JPS6220688Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220688Y2 JPS6220688Y2 JP1980104058U JP10405880U JPS6220688Y2 JP S6220688 Y2 JPS6220688 Y2 JP S6220688Y2 JP 1980104058 U JP1980104058 U JP 1980104058U JP 10405880 U JP10405880 U JP 10405880U JP S6220688 Y2 JPS6220688 Y2 JP S6220688Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder block
- bearing cap
- mounting
- skirt
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベアリングキヤツプの側部に垂設され
たリブ間に補強ステーを跨設することを基本とし
てレシプロ機関の振動を抑止しうるレシプロ機関
のシリンダブロツクに関する。
たリブ間に補強ステーを跨設することを基本とし
てレシプロ機関の振動を抑止しうるレシプロ機関
のシリンダブロツクに関する。
ガソリンエンジン、デイーゼルエンジン等のレ
シプロ機関では、シリンダでの爆発およびクラン
クシヤフトの回転に伴なう不均合荷重等の影響に
よつて、そのシリンダブロツクには例えば第7図
に誇張して示すごとく、シリンダa…ごとの振動
bとともに、シリンダブロツク全体に弦状の脈動
cが生じることが多く、かかる振動、脈動はエン
ジン騒音の原因となる。又この振動、脈動は車輌
の軽量化のために、シリンダブロツクを薄肉化す
るに従がい増大する。かかる問題を解決するた
め、例えば第8図に示すごとき、ベアリングキヤ
ツプの取付部dと、シリンダブロツクeのスカー
ト部fとを、別個もしくは一体に形成した補強ス
テーgにより結合する装置が特開昭53−60416号
公報により提案されているが、このものは、ベア
リングキヤツプの取付部dとスカート部fとを同
時に固定するために、極めて高い加工精度が要求
され又組立に多大の工数を要する他、その実施例
図に明示するごとくスカート部fに取付ボルト挿
通用の、外部に通じる側孔を設け取付けるもので
あるため、油洩れを完全には防止しえない。さら
に実開昭52−151221号公報は、シリンダブロツク
eの剛性を向上する他の構造を開示している(第
9図に示す)。しかし該公報で開示するものは、
ベアリング交換のためにスカート部fに開口せし
めた点検窓hによる剛性の劣化を補なうことを目
的とし、従つて補強ステーgはベアリングキヤツ
プiの下方ではなくて、ベアリングキヤツプi間
のクランクケースを跨架するごとく取付けられ、
そのために、シリンダブロツクe自体の下端に比
較的長い内フランジjを設けるとともに、バラン
スウエイト等との衝合防止のためスカート部fを
ベアリング軸芯の下方に延長する必要があり、そ
の結果シリンダブロツクの重量が著増し又所要の
オイルパンを取付ける際にはエンジン全高は大と
ならざるをえなかつた。
シプロ機関では、シリンダでの爆発およびクラン
クシヤフトの回転に伴なう不均合荷重等の影響に
よつて、そのシリンダブロツクには例えば第7図
に誇張して示すごとく、シリンダa…ごとの振動
bとともに、シリンダブロツク全体に弦状の脈動
cが生じることが多く、かかる振動、脈動はエン
ジン騒音の原因となる。又この振動、脈動は車輌
の軽量化のために、シリンダブロツクを薄肉化す
るに従がい増大する。かかる問題を解決するた
め、例えば第8図に示すごとき、ベアリングキヤ
ツプの取付部dと、シリンダブロツクeのスカー
ト部fとを、別個もしくは一体に形成した補強ス
テーgにより結合する装置が特開昭53−60416号
公報により提案されているが、このものは、ベア
リングキヤツプの取付部dとスカート部fとを同
時に固定するために、極めて高い加工精度が要求
され又組立に多大の工数を要する他、その実施例
図に明示するごとくスカート部fに取付ボルト挿
通用の、外部に通じる側孔を設け取付けるもので
あるため、油洩れを完全には防止しえない。さら
に実開昭52−151221号公報は、シリンダブロツク
eの剛性を向上する他の構造を開示している(第
9図に示す)。しかし該公報で開示するものは、
ベアリング交換のためにスカート部fに開口せし
めた点検窓hによる剛性の劣化を補なうことを目
的とし、従つて補強ステーgはベアリングキヤツ
プiの下方ではなくて、ベアリングキヤツプi間
のクランクケースを跨架するごとく取付けられ、
そのために、シリンダブロツクe自体の下端に比
較的長い内フランジjを設けるとともに、バラン
スウエイト等との衝合防止のためスカート部fを
