JPS62284980A - スクロール圧縮機のスクロールの製造方法 - Google Patents
スクロール圧縮機のスクロールの製造方法Info
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- JPS62284980A JPS62284980A JP61125787A JP12578786A JPS62284980A JP S62284980 A JPS62284980 A JP S62284980A JP 61125787 A JP61125787 A JP 61125787A JP 12578786 A JP12578786 A JP 12578786A JP S62284980 A JPS62284980 A JP S62284980A
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- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は、たとえば冷蔵用あるいは空調用として使用さ
れるスクロール圧縮機とその製造方法に係り、特に、生
産性および信頼性の向上を志向したスクロール圧縮機お
よびそのスクロール圧縮機のスクロールの製造方法に関
するものである。
れるスクロール圧縮機とその製造方法に係り、特に、生
産性および信頼性の向上を志向したスクロール圧縮機お
よびそのスクロール圧縮機のスクロールの製造方法に関
するものである。
[従来の技術]
まず、従来のスクロール圧縮機を説明する。
第5図は、従来のスクロール圧縮機の一例を示す要部略
示断面図、第6図は、この第5図に係るスクロール圧縮
機の圧縮動作を説明するための断面図、第7図は、第5
図における固定スクロール。
示断面図、第6図は、この第5図に係るスクロール圧縮
機の圧縮動作を説明するための断面図、第7図は、第5
図における固定スクロール。
揺動スクロールの歯を示す要部拡大断面図である。
第5図において、1は、渦巻形状の歯1bを底板1a上
に形成した固定スクロール、2は、前記歯1bと形状が
同一で巻き方向が反対の歯2bを底板2a上に形成した
揺動スクロール、4は、両スクロール1,2間に形成さ
れる圧縮室、5は、気体を吸入する吸入口、6は、揺動
スクロール2のボス部、7はクランク軸、7aは偏心穴
、8はバランサ、9はオルダム継手、1oは軸受支え、
10aはスラスト受け、10bは主軸受ライナである。
に形成した固定スクロール、2は、前記歯1bと形状が
同一で巻き方向が反対の歯2bを底板2a上に形成した
揺動スクロール、4は、両スクロール1,2間に形成さ
れる圧縮室、5は、気体を吸入する吸入口、6は、揺動
スクロール2のボス部、7はクランク軸、7aは偏心穴
、8はバランサ、9はオルダム継手、1oは軸受支え、
10aはスラスト受け、10bは主軸受ライナである。
このように構成したスクロール圧縮機において、電動機
(図示せず)によって、クランク軸7が回転すると、こ
れに連結している揺動スクロール2が旋回を始めるが、
オルダム継手9により自転を妨げられるので、第6図に
係る圧縮)理(詳細後述)により気体を圧縮する。そし
て、吸入口5から吸入された気体は、圧縮されて、固定
スクロール1の中心部に設けられた吐出口3から排出さ
れる。このとき発生するガス圧縮力の軸方向分力は、軸
受支え1oのスラスト受け10aによって支持され、半
径方向分力は、主軸ライナ10bによって支持される。
(図示せず)によって、クランク軸7が回転すると、こ
れに連結している揺動スクロール2が旋回を始めるが、
オルダム継手9により自転を妨げられるので、第6図に
係る圧縮)理(詳細後述)により気体を圧縮する。そし
て、吸入口5から吸入された気体は、圧縮されて、固定
スクロール1の中心部に設けられた吐出口3から排出さ
れる。このとき発生するガス圧縮力の軸方向分力は、軸
受支え1oのスラスト受け10aによって支持され、半
径方向分力は、主軸ライナ10bによって支持される。
前記圧縮原理を、第6図を用いて説明すると。
固定スクロール1は、空間に対して静止しており、揺動
スクロール2は、その姿勢を空間に対して変化させるこ
となく揺動運動を行なう。この揺動運動によって、固定
スクロール1と揺動スクロール2との間に形成される三
日月状の圧縮室4は、クランク軸回転角がO’+90’
→lOO°→270゜と変化するにつれて、その体積を
減少するので。
スクロール2は、その姿勢を空間に対して変化させるこ
となく揺動運動を行なう。この揺動運動によって、固定
スクロール1と揺動スクロール2との間に形成される三
日月状の圧縮室4は、クランク軸回転角がO’+90’
→lOO°→270゜と変化するにつれて、その体積を
減少するので。
該圧縮室4内に取込まれている気体が逐次圧縮され、所
定圧縮比になったとき吐出口3から排出される。
定圧縮比になったとき吐出口3から排出される。
ところで、前記圧縮室4は、第7図に示すように、歯1
bと歯2bとを組合せて形成されでいるので、これら歯
1b、2bの寸法精度が充分でないときには、圧縮室4
内に取込まれた圧縮気体が室外へ漏れて圧縮比が低下し
たり、あるいは、かじりによって歯1b、2bが破損し
たりするおそれがあった。これを防止するためには、特
に、歯lb、2bが互いに接触する接触面の良好な表面
粗度、底板1a、2aに対する歯1b、2bの面角度が
要求される、材質としては、耐摩耗性が要求され、さら
に、高い圧縮比を得るためには、歯lb、2bの疲労強
度の高いものが望ましい。このため従来の固定、揺動ス
クロール1,2は、耐摩耗性および疲労強度に優れた高
価な金属材料を、精密機械加工によってμmオーダの高
精度に仕上げていた。
bと歯2bとを組合せて形成されでいるので、これら歯
