JPS62252521A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS62252521A
JPS62252521A JP9473486A JP9473486A JPS62252521A JP S62252521 A JPS62252521 A JP S62252521A JP 9473486 A JP9473486 A JP 9473486A JP 9473486 A JP9473486 A JP 9473486A JP S62252521 A JPS62252521 A JP S62252521A
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JP
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binder resin
modifier
magnetic
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parts
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JP9473486A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Hanada
和行 花田
Susumu Nakamura
進 中村
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録媒体に関し、更に詳しくは、その磁
性層を特定の変性剤によって変性されたバインダー樹脂
および磁性粒子から形成した高性能な磁気記録媒体に関
する。
(従来の技術) 従来、オーディオ機器、コンピューター等に用いる磁気
記録媒体は、ポリエステルフィルム等の如き非磁性の支
持体上に、磁性粒子とバインダー樹脂とからなる磁性層
を形成して得られる。
このような磁性層の形成は、磁性粒子を、バインダー樹
脂を含む媒体中に分散させた分散液を支持体に塗布する
ことによって形成されている。
磁性層には1種々の物性が要求されているが、特に重要
な要求性能は、磁気記録媒体の良好な走行性であり、そ
のために記録ヘッドと磁気記録媒体との摩擦係数が低い
ことが強く要求される。このような摩擦係数の高低は主
として磁性層の形成に使用されるバインダー樹脂によっ
て決まる。
従来バインダー樹脂としては、主として塩化ビニル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ニトロ
セルロース系樹脂、エポキシ系樹脂等が単独または併用
で使用されている。
(発明が解決しようとしている問題点)以上の如き従来
使用されているバインダー樹脂の摩擦係数は一般的に0
.4以上であり、これらのバインダー樹脂から形成した
磁気記録媒体をビデオテープ、オーディオテープ等とし
て使用する場合には、テープのすべり性が不十分である
ため、テープの巻取り、巻戻し等高速使用する場合には
乱巻状態を生じ、テープの変形、損傷等を生じ、ドロッ
プアウトの原因となっている。
このような欠点を解決し、磁気記録媒体の摩擦係数を低
下させる方法としては、磁性層中に脂肪酸、ワックス、
シリコーンオイルなどの潤滑剤を添加する方法が行われ
ているが、このような方法では、磁性層中に添加した潤
滑剤がテープの表面にブリードアウトし、記録ヘッドの
目づまりを生じるという別の欠点が生じる。
以上の如き欠点を解決する方法としては、バインダー樹
脂自体として摩擦係数の低い樹脂、例えば1分子中にシ
ロキサン結合を有するポリウレタン系樹脂を用いる方法
が提案されている(例えば、特開昭57−176535
号、同59−94237号、同59−5421号、同5
8−218034号、同58−222436号、同59
−11535号、同59−82636号公報等を参照)
。
このような方法によれば、比較的摩擦係数の低い磁性層
を形成し得るが、このシロキサン結合を有するポリウレ
タン系樹脂は、ポリマーの主鎖にシロキサン結合が含有
されているため、十分な反応が困難で、一定の品質のバ
インダー樹脂とするのが困難であり、高価格となり、ま
た未反応のシリコーン化合物による種々の問題が生じて
いる。
また、ポリマーがポリウレタン系樹脂に限定されている
ため、その使用範囲が著しく限定されるという問題があ
る。
本発明者が、上述の如き従来技術の欠点を解決し、上記
の如き要望に応えるべく鋭意研究の結果、磁気記録媒体
の製造にあたり、特定の変性剤を使用してバインダー樹
