JPS6231021A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS6231021A
JPS6231021A JP17009585A JP17009585A JPS6231021A JP S6231021 A JPS6231021 A JP S6231021A JP 17009585 A JP17009585 A JP 17009585A JP 17009585 A JP17009585 A JP 17009585A JP S6231021 A JPS6231021 A JP S6231021A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic layer
recording medium
modulus
young
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Pending
Application number
JP17009585A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahito Miyoshi
孝仁 三好
Hajime Miyatsuka
肇 宮塚
Masaaki Fujiyama
正昭 藤山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、特に走行耐久性が改善され磁気記録々V体に
関する。
[発明の背景] 最近、オーディオテープ、ビデオテープあるいはコンピ
ューター用磁気テープなどとして磁気記録媒体が広く利
用されている。磁気記録媒体は、電磁変換特性あるいは
走行耐久性など種々の特性において優れた特性を有して
いるものであることが要求される。
たとえば、電磁変換特性を改善する方法としては、使用
する強磁性微粉末の抗磁力の改善がなされており、近年
では抗磁力が500エルステツド以北の強磁性微粉末の
使用が一般的である。
また、オーディオテープあるいはビデオテープなどの磁
気記録媒体は、最近カセットケースに収納された形態で
使用されることが多くなっている。そして、カセットテ
ープなどの記録時間を長時間するのと要請下に磁気記録
媒体が薄くなる傾向にある。
磁気記録媒体は−・般に非磁性支持体とこの支持体上の
磁性層からなり磁気記録媒体を薄くする場合、磁性層を
薄くすると電磁変換特性に多大な影響を′jえるので非
磁性支持体の厚さを薄くするのが一般的である。
非磁性支持体は、磁気記録媒体に長さ方向および幅方向
の強度を付与すると共に磁気記録媒体の厚さ方向に加わ
る圧力に対して緩衝作用を有している。すなわち、磁気
ヘッドと磁性層とが接触する際に磁性層の厚さ方向に加
わる衝撃を吸収することにより磁性層と磁気ヘッドとの
接触による磁性層の損傷の発生を軽減する作用を有する
しかしながら、磁気記録媒体を薄くするとの要請下に次
第に非磁性支持体の厚さが薄くなり、従って、非磁性支
持体が有する緩衝作用は低下する傾向にある。特に昨今
は薄い非磁性支持体で磁気記録媒体に強度を付与する必
要性から強度の高い樹脂フィルムを使用することが好ん
で使用されており、このような特性を有する非磁性支持
体は一般には硬いことから必然的に非磁性支持体の緩衝
作用は低ドしている。
このように、非磁性支持体の持つ緩衝作用の低下により
、特に磁性層が磁気ヘッドと接触した際に磁性層が脱離
して磁気ヘッドに付着する所謂ヘッド目詰まりが発生す
るなど磁気記録媒体の走行耐久性が低下するとの問題が
ある。
一方、磁気記録媒体の形態の面から見ると二層の磁性層
を有する磁気記録媒体については既に知られている。
例えば特開昭57−78630号公報には、磁性粉の配
向性を変えることにより磁気記録媒体の長さ方向の弾性
率と幅方向の弾性率の比を特定範囲内とした二層の磁性
層を組み合せて、特にエツジ部分の強度が向上した磁気
記録媒体の発明が開示されている。
しかしながら、磁性粉末の配向性を変えることにより磁
性層の長さ方向の弾性率および幅方向の弾性率は変化す
