JPS6232918B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6232918B2 JPS6232918B2 JP55169261A JP16926180A JPS6232918B2 JP S6232918 B2 JPS6232918 B2 JP S6232918B2 JP 55169261 A JP55169261 A JP 55169261A JP 16926180 A JP16926180 A JP 16926180A JP S6232918 B2 JPS6232918 B2 JP S6232918B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- cells
- culture
- target substance
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は目的物質を持続して産生しうるヒトリ
ンパ芽球様細胞を培養して目的物質を生成蓄積さ
せる方法において、この目的物質の生成量を顕著
に高める方法に関するものである。
ンパ芽球様細胞を培養して目的物質を生成蓄積さ
せる方法において、この目的物質の生成量を顕著
に高める方法に関するものである。
ヒトリンパ芽球様細胞にはインターフエロン、
抗体、リンフオカインなどの有用物質を産生する
ものが知られており、その細胞を培養することに
よつてこれらの有用物質を取得することが実施さ
れ、あるいは検討されている。この場合、リンパ
芽球様細胞として目的物質持続産生性のものを用
いて目的物質を自発産生させる方法とそうでない
細胞に目的物質の誘起剤を作用させて目的物質を
産生させる方法があるが、後者は誘起剤作用後一
定時間内でしか目的物質を産生せず、しかも一般
にその細胞が一度しか目的物質の生成に用いるこ
とができないので目的物質の大量生産手段として
は前者が優る。従来、この目的物質持続産生細胞
を用いて培養液に目的物質を生成させる場合に
は、この細胞を哺乳動物細胞用培地に懸濁してそ
のまま所定期間培養していた。この方法の欠点と
して目的物質の生成蓄積量の低いことがある。
抗体、リンフオカインなどの有用物質を産生する
ものが知られており、その細胞を培養することに
よつてこれらの有用物質を取得することが実施さ
れ、あるいは検討されている。この場合、リンパ
芽球様細胞として目的物質持続産生性のものを用
いて目的物質を自発産生させる方法とそうでない
細胞に目的物質の誘起剤を作用させて目的物質を
産生させる方法があるが、後者は誘起剤作用後一
定時間内でしか目的物質を産生せず、しかも一般
にその細胞が一度しか目的物質の生成に用いるこ
とができないので目的物質の大量生産手段として
は前者が優る。従来、この目的物質持続産生細胞
を用いて培養液に目的物質を生成させる場合に
は、この細胞を哺乳動物細胞用培地に懸濁してそ
のまま所定期間培養していた。この方法の欠点と
して目的物質の生成蓄積量の低いことがある。
本発明者らは目的物質持続産生細胞を用いて目
的物質を生成させる方法においてこの生成量を高
めるべく種々検討の結果、培養中に培養液の一
部又は全部を抜きとり、新たな培地を補充して培
養を続ければ、目的物質の生成量が大巾に高まる
ことを知り、これに基づいて本発明を完成したの
である。すなわち、本発明は目的物質を持続して
産生しうるヒトリンパ芽球様細胞を哺乳動物細胞
用培地に培養中に、培養液から培養液の一部又
は全部を抜きとつて、新たな哺乳動物細胞用培地
をそこに添加することを特徴とする目的物質持続
産生性ヒトリンパ芽球様細胞の培養方法に関する
ものである。
的物質を生成させる方法においてこの生成量を高
めるべく種々検討の結果、培養中に培養液の一
部又は全部を抜きとり、新たな培地を補充して培
養を続ければ、目的物質の生成量が大巾に高まる
ことを知り、これに基づいて本発明を完成したの
である。すなわち、本発明は目的物質を持続して
産生しうるヒトリンパ芽球様細胞を哺乳動物細胞
用培地に培養中に、培養液から培養液の一部又
は全部を抜きとつて、新たな哺乳動物細胞用培地
をそこに添加することを特徴とする目的物質持続
産生性ヒトリンパ芽球様細胞の培養方法に関する
ものである。
本発明を適用しうるヒトリンパ芽球様細胞は目