脂を変性するときは、上述の如き従来技術の欠点が解決
され、バインダー樹脂がポリウレタン系樹脂に限定され
ず、種々のバインダー樹脂が容易に使用でき、且つ摩擦
係数の低い磁気記録媒体が提供できることを知見して本
発明を完成した。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、非磁性の支持体および該支持体の
一方の面に設けた磁性層からなり、該磁性層が、磁性粒
子、バインダー樹脂、バインダー樹脂の変性剤および媒
体からなる分散液から形成したものであり、上記変性剤
が1反応性布機官能基を有するフッ素化合物と有機ポリ
イソシアネートとの反応生成物であって、少なくとも1
個の遊離のイソシアネート基を有することを特徴とする
磁気記録媒体である。
本発明を更に詳細に説明すると、本発明で使用し、本発
明を第1に特徴づけるバインダー樹脂の変性剤とは、反
応性有機官能基を有するフッ素化合物と有機ポリイソシ
アネートとの反応生成物であり、該反応生成物が1分子
中に少なくとも1個の遊離のイソシアネート基を有する
ものである。
このような変性剤を得るために使用する反応性有機官能
基を有するフッ素化合物は、アミノ基。
カルボキシル基、水酸基、チオアルコール基等イソシア
ネート基と反応し得るものであればいずれの化合物でも
よいが、特に好ましい例は、下記式で表わされるフッ素
化合物である。
(1) 1((CF2CF2)ncH2DH(n=1〜
?)(2) CF3(C:F2CF2)ncH2cH2
0H(n=1〜10)(3) CF3(CF2CF2)
ncOOH(n−1〜10)(4) CF3(CF2C
F2)ncH2cH2sH(n−1〜10)以上に例示
の化合物は、本発明において好ましいフッ素化合物の例
示であって、本発明はこれらの例示に限定されるもので
はなく、上述の例示の化合物およびその他のフッ素化合
物は、現在市販されており、市場から容易に入手し得る
ものであり、いずれも本発明において使用できるもので
ある。
本発明において使用し、本発明を第2に特徴づける有機
ポリイソシアネートとは、脂肪族あるいは芳香族化合物
中に少なくとも2個のイソシアネート個を有する化合物
であって、従来からポリウレタン系樹脂の合成原料とし
て広く使用されている。
これらの公知の有機ポリイソシアネートはいずれも本発
明において有用である。特に好ましい有機ポリイソシア
ネートを挙げれば以下の通りである。
トルエン−2,4−ジイソシアネート、4−メトキシ−
1,3−フェニレンジイソシアネート、 4−イソプロピル−1,3−フェニレンジイソシアネー
ト、 4−クロル−1,3−フェニレンジイソシアネート、 4−ブトキシ−1,3−フェニレンジイソシアネート、 2.4−ジイソシアネート−ジフェニルエーテル、 メシチレンジイソシアネート、 4.4−メチレンビス(フェニルイソシアネート)、 シュリレンジイソシアネート、 1.5−ナフタレンジイソシアネート。
ベンジジンジイソシアネート、 0−ニトロベンジジンジイソシアA−ト、4.4−ジイ
ソシアネートジベンジル、1.4−テトラメチレンジイ
ソシアネート、1.6−テトラメチレンジイソシアネー
ト。
1.10−デカメチレンジイソシアネート、1.4−シ
クロヘキシレンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート。
4.4−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート
)。
1.5−テトラヒドロナフタレンジイソシアネート、 更に、これらの有機ポリイソシアネートと他の化合物と
の付加体、例えば、下記構造式のものが挙げられるが、
これらに限定されない。
(以下余白) CONH(CH2)8NGO 0NC(CI2)8N C0NH(CH2)8NCO OCH3 本発明で使用する変性剤は、上記の如き反応性有機官能
基を有するフッ素化合物と上記の如き有機ポリイソシア
ネートとを、それらの反応性有機官能基とイソシアネー
ト基とが、1分子中でイソシアネート基が1個以上、好
ましくは1〜2個過剰になる官能基比で、有機溶剤およ
び触媒の存在下または不存在下で、約0〜150℃、好
ましくは20〜80℃の温度で約lO分間〜3時間反応
させることによって容易に得ることができる。
このような変性剤の製造において使用してもよい有機溶
剤は、それぞれの反応原料および生成物に対して不活性
な有機溶剤であればいずれでもよく、例えば、好ましい
有機溶剤としては、メチルエチルケトン、メチル−n−