1b、2bの寸法精度が充分でないときには、圧縮室4
内に取込まれた圧縮気体が室外へ漏れて圧縮比が低下し
たり、あるいは、かじりによって歯1b、2bが破損し
たりするおそれがあった。これを防止するためには、特
に、歯lb、2bが互いに接触する接触面の良好な表面
粗度、底板1a、2aに対する歯1b、2bの面角度が
要求される、材質としては、耐摩耗性が要求され、さら
に、高い圧縮比を得るためには、歯lb、2bの疲労強
度の高いものが望ましい。このため従来の固定、揺動ス
クロール1,2は、耐摩耗性および疲労強度に優れた高
価な金属材料を、精密機械加工によってμmオーダの高
精度に仕上げていた。
[発明が解決しようとする問題点]
上述したように、固定スクロール、揺動スクロールは、
その歯を高い寸法精度に加工する必要があるので、多く
の工数と加工時間を要し、生産性が悪いという問題点が
あった。
その歯を高い寸法精度に加工する必要があるので、多く
の工数と加工時間を要し、生産性が悪いという問題点が
あった。
この問題点を改善するために、たとえば特開昭58−9
1388号公報、特開昭59−218382号公報に記
載されているように、固定スクロール母材と揺動スクロ
ール母材の互いに対抗する面に、精密成形した樹脂層を
形成することが提案されており、以下にこれを図面を用
いて説明する。
1388号公報、特開昭59−218382号公報に記
載されているように、固定スクロール母材と揺動スクロ
ール母材の互いに対抗する面に、精密成形した樹脂層を
形成することが提案されており、以下にこれを図面を用
いて説明する。
第8図は、従来のスクロールの他の例を示す断面図、第
9図は、第8図に係るスクロールを製造するための金型
とスクロール母材とを示す断面図である。
9図は、第8図に係るスクロールを製造するための金型
とスクロール母材とを示す断面図である。
このスクロール11は、荒加工もしくは鋳放しのままの
金属製のスクロール母材12の対向面に。
金属製のスクロール母材12の対向面に。
樹脂層13を高精度に形成してなるものであり。
これにより金属の高精度仕上げ加工の工程を排除すると
いう提案である。
いう提案である。
さらに詳しく説明すると、上型14と下型15とからな
る金型の前記下型15内にスクロール母材12を装着固
定して型閉めし、ゲート17からキャビティの隙間16
へ樹脂を充填して、スクロール母材12を樹脂によって
被覆するようにしたものである。
る金型の前記下型15内にスクロール母材12を装着固
定して型閉めし、ゲート17からキャビティの隙間16
へ樹脂を充填して、スクロール母材12を樹脂によって
被覆するようにしたものである。
しかし、前記各公報においては、樹脂として熱可塑性樹
脂などを使うとあるのみで、高い寸法精度、耐摩耗性、
高い疲労強度、金属製スクロール母材との優れた接着性
を確保するための具体的な材質および構造の提案がない
。また、使用される気体、すなわちフレオンと機械油と
の混合気体に対する耐フレオン性、耐油性についての配
慮がなされておらず、信頼性についても問題点があった
。
脂などを使うとあるのみで、高い寸法精度、耐摩耗性、
高い疲労強度、金属製スクロール母材との優れた接着性
を確保するための具体的な材質および構造の提案がない
。また、使用される気体、すなわちフレオンと機械油と
の混合気体に対する耐フレオン性、耐油性についての配
慮がなされておらず、信頼性についても問題点があった
。
本発明は、上記した従来技術の問題点を改善して、生産
性および信頼性に優れたスクロール圧縮機、およびその
スクロール圧縮機のスクロールの製造方法の提供を、そ
の目的とするものである。
性および信頼性に優れたスクロール圧縮機、およびその
スクロール圧縮機のスクロールの製造方法の提供を、そ
の目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するための、本発明のスクロール圧縮
機に係る構成は、渦巻形状の歯を底板の歯形成面に形成
した金属製スクロール母材を樹脂によって被覆してなる
固定スクロールと、前記歯と形状が同一で巻き方向が反
対の歯を底板の歯形成面に形成した金属製スクロール母
材を樹脂によって被覆してなる揺動スクロールとを、前
記歯同士を対向させて組合せ、前記固定スクロールに対
して前記揺動スクロールを揺動運動せしめることにより
、両スクロール間に形成された圧縮室内へ吸入した気体
を圧縮するようにしたスクロール圧縮機において、金属
製スクロール母材を、底板の歯形成反対面を除いて、ポ
リイミド樹脂に少なくとも無機フイラを配合してなる樹
脂組成物によって被覆するようにしたものである。
機に係る構成は、渦巻形状の歯を底板の歯形成面に形成
した金属製スクロール母材を樹脂によって被覆してなる
固定スクロールと、前記歯と形状が同一で巻き方向が反
対の歯を底板の歯形成面に形成した金属製スクロール母
材を樹脂によって被覆してなる揺動スクロールとを、前
記歯同士を対向させて組合せ、前記固定スクロールに対
して前記揺動スクロールを揺動運動せしめることにより
、両スクロール間に形成された圧縮室内へ吸入した気体
を圧縮するようにしたスクロール圧縮機において、金属
製スクロール母材を、底板の歯形成反対面を除いて、ポ
リイミド樹脂に少なくとも無機フイラを配合してなる樹
脂組成物によって被覆するようにしたものである。
また、本発明のスクロール圧縮機のスクロールの製造方
法に係る構成は、型閉めしたときスクロールの外形とほ
ぼ同一形状のキャビティを形成する。上型と下型とから
なる金型の前記キャビティ内へ、渦巻形状の歯を底板の
歯形成面に形成した金属製スクロール母材を装着固定し
、前記金型のゲートから、前記金属製スクロール母材の
周りに形成される前記キャビティの隙間へ樹脂を充填し
て、前記金属製スクロール母材を前記樹脂によって被覆