ベアリング軸芯の下方に延長する必要があり、そ
の結果シリンダブロツクの重量が著増し又所要の
オイルパンを取付ける際にはエンジン全高は大と
ならざるをえなかつた。
本考案は補強リブをベアリングキヤツプに近接
してその両側に垂設する一方、該リブ自体の下端
を補正ステーにより結合することを基本として、
従来構造の前記問題点を解決し、スカート部を無
為に長くすることもなく、簡易に生産しえる剛性
の大なるレシプロ機関のシリングブロツクの提供
を目的とし、以下その一実施例を図面により詳細
に説明する。
してその両側に垂設する一方、該リブ自体の下端
を補正ステーにより結合することを基本として、
従来構造の前記問題点を解決し、スカート部を無
為に長くすることもなく、簡易に生産しえる剛性
の大なるレシプロ機関のシリングブロツクの提供
を目的とし、以下その一実施例を図面により詳細
に説明する。
第1〜2図は、本考案のレシプロ機関のシリン
ダブロツクが4気筒のエンジンに採用されたその
一実施例を示す。図においてシリンダブロツク2
は、シリンダ部3と、その下端のクランクケース
部4とを有し、クランクケース部4は前壁6、後
壁7の間をスカート部5により連結するととも
に、前壁6および後壁7に設けられる第1、第5
のベアリング9a,9eおよびその間に等間隔に
配設される。第2〜第4のベアリング9b,9
c,9dにより、クランクシヤフトのジヤーナル
部を枢支する。各ベアリング9a〜9eは、ベア
リングキヤツプ13a〜13eと該ベアリングキ
ヤツプ13a〜13eの取付部10a〜10eと
の間で挾持されるとともに、各取付部10a〜1
0eには、該取付部10a〜10eから、その下
面の切削逃げ代となる小間隔11を隔てた位置
に、最小の鋳物勾配にてその両側にリブ12,1
2が垂設される。従つてリブ12,12は、略矩
形板状を呈するとともに前記取付部10a〜10
eに取着されたベアリングキヤツプ13a〜13
eにその内側縁が近接する。該リブ12はその外
側縁がスカート部5に連結されかつその下端には
該スカート部5下面と面一な取付面14を有する
内厚部15が形成されている。なお取付面14、
従つて肉厚部15の厚さは、第1図からわかるよ
うに、前記取付部10a〜10eと略同巾に形成
される。又スカート部5はベアリングキヤツプ1
3a〜13eの最下端から下方に突出するととも
に、リブ12の取付面14にはその対向端縁近傍
に螺孔19が穿孔され該螺孔19を用いて鋼製の
寸切材からなる補強ステー20がベアリングキヤ
ツプ13a〜13e下方を通り取付面14,14
間で固定される。なおスカート部5下端にはオイ
ルパン16取付用の外フランジ17が設けられ
る。
ダブロツクが4気筒のエンジンに採用されたその
一実施例を示す。図においてシリンダブロツク2
は、シリンダ部3と、その下端のクランクケース
部4とを有し、クランクケース部4は前壁6、後
壁7の間をスカート部5により連結するととも
に、前壁6および後壁7に設けられる第1、第5
のベアリング9a,9eおよびその間に等間隔に
配設される。第2〜第4のベアリング9b,9
c,9dにより、クランクシヤフトのジヤーナル
部を枢支する。各ベアリング9a〜9eは、ベア
リングキヤツプ13a〜13eと該ベアリングキ
ヤツプ13a〜13eの取付部10a〜10eと
の間で挾持されるとともに、各取付部10a〜1
0eには、該取付部10a〜10eから、その下
面の切削逃げ代となる小間隔11を隔てた位置
に、最小の鋳物勾配にてその両側にリブ12,1
2が垂設される。従つてリブ12,12は、略矩
形板状を呈するとともに前記取付部10a〜10
eに取着されたベアリングキヤツプ13a〜13
eにその内側縁が近接する。該リブ12はその外
側縁がスカート部5に連結されかつその下端には
該スカート部5下面と面一な取付面14を有する
内厚部15が形成されている。なお取付面14、
従つて肉厚部15の厚さは、第1図からわかるよ
うに、前記取付部10a〜10eと略同巾に形成
される。又スカート部5はベアリングキヤツプ1
3a〜13eの最下端から下方に突出するととも
に、リブ12の取付面14にはその対向端縁近傍
に螺孔19が穿孔され該螺孔19を用いて鋼製の
寸切材からなる補強ステー20がベアリングキヤ
ツプ13a〜13e下方を通り取付面14,14
間で固定される。なおスカート部5下端にはオイ
ルパン16取付用の外フランジ17が設けられ
る。
然して本考案のシリンダブロツクはベアリング
キヤツプ13a〜13eに近接して、垂下するリ
ブ12,12を補強ステー20により補強するも
のであるため、まづリブ12が略矩形板状となり
剛性の向上に役立つ他、該リブ12を補強ステー
20により連結することによつてスカート部5の
剛性をさらに高めシリンダブロツクの防振効果を
著高する。又補強ステー20の取付長さlが短か