るものの、磁性粉末の配向方向に対して常に垂直方向に
位置する磁性層の厚さ方向の弾性率は、同一の結合剤を
用いた単一層タイプの磁性層の厚さ方向の弾性率と実質
的に変わることがない。
[発明の目的] 本発明は、走行耐久性が向上した磁気記録媒体を提供す
ることを目的とする。
さらに詳しくは本発明は、磁気ヘッド目詰まりなどの発
生が少ない良好な走行耐久性を示す磁気記録媒体を提供
することを目的とする。
[発明の要旨] 本発明は、非磁性支持体と該支持体上に結合剤中に分散
された抗磁力500エルステッド以上の強磁性微粉末を
含む二層の磁性層を有する磁気記録媒体において、 該非磁性支持体上に付設されている第一磁性層の厚さ方
向のヤング率が、該第一磁性層上に付設されている第二
磁性層の厚さ方向のヤング率よりも低いことを特徴とす
る磁気記録媒体にある。
[発明の効果] 本発明の磁気記録媒体は、付設された二層の磁性層の内
、非磁性支持体上に設けられた第一磁性層が厚さ方向に
加わる圧力に対して緩衝作用を有しており、たとえば磁
性層表面と磁気ヘッドとの接触の際に磁気記録媒体に加
わる衝撃を吸収し、磁性層の損傷の発生を防止すること
ができ、磁気ヘッドへの剥離物の付着が少ないなど走行
耐久性が良好である。
そして1本発明の構成を採ることにより磁気記録媒体に
要求される電磁変換特性などの諸物性は何等影響を受け
ることがない。
[発明の詳細な記述] 公知の磁気記録媒体は、添付の第1図に示すように基本
的には非磁性支持体11とその表面に設けられた磁性層
12からなるものであり、本発明の磁気記録媒体もまた
基本的には同様の41i成を有する。ただし本発明の磁
気記録媒体の磁性層12は異なる厚さ方向のヤング率を
有する第一磁性層12aと第二磁性層12bとからなる
また、公知の磁気記録媒体は、シートもしくはフィルム
状の支持体上に磁性層を塗布法により形成して製造され
ているが、本発明の磁気記録媒体も基本的には同様の方
法にはり製造することができる。
第一磁性層の厚さ方向のヤング率を第二磁性層の厚さ方
向のヤング率よりも低くするためには、同−一種類の強
磁性微粉末を同量使用して第一磁性層の結合剤として第
二磁性層の結合剤よりもヤング率の低い結合剤を使用す
る方法、同一の結合剤を使用し第一磁性層中の強磁性微
粉末の使用量を第二磁性層中の強磁性微粉末の使用量よ
り少なくする方法、および強磁性微粉末の使用量と結合
剤の種類の両者を調部して第一磁性層の厚さ方向のヤン
グ率を第二磁性層のそれよりも低くする方法を利用する
ことができる。
以下において、同一種類の強磁性微粉末を同量の使用し
、第一磁性層の結合剤として第二磁性層の結合剤よりも
ヤング率の低い結合剤を使用する方法を例にして説明す
る。
非磁性支持体を形成する素材の例としては、ポIJ x
ステル系樹脂、ポリオレフィン系m脂、セルロース誘導
体、ポリカーボネート系樹脂、ポリイミド系樹脂および
ポリアミドイミド系樹脂を挙げることができる。また、
用途に応じてアルミニウム、銅、スズおよび亜鉛、また
はこれらを含む非磁性金属などの非磁性金属類、アルミ
ニウム等の金属を蒸着したプラスチック類、紙およびポ
リオレフィン類を塗布またはラミネートした紙などの紙
類も使用することができる。非磁性支持体の形態に特に
制限はないが、通常はシート状のものが使用される。た
だし、非磁性支持体が、フィルム状、テープ状、ディス
ク状、カード状あるいはドラム状であっても良い。
シート状の非磁性支持体を使用する場合には、非磁性支
持体は、一般には5〜50μmの範囲内の厚さを有する
ものである。
非磁性支持体は、磁性層が付設されていない側の面にバ
ックコート層が備えられていてもよい。
抗磁力500エルステッド以上の強磁性微粉末の例とし
てはコバルト被着強磁性酸化鉄微粉末、強磁性二酸化ク
ロム微粉末、強磁性金属粉末およびバリウムフェライト
を挙げることができる。
強磁性微粉末は通常は針状のものを使用し、その針状比
は、好ましくは2/1〜20/1(特に好ましくは5/
1〜20/1)であって、かつ平均長さが0.2〜2.
