JPS6232361B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232361B2 JPS6232361B2 JP55138548A JP13854880A JPS6232361B2 JP S6232361 B2 JPS6232361 B2 JP S6232361B2 JP 55138548 A JP55138548 A JP 55138548A JP 13854880 A JP13854880 A JP 13854880A JP S6232361 B2 JPS6232361 B2 JP S6232361B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- mounting member
- wick
- flat plate
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D3/00—Burners using capillary action
- F23D3/02—Wick burners
- F23D3/18—Details of wick burners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
- Lighters Containing Fuel (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石油燃焼芯に関するものであり、その
目的とするところは、石油燃焼器の最も大きな問
題点である変質油や異種油混入油等の不良燃料に
よるタールの生成を防止するとともに、それによ
つて生ずる問題点を解決し、更にはタールが生成
してしまつた場合でも使用者が特別の技術を必要
とせずにコスト的にも安価に交換が出来る石油燃
焼芯を提供することにある。
目的とするところは、石油燃焼器の最も大きな問
題点である変質油や異種油混入油等の不良燃料に
よるタールの生成を防止するとともに、それによ
つて生ずる問題点を解決し、更にはタールが生成
してしまつた場合でも使用者が特別の技術を必要
とせずにコスト的にも安価に交換が出来る石油燃
焼芯を提供することにある。
従来石油ストーブ等の石油燃焼器に用いられて
いる石油燃焼芯は、燃焼部がガラス繊維を主体と
してスフ等が混紡された糸で編織された編織布で
形成されており、そのガラス繊維も9μ前後の太
さのものを用いていた。そういつたものにおいて
は編織布であるがゆえに糸と糸との間隙が大き
く、またスフ等の可燃物が含まれているために使
用するにしたがつてそれらが焼損してガラス繊維
間の隙間が大きなものとなり、しかもガラス繊維
そのものが9μ前後のものを用いていることから
形成される毛細管は比較的大きなものとなつてお
り、そのために燃料である灯油等を吸い上げる高
さが高くなるに従つて灯芯先端部に含まれる灯油
の量が少なくなり、不良灯油を用いた場合はすぐ
に燃焼部の温度が高くなつてタールが生成される
ようになつていた。
いる石油燃焼芯は、燃焼部がガラス繊維を主体と
してスフ等が混紡された糸で編織された編織布で
形成されており、そのガラス繊維も9μ前後の太
さのものを用いていた。そういつたものにおいて
は編織布であるがゆえに糸と糸との間隙が大き
く、またスフ等の可燃物が含まれているために使
用するにしたがつてそれらが焼損してガラス繊維
間の隙間が大きなものとなり、しかもガラス繊維
そのものが9μ前後のものを用いていることから
形成される毛細管は比較的大きなものとなつてお
り、そのために燃料である灯油等を吸い上げる高
さが高くなるに従つて灯芯先端部に含まれる灯油
の量が少なくなり、不良灯油を用いた場合はすぐ
に燃焼部の温度が高くなつてタールが生成される
ようになつていた。
更には、燃焼部と吸上部とが一体となつていた
ので、不良灯油によつてタールが生成し、この石
油燃焼芯を交換するためには遮熱板、芯外筒等い
くつかの部品をはずさなければならず、めんどう
であり、また石油燃焼芯全体を交換しなければな
らないので消費者コスト面で大きな負担がかか
り、使用上好ましくないものであつた。
ので、不良灯油によつてタールが生成し、この石