することによりスクロールを製造するようにしたスクロ
ール圧縮機のスクロールの製造方法において、底板の歯
形成反対面を除いた表面を5〜100μRmaxの表面
粗さにした金属製スクロール母材の前記歯形成反対面を
下型のキャビテイ面に当接せしめて、キャビティ内へ前
記金属製スクロール母材を装着固定し、所定の圧縮代を
残して仮型閉めし、この金属製スクロール母材の周りに
形成されるキャビティの隙間へ、ポリイミド樹脂に少な
くとも無機フイラを配合してなる樹脂組成物を充填した
のち、前記圧縮代が0になるまで型閉めするようにした
ものである。
法に係る構成は、型閉めしたときスクロールの外形とほ
ぼ同一形状のキャビティを形成する。上型と下型とから
なる金型の前記キャビティ内へ、渦巻形状の歯を底板の
歯形成面に形成した金属製スクロール母材を装着固定し
、前記金型のゲートから、前記金属製スクロール母材の
周りに形成される前記キャビティの隙間へ樹脂を充填し
て、前記金属製スクロール母材を前記樹脂によって被覆
することによりスクロールを製造するようにしたスクロ
ール圧縮機のスクロールの製造方法において、底板の歯
形成反対面を除いた表面を5〜100μRmaxの表面
粗さにした金属製スクロール母材の前記歯形成反対面を
下型のキャビテイ面に当接せしめて、キャビティ内へ前
記金属製スクロール母材を装着固定し、所定の圧縮代を
残して仮型閉めし、この金属製スクロール母材の周りに
形成されるキャビティの隙間へ、ポリイミド樹脂に少な
くとも無機フイラを配合してなる樹脂組成物を充填した
のち、前記圧縮代が0になるまで型閉めするようにした
ものである。
さらに詳しくは、次の通りである。
本発明のスクロール(固定スクロール、揺動スクロール
とも)は、無機フイラ、たとえば石英ガラスをポリイミ
ド樹脂に配合した樹脂組成物によって、金属製スクロー
ル母材、たとえば鋳鉄鋳放しく表面粗さ50μmRma
x)のスクロール母材の。
とも)は、無機フイラ、たとえば石英ガラスをポリイミ
ド樹脂に配合した樹脂組成物によって、金属製スクロー
ル母材、たとえば鋳鉄鋳放しく表面粗さ50μmRma
x)のスクロール母材の。
底板の歯形成反対面(この面は機械加工する)を除く部
分を被覆してなるスクロールであって、前記樹脂組成物
は、成形収縮率が小さく、前記スクロール母材との接着
性がよく、耐油、耐フレオン性に優れ1機械的強度があ
り、さらに、耐摩耗性もある。前記樹脂組成物に二硫化
モリブデンなどの固体潤滑剤を配合すれば、さらに耐摩
耗性が向上して長寿命化する。
分を被覆してなるスクロールであって、前記樹脂組成物
は、成形収縮率が小さく、前記スクロール母材との接着
性がよく、耐油、耐フレオン性に優れ1機械的強度があ
り、さらに、耐摩耗性もある。前記樹脂組成物に二硫化
モリブデンなどの固体潤滑剤を配合すれば、さらに耐摩
耗性が向上して長寿命化する。
また、本発明のスクロールの製造方法は、型閉めしたと
きスクロールの外形とほぼ同一形状のキャビティを形成
する金型の前記キャビティ内へ、前記スクロール母材の
歯形成反対面を下型のキャビテイ面の当接せしめて該ス
クロール母材の位置決めをし、所定の°圧縮代(たとえ
ば1.5mm)を残して仮型閉めし、キャビティの隙間
へ前記樹脂組成物を充填したのち、前記圧縮代がOにな
るまで型閉めすることにより、スクロールの歯の寸法精
度の向上と、スクロール母材−樹脂層間の接着力の向上
とを可能にしたものである。
きスクロールの外形とほぼ同一形状のキャビティを形成
する金型の前記キャビティ内へ、前記スクロール母材の
歯形成反対面を下型のキャビテイ面の当接せしめて該ス
クロール母材の位置決めをし、所定の°圧縮代(たとえ
ば1.5mm)を残して仮型閉めし、キャビティの隙間
へ前記樹脂組成物を充填したのち、前記圧縮代がOにな
るまで型閉めすることにより、スクロールの歯の寸法精
度の向上と、スクロール母材−樹脂層間の接着力の向上
とを可能にしたものである。
[作用〕
金属製スクロール母材を、ポリイミド樹脂に少なくとも
無機フイラを配合してなる樹脂組成物によって被覆する
ことにより、スクロール(固定スクロールおよび揺動ス
クロール)を製造するようにしたので、従来実施してい
た歯の精密機械加工が不要になって、スクロール圧縮機
の生産性が向上するのみならず、前記樹脂組成物の成形
収縮率が小さく、接着性、耐油・耐フレオン性2機械的
強度、耐摩耗性が優れており、このスクロールの信頼性
は、精密機械加工によるものとほぼ同程度に高い。
無機フイラを配合してなる樹脂組成物によって被覆する
ことにより、スクロール(固定スクロールおよび揺動ス
クロール)を製造するようにしたので、従来実施してい
た歯の精密機械加工が不要になって、スクロール圧縮機
の生産性が向上するのみならず、前記樹脂組成物の成形
収縮率が小さく、接着性、耐油・耐フレオン性2機械的
強度、耐摩耗性が優れており、このスクロールの信頼性
は、精密機械加工によるものとほぼ同程度に高い。
[実施例]
以下、本発明を実施例によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るスクロール圧縮機の
揺動スクロールを示す略示断面図、第2図は、第1図に
おける歯近傍の詳細を示す要部拡大断面図、第3図は、
第1図に係る揺動スクロールと、固定スクロールとの組
合わせ状態を示す要部断面図である。
揺動スクロールを示す略示断面図、第2図は、第1図に
おける歯近傍の詳細を示す要部拡大断面図、第3図は、
第1図に係る揺動スクロールと、固定スクロールとの組
合わせ状態を示す要部断面図である。
この揺動スクロール18は、渦巻形状の歯19を底板2
0の歯形成面20aに形成した金属製スクロール母材に
係る鋳鉄製鋳放しのスクロール母材21(詳細後述)を