くなしうるため、従つて補強ステー20に作用す
る荷重による伸縮量を減じその補強効果を高めう
る。さらにスカート部5下端とリブ12とを面一
とするときには工作が容易である他、その組立も
極めて簡易化される。
キヤツプ13a〜13eに近接して、垂下するリ
ブ12,12を補強ステー20により補強するも
のであるため、まづリブ12が略矩形板状となり
剛性の向上に役立つ他、該リブ12を補強ステー
20により連結することによつてスカート部5の
剛性をさらに高めシリンダブロツクの防振効果を
著高する。又補強ステー20の取付長さlが短か
くなしうるため、従つて補強ステー20に作用す
る荷重による伸縮量を減じその補強効果を高めう
る。さらにスカート部5下端とリブ12とを面一
とするときには工作が容易である他、その組立も
極めて簡易化される。
第4〜6図は、スカート部4下面が、ベアリン
グキヤツプ13a〜13eの下端よりやや上方に
位置するばあいの本考案の他の実施例を示し、補
強ステー20の中央部に下方への彎曲部20aを
設けることによりそれらの衝合が防止されてい
る。又本実施例においては、前記第3のベアリン
グキヤツプ13cの取付部10cにのみ前記矩形
板状のリブ12が設けられ、第1、第2、第4、
第5のベアリングキヤツプ13a,13b,13
d,13eの取付部10a,10b,10d,1
0eには、スカート部5下端の内縁に連絡する傾
斜した従来の三角状のリブ12aが設けられる場
合を示しているが、必要に応じて他の第1,2,
4,5のベアリングキヤツプ取付部10a,10
b,10d,10eにもリブ12を設け、該リブ
12間を補強用ステー20で連結してもよいこと
はいうまでもない。
グキヤツプ13a〜13eの下端よりやや上方に
位置するばあいの本考案の他の実施例を示し、補
強ステー20の中央部に下方への彎曲部20aを
設けることによりそれらの衝合が防止されてい
る。又本実施例においては、前記第3のベアリン
グキヤツプ13cの取付部10cにのみ前記矩形
板状のリブ12が設けられ、第1、第2、第4、
第5のベアリングキヤツプ13a,13b,13
d,13eの取付部10a,10b,10d,1
0eには、スカート部5下端の内縁に連絡する傾
斜した従来の三角状のリブ12aが設けられる場
合を示しているが、必要に応じて他の第1,2,
4,5のベアリングキヤツプ取付部10a,10
b,10d,10eにもリブ12を設け、該リブ
12間を補強用ステー20で連結してもよいこと
はいうまでもない。
本実施例のごとく彎曲した補強ステー20を用
いることにより、ベアリングキヤツプが下方に突
出するときにも本考案のレシプロ機関用のシリン
ダブロツクが採用しうる。又スカート部5の中央
に位置する最も振巾の大きい第3のベアリングキ
ヤツプ13cの取付部10cにのみ補強ステー2
0を設けることにより、加工費の上昇を抑止しつ
つ最も効果的に防振効果を発揮させることができ
る。
いることにより、ベアリングキヤツプが下方に突
出するときにも本考案のレシプロ機関用のシリン
ダブロツクが採用しうる。又スカート部5の中央
に位置する最も振巾の大きい第3のベアリングキ
ヤツプ13cの取付部10cにのみ補強ステー2
0を設けることにより、加工費の上昇を抑止しつ
つ最も効果的に防振効果を発揮させることができ
る。
叙上のごとく本考案のレシプロ機関用シリンダ
ブロツクは、工作容易にして剛性を向上でき、そ
の防振効果を発揮して騒音の低減に役立ち、デイ
ーゼル機関のシリンダブロツクとしてとくに好適
に採用しうる。なお補強ステーの取付けには適宜
のノツクピンを用いることもでき又切欠部を設け
リブと掛止させることもできる。
ブロツクは、工作容易にして剛性を向上でき、そ
の防振効果を発揮して騒音の低減に役立ち、デイ
ーゼル機関のシリンダブロツクとしてとくに好適
に採用しうる。なお補強ステーの取付けには適宜
のノツクピンを用いることもでき又切欠部を設け
リブと掛止させることもできる。
第1図は本考案のレシプロ機関のシリンダブロ
ツクの一実施例を示す縦断面図、第2図はそのA
−A線断面図、第3図はリブ下端を示す部分断面
図、第4図は他の実施例を示す縦断面図、第5図
はそのB−B線断面図、第6図はそのC−C線断
面図、第7図はシリンダブロツクの振動を示す平
面図、第8〜9図は従来装置を示す断面図であ
る。 2……シリンダブロツク、5……スカート部、
10a〜10e……取付部、12……リブ、13
a〜13e……ベアリングキヤツプ、15……肉
厚部、20……補強ステー。
ツクの一実施例を示す縦断面図、第2図はそのA
−A線断面図、第3図はリブ下端を示す部分断面
図、第4図は他の実施例を示す縦断面図、第5図
はそのB−B線断面図、第6図はそのC−C線断
面図、第7図はシリンダブロツクの振動を示す平
面図、第8〜9図は従来装置を示す断面図であ
る。 2……シリンダブロツク、5……スカート部、