油燃焼芯を交換するためには遮熱板、芯外筒等い
くつかの部品をはずさなければならず、めんどう
であり、また石油燃焼芯全体を交換しなければな
らないので消費者コスト面で大きな負担がかか
り、使用上好ましくないものであつた。
本発明はかかる問題点を解決したものであり、
以下本発明の一実施例を添付図面に従つて説明す
る。
以下本発明の一実施例を添付図面に従つて説明す
る。
第1図は石油ストーブの外観を示し、1は燃料
タンク、2はタンク1上に設置した遮熱板、3は
遮熱板2上方に設置した燃焼筒である。
タンク、2はタンク1上に設置した遮熱板、3は
遮熱板2上方に設置した燃焼筒である。
燃焼筒3の一部分Aを欠載した断面を第2図に
示しており、4,5は内、外炎筒、6は外炎筒5
の外側面を覆つた外筒、7,8は上記内、外炎筒
4,5の下端を支持する火皿部9,10をそれぞ
れ有した内、外芯案内筒である。11は円筒状の
灯芯を示し、第5図のごとく内、外芯案内筒7,
8間に位置した吸上部12とこの吸上部12の上
方に位置した燃焼部13とにより成る。
示しており、4,5は内、外炎筒、6は外炎筒5
の外側面を覆つた外筒、7,8は上記内、外炎筒
4,5の下端を支持する火皿部9,10をそれぞ
れ有した内、外芯案内筒である。11は円筒状の
灯芯を示し、第5図のごとく内、外芯案内筒7,
8間に位置した吸上部12とこの吸上部12の上
方に位置した燃焼部13とにより成る。
吸上部12は綿、スフもしくはポリプロピレン
のような親油疎水性を有する化学合成繊維よりな
る織布で、その上端部はデンプンのりで固める
か、外側面に腰のあるテープ等を巻いて補強して
いる。燃焼部13は、下部13bを厚く、上部1
3cを薄く編織したガラス繊維を主体とした編織
布に、直径が2〜3.5μの耐熱性繊維、例えばセ
ラミツク繊維をペーパー状にすきあげて若干の有
機バインダー、例えばポリ酢酸ビニルでもつて成
形した平板13aを重ね合わせて縫合して構成し
ており、平板13aの上端は編織布13cの上端
よりやく低い位置にあり、下端は織布の厚くなつ
た下部13bの直上に位置する。なお下部13b
を厚く、上部13cを薄く編織するのは、緯糸挿
入ラツセル機で行えば極めて簡単に行え、もしこ
の機械の都合がつかなければ巾の広い編機布とせ
まい編織布を2枚重ねて形成してもよい。
のような親油疎水性を有する化学合成繊維よりな
る織布で、その上端部はデンプンのりで固める
か、外側面に腰のあるテープ等を巻いて補強して
いる。燃焼部13は、下部13bを厚く、上部1
3cを薄く編織したガラス繊維を主体とした編織
布に、直径が2〜3.5μの耐熱性繊維、例えばセ
ラミツク繊維をペーパー状にすきあげて若干の有
機バインダー、例えばポリ酢酸ビニルでもつて成
形した平板13aを重ね合わせて縫合して構成し
ており、平板13aの上端は編織布13cの上端
よりやく低い位置にあり、下端は織布の厚くなつ
た下部13bの直上に位置する。なお下部13b
を厚く、上部13cを薄く編織するのは、緯糸挿
入ラツセル機で行えば極めて簡単に行え、もしこ
の機械の都合がつかなければ巾の広い編機布とせ
まい編織布を2枚重ねて形成してもよい。
14は燃焼部13の内側面に固着した円筒状の
芯取付部材、15は吸上部12の内側面に固着し
た円筒状の灯芯取付部材で、両部材14,15は
第3図に示すような筒状を成し、第4図、第5図
のように灯芯11に固着されている。そしてこれ
らの両部材14,15相互はバヨネツト結合また
は螺子結合によつて着脱自在に一体化されるので
ある。
芯取付部材、15は吸上部12の内側面に固着し
た円筒状の灯芯取付部材で、両部材14,15は
第3図に示すような筒状を成し、第4図、第5図
のように灯芯11に固着されている。そしてこれ
らの両部材14,15相互はバヨネツト結合また
は螺子結合によつて着脱自在に一体化されるので
ある。
次に上記取付部材14,15相互の結合部材に
ついて述べる。取付部材15の上方周側面の一部
には突出部16が形成されており、この突出部1
6は取付部材14の下方周側面に設けた突部17
内方を通過し、取付部材14の周面方向に穿設し
た長孔18内に位置する。この状態では、第6図
に示すように取付部材14,15の上端面は同一
平面上にある。19,20は取付部材14,15
の上端に対応して設けた切欠き部で、取付部材1
5の切欠き部20は取付部材14のそれより水平
方向に長い。これらの切欠き部19,20は同取
付部材14,15の対向端部にも形成されてい
る。
ついて述べる。取付部材15の上方周側面の一部
には突出部16が形成されており、この突出部1
6は取付部材14の下方周側面に設けた突部17
内方を通過し、取付部材14の周面方向に穿設し
た長孔18内に位置する。この状態では、第6図
に示すように取付部材14,15の上端面は同一
平面上にある。19,20は取付部材14,15
の上端に対応して設けた切欠き部で、取付部材1
5の切欠き部20は取付部材14のそれより水平
方向に長い。これらの切欠き部19,20は同取
付部材14,15の対向端部にも形成されてい
る。
第6図において、21は上端に上記切欠き部1
9に係止する係止部22を有し、その中央の把手
23をもつて回転させることにより係止部22が
切欠き部20にて案内されることで、取付部材1
4を部材15に対して回転せしめる治具で、この
回転により突出部16は長孔18の端部に移動し
た形となり、取付部材14と15との結合が成さ
れる。このような結合方式はバヨネツト結合を利
用したものであり、結合の解除は、上記した順序
とは逆に行えば良い。
9に係止する係止部22を有し、その中央の把手
23をもつて回転させることにより係止部22が
切欠き部20にて案内されることで、取付部材1
4を部材15に対して回転せしめる治具で、この
回転により突出部16は長孔18の端部に移動し
た形となり、取付部材14と15との結合が成さ
れる。このような結合方式はバヨネツト結合を利
用したものであり、結合の解除は、上記した順序
とは逆に行えば良い。
また、別の結合方式としては、螺子結合があ
り、取付部材14と15に相互に螺着されるねじ
を形成し、上記治具21の操作にて取付部材14
を回転させることにより、部材14,15相互の
着脱が成される。
り、取付部材14と15に相互に螺着されるねじ
を形成し、上記治具21の操作にて取付部材14
を回転させることにより、部材14,15相互の
着脱が成される。
第7図に示したものは、取付部材14の上方部
に対称に貫通孔24を設け、この孔24に治具2
1の係止部22を挿入して取付部材14を回転せ
しめ、取付部材14と15のバヨネツト結合ある
いは螺子結合を行わしめたりするものである。
に対称に貫通孔24を設け、この孔24に治具2
1の係止部22を挿入して取付部材14を回転せ
しめ、取付部材14と15のバヨネツト結合ある
いは螺子結合を行わしめたりするものである。
なお、本実施例では取付部材14を回転せしめ
るように構成したが、取付部材15を回転せしめ
るように構成しても良い。
るように構成したが、取付部材15を回転せしめ
るように構成しても良い。
以上のような構成によれば、まず燃焼部13に
直径が4μ以下のセラミツク繊維によるなる平板
13aを用いたので、同燃焼部13の含油量が飛
躍的に増加し、不良灯油による耐久力は第8図の
実線で示すように、破線で示す従来のガラス繊維
によるものよりも良好なる特性を示す。これは繊
維径を従来のガラス繊維径の半分以下の4μ以下
にしたことと、さらにはそれらをペーパー状に抄
き上げたこと等により形成される毛細管が非常に
微細でかつ均一なものとなり、毛細管の切れ目が
なく、吸い上げ高さが毛細管現象の範囲内であれ
ばそれに影響されることなくほぼ一定の含油量と
なるためであり、これは第9図からも明らかであ
る。
直径が4μ以下のセラミツク繊維によるなる平板
13aを用いたので、同燃焼部13の含油量が飛
躍的に増加し、不良灯油による耐久力は第8図の
実線で示すように、破線で示す従来のガラス繊維
によるものよりも良好なる特性を示す。これは繊
維径を従来のガラス繊維径の半分以下の4μ以下
にしたことと、さらにはそれらをペーパー状に抄
き上げたこと等により形成される毛細管が非常に
微細でかつ均一なものとなり、毛細管の切れ目が
なく、吸い上げ高さが毛細管現象の範囲内であれ
ばそれに影響されることなくほぼ一定の含油量と
なるためであり、これは第9図からも明らかであ
る。
すなわち第9図においてA線は直径が0.5〜1
μのガラス繊維をペーパー状の平板にしたものの
特性を示し、B線は直径が2.5〜3.5μのセラミツ
ク繊維をペーパー状の平板にしたものの特性を示
し、C線は直径が9μのガラス繊維が75%、スフ
が25%で形成した平板の特性を示したものであ
る。
μのガラス繊維をペーパー状の平板にしたものの
特性を示し、B線は直径が2.5〜3.5μのセラミツ
ク繊維をペーパー状の平板にしたものの特性を示
し、C線は直径が9μのガラス繊維が75%、スフ
が25%で形成した平板の特性を示したものであ
る。
なお、灯油の吸上特性は、繊維径が同じであれ
ばガラス繊維、ロツクウール、セラミツク繊維
(セラミツクフアイバー)等の間には差はなさそ
うであるが、耐熱性の面から見ればセラミツク繊
維が1000℃以上に耐え得るとともに、最近はその
生産量が増大してコスト的にも安価であることか
ら最もすぐれた材料といえよう。ところで、繊維
径は小さい程吸い上げ特性がよくなるのである
が、4μ以下の耐熱性繊維よりなるペーパー状の
平板13aの吸上特性は極端に吸い上げ高さが高
いときにもすぐれた結果を示し、しかも5μ以上
の繊維が皮ふに刺さりやすくて作業上問題となる
のに対してその心配もないので4μ以下のものを
用いるのが良く、現在市販されているセラミツク
繊維(セラミツクフアイバー)の2〜3.5μのも
のを用いれば良いのである。
ばガラス繊維、ロツクウール、セラミツク繊維
(セラミツクフアイバー)等の間には差はなさそ
うであるが、耐熱性の面から見ればセラミツク繊
維が1000℃以上に耐え得るとともに、最近はその
生産量が増大してコスト的にも安価であることか
ら最もすぐれた材料といえよう。ところで、繊維
径は小さい程吸い上げ特性がよくなるのである
が、4μ以下の耐熱性繊維よりなるペーパー状の
平板13aの吸上特性は極端に吸い上げ高さが高
いときにもすぐれた結果を示し、しかも5μ以上
の繊維が皮ふに刺さりやすくて作業上問題となる
のに対してその心配もないので4μ以下のものを
用いるのが良く、現在市販されているセラミツク
繊維(セラミツクフアイバー)の2〜3.5μのも
のを用いれば良いのである。
また本実施例では燃焼部13と吸上部12とを
着脱自在としたことにより、非常に簡単な操作に
よつてしかも安価に交換が出来るようになり、そ
の実用的効果はきわめて高いものとなつた。すな
わち、いかに燃焼部12の不良灯油に対する耐久
力を向上させたとしても全くタールの生成しない
ものにすることが不可能であることは認めざるを
得ない事実であり、それを素直に受け入れて、出
来るだけ不良灯油に対しての耐久力を向上せしめ
た上に、それでもタールが生成した場合に非常に
簡単にしかも安価に交換出来るようにしなければ
ならないのである。
着脱自在としたことにより、非常に簡単な操作に
よつてしかも安価に交換が出来るようになり、そ
の実用的効果はきわめて高いものとなつた。すな
わち、いかに燃焼部12の不良灯油に対する耐久
力を向上させたとしても全くタールの生成しない
ものにすることが不可能であることは認めざるを
得ない事実であり、それを素直に受け入れて、出
来るだけ不良灯油に対しての耐久力を向上せしめ
た上に、それでもタールが生成した場合に非常に
簡単にしかも安価に交換出来るようにしなければ
ならないのである。
次に本発明の実施例では更に次のような細かな
配慮をしている。
配慮をしている。
すなわち不良灯油に対する耐久力を向上させる
だけならば、燃焼部13全てをペーパー状の平板
13aにすれば最も大きな効果が得られるが、そ
うした場合、吸上部12は半永久的に使用するた
めにも燃焼部13と接触する上端部を腰の強いも
のにすべきで、そうした所へ同じく腰の比較的強
いペーパー状の平板13aが接触させるためには
取付部材14と15との結合に非常に大きな力を
要することとなり、実質的に着脱自在が不可能と
なる。そこで本実施例では燃焼部12下部13b
に柔軟性に富みかつやや腰のあるガラス繊維を主
体とした編織布を用いている。
だけならば、燃焼部13全てをペーパー状の平板
13aにすれば最も大きな効果が得られるが、そ
うした場合、吸上部12は半永久的に使用するた
めにも燃焼部13と接触する上端部を腰の強いも
のにすべきで、そうした所へ同じく腰の比較的強
いペーパー状の平板13aが接触させるためには
取付部材14と15との結合に非常に大きな力を
要することとなり、実質的に着脱自在が不可能と
なる。そこで本実施例では燃焼部12下部13b
に柔軟性に富みかつやや腰のあるガラス繊維を主
体とした編織布を用いている。
更には、ペーパー状の平板13aの引張り強度
が小さいためにそれを補強するためにガラス繊維
を主体とした編織布と重ね合わせている。すなわ
ち本実施例のように燃焼部13のみ交換すること
が出来るものは、取付部材14と15との結合を
解除した後に燃焼部13の先端をつまんで引き抜
かざるを得ない時も多々生じることから燃焼部1
3の引張り強度は強くしておく必要があるのであ
る。
が小さいためにそれを補強するためにガラス繊維
を主体とした編織布と重ね合わせている。すなわ
ち本実施例のように燃焼部13のみ交換すること
が出来るものは、取付部材14と15との結合を
解除した後に燃焼部13の先端をつまんで引き抜
かざるを得ない時も多々生じることから燃焼部1
3の引張り強度は強くしておく必要があるのであ
る。
また編織布をペーパー状の平板13aの外側に
配設するのは、燃焼部13の収縮による逆火を防
止するためである。すなわち、不良灯油を使用し
てタールが生成され、燃焼が劣化してくると、燃
焼部13の温度は高くなり、それによつて同部1
3の先端部が収縮して内側へ倒れてくる。この場
合ペーパー状の平板13aは無機バインダー、例
えばコロイダルシリカ等で処理するとほとんど収
縮はなくなるが、編織布に対しては収縮防止の処
理方法が今のところなく、仮に編織布を平板13
aの内側に用いた場合には、それが収縮して内側
へ倒れ、ひどい時には内炎筒4に接触する。そう
した時に、内炎筒4の燃焼部13と接触した部分
より下方に空気穴があつた場合にその穴より灯油
の気化蒸気が内炎筒4の内側へ逆流して引火し、
逆火を生じる。そこで本実施例のごとく編織布を
ペーパー状の平板13aの外側に配設して熱焼部
13を構成するのである。
配設するのは、燃焼部13の収縮による逆火を防
止するためである。すなわち、不良灯油を使用し
てタールが生成され、燃焼が劣化してくると、燃
焼部13の温度は高くなり、それによつて同部1
3の先端部が収縮して内側へ倒れてくる。この場
合ペーパー状の平板13aは無機バインダー、例
えばコロイダルシリカ等で処理するとほとんど収
縮はなくなるが、編織布に対しては収縮防止の処
理方法が今のところなく、仮に編織布を平板13
aの内側に用いた場合には、それが収縮して内側
へ倒れ、ひどい時には内炎筒4に接触する。そう
した時に、内炎筒4の燃焼部13と接触した部分
より下方に空気穴があつた場合にその穴より灯油
の気化蒸気が内炎筒4の内側へ逆流して引火し、
逆火を生じる。そこで本実施例のごとく編織布を
ペーパー状の平板13aの外側に配設して熱焼部
13を構成するのである。
更に、編織布の上端をペーパー状の平板13a
より若干突出せしめたのは、編織布の含油量が比
較的少ないので、これで全周に火を速く回らせる
ためで、それによつて点火時の臭いが非常に少な
くなる。
より若干突出せしめたのは、編織布の含油量が比
較的少ないので、これで全周に火を速く回らせる
ためで、それによつて点火時の臭いが非常に少な
くなる。
以上のように本発明によれば次のような効果が
ある。
ある。
1 吸上部と燃焼部が分離できるので燃焼部にタ
ールが生成したとしてもこの燃焼部だけを簡単
に交換でき、しかも燃焼部だけの交換であるか
ら安価である。
ールが生成したとしてもこの燃焼部だけを簡単
に交換でき、しかも燃焼部だけの交換であるか
ら安価である。
2 燃焼部には4μ以下の繊維からなるペーパー
状平板を装着しているので含有率が高くタール
生成が極めて少なく寿命の長いものとなる。
状平板を装着しているので含有率が高くタール
生成が極めて少なく寿命の長いものとなる。
3 ペーパー状平板の繊維を4μ以下としている
のでタール生成を抑制できるうえに吸い上げ特
性も向上し良好な燃焼特性が得られる。
のでタール生成を抑制できるうえに吸い上げ特
性も向上し良好な燃焼特性が得られる。
4 ペーパー状平板は燃焼部の編織布に装着して
いるので引張り強度が向上し、灯芯交換のため
