JPS6223777A - 記録シート及び記録方法 - Google Patents

記録シート及び記録方法

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JPS6223777A
JPS6223777A JP16303485A JP16303485A JPS6223777A JP S6223777 A JPS6223777 A JP S6223777A JP 16303485 A JP16303485 A JP 16303485A JP 16303485 A JP16303485 A JP 16303485A JP S6223777 A JPS6223777 A JP S6223777A
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土屋 紀郎
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  • Duplication Or Marking (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被記録シートおよび記録方法に関し、更に詳
しくは、複写不能な記録を与える被記録シートおよび記
録方法を提供することを目的とする。
(従来の技術) 従来、文字、記号、絵柄等の各種情報を紙の如き被記録
材に記録する方法は極めて広く行われている。
一方、これらの記録情報を複写する方法も驚異的な発展
を遂げ、可視記録情報は殆どすべてが一般に普及してい
る複写機で複写可能である。
このような複写技術の発達からして、複写による文書偽
造の問題、秘密情報の漏洩の問題が生じている。
秘密情報の記録については、通常の紙等に対する記録に
代えて、肉眼では読み取ることのできない電子的あるい
は磁気的記録により、それらの漏洩はある程度防止する
ことは可能であるが、これらの方法ではその記録方法お
よび読み出しに種々の装置が必要であり、日常的に簡便
に使用することができない。
従って、例えば一般のペン等の如き筆記具でも日常的に
どこでも記録でき、しかも第三者による肉眼での判読が
困難で、しかも一般の複写機によって複写不能であり、
そのうえ簡単に必要に応じて特定の者のみが記録情報を
読み出すことができる記録方法が要望されている。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上記の如き従来技術の要望に応えるべく鋭意
研究の結果、ある特殊な着色層を有する被記録シートを
使用することによって、上述の従来技術の要望に応える
ことができることを知見して本発明を完成した。
すなわち、本発明は2発明からなり、その第1の発明は
、基材シートおよび該基材シート上に設けた着色層から
なり、該着色層が偏光性であることを特徴とする被記録
シートであり、第2の発明は、基材シートおよび該基材
シート上に設けた着色層からなり、該着色層が偏光性で
ある被記録シートに、上記着色層と同一または類似の色
相を有する記録剤にて記録することを特徴とする記録方
法である。
次に本発明を本発明の好ましい1例を示す添付図面に従
って更に詳細に説明する。第1図は本発明の第1の発明
の被記録シー)10の好ましい例の断面を図解的に示す
ものであり、第2図〜第4図は本発明の第2の発明の記
録方法を図解的に示すものである。
第1図を参照すると、本発明の被記録シート↓pは、図
示する通り、基材シー1−1の一方の面に偏光性材料か
らなる着色層3を設けたことを特徴としている。
本発明の被記録シートエ10を構成する基材シートlと
しては、フィルム状物やシート状物であれば、いずれの
公知の材料でもよく、例えば、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド等の
プラスチックフィルム、普通紙、クラフト紙、グラシン
紙、パーチメント紙、更にはこれらのフィルムや紙に表
面処理を施したもの等がいずれも使用できる。
このような基材シート1の厚さは、適当な強度と記録時
の圧力あるいは熱に対して十分な強度および耐熱性を有
するものであれば、特に制限はないが、一般的には10
〜100gm程度の厚さが好ましい。またこのような基
材シート1にはその表面に設ける着色層との密着性を向
上させる目的で任意のプライマ一層2を設けることもで
きる。
上記の如き基材シー)1あるいは基材シートlのブライ
マ一層2上に設ける着色層3は、好ましくはある程度の
濃度に着色した偏光性材料からなることを特徴としてい
る。
