
フロッピーディスク、X線写真フィルム、印刷用写真フ
ィルム、ジアゾマイクロフィルムなどの精密微妙な品質
を維持しなければならない用途においては、たとえ易接
着性の表面がうまく形成されたとしても得られるフィル
ムに塵埃による表面欠陥があるとベースフィルムとして
これら用途には供し得ないが、この別プロセスにおいて
はこの欠点が発生しやすい。そこで極力塵埃のない雰囲
気中で下塗り処理を施すことが望ましい。かかる条件を
満たすものとしてポリエステルフィルム製膜工程があり
、この工程で下塗り処理すると前述の高度化フィルム加
工商品の用途に充分対応可能な製品を得ることができよ
う。
一方、従来技術にあってポリエステルフィルム表面のプ
ライマー処理による易接着性表面への変性方法は、多く
の場合、有機溶剤に溶解せしめた組成物をフィルム表面
に塗膜することによって達成されて来た。かかる方法を
フィルム製造中に行なう場合、逸散有機溶剤による周囲
環境の汚染。
安全及び衛生上好ましからざる状態を招来し、製膜工程
に悪影響を及ぼすため、有機溶媒の使用は極力最小限に
とどめるべきである。従って製膜プロセスでのインライ
ン下引処理を行う場合、水を溶媒とした組成物を用いる
ことが工程的、経済的及び安全上の点からも好ましい。
そこで水を溶媒としたプライマi組成物が従来より数多
く提案され、特にポリウレタンやポリエステルの水溶液
または水分散体について多くの提案がされている。
例えば特公昭46−10193号公報にはアセトンに対
する耐溶剤性を有し、かつ水分散性を有するポリウレタ
ンの使用が開示されている。
しかしながら、これらのプライマー組成物は、磁気塗料
等に用いられる溶剤、例えばメチルエチルケトン、シク
ロヘキサノン、テトラヒドロフラン等に対して膨潤もし
くは溶解し、耐溶剤的には不充分である。このようなプ
ライマー層上に磁気塗料の如く極性の高い塗料を塗布し
たとき、プライマー層と磁気層の混合が生じ、プライマ
ー層の易接着効果を低下させるのみならず、塗M層表面
に流れすしが発生し、良好な塗布面が得られない。
特に近年塗布型磁気記録媒体においては高記録密度化が
進み、磁気層は薄膜化の傾向にある。中でもフロッピー
ディスクでは薄膜化が急速に進み、約1μmまで低下し
て来ている。
この様に磁性層が薄くなると、上述の磁気層表面に発生
する流れすしが良好な磁気面を得難くし、電磁変換特性
の劣化を招くので好ましくない。
また、ポリウレタンのみのプライマー層では、ウレタン
由来の粘着性があり、コーティングパス系の金属ロール
やゴムロールとの密着性が高く、テンション変動の原因
になり、走行フィルムが蛇行を起しやすく、走行時のハ
ンドリングが悪くなる等の問題がある。
〈発明の目的〉 本発明の目′的は、ポリエステルフィルムに塗布される
種々の被覆物、例えばセロファンインキ。
磁気塗料、ゼラチン組成物、オフセットインキ。
電子写真トナー、ケミカルマット塗料、ジアゾ塗料、U
vインキ、uve料、ヒートシール性付与組成物、無機
質皮膜形成性物質等に対し優れた密着性を有しかつこれ
ら被覆物を塗工する際流れすしが発生せず、塗布走行時
のハンドリング性のよい、また塗布液乾燥時の条件に影
響されない安定した耐溶剤性を有するプライマー層を塗
設してなるポリエステルフィルムを提供することにある
本発明の他の目的は、かかる易接着性ポリエステルフィ
ルムを製造する好ましい方法を提供することにある。
〈発明の構造・効果〉 本発明のかかる目的は、本発明によれば、19.ポリエ
ステルフィルムの少なくとも片面に、(^)水性ポリウ
レタン樹脂及び水性アクリル樹脂よりなり、かつこれら
の少なくとも一方はカルボン酸基またはその塩基を有す
る成分と(8)水性エポキシ樹脂の成分とを反応させた
プライマー層を設けてなることを特徴とする易接着性ポ
リエステルフィルム、並びに 2、結晶配向が完了する前のポリエステルフィルムの少
なくとも片面に、(^)水性ポリウレタン樹脂及び水性
アクリル樹脂よりなり、かつこれらの少なくとも一方は
カルボン酸基またはその塩基を有する成分と(B)水性
エポキシ樹脂の成分を含有する水性プライマー塗布液を
塗布し、次いで乾燥、延伸、熱処理を施して結晶配向を
完了させることを特徴とする易接着性ポリエステルフィ
ルムの製造方法 によって達成される。
本発明においてポリエステルとは、芳香族二塩基酸また
はそのエステル形成性誘導体とジオールまたはそのエス
テル形成性誘導体とから合成される線状飽和ポリエステ
ルである。かかるポリエステルの具体例として、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリ(1,4−シクロヘ
キシレンジメチレンテレフタレート)、ポリエチレン−
