JPS62276515A - 光電子装置およびサブキヤリア - Google Patents

光電子装置およびサブキヤリア

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JPS62276515A
JPS62276515A JP11923486A JP11923486A JPS62276515A JP S62276515 A JPS62276515 A JP S62276515A JP 11923486 A JP11923486 A JP 11923486A JP 11923486 A JP11923486 A JP 11923486A JP S62276515 A JPS62276515 A JP S62276515A
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JP
Japan
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optical fiber
heat sink
chip
fixed
optoelectronic device
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JP11923486A
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Kunio Aiki
相木 国男
Tsugio Nemoto
根本 次男
Atsushi Sasayama
佐々山 厚
Akira Ishii
暁 石井
Tsutomu Kawasaki
勉 川崎
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は光電子装置、たとえば、パッケージに内蔵され
たチップから発光されるレーザ光をパッケージ外に導(
光ファイバおよびレーザ光をモニターする受光素子を内
蔵した光電子装置およびこの光電子装置の組立に用いて
便利なサブキャリアに関する。
〔従来の技術〕
光通信用光源の一つとして、半導体レーザ装置が使用さ
れている。この光通信用レーザモジエール(半導体レー
ザ装W)については、たとえば、日立評論社発行[日立
評論J 1983年第10号、昭和58年10月25日
発行、P39〜P44に記載されている。
この半導体レーザ装置は半導体レーザ素子の共振器端面
に光ファイバの先端が対向する、いわゆる直接対向方式
として組み立てられ、パッケージが箱型となる偏平形モ
ジエールとして提供されている。この半導体レーザ装置
は金属製ステムの主面中央部を金属板からなるキャップ
で封止した構造となっていて、内部に半導体レーザ素子
(レーザダイオードチップ)およびこのレーザダイオー
ドチップの共振器端面から発光されるレーザ光の光出力
を検出する受光素子が内蔵されている。また、この半導
体レーザ装置においては、1.3μm帯のレーザ光を発
生するレーザダイオードチップを内蔵させ、かつ光ファ
イバとしてシングルモードファイバを使用していること
によって、長距離大容量の通信も可能となっている。
また、光通信用発光モジュールについては、「NEC技
報jVo1,3B、No、2/1985、P84〜P8
9に記載されている。
この文献には、レーザ光を発光するレーザ素子、このレ
ーザ素子から発光される後方放射光をモニターするQe
−PD(受光素子)、前記レーザ素子の温度をモニター
するサーミスタ、温度調整用のターラ(ベルチェ素子)
がそれぞれパッケージに内蔵されているとともに、レー
ザ光をパッケージ外に案内する光ファイバが配設されて
いる。また、外部端子となるリードはデュアルインライ
ン型となっている。なお、前記レーザ素子およびサーミ
スタは前記ベルチェ素子上に固定されたブロックに搭載
されている。また、光ファイバは前記ブロックに固定さ
れている。さらに、前記受光素子はブロックに固定され
た状態でベルチェ素子上に固定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記文献にも記載されているように、半導体レーザ装置
を光通信用機器として充分な機能を安定して発揮させる
ためには、レーザダイオードチップと光ファイバとの光
軸合わせを高精度に行う技術が必要であるとともに、高
精度に位置決めされた各部の位置関係を長期に亘って損
なうことな(維持させる技術が必要である。また、レー
ザ光をモニターする受光素子の位置、温度調整するベル
チェ素子の配設位置、温度検出を行うサーミスタの位置
等も各部品の機能を最大限に発揮させる点で重要である
。また、このような高精度な組立技術が必要とされる各
部はそれぞれ極めて小さいことから、各部品を一体化す
るモジュール化技術も、信頼性向上、生産性向上2組立
歩留り向上、!!!!造コストコスト低減から重要であ
る。
本発明の目的は高精度な光軸合わせ技術を提供すること
にある。
本発明の他の目的は信頼性の高い光電子装置を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は生産性の高い光電子装置製造技術を
提供することにある。
本発明の他の目的は製造コスト低減が達成できる光電子
装置製造技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の光通信用光電子装置にあっては、そ
の組立において、デュアルインライン型のリード配列を
有する箱型構造のパッケージ、ベルチェ素子、光ファイ
バ、サブキャリア等が用意される。前記サブキャリアは