、底板20の歯形成反対面20bを除いて、ポリイミド
樹脂を主成分とする樹脂組成物(詳細後述)によって被
覆して一様厚さの樹脂層22を形成してなるものである
。23は、底板2oの歯形成反対面20bに穿設された
。
0の歯形成面20aに形成した金属製スクロール母材に
係る鋳鉄製鋳放しのスクロール母材21(詳細後述)を
、底板20の歯形成反対面20bを除いて、ポリイミド
樹脂を主成分とする樹脂組成物(詳細後述)によって被
覆して一様厚さの樹脂層22を形成してなるものである
。23は、底板2oの歯形成反対面20bに穿設された
。
オルダム継手のオルダムキー溝、24は、クランク軸(
図示せず)が嵌合するクランク軸受部である。
図示せず)が嵌合するクランク軸受部である。
前記スクロール母材21を詳細に説明すると。
このスクロール母材21は、鋳鉄製の鋳物であって、そ
の表面粗さは、鋳型の砂の粒度管理により、鋳肌のまま
でほぼ50μmRmaxになっている。この表面粗さに
することにより、樹脂層22との接着性がきわめて良好
になる。底板2oの歯形成反対面20bは機械加工され
ており、この面には樹脂層が形成されてない。歯19に
樹脂層22を被覆した外形形状についていえば、第2図
に示すように、歯たけ方向にθ=2°のテーパを設ける
とともに、先端および根元にIIのRを設けである。
の表面粗さは、鋳型の砂の粒度管理により、鋳肌のまま
でほぼ50μmRmaxになっている。この表面粗さに
することにより、樹脂層22との接着性がきわめて良好
になる。底板2oの歯形成反対面20bは機械加工され
ており、この面には樹脂層が形成されてない。歯19に
樹脂層22を被覆した外形形状についていえば、第2図
に示すように、歯たけ方向にθ=2°のテーパを設ける
とともに、先端および根元にIIのRを設けである。
前記テーバを設けることにより、離型性がよくなる。ま
た、Rを設けることにより、圧縮室内に取込められた圧
縮気体によって樹脂層22の隅肉部に発生する集中応力
を緩和する。
た、Rを設けることにより、圧縮室内に取込められた圧
縮気体によって樹脂層22の隅肉部に発生する集中応力
を緩和する。
前記樹脂組成物は、無機フイラに係る石英ガラスを25
wt%、固体潤滑剤に係る二硫化モリブデンとグラファ
イトとの混合物を25wt%、ポリイミド樹脂を50w
t%配合してなるものである。そして、この樹脂組成物
を、射出圧縮成形によって前記スクロール母材21の前
記表面に精密成形して樹脂層22が形成されている。(
この射出圧縮成形については、後述する製造方法の中で
詳述する。)前記ポリイミド樹脂は、120°〜200
℃の温度では優れた耐熱性があり、またこの温度範囲に
おいてスクロール母材21との接着力はlookg/a
d以上である。耐油・耐フレオン性も優れている。石英
ガラスを配合することにより、該樹脂組成物の線膨張係
数が低下して、スクロール母材21の線膨張係数に近く
なるとともに、機械的強度が向上する。二硫化モリブデ
ンとグラファイトとの混合物を配合することにより、耐
摩耗性が向上する。これらを配合してなる前記樹脂組成
物の線膨張係数は2 、8 X 10′as/ cx/
’C、ガラス転移温度Tgは230℃であり、成形収
縮率が小さく、スクロール圧縮機の使用温度範囲である
−20″′〜170℃において、■歯の寸法の経時変化
がほとんどなく、@スクロール母材21との接着性がよ
く、O耐摩耗性に優れ、■耐油・耐フレオン性に優れ、
O機械的強度が高いので、樹脂層22の信頼性がきわめ
て高いものである。
wt%、固体潤滑剤に係る二硫化モリブデンとグラファ
イトとの混合物を25wt%、ポリイミド樹脂を50w
t%配合してなるものである。そして、この樹脂組成物
を、射出圧縮成形によって前記スクロール母材21の前
記表面に精密成形して樹脂層22が形成されている。(
この射出圧縮成形については、後述する製造方法の中で
詳述する。)前記ポリイミド樹脂は、120°〜200
℃の温度では優れた耐熱性があり、またこの温度範囲に
おいてスクロール母材21との接着力はlookg/a
d以上である。耐油・耐フレオン性も優れている。石英
ガラスを配合することにより、該樹脂組成物の線膨張係
数が低下して、スクロール母材21の線膨張係数に近く
なるとともに、機械的強度が向上する。二硫化モリブデ
ンとグラファイトとの混合物を配合することにより、耐
摩耗性が向上する。これらを配合してなる前記樹脂組成
物の線膨張係数は2 、8 X 10′as/ cx/
’C、ガラス転移温度Tgは230℃であり、成形収
縮率が小さく、スクロール圧縮機の使用温度範囲である
−20″′〜170℃において、■歯の寸法の経時変化
がほとんどなく、@スクロール母材21との接着性がよ
く、O耐摩耗性に優れ、■耐油・耐フレオン性に優れ、
O機械的強度が高いので、樹脂層22の信頼性がきわめ
て高いものである。
以上は揺動スクロール18について説明したものである
が、固定スクロール25も、鋳鉄製特数しのスクロール
母材26(表面粗さ、歯の外形形状寸法は、スクロール
母材21と同一)を、底板の歯形成反対面を除いて、前
記樹脂組成物によって被覆し樹脂層22を形成してなる
ものである。
が、固定スクロール25も、鋳鉄製特数しのスクロール
母材26(表面粗さ、歯の外形形状寸法は、スクロール
母材21と同一)を、底板の歯形成反対面を除いて、前
記樹脂組成物によって被覆し樹脂層22を形成してなる
ものである。
この固定スクロール25と前記揺動スクロール18とを
組合わせて(第3図)、これをスクロール圧縮機に組込
んで所定の加速試験を行なったところ、歯同士がかじる
ことはなく、また圧縮比の経時変化もほとんどみとめら
れなかった。
組合わせて(第3図)、これをスクロール圧縮機に組込
んで所定の加速試験を行なったところ、歯同士がかじる