2゜6−ナフタレンジカルボキシレート等が例示でき、
これらの共重合体またはこれらと小割合の他樹脂とのブ
レンド物なども含まれる。
かかる線状飽和ポリエステル樹脂を溶融押出し、常法で
フィルム状となし、配向結晶化及び熱処理結晶化せしめ
たものが本発明のポリエステルフィルムである。このポ
リエステルフィルムとしては、結晶融解熱として走査型
熱R計によって窒素気流中[10℃/分の昇温速度にお
いて]で測定した値が通常4cal /(J以上を呈す
る程度に結晶配向したものが好ましい。
本発明において、結晶配向が完了する前のポリエステル
フィルムとは、該ポリマーを熱溶融してそのままフィル
ム状となした未延伸フィルム;未延伸フィルムをタテ方
向またはヨコ方向の何れか一方に配向せしめた一軸延伸
フィルム;さらにはタテ方向及びヨコ方向の二方向に低
倍率延伸配向せしめたもの(最終的にタテ方向またはヨ
コ方向に再延伸せしめて配向結晶化を完了せしめる前の
二軸延伸フィルム)等を含むものである。
本発明において用いる水性プライマー塗布液は(A)水
性ポリウレタン樹脂及び水性アクリル樹脂よりなり、か
つこれらの少なくとも一方はカルボン酸基またはその塩
基を有する成分とCB)水性エポキシ樹脂の成分を含有
するものである。上記A成分中のカルボン酸基またはそ
の塩基はB成分のエポキシ基と反応可能なものである。
この水性ポリウレタン樹脂はカルボン酸基またはその塩
基によって水への親和性が高められたものが好ましく、
かかる水親和性付与基は通常ポリウレタン合成時ないし
合成後に導入される。カルボン酸基またはその塩基の導
入は、例えばポリウレタン合成時、原料ポリヒドロキシ
化合物の1つとしてカルボン酸基含有ポリヒドロキシ化
合物を用いるか、未反応イソシアネート基を有するポリ
ウレタンの該イソシアネート基に水wi基含有カルボン
酸やアミン基含有カルボン酸を反応させ、次いで反応生
成物を高速攪拌下で水又はアルカリ水溶液中に添加し、
中和する等によって行なうことができる。導入するカル
ボン酸基又はその塩基の渚は0.1〜15重母%が好ま
しい。
また水分散性を助けるために、ポリウレタン樹脂にカル
ボン酸基及びその塩基以外にスルホン酸塩基又は硫酸半
エステル基等を導入しても良い。
水性ポリウレタン樹脂の合成に用いるポリヒドロキシ化
合物としては、例えばポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリエチレン・プロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール、ヘキザメチレン
グリコール、テトラメチレングリコール、1.5−ベン
タンジオール。
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール。
ポリカプロラクトン、ポリへキサメチレンアジペート、
ポリへキサメチレンセバケート、ポリテトラメチレンア
ジペート、ポリテトラメチレンセバケート、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリ
トール、グリセリン等を挙げることができる。ポリイソ
シアネート化合物としては、例えばヘキサメチレンジイ
ソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
、トリレンジイソシアネートとトリメチロールプロパン
の付加物、ヘキサメチレンジイソシアネートとトリメチ
ロールエタンの付加物等を挙げることができる。カルボ
ン酸含有ポリオールとしては、例えばジメチロールプロ
ピオン酸、ジメチロール酪酸、ジメチロール吉草酸、ト
リメリット酸ビス(エチレングリコール)エステル等を
挙げることができる。アミノ基含有カルボン酸としては
、例えばβ−アミノプロピオン酸、γ−アミノ酪酸、p
−アミノ安息香酸等を挙げることができる。水酸基含有
カルボン酸としては、例えば3−ヒドロキシプロピオン
酸、γ−ヒドロキシ醋酸。
p−(2−ヒドロキシエチル)安息香酸、リンゴ酸等を
挙げることができる。
これら化合物を用いての水性ポリウレタン樹脂の合成は
、従来から良く知られている方法で合成することができ
る。また、かかる水性ポリウレタン樹脂は、所望により
分散助剤を用いて、安定な水分散液ないし水溶液を形成
する。
また、水性アクリル樹脂はカルボン酸基又はその塩基を
有するものが好ましく、かかる水親和性付与基は通常ア
クリルの重合成分の一部に、カルボン酸基又はその塩基
を含有するモノマーを共重合することで導入される。例
えば、かかるカルボンMlはアクリル酸、メタアクリル
酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸
等の如きカルボン酸含有上ツマ−や、イタコン酸、マレ
