JPS6227780B2 - - Google Patents

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JPS6227780B2
JPS6227780B2 JP52000620A JP62077A JPS6227780B2 JP S6227780 B2 JPS6227780 B2 JP S6227780B2 JP 52000620 A JP52000620 A JP 52000620A JP 62077 A JP62077 A JP 62077A JP S6227780 B2 JPS6227780 B2 JP S6227780B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
oil
soup
oils
fat
Prior art date
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Expired
Application number
JP52000620A
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English (en)
Other versions
JPS5386069A (en
Inventor
Michihiko Sano
Hiroshige Kono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
Priority to JP62077A priority Critical patent/JPS5386069A/ja
Publication of JPS5386069A publication Critical patent/JPS5386069A/ja
Publication of JPS6227780B2 publication Critical patent/JPS6227780B2/ja
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  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は油滴分散浮上スープ用油脂組成物、更
に詳しくは、即席すまし汁、即席味曾汁、即席ス
ープ、即席豚汁、即席メン汁等の即席食品及び常
法に従い調製した天然調味汁等の調味汁の表面に
適当な径の油滴を浮上させるために使用されるス
ープ用油脂及びその粉末油脂組成物に関するもの
である。 スープ食品、特に即席すまし汁、即席スープ、
即席味曾汁、即席メン類、即席豚汁等に油脂を添
加浮上させる場合、従来、サラダ油、ラー油等の
食用油脂が単体で用いられている。 しかし、これらの食用油脂を調理汁に添加して
も汁の水相表面に油脂がひとつの大きな連続相と
なつて浮上するため、視覚的に嫌われる傾向があ
り、この改良が望まれていた。また、近年、急速
に普及してきた粉末スープ、粉末調味料、即席調
理食品等の粉末乃至乾燥食品に対しては粉末油脂
を用いるのが都合がよいのにもかかわらず、油脂
が別添の小袋で用いられている。これらに粉末油
脂が用いられないのは、従来の粉末油脂が融点が
高く口どげが悪いのと、また、スープ汁にニゴリ
を生ずるためである。即ち、従来の粉末油旨は高
融点油脂(通常融点50℃以上)をそのまま粉末化
したものと、やや高融点油脂(通常融点40℃以
上)にカゼイン、乳糖や乳化剤をコーテイングし
たものが知られており、前者は口どけが悪く、ま
たスープ汁に添加しても汁の水相表面に油旨が連
続相となつて浮上するため外観からも好ましく、
後者は口どけはさほど苦にならいがスープ汁汁に
添加した場合カゼイン及び乳化剤の乳化作用によ
り粉末油脂の油脂部分がスープ汁と乳化し易く、
いわゆるニゴリを生じ、汁の水相表面に油滴とな
つて浮上しにくいなどの欠陥があつた。 本発明の目的は、かかる従来の含用油脂、粉末
油脂の欠点と改良するもので、スープ汁に添加し
た際、油脂が汁表面に適当な径となつて浮上する
油脂及び粉末油脂を提供するものである。 本発明者らは、かかる従来の食用油脂、粉末油
脂の欠点を改良すべく、種々検討した結果、ソル
ビタントリ飽和脂肪酸エステルの単体又はソルビ
タントリ飽和脂肪酸エステル又はヨウ素価20以下
のグリセリン飽和脂肪酸エステルを他の特定乳化
剤と併用させることによつてスープ汁表面に浮上
する油脂を適度な径の油滴に分散させ得ること、
及び、従来、粉末化が困難であつた低融点油脂が
酵素分解デンプンに吸着させることで容易に粉末
化させ得ることを発見した。 本発明は上記発見に基づきなされたもので融点
40℃以下の食用油脂と乳化剤として(イ)ソルビタン
飽和脂肪酸トリエステル、(ロ)ソルビタン飽和脂肪
酸トリエステルまたはヨウ素価20以下のグリセリ
ン脂肪酸部分エステルとソルビタン飽和脂肪酸モ
ノ−およびジ−エステル、HLB1〜4の蔗糖脂肪
酸部分エステル、及びプロピレングリコール脂肪
酸部分エステルからなる群から選らばれた1種以