ことはなく、また圧縮比の経時変化もほとんどみとめら
れなかった。
具体例を示す。
表面粗さ50μmRmaxの鋳鉄製特数しのスクロール
母材21に、石英ガラス25wt%、二硫化モリブデン
とグラファイトとの混合物25wt%。
母材21に、石英ガラス25wt%、二硫化モリブデン
とグラファイトとの混合物25wt%。
ポリイミド樹脂50wt%からなる樹脂組成物を被覆し
て厚さ0.5mm(歯の寸法精度±3μm)の樹脂層2
2を形成した揺動スクロール18と、同様に樹脂層22
を形成した固定スクロール25とを組合せた。揺動スク
ロール18.固定スクロール25とも、歯のテーパ角θ
=2@、R=1nyn、歯たけ30nn、スクロール外
径130mmである。
て厚さ0.5mm(歯の寸法精度±3μm)の樹脂層2
2を形成した揺動スクロール18と、同様に樹脂層22
を形成した固定スクロール25とを組合せた。揺動スク
ロール18.固定スクロール25とも、歯のテーパ角θ
=2@、R=1nyn、歯たけ30nn、スクロール外
径130mmである。
これらスクロール18.25をスクロール圧縮機に組込
んで、圧縮比=1 : 6 [5/30 (kg/c
m”G/ k g / c m2G) =吸入/吐出コ
+rPm = 3600で1000時間の加速試験を行
なったところ、圧縮比の低下はほとんどなく、精密機械
加ニスクロールと同程度の信頼性が得られた。
んで、圧縮比=1 : 6 [5/30 (kg/c
m”G/ k g / c m2G) =吸入/吐出コ
+rPm = 3600で1000時間の加速試験を行
なったところ、圧縮比の低下はほとんどなく、精密機械
加ニスクロールと同程度の信頼性が得られた。
また、この加速試験後、スクロール圧縮機を分解して揺
動スクロール18.固定スクロール25の樹脂層22を
調べたところ、樹脂J122の損傷や白化は全くみとめ
られなかった。
動スクロール18.固定スクロール25の樹脂層22を
調べたところ、樹脂J122の損傷や白化は全くみとめ
られなかった。
以上説明した実施例によれば、鋳鉄製特数しのスクロー
ル母材21,26の表面に、石英ガラス25wt%、二
硫化モリブデンとグラファイトとの混合物25wt%、
ポリイミド樹脂50wt%からなる樹脂組成物を被覆し
て樹脂層22を形成するようにしたので、μmオーダの
高い寸法精度の、樹脂層22を被覆した歯が得られ、耐
油・耐フレオン性に優れ、スクロール母材との接着性が
よく、且つ耐摩耗性に優れた、信頼性の高い揺動スクロ
ール18.固定スクロール25が得られるという効果が
ある。また、従来の機械加工による精密切削スクロール
に比べて、加工時間、工程数が大幅に減少し、生産性が
向上するとともに、設備投資効率も改善できるという効
果もある。
ル母材21,26の表面に、石英ガラス25wt%、二
硫化モリブデンとグラファイトとの混合物25wt%、
ポリイミド樹脂50wt%からなる樹脂組成物を被覆し
て樹脂層22を形成するようにしたので、μmオーダの
高い寸法精度の、樹脂層22を被覆した歯が得られ、耐
油・耐フレオン性に優れ、スクロール母材との接着性が
よく、且つ耐摩耗性に優れた、信頼性の高い揺動スクロ
ール18.固定スクロール25が得られるという効果が
ある。また、従来の機械加工による精密切削スクロール
に比べて、加工時間、工程数が大幅に減少し、生産性が
向上するとともに、設備投資効率も改善できるという効
果もある。
なお、上記実施例においては、金属性スクロール母材と
して、鋳鉄製特数しのスクロール母材を使用したが、鋳
鉄製のスクロール母材に限るものではなく、たとえば、
A1ダイキャスト製、鍛造品、塑性加工品、荒加工品な
どの金属製スクロール母材であってもよい。
して、鋳鉄製特数しのスクロール母材を使用したが、鋳
鉄製のスクロール母材に限るものではなく、たとえば、
A1ダイキャスト製、鍛造品、塑性加工品、荒加工品な
どの金属製スクロール母材であってもよい。
さらに、上記実施例においては、樹脂層22を形成する
スクロール母材の表面粗さを50μmRmaxにしたが
、本発明者らの研究によれば、5〜100μmRmax
の範囲の表面粗さにすれば、樹脂層22との接着性がよ
い。
スクロール母材の表面粗さを50μmRmaxにしたが
、本発明者らの研究によれば、5〜100μmRmax
の範囲の表面粗さにすれば、樹脂層22との接着性がよ
い。
さらにまた、歯の外形形状として、テーパ角θ=2°、
R=1+amとしたが、本発明者らの研究によれば、テ
ーパ角θは2°以上であれば離型性がよく、また、R=
0.5〜2Iであれば集中応力緩和の効果があり、成形
性もよい。
R=1+amとしたが、本発明者らの研究によれば、テ
ーパ角θは2°以上であれば離型性がよく、また、R=
0.5〜2Iであれば集中応力緩和の効果があり、成形
性もよい。
また、無機フイラとして石英ガラスを使用したが1石英
ガラスに限らず、オラストナイト(酸化アルミ、酸化け
い素などの混合物)、マイカ、マイカ粉などであっても
よい。固体潤滑剤としては。
ガラスに限らず、オラストナイト(酸化アルミ、酸化け
い素などの混合物)、マイカ、マイカ粉などであっても
よい。固体潤滑剤としては。
前記したもののほか、グラファイト粉末単体、ミーリン
グカーボンファイバなどであってもよい。
グカーボンファイバなどであってもよい。
さらに、上記実施例においては、固体潤滑剤(二硫化モ
リブデンとグラファイトとの混合物)を配合したが、こ
の固体潤滑剤は配合しなくてもよい。しかし配合した方
が、耐摩性がさらに優れ、樹脂層22が長寿命化すると
いう利点がある。
リブデンとグラファイトとの混合物)を配合したが、こ
の固体潤滑剤は配合しなくてもよい。しかし配合した方
が、耐摩性がさらに優れ、樹脂層22が長寿命化すると
いう利点がある。