的物質を持続して産生しうるものであればよい。
目的物質が有用物質であることはいうまでもな
く、例としてインターフエロン、HBs抗体などの
各種抗体、たとえばTCGF(T−cell growth
factor)の如きリンフオカインなどがある。この
ような有用物質を持続して産生しうる細胞の例と
して、Epstein−Barr Virusでトランスフオーム
したヒトリンパ芽球様細胞であつてインターフエ
ロンを持続産生するUNCL細胞、同じくC5180Y
細胞、HBs抗体を持続して産生するTAPC−301
細胞などがある。
的物質を持続して産生しうるものであればよい。
目的物質が有用物質であることはいうまでもな
く、例としてインターフエロン、HBs抗体などの
各種抗体、たとえばTCGF(T−cell growth
factor)の如きリンフオカインなどがある。この
ような有用物質を持続して産生しうる細胞の例と
して、Epstein−Barr Virusでトランスフオーム
したヒトリンパ芽球様細胞であつてインターフエ
ロンを持続産生するUNCL細胞、同じくC5180Y
細胞、HBs抗体を持続して産生するTAPC−301
細胞などがある。
培地は哺乳動物細胞用のものであればよいが、
哺乳動物の血清を含有する培地は本発明に好適で
ある。このような培地の例として、牛胎児又は仔
牛の血清を0.1〜15v/v%添加した、Eagle′s
MEM培地、RPMI−1640培地、Dulbecco′s
Modified MEM培地などを挙げることができる。
本発明者らは無血清培地としてRITC 55−9培
地を完成したが、このような培地も本発明の方法
に好適である。
哺乳動物の血清を含有する培地は本発明に好適で
ある。このような培地の例として、牛胎児又は仔
牛の血清を0.1〜15v/v%添加した、Eagle′s
MEM培地、RPMI−1640培地、Dulbecco′s
Modified MEM培地などを挙げることができる。
本発明者らは無血清培地としてRITC 55−9培
地を完成したが、このような培地も本発明の方法
に好適である。
培養方法はリンパ芽球様細胞を培養する常法に
従つて行なえばよく、例えば培養タンクに哺乳動
物細胞用培地を入れて細胞を105〜107セル/ml程
度加え、CO2を4〜5v/v%含む空気を通気しつ
つ35〜37℃で培養すればよい。目的物質持続産生
性細胞は通例培養するだけで細胞増殖と目的物質
の自発産生を行なうから、このように培養すれば
細胞増殖とともに目的物質を培養液中に生成蓄積
する。
従つて行なえばよく、例えば培養タンクに哺乳動
物細胞用培地を入れて細胞を105〜107セル/ml程
度加え、CO2を4〜5v/v%含む空気を通気しつ
つ35〜37℃で培養すればよい。目的物質持続産生
性細胞は通例培養するだけで細胞増殖と目的物質
の自発産生を行なうから、このように培養すれば
細胞増殖とともに目的物質を培養液中に生成蓄積
する。
培養液から培養液を抜きとる時期は細胞の増
殖速度が鈍化しはじめる前がよい。簡便な方法と
して半日ないし2日毎に定期的に行なう方法があ
る。抜きとり量は半量ないし全量が適当である。
抜きとり方法としては、培養液を遠心分離して遠
心上清を傾斜してもよく、細胞を通過させないフ
イルターを用いて過してもよい。このようなフ
イルターは種々開発されているからそのなかから
適宜選択すればよいが、例として、マイクロフア
イバーフイルターチユーブ(Balston社製)、セラ
ミツク、融合ガラスビーズなどを材料とするもの
等を挙げることができる。
殖速度が鈍化しはじめる前がよい。簡便な方法と
して半日ないし2日毎に定期的に行なう方法があ
る。抜きとり量は半量ないし全量が適当である。
抜きとり方法としては、培養液を遠心分離して遠
心上清を傾斜してもよく、細胞を通過させないフ
イルターを用いて過してもよい。このようなフ
イルターは種々開発されているからそのなかから
適宜選択すればよいが、例として、マイクロフア
イバーフイルターチユーブ(Balston社製)、セラ
ミツク、融合ガラスビーズなどを材料とするもの
等を挙げることができる。
新たに添加する哺乳動物細胞用培地は通常は前
回と同じものである。しかしながら、インターフ
エロンにおけるハイドロコーチゾンの如き目的物