上、または(ハ)ソルビタン飽和脂肪酸トリエステル
とヨウ素価20以下のグリセリン脂肪酸部分エステ
ルを食用油脂に対して0.1〜3重量%含有する油
脂組成物を提供するものである。 本発明で使用する食用油脂としては、高安定性
の低融点油脂の方が望ましく、融点40℃以下の動
植物油脂及びその微水添油溶剤分別の各種低融点
油、分子エステル交換油、及び各種サラダ油など
が好ましい。 また本発明で使用するソルビタントリ飽和脂肪
酸エステルとは、炭素原子数16〜22個の飽和の脂
肪酸とソルビタン、あるいは、ソルビタンを主成
分としソルビツト、ソルバイドを含有する混合物
との部分エステルで、トリエステルを主成分と
し、ジ−またはポリエステルを含有するものであ
る。 また、本発明で使用するヨウ素価20以下のグリ
セリン飽和脂肪酸部分エステルとは、グリセリン
と炭素原子数16〜22個の飽和の脂肪酸を主体とし
たモノエステルを主成分とする混合物で、特にグ
リセリンと炭素原子数16〜18の飽和脂肪酸のモノ
エステルを主成分とするものが好ましい。 また、ソルビタン飽和脂肪酸モノ−、ジ−エス
テルとは炭素原子数12〜22個の飽和脂肪酸とソル
ビタンあるいはソルビタンを主成分としソルバイ
ドを含有するものとの部分エステルでモノエステ
ルを主成分としジ−またはトリエステル等を含有
するものである。さらに、HLB1〜4の蔗糖脂肪
酸エステルとは炭素原子数12〜22個の飽和およ
び/または不飽和の脂肪酸と蔗糖とのトリー、テ
トラー、ペンタエステルを主成分とし少量のジ
ー、モノ、エステルをも含有する混合物であり、
その中でも特にHLB2〜4の蔗糖脂肪酸エステル
が好ましい。 更に、プロピレングリコール飽和脂肪酸エステ
ルとは、炭素原子数16〜22個の飽和の脂肪酸を主
体としたモノエステルを主成分とするものであ
る。 かかる乳化剤群以外の乳化剤が使用又は併用す
ると、スープ汁表面に油脂がひとつの連続相にな
るか又はスープ汁と油脂が乳化しニゴリを生ずる
ため好ましくない。 上記の各種のエステルを構成する飽和脂肪酸と
しては、例えば、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ラウリン酸、アラキン酸などがあ
り、その中でも特にパルミチン酸、ステアリン酸
が好ましく、また不飽和脂肪酸としては例えばオ
レイン酸、ゾーマリン酸、リノール酸、リノレイ
ン酸等が挙げられるが、その中でも特にオレイン
酸、ゾーマリン酸、リノール酸が好ましい。 上記乳化剤の使用量は、食用油脂に対して0.1
〜3重量%、好ましくは0.5〜1.5重量%である
が、融点の低い油脂、例えばサラダ油には融点の
高い油脂、例えば微水添動植物油脂と比べて、や
や乳化剤の使用量が少くてよい。 乳化剤量は過量になると製品の味覚の劣化を来
たし、また、少量過ぎると良好な油滴分散の浮上
効果が得がたい。 本発明の油脂組成物は単に、上記の食用油脂と
乳化剤のみからなる油脂組成物の形でもスープの
調製に使用される他の成分と混合し、スープの調
製されたスープに直接添加されたりして使用でき
るが、上記の如き使用態様に適した形、例えばさ
らに食用油脂に対し、0.25〜4倍重量の酵素分解
デンプンを含有し、しかも粉末状である油脂組成
物にするのが好ましい。 この場合に用いる酵素分解デンプンは、デンプ
ンの分解物で、デンプンをアミラーゼ等の酵素に
より加水分解後、粉末乾燥した物で、D.E.(デ
キストローズ・エクイバレント)7〜15を示すも
のであり、例えばデンプンの加水分解物として市
販されている「パインフロー」(商品名、松谷化
学株式会社)をあげることができる。 而して、本発明の粉末化の実施に当つては、低
融点食用油脂を溶解後、これにヨウ素価20以下の
グリセリン飽和脂肪酸エステルとソルビタンモ
ノ・ジ飽和脂肪酸エステル及びHLB1〜4の蔗糖
脂肪酸エステル及びプロピレングリコール飽和脂
肪酸エステルより選ばれた1種以上とを添加溶解
するか、又は、同じく食用油脂肪にソルビタント
リ飽和脂肪酸エステル又は、ソルビタントリ飽和
脂肪酸エステルとグリセリン飽和脂肪酸エステル
及びHLB1〜4の蔗糖脂肪酸エステル及びプロピ
レングリコール飽和脂肪酸エステル及びソルビタ
ンモノ・ジ飽和脂肪酸エステルより選ばれた1種
以上とを添加、混合、溶解して、油脂組成物とす
ることができまた、上記のようにして得られた油
脂組成物に、該食用油脂に対して0.25〜4倍重
量、好ましくは0.5〜1.5倍重量の酵素分解デンプ
ンを混合することによつて粉末状油脂組成物を得
ることができる。 上記の粉末状油脂組成物の製造に際しては、酵
素分解デンプンの量が過量になると、目的とする
製品、即ち、調理汁の表面に適当な径の油滴とな
つて浮上する組成物を得ることができず、また、
酵素分解デンプンの量が少量すぎると粉末化が難
しくなる。 本発明をより明確にするため、実施例を第1表
に示す。 尚、表中、*印は本発明品を示し、乳化剤の添