次に、上記した揺動スクロール18を製造する方法を図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
第4図は、第1図に係る揺動スクロールの製造方法の実
施に使用される金型装置(型閉めした状態)の−例と、
金型のキャビティに装着固定されたスクロール母材とを
併せて示す略示断面図であある。
施に使用される金型装置(型閉めした状態)の−例と、
金型のキャビティに装着固定されたスクロール母材とを
併せて示す略示断面図であある。
この第4図において、第1図と同一番号を付したものは
同一部分である。この金型装置は、型閉めしたとき揺動
スクロール18の外形とほぼ同一のキャビティ29を形
成する、上型に係る固定型27と下型に係る可動型28
とからなる金型を有るものである。そして固定型27は
、中間板32を介して固定側ベース33に取付けられて
いる。
同一部分である。この金型装置は、型閉めしたとき揺動
スクロール18の外形とほぼ同一のキャビティ29を形
成する、上型に係る固定型27と下型に係る可動型28
とからなる金型を有るものである。そして固定型27は
、中間板32を介して固定側ベース33に取付けられて
いる。
一方、可動型28は、スペーサブロック34を介して可
動側ベース35に取付けられている。前記固定型27に
は、キャビティ29の歯形成部の先端へ樹脂組成物(詳
細後述)を充填することができるゲート30aに繋がれ
た樹脂注入口30が穿設されている。また、可動型28
には、キャビテイ面28aに、スクロール母材21のオ
ルダムキー溝23と嵌め合いになる突起28bが形成さ
れ。
動側ベース35に取付けられている。前記固定型27に
は、キャビティ29の歯形成部の先端へ樹脂組成物(詳
細後述)を充填することができるゲート30aに繋がれ
た樹脂注入口30が穿設されている。また、可動型28
には、キャビテイ面28aに、スクロール母材21のオ
ルダムキー溝23と嵌め合いになる突起28bが形成さ
れ。
また、中心部に、スクロール母材21のクランク軸受部
24と嵌め合いになる軸受嵌合穴28cが穿設されてい
る。36は、突出し棒である。
24と嵌め合いになる軸受嵌合穴28cが穿設されてい
る。36は、突出し棒である。
このように構成した金型装置を具備した射出圧縮成形装
置使用して、本発明の一実施例に係るスクロール圧縮機
のスクロールの製造方法を説明する。
置使用して、本発明の一実施例に係るスクロール圧縮機
のスクロールの製造方法を説明する。
スクロール母材21は、前述したように、鋳鉄製の鋳物
であり、歯形成反対面20bは機械加工されているが、
他はすべて鋳肌のままでほぼ50μmRmaxの表面粗
さのものである。前記樹脂組成物は、無機フイラに係る
石英ガラスを25wt%、固体潤滑剤に係る二硫化モリ
ブデンとグラファイトとの混合物を25wt%、ポリイ
ミド樹脂を50wt%配合してなるものである。
であり、歯形成反対面20bは機械加工されているが、
他はすべて鋳肌のままでほぼ50μmRmaxの表面粗
さのものである。前記樹脂組成物は、無機フイラに係る
石英ガラスを25wt%、固体潤滑剤に係る二硫化モリ
ブデンとグラファイトとの混合物を25wt%、ポリイ
ミド樹脂を50wt%配合してなるものである。
まず型開きして、可動型28の軸受嵌合穴28Cヘスク
ロール母材21のクランク軸受部24を嵌め合わせると
ともに、突起28bヘオルダムキー溝23を嵌め合わせ
て、可動型28のキャビテイ面28aとスクロール母材
の歯形成反対面20bとを当接せしめる。このようにし
て、前記キャビテイ面28aと歯形成反対面20bとの
当接により、スクロール母材21の歯19の高さ方向の
位置決めが行なわれ、また、前記突起28bとオルダム
キー溝23との嵌め合わせにより、歯19′の回転方向
の位置決めが行なわれる。
ロール母材21のクランク軸受部24を嵌め合わせると
ともに、突起28bヘオルダムキー溝23を嵌め合わせ
て、可動型28のキャビテイ面28aとスクロール母材
の歯形成反対面20bとを当接せしめる。このようにし
て、前記キャビテイ面28aと歯形成反対面20bとの
当接により、スクロール母材21の歯19の高さ方向の
位置決めが行なわれ、また、前記突起28bとオルダム
キー溝23との嵌め合わせにより、歯19′の回転方向
の位置決めが行なわれる。
ここで前記射出圧縮成形装置をONにすると、所定の圧
縮代を残して仮型間めが行なわれ、スプルー31からの
前記樹脂組成物が樹脂注入口30へ注入され、ゲート3
0aを経て、キャビティ29の隙間29aへ充填される
。充填後、可動型28がさらに前進して前記圧縮代が0
になるまで樹脂組成物が圧縮されて型閉めが行なわれ、
硬化時間経過後に型開きする。そして突出し棒36が前
進してキャビティ29内の成形品が離型され、所望の揺
動スクロール18が得られて、射出圧縮成形装置がOF
Fになる。
縮代を残して仮型間めが行なわれ、スプルー31からの
前記樹脂組成物が樹脂注入口30へ注入され、ゲート3
0aを経て、キャビティ29の隙間29aへ充填される
。充填後、可動型28がさらに前進して前記圧縮代が0
になるまで樹脂組成物が圧縮されて型閉めが行なわれ、
硬化時間経過後に型開きする。そして突出し棒36が前
進してキャビティ29内の成形品が離型され、所望の揺
動スクロール18が得られて、射出圧縮成形装置がOF
Fになる。
具体例を示す。
前記具体例で示した揺動スクロール18を、第4図に係
る金型装置を使用して製造した場合を示す、キャビティ
29にスクロール母材21を装着固定し、圧縮代1.5
maを残して仮型間めしくこのときのキャビティの隙間
=2.Omn)、この隙間29aへ前記樹脂組成物を充
填したのち、前記圧縮代が0になるまで型閉めし、硬化
時間経過後に型開きしたところ、スクロール母材21の