プロピルケトン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケ
トン、ギ酸メチル、ギ酸メチル、ギ酸プロピル、酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、シクロヘキ
サン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、
エタノール、イソプロピルアルコール。
ブタノール、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、セ
ロソルブアセテート、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、
ヘプタン、オクタン、ミネラルスピリット、石油エーテ
ル、ガソリン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、クロルベンゼン、パークロルエチ
レン、トリクロルエチレン等が挙げられる。
以上の如くして得られ、本発明で使用する変性剤は、有
機溶剤を用いて製造した場合は、有機溶剤から分離して
もよいし、有機溶剤の溶液のままでも使用できる。有機
溶剤から分離した本発明で使用する変性剤は、一般に白
色〜褐色の液状または固体状であり、従来各種の磁性粒
子を分散させるための有機溶剤中に易溶性である。
以上の如き本発明で使用する変性剤は、各種の分析1例
えば、赤外線吸収スペクトル、元素分析、分子量測定等
によれば、有機ポリイソシアネートのイソシアネート基
とフッ素化合物の反応性有機官能基とが付加反応し、例
えば、反応性有機官能基がアミン基である場合には、−
NHCONH−結合によって、両者が結合し、且つ1分
子中に少なくとも1個の遊離のイソシアネート基を有す
る化合物であることが明らかとなった。
本発明者の詳細な研究によれば1本発明で使用する変性
剤は、遊離のイソシアネートを有しているため、例えば
、水酸基、第1〜2級アミノ基、アミド基、カルボキシ
ル基等を有する種々のバインダー樹脂に対して反応性で
あり、これらのバインダー樹脂の主鎖でなく、側鎖とし
てバインダー樹脂の主鎖に結合しているため、バインダ
ー樹脂が本来布する種々の特性を低下させることなく、
バインダー樹脂が磁性層を形成した場合に、それらの磁
性層の摩擦係数を著しく低下させることができることを
知見した。
また、このような予想外の効果は1本発明で使用する変
性剤が、フリーのイソシアネート基を有しているため、
塗膜の形成前、形成時または形成後のこのイソシアネー
ト基が、イソシアネート基同士でまたはバインダー樹脂
と反応する1種の変性剤としても作用しているためと考
えられる。
本発明で使用する分散液は、上述の変性剤、磁性粒子、
バインダー樹脂および媒体を必須成分とする。
本発明で使用する磁性粒子としては、例えば、鉄、クロ
ム、ニッケル、コバルトあるいはこれらの合金または酸
化物、更にはこれらの変性物、具体的には、例えば、γ
−Fe203.フェライト、マグネタイト、CrO2等
、コバルトドープしたγ−Fe2O3とFe3O4との
ベルトライド化合物等が挙げられる。
以上の如き磁性粒子は、単なる例示であって、上記例示
以外の各種の磁性粒子も本発明において当然同様に使用
でき、且つ単独でも混合物としても使用できる。
本発明において、バインダー樹脂として使用されるもの
は、従来公知の磁性層の形成に使用されている各種のバ
インダー樹脂であり、これらのも “のはいずれも使用
でき、例えば、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹
脂、塩化ビニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合
系樹脂、アルキッド系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリロ
ニトリル−ブタジェン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポ
リウレア系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、ポリブチラ
ール系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、メラ
ミン系樹脂、尿素系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド
系樹脂等が挙げられ、特に好ましいものは、その構造中