加量は、油脂に対する重量%を示す。 また、表中の判定基準は次の通りである。 50名のパネラーより、優とは40名以上が良好と
したもの、良とは30名以上が良好としたもの、不
良とは30名以上が好ましくないとしたもの。
【表】
【表】
【表】
【表】 本発明の油脂組成物は、上記第1表の記載から
明らかな如く、スープ汁に添加すると汁表面に油
脂が連続相とならず、適度な径となつて分散浮上
するのが特徴で、経時的にも浮上した油滴が集
合、合一せず、安定な油滴状態を保つものであ
る。 また、本発明の粉末油脂組成物は、従来の食用
油脂をカゼイン、糊剤、乳化剤等のコーテイング
基材を用いて水中油型に乳化した後、スプレード
ライ等の粉末化装置で粉末化したものと異なり表
面積の大きい酵素分解デンプンに特定の乳化剤を
添加した食用油脂を吸着させたものであるため、
調理汁に加えた場合、すみやかにデンプンが汁中
に溶解し油脂が汁表面に連続相とならずに適度な
径をもつた油滴として浮上するもので従来の粉末
油脂の欠点とされているニゴリが全く生じないの
が特徴で、調理汁表面の外観も食用油脂を別添し
た時の状態と同様で、しかも2〜30mmの適度な径
をもつた油滴に分散する点においてさらに特徴の
あるものである。 更に、本発明の粉末油脂組成物は、低融点油脂
を酵素分解デンプンに吸着させることで粉末化し
ているため、油脂の融点以上の温度に放置されて
も粉末状態を失うことがない点においても特徴が
あるものである。 以下に本発明の実施例を比較例と共に示す。 実施例 1 大豆硬化油(融点32℃)9.9Kgを加熱溶融後、
ソルビタントリステアレート50g、グリセリンモ
ノステアレート(ヨウ素価3以下)50gを添加溶
解してスープ用油脂組成物を得た。 次いで、上記油脂組成物の効果をみるために即
席粉末チキンスープ20gに熱湯150c.c.を注いで調
整したスープに該組成物5gを添加した所、スー
プ表面に径5〜30mmの油滴が浮上し、スープが冷
却後もそのままの径で油滴が固化するほど安定で
油滴の合一が見られなかつた。 比較例 1〜3 油脂に添加溶解する乳化剤を本発明で使用する
以外のものを使用し、実施例1と同様にして調製
し、実施例1と同様にスープを調整したところ、
以下の通り結果が得られた。
【表】 実施例 2 綿実サラダ油10Kgに、グリセリンモノステアレ
ート(ヨウ素価3)50gとソルビタンモノステア
レート50gを添加し加熱溶解してスープ用油脂組
成物を得た。 次いで、即席メンに熱湯を注いだ後、該組成物
5gを添加した所、メンスープ表面に径10〜20mm
の油滴が分散浮上しスープ冷却後も油滴が合一す
ることはなかつた。 実施例 3 精製ラード50Kgにソルビタントリパルミテート
300gと蔗糖脂肪酸エステル(HLB−2)200g
を添加加熱溶解したもの60重量部と酵素分解デン
プン40重量部とを混合、撹拌しスープ用粉末油脂
組成物を得た。 上記粉末油脂組成物を即席豚汁に20重量%配合
した後、熱湯を注ぎ即席豚汁を調製した。その結
果、得られた油滴の分散状態は10〜25mmと良好か
つ安定であつた。 実施例 4 精製コメ油10Kgにグリセリンモノステアレート
(ヨウ素価10)40Kgプロピレングリコールモノパ
ルミテート60gを添加溶解したもの50重量部と酵
素分解デンプン50重量部とを混合し撹拌機で均一
に撹拌し調理用粉末油脂組成物を得た。 このものを40℃と50℃の恒温槽に1週間放置し
たが粉末化状態には可等変化が見られなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 融点40℃以下の食用油脂と、乳化剤として(イ)
    ソルビタン飽和脂肪酸トリエステル、(ロ)ソルビタ
    ン飽和脂肪酸トリエステルまたはヨウ素価20以下
    のグリセリン脂肪酸部分エステルとソルビタン飽
    和脂肪酸モノ−およびジ−エステル、HLB1〜4
    の蔗糖脂肪酸部分エステル、及びプロピレングリ
    コール脂肪酸部分エステルからなる群から選ばれ
    た1種以上、または(ハ)ソルビタン飽和脂肪酸トリ
    エステルとヨウ素価20以下のグリセリン脂肪酸部
    分エステルを上記食用油脂に対して0.1〜3重量
    %含有するスープ用油脂組成物。 2 食用油脂に対して0.25〜4倍重量の酵素分解
    デンプンを含有し、粉末状である、特許請求の範
    囲第1項記載のスープ用油脂組成物。
JP62077A 1977-01-06 1977-01-06 Oil and fat composition for soup Granted JPS5386069A (en)

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JP62077A JPS5386069A (en) 1977-01-06 1977-01-06 Oil and fat composition for soup

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