質の産生増強剤やアミノ酸、ビタミンのような培
養中に消費の激しい培地成分を補填したものであ
つてもよい。また、前半に血清培地を用い後半に
無血清培地を用いるなど前回と全く別の培地を添
加してもよい。添加量は抜きとつた量と同じでよ
いが、これは培養槽を容量いつぱいに活用すると
いう要求によるのであるから、必要によりこれよ
り多くても少なくてもよい。添加方法としては、
培養液を抜きとつた後に新たな培地を添加して
もよく、培養液を抜きとりながら添加していつ
てもよい。
回と同じものである。しかしながら、インターフ
エロンにおけるハイドロコーチゾンの如き目的物
質の産生増強剤やアミノ酸、ビタミンのような培
養中に消費の激しい培地成分を補填したものであ
つてもよい。また、前半に血清培地を用い後半に
無血清培地を用いるなど前回と全く別の培地を添
加してもよい。添加量は抜きとつた量と同じでよ
いが、これは培養槽を容量いつぱいに活用すると
いう要求によるのであるから、必要によりこれよ
り多くても少なくてもよい。添加方法としては、
培養液を抜きとつた後に新たな培地を添加して
もよく、培養液を抜きとりながら添加していつ
てもよい。
本発明の培養に適する培養槽のひとつにスピン
フイルター培養槽がある。この培養槽の要部の概
要を第1図に示す。すなわち、ガラス製容器1内
にある培養液2は筒状のフイルター3で過され
て斜孔4を通り、螺旋通路5を下つて軸受部6の
ところからガラス製の抜きとり管7の中空部8に
はいつて培養槽に抜き出される。フイルター部全
体はその底部に設けられたマグネツト9を外部磁
界を回転させることによつて回転するようになつ
ている。フイルターにはマイクロフアイバーフイ
ルターチユーブ(Balston社製)を用いた。10
はガスケツトであり、11はリングシールであ
る。スピンフイルター培養槽を用いた装置の一例
の概要を第2図に示す。スピンフイルター部12
で過された培養液は13のペリスタポンプで
吸上げられてリザーバー14に貯められる。そし
て、槽内の培養液が減少してくるとレベル感知器
15の指示により16のペリスタポンプが作動し
てリザーバーから培養液を培養槽に送り込む。
ガスは17から常時培養槽内に通気され、18か
ら外部へ出ている。19は試料採取部であり、2
0はウオーターバス、そして21はマグネチツク
スターラーである。
フイルター培養槽がある。この培養槽の要部の概
要を第1図に示す。すなわち、ガラス製容器1内
にある培養液2は筒状のフイルター3で過され
て斜孔4を通り、螺旋通路5を下つて軸受部6の
ところからガラス製の抜きとり管7の中空部8に
はいつて培養槽に抜き出される。フイルター部全
体はその底部に設けられたマグネツト9を外部磁
界を回転させることによつて回転するようになつ
ている。フイルターにはマイクロフアイバーフイ
ルターチユーブ(Balston社製)を用いた。10
はガスケツトであり、11はリングシールであ
る。スピンフイルター培養槽を用いた装置の一例
の概要を第2図に示す。スピンフイルター部12
で過された培養液は13のペリスタポンプで
吸上げられてリザーバー14に貯められる。そし
て、槽内の培養液が減少してくるとレベル感知器
15の指示により16のペリスタポンプが作動し
てリザーバーから培養液を培養槽に送り込む。
ガスは17から常時培養槽内に通気され、18か
ら外部へ出ている。19は試料採取部であり、2
0はウオーターバス、そして21はマグネチツク
スターラーである。
培養終了後、培養液から目的物質を分離取得す
る方法は常法に従つて行なえばよい。
る方法は常法に従つて行なえばよい。
本発明の方法を用いれば目的物質の生成蓄積量
を大巾に高めることができる。そのことによつ
て、製造装置を小型化することができ、また目的
物質の分離精製が容易になるのみならず分離収率
を向上させることができる。
を大巾に高めることができる。そのことによつ
て、製造装置を小型化することができ、また目的
物質の分離精製が容易になるのみならず分離収率
を向上させることができる。
尚、インターフエロンの活性は、ヒト羊膜由来
のFL細胞とVSV(Vesicular Stomatitis Virus)
を用いる細胞変性抑制法(飯塚雅彦ら、最近医
学、29巻、660頁(1974))で測定した。
のFL細胞とVSV(Vesicular Stomatitis Virus)
を用いる細胞変性抑制法(飯塚雅彦ら、最近医
学、29巻、660頁(1974))で測定した。
UNCL細胞製造例
新生児より切りはなされた臍帯より約20mlの血
液を無菌的にヘパリン採血し、すみやかにフイコ
ール・アイソパツクを用いる比重遠心法でリンパ
球区分を分画した。このリンパ球区分に3倍量の
Eagle MEM(Minimum Essential Medium)培
地(日水製薬(株)製)を加えて遠心分離し、上清液
を棄却する洗浄を3回繰返した後、10v/v%の
ウシ胎児血清を含むRPMI−1640培地(日本製薬
(株)製)に洗浄したリンパ球細胞を有核細胞密度と
して3×106個/mlになるように添加して浮遊さ
せた。このリンパ球浮遊液にB−95−8細胞で増
殖させたEBVを5×105TD50/mlになるように加
え、37℃で2時間培養した後遠心分離によつて細
胞を集め、Eagle MEM培地を添加して遠心分離
し上清液を棄却する洗浄を3回繰返した。洗浄し
た細胞を10v/v%のウシ胎児血清を含むRPMI
−1640培地に3×106個/mlになるように植込
み、36〜37℃、5v/v% CO2の条件で培養を行
つた。培養は1.5カ月間続け、その間5日毎に、
10v/v%ウシ胎児血清を含むRPMI−1640培地
を等量ずつ加えるか、あるいはこの培地と半量の
培地交換を行うかのいずれかを行つた。
液を無菌的にヘパリン採血し、すみやかにフイコ
ール・アイソパツクを用いる比重遠心法でリンパ
球区分を分画した。このリンパ球区分に3倍量の
Eagle MEM(Minimum Essential Medium)培
地(日水製薬(株)製)を加えて遠心分離し、上清液
を棄却する洗浄を3回繰返した後、10v/v%の
ウシ胎児血清を含むRPMI−1640培地(日本製薬
(株)製)に洗浄したリンパ球細胞を有核細胞密度と
して3×106個/mlになるように添加して浮遊さ
せた。このリンパ球浮遊液にB−95−8細胞で増
殖させたEBVを5×105TD50/mlになるように加
え、37℃で2時間培養した後遠心分離によつて細
胞を集め、Eagle MEM培地を添加して遠心分離
し上清液を棄却する洗浄を3回繰返した。洗浄し
た細胞を10v/v%のウシ胎児血清を含むRPMI
−1640培地に3×106個/mlになるように植込
み、36〜37℃、5v/v% CO2の条件で培養を行
つた。培養は1.5カ月間続け、その間5日毎に、
10v/v%ウシ胎児血清を含むRPMI−1640培地
を等量ずつ加えるか、あるいはこの培地と半量の
培地交換を行うかのいずれかを行つた。
臍帯血3例について、このような処理を行い、
各細胞のトランスフオーム後についてIFの自発
的産生量を測定した結果を下表に示す。尚、この
産生量は、各々の細胞を10v/v%のウシ胎児血
清を含むRPMI−1640培地に5×105個/mlになる
ように植込み、5v/v%CO2 37℃の条件下で5
日間培養した後、培養上清液の活性を測定して得
られたものである。
各細胞のトランスフオーム後についてIFの自発
的産生量を測定した結果を下表に示す。尚、この
産生量は、各々の細胞を10v/v%のウシ胎児血
清を含むRPMI−1640培地に5×105個/mlになる
ように植込み、5v/v%CO2 37℃の条件下で5
日間培養した後、培養上清液の活性を測定して得
られたものである。
IF活性×103U/ml
UNCL−1 2.5
臍帯血 〃 −2 6.1
リンパ球 〃 −3 4.5
実施例 1
培地として、牛血清アルブミンを0.5重量%添
加したRITC 55−9培地および牛胎児血清を
10v/v%添加したRPMI−1640培地(日水製薬
(株)製)をいずれもメンブレンフイルターで過し
滅菌して用いた。直径6cmのプラスチツクシヤー
レにこれらのいずれかの培地を3ml入れて、
UNCL−3細胞を3×106セル/mlの濃度になる
ように加えてCO2 5v/v%を含む空気を通気し
つつ37℃で培養した。培養中、細胞の浮遊する培
養液を毎日1回1000rpmで5分間遠心して遠心上
清を除去し、前と同じ培地の新鮮なものをやはり
3ml加える操作を行なつた。
加したRITC 55−9培地および牛胎児血清を
10v/v%添加したRPMI−1640培地(日水製薬
(株)製)をいずれもメンブレンフイルターで過し
滅菌して用いた。直径6cmのプラスチツクシヤー
レにこれらのいずれかの培地を3ml入れて、
UNCL−3細胞を3×106セル/mlの濃度になる
ように加えてCO2 5v/v%を含む空気を通気し
つつ37℃で培養した。培養中、細胞の浮遊する培
養液を毎日1回1000rpmで5分間遠心して遠心上
清を除去し、前と同じ培地の新鮮なものをやはり
3ml加える操作を行なつた。
このようにして13日間培養を続け、培養液の細
胞濃度とインターフエロン活性を測定した結果を
第3図に示す。尚、図中丸はRITC 55−9培地
を用いた実験の結果であり、黒丸は細胞濃度を、
そして白丸は除去した遠心上清中のインターフエ
ロン活性をそれぞれ表わしている。三角はRPMI
−1640培地を用いた実験の結果であり、黒三角は
細胞濃度を、そして白三角は除去した遠心上清中
のインターフエロン活性をそれぞれ示している。
胞濃度とインターフエロン活性を測定した結果を
第3図に示す。尚、図中丸はRITC 55−9培地
を用いた実験の結果であり、黒丸は細胞濃度を、
そして白丸は除去した遠心上清中のインターフエ
ロン活性をそれぞれ表わしている。三角はRPMI
−1640培地を用いた実験の結果であり、黒三角は
細胞濃度を、そして白三角は除去した遠心上清中
のインターフエロン活性をそれぞれ示している。
一方、牛血清アルブミンを0.5重量%添加した
RITC 55−9培地について、UNCL−3細胞を2
×106セル/mlになるように加えて同様に培養
し、培地を交換しなかつた場合の培養液の細胞濃
度(黒丸)およびインターフエロン活性(白丸)
を測定したところ、第4図に示すような結果が得
られた。
RITC 55−9培地について、UNCL−3細胞を2
×106セル/mlになるように加えて同様に培養
し、培地を交換しなかつた場合の培養液の細胞濃
度(黒丸)およびインターフエロン活性(白丸)
を測定したところ、第4図に示すような結果が得
られた。
尚、RITC 55−9培地はダルベツコ変法イー
グル培地(Dulbecco Modified MEM培地、日水
製薬(株)製)に下記の成分を添加したものである。
グル培地(Dulbecco Modified MEM培地、日水
製薬(株)製)に下記の成分を添加したものである。
インシユリン 10 mg/
ヒトトランスフエリン 5 〃
ヒポキサンチン 4 〃
チミジン 0.7 〃
デオキシシチジン 0.03 〃
デオキシアデノシン 1.0 〃
6,8−ジヒドロキシプリン 0.3 〃
グルコース 1000 〃
L−アラニン 20 〃
L−アスパラギン(1水和物) 56 〃
L−アスパラギン酸 20 〃
L−システイン塩酸塩(1水和物)40 〃
L−グルタミン酸 20 〃
L−プロリン 20 〃
アスコルビン酸 10 〃
ビオチン 0.2 〃
ホニリン酸 0.01 〃
VB12 0.1 〃
FeSO4・7H2O 0.8 〃
ZnSO4・7H2O 0.02 〃
Na2SeO3 0.0042 〃
CaCl2 100 〃
グルタチオン 1.0 〃
プトレシン二塩酸塩 0.1 〃
β−グリセロリン酸二ナトリウム1500 〃
重 曹 1300 〃
実施例 2
第1図に示すようなスピンフイルター培養槽
(ADL Virglas Biospin Filter Culture Vessel、
Virtus社製)を用いて培養を行なつた。培養装置
全体の概要は第2図に示されている。
(ADL Virglas Biospin Filter Culture Vessel、
Virtus社製)を用いて培養を行なつた。培養装置
全体の概要は第2図に示されている。
RITC 55−9培地に牛血清アルブミン0.5重量
%を添加してメンブレンフイルターで過して滅
菌したものを培養槽およびリザーバーに100mlず
つ合計200mlを入れた。
%を添加してメンブレンフイルターで過して滅
菌したものを培養槽およびリザーバーに100mlず
つ合計200mlを入れた。
培養槽の培地にUNCL−3細胞を5×106セ
ル/mlになるように加えてCO2 5v/v%含む空
気を通気しつつ37℃で培養した。培養中のスピン
フイルターによる過速度は2.5ml/hrであり、
リザーバー内の培養液を毎日1回新鮮な培地と
交換した。
ル/mlになるように加えてCO2 5v/v%含む空
気を通気しつつ37℃で培養した。培養中のスピン
フイルターによる過速度は2.5ml/hrであり、
リザーバー内の培養液を毎日1回新鮮な培地と
交換した。
このようにして7日間培養を続け、培養液の細
胞濃度とインターフエロン活性を測定した結果を
第5図に示す。尚、図中黒丸は細胞濃度を、そし
て白丸はインターフエロン活性をそれぞれ表わし
ている。
胞濃度とインターフエロン活性を測定した結果を
第5図に示す。尚、図中黒丸は細胞濃度を、そし
て白丸はインターフエロン活性をそれぞれ表わし
ている。
第1図はスピンフイルター培養槽の一例の概要
を示すものであり、第2図はスピンフイルター培
養槽を用いた装置の一例の概要を示すものであ
る。第3図、第4図および第5図は培養結果を示
すもので、黒印は細胞濃度を、そして白印はイン
ターフエロン活性を表わしている。尚、第4図は
従来法の例を示している。
を示すものであり、第2図はスピンフイルター培
養槽を用いた装置の一例の概要を示すものであ
る。第3図、第4図および第5図は培養結果を示
すもので、黒印は細胞濃度を、そして白印はイン
ターフエロン活性を表わしている。尚、第4図は
従来法の例を示している。
Claims (1)
- 1 目的物質を持続して産生しうるヒトリンパ芽
球様細胞を哺乳動物細胞用培地に培養中に、培養
液から培養液の一部又は全部を抜きとつて、新
たな哺乳動物細胞用培地をそこに添加することを
特徴とする目的物質持続産生性ヒトリンパ芽球様
細胞の培養方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55169261A JPS5794292A (en) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | Culturing of lymphoidoblast cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55169261A JPS5794292A (en) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | Culturing of lymphoidoblast cell |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794292A JPS5794292A (en) | 1982-06-11 |
| JPS6232918B2 true JPS6232918B2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=15883222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55169261A Granted JPS5794292A (en) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | Culturing of lymphoidoblast cell |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5794292A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6163284A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-01 | Teijin Ltd | 動物細胞の培養方法 |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP55169261A patent/JPS5794292A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JGEN VIROL=1973 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794292A (en) | 1982-06-11 |
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