0pmのものを使用する。
強磁性微粉末の形状は針状に限定されるものではなく、
米粒状および板状のものなど通常使用されている形状の
ものを用いることができる。
強磁性微粉末としては、抗磁力500エルステッド以上
のものであって、比表面積が42m2/g以上(好まし
くは50m2/g以上)の強磁性金属粉末を用いること
が特に好ましい。
強磁性金属粉末を使用する場合には、強磁性金属粉末の
金属分のうち75重量%以上(好ましくは80重量%以
J:)が強磁性の金属あるいは合金(例、Fe、Co、
Ni、Fe−Co、Fe−Ni、Co−Ni、Fe−C
o−N1) であって、その長径が1.OILm以下の
粒子であることが好ましい。
磁性層の結合剤としては、磁気記録媒体の磁性層を形成
するために通常用いられている熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂および反応硬化性樹脂を用いる。
結合剤の例としては、塩化ビニル・酢酸ビニル・無水マ
レイン酸共重合体系樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重
合体系樹脂セルロース誘導体、塩化ビニリデン系樹脂、
ポリエステル系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリビ
ニルアセタール系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂、
ブタジェン・アクリロニトリル共重合体系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、ポリフッ化ビニル系樹脂、ナイロン・シリ
コン系樹脂などの熱可塑性樹脂のうち軟化温度が150
℃以下であり、平均分子量が1万〜200万の範囲内に
あるもの並びにポリウレタン系樹脂、尿素系樹脂、メラ
ミン系樹脂、フェノキシ系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレ
タンエポキシ系樹脂、ポリエステルポリオールとポリイ
ソシアネートとの混合物、尿素Φホルムアルデヒド系樹
脂、ポリアミド系樹脂、低分子量グリコール・高分子量
ジオール・トリフェニルメタントリイソシアネートの混
合物などの熱硬化性樹脂あるいは反応硬化性樹脂のうち
、硬化前の分子量が20万以ドであって、硬化反応によ
り分子量がほぼ無限大になるものを挙げることができる
。これらの樹脂を単独で、あるいは混合して使用するこ
とができる。
これらの結合剤のうち、第一磁性層で使用する結合剤と
しては、第二磁性層で使用する結合剤よりもヤング率の
低い樹脂を使用する。
第二磁性層に使用する結合剤としては特に塩化ビニル・
酢酸ビニル・無水マレイン酸共重合体とポリウレタン樹
脂とを組合せて使用することが好ましい、ポリウレタン
樹脂と塩化ビニル・酢酸ビニル舎無水マレイン酸共重合
体とを組合わせて使用する場合、硬化剤としてポリイソ
シアネート化合物を併用することにより第二磁性層の硬
度が向上して磁性層表面と磁気ヘッドなどとの接触によ
る磁性層表面の剥離、脱離などの発生が少なくなり走行
耐久性がさらに向上する。
第二磁性層の結合剤として塩化ビニルφ酢酸ビニル・無
水マレイン酸共重合体、ポリウレタン樹脂、そしてポリ
イソシアネート化合物を使用する場合には、塩化ビニル
・酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体とポリウレタン
樹脂とは、に0.1〜l:lの範囲内の配合比率(重量
)にて、そして、ポリウレタン樹脂とポリイソシアネ−
1−化合物とは、■=1〜1:3の配合比率(1遍)で
使用することが好ましい、特に第二磁性層の結合剤中に
おけるポリウレタン樹脂成分の結合剤成分に対する含有
率が50重量%未満であることが好ましい。特に30重
量%以下とすることにより第二磁性層全体のヤング率が
高くなり磁性層表面と磁気ヘッドとの接触による第二磁
性層表面の2IIg、脱離の発生をさらに軽減すること
ができる。
第一・磁性層で使用する結合剤の例としては、前掲の結
合剤成分のなかで特に本質的に低いヤング率を示す樹脂
成分と挙げることができ、より具体的な例としては、ポ
リウレタン樹脂および飽和ポリエステル樹脂を挙げるこ
とができる。これらは、単独であるいは混合して使用す
ることができる。また、ポリウレタン樹脂を使用する場
合、硬化剤として少量のポリイソシアネート化合物を併
用することも可壱である。
通常、第一磁性層の結合剤として、ポリウレタン樹脂を