表面に厚さ0.5imの樹脂層22を±3μmの寸法精
度で精密成形することができた。
る金型装置を使用して製造した場合を示す、キャビティ
29にスクロール母材21を装着固定し、圧縮代1.5
maを残して仮型間めしくこのときのキャビティの隙間
=2.Omn)、この隙間29aへ前記樹脂組成物を充
填したのち、前記圧縮代が0になるまで型閉めし、硬化
時間経過後に型開きしたところ、スクロール母材21の
表面に厚さ0.5imの樹脂層22を±3μmの寸法精
度で精密成形することができた。
以上説明した実施例によれば、スクロール母材21を、
その歯形成反対面20bを機械加工し、他の面を鋳肌の
ままのほぼ50μmRmaxの表面粗さとし、下型28
のキャビテイ面28aと歯形成反対面20bとの当接に
より、該スクロール母材21の歯19の高さ方向の位置
決めをし、下型28の突起28bとオルダムキー溝23
との嵌め合わせにより、歯19の回転方向の位置決めを
して、所定の圧縮代を残して仮型間めし、キャビティ2
9の隙間29aへ前記樹脂組成物を充填したのち、前記
圧縮代が0になるまで型閉めするようにしたので、μm
オーダの高い寸法精度を有し、耐油・耐フレオン性に優
れ、スクロール母材21との接着性がよく、且つ耐摩耗
性に優れた、信頼性の高い樹脂層で被覆された揺動スク
ロールを製造することができるという効果がある。
その歯形成反対面20bを機械加工し、他の面を鋳肌の
ままのほぼ50μmRmaxの表面粗さとし、下型28
のキャビテイ面28aと歯形成反対面20bとの当接に
より、該スクロール母材21の歯19の高さ方向の位置
決めをし、下型28の突起28bとオルダムキー溝23
との嵌め合わせにより、歯19の回転方向の位置決めを
して、所定の圧縮代を残して仮型間めし、キャビティ2
9の隙間29aへ前記樹脂組成物を充填したのち、前記
圧縮代が0になるまで型閉めするようにしたので、μm
オーダの高い寸法精度を有し、耐油・耐フレオン性に優
れ、スクロール母材21との接着性がよく、且つ耐摩耗
性に優れた、信頼性の高い樹脂層で被覆された揺動スク
ロールを製造することができるという効果がある。
なお、上記実施例は、揺動スクロールの製造方法につい
て説明したものであるが、固定スクロールも同様にして
製造することができる。この場合には、可動型のキャビ
テイ面と、スクロール母材26の歯形成反対面との当接
により、該スクロール母材26の歯の高さ方向の位置決
めをし、前記可動型の前記キャビテイ面に設けた突起と
、スクロール母材26の、たとえば吐出口との嵌め合わ
せにより、前記歯の回転方向の位置決めを行なうように
すればよい。
て説明したものであるが、固定スクロールも同様にして
製造することができる。この場合には、可動型のキャビ
テイ面と、スクロール母材26の歯形成反対面との当接
により、該スクロール母材26の歯の高さ方向の位置決
めをし、前記可動型の前記キャビテイ面に設けた突起と
、スクロール母材26の、たとえば吐出口との嵌め合わ
せにより、前記歯の回転方向の位置決めを行なうように
すればよい。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように本発明によれば、生産性およ
び信頼性に優れたスクロール圧縮機、およびそのスクロ
ール圧縮機のスクロールの製造方法を提供することがで
きる。
び信頼性に優れたスクロール圧縮機、およびそのスクロ
ール圧縮機のスクロールの製造方法を提供することがで
きる。
第1図は、本発明の一実施例に係るスクロール圧縮機の
揺動スクロールを示す略示断面図、第2図は、第1図に
おける歯近傍の詳細を示す要部拡大断面図、第3図は、
第1図に係る揺動スクロールと、固定スクロールとの組
合わせ状態を示す要部断面図、第4図は、第1図に係る
揺動スクロールの製造方法の実施に使用される金型装置
の一例と、金型のキャビティに装着固定されたスクロー
ル母材とを併せて示す略示断面図、第5図は、従来のス
クロール圧縮機の一例を示す要部拡大断面図、第6図は
、この第5図に係るスクロール圧縮機の圧縮動作を説明
するための断面図、第7図は。 第5図における固定スクロール、揺動スクロールの歯を
示す要部拡大断面図、第8図は、従来のスクロールの他
の例を示す断面図、第9図は、第8図に係るスクロール
を製造するための金型とスクロール母材とを示す断面図
である。 18・・・揺動スクロール、19・・・歯、20・・・
底板。 20a・・・歯形成面、20b・・・歯形成反対面、2
1・・・スクロール母材、22・・・樹脂層、25・・
・固定スクロール、26・・・スクロール母材、27・
・・固定型。 28・・・可動型、28a・・・キャビテイ面、29・
・・キち1 口 #2閲 第3図 第41¥:12゜ #5図 第7m 第8図 易9I27
揺動スクロールを示す略示断面図、第2図は、第1図に
おける歯近傍の詳細を示す要部拡大断面図、第3図は、
第1図に係る揺動スクロールと、固定スクロールとの組
合わせ状態を示す要部断面図、第4図は、第1図に係る
揺動スクロールの製造方法の実施に使用される金型装置
の一例と、金型のキャビティに装着固定されたスクロー
ル母材とを併せて示す略示断面図、第5図は、従来のス
クロール圧縮機の一例を示す要部拡大断面図、第6図は
、この第5図に係るスクロール圧縮機の圧縮動作を説明
するための断面図、第7図は。 第5図における固定スクロール、揺動スクロールの歯を
示す要部拡大断面図、第8図は、従来のスクロールの他
の例を示す断面図、第9図は、第8図に係るスクロール
を製造するための金型とスクロール母材とを示す断面図
である。 18・・・揺動スクロール、19・・・歯、20・・・
底板。 20a・・・歯形成面、20b・・・歯形成反対面、2
1・・・スクロール母材、22・・・樹脂層、25・・
