JPS62207364A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

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JPS62207364A
JPS62207364A JP4743486A JP4743486A JPS62207364A JP S62207364 A JPS62207364 A JP S62207364A JP 4743486 A JP4743486 A JP 4743486A JP 4743486 A JP4743486 A JP 4743486A JP S62207364 A JPS62207364 A JP S62207364A
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JP
Japan
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butadiene
epoxy resin
polyfunctional
resin composition
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Application number
JP4743486A
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English (en)
Inventor
Morio Take
杜夫 岳
Hidenori Kanehara
秀憲 金原
Hiroo Muramoto
博雄 村本
Shiro Higashida
東田 史朗
Fumio Sato
文雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シアン酸エステル系樹脂組成物とエポキシ変
性された特定のブタジェン系コポリマーとを主成分とす
る新規な硬化性樹脂組成物に関するものであり、作業性
に優れ、耐熱性、接着性、電気特性などに優れた硬化物
を与える新規な硬化性樹脂組成物に関するものであり、
特にその優れた誘電特性を利用して低誘電率、低誘電正
接を要求されるプリント配線板用の積層体、各種成形材
料、塗料等の製造に好適に使用さるものである。
〔従来の技術〕
低誘電率、低誘電正接等の誘電特性の要求される用途、
例えば、高速演算回路や高周波回路用のプリント配線板
用には、ポリテトラフロロエチレン等が使用されており
、熱硬化性樹脂を使用するプリント配線用積層体として
、多官能性シアン酸エステル系樹脂組成物と1.2−ポ
リブタジェン系樹脂との組成物(特開昭54−1423
00号、特開昭55−98244号、特開昭57−14
3350号)を用いたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
多官能性シアン酸エステル系樹脂組成物と1,2−ポリ
ブタジェンとの組成物において、1,2−ポリブタジェ
ンとして通常の分子量i 、 000〜5.000程度
の液状のものを使用した場合には、相溶性が充分ではな
く、更に粘着性を持った組成物となる為に非粘着性を必
要とするプリプレグ、成形用のベレット、粉体塗料など
の用途には使用できないという問題点があった。この改
良として分子量100.000程度のものを併用する方
法があり、この方法によれば粘着性は解消さるが、シア
ン酸エステル類との相溶性、汎用の溶媒への溶解性が不
良となり作業性が劣るものとなる。更にこれらの方法は
共通して接着性に劣ると言う欠点があった。
また、1.2=ポリブタジエンに、無水マレイン酸をエ
ン付加したものを使用する方法の場合、接着性、耐熱性
などの点においては良好な物性を示すが、前記と同様に
粘着性の面からなお不十分なものであった。
本発明は、前記のような従来法の作業性を大幅に改善し
た粘着性のないプリプレグ、粉体、成形用ペレットなど
の得られる硬化性樹脂組成物を提供することを、その目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、 成分A:分子中にシアナト基を2個以上含有する多官能
性シアン酸エステル、該シアン酸エステルプレポリマー
或いは該シアン酸エステルとアミンとのプレポリマー(
a)を必須成分とし、必要に応じてその他の熱硬化性樹
脂(blを配合してなる熱硬化性樹脂組成物。
成分B:分子中にカルボキシル基を含有し、重合体鎖を
構成するブタジェン単位中の50%以上が1.2−結合
であり、且つ融点が10℃以上であるブタジエン−ビニ