に、イソシアネート基と反応し得る前記の如き反応性基
を有する樹脂である。これらの樹脂は、いずれも単独で
も混合物としても使用でき、且つ有機溶剤中の溶液でも
分散液でもよい。
また、上記バインダー樹脂と変性剤との反応は、有機溶
剤および触媒の存在下または不存在下で、約0−150
℃、好ましくは20〜80℃の温度で約10分間〜3時
間反応させることによって容易に行うことができる。
本発明で使用する媒体は、前述の変性剤の調製における
有機溶剤あるいはそれらの混合物が使用される。
本発明で使用する分散液は、以上の成分を必須成分とし
、それらの使用割合は、従来の磁性粒子の分散液におけ
ると同様であり1例えば、分散液全体をtoo!i量部
とすれば、その中で占る磁性粒子は、約10〜50重量
%で、変性剤は、バインダー樹脂の約1〜50重量%で
、媒体は約50〜90重量%で、バインダー樹脂は約5
〜20重量%の範囲が一般的である。
本発明で使用する分散液は、これらの成分を必須成分と
する限り、その他上記以外の副成分、例えば、顔料、体
質顔料、可塑剤、帯電防止剤、界面活性剤、滑剤、架橋
剤、老化防止剤、安定剤。
発泡剤、消泡剤等任意の添加剤を包含し得るものである
。
以上の如き必須成分および任意成分からなる本発明で使
用する分散液の製造方法自体は、従来公知のいずれの方
法でもよく、一般的には、必要成分を同時にあるいは順
次加えながら、ボールミル処理、ミキサー処理、ロール
ミル処理、ビーズミル処理、グラベルミル処理、サンド
ミル処理、高速インペラー処理等の混合分散方法が好適
である。
このような分散方法自体は、分散させるべき磁性粒子の
種類、サイズ、その用途等によって、条件が異なるが、
一般的には常温〜100℃の温度で、5分〜20時間程
度処理すればよい。
尚、上記本発明においては、バインダー樹脂として、イ
ソシアネート基と反応し得る基、例えば水酸基、アミ7
基、カルボキシル基等を有するバインダー樹脂を使用す
る場合には、本発明で使用する変性剤とこれらのバイン
ダー樹脂を分散液の調製前、調製中あるいは調製後に反
応させてもよい、最も好ましいものは、分散液の調製に
あたり、予め変性剤とバインダー樹脂とを反応させてお
く態様である。このような反応は、有機溶剤および触媒
の存在下あるいは不存在下に0−120℃、好ましくは
40〜80℃の温度で約0.5〜10時間反応させるこ
とにより行うことができる。  また、本発明において
は、イソシアネート基と反応する基を有しないバインダ
ー樹脂を使用してもよい、このような場合には、変性剤
自体が変性剤同士で、あるいはジまたはポリ官能の化合
物、例えば、水やポリアミンにより、変性剤が高分子量
化し、同様な効果を奏する。
また、使用する支持体としては従来公知のものはいずれ
も使用でき、例えば、厚さ5〜50#Lmのポリエステ
ルフィルム、ポリプロピレンフィルム、セルローストリ
アセテートフィルム、セルロースジアセテートフィルム
、ポリカーボネートフィルム等が任意に使用することが
できる。
磁性層の形成は、前記の如き分散液を上記の如き支持体
の少なくとも一方の面に、その乾燥時の厚さが好ましく
は約5〜20ILmになる様に任意の方法で塗布し、次
いで乾燥させることによって形成できる。塗布方法およ
び乾燥方法は、いずれも従来公知の方法でよい。
(作用・効果) 以上の如きして得られた本発明の磁気記録媒体は、使用
したバインダー樹脂の種類に従って、それらのバインダ
ー樹脂の本来有している種々の特性、例えば1強度、電
気的、化学的、物理的特性を保持したまま、従来技術で
は達成し得ない程度の低い摩擦係数を有するため、各種
の磁気テープ等として使用し、例えば、巻取り、巻戻し
等の如く高速使用してもテープの乱れが生じることがな
く、従ってテープの損傷や破損等を生じないものである
。
更に、本発明で使用する変性剤は、バインダー樹脂の主
鎖となるのではなく、バインダー樹脂に結合してバイン
ダー樹脂の側鎖となるものであるため、従来のシロキサ
ン結合を含むポリウレタン系樹脂とは異なり、バインダ
ー樹脂の木来有する優れた性俺を低下させることがない
、更に本発明の変性剤は、ポリウレタン系樹脂の変性に
のみ限定されず、いずれのバインダー樹脂の変性にも自
由に使用でき、従って、磁気記録媒体の製造コストを高
めることがなく、種々のバインダー樹脂からなり、摩擦
係数の低い磁気記録媒体を提供できるという利点がある
。
また、本発明の磁気記録媒体の磁性層は、上記の如き変
性剤を含む分散液から形成されているため、磁性層の形
成後は、磁性層中に含まれている変性剤が変性剤同士で