イン酸、フマール酸等のアルキルモノエステルモノマー
の1種又は2種以上を他のビニル化合物と共重合するこ
とで導入される。また、カルボン酸塩基の導入は、例え
ば前記七ツマ−の金属塩、アンモニウム塩、3級アミン
塩を共重合するか、或いは前記樹脂合成後又は無水マレ
イン酸、無水イタコン酸共重合樹脂合成後アルカリ水溶
液で中和することによって行なうことができる。導入す
るカルボン酸基又はその塩基の量は0.1〜15重量%
が好ましい。
上記モノマーと共重合可能な他のビニルモノマーとして
は、例えば、アルキルアクリレート又はメタアクリレー
ト(アルキル基としてはメチル基。
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、イソブチル基、t−ブチル基、2−エチルヘキシ
ル基、シクロヘキシル基、フェニル基、ベンジル基、フ
ェニルエチル基等)=2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメ
タクリレート等のヒドロキシ含有七ツマー;アクリルア
ミド、メタクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド
、N−メチルアクリルアミド、N−メチロールアクリル
アミド、N−メチロールメタクリルアミド、N、N−ジ
メチロールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリ
ルアミド、N−メトキシメチルメタクリルアミド、N−
フェニルアクリルアミド等のアミド基含有モノマー:N
、N−ジエチルアミノエチルアクリレート、N、N−ジ
エチルアミノエチルメタクリレート等のアミノ基含有モ
ノマー;グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、アリルグリシジルエーテル等のエポキシ基含有
七ツマー;スチレンスルホン酸。
ビニルスルホン酸及びそれらの塩(ナトリウム塩。
カリウム塩、アンモニウム塩等)等のスルホン酸基又は
その塩を含有する七ツマ−;その他、ビニルイソシアネ
ートアリルイソシアネート、スチレン、ビニルメチルエ
ーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルトリスアルコキ
シシラン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、塩
化ビニリデン。
酢酸ビニル、塩化ビニル等が挙げられる。
水性アクリル樹脂の水性液の製造法は公知の任意の方法
で実施できる。例えば、水分散系での乳化重合法を例示
すると、イオン交換水に乳化分散剤(ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウムの如き界面活性剤)、水溶性重合
開始剤(過硫酸アンモニウムの如き過酸化物)2重合促
進剤(酸性亜硫酸ナトリウムの如き還元剤)を適当量添
加し、所定の温度(例えば、50〜90℃)で、所定の
攪拌速度で攪拌しながら、七ツマー所定量のおよそ10
〜50重量%となるように添加し、重合が開始されたら
、短時間添加を中断後、残りの七ツマ−を一定速度で添
加し、同一条件で数時間乳化重合することによって、水
性アクリル樹脂の水性分散液を製造することが出来る。
その際、反応に用いられる界面活性剤の添加量は共重合
成分上ツマ−に対して50母%以下、さらには1〜2@
量%が良好である。かくして平均粒子径約0.2μm以
下の微細な粒径のものが得られる。尚、必要に応じて、
分子量調整剤(メルカプタン類)や分散補助剤(ポリビ
ニルアルコール、ヒドロキシメチルセルロース等の高分
子保護コロイド類)等を添加しても良い。
その他、上記の低分子単界面活性剤に代る高分子量界面
活性剤の応用2反応性面活性剤の゛応用。
界面活性剤を含有しない、所謂ソープフリー重合による
製造法も採用し得る。
かかる水性ポリウレタン樹脂と水性アクリル樹脂の比は
、重量比で10=1〜1:10.ざらには1o:1〜1
:1.特に4:1〜i、i:1の範囲にあることが好ま
しい。そして、水性ポリウレタン樹脂及び水性アクリル
樹脂の総量に対し、該水性ポリウレタン樹脂及び/又は
水性アクリル樹脂中に導入されているカルボン酸基又は
その塩基の但は0.1〜15重量%、さらには0.1〜
5重量%であることが好ましい。この量が少なすぎると
エポキシとの架橋が不足して耐溶剤性の不足を招き、−
六条すぎると耐水性が低下するので、好ましくない。
上記カルボン酸基又はその塩基としては、エポキシとの
架橋反応性から、カルボン酸基及びそのアミン塩基が好
ましい。
本発明においては、上述したA成分と反応させるB成分