10a〜10e……取付部、12……リブ、13
a〜13e……ベアリングキヤツプ、15……肉
厚部、20……補強ステー。
Claims (1)
- シリンダブロツクのスカート部に外側縁が連結
されかつ内側縁がベアリングキヤツプの側面に近
接して垂下するとともに下端に前記ベアリングキ
ヤツプの取付部と略同厚かつ前記スカート部下面
と面一な取付面を有する肉厚部を具えたリブを、
ベアリングキヤツプの両側で前記取付部に連設す
るとともに、該リブを、ベアリングキヤツプの下
方を通りかつ前記取付面に固着される補強ステー
により連結することを特徴とするレシプロ機関の
シリンダブロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980104058U JPS6220688Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980104058U JPS6220688Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5728148U JPS5728148U (ja) | 1982-02-15 |
| JPS6220688Y2 true JPS6220688Y2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=29465442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980104058U Expired JPS6220688Y2 (ja) | 1980-07-23 | 1980-07-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220688Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461910U (ja) * | 1977-10-11 | 1979-04-28 |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP1980104058U patent/JPS6220688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5728148U (ja) | 1982-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0038560B1 (en) | Internal combustion engine | |
| US4465041A (en) | Cylinder block of internal combustion engine | |
| US4771747A (en) | Internal combustion engine noise reduction plate | |
| JPS6220688Y2 (ja) | ||
| JPS5847568B2 (ja) | ベアリングビ−ム | |
| EP0057869A2 (en) | Internal combustion engine associated with a transmission | |
| JPS6029657Y2 (ja) | 自動車用低騒音エンジン | |
| JPS61123749A (ja) | 多気筒式ピストン機械のためのクランクケ−ス | |
| USRE33575E (en) | Internal combustion engine noise reduction plate | |
| JPS5856410Y2 (ja) | 往復動式内燃機関の吊メタル式主軸受構造 | |
| JPH0428824Y2 (ja) | ||
| JP2526130Y2 (ja) | 高剛性シリンダブロック | |
| JPH0533718Y2 (ja) | ||
| JP2792918B2 (ja) | V型エンジンのクランク軸支持構造 | |
| JP2606040B2 (ja) | エンジンのシリンダボディ | |
| JPH0318266Y2 (ja) | ||
| JPH037565Y2 (ja) | ||
| JPH017847Y2 (ja) | ||
| JPS6319577Y2 (ja) | ||
| JP2518964Y2 (ja) | 吸気マニホールドの支持構造 | |
| JPH0639081Y2 (ja) | シリンダボディ構造 | |
| JPH0558862U (ja) | ラダーフレーム付エンジン | |
| JPH0432494Y2 (ja) | ||
| JPS61294160A (ja) | 機関のオイルパン取付けスペ−サ | |
| JPH04121445A (ja) | エンジンのブロック構造 |