ル芳香族化合物コポリマー(c)を多官能性エポキシ樹
脂(dlで変性してなる融点が10℃以上、エポキシ当
量が300〜8,000であるエポキシ樹脂変性ブタジ
ェン系コポリマー。
上記成分AおよびBを含有してなる硬化性樹脂組成物で
ある。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明の成分Aのシアン酸エステル系樹脂組成物とは、
シアナト基を有する多官能性シアン酸エステル、そのプ
レポリマー等を必須成分としてなるものであり、シアナ
ト樹脂(特公昭41−1928、同45−11712、
同44−1222 、DE−1,190,184等)、
シアン酸エステル−マレイミド樹脂、シアン酸エステル
−マレイミド−エポキシ樹脂(特公昭54−30440
、同52−31279、tlsP−4,110,364
等)、シアン酸エステル−エポキシ樹脂(特公昭46−
41112)などで代表されるものである。
ここに、成分Aの必須成分である多官能性シアン酸エス
テル(成分(a))として好適なものは一般式<1>:
   R(OCN)、   ・−−−一−−−−・・−
(1)(式中のmは2以上、通常5以下の整数であり、
Rは芳香族の有機基であって、上記シアナト基は該有機
基の芳香環に結合しているもの)で表される化合物であ
る。具体的に例示すれば、1.3−又は1,4−ジシア
ナトベンゼン、1.3.5−トリシアナトベンゼン、1
.3−.1.4−、L6−.1.8−.2.6−又は2
.7−ジシアナトナフタレン、1.3.6−ドリシアナ
トナフタレン、4.4”−ジシアナトビフェニル、ビス
(4−シアナトフェニル)メタン、2.2−ビス(4−
シアナトフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−
ジクロロ−4−シアナトフェニル)プロパン、2,2−
ビス(3,5−ジブロモ−4−シアナトフェニル)プロ
パン、ビス(4−シアナトフェニル)エーテル、ビス(
4−シアナトフェニル)チオエーテル、ビス(4−シア
ナトフェニル)スルホン、トリス(4−シアナトフェニ
ル)ホスファイト、トリス(4−シアナトフェニル)ホ
スフェート、および末端−011基含有ポリカーボネー
トオリゴマーとハロゲン化シアンとの反応により得られ
るシアン酸エステル(USP−4゜026.913 )
、ノボラックとハロゲン化シアンとの反応により得られ
るシアン酸エステル(USP−4,022,755、同
3,448.079)などである。これらのほかに特公
昭41−1928 、同43−18468、同44−4
791.同45−11712、同46−41112、同
47−26853、特開昭51−63149、tlsP
−3,553,244、同3,755,402、同3,
740.348、同3,595,900、同3,694
.410及び同4.116、946などに記載のシアン
酸エステルも用い得る。
また、上述した多官能性シアン酸エステルを鉱酸、ルイ
ス酸、炭酸ナトリウム或いは塩化リチウム等の塩類、ト
リブチルホスフィン等のリン酸エステル類などの触媒の
存在下又は不存在下に重合させて得られるプレポリマー
として用いることができる。これらのプレポリマーは、
前記シアン酸エステル中のシアン基が三量化することに
よって形成されるsym−トリアジン環を、一般に分子
中に有している。
更に、上記した多官能性シアン酸エステルはアミンとの
プレポリマーの形でも使用できる。好適に用いうるアミ
ンを例示すれば、メタまたはパラフェニレンジアミン、
メタまたはパラキシリレンジアミン、1.4−または1
.3−シクロヘキサンジアミン、ヘキサヒドロキシリレ
ンジアミン、4.4’−ジアミノビフェニル、ビス(4
−アミノフェニル)メタン、ビス(4−アミノフェニル
)エーテル、ビス(4−アミノフェニル)スルホン、ビ
ス(4−アミノ−3−メチルフェニル)メタン、ビス(
4−アミノ−3,5−ジメチルフェニル)メタン、ビス
(4−アミノフェニル)シクロヘキサン、2.2−ビス
(4−アミノフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−
アミノ−3−メチルフェニル)プロパン、2.2−ビス
(4−アミノ−3−クロロフェニル)プロパン、ビス(
4−アミノ−3−クロロフェニル)メタン、2.2〜ビ
ス(4−アミノ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン
、ビス(4−アミノフェニル)フェニルメタン、3.4
−ジアミノフェニル−4−アミノフェニルメタン、1.
1−ビス(4−アミノフェニル)−1−フェニルエタン
等である。
上述した多官能性シアン酸エステル、そのプレポリマー
、およびアミンとのプレポリマーは混合物の形で使用で
き、単独及び混合物の数平均分子量300〜6,000
 、好ましくは1 、500以下、特に300〜1 、
000の範囲が好ましい。
シアン酸エステル−マレイミド樹脂(特公昭54−30
440等)、シアン酸エステル−マレイミド−エポキシ
樹脂(特公昭52−31279等)及びシアン酸エステ
ル−エポキシ樹脂(特公昭46−41112)などで代
表されるシアン酸エステル系樹脂組成物の組成成分(成
分(b))として用いるマレイミドとして好適なものは
一般式(2): (式中、R8は2価以上、通常5価以下の芳香族または
脂環族性有機基、XI、 Xiは水素、ハロゲン、また
はアルキル基であり、nは通常2〜5の整数である。) で表される化合物である。上式で表されるマレイミド類
は無水マレイン酸類とアミノ基を2〜5個含有するポリ
アミン類とを反応させマレアミド酸を調整し、次いでマ
レアミド酸を脱水環化させるそれ自体公知の方法で製造
することができる。用いるポリアミン類は芳香族ポリア
ミンであることが最終樹脂の耐熱性等の点で好ましいが
、樹脂の可撓性や柔軟性が望ましい場合には、脂環族ア
ミンを単独或いは組合せで使用してもよい。また、ポリ
アミン類は第一級アミンであることが反応性の点で望ま
しいが、第二級アミンも使用できる。
好適なアミン類としては、前記したA成分とのプレポリ
マーの形に使用するアミン類、およびsym−トリアジ
ン環をもったメラミン類、アニリンとホルマリンとを反
応させてベンゼン環をメチレン結合で結んだポリアミン
類等である。
また、成分(blのエポキシ樹脂とは、積層板、成形材
料、塗料等として使用されているものであればいずれで
も使用できるものであり、具体的には、ビスフェノール
A型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、
フェノールノボラ・ツク型エポキシ樹脂、タレゾールノ
ボラック型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフェノールA
型エポキシ樹脂、ハロゲン化フェノールノボラック型エ
ポキシ樹脂、ポリグリコール系エポキシ樹脂、脂環式エ
ポキシ樹脂等であり、これらは単独もしくは二種以上の
混合物として使用される。
本発明の成分Bのエポキシ樹脂変性ブタジェン系コポリ
マーとは、分子中にカルボキシル基を持ち、重合体鎖を
構成するブタジェン単位中の50%以上が1.2=結合
で、且つ融点が10℃以上のブタジエン−ビニル芳香族
化合物コポリマー(以下、成分(c1と言う)を多官能
性エポキシ樹脂(以下、成分(dlと言う)で変性して
なる融点が10℃以上、エポキシ当量が300〜8.0
00であるエポキシ樹脂変性ブタジェン系コポリマーで
ある。
成分(c1は、ブタジェンとビニル芳香族化合物とを、
通常、重量比で80 : 20〜10:90 、好まし
くは70:30〜20 : 80として共重合反応させ
た重合体鎖を構成するブタジェン単位中の1.2−結合
が50%以上、好ましくは85%以上であるブロックも
しくはランダム共重合体に、官能基導入の試薬を用いて
処理してカルボキシル基を導入した融点が10℃以上、
好ましくは20℃以上のものである。
ここに、ビニル芳香族化合物としては、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン、クロロスチレン、P
−エチルスチレン、P−メトキシスチレン、ジビニルベ
ンゼンなどが例示される。
成分(c1の重合は、公知のアニオン重合法又はアニオ
ンリビング重合法(特公昭42−17485号、usp
−3,488,332号等参照)により行うことができ
るが前者、即ち、ブタジェンとビニル芳香族化合物とを
、ナトリウム、有機リチウム等の触媒の存在下0〜70
℃の温度で反応させるアニオン重合法では、重合体鎖を
構成するブタジェン単位中の1.2−結合の量を50%
以上する条件設定が困難であるので、後者が好ましい。
後者のブタジェンとビニル芳香族化合物との反応を一2
0℃以下の温度で行うアニオンリビング重合法では、容
易にブタジェン単位中の1.2−結合の量が80%以上
、条件によっては85〜95%とできるものであり、ま
た、ブタジェンとビニル芳香族化合物とを同時に又は逐
次に添加することに対応してランダム又はブロック−コ
ポリマーが容易に得られ、コポリマーの分子量の調節も
極めて容易である。
カルボキシル基の導入は、該方法によって得た重合反応
液を二酸化炭素で処理した後、水、メタノールで処理し
て重合体鎖の末端に、カルボキシル基を導入する方法;
該方法によって得た重合反応液を酸化エチレンで処理し
た後、水、メタノールで処理して重合体鎖の末端に水酸
基を導入し、ついで水酸基の一部もしくは全部を無水マ
レイン酸、無水フタル酸、4−メチルへキサヒドロ無水
フタル酸、ドデシル無水コハク酸、無水トリメリット酸
等の二塩基酸無水物を用いて半エステル化する方法など
;更に、前記方法で得た重合反応液を直ちに水、メタノ
ールで処理すれば官能基を有しないブタジエン−ビニル
芳香族化合物共重合体が得られるので、これを不活性ガ
スの存在下で、不活性な溶媒、ゲル化防止剤を用いて無
水マレイン酸、メチル無水マレイン酸のようなエチレン
−α・β−ジカルボキシ化合物をエン付加させて重合体
鎖の一部に酸無水物基が導入されたブタジエン−ビニル
芳香族化合物共重合体を得、次いで導入した核酸無水物
基の一部もしくは全部をブチルアルコール、エチルセロ
ソルブ、アリルアルコール、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、エチレングリコール、フェノールなどの水
酸基含有化合物で半エステル化して開環する方法などに
よる。
以上の方法で得た成分(c1中のブタジェン成分が80
重量%を越えると、成分(d)で変性して得られる成分
Bと成分Aとの相溶性が悪化し、逆に、10重量%未満
では硬化物の耐熱性が悪化するので好ましくない。又、
ブタジェン単位中の1,2−結合単位が50%未満にな
ると硬化物の耐熱性が悪化するので好ましくない。更に
、成分(c)の数平均分子量は500〜20,000.
特に1,000〜5,000が好ましく、融点は10℃
以上、好ましくは20℃以上であり、融点が10℃未満
では組成物に粘着性が生じ、作業性が悪化する。
成分Bの調製に使用する成分(d)の多官能性エポキシ
樹脂は、−分子中に三官能以上のエポキシ基を有するも
のであれば特に制限はない。具体的には、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂
、水素添加ビスフェノールA型エポキシ樹脂、フェノー
ルノボラック型エポキシ樹脂、タレゾールノボラック型
エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、グリシジル
エステル型エポキシ樹脂、ポリグリコ−ル型エポキシ樹
脂、脂環型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ
樹脂、イソシアヌル酸型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビス
フェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化フェノールノ
ボラック型エポキシ樹脂などが挙げられ、これらは単独
もしくは二種以上の混合物として使用される。粘着性の
ないプリプレグ、粉体、成形用のペレットなどが容易に
得られる成分Bを得るためには、前記エポキシ樹脂中、
融点が10℃以上のものが特に好ましい。
成分Bは、上記した成分(c)と成分(dlとを公知の
方法(特開昭57−5717号等参照)で反応させるこ
とにより製造する。
成分(c)に対する成分(d)の反応割合は、成分(c
)のカルボキシル基1当量当たり、成分(dlのエポキ
シ基1.8〜20当量として、得られる成分Bのエポキ
シ当量が300〜8,000 、好ましくは500〜4
,000となるような範囲内から選択する。エポキシ当
量が300未満では、電気特性が低下し、逆に8,00
0を超えると接着性が不足するので好ましくない。
又、成分Bの融点は、10℃以上、好ましくは20℃以
上であり、10℃未満では、得られる組成物に粘着性が
生じるので好ましくない。
以上の成分Aのシアン酸エステル系樹脂組成物と成分B
のエポキシ変性ブタジェン系コポリマーとを混合もしく
は予備反応させて本発明の硬化性樹脂組成物を調製する
。
調製方法としては、無溶剤で加温下に混合する方法;無
溶剤で加熱予備反応させる方法;アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレ
ンなどの溶媒の溶液として混合する方法;該溶媒の溶液
として混合予備反応させる方法;該溶媒の溶液として予
備反応したものを混合する方法などいずれでも可能であ
る。
成分Aと成分Bとの組成比は特に限定されないが、通常
重量比で9515〜30/70、好ましくは90/10
〜40/60 、特に80/20〜50150の範囲で
ある。
本発明の硬化性樹脂組成物は、そのままでも硬化するが
、成分Aと成分Bとの架橋反応などの硬化反応を促進す
る目的で前記の成分Aの硬化触媒である公知の化合物を
使用する。
これらとしては、アミン類、イミダゾール類、有機金属
塩類、無機金属塩類、有機過酸化物などが例示される。
これらの触媒のうち、有機金属塩単独、有機金属塩と有
機過酸化物の併用系が好適であり、有機金属塩としては
、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸鉛、ナフテン酸鉛、オ
クチル酸亜鉛、オレイン酸錫、オクチル酸錫、ジブチル
錫マレート、ナフテン酸マンガン、ナフテン酸コバルト
、アセチルアセトン鉄、アセチルアセトンマンガンなど
であり、有機過酸化物としては、過酸化ベンゾイル、2
.4−ジクロル過酸化ベンゾイル、オクタノイルパーオ
キサイド、ラウロイルパーオキサイドなどのジアシルパ
ーオキサイド類;ジ−t−ブチルパーオキサイド、2.
5−ジメチル−2,5−ジ(1−ブチルパーオキシ)ヘ
キシン−3、ジクミルパーオキサイドなどのジアルキル
パーオキサイド類;t−ブチルパーベンゾエート、t−
ブチルパーアセテート、ジ−t−ブチルパーフタレート
、2.5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキ
シ)ヘキサンなどのパーオキシエステル類;メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサ
イドなどのケトンパーオキサイド類;ジーL−ブチルヒ
ドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、
α−フェニルエチルヒドロパーオキサイド、シクロへキ
セニルヒドロパーオキサイドなどのハイドロパーオキサ
イド類i 1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シク
ロヘキサン、1.1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンなどのパーオキ
シケタール類などが挙げられ、これら硬化触媒の使用量
は、一般的な意味での触媒量の範囲で充分であり、例え
ば、全樹脂組成物に対して10重量%以下、特に51i
量%以下の量で使用される。
本発明の新規な硬化性樹脂組成物は、以上の二成分を必
須成分としてなるものであるが、これらの成分Aの変性
用の天然または合成の樹脂類、繊維質補強材、充填材、
染料、顔料、増粘剤、滑剤、カップリング剤、難燃剤な
ど公知のものを添加できる。
このようなその他の変性用の樹脂類としては、ポリエス
テル樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、シリコン樹脂、アルキッド樹脂などの硬化性樹脂類
;ポリブタジェン、ブタジェン−アクリロニトリル共重
合体、ポリクロロプレン、ブタジェン−スチレン共重合
体、ポリイソプレン、ブチルゴム、天然ゴムなどの無架
橋(無加硫)のゴム類やその低分子量の液状ゴム類;熱
可塑性ポリウレタン樹脂、ポリビニルアセクール樹脂、
酢酸ビニル樹脂その他の反応性基を有する熱可塑性樹脂
及びその分子量数千程度以下の低分子量物;ポリカーボ
ネート、熱可塑性ポリエステル、ポリエステルカーボネ
ート、ポリフェニレンエーテル、ポリスルホン、ポリエ
ーテルサルホン、ボリアリレートなどのエンジニアリン
グプラスチック類の分子量数千程度以下の低分子量オリ
ゴマー;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、
ポリ−4−メチルペンテン−1などのポリオレフィンの
分子量数千程度以下の低分子量オリゴマー;ポリテトラ
フロロエチレン、テトラフロロエチレン−プロピレン共
重合体、パーフロロエチレン−プロピレン共重合体、フ
ッ化ビニリデンなどのフッ素樹脂の分子量数千程度以下
の低分子量オリゴマーの樹脂類が挙げられる。
また、充填剤類としては、例えば、低誘電率、低誘電正
接の用途の場合には、溶融シリカ、結晶シリカなどのシ
リカ粉末、ボロンナイトライド粉末、ボロンシリケート
粉末など、高熱伝導の用途の場合には、上記のものの他
に、アルミナ、酸化マグネシウム(=マグネシア)など
が例示され、その他に、ウオラストナイト、マイカ、炭
酸カルシウム、タルクなどの無機充填剤が好適なものと
して挙げられる。これらの無機充填剤は、そのまま、も
しくは、シランカップリング剤、チタネートカップリン
グ剤などで表面処理されたものでよく、粒子として又は
繊維状の充填剤として使用する。また、補強基材として
は、ロービング、チョップトストランドマット、コンテ
ィニアスマット、クロス、ロービングクロス及びサーフ
ェーシングマットなど種々の織成による布状補強基材は
特に積層品などに使用する場合に好適に用いられ、石英
、ガラス、カーボン、全芳香族ポリアミド、弗素樹脂等
の繊維の織布、混繊布、不織布、更にペーパー、多孔質
布などが挙げられる。更に、上記の無機充填剤の一部を
有機充填剤に置き換えて使用することにより、成形体の
加工性や可撓性、その他を改良することも好ましい態様
であり、このような有機の充填剤としては、ポリカーボ
ネート、熱可塑性ポリエステル、ポリエステルカーボネ
ート、ボリアリレート、ポリフェニレンエーテルなどの
エンジニアリングプラスチック類の粉体;ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンな
どのポリオレフィンの粉体;ポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリテトラフルオロエチレン−プロピレン共重合体
、ハーフ00エチレンプロピレン共重合体などのフッ素
樹脂の粉体などが例示される。
以上の方法による本発明の硬化性樹脂組成物の硬化条件
は、通常、温度100〜300℃、好ましくは160〜
240℃で塗料の場合無圧下に、成形の場合は0.1〜
1000 kg / d、好ましくは3〜500 kg
/−で加圧する。ここに、成形時間は、30秒〜30時
間の範囲で選択され、30秒〜100分の比較的短時間
の場合や低温を用いた場合には、成形機より取り出した
後、オーブン中で後硬化することにより、充分硬化した
成形体とするのが好ましい。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例等を記す。尚、例中の添加量は特
に断らない限り重!!基準である。
2.2−ヒス(4−シアナトフェニル)プロパン(以下
rBPA−CNJと記す)単独及びBPA−CNとビス
(4−マレイミドフェニル)メタン(以下r BMIJ
と記す)とを反応させ、予備反応物(へ1〜八5)を調
製した。反応条件及び数平均分子量(以下「石」と記す
)を表Aに示した。
表A ブタジェン(・Bu)とスチレン(・St)又はα−メ
チルスチレン(・αSt)とを、アニオンリビング重合
法で共重合させたブタジエン−ビニル芳香族化合物コポ
リマー(=CP−BS )を原料として使用し、カルボ
キシル基含有ブタジェン系コポリマー(c1〜C7)を
調製した。
01〜C3は、CP−BSと二酸化炭素とを反応させ(
後処理法■)で得た末端にカルボキシル基を有するもの
、 04〜C6は、CP−BSと酸化エチレンとを反応させ
、末端に水酸基を導入した後、4−メチルへキサヒドロ
無水フタル酸又は無水マレイン酸を用いてハーフェステ
ル化した(後処理法■)末端カルボキシル基を有するも
の、 (c)−7は、官能基を持たないCP−BSに無水マレ
イン酸をエン付加した後、2−ヒドロキシエチルメタク
リレートを用いてハーフェステル化、開環した(後処理
法■)分子内にカルボキシル基を有するものである。
これらの特性を表B”に示した。
表B″ 上記で調製した01〜C7と、エポキシ樹脂とを反応さ
せて、成分Bのエポキシ樹脂変性ブタジェン系コポリマ
ー(Bl〜B?)を調製した。
又、表B2には、C1に代えてカルボキシル基含有ブタ
ジェンホモポリマーの市販品(NISSO−PBC−1
,000、粘度75ボイズ/45℃、ブタジェン単位中
の1,2−結合 90.5%、Mn 1310 、酸価
64.2、日本曹達側製、以下rcE4Jと記す)を使
用する他はB1の調製と同様にして得た比較試料をCB
Iとして示した。
これらの反応条件及び特性を表Bに示した。
表B □ 実施例1〜9及び比較例1〜9 上記の参考例Aで製造した成分A、参考例Bで製造した
成分B及び比較試料CBI、又はその他成分を混合し、
適宜予備反応し、溶剤を使用して希釈して濃度50%の
溶液とし、これに触媒を配合してワニスとた。
組成比、混合条件等を第1表に示した。
第1表の他の添加成分、備考(車)、触媒の欄の記載は
、それぞれ下記である。
〔他の添加成分欄〕
〔備考の欄〕 〔触媒の欄〕 第1表 これらのワニスを厚み0.2mの平織Eガラス織布に含
浸し加熱乾燥してB−stageのプリプレグとし、実
施例7を除き、これらを8枚重ね両面に厚み35 Pの
電解銅箔を重ね、温度180℃、圧力50kg/cdで
120分間積層成形し、実施例4〜9及び比較例4は2
00℃で24時間の後硬化を行い銅張積層板を得た。又
、実施例7は、厚み0.2龍のガラス不織布を用い同様
にして得たプリプレグを6枚、その両面に上記で調製し
たカラス織布プリプレグを1枚、更に前記銅箔を重ねた
構成として前記の如く積層成形、後硬化をした。
積層成形条件及び得られた銅張積層板の特性を第2表に
示した。
第2表 実施例10 A5100部に、B7  を予め加熱、減圧下でMIB
Kを留去させて得られたエポキシ樹脂変性ブタジェン系
コポリマー 50部、触媒として、アセチルアセトン鉄
0.1部、ジ−t−ブチルパーオキサイド 2部を混合
した後、更にウオラストナイト150部を加え、100
〜110℃の押し出し混練機で混練してベレットとした
。このベレットは良好な耐ブロツキング性を有していた
。 このペレットを温度170℃、圧力300kg/c
dで3分間圧縮成形し、更に成形品を200℃のオーブ
ン中で30分間後硬化して良好な成形品を得た。
この成形品は、ガラス転移温度200℃、曲げ強度8.
4 kg / wJ (20℃) 、4.2 kg/J
(170℃)、加熱減量0.8%(220℃、100時
間後)であった。
〔発明の作用および効果〕
以上、発明の詳細な説明および参考例、実施例、比較例
などから明白な如く、本発明の硬化性樹脂組成物は、汎
用の低沸点溶媒への溶解性が良好であり、溶液としそ使
用する場合の作業環境、乾燥その他の作業性が極めて良
好となる。又、積層板等に使用する場合にはB−sta
ge化が容易で粘着性が実質的にないプリプレグが得ら
れ、取り扱い性、作業性に優れ、かつ得られた硬化物の
電気特性(特に、低誘電率、低誘電正接)、接着性、耐
熱性その他も極めて良好なものであり、このような用途
に好適に実用化されることが理解される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 成分A:分子中にシアナト基を2個以上含有する多官能
    性シアン酸エステル、該シアン酸エステルプレポリマー
    或いは該シアン酸エステルとアミンとのプレポリマー(
    a)を必須成分とし、必要に応じてその他の熱硬化性樹
    脂(b)を配合してなる熱硬化性樹脂組成物。 成分B:分子中にカルボキシル基を含有し、重合体鎖を
    構成するブタジエン単位中の50%以上が1,2−結合
    であり、且つ融点が10℃以上であるブタジエン−ビニ
    ル芳香族化合物コポリマー(c)を多官能性エポキシ樹
    脂(d)で変性してなる融点が10℃以上、エポキシ当
    量が300〜8,000であるエポキシ樹脂変性ブタジ
    エン系コポリマー。 上記成分AおよびBを含有してなる硬化性樹脂組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002265782A (ja) * 2001-03-14 2002-09-18 Sumitomo Bakelite Co Ltd 耐熱性樹脂組成物、これを用いたプリプレグ及び積層板
KR100806663B1 (ko) 2000-05-26 2008-02-28 소시에떼 드 테크놀로지 미쉐린 타이어 러닝 트레드로서 유용한 고무 조성물

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KR100806663B1 (ko) 2000-05-26 2008-02-28 소시에떼 드 테크놀로지 미쉐린 타이어 러닝 트레드로서 유용한 고무 조성물
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