搭載部および支持部を主面に有するヒートシンクを主部
材とし、前記搭載部にはレーザダイオードチップがサブ
マウントを介して固定されるとともに、支持部には内端
にリング状に半田が被着された光ファイバを案内する塑
性変形可能な筒状の位置決め固定体が貫通状態で取り付
けられている。また、前記ヒートシンクの主面にはレー
ザ光をモニターする受光素子が取り付けられたチップキ
ャリアが固定されているとともに、支持部には温度検出
を行うサーミスタが固定されている。また、前記レーザ
ダイオードチップはヒートシンクの中心線から外れて偏
った位置に配設されているとともに、前記位置決め固定
体はヒートシンクの中心線に対して傾斜する方向に延在
している。さらに、前記ヒートシンクには前記位置決め
固定体を塑性変形する際利用する凹部が設けられている
光電子装置の組立にあっては、前記パッケージ本体の底
上にベルチェ素子が固定され、その後このベルチェ素子
上にサブキャリアが固定される。
つぎに、前記パッケージ本体のファイバガイドに光ファ
イバが挿入される。光ファイバの内端は前記ファイバガ
イドの中心線延長上から傾斜して外れたサブキャリアの
位置決め固定体に挿入され、その先端はレーザダイオー
ドチップの出射面に対面させられる。つぎに、光ファイ
バのジャケットを被った部分はカシメられてファイバガ
イドに固定されるとともに、ファイバガイドの内端部分
の光ファイバ部分および位置決め固定体の内端部分は半
田によって固定される。この際、位置決め固定体の光フ
ァイバ固定部分とファイバガイド内端の光ファイバ固定
部分間の光ファイバは曲線を描くようにして固定され、
非直線的に延在する。つぎに、パッケージ本体内に位置
するリードの内端と所望の素子の電極等を導電性のワイ
ヤで電気的に接続する。つぎに、レーザダイオードを駆
動し、光ファイバの他端におけるレーザ光をモニタしな
がら位置修正レバーの先端をサブキャリアの凹部に引っ
掛けて支点とし、光ファイバを保持する位置決め固定体
を光ファイバの軸に垂直となる面に沿って塑性変形させ
、レーザダイオ−Vチップと光ファイバとの光軸合わせ
を行う。つぎに、パッケージ本体にパッケージ蓋を気密
的に取り付けて所望の光電子装置を組み立てる。
〔作用〕
上記した手段によれば、光電子装置の組立にあって、レ
ーザダイオードチップ、受光素子、サーミスタを高精度
に一体的に組み立てたサブキャリアを使用するばかりで
なく、高精度な組立作業を必要とする部分は、サブキャ
リアの位置決め固定体に固定された光ファイバの先端部
分の位置調整だけとなることから、生産性が高い。また
、前記位置決め固定体は光ファイバの軸に垂直な面に沿
って移動調整されるため、高精度な位置決めが行えると
ともに、位置決め固定体は塑性変形するため、位置決め
後位置決め固定体が動くことがなく、常に高効率の光結
合状態を維持でき信頼性が高い。
また、位置決め固定体の延在方向はファイバガイドの中
心線の延長上から傾斜して外れているため、ファイバガ
イドおよび位置決め固定体における光ファイバ固定間の
光ファイバは直線的とはならず、緩やかに曲線を描いて
延在するため、各部を構成する部材の熱膨張係数の違い
による位置決め固定体およびファイバガイドの光ファイ
バ固定部の間隔が変化しても、光ファイバは曲線を描い
て延在する曲線の曲率を変えるだけであり、光ファイバ
に無理な力が加わらなくなり、常時高い光結合効率を維
持できる。また、光電子装置は、レーザダイオードチッ
プが一方に偏っていることから、リードとの間に亘って
設けられるワイヤの長さが短くなり、寄生インダクタン
スの低減から高周波域での使用も可能となる。また、光
電子装置は、パッケージ内の各接合部分はフラフクス等
を含む樹脂を使用していないことから、有害物質に基づ
く劣化が起きず、信頼性が安定する。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
ここで、図面について簡単に説明する。第1図は本発明
の一実施例によるサブキャリアを示す斜視図、第2図は
同じく光電子装置の要部を示す斜視図、第3図は同じく
パッケージ蓋を取り除いた状態の平面図、第4図は同じ
く断面図、第5図は同じく側面断面図、第6図は同じく
サブキャリアにおけるヒートシンクの平面図、第7図は
同じくサブキャリアにおける位置決め固定体の断面図、
第8図は同じくサブキャリアにおけるレーザダイオード
チップの搭載状態を示す斜視図、第9図は同じくパッケ
ージ本体を示す斜視図、第10図は同じくリードとリー
ドを補強する補強体とを示す拡大斜視図、第11図は同
じくパッケージ本体にペルチェ素子およびサブキャリア
を取り付けた状態を示す断面図、第12図は同じく光フ
ァイバをサブキャリアに固定した状態を示す断面図、第
13図は同じく光ファイバの固定状態を示す模式図、第
14図は同じく光ファイバとレーザダイオードチップと
の光軸合わせ状態を示す斜視図、第15図は同じく光フ
ァイバを保持する位置決め固定体の移動可能方向を示す
模式図である。
この実施例では、波長が183μmあるいは1゜5μm
となるレーザ光を発光するレーザダイオードチップを内
蔵した光通信における発信装置としての光電子装置につ
いて説明する。
本発明の光電子装置は、第2図〜第5図に示されるよう
に、パッケージ1は箱型となるとともに、このパッケー
ジ1の一端にパッケージ1を取り付けるための取付孔2
を設けたフランジ3を有し、かつ他端にファイバガイド
4を有して光ファイバケーブル5を案内する構造となっ
ている。この光電子装置は、前記パッケージ1の底から