併用する場合、第一磁性層中の結合剤にポリウレタン樹
脂を50重量%以上使用することが好ましい、ポリウレ
タン樹脂は本質的に柔らかい樹脂であるので特に60重
量%以上使用することにより第一磁性層のヤング率が低
くなり第一磁性層が良好な緩衝作用を示すようになる。
第一磁性層と第二磁性層中の結合剤の量は、それぞれの
磁性層の含有される強磁性微粉末100重量部に対して
通常20〜40重量部である。
第一磁性層および第二磁性層には、潤滑剤、研摩材1分
散剤、帯電防止剤および防錆剤などの一般に使用されて
いる添加剤が加えられていてもよい。
たとえば、潤滑剤として使用することができる物質の例
としては、飽和あるいは不飽和高級脂肪酸、脂肪酸エス
テル、高級脂肪酸アミド、高級アルコール、シリコーン
オイル、鉱油、植物油およびフッ士系化合物並びにグラ
ファイトのような固体温滑剤を挙げることができる。
本発明の磁気記録媒体は、例えば、共に抗磁力500エ
ルステツド以りの強磁性微粉末と結合剤とを主成分とす
る磁性層形成成分(強磁性微粉末と結合剤および潤滑剤
、研摩材、分散剤、帯電防止剤、防錆剤などの他の磁性
層形成成分の全体を意味する)を含む第一磁性塗料と第
二磁性塗料とを通常の調製方法に従って調製する。この
際、同一種類の強磁性微粉末を使用し、その強磁性微粉
末の使用量を一定にすると共に、第一磁性塗料の結合剤
として第二磁性塗料の結合剤よりもヤング′   率の
低い結合剤を使用する。
このようにして調製した第一磁性塗料と第二磁性塗料と
が非磁性支持体Eにこの順に積層されるようにそれぞれ
の磁性塗料を塗布して磁性層とする方法により本発明の
磁気記録媒体を製造することができる。
塗布に際して非磁性支持体上には、相対的にヤング率の
低い結合剤を有する第一磁性塗料を塗布し、この第−磁
性塗料上に相対的にヤング率の高い第二磁性塗料を塗布
する順が採用される。
上記の塗布は、非磁性支持体上に第一磁性塗料を塗布し
たのちに第二磁性塗料を塗布する方法、あるいは、同時
重層塗布装置を利用して、非磁性支持体とに第一磁性塗
料と第二磁性塗料とを同時に重層塗布する方法を利用す
ることができる。
塗布厚さは、最終的に得られる磁気記録媒体の磁性層全
体の厚さが2.0〜iopmの範囲内の厚さとなるよう
にする。従って、重層塗布をする際には一層の塗布厚さ
は通常この半分の厚さを基準に設定される。
一般にこのように塗布された塗布層が未乾燥の状態で磁
場配向処理を行ない、磁性層に含有される強磁性微粉末
を配向させる。磁場配向処理は、通常の方法に従って行
なうことができる。
次に塗布層を乾燥工程に付して乾燥して磁性層とする。
乾燥工程は、通常50〜120℃にて塗布層を加熱する
ことにより行なう。加熱時間は一般には10秒間〜5分
間である。
乾燥したのち、通常は、磁性層に表面平滑化処理を施す
表面平滑化処理は、たとえば鏡面ロールとコツトンロー
ルとを交互に組合わせたカレンダーロールなどを用いて
、磁性層が鏡面ロールと常に接触するように配置して行
なうことができる。
通常表面平滑化処理した後、所望の形状に裁断して磁気
記録媒体とする。
このようにして製造された磁気記録媒体の磁性層は、二
層のヤング率の異なる結合剤を有する層からなる。
そして、用いた強磁性微粉末の量および種類が同一であ
り、なおかつこのような強磁性微粉末を含む磁性層を一
体的に磁場配向処理を行うことにより第一磁性層と第二
磁性層とに含有される強磁性微粉末が同一の配向性を示
すので、第二磁性層と第一磁性層で使用した結合剤のヤ
ング率の関係は、含有される強磁性微粉末などの影響を
受けることなくそれぞれの磁性層の厚さ方向のヤング率
の関係に保持される。さらに、それぞれの磁性層の厚さ
方向のヤング率と長さ方向のヤング率との関係は、それ
ぞれの磁性層の強磁性微粉末の種類が同一でその配向性
が同一であり、比例関係にある。
従って、第二磁性層の厚さ方向のヤング率と第一磁性層
の厚さ方向のヤング率との関係は、それぞれの磁性層の
長さ方向のヤング率(あるいは幅方向のヤング率)を測
定して比較することにより知ることができる。
すなわち、上記の同一種類の強磁性微粉末を同量の使用
し、第一磁性層の結合剤として第二磁性層の結合剤より
もヤング率の低い結合剤を使用する方法においては、第
一磁性層の長さ方向のヤング率を第二磁性層の長さ方向
のヤング率よりも低くすることにより常に第一磁性層の
厚さ方向のヤング率を第二磁性層の厚さ方向のヤング率
よりも低くすることができる。
一般に第二磁性層の長さ方向のヤング率を、5 X 1
0 ”ダイン/cゴ以上(好ましくは5.5X 10 