として水性エポキシ樹脂を用いる。この水性エポキシ樹
脂は2個以上のエポキシ基を有するものが好ましく、例
えば 但しm=1〜3 但し1=1〜13 但しn=1〜13 CH2−OH CH2−0−CH,、−CH−CI(2ゝ。′ C賜−0−CH2−CH−C賜 ゝ0′ 0−CH2−O−CH2−CH−cH2及びビスフェノ
ールAのエピクロルヒドリンとの付加縮合物等の水溶性
又は水分散性エポキシ化合物を挙げることができる。
本発明において、A成分とB成分との反応を促進するた
めに、少量の反応促進剤を加えると、架橋反応が迅速に
進み好ましい。かかる反応促進剤としては、例えば3級
アミノ基含有化合物及びその塩、含窒素環構造を有する
化合物及びその塩、4級アンモニウム塩化合物等を挙げ
ることができる。更に具体的には3@アミノ基含有化合
物としては、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリーn−ブチルアミン、ジメチルアミノベンゼン
、ベンジルジメチルアミン、 2,4.6− トリス(
ジメチルアミノメチル)フェノール等を挙げることがで
き、また含窒素環構造を有する化合物及びその塩として
は、例えば2−メチルイミダゾール、2−メチル−4−
エチルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イ
ソプロピルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイ
ミダゾールの如きイミダゾール化合物、1,8−ジアゾ
−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7及びこれらの
塩酸塩。
炭酸塩等を挙げることができる。また4級アンモニウム
塩化合物としては、例えばトリエチルベンジルアンモニ
ウムクロライド、テトラメチルアンモニウムクロライド
等を挙げることができる。これらのうち3級アミノ基含
有化合物、含窒素環構造を有する化合物が更に好ましい
本発明において用いる水性プライマー塗布液は、水溶液
であっても水分散液であっても良く、特に制限されるも
のではない。該塗布液中のA成分とB成分の割合は、A
成分とB成分の和(固型分)に対しB成分が1〜40重
量%を占めることが好ましい。
水性プライマー塗布液は水媒体中に上記A、 B成分を
溶解ないし分散させたものであるが、更にアニオン型界
面活性剤、ノニオン型界面活性剤等の界面活性剤を必要
岳添加して用いることができる。かかる界面活性剤とし
ては水性塗布液の表面張力を40 dyne /cm以
下に降下でき、ポリエステルフィルムへの濡れを促進す
るものが好ましく、例えばポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレン−脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エス
テル、脂肪酸金属石鹸、アルキル硫酸塩、アルキルスル
ホンF!塩、アルキルスルホコハク酸塩等を挙げること
ができる。更に本発明の効果を消失させない範囲におい
て、例えば帯電防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有機フィ
ラー、無機フィラー、潤滑剤、ブロッキング防止剤等の
他の添加剤を混合することができる。
ポリエステルフィルムへの水性プライマー塗布液の塗布
は、通常の塗布工程すなわち二輪延伸熱固定したポリエ
ステルフィルムに、該フィルムの製造工程と切離して塗
布する工程で行ってもよい。
しかし、この工程では芥、塵埃などを巻込み易く、磁気
テープ、フロッピーディスク等の高度化商品用のものに
はクリーンな雰囲気での塗工が望ましい。かかる観点よ
りポリエステルフィルムr!A造工程中での塗工が好ま
しい。特にこの工程中で結晶配向が完了する前のポリエ
ステルフィルムの片面又は両面に水性プライマー塗布液
を塗布することが好ましい。その際水性プライマー塗布
液の固型分濃度は、通常30重量%以下であり、10重
量%以下が更に好ましい。塗布量は走行しているフィル
ム1TIt当り0.5〜20(1、さらには1〜10(
]が好ましい。
塗布方法としては、公知の任意の塗工法が適用できる。
例えばロールコート法、グラビアコート法、ロールプラ
ッシュ法、スプレーコート、エアーナイフコート、含浸
法及びカーテンコート法などを単独又は組み合わせて適
用するとよい。
水性塗布液を塗布したポリエステルフィルムは、乾燥さ
れ、延伸、熱固定等の工程に導かれる。例えば水性プラ
イマー塗布液を塗布した縦1軸延伸ポリエステルフィル
ムは、ステンターに導かれて横延伸及び熱固定される。
この間塗布液は乾燥し、更に架橋反応を起し、フィルム