2列に亘ってリード6を突出させ、デュアルインライン
構造を構成している。前記パッケージlは、一端にフラ
ンジ3を有しかつ上部が開口した箱型のパッケージ本体
7と、このパッケージ本体7の開口部を気密的に被うパ
ッケージN8とからなっている。
また、前記パッケージ本体7の底上には台座9が固定さ
れているとともに、この台座9上にはペルチェ素子10
が固定され、このペルチェ素子10上にはサブキャリア
11が固定されている。このサブキャリア11は搭載部
12および支持部13なる突部を主面に有するヒートシ
ンク14を台座部材とし、このヒートシンク14上に、
レーザダイオードチップ15.このレーザダイオードチ
ップ15から発光されるレーザ光を先端(内端)から取
り込む光ファイバ16を案内する筒状の位置決め固定体
17.前記レーザ光をモニターする受光素子18.前記
ヒートシンク13の温度をモニターするサーミスタ19
が、それぞれ固定されている。そして、前記光ファイバ
ケーブル5のパッケージ1内における部分は、ジャケッ
トが除去され、クラッド表面にAuをメタライズした光
ファイバ16となり、かつ前記位置決め固定体17に案
内されてその先端を前記レーザダイオードチップ15の
一方の出射面に対面させている。また、各素子の電極と
所定のリード6間は導電性のワイヤ20によって電気的
に接続されている。なお、この光電子装置はそのパッケ
ージ内に樹脂や半田付は用のフラフクスを内在させない
ものとし、これら樹脂等に起因する特性劣化を生じさせ
ないように配慮されている。
このような光電子装置は、前記レーザダイオードチップ
15からレーザ光を発光させ、この発光させたレーザ光
を光ファイバケーブル5によって所望個所に伝送するこ
とによって光通信を行う。
この際、この光電子装置は、受光素子18でレーザ光を
モニターし、この情報に基づいてレーザダイオードチッ
プ15の出力を制御し、安定した光通信を行う。また、
この光電子装置は、前記サーミスタ19でヒートシンク
14の温度をモニターし、この情報に基づいてベルチェ
素子10を制御して常時レーザダイオードチップ15が
一定の温度域で駆動するようにし、光通信の安定を図る
ようになっている。
つぎに、このような光電子装置の各部について説明する
。光電子装置の最終的なM立に先立って、いくつかのサ
ブアセンブリ部品が用意される。たとえば、サブアセン
ブリ部品としては、パッケージ本体7.サブキャリア1
1等がある。ここで、これらのサブアセンブリ部品につ
いて説明した後、光電子装置の組立について説明するこ
とによって光電子装置の構造全般について説明すること
にする。
パッケージ1は前述のように箱構造のパッケージ本体7
および平板のパッケージM8からなるが、これらパッケ
ージ本体7およびパッケージ蓋8は、いずれも鉄−ニッ
ケルーコバルト合金からなるコバールによって形成され
ている。
パッケージ本体7を主要構成部品とするパッケージ本体
サブアセンブリ部品は、第9図に示されるように、パッ
ケージ本体7.フランジ3.ファイバガイド4.リード
6、台座9からなっている。
バフケージ本体7は、第9図に示されるように、その一
端に取付孔2を有するフランジ3を張り付けた構造とな
っている。また、第10図にも示されるように、パッケ
ージ本体7の底には2列に亘ってそれぞれ7本のリード
6が配設されている。
各リード6はパッケージ本体7の底板を貫通するととも
に、底板を構成するコバールと熱膨張係数が略等しいコ
バールガラスからなる絶縁性接合体21によってパッケ
ージ本体7に絶縁的に固定されている。これらのリード
6は、たとえば、第2図および第3図に示されるように
、手前および後側のリード列の左端のり−ド6がそれぞ
れ受光素子18の外部端子となるとともに、手前側のリ
ード列の左から2木目および3木目のり−ド6はし一ザ
ダイオードチップ15の外部端子となり、かつ、手前側
のリード列の左から4木目および5本口のり一ド6はサ
ーミスタ19の外部端子となる。
また、手前および後側のリード列の右端のり−ド6は、
それぞれベルチェ素子10の外部端子となる。そして、
他のり−ド6はこの実施例では使用しない空きリードと
なる。
前記ベルチェ素子10に繋がるワイヤ20は溶接等によ
ってリード6に接続されるが、それ以外のワイヤ20は
、リード6に超音波ワイヤボンディングによって接続さ
れる。超音波ワイヤボンディングは超音波振動を利用し
てワイヤボンディングを行うため、図のように長いリー
ド6の上端にワイヤ20を接続する場合、リード6が振
動してボンディングが確実に行えなくなる。そこで、こ
の実施例では、超音波ワイヤボンディングによってワイ
ヤ20が接続されるリード6は、補強板22によって連
結され、超音波ワイヤボンディング時、リード6が振動
しないようになっている。
また、前記補強板22は、以下の構造を採用することに
よって、光電子装置の高周波域での使用を安定させる役
割をも果たす。すなわち、前記補強板22は絶縁性のセ
ラミック板からなるとともに、リード6との接続面は、
それぞれ部分的にメタライズが施されている。メタライ
ズ層は、たとえば、Niメッキ膜23からなっている。
そして、リード6は前記各Niメッキ膜23に銀鑞24
によって強固に固定され金メツキ仕上げされている。
この強固な固定によって、隣り合うリード6は一体的と
なり、前述のように超音波ワイヤボンディングが確実に
行われることとなるが、前記Niメッキ膜23はリード
6に沿って一定の幅を有するように設けられていること
から、リード6における電流の流れる面積が増大し、寄