”ダイン/Crn′以上)、第一磁性層の長さ方向のヤ
ング率を、5 X 1010ダイン/crn′未満(4
,5X1010ダイン/Cm′以下)とすることにより
、第一・磁性層が良好な緩衝作用を示すと共に、第二磁
性層の表面も走行による剥離などが発生せず、磁気記録
媒体が良好な走行耐久性を有するようになる。
このように本発明の磁気記録媒体は、第二磁性層は通常
の磁気記録媒体と同様の強度を有しており、そして第一
磁性層のヤング率が第二磁性層のヤング率よりも低く緩
衝作用を示すので、磁気ヘッドなどが第二磁性層表面に
接触する際に加わる接触圧力を第一・磁性層で吸収し第
二磁性層と同一の磁性層で形成された磁気記録媒体より
も第二磁性層表面の剥離、脱離などの発生が少なく、走
行耐久性が向上する。
次に本発明の実施例および比較例を記載する。
なお、以下の実施例および比較例において「部」との表
現は、すべて「重量部」を示す。
[磁性塗料の調製] f記の三種類の組成に従って、それぞれ強磁性微粉末、
結合剤成分(ポリイソシアネート化合物を除く)、添加
剤および溶剤をサンドミルで充分混練した後、ポリイソ
シアネート化合物を加え、ポリイソシアネート化合物が
均一に分散されるまで混練を行なって三種類の磁性塗料
を製造した。
組 成 ■ 強磁性微粉末 強磁性金属粉末          100部[Fe−
N i合金、旧含有率約5重量%Hc:1400 Qe
、比表面積+50rn’/g]結合剤成分 塩化ビニル・酪酸ビニル・ 無水マレイン酸共重合体   12部 [日本ゼオン■製、400X110A]ポリウレタン樹
脂           6部[日本ポリウレタン株製
、 商品名:ニラボランN2301] ポリインシアネ一ト化合物      12部[日本ポ
リウレタン■製 商品名:コロネートL] 添加剤 カーボンブラック[平均粒子径:40mJL12部Cr
2O,5部 溶剤 メチルエチルケトン        300部組  成
  ■ 強磁性微粉末 強磁性金属粉末          100部[Fe−
Ni合金、Ni含含有率約5置量結合剤成分 塩化ビニルφ酢酸ビニル 無水マレイン酸共重合体    3部 [日本ゼオン■製、400X110A]ポリウレタン樹
脂          24部[日本ポリウレタン■製
、 商品名:ニラボランN2301] ポリイソシアネート化合物       3部[日本ポ
リウレタン■製 商品名:コロネートL] 添加剤 カーボンブラック[モ均粒子径:40mg12部Cr2
O,             5部症週 メチルエチルケトン        300部組  成
  m 強磁性微粉末 強磁性金属粉末          100部[Fe−
N i合金、Ni含含有率約5置量結合剤成分 ポリウレタン樹脂          20部[日本ポ
リウレタン■製、 商品名:ニラボランN2301] 飽和ポリエステル樹脂        10部[富七写
真フィルム■製、 商品名: 5TAFIX−P−LH ]添加剤 カーボンブラック[V均粒子径:40m牌]2部Cr2
O3            5部症完 メチルエチルケトン        300部[実施例
1] 組成工の磁性塗料を第二磁性塗料とし、組成Hの磁性塗
料を第一磁性塗料とし、第一磁性塗料が厚さioomの
ポリエチレンテレフタレート支持体上に、第二磁性塗料
がこの第−磁性塗料上になるよう重層塗布し、磁性塗料
が未乾燥の状態でコバルト磁石を用いて磁場配向処理を
行なった後、100℃に一分間加熱して溶剤を除去した
。なお、第二磁性塗料と第一磁性塗料の塗布厚さは、そ
れぞれの磁性層の乾燥厚さが2ルmとなる塗布厚さとし
た。
乾燥後、鏡面ロールとコツトンロールとを交互に配置し
た石段のカレンダーロールを用いて上滑化処理を行ない
、1/2インチ幅にスリットしてVH5型ビデオテープ
を製造した。
得られたビデオテープの磁性層の長さ方向のヤング率お
よび磁気ヘッドに目詰まりが発生するまでの走行回数を
第1表に記載する。
[実施例2] 実施例Iにおいて、第二磁性塗料として組成Iの磁性塗
料を、第一磁性塗料として組成■の磁性塗料を用いた以
外は同様にしてVH5型ビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのそれぞれの磁性層の長さ方向の
ヤング率および磁気ヘッドに目詰まりが発生するまでの
走行回数を第1表に記載する。
なお、第二磁性層および第一磁性層の長さ方向のヤング
率は、粘弾性スペクトロメーター(東洋ボールドウィン
■製)を用いて測定した。また、目詰まり回数は市原の
ビデオデツキ(NV−8800、松下電器輛製)にフェ