に灯芯の燃焼部を引張つてもペーパー状平板が
破損するようなことがなくなる。
いるので引張り強度が向上し、灯芯交換のため
に灯芯の燃焼部を引張つてもペーパー状平板が
破損するようなことがなくなる。
5 ペーパー状平板を取付けた燃焼部は編織布が
吸上部に突合い接合するので燃焼部と吸上部と
の着脱に大きな力を必要としなくなり、その着
脱が容易に行なえるとともに前記両者の突合せ
接合でペーパー状平板が破損するということも
なくなり長期間にわたつて良好に使用できる。
吸上部に突合い接合するので燃焼部と吸上部と
の着脱に大きな力を必要としなくなり、その着
脱が容易に行なえるとともに前記両者の突合せ
接合でペーパー状平板が破損するということも
なくなり長期間にわたつて良好に使用できる。
6 ペーパー状平板は燃焼部の編織布の内周面側
に装着しているのでこのペーパー状平板が編織
布の内側への熱収縮を防止するようになり、長
期間にわたつて良好な燃焼性能を維持できる。
に装着しているのでこのペーパー状平板が編織
布の内側への熱収縮を防止するようになり、長
期間にわたつて良好な燃焼性能を維持できる。
第1図は本発明の一実施例を用いた石油燃焼器
具の要部欠截正面図、第2図は同要部の拡大断面
図、第3図、第4図は要部分解斜視図、第5図は
要部断面図、第6図及び第7図は取付部材相互の
着脱を行うための治具の取付状態を示す斜視図、
第8図は不良灯油の耐久力に関する効果を示すグ
ラフ、第9図は吸上高さに対する含油量を示すグ
ラフである。 12……吸上部、13……燃焼部、13a……
平板。
具の要部欠截正面図、第2図は同要部の拡大断面
図、第3図、第4図は要部分解斜視図、第5図は
要部断面図、第6図及び第7図は取付部材相互の
着脱を行うための治具の取付状態を示す斜視図、
第8図は不良灯油の耐久力に関する効果を示すグ
ラフ、第9図は吸上高さに対する含油量を示すグ
ラフである。 12……吸上部、13……燃焼部、13a……
平板。
Claims (1)
- 1 灯芯取付部材に取付けた吸上部と、この吸上
部の灯芯取付部材に着脱自在に結合する燃焼部用
芯取付部材と、この燃焼部用芯取付部材に取付け
た燃焼部とを備え、上記燃焼部はガラス繊維を主
体とした編織布に耐熱繊維からなるペーパー状の
平板を装着して構成するとともに吸上部へは編織
布の下端が吸上部に突合い接合するように構成
し、かつ平板は編織布の内周面に装着するととも
に4μ以下の耐熱繊維で形成した石油燃焼芯。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55138548A JPS5762310A (en) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | Coil combustion wick |
| DE8181107779T DE3169855D1 (en) | 1980-10-02 | 1981-09-30 | Wick for burning liquid fuel |
| EP81107779A EP0049472B1 (en) | 1980-10-02 | 1981-09-30 | Wick for burning liquid fuel |
| CA000387132A CA1178189A (en) | 1980-10-02 | 1981-10-01 | Wick for burning liquid fuel |
| US06/308,138 US4416616A (en) | 1980-10-02 | 1981-10-02 | Wick for burning liquid fuel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55138548A JPS5762310A (en) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | Coil combustion wick |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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