生インダクタンスが低くなり、565Mb i t/s
 e cニも及ぶ高周波域での光通信も安定して行える
ようになる。
たとえば、リード6の直径がφ0.45mm、長さが7
mmとした場合、寄生インダクタンスが6nH程度とな
るものが、所望幅のNiメッキ膜23を有する構造とす
ることによって3nHと軽減させることができる。
また、パッケージ本体サブアセンブリ部品は、パッケー
ジ本体7のフランジ3とは逆となる端面にファイバガイ
ド4が取り付けられている。このファイバガイド4は、
それぞれ筒体からなるアウターガイド25と、このアウ
ターガイド25の内端に嵌合されるインナーガイド26
とからなっている。アウターガイド25はその内端をパ
ッケージ本体7の端に貫通状態でかつ気密的に鑞接され
ている。また、このアウターガイド25の外端部は薄肉
管構造となり、カシメによって容易に潰れるようになっ
ている。また、前記インナーガイド26は外端を前記ア
ウターガイド25の内端に嵌合させる構造となるととも
に、内端は細く延在しかつ先端は傾斜面となっている。
このようなファイバガイド4にあって、光ファイバケー
ブル5は、ファイバガイド4に挿入されるに先立って、
その先端側は一定の長さに亘ってジャケットが除去され
るが、そのジャケットが除去された光ファイバ16部分
が前記インナーガイド26全域およびアウターガイド2
5の一部に亘って延在し、ジャケットが付いた部分がア
ウターガイド25の外端部分に延在するようになる。
また、パッケージ本体サブアセンブリ部品は、その底上
に台座9が固定されている。この台座9はパッケージ本
体7のフランジ3側底面に鑞材によって固定されている
。この台座9上にはフランクスレスの半田を介してベル
チェ素子10が固定されるため、放熱のために熱伝導度
の良好なものが望まれるが、このベルチェ素子10の上
下の電極板27は、熱膨張係数が6.7X10−”/’
c程度となるアルミナセラミックによって構成されてい
る。前記台座9として熱膨張係数が17.OX 10−
’/” Cとなる熱伝導度の良好な銅等を用いると、台
座9と電極板27とを接合する半田が疲労破壊すること
から、これを避けるため、前記台座9は、熱膨張係数が
たとえば、6.0〜7゜0XIO−’/”C1熱伝導度
が0.5〜0.67cal/cm−sec−’cとなる
銅タングステン(CuW)によって構成されている。ま
た、前記台座9の一端はフランジ3側のパッケージ本体
7の周壁に接触し、台座9から周壁を介してフランジ3
に熱が伝わるようになっている。なお、パッケージ本体
7の底を構成するコバールの熱膨張係数は5.3X10
−”/’Cである。また、前記台座9として使用できる
ものとしては、SiC等がある。
サブアセンブリ部品としてのサブキャリア11は、第1
図に示されるような構造となっている。
このサブキャリア11は、第1図および第6図に示され
るように、矩形板からなるヒートシンク14を主構成部
品としている。このヒートシンク14はその主面に搭載
部12および支持部13を有している。これら搭載部1
2および支持部13は突状となっている。搭載部12は
ヒートシンク14の主面の中央領域を横切るように配設
されるとともに、支持部13は一端側にかつ前記搭載部
12に平行に延在している。また、これら搭載部12お
よび支持部13はヒートシンク14の中心線に対してθ
はど傾斜した傾斜軸に直交する方向に延在している。ま
た、前記支持部13には筒状の位置決め固定体17が貫
通固定されている。この位置決め固定体17は、光ファ
イバ16を案内するガイド軸となるとともに、光ファイ
バ16の先端位置を調整できる調整可能な軸となってい
る。
このため、位置決め固定体17は塑性変形し易い材料、
たとえば、キュプロニッケルで形成されるとともに、第
4図に示されるように、支持部13に挿嵌される細い変
形可能な調整軸28と、支持部13の外側壁に段付面が
当接する大径のガイド軸29とからなっている。また、
ガイド軸29の外端の孔部分はテーパ状となり、光ファ
イバ16が挿入し易いようになっている。また、位置決
め固定体17の内径は光ファイバ16の直径のφ125
μmよりも僅かに太い径となっている。
また、前記調整軸28の先端は、後述するように、光フ
ァイバ16を調整軸28に固定するための半田接合面積
を増大するために、はすに切られて傾斜面を有するよう
になっている。また、このはすに切られた部分には、第
7図に示されるように、フラツクスの付着していない半
田30があらかじめ取り付けられている。前記半田30
は、最初にφ125μmの光ファイバ16よりも僅かに
太いダミー31、たとえば、φ150μmのピアノ線を
位置決め固定体17に挿入させ、この状態で、位置決め
固定体17の調整軸28の先端に半田を付着させ、その
後、第7図に示されるように、前記ダミー31であるピ
アノ線を抜き取り、゛かつ超音波洗浄等によって付着し
ているフラックス等を除去することによって形成する。
また、前記位置決め固定体17の先端、すなわち、調整
軸28の先端延長線上の搭載部12上には、サブマウン
ト32がフランクスレスの低融点半田、たとえば、Pb
−3n−Inからなる半田で固定される。前記サブマウ
ント32は、熱伝導度が高くかつ熱膨張係数αがSiや
化合物半導体に近似した絶縁性の5iC(α:3.7X
10−&/”c)で構成されている。また、第8図に示
されるように、前記サブマウント32の主面には、導電
性のメタライズ層33が設けられている。そして、この
メタライズ層33上には、それぞれPb−3n層34.