ライト磁気ヘッドを装着して通常の速度で走行させたと
きに磁気ヘッドに目詰まりが発生するまでの走行回数を
示す。
以下に記載する実施例および比較例で測定したヤング率
および目詰まり回数は、上記方法による。
[比較例1] 実施例1において、第二磁性塗料として組成■の磁性塗
料を、第一磁性塗料として組成■の磁性塗料を用いた以
外は同様にしてVHS型ビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのそれぞれの磁性層の長さ方向の
ヤング率および磁気ヘッドに目詰まりが発生するまでの
走行回数を第1表に記載する。
[比較例2] 実施例1において、第二磁性塗料として組成Hの磁性塗
料を、第一磁性塗料として組成■の磁性塗料を用いた以
外は同様にしてVHS型ビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのそれぞれの磁性層の長さ方向の
ヤング率および磁気ヘッドに目詰まりが発生するまでの
走行回数を第1表に記載する。
第1表 第二磁性層 第一磁性層 1   13X 10IO3X IO’0   100
回以上2   θxxo’°   1X10’0   
100回以上比較例 1   3X 10”    8X 10”     
3回2   3X 10”    IX 10”   
  5回
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気記録媒体の構成を示す模式図で
ある。 l:非磁性支持体、12:81性層、12a:第一磁性
層、12b=第二磁性層、 手続7山1十モi悸 昭和60年 87329 Fl 昭和60年 特許層 第170095号2、発明の名称 磁気記録媒体 3、補正をする者 !11件との関係     特許出願人名 称  (5
20)富」τ写真フィルム株式会社4、代理人 住 所  東京都新宿区四谷2−14ミツヤ四谷ビル8
階6、補正により増加する発明の数  な し7、補正
の対象  明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、補正
の内容 (1)明細書の第10頁2行目のto 、2J
をro、lJと補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性支持体と該支持体上に結合剤中に分散された
    抗磁力500エルステッド以上の強磁性微粉末をそれぞ
    れ含有する二層の磁性層を有する磁気記録媒体において
    、 該非磁性支持体上に付設されている第一磁性層の厚さ方
    向のヤング率が、該第一磁性層上に付設されている第二
    磁性層の厚さ方向のヤング率よりも低いことを特徴とす
    る磁気記録媒体。 2、第一磁性層および第二磁性層が同一種の強磁性微粉
    末を同一充填率で含有しており、かつ強磁性微粉末が実
    質的に同一の配向性を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。 3、第一磁性層の結合剤と第二磁性層の結合剤とが共に
    ポリウレタン樹脂を含んでいて、第二磁性層の結合剤中
    のポリウレタン樹脂含有率が50重量%未満であり、か
    つ第一磁性層の結合剤中のポリウレタン樹脂含有率が5
    0重量%以上であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項もしくは第2項記載の磁気記録媒体。 4、第一磁性層と第二磁性層の合計の厚さが2〜10μ
    mの範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項もしくは第2項記載の磁気記録媒体。 5、第一磁性層および第二磁性層における強磁性微粉末
    と結合剤の配合重量比がいずれも10:2〜10:4の
    範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項も
    しくは第2項記載の磁気記録媒体。 6、強磁性微粉末が、比表面積42m^2/g以上の強
    磁性金属粉末であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項もしくは第2項記載の磁気記録媒体。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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