上に連続皮膜を形成する。架橋反応の熱は通常延伸時或
いは熱固定時の熱によって供給される。これには例えば
200℃で約10秒間、150℃で約1分間、120℃
で約15分間、220℃で約8秒間等の加熱で良く、ま
たこれより厳しい条件下で或いは緩かな条件下で加熱し
てもよい。また塗布液は、100℃で約5秒間。
110℃で約5秒間、 90℃で約20秒間加熱すれば
よ′い。
ポリエステルフィルムの配向結晶化条件、例えば延伸、
熱固定等の条件は、従来から当業界に蓄積された条件で
行うことができる。
このようにして得られたプライマー層を有するポリエス
テルフィルムは、セロファン用インキ。
U■インキ、U■塗料、磁気塗料、ゼラチン組成物、電
子写真用トナー組成物、ケミカルマット塗料等のきわめ
て広汎な塗料に対して高い密着性を示し、塗布工程の走
行安定性の良いかつメチルエチルケトン、トルエン、酢
酸エチル、酢酸ブチル。
エタノール、ジオキサン、テトラヒドロフラン。
シクロヘキサノン、シクロヘキサン等の有機溶剤に対し
て優れた耐溶剤性を示す。
〈実施例〉 以下、実施例を挙げて本発明を更に説明する。
なお、例中の「部」は「重量品」を意味する。
またフィルムの各特性は次の方法で測定した。
1、接着性  。
プライマー被覆処理ポリエステルフィルムに評価用塗料
を塗布し、80℃で1分間乾燥し、その後60℃で24
時間エージングし、塗布厚みが平均2μmになるように
ロールコートする。得られる塗布フィルムをRCA摩耗
テスター(RCA社)にてヘッド加重50(lで摩耗し
、塗布面に穴があくまでの摩耗回数をもって接着性の尺
度とする。
[評価用塗料の調整] 塗料用ラッカーシンナーにニトロセルローズR3l/2
  [イソプロパツール25%含有フレーウス:ダイセ
ル側製]を溶解し、40 wt%溶液を調製し、該液を
43.9部、続いてポリエステル樹脂(デスモフエン#
1700:バイエル社製)32.5部、二酸化クロム磁
性粉末2.60部2分散剤・湿潤剤として大豆油脂肪酸
(レジオンP:理研ビタミン(fl製)、カチオン系活
性剤(カチオンAB二日本油脂(I米製)及びスクワレ
ン(鮫肝油)を夫々1部、0.5部及び0.8部をボー
ルミルに投入する。メチルエチルケトン(MEKと以下
略記)/シクロへキサノン/トルエン=3/4/3 (
重量比〉からなる混合溶液282部を更に追加混合して
充分微粉化して母液塗料(45wt%)を調整する。こ
の母液50部に対し、トリメチロールプロパンとトリレ
ンジイソシアナートとの付加反応物(コロネートし二日
本ポリウレタン工業■製)48部と酢酸ブチル6.25
部を加え、最終的に固型分濃度42.75 wt%評価
用磁性塗料を得た。
2、耐溶剤性 ブライマーTEN処理ポリエステルフィルムの表面にテ
トラヒドロフランをスポイトで5滴(約0.1CC)滴
下し、その上にガーゼをおき、更に200gの分銅をの
せ、ガーゼを約1000mm/分の速度で動かす。室温
乾燥後、テトラヒドロフランで処理しないものと処理し
たものを400倍の干渉顕微鏡写真に比較し、プライマ
ーの表面変化状況を次の如く判定する。
プライマーがほとんどなくなったもの:Xプライマーの
変化がほとんどないもの二〇その中間で表面形態が微小
変化したもの:○〜八 表面形態がかなり変化したもの:X−ΔX−形態の変化
が中間のもの:Δ 3、ブロッキング性(粘着性) プライマー被覆処理フィルムの塗布面同志を重ねて40
℃の雰囲気中で3時間50kg/Cm2の荷重をかけた
115cm巾の剥離強度を測定する。
実施例1 カルボン酸アミン塩基を有するポリウレタン水分散液[
東洋ポリマーviJ製:商品名メルシー−585]58
部(非揮発成分として、以下同様)、カルボン酸アンモ
ニウム塩基を有するアクリル樹脂液[日本紬薬(fl製
:商品名シリマーFC−65]20部、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル[日本油脂((木製:商品
名NS−240] 10部、多官能性エポキシ化合物[
長瀬化成v/JM:商品名デイナコールEX−614コ
10部及び2,4.6−トリス(ジメチルアミノメチル
)フェノール2部をイオン交換水で希釈し、固型分濃度
4重量%の水性プライマー塗布液を調製した。
この塗布液を、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムにグラビアコート法にて塗布し、その後140℃
の乾燥ゾーンにおいて45秒間熱処理して反応させ、平
均塗布ff150ma (乾燥時)#のプライマー被覆
ポリエステルフィルムを(9た。
このフィルムの特性を後掲第1表に示す。
実施例2 25℃の0−クロロフェノール中で測定した固有粘度0
.65のポリエチレンテレフタレート(滑剤含有)を2