35を介してそれぞれ独立してレーザダイオードチップ
15およびAuからなるペデスタル36が固定されてい
る。したがって、前記レーザダイオードチップ15の下
部電極はメタライズIW33を介して前記ペデスタル3
6と電気的に接続されている。前記レーザダイオードチ
ップ15は、第8図に示されるように、レーザ光37を
出射する共振器38がサブマウント32から遠く離れる
、いわゆるp−upの状態でサブマウント32に固定さ
れている。また、前記レーザダイオードチップ15の上
面の電極は2本のワイヤ20によって搭載部12に電気
的に接続されるとともに、前記ペデスタル36とリード
6とは、第2図および第3図に示されるように、2本の
ワイヤ20で電気的に接続される。これは、前記レーザ
ダイオードチップ15の上部電極の搭載部12との接続
、ペデスタル36とリード6とのワイヤ20による接続
は、この光電子装置にあっては、レーザダイオードチッ
プ15をドライブする側を高速トランジスタの関係から
マイナスとして使用するための極性変更のためである。
なお、前記レーザダイオードチップ15はサブマウント
32に搭載された状態で搭載部12上に固定される。
また、この実施例の光電子装置では、レーザダイオード
チップ15をヒートシンク14の中心線から外して一方
に偏らせている。これは、前記ペデスタル36とり−ド
6との間に張られるワイヤ20の長さを短くするためで
あり、ワイヤ20の長さを短くすることによって寄生イ
ンダクタンスの軽減を図り、光電子装置を高周波域でも
安定して駆動させるためである。
また、前記レーザダイオードチップ15がヒートシンク
14の中心線から外れ、かつ光ファイバ16を案内する
位置決め固定体17が中心線から外れていることから、
パッケージ本体サブアセンブリ部品のファイバガイド4
の延長線上には位置決め固定体17は位置しなくなる。
この結果、ファイバガイド4から位置決め固定体17に
亘って延在する光ファイバ16を無理な力が加わらない
ように配設すると、第2図および第13図に示されるよ
うに、光ファイバ16は曲線を描いて延在することにな
る。このように、光ファイバ16が固定される2点間で
曲線を描いて延在することは、温度変動に伴って固定2
点間距離が変化しても、光ファイバ16に無理な力が加
わらな(なり、通信に支障を来さなくなる。すなわち、
固定2点間において光ファイバ16が直線的にピンと張
った状態となっていると、熱膨張・熱収縮によって、前
記光ファイバ16の2個所の相対的位置関係が変化した
場合、光ファイバ16に力が加わり、あるいは光ファイ
バ16が破断したりするが、第13図に示されるように
、光ファイバ16が曲線を描いて延在していることから
、光ファイバ16の2点間の間隔が常温状態のA点から
高温状態のB点に延びたりあるいはA点から低温状態の
0点に縮んだりした場合、光ファイバ16は一点鎖線あ
るいは二点鎖線で示すように屈曲して変化対応するため
、光ファイバ1゛6に無理な応力が加わらなくなり、光
ファイバ16の損傷は防止できるようになる。なお、前
記位置決め固定体17の最小の傾斜角度θは、ファイバ
ガイド4と位置決め固定体17との間に延在する光ファ
イバ16が、温度変動による2点間距離の変化に対して
、無理なく曲がりかつ歪等光通信に支障がないようにす
ること等を勘案して決定される。また、θを大きくしす
ぎると、前記2点間における光ファイバ16の長さが長
くなり過ぎ組立作業がし難くなる。そこで、この実施例
の場合は、θを10″とした。
また、前記ヒートシンク14の主面には受光素子18を
取り付けたチップキャリア39がAu−3n共品層を介
して固定されている。前記チップキャリア39はセラミ
ックのブロックからなるとともに、その−側面(主面)
および上面に亘って素子固定用メタライズ層40および
ワイヤ固定用メタライズJi41がそれぞれ設けられて
いる。受光素子18は前記素子固定用メタライズ層40
上にA u −S n共晶層を介して固定されている。
また、この受光素子1日の上面の電極と、前記ワイヤ固
定用メタライズ層41とはワイヤ42で電気的に接続さ
れている。なお、前記チップキャリア39はチップキャ
リア39の矩形の一辺がヒートシンク14の一辺と一致
するようにヒートシンク14に固定されるため、受光素
子18の受光面は、レーザ光37に対して垂直とはなら
ず傾斜する。このため、受光素子18の受光面での反射
光がレーザダイオードチップ15の出射面に戻らないこ
とから、戻り光による雑音の発生は防げる。
また、前記ヒートシンク14の支持部13の上面には、
ヒートシンク14の温度をモニターするサーミスタ19
がサーミスタ支持チップ43を介して固定されている。
前記サーミスタ支持チップ43はセラミックブロックか
らなるとともに、その表裏面に図示しないメタライズ層
を有している。
そして、サーミスタ19はAu−3n共晶層によってサ
ーミスタ支持チップ43の上面に固定される。この結果
、サーミスタ支持チップ43の露出するメタライズ層部
分はサーミスタ19の下部電極に導通状態となる。そこ
で、サーミスタ19の電極とリード6との導通を図る場
合は、第2図および第3図に示されるように、所定のリ
ード6とサーミスタ19の上部電極とが2本のワイヤ2
0で接続され、所定のリード6とサーミスタ支持チップ
43のメタライズ層とが2本のワイヤ20で接続される
ことになる。
また、前記ヒートシンク14には、第1図に示されるよ
うに、前記位置決め固定体17の調整軸28の先端位置
を動かして調整する際利用する凹凸部が設けられている
。この凹部は、たとえば、前記1決め固定体17の先端
部分に対応するヒートシンク14の主面部分に窪み44
として設けられているとともに、支持部13の側面に孔
45として設けられている。これらの窪み44および孔
45は、第14図に示されるように、位置調整用レバー
46等の先端が入れられ、窪み44や孔45の周壁の一
部が前記位置調整用レバー46の支点となることによっ
て、レバーの他端側で位置決め固定体17の調整軸28
を上下左右に塑性変形させて調整軸28を動かしく第1
5図参照)、光ファイバ16の先端位置を調整し、レー
ザダイオ−トチツブ15と光ファイバ16の光軸合わせ
を行う。このような位置調整用レバー46を用いて光軸
合わせを行わないと、1μm以下の精度を要する微妙な
光軸合わせ作業は効率的に行えない。
このような構造のサブキャリア11のサブアセンブリは
、次の手順で行われる。最初にサーミスタ19が搭載さ
れたサーミスタ支持チップ43が、Au−3n共晶層に
よってヒートシンク14の支持部13上に固定される。
つぎに、受光素子18を搭載したチップキャリア39が
Au−3n共晶層によってヒートシンク14に固定され
る。そして、最後にレーザダイオードチップ15を搭載
したサブマウント32がヒートシンク14の搭載部12
に固定され、第1図に示されるようなサブキャリア11
が製造される。
つぎに、光電子装置の組立について説明する。
最初に、前述のようなサブアセンブリ部品およびベルチ
ェ素子10.光ファイバケーブル5.パッケージ本体等
の個別部品が用意される。
その後、第11図に示されるように、パッケージ本体サ
ブアセンブリ部品のパッケージ本体7の底に固定された
台座9上に、ベルチェ素子10がフラックスレスの半田
で固定される。つぎに、ベルチェ素子10のリード20
を本体リード6に接読する。続いてこのペルチェ素子1
0上にサブキャリア11がフラックスレスの半田で固定
される。
つぎに、第12図に示されるように、先端から所定長さ
に亘ってジャケットを剥離した光ファイバケーブル5が
用意され、先端からファイバガイド4に光ファイバケー
ブル5が挿入される。この光ファイバケーブル5の挿入
動作によってパッケージ本体7内に進入した光ファイバ
16の先端は、治具あるいはマニュアルで調整されて位
置決め固定体17のガイド軸29内に入れられる。その
後、光ファイバケーブル5はマニュピレータ等によって
保持され、徐々に押し込められる。そして、光ファイバ
16の先端が位置決め固定体17の内端から突出してレ
ーザダイオードチップ15の出射面の手前およそ20μ
mの位置に到達した時点で静止させられる。この状態で
は、光ファイバ16は第13図に示されるように、光フ
ァイバ16の弾性によって緩やかな曲線を描いて延在す
ることになる。つぎに、この静止状態で、ファイバガイ
ド4の外端の薄肉部分がカシメられる。この結果、光フ
ァイバケーブル5は、このカシメによってジャケット部
分が押し潰されるため仮固定される。
つぎに、光ファイバ16は位置決め固定体17の調整軸
28の内端に、予備半田30の再溶融によって固定され
る。つぎに、ファイバガイド4の内端の光ファイバ16
部分がフラックスレスの半田で固定される。この半田は
、前述のサブキャリア11における調整軸28の先端の
予備半田30と同様な方法によってあらかじめ設けてお
いてもよい。
つぎに、レーザダイオードチップ15.受光素子18.
サーミスタ19の電極と、リード6とを電気的にワイヤ
20を用いて接続する。この際、前記ワイヤ20の接続
は超音波ワイヤボンディングによって行われるが、ワイ
ヤ20のリード6の上端への接続時、リード6は補強板
22で補強されていることから、リード6が超音波ワイ
ヤボンディング時の振動につられて振動することがなく
、確実なワイヤボンディングが行えることになる。
つぎに、レーザダイオードチップ15を駆動させてレー
ザ光37を発光させ、このレーザ光37を光ファイバ1
6の他の先端から取り込んでレーザ光37の光強度を検
出しなからレーザダイオードチップ15と光ファイバ1
6の光軸合わせを行う。この先軸合わせ時、第14図に
示されるように、位置調整用レバー46によって位置決
め固定体17の調整軸28を2次元的に塑性変形させて
光軸合わせを行う。光軸合わせ後、調整軸28は塑性変
形であることから、戻り等がなく、末永く設定時の高い
光結合状態を維持するようになる。
つぎに、パッケージ蓋8をパッケージ本体7の開口部に
鑞接等によって気密的に取り付けることによって、第4
図に示されるような光電子装置が組み立てられる。
このような実施例によれば、つぎのような効果が得られ
る。
(1)本発明の光電子装置は、その組立において、手間
暇の掛かる高精度の組立を必要とする部分は、サブアセ
ンブリ部品となっていることから、組立が容易となると
いう効果が得られる。
(2)上記(1)により、本発明によれば、レーザダイ
オードチップ、受光素子、サーミスタ、光ファイバを案
内する位置決め固定体はヒートシンクに一体的に組み込
まれてサブキャリアとなっている。したがって、光電子
装置の組立にあっては、このサブキャリアをパッケージ
本体サブアセンブリ部品に固定されたペルチェ素子上に
固定すること、前記サブキャリアの位置決め固定体に固
定された光ファイバとレーザダイオードチップとの光軸
合わせを行うことによって、重要部分の組立が・  終
了するため、高精度の組立が可能となるという効果が得
られる。
(3)上記(1)により、本発明によれば、2つのサブ
アセンブリ部品と数個の個別部品による組立によるため
、生産性が高くなるという効果が得られる。
(4)本発明の光電子装置は、その組立において、レー
ザダイオードチップと光ファイバとの光軸合わせは、サ
ブキャリアの位置決め固定体の首振り状の位置調整で行
われるため高精度の光軸合わせが行えるため、品質が高
いという効果が得られる。
(5)本発明の光電子装置は、レーザダイオードチップ
と光ファイバとの光軸合わせ時、位置決め固定体を位置
変動させるが、この位置変動は位置決め固定体の塑性変
形によって行われるため、塑性変形させた後は、元に戻
ったりすることもないので、常に設定時の光結合状態を
維持できることになり信頼性が安定するという効果が得
られる。
(6)本発明の光電子装置はそのパッケージ内において
樹脂やフラックスを使用しないため、部品の劣化も起き
難くなり信顛性が高くなるという効果が得られる。
(7)本発明の光電子装置は、パッケージ内において、
光ファイバは固定2点間では曲線を描Xように延在して
いることから、温度変動があっても、光ファイバはその
曲率を変えて延在するだけであることから光ファイバに
損傷が一切発生せず特性が安定する。
(8)本発明の光電子装置にあっては、レーザダイオー
ドチップが一方に偏って配設されているため、レーザダ
イオードチップとリードとの間に亘って張られるワイヤ
の長さが短くなり、高周波域での使用も安定する。
(9)本発明のサブキャリアは光ファイバを案内する位
置決め固定体を塑性変形させる際使用する位置調整用レ
バーの支えとなるような凹部が設けられていることから
、位置決め固定体の塑性変形がし易いという効果が得ら
れる。
(10)上記(1)〜(9)により、本発明によれば、
レーザダイオードチップと光ファイバとの光結合状態が
高くかつ高周波域での使用が可能な光電子装置を安価に
提供することができるという相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない、たとえば、第16図に示
されるように、本発明の光電子装置は、フランジ3をパ
ッケージ本体7の底側に設けるとともに、リード6をパ
ッケージ本体7の両側から突出させる構造としてしても
、前記実施例同様な効果が得られる。
また、本発明の光電子装置は、第17図に示されるよう
に、ペルチェ素子を内蔵しない偏平形パッケージ構造と
しても前記実施例同様な効果が得られる。この構造の光
電子装置は、簡単に説明すれば、以下のようになってい
る。すなわち、パッケージlは、各部品をその主面側窪
みに組み込んだ箱型金属製のパッケージ本体7 (ステ
ム)と、このパッケージ本体7の窪み部分を塞ぐ金属製
のパッケージlI8 (キャップ)とによって形成され
ている。このパッケージlからは、一本の光ファイバケ
ーブル5と、一対3組合計6本のり−ド6が突出した構
造となっている。なお、パッケージ本体7の二隅には取
付孔2が設けられている。このパッケージ本体7の中央
の窪み部分には、前記実施例に用いたサブキャリア11
が固定され、パッケージ本体7の一端に貫通状態で取り
付けられたファイバガイド4に支持される光ファイバケ
ーブル5の先端の光ファイバ16が、サブキャリア11
の位置決め固定体17に固定され、かつ光ファイバ16
の先端がサブキャリア11の搭載部12に搭載されたレ
ーザダイオードチップ15の出射面に対面している。ま
た、サブキャリア11に取り付けられたレーザダイオー
ドチップ15.受光素子18.サーミスタ19の各電極
は、それぞれ2本のワイヤ20を介して所定のり−ド6
の内端に固定されている。この実施例の光電子装置は、
ベルチェ素子を用いなくても使用できる。また、この構
造の光電子装置は、パッケージ本体7の裏側にベルチェ
素子を配設すれば、サーミスタ19のモニター情報に基
づくベルチェ素子の駆動制御によってパッケージ本体7
を所望温度域にコントロールしながら光通信を行うこと
ができる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である光通信用光電子装置
の製造技術に適用した場合について説明したが、それに
限定されるものではない。
本発明は少なくとも光ファイバと発光源との光軸合わせ
を必要とする技術には適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
本発明の光電子装置は、その組立において、個別部品以
外にパッケージ本体サブアセンブリ部品やサブキャリア
のようなサブアセンブリ部品を用いて組み立てを行う。
特に、サブキャリアは、ヒートシンクの主面上に受光素
子を、ヒートシンクの搭載部上にレーザダイオードチッ
プを、ヒートシンクの支持部上にサーミスタをそれぞれ
有しかつ支持部に光ファイバを案内する位置決め固定体
を有する構造となっていて、極めて狭い領域に前述のよ
うな多くの部品を組み込んでいる。また、パッケージ本
体サブアセンブリ部品はパッケージ本体の底にデュアル
インライン型にリードを有するとともに、その一端壁に
はファイバガイドを有する構造となっている。これらサ
ブアセンブリ部品はあらかじめ組み立てられている。し
たがって、高精度の組み立てが必要でかつ時間が掛かる
部品の組立は、サブアセンブリとして光電子装置の最終
的な組立に先立って行われる。したがうて、光電子装置
の最終的な組立、すなわち、パッケージ本体サブアセン
ブリ部品の台座上へのペルチェ素子固定、ベルチェ素子
上へのサブキャリアの固定。
光ファイバの取り付けおよび光軸合わせ、ワイヤポンデ
ィング、パッケージ蓋封止と続く組立は、面倒で熟練を
要する作業は、光軸合わせ程度となり、生産性よくかつ
高精度な組み立てが行える。
また、良品となるサブアセンブリ部品の組み込みが可能
となることから、光電子装置の信頬度向上。
歩留り向上が達成できる。また、前記位置決め固定体は
塑性変形し易い材料で構成されているため、光ファイバ
の光軸合わせがし易いとともに、塑性変形させた後は、
位置決め固定体が元の形状に戻ったりすることもないの
で、常に設定時の光結合状態を維持できることになり信
頼性が高(なる。
また、光電子装置はそのパッケージ内に樹脂やフラック
スを使用していないため、部品の劣化も起き難(なり信
頼性が高い。また、前記光ファイバは固定2点間では、
曲線を描くように延在していることから、温度変動があ
っても、光ファイバはその曲率を変えて延在するため特
性が安定する。
また、この光電子装置にあっては、レーザダイオードチ
ップが一方に偏って配設されているため、レーザダイオ
ードチップとリードとの間に亘って張られるワイヤの長
さが短くなり、高周波域での使用も安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるサブキャリアを示す斜
視図、 第2図は同じく光電子装置の要部を示す斜視図、第3図
は同じくパッケージ蓋を取り除いた状態の平面図、 第4図は同じく断面図、 第5図は同じく側面断面図、 第6図は同じくサブキャリアにおけるヒートシンクの平
面図、 第7図は同じくサブキャリアにおける位置決め固定体の
断面図、 第8図は同じくサブキャリアにおけるレーザダイオード
チップの搭載状態を示す斜視図、第9図は同じくパッケ
ージ本体を示す斜視図、第10図は同じくリードとリー
ドを補強する補強体とを示す拡大斜視図、 第11図は同じくパッケージ本体にペルチェ素子および
サブキャリアを取り付けた状態を示す断面図、 第12図は同じく光ファイバをサブキャリアに固定した
状態を示す断面図、 第13図は同じく光ファイバの固定状態を示す模式図、 第14図は同じく光ファイバとレーザダイオードチップ
との光軸合わせ状態を示す斜視図、第15図は同じく光
ファイバを保持する位置決め固定体の移動可能方向を示
す模式図、第16図は本発明の他の実施例による光電子
装置の要部を示す斜視図、 第17図は本発明の他の実施例による光電子装置の要部
を示す斜視図である。 1・・・パッケージ、2・・・取付孔、3・・・フラン
ジ、4・・・ファイバガイド、5・・・光ファイバケー
ブル、6・・・リード、7・・・パッケージ本体、8・
・・パッケージ蓋、9・・・台座、10・・・ペルチェ
素子、11・・・サブキャリア、12・・・搭載部、1
3・・・支持部、14・・・ヒートシンク、15・・・
レーザダイオードチップ、16・・・光ファイバ、17
・・・位置決め固定体、18・・・受光素子、19・・
・サーミスタ、20・・・ワイヤ、21・・・絶縁性接
合体、22・・・補強板、23・・・Niメッキ膜、2
4・・・霊艮鑞、25・・・アウターガイド、26・・
・インナーガイド、27・・・電極板、28・・・調整
軸、29・・・ガイド軸、30・・・半田、31・・・
ダミー、32・・・サブマウント、33・・・メタライ
ズ層、34.35 ・・・Au−3i共晶層、36−・
−ペデスタル、37・・・レーザ光、38・・・共振器
、39・・・チップキャリア、40・・・素子固定用メ
タライズ層、41・・・ワイヤ固定用メタライズ層、4
2・・・ワイヤ、43・・・サーミスタ支持チップ、4
4・・・窪み、45・・・孔、46・・・位置調整用レ
バー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パッケージと、このパッケージ内に配設されたレー
    ザ光を出射するチップと、前記チップから発光されるレ
    ーザ光を内端に取り込みかつ外端はパッケージ外に延在
    する光ファイバと、前記チップから発光されたレーザ光
    を受光する受光素子とを有する光電子装置であって、前
    記チップおよび受光素子ならびにチップに対峙する光フ
    ァイバ内端部分は前記パッケージの底上に固定されたヒ
    ートシンクの各部に固定されていることを特徴とする光
    電子装置。 2、前記光ファイバはヒートシンクの支持部に貫通状態
    に固定された塑性変形可能な筒体からなる位置決め固定
    体に挿入固定されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光電子装置。 3、前記ヒートシンクにはヒートシンクの温度を検出す
    るサーミスタが固定されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光電子装置。 4、前記ヒートシンクの下面にはヒートシンクを冷却す
    るペルチェ素子が配設されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光電子装置。 5、前記位置決め固定体における光ファイバ固定部とパ
    ッケージにおける光ファイバ固定部間の光ファイバは非
    直線的に延在していることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の光電子装置。 6、前記チップはチップの電極に電気的に接続されるワ
    イヤの長さが短くなるように一方に偏って配設されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光電子
    装置。 7、主面に搭載部および支持部を有するヒートシンクと
    、前記搭載部に搭載されたレーザ光を出射するチップと
    、前記レーザ光を内端から取り込む光ファイバを固定で
    きる前記支持部に固定された筒状の位置決め固定体と、
    前記ヒートシンクの主面に固定されかつその一面に前記
    チップから出射されるレーザ光を受光する受光素子が搭
    載されたチップキャリアと、からなることを特徴とする
    サブキャリア。 8、前記ヒートシンクにはヒートシンクの温度を検出す
    るサーミスタが固定されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項記載のサブキャリア。 9、前記位置決め固定体は光ファイバの軸に垂直となる
    面に沿って塑性変形可能となっていることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項または第8項記載のサブキャリア
    。 10、前記チップはヒートシンクの中心線から一方に偏
    った位置に配設されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項または第8項記載のサブキャリア。 11、前記位置決め固定体はヒートシンクの中心線から
    一方に偏りかつ中心線に対して所定の角度を有する方向
    に延在していることを特徴とする特許請求の範囲第7項
    または第8項記載のサブキャリア。 12、前記位置決め固定体の先端には、リング状に半田
    が被着されていることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項または第8項記載のサブキャリア。 13、前記ヒートシンクには、位置決め固定体を変形さ
    せるとき支点として利用する凹部が設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項または第8項記載の
    サブキャリア。 14、前記受光素子の受光面はレーザ光の光軸に対して
    傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第7項ま
    たは第8項記載のサブキャリア。
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