、またはバインダー樹脂と反応し、高分子量化されてバ
インダー樹脂と一体化されているため、従来技術の如く
、経時的に変性剤が磁性層の表面にブリードし、種々の
問題を生じるという欠点が解決されている。
次に、参考例、実施例、比較例および使用例を挙げて本
発明を更に具体的に説明する。尚、文中、部または%と
あるのは重量基準である。
参考例1(変性剤の製造例) ヘキサメチレンジイソシアネートと水の付加体(ジュラ
ネート24A−100,旭化成製、N00%23.5)
52部を60℃でよくかきまぜながら、この中に下記の
構造を有するフッ素化アルコール53部を徐々に滴下し
反応させ、無色透明の液状の変性剤(Ml)103部が
得られた。
)1(CF20F2)50)1 この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、22707
cmの遊離イソシアネート基による吸収は残っており、
1190/cmに一〇F2−基による吸収帯を示してい
た。また、この変性剤中のフリーのイソシアネート基を
定量すると、理論値が2.65%であるのに対して、実
測値は2.51%であった。
従って、上記の変性剤の主たる構造は、下記式と推定さ
れる。
参考例2(変性剤の製造例) トリメチロールプロパン1モルとトリレンジイソシアネ
ート(TDI)3モルとの付加体(コロネートL、EI
本ポリウレタン製、N00%12.5.固形分75%)
120部を50℃でよくかきまぜながら、この中に下記
の構造を有するフッ素化アルコール114部を徐々に滴
下し反応させる。
CF3 (CF2CF2) 30部 反応終了後、透明液体状の変性剤(M2)198部が得
られた。
この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、2270/
amの遊離イソシアネート基による吸収は残っており、
1190/cmに一〇F2−基による吸収帯を示してい
た。また、この変性剤中のフリーのイソシアネート基を
定量すると、理論値が2.83%であるのに対して、実
測値は2.68%であった。
従って、上記の変性剤の主たる構造は、下記式と推定さ
れる。
参考例3(変性剤の製造例) トリメチロールプロパン1モルとキシリレンジイソシア
ネート3モルとの付加体(タケネートD11ON、武田
薬品製、N00%11.5、固形分75%)186部を
室温でよくかきまぜながら、この中に下記の構造を有す
るフッ素化アルコール172部を徐々に滴下し反応させ
た。
CF3(CF20F2)3G)12C)1291(反応
終了後、透明液体状の変性剤(M3)320部が得られ
た。
この変性剤の赤外吸収スペクトルによれば、22707
amの遊離イソシアネート基による吸収は残っており、
1190/cmに−CF2−基による吸収帯を示してい
た。また、この変性剤中のフリーのイソシアネート基を
定量すると、理論値が2.69%であるのに対して、実
測値は2.51%であった。
従って、上記の変性剤の主たる構造は、下記式と推定さ
れる。
(X=SCH2C)12(CF20F2)30F3 )
参考例4(バインダー樹脂溶液の調製)末端に水酸基を
有する分子量2,000のポリブチレンアジペート15
0部、1.3−ブチレングリコール20部、トリレンジ
イソシアネート52部をメチルエチルケトン412部中
で付加反応させ、粘度200ポイズ/20℃のポリウレ
タン樹脂溶液(固形分35%)を得た。このポリウレタ
ン樹脂溶液100部に、変性剤(Ml)5部を加え、8
0℃で3時間反応させて、変性剤とポリウレタン樹脂と
が結合した変性バインダー樹脂溶液(UB l)を得た
。
上記で得られたバインダー樹脂は、赤外吸収スペクトル
により、イソシアネート基は認められなかった。これは
、変性剤がバインダー樹脂にグラフト結合したものと推
定される。
参考例5(バインダー樹脂溶液の調製)参考例4におけ
る変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M2)を使用し、
他は参考例4と同様にして変性バインダー樹脂溶液(U
B2)を得た。
参考例6(バインダー樹脂溶液の調製)参考例4におけ
る変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M3)を使用し、
他は参考例4と同様にして変性バインダー樹脂溶液(U
B3)を得た。
参考例7(分散液の調製) Co含有Fe2O3100部 ポリエステル型ポリウレタン樹脂(35z溶液)54部 バインダー溶液(UBI)(35!溶液)20部分散剤
(レシチン)           1部カーボンブラ
ック           5部ニトロセルロース  
         6部メチルエチルケトン     
   270部上記成分を混合し、ボールミルで50時
間混練し、更にコロネートL8部を加え、更に3時間混
線を行ない混線物をフィルターを通して磁性粒子の分散
液(UDI)を得た。
参考例8(分散液の調製) 参考例7におけるバインダー樹脂溶液に代えて、バイン
ダー樹脂溶液(UB2)を使用し、他は参考例7と同様
にして磁性粒子を分散液(UO3)を得た。
参考例9(分散液の調製) 参考例7におけるバインダー樹脂溶液に代えて、バイン
ダー樹脂溶液(UB3)を使用し、他は参考例7と同様
にして磁性粒子を分散液(UO3)を得た。
参考例10(バインダー樹脂溶液の調製)塩化ビニル/
酢酸ビニル/ビニルアルコール共重合体系樹脂(エスレ
ックA、積木化学製)のメチルエチルケトン溶液(固形
分30%)100部に、参考例1で得た変性剤(Ml)
3部を加え。
80℃で3時間反応させて、変性剤とビニル樹脂とが結
合した変性バインダー樹脂溶液(VBI)を得た。
上記で得られたバインダー樹脂は、赤外吸収スペクトル
により、イソシアネート基は認められなかった。これは
、変性剤がバインダー樹脂にグラフト結合したものと推
定される。
参考例11(バインダー樹脂溶液の調製)参考例1Gに
おける変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M2)を使用
し、他は参考例1Oと同様にして変性バインダー樹脂(
VB2)を得た。
参考例12(バインダー樹脂溶液の調製)参考例10に
おける変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M3)を使用
し、他は参考例1Oと同様にして変性バインダー樹脂(
VB3)を得た。
参考例!3(バインダー樹脂溶液の調製)参考例10に
おける変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M4)を使用
し、他は参考例1Oと同様にして変性バインダー樹脂(
VB4)を得た。
参考例14(分散液の調製) Co含有Fe2O3100部 バインダー溶液(VBI)(30%溶液)20部 ポリエステル型ポリウレタン樹脂溶液(レザミンME1
2.大日精化工業製)       54部分散剤(レ
シチン)          1部カーボンブラック 
          5部ニトロセルロース     
      6部メチルエチルケトン        
270部上記成分を混合し、ボールミルで50時間混練
し、更にコロネー)La部を加え、更に3時間混線を行
ない混線物をフィルターを通して磁性粒子の分散液(V
DI)な得た。
参考例15(分散液の調製) 参考例14におけるバインダー樹脂溶液に代えて、バイ
ンダー樹脂溶液(VB2)を使用し、傭は参考例14と
同様にして磁性粒子を分散液(VB2)を得た。
参考例18(分散液の調製) 参考例!4におけるバインダー樹脂溶液に代えて、バイ
ンダー樹脂溶液(VB3)を使用し、他は参考例14と
同様にして磁性粒子を分散液(vn3)を得た。
参考例17(バインダー樹脂溶液の調製)ブチラール樹
脂(エスレックB、@水化学製)のメチルエチルケトン
溶液(固形分30%)100部に、参考例1で得た変性
剤(Ml)3部を加え、80℃で3時間反応させて、変
性剤とブチラール樹脂とが結合した変性バインダー樹脂
溶液(BBI)を得た。
上記で得られたバインダー樹脂は、赤外吸収スペクトル
により、イソシアネート基は認められなかった。これは
、変性剤がバインダー樹脂にグラフト結合したものと推
定される。
参考例18(バインダー樹脂溶液の調製)参考例17に
おける変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M2)を使用
し、他は参考例17と同様にして変性バインダー樹脂(
BH3)を得た。
参考例19(バインダー樹脂溶液の調製)参考例17に
おける変性剤(Ml)に代えて、変性剤(M3)を使用
し、他は参考例17と同様にして変性バインダー樹脂(
BH3)を得た。
参考例20(分散液の調製) Co含有Fe2O3100部 バインダー溶液(881)(30%溶液)20部 ポリエステル型ポリウレタン樹脂溶液(レザミンME1
2、大日精化工業製)      54部分散剤(レシ
チン)          1部カーボンブラック  
         5部ニトロセルロース      
     6部メチルエチルケトン        2
70部上記成分を混合し、ボールミルで50時間混練し
、更にコロネー)La部を加え、更に3時間混線を行な
い混練物をフィルターを通して磁性粒子の分散液(BD
I)を得た。
参考例21(分散液の調製) 参考例20におけるバインダー樹脂溶液に代えて、バイ
ンダー樹脂溶液(BH3)を使用し、他は参考例20と
同様にして磁性粒子を分散液(BD2)を得た。
参考例22(分散液の調製) 参考例20におけるバインダー樹脂溶液に代えて、バイ
ンダー樹脂溶液(BH3)を使用し、他は参考例20と
同様にして磁性粒子を分散液(BO2)を得た。
実施例1〜3 参考例で得られた分散液UDI−UD3を、夫々リバー
スロールコータ−で、夫々厚さ15pmのポリエステル
フィルム上に、夫々厚さが5gmになるように塗布し、
溶剤を乾燥後、スーパーカレンダーロールで表面の加工
処理を行い所定の巾に裁断して夫々本発明の磁気記録媒
体を得た。
実施例4〜6 参考例で得られた分散液VDI〜VD3を、夫々リバー
スロールコータ−で、夫々厚さ154mのポリエステル
フィルム上に、夫々厚さが51Lmになるように塗布し
、溶剤を乾燥後、スーパーカレンダーロールで表面の加
工処理を行い所定の巾に裁断して夫々本発明の磁気記録
媒体を得た。
実施例7〜9 参考例で得られた分散液BDI〜BD3を、夫々リバー
スロールコータ−で、夫々厚さ15gmのポリエステル
フィルム上に、夫々厚さが5μmになるように塗布し、
溶剤を乾燥後、スーパーカレンダーロールで表面の加工
処理を行い所定の巾に裁断して夫々本発明の磁気記録媒
体を得た。
比較例1〜3 本発明における変性剤で変性しなかったポリウレタン樹
脂、エスレックAおよびエスレックBを使用しことを除
いて、実施例1〜9と同様にして比較用の磁気記録媒体
を得た。
使用例 上記実施例および比較例の磁気記録媒体の性能を調べた
ところ下記の結果を得た。
尚、摩擦係数(A)は磁性層と支持体(ベースフィルム
)との間で測定した値(ILk)であり。
他の性能は、ビデオテープとしての実装試験に供し、2
00回走行時のテープの鳴き(B)、ジッターの横ゆれ
(C)、テープの早送り時の乱巻き状態CD)および磁
性層の摩耗状態(E)を観察したものである。総合評価
はFに示した。
・     ABCDEF 比較例10.52  有  有  有  有  不良実
施例10.22  無  無  無  無  良好実施
例20.15  無  無  無  無  良好実施例
30.10  無  無  無  無  良好比較例2
0.28稍有  無  無 稍有  稍良実施例40.
12  無  無  無  無  良好実施例50.0
8  無  無  無  無  良好実施例60.07
  無  無  無  無  良好比較例30.32稍
有 稍有 稍有 稍有  稍良実施例7 G、1fll
  無  無  無  無  良好実施例80.11 
 無  無  無  無  良好実施例90.10  
無  無  無  無  良好以上の結果から1本発明
の磁気記録媒体は、磁性層の摩擦係数が低く、優れた走
行特性を示すことが明らかである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性の支持体および該支持体の一方の面に設け
    た磁性層からなり、該磁性層が、磁性粒子、バインダー
    樹脂、バインダー樹脂の変性剤および媒体からなる分散
    液から形成したものであり、上記変性剤が、反応性有機
    官能基を有するフッ素化合物と有機ポリイソシアネート
    との反応生成物であって、少なくとも1個の遊離のイソ
    シアネート基を有することを特徴とする磁気記録媒体。
  2. (2)バインダー樹脂が、イソシアネート基と反応し得
    る基を有している特許請求の範囲第(1)項に記載の磁
    気記録媒体。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598138A (ja) * 1982-07-07 1984-01-17 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録媒体
JPS62162229A (ja) * 1986-01-10 1987-07-18 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体

Patent Citations (2)

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