・固定スクロール、26・・・スクロール母材、27・
・・固定型。 28・・・可動型、28a・・・キャビテイ面、29・
・・キち1 口 #2閲 第3図 第41¥:12゜ #5図 第7m 第8図 易9I27
Claims (4)
- 1. 渦巻形状の歯を底板の歯形成面に形成した金属製
スクロール母材を樹脂によって被覆してなる固定スクロ
ールと、前記歯と形状が同一で巻き方向が反対の歯を底
板の歯形成面に形成した金属製スクロール母材を樹脂に
よって被覆してなる揺動スクロールとを、前記歯同士を
対向させて組合わせ、前記固定スクロールに対して前記
揺動スクロールを揺動運動せしめることにより、両スク
ロール間に形成された圧縮室内へ吸入した気体を圧縮す
るようにしたスクロール圧縮機において、金属製スクロ
ール母材を底板の歯形成反対面を除いて、ポリイミド樹
脂に少なくとも無機フイラを配合してなる樹脂組成物に
よって被覆したことを特徴とするスクロール圧縮機。 - 2. 樹脂組成物を、ポリイミド樹脂に、無機フイラと
固体潤滑剤とを配合してなる樹脂組成物にしたものであ
る特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧縮機。 - 3. 無機フイラを石英ガラスにし、固体潤滑剤を二硫
化モリブデンとグラフアイトとの混合物にしたものであ
る特許請求の範囲第2項記載のスクロール圧縮機。 - 4. 型閉めしたときスクロールの外形とほぼ同一形状
のキャビテイを形成する、上型と下型とからなる金型の
前記キャビテイ内へ、渦巻形状の歯を底板の歯形成面に
形成した金属製スクロール母材を装着固定し、前記金型
のゲートから、前記金属製スクロール母材の周りに形成
される前記キャビテイの隙間へ樹脂を充填して、前記金
属製スクロール母材を前記樹脂によって被覆することに
よりスクロールを製造するようにしたスクロール圧縮機
のスクロールの製造方法において、底板の歯形成反対面
を除いた表面を5〜100μmRmaxの表面粗さにし
た金属製スクロール母材の前記歯形成反対面を下型のキ
ャビテイ面に当接せしめて、キャビテイ内へ前記金属製
スクロール母材を装着固定し、所定の圧縮代を残して仮
型閉めし、この金属製スクロール母材の周りに形成され
るキャビテイの隙間へ、ポリイミド樹脂に少なくとも無
機フイラを配合してなる樹脂組成物を充填したのち、前
記圧縮代が0になるまで型閉めするようにしたことを特
徴とするスクロール圧縮機のスクロールの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125787A JPH0756271B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | スクロール圧縮機のスクロールの製造方法 |
| DE19873711986 DE3711986A1 (de) | 1986-04-11 | 1987-04-09 | Kompressor in spiralbauweise und verfahren zu seiner herstellung |
| US07/037,849 US4802831A (en) | 1986-04-11 | 1987-04-13 | Fluid machine with resin-coated scroll members |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61125787A JPH0756271B2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | スクロール圧縮機のスクロールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62284980A true JPS62284980A (ja) | 1987-12-10 |
| JPH0756271B2 JPH0756271B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=14918850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61125787A Expired - Lifetime JPH0756271B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-06-02 | スクロール圧縮機のスクロールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756271B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5891388A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル流体機械 |
| JPS59218382A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP61125787A patent/JPH0756271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5891388A (ja) * | 1981-11-24 | 1983-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル流体機械 |
| JPS59218382A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0756271B2 (ja) | 1995-06-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |