JPS6230467B2 - - Google Patents
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- JPS6230467B2 JPS6230467B2 JP54151534A JP15153479A JPS6230467B2 JP S6230467 B2 JPS6230467 B2 JP S6230467B2 JP 54151534 A JP54151534 A JP 54151534A JP 15153479 A JP15153479 A JP 15153479A JP S6230467 B2 JPS6230467 B2 JP S6230467B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overflow
- memory
- output
- subtraction
- circuit
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
- G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
- G06F7/50—Adding; Subtracting
- G06F7/505—Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination
- G06F7/509—Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination for multiple operands, e.g. digital integrators
- G06F7/5095—Adding; Subtracting in bit-parallel fashion, i.e. having a different digit-handling circuit for each denomination for multiple operands, e.g. digital integrators word-serial, i.e. with an accumulator-register
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/38—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation
- G06F7/48—Methods or arrangements for performing computations using exclusively denominational number representation, e.g. using binary, ternary, decimal representation using non-contact-making devices, e.g. tube, solid state device; using unspecified devices
- G06F7/499—Denomination or exception handling, e.g. rounding or overflow
- G06F7/49905—Exception handling
- G06F7/4991—Overflow or underflow
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computational Mathematics (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル信号処理等で必要となる連
続加算における連続加算結果のオーバー・フロー
を検出することのできる演算回路に関する。
続加算における連続加算結果のオーバー・フロー
を検出することのできる演算回路に関する。
デイジタル信号処理とは、アナログ信号をデイ
ジタル信号に変換し(A/D変換し)、デイジタ
ル信号として取り扱い、必要とされるフイルタ操
作などをデイジタル演算で実行する技術である。
この技術の詳細は、1975年Prentice−Hall、INC.
発行の「Theory and Application of Digital
Signal Processing」(文献1)を参照できる。以
下、ここではデイジタル信号処理で中心となるデ
イジタル・フイルタの演算内容について簡単に述
べる。
ジタル信号に変換し(A/D変換し)、デイジタ
ル信号として取り扱い、必要とされるフイルタ操
作などをデイジタル演算で実行する技術である。
この技術の詳細は、1975年Prentice−Hall、INC.
発行の「Theory and Application of Digital
Signal Processing」(文献1)を参照できる。以
下、ここではデイジタル信号処理で中心となるデ
イジタル・フイルタの演算内容について簡単に述
べる。
一般に、高次のアナログ・フイルタは同次数の
デイジタル・フイルタに置換される。しかし、高
次デイジタル・フイルタを直接実現すると、安定
状態で動作させるためには係数精度を高く取る必
要があるため、通常双2次デイジタル・フイルタ
の縦属接続または並列接続で実現している。この
双2次デイジタル・フイルタは、時刻kでの入力
信号標本値、出力信号の標本直および内部状態変
数の値をそれぞれxk、ykおよびwkとすれば、 と記述できる。ただし、ここでα1、α2、β
1、β2はフイルタの周波数特性より定まる固定
係数である。
デイジタル・フイルタに置換される。しかし、高
次デイジタル・フイルタを直接実現すると、安定
状態で動作させるためには係数精度を高く取る必
要があるため、通常双2次デイジタル・フイルタ
の縦属接続または並列接続で実現している。この
双2次デイジタル・フイルタは、時刻kでの入力
信号標本値、出力信号の標本直および内部状態変
数の値をそれぞれxk、ykおよびwkとすれば、 と記述できる。ただし、ここでα1、α2、β
1、β2はフイルタの周波数特性より定まる固定
係数である。
また、双2次デイジタル・フイルタを用いない
で安定な高次デイジタルフイルタを実現するに
は、対応する特性を持つアナログ・フイルタのイ
ンパルス応答の有限標本値系列{Ci|O≦i≦
N}を用いて を演算することにより求まる。
で安定な高次デイジタルフイルタを実現するに
は、対応する特性を持つアナログ・フイルタのイ
ンパルス応答の有限標本値系列{Ci|O≦i≦
N}を用いて を演算することにより求まる。
式(1)および(2)の演算には通常2の補数表示によ
る固定小数点演算を採用してハードウエア規模を
小さくしているが、さらに、変数を格納するレジ
スタ長を有効利用するために、変数のダイナミツ
ク・レンジを〔−1、+1〕とし、MSB(最上位
ビツト)に符号を、MSBとMSBの次のビツトと
の間に小数点を置き、変数の精度をレジスタ長一
杯に取つている。また、式(1)および(2)の左辺の変
数はフイルタの設計時に平均レベルとして〔−
1、+1)の内部に納まるよう係数が定められ
る。
る固定小数点演算を採用してハードウエア規模を
小さくしているが、さらに、変数を格納するレジ
スタ長を有効利用するために、変数のダイナミツ
ク・レンジを〔−1、+1〕とし、MSB(最上位
ビツト)に符号を、MSBとMSBの次のビツトと
の間に小数点を置き、変数の精度をレジスタ長一
杯に取つている。また、式(1)および(2)の左辺の変
数はフイルタの設計時に平均レベルとして〔−
1、+1)の内部に納まるよう係数が定められ
る。
連続加算時におけるオーバー・フローの問題は
以上のようなデイジタル・フイルターのハードウ
エアの設計時に発生する。今、簡単に説明するた
め、式(1)および(2)の右辺各項が〔−1、+1)の
範囲内にあるものとする。例えば、式(1)のβ
1wk-1は1≦β1≦2の場合があるため、β1wk-1
は必ずしも範囲内にないが、 β1wk-1=β1/2wk-1+β1/2wk-1……(3) と変形し、項数を増加させることで上記の条件は
満足できる。まず、第1の問題は、式(1)および(2)
の左辺の平均レベルが〔−1、+1)内に納まる
設計では、瞬時的にこの範囲を超える可能性があ
ることである。右辺の項数がN個ある場合では、
最大「log2N」ビツト分小数点より上位のビツト
まで大きなレベルが現われうる。このため、小数
点より上位に符号ビツトのみしか持たない上記の
方法では瞬時的に、もしくは演算結果そのものが
オーバー・フローとなり、正しい結果が得られな
い。オーバー・フローが発生した場合は、そのオ
ーバーフローがプラス側かマイナス側かによつて
それぞれプラス側最大値、マイナス側最大値に訂
正しなければ、フル・ダイナミツクレンジ分の誤
差を生じる。このようなオーバー・フロー時の訂
正の必要性は式(1)の双2次型デイジタル・フイル
タにおいては深刻である。内部変数wkは、内内
部変数wk-1,wk-2により計算されるものであ
り、オーバー・フローによりこの内部変数に大き
な誤差を生ずると、次からの内部変数wk+1にも
大きな誤差が生じる。つまり内部変数は永遠に誤
差を記憶しつづけ、結果として、フイルタの動作
が不安定になつてしまう。また、式(2)の場合は、
内部変数にオーバー・フローの影響が現われない
ため、オーバー・フローの訂正がなくとも直接的
な影響は少ない。しかし、この形式のフイルタは
ある特性との相関を求める場合によく応用され、
この場合、オーバー・フローにより相関が大きく
狂うと、相関の大きさを応用した制御システムに
重大な影響を及ぼす。
以上のようなデイジタル・フイルターのハードウ
エアの設計時に発生する。今、簡単に説明するた
め、式(1)および(2)の右辺各項が〔−1、+1)の
範囲内にあるものとする。例えば、式(1)のβ
1wk-1は1≦β1≦2の場合があるため、β1wk-1
は必ずしも範囲内にないが、 β1wk-1=β1/2wk-1+β1/2wk-1……(3) と変形し、項数を増加させることで上記の条件は
満足できる。まず、第1の問題は、式(1)および(2)
の左辺の平均レベルが〔−1、+1)内に納まる
設計では、瞬時的にこの範囲を超える可能性があ
ることである。右辺の項数がN個ある場合では、
最大「log2N」ビツト分小数点より上位のビツト
まで大きなレベルが現われうる。このため、小数
点より上位に符号ビツトのみしか持たない上記の
方法では瞬時的に、もしくは演算結果そのものが
オーバー・フローとなり、正しい結果が得られな
い。オーバー・フローが発生した場合は、そのオ
ーバーフローがプラス側かマイナス側かによつて
それぞれプラス側最大値、マイナス側最大値に訂
正しなければ、フル・ダイナミツクレンジ分の誤
差を生じる。このようなオーバー・フロー時の訂
正の必要性は式(1)の双2次型デイジタル・フイル
タにおいては深刻である。内部変数wkは、内内
部変数wk-1,wk-2により計算されるものであ
り、オーバー・フローによりこの内部変数に大き
な誤差を生ずると、次からの内部変数wk+1にも
大きな誤差が生じる。つまり内部変数は永遠に誤
差を記憶しつづけ、結果として、フイルタの動作
が不安定になつてしまう。また、式(2)の場合は、
内部変数にオーバー・フローの影響が現われない
ため、オーバー・フローの訂正がなくとも直接的
な影響は少ない。しかし、この形式のフイルタは
ある特性との相関を求める場合によく応用され、
この場合、オーバー・フローにより相関が大きく
狂うと、相関の大きさを応用した制御システムに
重大な影響を及ぼす。
第2の問題点は、式(1)および(2)の右辺の計算途
中に発生するオーバー・フローである。例えば、
計算の途中でプラス側のオーバー・フローが発生
した場合を考えよう。このような場合、直ちにオ
ーバー・フローの訂正を行なうのも一法である
が、設計段階では左辺の平均レベルが〔−1、+
1)の範囲内に来るようにしているため、オーバ
ー・フローを起こした項の次の項から最終項まで
計算すれば、マイナス側のオーバー・フローを起
こして結果的には上記範囲に入る可能性は充分に
高い。つまり、正しい演算結果としてはオーバ
ー・フローを起こしていないにも拘わらず演算途
中ではプラス側とマイナス側のオーバー・フロー
を起こしたことになる。
中に発生するオーバー・フローである。例えば、
計算の途中でプラス側のオーバー・フローが発生
した場合を考えよう。このような場合、直ちにオ
ーバー・フローの訂正を行なうのも一法である
が、設計段階では左辺の平均レベルが〔−1、+
1)の範囲内に来るようにしているため、オーバ
ー・フローを起こした項の次の項から最終項まで
計算すれば、マイナス側のオーバー・フローを起
こして結果的には上記範囲に入る可能性は充分に
高い。つまり、正しい演算結果としてはオーバ
ー・フローを起こしていないにも拘わらず演算途
中ではプラス側とマイナス側のオーバー・フロー
を起こしたことになる。
従来のこれらの問題に対処する方法としては次
の2つの方法が知られている。
の2つの方法が知られている。
第1の方法は、加算演算を行なう部分について
は、MSBの極性符号ビツトを拡張し、演算回路
自身もこれ等のデータを取り扱えるよう拡張する
方法である。例えば、N回の連続加算を想定して
いる場合、小数点以上に〓log2N」+1ビツトの
符号ビツトを設ける。この方法では前記第1の問
題点で示した最悪のオーバー・フローが起こつて
も、小数点以上に〓log2N」ビツトのデータが発
生するだけであるため、拡張された極性符号ビツ
トのMSBは正しい極性を示しており、また、最
終結果が〔−1、+1)の範囲を超えたことは、
拡散した極性符号ビツトすべて(つまり、小数点
以上のすべてのビツト)が同じ値を持つているか
否かで判定できる。さらに、この方法は前記第2
の問題点に対しても有効である。つまり、この方
法を用いると、演算部のダイナミツク・レンジが
拡大することになるため、演算の途中結果が[−
1、+1)の範囲を超えたとしても、拡散された
演算レジスタ内では+1以上、もしくは−1以下
の値を保持できる。このため、演算結果が上記
[−1、+1)の範囲内にあればこの演算結果は誤
差なく計算されており、途中結果でオーバー・フ
ローが起つていても最終結果は上記のオーバー・
フロー検出方法ではオーバー・フローと判定さな
いため好都合である。
は、MSBの極性符号ビツトを拡張し、演算回路
自身もこれ等のデータを取り扱えるよう拡張する
方法である。例えば、N回の連続加算を想定して
いる場合、小数点以上に〓log2N」+1ビツトの
符号ビツトを設ける。この方法では前記第1の問
題点で示した最悪のオーバー・フローが起こつて
も、小数点以上に〓log2N」ビツトのデータが発
生するだけであるため、拡張された極性符号ビツ
トのMSBは正しい極性を示しており、また、最
終結果が〔−1、+1)の範囲を超えたことは、
拡散した極性符号ビツトすべて(つまり、小数点
以上のすべてのビツト)が同じ値を持つているか
否かで判定できる。さらに、この方法は前記第2
の問題点に対しても有効である。つまり、この方
法を用いると、演算部のダイナミツク・レンジが
拡大することになるため、演算の途中結果が[−
1、+1)の範囲を超えたとしても、拡散された
演算レジスタ内では+1以上、もしくは−1以下
の値を保持できる。このため、演算結果が上記
[−1、+1)の範囲内にあればこの演算結果は誤
差なく計算されており、途中結果でオーバー・フ
ローが起つていても最終結果は上記のオーバー・
フロー検出方法ではオーバー・フローと判定さな
いため好都合である。
しかしながら、この方式によると、演算回路お
よび演算レジスタは〓logN」+1ビツト分余計に
設けておかねばならず、これはハードウエアの増
大となるばかりではない。演算回路の取り扱える
ビツト長を大きく取ることは、LBS側からのキヤ
リー信号/ボロー信号がMSBに到達するまでの
時間が長くかかるため演算部における演算速度の
低下を招くことすらある。
よび演算レジスタは〓logN」+1ビツト分余計に
設けておかねばならず、これはハードウエアの増
大となるばかりではない。演算回路の取り扱える
ビツト長を大きく取ることは、LBS側からのキヤ
リー信号/ボロー信号がMSBに到達するまでの
時間が長くかかるため演算部における演算速度の
低下を招くことすらある。
第2の方法は連続加算の途中であつても、オー
バー・フローが発生する毎にオーバー・フローが
起つた方向(プラス側かマイナス側)の最大値に
演算結果を修正する方法である。この方法に従う
と、オーバー・フローが生じてもオーバー・フロ
ーの訂正を行なわない場合と比べると小さな誤差
を発生するだけである。このため、前述の双2次
デイジタル・フイルタを実現する式(1)において、
内部状態wkを求める場合にオーバー・フローが
発生しても、デイジタル・フイルタの動作が不安
定にならないことが知られている(デイジタル・
フイルタの動作が不安定にならないことについて
は、1975年4月発行のProceedings of the IEEE
P.633〜P.648“Special−Purpose Hardware for
Digital Signal Processing”(文献2)に詳述さ
れている)。
バー・フローが発生する毎にオーバー・フローが
起つた方向(プラス側かマイナス側)の最大値に
演算結果を修正する方法である。この方法に従う
と、オーバー・フローが生じてもオーバー・フロ
ーの訂正を行なわない場合と比べると小さな誤差
を発生するだけである。このため、前述の双2次
デイジタル・フイルタを実現する式(1)において、
内部状態wkを求める場合にオーバー・フローが
発生しても、デイジタル・フイルタの動作が不安
定にならないことが知られている(デイジタル・
フイルタの動作が不安定にならないことについて
は、1975年4月発行のProceedings of the IEEE
P.633〜P.648“Special−Purpose Hardware for
Digital Signal Processing”(文献2)に詳述さ
れている)。
しかしながら、この方法を非巡回型デイジタ
ル・フイルタや相関計算などに用いられる式(2)に
適用した場合、連続加算中に発生するオーバー・
フローを取り扱える最大値に修正する毎に修正誤
差が累積されて行き、たとえ正しい連続加算結果
が(+1、−1〕の範囲内に入つている場合でも
Nが大きい場合は、大きな誤差成分を含んでいる
可能性があつた。
ル・フイルタや相関計算などに用いられる式(2)に
適用した場合、連続加算中に発生するオーバー・
フローを取り扱える最大値に修正する毎に修正誤
差が累積されて行き、たとえ正しい連続加算結果
が(+1、−1〕の範囲内に入つている場合でも
Nが大きい場合は、大きな誤差成分を含んでいる
可能性があつた。
なお、単一加算を行なう場合に、オーバー・フ
ローが発生したか否かを検出するには、従来から
次のような検出を行なつている。
ローが発生したか否かを検出するには、従来から
次のような検出を行なつている。
(1) 加算前の2つのデータの極性符号ビツトが同
符号であり、出力データの極性符号ビツドがこ
れ等と異なる極性符号であること。(前記文献
2の第636頁参照) (2) 加算器のMSB(最上位ビツト、2の補数表
現による今の場合は極性符号ビツト)へのキヤ
リー信号入力と、キヤリー信号出力が異符号で
あること(1976年にAMD社から発行された
The Am2900 Family Data Book(文献3)の
第11頁参照)。
符号であり、出力データの極性符号ビツドがこ
れ等と異なる極性符号であること。(前記文献
2の第636頁参照) (2) 加算器のMSB(最上位ビツト、2の補数表
現による今の場合は極性符号ビツト)へのキヤ
リー信号入力と、キヤリー信号出力が異符号で
あること(1976年にAMD社から発行された
The Am2900 Family Data Book(文献3)の
第11頁参照)。
本発明の目的は演算部で取り扱うデータの符号
ビツトの拡張を行なうことなく正しく計算された
連続加算結果が〔−1、+1)の範囲外の場合に
のみオーバー・フローが発生したことを検出する
オーバー・フロー検出器につき演算回路を提供す
ることにある。
ビツトの拡張を行なうことなく正しく計算された
連続加算結果が〔−1、+1)の範囲外の場合に
のみオーバー・フローが発生したことを検出する
オーバー・フロー検出器につき演算回路を提供す
ることにある。
本発明では、数値が2の補数表現されている場
合、連続加算時において一度ある方向(プラス側
もしくはマイナス側)にオーバー・フローを起こ
しても、オーバー・フローの修正を行なわずに加
算を続け、逆方向にオーバー・フローが発生する
と、正規の〔−1、+1)の範囲にある数値に帰
る性質を用いている。以下この性質について説明
する。2の補数表現された数値Pが〔−1、+
1)の範囲を起えた場合のオーバー・フローの結
果として生ずる数値Qとの関係は第1図の通りで
ある。これは2の補数表現ではプラス側最大値の
LSBビツトに+1を行なうとマイナスの最大値と
なることから明らかであろう。いま、第1図にお
いて、連続加算時の途中結果が第1図のP1で示さ
れる値であつたとする。次の加算時に正の値xが
加えられプラス側のオーバー・フローを発生し、
P2の値となつたとする。このとき、Qの値は
P2′となり、オーバー・フローを発生した結果、
連続加算はP軸上のP2′に対して行なわれる。い
ま、aという負の量がさらに加え込まれたとする
と、マイナス側のオーバー・フローが発生し、
P3′の値を得る。P3′に対するQの値はP3である。
第1図より明らかなように、オーバー・フローを
考慮に入れずP軸上でP2にaを加え込んだ場合も
P3となり一致する。一般的に言つて、2の補数表
示を行なつた系では連続加算結果の真の値Pとオ
ーバー・フローを含んだ連続加算結果Qの値との
関係が第1図に示された周期的な構造を持つ関数
で表現されるため、連続加算中のプラス側オーバ
ー・フローの回数をm回、マイナス側オーバー・
フローの回数をn回とすれば、オーバー・フロー
を含んだ演算は区間〔−1、+1)で行なわれて
いるものの、k=m−nとして区間〔2k−1、
2k+1)での処理を行なつていると考えられ
る。つまり、kとQが与えられれば、 P=2k+Q で真のPが再現できる。
合、連続加算時において一度ある方向(プラス側
もしくはマイナス側)にオーバー・フローを起こ
しても、オーバー・フローの修正を行なわずに加
算を続け、逆方向にオーバー・フローが発生する
と、正規の〔−1、+1)の範囲にある数値に帰
る性質を用いている。以下この性質について説明
する。2の補数表現された数値Pが〔−1、+
1)の範囲を起えた場合のオーバー・フローの結
果として生ずる数値Qとの関係は第1図の通りで
ある。これは2の補数表現ではプラス側最大値の
LSBビツトに+1を行なうとマイナスの最大値と
なることから明らかであろう。いま、第1図にお
いて、連続加算時の途中結果が第1図のP1で示さ
れる値であつたとする。次の加算時に正の値xが
加えられプラス側のオーバー・フローを発生し、
P2の値となつたとする。このとき、Qの値は
P2′となり、オーバー・フローを発生した結果、
連続加算はP軸上のP2′に対して行なわれる。い
ま、aという負の量がさらに加え込まれたとする
と、マイナス側のオーバー・フローが発生し、
P3′の値を得る。P3′に対するQの値はP3である。
第1図より明らかなように、オーバー・フローを
考慮に入れずP軸上でP2にaを加え込んだ場合も
P3となり一致する。一般的に言つて、2の補数表
示を行なつた系では連続加算結果の真の値Pとオ
ーバー・フローを含んだ連続加算結果Qの値との
関係が第1図に示された周期的な構造を持つ関数
で表現されるため、連続加算中のプラス側オーバ
ー・フローの回数をm回、マイナス側オーバー・
フローの回数をn回とすれば、オーバー・フロー
を含んだ演算は区間〔−1、+1)で行なわれて
いるものの、k=m−nとして区間〔2k−1、
2k+1)での処理を行なつていると考えられ
る。つまり、kとQが与えられれば、 P=2k+Q で真のPが再現できる。
従つて、連続加算中のプラス側オーバー・フロ
ーの回数と、マイナス側オーバー・フローの回数
とが等しければ、連続加算結果は一時的に〔−
1、+1)の範囲内からはずれても、もとにもど
ると言える。このため、連続加算時のオーバー・
フローの回数をプラス側およびマイナス側別々に
計数し、その計数値が等しければ連続加算結果は
オーバー・フローしていないと判定でき、また、
計数値が等しくなければ計数値の多い方の側へオ
ーバー・フローしていると判定できる。
ーの回数と、マイナス側オーバー・フローの回数
とが等しければ、連続加算結果は一時的に〔−
1、+1)の範囲内からはずれても、もとにもど
ると言える。このため、連続加算時のオーバー・
フローの回数をプラス側およびマイナス側別々に
計数し、その計数値が等しければ連続加算結果は
オーバー・フローしていないと判定でき、また、
計数値が等しくなければ計数値の多い方の側へオ
ーバー・フローしていると判定できる。
以下に図面を参照しながら本発明を詳細に説明
する。
する。
第2図に示す本発明の一実施例は、アツプ・ダ
ウン・カウンタ1、ゼロ検出回路2、極性符号抽
出回路3、単一オーバー・フロー検出器4、フ
ル・アダー51,52,53、および54から構
成された加算器5、累算レジスタ7、加算データ
入力端子61,62,63および64(データの
MSBは端子64へ入力)、非加算データ入力端子
71,72,63および74(データのMSBは
端子74へ入力)、加算結果出力端子81,8
2,83および84(データのMSBは端子84
へ入力)、オーバー・フロー発生信号出力端子
9、極性検出器出力端子10、アツプ・ダウン・
カウンタ1のリセツト端子11および累算レジス
タ7のリセツト端子75から構成されている。
ウン・カウンタ1、ゼロ検出回路2、極性符号抽
出回路3、単一オーバー・フロー検出器4、フ
ル・アダー51,52,53、および54から構
成された加算器5、累算レジスタ7、加算データ
入力端子61,62,63および64(データの
MSBは端子64へ入力)、非加算データ入力端子
71,72,63および74(データのMSBは
端子74へ入力)、加算結果出力端子81,8
2,83および84(データのMSBは端子84
へ入力)、オーバー・フロー発生信号出力端子
9、極性検出器出力端子10、アツプ・ダウン・
カウンタ1のリセツト端子11および累算レジス
タ7のリセツト端子75から構成されている。
ここで、アツプ・ダウン・カウンタ1、ゼロ検
出回路2、フル・アダー51〜54および累算レ
ジスタ7は1973年TI(テキサス・インストルメ
ント)社発行の刊行物“The TTL Data Book
for Design Engineers”(文献4)PP.417〜
426、PP.202〜208、PP.396〜397およびPP.363〜
368にそれぞれ記載された構成を用いることがで
きる。さらに、フル・アダー51〜54のA端子は加
算ビツト入力端子、B端子は非加算ビツト入力端
子、S端子は加算結果出力端子、CI端子および
CO端子はそれぞれキヤリー信号入力端子および
キヤリー信号出力端子をそれぞれ示している。ア
ツプ・ダウン・カウンタ1のCONT端子はこの端
子に信号“1”が入力されているときプラス方向
歩進し、入力信号“0”が入力されているときマ
イナス方向歩進するように切り換える端子であ
り、CLOCK端子はCONT端子により制御された
方向に“1”歩進させる信号の入力端子、B1、
B2、B3、B4端子はカウンタの内容の出力端子
(アツプ・ダウンカウンタ1内のデータはB1に
MSBの内容、B4にLSBの内容が出力される)で
あり、RESET端子はアツプ・ダウン・カウンタ
1の内容をクリヤする端子である。また、極性符
号抽出回路3は図示した通り、アツプ・ダウン・
カウンタ1のMSBをそのまま出力する回路であ
り、単一オーバー・フロー検出回路4は排他的論
理和ゲートであり、オーバー・フロー情報は、前
述の従来技術の説明で述べた文献3記載の手法を
用いるものである。つまり、加算器5のMSBを
処理するフル・アダー54へのキヤリー入力信号
とキヤリー出力信号が異なつている場合をオーバ
ー・フローとして検出する方法である。また、本
発明の回路ではオーバー・フローが発生した場合
端子9が“1”になり、さらにこの場合に限り、
端子10の情報が意味を持ち、“0”の場合プラ
ス側オーバー・フロー、“1”の場合マイナス側
オーバー・フローとなる。
出回路2、フル・アダー51〜54および累算レ
ジスタ7は1973年TI(テキサス・インストルメ
ント)社発行の刊行物“The TTL Data Book
for Design Engineers”(文献4)PP.417〜
426、PP.202〜208、PP.396〜397およびPP.363〜
368にそれぞれ記載された構成を用いることがで
きる。さらに、フル・アダー51〜54のA端子は加
算ビツト入力端子、B端子は非加算ビツト入力端
子、S端子は加算結果出力端子、CI端子および
CO端子はそれぞれキヤリー信号入力端子および
キヤリー信号出力端子をそれぞれ示している。ア
ツプ・ダウン・カウンタ1のCONT端子はこの端
子に信号“1”が入力されているときプラス方向
歩進し、入力信号“0”が入力されているときマ
イナス方向歩進するように切り換える端子であ
り、CLOCK端子はCONT端子により制御された
方向に“1”歩進させる信号の入力端子、B1、
B2、B3、B4端子はカウンタの内容の出力端子
(アツプ・ダウンカウンタ1内のデータはB1に
MSBの内容、B4にLSBの内容が出力される)で
あり、RESET端子はアツプ・ダウン・カウンタ
1の内容をクリヤする端子である。また、極性符
号抽出回路3は図示した通り、アツプ・ダウン・
カウンタ1のMSBをそのまま出力する回路であ
り、単一オーバー・フロー検出回路4は排他的論
理和ゲートであり、オーバー・フロー情報は、前
述の従来技術の説明で述べた文献3記載の手法を
用いるものである。つまり、加算器5のMSBを
処理するフル・アダー54へのキヤリー入力信号
とキヤリー出力信号が異なつている場合をオーバ
ー・フローとして検出する方法である。また、本
発明の回路ではオーバー・フローが発生した場合
端子9が“1”になり、さらにこの場合に限り、
端子10の情報が意味を持ち、“0”の場合プラ
ス側オーバー・フロー、“1”の場合マイナス側
オーバー・フローとなる。
以下、本発明の原理で述べたP1+x+aという
演算を例に取つて第1図を用いて説明する。連続
加算に先立つて、端子75および11に信号を加
え、アツプ・ダウン・カウンタ1および累算レジ
スタ7の内容をゼロにする。
演算を例に取つて第1図を用いて説明する。連続
加算に先立つて、端子75および11に信号を加
え、アツプ・ダウン・カウンタ1および累算レジ
スタ7の内容をゼロにする。
最初の加算は累算レジスタ7の内容ゼロと端子
61〜64に加えられた数値の間で行なわれるた
め、オーバー・フローは発生せず、累算レジスタ
7には端子61〜64に加えられた第1図のP1に
相当する値が入力される。この演算を行なうとき
のフル・アダー54〜51の動作を考えると、端
子71〜73には数値ゼロが入力されるため、い
ずれもゼロであり、端子61〜64は入力データ
に依存したデータが入力される。このため、各フ
ル・アダーのキヤリー入力端子およびキヤリー出
力端子には“0”を示す信号が来るだけである。
単一オーバー・フロー検出回路4は排他的論理和
であるため、この出力は“0”であり、アツプ・
ダウン・カウンタ1は動作しない。この一回加算
時におけるオーバー・フローの検出も連続加算用
オーバー・フロー検出回路で次のように検出でき
る。アツプ・ダウン・カウンタ1の内容はゼロで
あり、この出力はゼロ検出回路2の端子Aに加え
られ数値ゼロ(端子Bに入力される全て“0”の
パタン)と比較され、両入力値が一致するため連
続加算結果オーバー・フロー検出端子9は“0”
となり、オーバー・フローが発生しなかつたこと
を示す。
61〜64に加えられた数値の間で行なわれるた
め、オーバー・フローは発生せず、累算レジスタ
7には端子61〜64に加えられた第1図のP1に
相当する値が入力される。この演算を行なうとき
のフル・アダー54〜51の動作を考えると、端
子71〜73には数値ゼロが入力されるため、い
ずれもゼロであり、端子61〜64は入力データ
に依存したデータが入力される。このため、各フ
ル・アダーのキヤリー入力端子およびキヤリー出
力端子には“0”を示す信号が来るだけである。
単一オーバー・フロー検出回路4は排他的論理和
であるため、この出力は“0”であり、アツプ・
ダウン・カウンタ1は動作しない。この一回加算
時におけるオーバー・フローの検出も連続加算用
オーバー・フロー検出回路で次のように検出でき
る。アツプ・ダウン・カウンタ1の内容はゼロで
あり、この出力はゼロ検出回路2の端子Aに加え
られ数値ゼロ(端子Bに入力される全て“0”の
パタン)と比較され、両入力値が一致するため連
続加算結果オーバー・フロー検出端子9は“0”
となり、オーバー・フローが発生しなかつたこと
を示す。
次に本発明の原理の部分で説明したように累算
レジスタ7の内容P1に数値xが加えられる連続加
算を考えよう。数値P1およびxはともに正の値で
あるため、極性符号ビツトであるMSBはいずれ
の場合もゼロである。このため、フル・アダー5
4の端子A,Bに加わる信号は“0”である。こ
のため、P1とxとの加算結果がオーバー・フロー
となるのは、フル・アダー54へ入力されるフ
ル・アダー53からのキヤリー信号が“1”のと
きで、この場合、フル・アダー54の和出力端子
Sに“1”が出力され、キヤリー出力端子COに
は“0”が出力される。この結果、単一オーバ
ー・フロー検出回路4はフル・アダー54のキヤ
リー入力信号(1)とキヤリー出力信号(0)との排
他的論理和を取り、“1”を出力しオーバー・フ
ローの発生を知らせる。また、このとき、加算結
果を出力する端子81〜84の、極性符号出力端
子84には“1”(マイナス)が出力されている
が、オーバー・フローによりマイナスとなつたの
だから、プラス側オーバー・フローが発生したこ
とを示している。さらに、アツプ・ダウン・カウ
ンタ1のCLOCK端子に“1”がCONT端子に
“1”が入力されているため“1”歩進し、アツ
プ・ダウン・カウンタ1の内容は“1”となる。
この数値はゼロ比較回路2でゼロと一致しないこ
とが判定され、出力端子9に“1”が出力され、
オーバー・フローがあつたことを知らせる。ま
た、アツプ・ダウン・カウンタ1の内容が“1”
であるため、アツプ・ダウン・カウンタのMSB
の内容を取り出す極性符号抽出回路3の出力はゼ
ロであり、オーバー・フローはプラス側に起こつ
た事を示す。なお、この加算演算を行なうと、累
算レジスタ7にはオーバー・フローした値が格納
される。この値は、第1図P2′で示された負の値
になつている。すなわち、アツプ・ダウン・カウ
ンタ1の示す数値を一般にkとすれば、真の累算
結果lはl+2kにより得られる。
レジスタ7の内容P1に数値xが加えられる連続加
算を考えよう。数値P1およびxはともに正の値で
あるため、極性符号ビツトであるMSBはいずれ
の場合もゼロである。このため、フル・アダー5
4の端子A,Bに加わる信号は“0”である。こ
のため、P1とxとの加算結果がオーバー・フロー
となるのは、フル・アダー54へ入力されるフ
ル・アダー53からのキヤリー信号が“1”のと
きで、この場合、フル・アダー54の和出力端子
Sに“1”が出力され、キヤリー出力端子COに
は“0”が出力される。この結果、単一オーバ
ー・フロー検出回路4はフル・アダー54のキヤ
リー入力信号(1)とキヤリー出力信号(0)との排
他的論理和を取り、“1”を出力しオーバー・フ
ローの発生を知らせる。また、このとき、加算結
果を出力する端子81〜84の、極性符号出力端
子84には“1”(マイナス)が出力されている
が、オーバー・フローによりマイナスとなつたの
だから、プラス側オーバー・フローが発生したこ
とを示している。さらに、アツプ・ダウン・カウ
ンタ1のCLOCK端子に“1”がCONT端子に
“1”が入力されているため“1”歩進し、アツ
プ・ダウン・カウンタ1の内容は“1”となる。
この数値はゼロ比較回路2でゼロと一致しないこ
とが判定され、出力端子9に“1”が出力され、
オーバー・フローがあつたことを知らせる。ま
た、アツプ・ダウン・カウンタ1の内容が“1”
であるため、アツプ・ダウン・カウンタのMSB
の内容を取り出す極性符号抽出回路3の出力はゼ
ロであり、オーバー・フローはプラス側に起こつ
た事を示す。なお、この加算演算を行なうと、累
算レジスタ7にはオーバー・フローした値が格納
される。この値は、第1図P2′で示された負の値
になつている。すなわち、アツプ・ダウン・カウ
ンタ1の示す数値を一般にkとすれば、真の累算
結果lはl+2kにより得られる。
次に累算レジスタの内容P2′に数値aが加えら
れる連続加算(第1図参照)を考えよう。数値
P2′および数値aはマイナス値を持つているた
め、両数値の極性符号は“1”である。このた
め、フル・アダー54の端子AおよびBには
“1”が加わり、キヤリー出力COは“1”とな
る。両数値のマイナスの値が大きい場合、2の補
数表現ではMSBの下の桁はゼロが連続すること
になるため、フル・アダー53のキヤリー出力は
ゼロとなり、この結果、極性符号ビツトの加算を
行なうフル・アダー54の加算出力端子Sはゼロ
を出力し、加算結果がオーバー・フローによりプ
ラスの数値となる。このとき、単一オーバー・フ
ロー検出回路4はフル・アダー54のキヤリー入
力信号(0)とキヤリー出力信号(1)の排他的論理
和である“1”を出力する。この結果、アツプ・
ダウン・カウンタ1のCONT端子には、フル・ア
ダー54のS出力である“0”が、また、
CLOCK端子には単一オーバー・フロー検出回路
4の出力である“1”が加わるため、“−1”歩
進される。アツプ・ダウン・カウンタ1の内容は
“1”であつたから、この“−1”歩進によりゼ
ロとなる。この結果、ゼロ検出回路2はアツプ・
ダウン・カウンタ1の内容がゼロであるため
“0”を出力し、これまでの連続加算による演算
結果にはオーバー・フローによる誤差が含まれて
いないことを示す。
れる連続加算(第1図参照)を考えよう。数値
P2′および数値aはマイナス値を持つているた
め、両数値の極性符号は“1”である。このた
め、フル・アダー54の端子AおよびBには
“1”が加わり、キヤリー出力COは“1”とな
る。両数値のマイナスの値が大きい場合、2の補
数表現ではMSBの下の桁はゼロが連続すること
になるため、フル・アダー53のキヤリー出力は
ゼロとなり、この結果、極性符号ビツトの加算を
行なうフル・アダー54の加算出力端子Sはゼロ
を出力し、加算結果がオーバー・フローによりプ
ラスの数値となる。このとき、単一オーバー・フ
ロー検出回路4はフル・アダー54のキヤリー入
力信号(0)とキヤリー出力信号(1)の排他的論理
和である“1”を出力する。この結果、アツプ・
ダウン・カウンタ1のCONT端子には、フル・ア
ダー54のS出力である“0”が、また、
CLOCK端子には単一オーバー・フロー検出回路
4の出力である“1”が加わるため、“−1”歩
進される。アツプ・ダウン・カウンタ1の内容は
“1”であつたから、この“−1”歩進によりゼ
ロとなる。この結果、ゼロ検出回路2はアツプ・
ダウン・カウンタ1の内容がゼロであるため
“0”を出力し、これまでの連続加算による演算
結果にはオーバー・フローによる誤差が含まれて
いないことを示す。
以上のように、連続加算時において一度プラス
側にオーバー・フローした場合でも、マイナス側
へのオーバー・フローがその後にあればオーバ
ー・フローとは検出されず、また、オーバー・フ
ローが発生している時は極性符号検出回路出力に
より、そのオーバー・フローがプラス側かマイナ
ス側かの判断ができる。以上の性質はアツプ・ダ
ウン・カウンタがNビツトとすれば、一方向への
オーバー・フローが2N-1−1回まであれば極性
符号検出回路出力も正しく動作する。
側にオーバー・フローした場合でも、マイナス側
へのオーバー・フローがその後にあればオーバ
ー・フローとは検出されず、また、オーバー・フ
ローが発生している時は極性符号検出回路出力に
より、そのオーバー・フローがプラス側かマイナ
ス側かの判断ができる。以上の性質はアツプ・ダ
ウン・カウンタがNビツトとすれば、一方向への
オーバー・フローが2N-1−1回まであれば極性
符号検出回路出力も正しく動作する。
以上のように、本発明による連続加算結果のオ
ーバー・フロー検出回路を用いれば、加算回路の
ダイナミツク・レンジを〔−1、+1)の範囲に
限定しているにも拘わらず、連続加算時にオーバ
ー・フローが発生しても、連続加算の真の最終結
果にオーバー・フローがなければ、累算レジスタ
に正しい答が得られているため、オーバー・フロ
ーを検出せず、また、オーバー・フローが発生し
ていれば、プラス側のオーバー・フローかマイナ
ス側のオーバー・フローかを知らせる回路を実現
できる。このため、この発明を前記のデイジタル
信号処理を行なうプロセツサの演算部に使用すれ
ば、簡単な回路を付加するだけで演算部の処理デ
ータ長を増加させることなく、安定な双2次巡回
型デイジタル・フイルタを作ることができ、ま
た、非巡回型デイジタル・フイルタの動作におい
ても、オーバー・フローによる誤差を少なくで
き、非巡回型デイジタル・フイルタの応用例とし
て用いられる相関器を構成しても誤差の少ない相
関回路を実現することができる。
ーバー・フロー検出回路を用いれば、加算回路の
ダイナミツク・レンジを〔−1、+1)の範囲に
限定しているにも拘わらず、連続加算時にオーバ
ー・フローが発生しても、連続加算の真の最終結
果にオーバー・フローがなければ、累算レジスタ
に正しい答が得られているため、オーバー・フロ
ーを検出せず、また、オーバー・フローが発生し
ていれば、プラス側のオーバー・フローかマイナ
ス側のオーバー・フローかを知らせる回路を実現
できる。このため、この発明を前記のデイジタル
信号処理を行なうプロセツサの演算部に使用すれ
ば、簡単な回路を付加するだけで演算部の処理デ
ータ長を増加させることなく、安定な双2次巡回
型デイジタル・フイルタを作ることができ、ま
た、非巡回型デイジタル・フイルタの動作におい
ても、オーバー・フローによる誤差を少なくで
き、非巡回型デイジタル・フイルタの応用例とし
て用いられる相関器を構成しても誤差の少ない相
関回路を実現することができる。
なお、本発明は連続加算を中心に述べてきた
が、減算器を用いた連続減算のオーバー・フロー
検出にも適用できる。
が、減算器を用いた連続減算のオーバー・フロー
検出にも適用できる。
次に本発明の第2の実施例を詳細に説明する。
第3図に示す本発明の第二の実施例は、単一オ
ーバー・フロー検出器4、フル・アダー51,5
2,53および54から構成された加算器5、累
算レジスタ7、加算データ入力端子61,62,
63および64、非加算データ入力端子71,7
2,73および74、加算出力端子81,82,
83および84、オーバー・フロー状態メモリ2
0、極性信号メモリ21、オーバー・フロー生起
メモリ23、オーバー・フロー・ゲート22、ゲ
ート24,25および26、連続加算オーバー・
フロー端子30、オーバー・フロー極性端子3
1、オーバー・フロー生起メモリクリヤ端子3
2、オーバー・フロー状態メモリクリヤ端子3
3、極性符号メモリクリヤ端子34および累算レ
ジスタクリヤ端子75から構成されている。
ーバー・フロー検出器4、フル・アダー51,5
2,53および54から構成された加算器5、累
算レジスタ7、加算データ入力端子61,62,
63および64、非加算データ入力端子71,7
2,73および74、加算出力端子81,82,
83および84、オーバー・フロー状態メモリ2
0、極性信号メモリ21、オーバー・フロー生起
メモリ23、オーバー・フロー・ゲート22、ゲ
ート24,25および26、連続加算オーバー・
フロー端子30、オーバー・フロー極性端子3
1、オーバー・フロー生起メモリクリヤ端子3
2、オーバー・フロー状態メモリクリヤ端子3
3、極性符号メモリクリヤ端子34および累算レ
ジスタクリヤ端子75から構成されている。
ここで、オーバー・フロー生起メモリ23はR
−Sフリツプフロツプ、極性符号メモリ21はD
タイプフリツプフロツプであり、前記文献4の
P.128〜P.129に記述されていたものにより構成で
きる。また、オーバー・フロー状態メモリは、1
ビツトの歩進回路であり、同文献のP.224〜P.229
に記述されたものを用いることができる。
−Sフリツプフロツプ、極性符号メモリ21はD
タイプフリツプフロツプであり、前記文献4の
P.128〜P.129に記述されていたものにより構成で
きる。また、オーバー・フロー状態メモリは、1
ビツトの歩進回路であり、同文献のP.224〜P.229
に記述されたものを用いることができる。
第3図において、単一オーバー・フロー検出器
4、フル・アダー51,52,53および54か
らなる加算器5および累算レジスタ7からなる部
分は第1の実施例と同一である。
4、フル・アダー51,52,53および54か
らなる加算器5および累算レジスタ7からなる部
分は第1の実施例と同一である。
第3図の回路が連続加算時に1度オーバー・フ
ローを起こしても、次に逆方向のオーバー・フロ
ーが起これば、加算結果はオーバー・フローとは
判定せず、正しいオーバー・フロー検出器になつ
ていることを、原理の説明に用いた第1図の状態
を参照して説明する。
ローを起こしても、次に逆方向のオーバー・フロ
ーが起これば、加算結果はオーバー・フローとは
判定せず、正しいオーバー・フロー検出器になつ
ていることを、原理の説明に用いた第1図の状態
を参照して説明する。
連続加算に先立つて、端子75,32,33お
よび34に信号を加え、累算レジスタ7、オーバ
ー・フロー生起メモリ32、オーバー・フロー状
態メモリ33、極性符号メモリ21をクリヤす
る。
よび34に信号を加え、累算レジスタ7、オーバ
ー・フロー生起メモリ32、オーバー・フロー状
態メモリ33、極性符号メモリ21をクリヤす
る。
最初の加算は累算レジスタ7の内容と、端子6
1〜64に加えられた数値との間で行なわれる。
このため、単一オーバー・フローは発生せず、単
一オーバー・フロー検出器4の出力は“0”であ
り、オーバー・フロー状態メモリはゼロのままで
あり、この結果、ゲート25は閉であるため、極
性符号メモリには何も書き込まれない。また、ゲ
ート26はオーバー・フロー状態メモリ20がゼ
ロであるため閉となり、オーバー・フロー生起メ
モリ23はゼロのままである。ゲート24はこの
結果ゼロ出力となり連続加算としてもオーバー・
フローがないことを示している。この加算結果と
して端子61〜64に加えられた第1図のP1に相
当する値が累算レジスタ7に格納される。
1〜64に加えられた数値との間で行なわれる。
このため、単一オーバー・フローは発生せず、単
一オーバー・フロー検出器4の出力は“0”であ
り、オーバー・フロー状態メモリはゼロのままで
あり、この結果、ゲート25は閉であるため、極
性符号メモリには何も書き込まれない。また、ゲ
ート26はオーバー・フロー状態メモリ20がゼ
ロであるため閉となり、オーバー・フロー生起メ
モリ23はゼロのままである。ゲート24はこの
結果ゼロ出力となり連続加算としてもオーバー・
フローがないことを示している。この加算結果と
して端子61〜64に加えられた第1図のP1に相
当する値が累算レジスタ7に格納される。
次に本発明の原理で説明したように、累算レジ
スタ7の内容P1に数値xが加えられる連続加算を
考えよう。このとき、第一の実施例で述べたよう
に加算器5はプラス側オーバー・フロー状態とな
つており、単一オーバー・フロー検出器4を
“1”とし、また、端子84には“1”が出力さ
れている。オーバー・フロー状態メモリ20、オ
ーバー・フロー生起メモリ23、極性符号メモリ
24の状態てこの結果変化するが、変化する前の
各メモリのトリガの状態は次の通りである。ゲー
ト25は単一オーバー・フロー検出器4の出力が
“1”オーバー・フロー状態メモリ20およびオ
ーバー・フロー生起メモリ23の出力がゼロであ
るため開である。ゲート26はオーバー・フロー
状態メモリ20の出力がゼロであるため閉であ
る。このため、各メモリは次の様に変化する。オ
ーバー・フロー状態メモリ20は単一オーバー・
フロー検出器出力が“1”のため、状態を反転し
て“1”に、オーバー・フロー生起メモリ23は
ゲート26が閉のため動作せず、ゼロのまま残
る。さらに、極性符号メモリ21はゲート25が
開のため、端子84の極性符号内容である“1”
を取り込む。この結果、ゲート24出力はオーバ
ー・フロー状態メモリ20が“1”となつたこと
により“1”となり、オーバー・フローが起つた
ことを知らせる。また、端子31は極性符号メモ
リ21の出力“1”が表われ、このオーバー・フ
ローがプラス側のものであつたことを示す。累算
レジスタ7には第1図に示すP2′の値が格納され
ることになる。
スタ7の内容P1に数値xが加えられる連続加算を
考えよう。このとき、第一の実施例で述べたよう
に加算器5はプラス側オーバー・フロー状態とな
つており、単一オーバー・フロー検出器4を
“1”とし、また、端子84には“1”が出力さ
れている。オーバー・フロー状態メモリ20、オ
ーバー・フロー生起メモリ23、極性符号メモリ
24の状態てこの結果変化するが、変化する前の
各メモリのトリガの状態は次の通りである。ゲー
ト25は単一オーバー・フロー検出器4の出力が
“1”オーバー・フロー状態メモリ20およびオ
ーバー・フロー生起メモリ23の出力がゼロであ
るため開である。ゲート26はオーバー・フロー
状態メモリ20の出力がゼロであるため閉であ
る。このため、各メモリは次の様に変化する。オ
ーバー・フロー状態メモリ20は単一オーバー・
フロー検出器出力が“1”のため、状態を反転し
て“1”に、オーバー・フロー生起メモリ23は
ゲート26が閉のため動作せず、ゼロのまま残
る。さらに、極性符号メモリ21はゲート25が
開のため、端子84の極性符号内容である“1”
を取り込む。この結果、ゲート24出力はオーバ
ー・フロー状態メモリ20が“1”となつたこと
により“1”となり、オーバー・フローが起つた
ことを知らせる。また、端子31は極性符号メモ
リ21の出力“1”が表われ、このオーバー・フ
ローがプラス側のものであつたことを示す。累算
レジスタ7には第1図に示すP2′の値が格納され
ることになる。
さらに、次に本発明の原理で説明したように累
算レジスタ7の内容P2′に数値aが加えられる連
続加算を考えよう。このとき、第一の実施例で述
べたように加算器5はマイナス側のオーバー・フ
ロー状態となつており、単一オーバー・フロー検
出器4を“1”とし、また、端子84には“0”
が出力されている。オーバー・フロー状態メモリ
20、オーバー・フロー生起メモリ23、極性符
号メモリ24の状態がこの結果変化するが、変化
する前の各メモリの状態は次の通りである。ゲー
ト25はオーバー・フロー状態メモリ20が
“1”、オーバー・フロー生起メモリ23が
“0”、単一オーバー・フロー検出器4が“1”で
あるため閉である。ゲート22は極性符号メモリ
21の出力は“1”であり、端子84には“0”
が出力されているためゼロを出力しており、この
ため、ゲート26は閉である。この結果、各メモ
リは次のように変化する。オーバー・フロー状態
メモリ20は単一オーバー・フロー検出器が
“1”であるため出力を反転して“0”となる。
極性符号メモリ21はゲート25が閉のため
“1”のままである。オーバー・フロー生起メモ
リ23は、ゲート26が閉のためゼロのままであ
る。この結果、ゲート24の出力は、オーバー・
フロー状態メモリ20とオーバー・フロー生起メ
モリ23が伴にゼロであるためゼロを出力し、こ
の結果はオーバー・フローでないことを示し、正
しい結果を与える。
算レジスタ7の内容P2′に数値aが加えられる連
続加算を考えよう。このとき、第一の実施例で述
べたように加算器5はマイナス側のオーバー・フ
ロー状態となつており、単一オーバー・フロー検
出器4を“1”とし、また、端子84には“0”
が出力されている。オーバー・フロー状態メモリ
20、オーバー・フロー生起メモリ23、極性符
号メモリ24の状態がこの結果変化するが、変化
する前の各メモリの状態は次の通りである。ゲー
ト25はオーバー・フロー状態メモリ20が
“1”、オーバー・フロー生起メモリ23が
“0”、単一オーバー・フロー検出器4が“1”で
あるため閉である。ゲート22は極性符号メモリ
21の出力は“1”であり、端子84には“0”
が出力されているためゼロを出力しており、この
ため、ゲート26は閉である。この結果、各メモ
リは次のように変化する。オーバー・フロー状態
メモリ20は単一オーバー・フロー検出器が
“1”であるため出力を反転して“0”となる。
極性符号メモリ21はゲート25が閉のため
“1”のままである。オーバー・フロー生起メモ
リ23は、ゲート26が閉のためゼロのままであ
る。この結果、ゲート24の出力は、オーバー・
フロー状態メモリ20とオーバー・フロー生起メ
モリ23が伴にゼロであるためゼロを出力し、こ
の結果はオーバー・フローでないことを示し、正
しい結果を与える。
以上の1回のオーバー・フローが修正される例
であるが、先程の最終加算において、同方向のオ
ーバー・フローが発生した場合を考えよう。つま
り、オーバー・フロー状態メモリ20が“1”で
あり、極性符号メモリが“1”を保持していると
き(プラス側オーバー・フローが起こつている状
態)、さらにプラス側オーバー・フローが起つた
場合を考えよう。この場合、単一オーバー・フロ
ー検出器4は“1”を出力し、ゲート22は極性
符号メモリの出力は“1”であり、プラス側オー
バー・フロー時は端子84に“1”がきているた
め“1”を出力する。この結果、ゲート26はオ
ーバー・フロー状態メモリ20の出力が“1”、
単一オーバー・フロー検出器4の出力は“1”、
さらにゲート22が“1”を出力しているため開
となる。このため、各メモリは次のように変化す
る。オーバー・フロー状態メモリ20は単一オー
バー・フロー検出器4が“1”であるため“0”
に極性符号メモリ21はゲート25が閉のため
“1”のままであるが、オーバー・フロー生起メ
モリ23は、ゲート26が開のため“1”にセツ
トされる。従つて、ゲート24はオーバー・フロ
ー生起メモリ23の出力が“1”であるため、
“1”となり、オーバー・フロー検出端子30に
オーバー・フローが発生していることを示す。ま
た、オーバー・フローの方向は、極性符号端子3
4が“1”であるため、プラス側のオーバー・フ
ローであることがわかる。
であるが、先程の最終加算において、同方向のオ
ーバー・フローが発生した場合を考えよう。つま
り、オーバー・フロー状態メモリ20が“1”で
あり、極性符号メモリが“1”を保持していると
き(プラス側オーバー・フローが起こつている状
態)、さらにプラス側オーバー・フローが起つた
場合を考えよう。この場合、単一オーバー・フロ
ー検出器4は“1”を出力し、ゲート22は極性
符号メモリの出力は“1”であり、プラス側オー
バー・フロー時は端子84に“1”がきているた
め“1”を出力する。この結果、ゲート26はオ
ーバー・フロー状態メモリ20の出力が“1”、
単一オーバー・フロー検出器4の出力は“1”、
さらにゲート22が“1”を出力しているため開
となる。このため、各メモリは次のように変化す
る。オーバー・フロー状態メモリ20は単一オー
バー・フロー検出器4が“1”であるため“0”
に極性符号メモリ21はゲート25が閉のため
“1”のままであるが、オーバー・フロー生起メ
モリ23は、ゲート26が開のため“1”にセツ
トされる。従つて、ゲート24はオーバー・フロ
ー生起メモリ23の出力が“1”であるため、
“1”となり、オーバー・フロー検出端子30に
オーバー・フローが発生していることを示す。ま
た、オーバー・フローの方向は、極性符号端子3
4が“1”であるため、プラス側のオーバー・フ
ローであることがわかる。
ところで、オーバー・フロー生起メモリ23が
“1”になると、ゲート25は常に閉となり、ま
た、オーバー・フロー生起メモリ23は端子32
に信号が加わらない限りゼロにはならないため、
以後の連続加算において、オーバー・フローがど
のように生起しても連続加算オーバー・フロー検
出端子30には“1”が出力され続け、オーバ
ー・フローのあつたことを知らせる。この場合の
オーバー・フローの方向も極性符号メモリ21が
書き換わらないためプラス側情報である“1”が
端子31から出力される。
“1”になると、ゲート25は常に閉となり、ま
た、オーバー・フロー生起メモリ23は端子32
に信号が加わらない限りゼロにはならないため、
以後の連続加算において、オーバー・フローがど
のように生起しても連続加算オーバー・フロー検
出端子30には“1”が出力され続け、オーバ
ー・フローのあつたことを知らせる。この場合の
オーバー・フローの方向も極性符号メモリ21が
書き換わらないためプラス側情報である“1”が
端子31から出力される。
以上のように、本発明によれば、フリツプ・フ
ロツプ3個と数個のゲートだけで、連続加算時に
一度ある方向のオーバー・フローが発生しても、
次に逆方向のオーバー・フローが発生すると連続
加算結果としてはオーバー・フローとならなくか
つ連続加算回路は理論上無限回行なつても可能で
ある連続加算結果のオーバー・フロー検出が実現
できる。このため、この発明を前記のデイジタル
信号処理を行なうプロセツサの演算部に適用すれ
ば、簡単な回路を付加するだけで、演算部の処理
データ長を増加させることなく安定な双2次巡回
型デイジタル・フイルタを作ることができる。さ
らに、理論上無限回の連続加算においても利用が
可能であるため、タツプ数の多い非巡回型デイジ
タル・フイルタの演算にも応用でき、オーバー・
フローによる誤差を小さくできる。なお、本発明
は連続加算について述べてきたが、減算器を用い
た連続減算に対してもオーバー・フローの問題は
同様に扱える。
ロツプ3個と数個のゲートだけで、連続加算時に
一度ある方向のオーバー・フローが発生しても、
次に逆方向のオーバー・フローが発生すると連続
加算結果としてはオーバー・フローとならなくか
つ連続加算回路は理論上無限回行なつても可能で
ある連続加算結果のオーバー・フロー検出が実現
できる。このため、この発明を前記のデイジタル
信号処理を行なうプロセツサの演算部に適用すれ
ば、簡単な回路を付加するだけで、演算部の処理
データ長を増加させることなく安定な双2次巡回
型デイジタル・フイルタを作ることができる。さ
らに、理論上無限回の連続加算においても利用が
可能であるため、タツプ数の多い非巡回型デイジ
タル・フイルタの演算にも応用でき、オーバー・
フローによる誤差を小さくできる。なお、本発明
は連続加算について述べてきたが、減算器を用い
た連続減算に対してもオーバー・フローの問題は
同様に扱える。
以上のように第一の実施例と第二の実施例との
差は次のように要約できる。
差は次のように要約できる。
第1の実施例では計数回路の扱える数値まで単
一方向オーバーフローが連続して起こつても、連
続加算の終了時点までに演算結果が〔−1、+
1)の範囲にもどればオーバー・フローとならな
い。しかし、連続加算回数は計数回路の扱える数
値に依存する。第二の実施例では、オーバー・フ
ローは連続して2度同一方向に起こればもはや最
終結果の如何に拘わらずオーバー・フローとみな
してしまうが、連続加算回数には関係がなくな
る。つまり、第二の実施例は連続加算中にオーバ
ー・フローが起こつても最終結果がオーバー・フ
ローとならないのは、プラス側オーバー・フロー
回数とマイナス側オーバー・フロー回数が一致す
る時のみであることから、オーバー・フローの発
生のみに注目すると、少なくとも偶数回のオーバ
ー・フローが発生しているときにのみ最終結果が
オーバー・フローとならないことを利用する。た
だし、連続加算回数に制限を加えないようにする
ため、単一方向オーバー・フローが連続して発生
した場合は最終結果の如何に拘わらずオーバー・
フローと見なす。このような制限を加えても、連
続加算結果である出力信号の平均レベルが〔−
1、+1)範囲内に来るような設計がなされるデ
イジタル・フイルタ等では連続加算中に2度同一
方向のオーバー・フローが発生する確率は少ない
ものと考えられる。
一方向オーバーフローが連続して起こつても、連
続加算の終了時点までに演算結果が〔−1、+
1)の範囲にもどればオーバー・フローとならな
い。しかし、連続加算回数は計数回路の扱える数
値に依存する。第二の実施例では、オーバー・フ
ローは連続して2度同一方向に起こればもはや最
終結果の如何に拘わらずオーバー・フローとみな
してしまうが、連続加算回数には関係がなくな
る。つまり、第二の実施例は連続加算中にオーバ
ー・フローが起こつても最終結果がオーバー・フ
ローとならないのは、プラス側オーバー・フロー
回数とマイナス側オーバー・フロー回数が一致す
る時のみであることから、オーバー・フローの発
生のみに注目すると、少なくとも偶数回のオーバ
ー・フローが発生しているときにのみ最終結果が
オーバー・フローとならないことを利用する。た
だし、連続加算回数に制限を加えないようにする
ため、単一方向オーバー・フローが連続して発生
した場合は最終結果の如何に拘わらずオーバー・
フローと見なす。このような制限を加えても、連
続加算結果である出力信号の平均レベルが〔−
1、+1)範囲内に来るような設計がなされるデ
イジタル・フイルタ等では連続加算中に2度同一
方向のオーバー・フローが発生する確率は少ない
ものと考えられる。
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の第一の実施例を示す図および第3図は本発明
の第二の実施例を示す図である。 第2図において、1……アツプ・ダウン・カウ
ンタ、2……ゼロ検出回路、3……極性検出回
路、4……単一オーバー・フロー検出器、5……
加算器、7……累算レジスタである。第3図にお
いて、4……単一オーバー・フロー検出器、5…
…加算器、7……累算レジスタ、20……オーバ
ー・フロー状態メモリ、21……極性符号メモ
リ、22……オーバー・フロー・ゲート、23…
…オーバー・フロー生起メモリ、24,25およ
び26……ゲート。
明の第一の実施例を示す図および第3図は本発明
の第二の実施例を示す図である。 第2図において、1……アツプ・ダウン・カウ
ンタ、2……ゼロ検出回路、3……極性検出回
路、4……単一オーバー・フロー検出器、5……
加算器、7……累算レジスタである。第3図にお
いて、4……単一オーバー・フロー検出器、5…
…加算器、7……累算レジスタ、20……オーバ
ー・フロー状態メモリ、21……極性符号メモ
リ、22……オーバー・フロー・ゲート、23…
…オーバー・フロー生起メモリ、24,25およ
び26……ゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の2の補数表示固定小数点データを1組
の加算器または減算器を用いて連続加算または減
算する演算回路において、 前記加算器または前記減算器に加えられた2組
のデータの加算または減算結果がオーバー・フロ
ーか否かを判別する単一オーバー・フロー検出器
と、 前記単一オーバー・フロー検出器が“1”とな
りかつ前記加算器または前記減算器の最上位ビツ
ト出力が“0”のときにプラス側またはマイナス
側に歩進し前記単一オーバー・フロー検出器が
“1”となりかつ前記加算器または前記減算器の
最上位ビツト出力が“1”のときにマイナス側ま
たはプラス側に歩進する計数回路と、 前記計数回路の内容がゼロか否かを検出するゼ
ロ検出回路と、 前記計数回路の内容をゼロにする手段とを備
え、 前記連続加算または減算を実行する前に前記計
数回路をゼロとし連続加算または減算が終了した
時点において、前記ゼロ検出回路の出力がゼロか
否かにより連続加算または減算結果がオーバー・
フローの状態にあるか否かを判定しオーバー・フ
ローありと判定したとき前記計数回路の最上位ビ
ツト出力により該オーバー・フローがプラス側の
ものかマイナス側のものかを判定することを特徴
とするオーバー・フロー検出回路つき演算回路。 2 複数の2の補数表示固定小数点データを1組
の加算器または減算器を用いて連続加算もしくは
減算する演算回路において、前記加算器もしくは
前記減算器に加えられた2組のデータの加算また
は減算結果がオーバー・フローか否かを判別する
単一オーバー・フロー検出器と、 前記単一オーバー・フロー検出器が“1”とな
つた回数が偶数か奇数かを記憶するオーバー・フ
ロー状態メモリと、 前記オーバー・フロー状態メモリが偶数を示し
かつ前記単一オーバー・フロー検出器が再び
“1”となる毎に前記加算回路の最上位ビツトを
記憶する極性符号メモリと、 前記単一オーバー・フロー検出器が“1”とな
りかつ前記加算器または前記減算器の最上位ビツ
トと前記極性符号メモリに蓄えられていたビツト
の内容が等しくかつ前記オーバー・フロー状態メ
モリが奇数を示すときにセツトされるオーバー・
フロー生起メモリと、 前記オーバー・フロー生起メモリがセツトされ
たときに前記極性符号メモリへの書込を禁止する
手段と、 前記オーバー・フロー状態メモリの出力と前記
オーバー・フロー生起メモリの出力との論理和を
出力するオーバー・フロー検出回路と、 前記オーバー・フロー状態メモリ、前記極性符
号メモリおよび前記オーバー・フロー生起メモリ
をそれぞれクリヤする手段とを備え、 連続加算または減算実行前に前記オーバー・フ
ロー状態メモリ、オーバー・フロー生起メモリお
よび極性符号メモリをクリヤし、連続加算または
減算実行後に前記オーバー・フロー検出回路出力
が1の場合は連続加算または減算結果にオーバ
ー・フローが発生したことを検出し前記極性符号
メモリによりプラス側もしくはマイナス側のオー
バー・フローであることを検出することを特徴と
する連続加算または減算結果のオーバーフロー検
出器つき演算回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15153479A JPS5674774A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Arithmetic circuit with overflow detector |
| DE8080304145T DE3071416D1 (en) | 1979-11-22 | 1980-11-19 | Arithmetic circuit with overflow detection capability |
| EP80304145A EP0029706B1 (en) | 1979-11-22 | 1980-11-19 | Arithmetic circuit with overflow detection capability |
| CA000365230A CA1165891A (en) | 1979-11-22 | 1980-11-21 | Arithmetic circuit with overflow detection capability |
| US06/209,250 US4379338A (en) | 1979-11-22 | 1980-11-21 | Arithmetic circuit with overflow detection capability |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15153479A JPS5674774A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Arithmetic circuit with overflow detector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5674774A JPS5674774A (en) | 1981-06-20 |
| JPS6230467B2 true JPS6230467B2 (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=15520609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15153479A Granted JPS5674774A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Arithmetic circuit with overflow detector |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4379338A (ja) |
| EP (1) | EP0029706B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5674774A (ja) |
| CA (1) | CA1165891A (ja) |
| DE (1) | DE3071416D1 (ja) |
Families Citing this family (40)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4507725A (en) * | 1982-07-01 | 1985-03-26 | Rca Corporation | Digital filter overflow sensor |
| JPS6054070A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | Nec Corp | 演算装置 |
| DE3524981A1 (de) * | 1985-07-12 | 1987-01-22 | Siemens Ag | Anordnung mit einem saettigbaren carry-save-addierer |
| JPS6227864A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-05 | Pioneer Electronic Corp | 累算回路 |
| JPH07120267B2 (ja) * | 1987-03-04 | 1995-12-20 | 日本電信電話株式会社 | カウンタ回路 |
| JPS63228498A (ja) * | 1987-03-18 | 1988-09-22 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
| US5341482A (en) * | 1987-03-20 | 1994-08-23 | Digital Equipment Corporation | Method for synchronization of arithmetic exceptions in central processing units having pipelined execution units simultaneously executing instructions |
| JPS6491228A (en) * | 1987-09-30 | 1989-04-10 | Takeshi Sakamura | Data processor |
| JPH0797313B2 (ja) * | 1989-08-30 | 1995-10-18 | 株式会社東芝 | 計算機及びこの計算機に用いられる演算方法 |
| US5038314A (en) * | 1989-11-17 | 1991-08-06 | Digital Equipment Corporation | Method and apparatus for correction of underflow and overflow |
| US5231600A (en) * | 1990-04-19 | 1993-07-27 | Bull Hn Information Systems Inc. | Overflow detector for anticipating producing invalid operands resulting from performing shift operations on such operands |
| US5272659A (en) * | 1990-06-26 | 1993-12-21 | Allied-Signal Inc. | Engine control with fixed point digital overflow prevention |
| JP2894015B2 (ja) * | 1991-06-28 | 1999-05-24 | 日本電気株式会社 | 桁あふれ検出方法および回路 |
| KR19980014906A (ko) * | 1996-08-17 | 1998-05-25 | 구자홍 | 누산기 |
| JP2002063151A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロコンピュータ |
| JP3833884B2 (ja) * | 2000-09-27 | 2006-10-18 | 株式会社東芝 | ディジタルフィルタ |
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| US7003543B2 (en) * | 2001-06-01 | 2006-02-21 | Microchip Technology Incorporated | Sticky z bit |
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| US6934728B2 (en) * | 2001-06-01 | 2005-08-23 | Microchip Technology Incorporated | Euclidean distance instructions |
| US7467178B2 (en) * | 2001-06-01 | 2008-12-16 | Microchip Technology Incorporated | Dual mode arithmetic saturation processing |
| US20030005269A1 (en) * | 2001-06-01 | 2003-01-02 | Conner Joshua M. | Multi-precision barrel shifting |
| US20020184566A1 (en) * | 2001-06-01 | 2002-12-05 | Michael Catherwood | Register pointer trap |
| US6952711B2 (en) * | 2001-06-01 | 2005-10-04 | Microchip Technology Incorporated | Maximally negative signed fractional number multiplication |
| US20030028696A1 (en) * | 2001-06-01 | 2003-02-06 | Michael Catherwood | Low overhead interrupt |
| US7007172B2 (en) * | 2001-06-01 | 2006-02-28 | Microchip Technology Incorporated | Modified Harvard architecture processor having data memory space mapped to program memory space with erroneous execution protection |
| US20030005268A1 (en) * | 2001-06-01 | 2003-01-02 | Catherwood Michael I. | Find first bit value instruction |
| US6975679B2 (en) * | 2001-06-01 | 2005-12-13 | Microchip Technology Incorporated | Configuration fuses for setting PWM options |
| US6937084B2 (en) * | 2001-06-01 | 2005-08-30 | Microchip Technology Incorporated | Processor with dual-deadtime pulse width modulation generator |
| US7020788B2 (en) * | 2001-06-01 | 2006-03-28 | Microchip Technology Incorporated | Reduced power option |
| US6976158B2 (en) * | 2001-06-01 | 2005-12-13 | Microchip Technology Incorporated | Repeat instruction with interrupt |
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| JP3813613B2 (ja) * | 2004-01-19 | 2006-08-23 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 加算回路 |
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| US7475295B2 (en) | 2005-10-28 | 2009-01-06 | International Business Machines Corporation | Intelligent watchdog circuit |
| US8484262B1 (en) | 2005-12-22 | 2013-07-09 | The Mathworks, Inc. | System and methods for determining attributes for arithmetic operations with fixed-point numbers |
| EP2579469B1 (en) * | 2011-10-05 | 2014-08-13 | ST-Ericsson SA | Accumulating data values |
| US10067744B2 (en) | 2016-12-08 | 2018-09-04 | International Business Machines Corporation | Overflow detection for sign-magnitude adders |
| DE112018005590T5 (de) | 2017-11-17 | 2020-10-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Additionsverfahren, Halbleitervorrichtung und elektronisches Gerät |
| GB202214877D0 (en) * | 2022-10-10 | 2022-11-23 | Graphcore Ltd | Overflow event counter |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL136145C (ja) * | 1955-01-24 | |||
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| US3789206A (en) * | 1972-04-04 | 1974-01-29 | Bell Telephone Labor Inc | Threshold logic overflow detector for a three-input adder |
| US3970833A (en) * | 1975-06-18 | 1976-07-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | High-speed adder |
| JPS54554A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 | Hitachi Ltd | Digital filter |
| US4215415A (en) * | 1977-09-19 | 1980-07-29 | Nippon Electric Company, Ltd. | Recursive digital filter comprising a circuit responsive to first sum and feedback sign bits and second sum sign and integer bits for detecting overflow in the second sum |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP15153479A patent/JPS5674774A/ja active Granted
-
1980
- 1980-11-19 EP EP80304145A patent/EP0029706B1/en not_active Expired
- 1980-11-19 DE DE8080304145T patent/DE3071416D1/de not_active Expired
- 1980-11-21 US US06/209,250 patent/US4379338A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-11-21 CA CA000365230A patent/CA1165891A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3071416D1 (en) | 1986-03-20 |
| EP0029706A1 (en) | 1981-06-03 |
| JPS5674774A (en) | 1981-06-20 |
| EP0029706B1 (en) | 1986-02-05 |
| US4379338A (en) | 1983-04-05 |
| CA1165891A (en) | 1984-04-17 |
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