0″Cに維持した回転冷却ドラム上に溶融押出して厚み
950μmの未延伸フィルムを得、次に機械軸方向に3
.5倍延伸した後、実施例1で調製した塗布液と全く同
一の塗布液をキスコート法にて一軸延伸フィルムの両面
に塗布した。このときの平均塗布量は固型分換算で50
m(]/ mであった。
引続き105℃で横方向に3.9倍延伸し、更に210
℃で熱処理し、厚み75μmの両面プライマー被覆ポリ
エステルフィルムを(♂た。
このフィルム特性を後掲第1表に示す。
実施例3 実施例2における水性ポリウレタン樹脂の代りに、商品
名ネオレッツR−966[植木化成(体製]の水性ポリ
ウレタン樹脂を用いる以外は実施例2と全く同様に行っ
てプライマー被覆ポリエステルフィルムを得た。
このフィルムの特性を後掲第1表に示す。
比較例1 比較のためにプライマー処理しない厚み75μmのポリ
エチレンテレフタレートフィルムを用いて、各種の評価
を行った。その結果を後掲第1表に示す。
比較例2,3 プライマーの組成;メルク585/シリマーFC−65
//ニオンN5240 /ティt’:3−/L/EX−
614 /2,4.6− トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フエノールの重量比を7810/10/2 (比較
例2)、又はO/78/10/2 (比較例3)とした
以外は、実施例1と全く同様に行ってプライマー被覆ポ
リエステルフィルムを得た。
このフィルムの特性を後掲第1表に示す。
第1表から、本発明のポリエステルフィルムのプライマ
ー層は耐溶剤性及び接着性に優れ、更に粘着性の少ない
性能を有していることが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、(A)
    水性ポリウレタン樹脂及び水性アクリル樹脂よりなり、
    かつこれらの少なくとも一方はカルボン酸基またはその
    塩基を有する成分と(B)水性エポキシ樹脂の成分とを
    反応させたプライマー層を設けてなることを特徴とする
    易接着性ポリエステルフィルム。 2、結晶配向が完了する前のポリエステルフィルムの少
    なくとも片面に、(A)水性ポリウレタン樹脂及び水性
    アクリル樹脂よりなり、かつこれらの少なくとも一方は
    カルボン酸基またはその塩基を有する成分と(B)水性
    エポキシ樹脂の成分を含有する水性プライマー塗布液を
    塗布し、次いで乾燥、延伸、熱処理を施して結晶配向を
    完了させることを特徴とする易接着性ポリエステルフィ
    ルムの製造方法。
JP61046328A 1986-03-05 1986-03-05 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法 Pending JPS62204940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61046328A JPS62204940A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61046328A JPS62204940A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62204940A true JPS62204940A (ja) 1987-09-09

Family

ID=12744078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61046328A Pending JPS62204940A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62204940A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336030A (ja) * 1989-07-03 1991-02-15 Teijin Ltd 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
WO2010041384A1 (ja) * 2008-10-06 2010-04-15 三菱樹脂株式会社 積層ポリエステルフィルム
JP2010089307A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Plastics Inc 積層ポリエステルフィルム
JP2010089308A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Plastics Inc 積層ポリエステルフィルム
JP2010089309A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Plastics Inc 積層ポリエステルフィルム
JP2015057782A (ja) * 2014-10-24 2015-03-26 昭和電工パッケージング株式会社 成形用包装材及び成形ケース
US10008700B2 (en) 2013-07-29 2018-06-26 Showa Denko Packaging Co., Ltd. Packaging material and molded case

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336030A (ja) * 1989-07-03 1991-02-15 Teijin Ltd 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
WO2010041384A1 (ja) * 2008-10-06 2010-04-15 三菱樹脂株式会社 積層ポリエステルフィルム
JP2010089307A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Plastics Inc 積層ポリエステルフィルム
JP2010089308A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Plastics Inc 積層ポリエステルフィルム
JP2010089309A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Mitsubishi Plastics Inc 積層ポリエステルフィルム
US10008700B2 (en) 2013-07-29 2018-06-26 Showa Denko Packaging Co., Ltd. Packaging material and molded case
JP2015057782A (ja) * 2014-10-24 2015-03-26 昭和電工パッケージング株式会社 成形用包装材及び成形ケース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4755337A (en) Process for surface treating a polyester film
JPH01218832A (ja) 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
JPH07256844A (ja) 積層フイルム及びその製造法
JPS6027539A (ja) 易滑性ポリエステルフイルム
JPS627548A (ja) ポリエステルフイルム積層体およびその製造方法
JPS62204939A (ja) 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
US5328762A (en) Readily adhesive polyester film and process for preparation thereof
JPS6050149B2 (ja) 接着性の改良されたポリエステルフイルム
JPS62162544A (ja) 磁気記録用ベ−スフイルム及びその製造方法
JPH0578511A (ja) ポリエステルフイルム
JPS61233540A (ja) ポリエステルフイルム積層体およびその製造方法
JP3210206B2 (ja) 易接着性白色ポリエステルフィルム
JPS62297147A (ja) 易接着性ポリエステルフイルムおよびその製造方法
JPH0119341B2 (ja)
JP2706002B2 (ja) 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
JPH05287099A (ja) ポリエステルフィルム
JPH03121843A (ja) 帯電防止・易接着性ポリエステルフイルム
JPS61287742A (ja) 易接着性フイルム及びその製造方法
JPS61261326A (ja) 易接着性フイルム及びその製造方法
JPS61297140A (ja) ポリエステルフイルム積層体およびその製造方法
JPS61233539A (ja) ポリエステルフイルム積層体およびその製造方法
JPS6251443A (ja) ポリエステルフイルム積層体およびその製造方法
JPH06346019A (ja) 易接着性ポリエステルフイルム及びその製造方法
JPH0615231B2 (ja) 帯電防止・易接着性ポリエステルフイルム
JPH0473466B2 (ja)