このような偏光性材料としては、従来公知の偏光性材料
はいずれも使用できるものであるが、本発明において特
に好ましい偏光性材料は、水酸基含有ポリマーに偏光性
化合物を吸着あるいは溶解したものである。
水酸基含有ポリマーとしては、例えば、ポリビニルアル
コール、部分ケン化ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニルと他の
ビニルモノマー、例えばエチレン、プロピレン、塩化ビ
ニル、(メタ)アクリル酸エステル等とのコポリマーを
部分あるいは完全ケン化したコポリマー、アセチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース等の如き水酸基含
有ポリマーが好適である。このような水酸基含有ポリマ
ーはいずれも公知であり、市場から容易に入手して使用
することができる。
上記で使用する偏光性化合物として特に好ましいものは
、沃素または沃素化合物、例えば沃化ナトリウム、沃化
カリウム、沃化アンモニウム等である。
以上の如き水酸基含有ポリマーに上記の如き偏光性化合
物を溶解あるいは吸着させ、成膜してポリマー分子を配
向させることによって着色層3が形成されるが、本発明
の被記録シートは好ましくは以下の如き方法によって形
成することができる。
すなわち、前記の如き水酸基含有ポリマーおよび沃素ま
たは沃素化合物を適当な溶剤、例えば、ジメチルホルム
アミド、ホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の溶剤
、あるいは水とメタノール、エタノール、インプロパツ
ール等のアルコールとの混合溶剤に溶解して塗工液を調
製する。この時のポリマーの濃度はいずれでもよいが一
般的には1〜40重量%、好ましくは5〜30重量%で
あり、また沃素または沃素化合物は、水酸基含有ポリマ
ーの0.05〜10重量%が好適である。またこのよう
な塗工液の調製にあたっては、発色助剤としてホウ酸や
ホウ酸を、例えば沃素または沃素化合物の10〜500
重量%の割合で添加することによって発色を十分に行う
ことができる。また、発色色相を調整する目的で二色性
染料、例えば分子構造が細長く、配合させ易い直接染料
を沃素または沃素化合物の1〜50重量%程度添加する
ことによって、発色色相を自由に調節することができる
。このような二色性染料としては、従来公知の各種の直
接染料がいずれも使用することができる。特に好適な染
料は、青色、紫色、黒色系の直接染料である。
更に、このような塗工液から形成される着色層3は一般
に耐水性や耐湿性が低いので、これらの性質を高めるた
めに、ジメチロール尿素等のメチロール化合物、エチレ
ングリコールジクリシジルエーテル等のエポキシ化合物
、メチレンビスアクリルアミド等の多官能モノマー、ポ
リイソシアネート等の架橋剤を、ポリマーの1〜50重
量%程度の量で添加するのも好ましい。
以との如き塗工液を用いて、前述の如き基材フィルムl
あるいはその表面に設けられたブライマ一層2上に、例
えば、グラビアコート法、ロールコート法、グラビア印
刷法等の任意の塗布手段によって、乾燥時の膜厚が5〜
5004m程度になるように塗工し、次いで乾燥させる
ことによって着色層3が形成される。このような着色層
3の偏光性が不十分である場合には、このような着色層
3を基材シート1と共に1.5倍以上、好ましくは2〜
5倍程度1軸方向に延伸処理することによって着色層3
の偏光性を高めることができる。
また基材シートlが紙の如き非延伸性の材料の場合には
、上記の如き塗工液を用いて単独で成膜し、次いで適当
に延伸処理したものを紙に貼合してもよい。また、別の
方法として紙の如き非延伸性の材料に前記塗工液を塗布
し、前記と同様に成膜した後、所定方向に電界を作用さ
せることによって配向させることもできる。いずれにし
ても配向時には着色層3は湿潤状態に置き、配向後十分
に乾燥して配向を固定するのが好ましい、また、着色R
3の耐水性や耐湿性を向上させるために、前述の如き架
橋剤を添加しておき、乾燥後加熱処理して架橋させるこ
とも好ましい。
以上の如くして得られる本発明の被記録シート−L遼は
、そのままでも十分に使用し得るが、上記被記録シート
1歴の着色層3は基材シート1の全面に形成してもよい
し、ま、た消し地紋状、ストライプ状等の如く形成して
もよい。このように着色M3を部分的に設けるには、基
材シート上に剥離層を形成し、その上に上記と同様に偏
光性着色層を形成し更にその上に接着層を形成した転写
シートを形成し、この転写シートを用いて通常の転写方
法に従って、消し地紋やストライブ等を基材シート上に
転写する方法が好適である。
以上の如き着色層3の厚みはO11〜50pm程度でよ
い。更に、これらの着色層3の耐湿性や強度を向上させ
るために、これらの着色層3の表面に(メタ)アクリル
酸エステル系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、ポリ酢
酸ビニル系樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系樹脂
、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリ塩素化オレフィン系樹脂、ポリビニルブ
チラール系樹脂、セルロース系樹脂等疎水性の樹脂によ
り0.1〜20pm程度の保護層4を形成することもで
きる。また、このような保護層4中には、これらの層を
不透明化しない程度の充填剤、例えばシリカ等を分散さ
せて、表面を粗面化して筆記具による筆記性を向上させ
ることもできる。
本発明の第2の発明は、上記の如き第1の発明の被記録
シートエ10を用いる記録方法の発明であり、第2の発
明の特徴は、上記被記録シート1説の着色層3の色相と
同一または類似の色相を有する記録剤を使用するもので
ある。
このような記録剤としては、従来広く使用されている赤
、黒、青、紫等のインクを使用する筆記具、鉛筆、各種
のサーマールプリンター、ドツトプリンター更には従来
の赤、黒、青、紫等の転写層を有するカーボン紙の如き
転写紙等がいずれも自由に使用できる。但し、これらも
記録剤の色は、前記の着色層の色と同一または類似のも
のを使用するべきである。
具体的には、例えば第2図に例示する如く、前記の被記
録シートエ10の着色層3とカーボン紙の如き転写紙の
着色面6とが相対するように重ね、いずれかの側、好ま
しくは被記録シートIOの側から圧力、例えばボールペ
ン等の如き筆記具、インパクト方式によるインパクト、
あるいは熱、例えばサーマルヘッドにより情報信号に従
った圧力または熱7を印加することによって行う。この
ような方法自体は従来の方法と同一でよい。
また別の方法としては、上記のカーボン紙の如き転写紙
を使用せずに、鉛筆や各種ペン等の筆記具により、直接
被記録シート上に筆記を行ってもよい。
以上の如くして被記録シートエ10の着色層3上には、
情報信号通りに所望の文字、記号、絵柄等の画像8が形
成される。このように形成された画像8はこれらの画像
8の色相が、被記録シート1の被記録面の色相と同一ま
たは類似の色相であるため、第3図示の如く肉眼では判
読できないかあるいは判読が容易ではなく、またこれら
の記録情報を通常の複写機にて複写すると全体が黒〜灰
色に複写され、画像8を複写することができない。
しかしながら、これらの記録情報は、第4図の如く偏光
下で観察することにより、明確に読み出すことが可能で
ある。すなわち、着色層3の偏光角度と偏光フィルター
9の偏光角度を同一とすれば、着色層3は殆ど無色ある
いは淡色化し、記録文字等はポジ画像8(周囲の色相よ
り濃い画像)として観察することができる。
(作用・効果) 以上の如き本発明によれば、すでに説明した通り、特別
の記録装置を必要とせずに、被記録シートに、通常のボ
ールペン等の筆記具やその他の任意の記録手段により、
肉眼では判読不能あるいは困難で且つ複写不能な文字、
記号、絵柄等の情報を記録することができ、そして例え
ば特定の者にのみ特定の偏光フィルターを保持させるこ
とによって、特別な読み出し装置類必要とせずに、特定
の者のみが記録情報を読み出すことができる。
従って、本発明の被記録シートおよび記録方法は、秘密
情報の漏洩防止に非常に有用である。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。な
お、文中、部または%とあるのは特に断りのない限り重
量基準である。
実施例1 エチレン−酢酸ビニルコポリマー(酢酸ビニル70モル
%)を十分にケン化したエチレン−ビニルアルコールコ
ポリマー30部、沃素1.0部およびホウ酸2.0部を
インプロパツールと水との10:10fi合溶剤L50
部中に溶解して塗工液を得た。
上記塗工液を厚さ204mの無延伸のポリエチレンテレ
フタレートフィルムの1方の面に乾燥時厚さ50ILm
になるように塗布し、乾燥した。次いで該フィルムに十
分に吸湿させた後、70〜80℃で1軸方向に2倍に延
伸して本発明の被記録シートを得た。この被記録シート
の着色層は暗い紫色であり、十分な偏光性を有している
実施例2 上記実施例1における塗工液に、更に3部のジメチロー
ル尿素を加え、またポリエチレンテレフタレートフィル
ムの一方の面にアクリル系のブライマー塗料を塗布して
厚さ5ルmのブライマ一層を形成したものを使用し、最
後に90〜100℃で2時間加熱処理したことを除いて
実施例1を繰り返し、本発明の被記録シートを得た。
実施例3 実施例2で得られた被記録シートの着色層上に、シリカ
を分散した半透明のアクリル樹脂系の溶液を乾燥時5p
mの厚さに塗布および乾燥して本発明の被記録シートを
得た。
実施例4 基材シートとして厚さ1100JLの無延伸のポリプロ
ピレンフィルムを使用し、また延伸倍率を5倍にしたこ
とを除いて実施例3と同様にして本発明の被記録シート
を得た。
実施例5 実施例2の塗工液に0.1部の黒色直接染料を加えたこ
とを除いて、実施例2と同様にして本発明の被記録シー
トを得た。この被記録シートの着色層は薄い黒紫色を有
し、且つ高い偏光性を有している。
実施例6 実施例5の被記録シートの表面に黒青色のカーボン紙を
重ね、カーボン紙の側からボールペンにより筆記を行っ
た。その結果転写文字は殆ど肉眼では判読下漬であり、
また通常の電子複写機によって複写したところ、転写文
字は複写できなかった。
これに対して、実施例1で得られた被記録シートを偏光
フィルターとして、且つ被記録シートの着色層の偏光角
と該フィルターの偏光角とが平行となるようにして観察
したところ、着色層は淡色となり、筆記文字が濃厚に鮮
明に観察された。また実施例1〜4の被記録シートにつ
いても各々同様な効果を示した。
実施例7 実施例2の被記録シートを普通紙に重ね、ランダムな消
し地紋の凹凸を有する加熱ロールにて普通紙に消し地紋
を転写し、これを被記録シートとして使用する。この被
記録シートに紫色のインクのマーカーにて任意の文字を
書いたところ、該文字は肉眼では判読不能であった。ま
た、通常の複写機によっても転写画像は複写不能であっ
た。
これに対して、実施例1の被記録シートを偏光フィルタ
ーとして用い、この転写画像と該フィルターの偏光角を
変化させつつ観察すると、両者の偏光角が一致する点で
は消し地紋が淡色となり、一方文字は鮮明に観察された
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の被記録シートの断面を図解的に示し、
第2〜4図は本発明の記録方法を図解的に示す。 1;基材シート 2;ブライマー 3;着色層 4;保護層 5;カーボン紙 6;着色層 7;圧力または熱 8;画像 9;偏光フィルター 上A;被記録シート 第1図 第2図 第3図      第4図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材シートおよび該基材シート上に設けた着色層
    からなり、該着色層が偏光性であることを特徴とする被
    記録シート。
  2. (2)着色層が、水酸基含有ポリマーと沃素とからなる
    特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録シート。
  3. (3)着色層が、直接染料によって着色されている特許
    請求の範囲第(1)項に記載の被記録シート。
  4. (4)基材シートおよび該基材シート上に設けた着色層
    からなり、該着色層が偏光性である被記録シートに、上
    記着色層と同一または類似の色相を有する記録剤にて記
    録することを特徴とする記録方法。
  5. (5)着色層が、水酸基含有ポリマーと沃素とからなる
    特許請求の範囲第(4)項に記載の記録方法。
  6. (6)着色層が、直接染料によって着色されている特許
    請求の範囲第(4)項に記載の記録方法。
JP60163034A 1985-07-25 1985-07-25 記録シート及び記録方法 Expired - Lifetime JPH0725192B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58155543A (ja) * 1982-03-10 1983-09-16 Toshiba Corp 情報記録方法
JPS58158037A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Toshiba Corp 情報記録デイスク
JPS58158097A (ja) * 1982-03-15 1983-09-20 Toshiba Corp 情報記録方法

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