JPS6233019Y2 - - Google Patents
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- JPS6233019Y2 JPS6233019Y2 JP16840083U JP16840083U JPS6233019Y2 JP S6233019 Y2 JPS6233019 Y2 JP S6233019Y2 JP 16840083 U JP16840083 U JP 16840083U JP 16840083 U JP16840083 U JP 16840083U JP S6233019 Y2 JPS6233019 Y2 JP S6233019Y2
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルミニウム合金磁気デイスク基板の
電解処理治具の考案に係り、ドーナツ状の円板で
あるアルミニウム合金デイスク基板を的確に把持
して疵発生を見ることのない状態にハンドリング
せしめ、適切な陽極酸化処理を行わせると共に該
デイスク基板の中央開口部周側を被膜非形成部と
してその後のスパツタリング等に好都合な状態に
仕上げ得る治具を提供しようとするものである。
電解処理治具の考案に係り、ドーナツ状の円板で
あるアルミニウム合金デイスク基板を的確に把持
して疵発生を見ることのない状態にハンドリング
せしめ、適切な陽極酸化処理を行わせると共に該
デイスク基板の中央開口部周側を被膜非形成部と
してその後のスパツタリング等に好都合な状態に
仕上げ得る治具を提供しようとするものである。
コンピユータ用アルミニウム合金磁気デイスク
においてスパツタリング法によるものは磁性層形
成工程以前に研削されたデイスク基板面に陽極酸
化法によつてアルマイト層を形成させることが必
要である。然してアルミニウム製品に対する陽極
酸化法は通常ワークのラツキング、前処理、電
解、洗浄、アンラツキングの各工程を経しめるも
のであつて、ラツキングの成否は製品品質と生産
性に及ぼす影響が大きい。ところで陽極酸化法に
おいてラツキング及びアンラツキングに求められ
る条件としては電解電力がワークに対して確実に
導通されること、ワークに疵を与えないこと、作
業性が良いことなどがあり、即ち電解途中でワー
クに対する緊締が緩み或いはずれ、更には脱落す
ることがないように強固にワークとラツキング治
具が緊締されることが必要で、電解浴中において
は電解液の強制的循環による比較的強い流れが形
成されているのが普通で、工程間のハンドリング
をも含め相当に強い力がワークに作用し、それら
の強い作用力に対して充分に耐えるようにするこ
とが必要であり、しかもこのように強い力に耐え
るように緊締力を大にすると往々にしてワークに
疵を与え易いことになるか、ワークに対する疵は
決定的に排斥されるべきである。しかも上記のよ
うに強い力に対してワークが耐え且つワークに疵
を与えないようにすると慎重な扱いとそれなりの
スキルを必要とする場合が多く生産性の低下を招
き易いが、一方において作業性に優れたものであ
ることが要請されることは前記の通りである。而
して実際のアルマイト工場におけるラツキング方
法をみると、例えばアルミ家庭用品の場合におい
て認められるようにアルミ又はチタン等の棒又は
帯状体の端部をフツク状に成形した治具とゴムバ
ンドを組み合わせて用いるもの、或いはアルミ建
材などの場合に認められるようにボルト締めおよ
びリンク・カム機構などによりワークをクランプ
するものなどがあるが、これらのものは前記した
ような磁気デイスクに対しては好ましい手法とな
し得ない。蓋し磁気デイスクにおいてはラツキン
グに際し上記したような要件を満足しなければな
らないだけでなく、アルマイト工程において非常
に丁寧な扱いを必要とし、例えば磁気層形成面に
対し一切の疵を与えることは許されず、接触する
ことすら許されないから上記したような家庭用品
や建材についての手法は到底採用し得ない。
においてスパツタリング法によるものは磁性層形
成工程以前に研削されたデイスク基板面に陽極酸
化法によつてアルマイト層を形成させることが必
要である。然してアルミニウム製品に対する陽極
酸化法は通常ワークのラツキング、前処理、電
解、洗浄、アンラツキングの各工程を経しめるも
のであつて、ラツキングの成否は製品品質と生産
性に及ぼす影響が大きい。ところで陽極酸化法に
おいてラツキング及びアンラツキングに求められ
る条件としては電解電力がワークに対して確実に
導通されること、ワークに疵を与えないこと、作
業性が良いことなどがあり、即ち電解途中でワー
クに対する緊締が緩み或いはずれ、更には脱落す
ることがないように強固にワークとラツキング治
具が緊締されることが必要で、電解浴中において
は電解液の強制的循環による比較的強い流れが形
成されているのが普通で、工程間のハンドリング
をも含め相当に強い力がワークに作用し、それら
の強い作用力に対して充分に耐えるようにするこ
とが必要であり、しかもこのように強い力に耐え
るように緊締力を大にすると往々にしてワークに
疵を与え易いことになるか、ワークに対する疵は
決定的に排斥されるべきである。しかも上記のよ
うに強い力に対してワークが耐え且つワークに疵
を与えないようにすると慎重な扱いとそれなりの
スキルを必要とする場合が多く生産性の低下を招
き易いが、一方において作業性に優れたものであ
ることが要請されることは前記の通りである。而
して実際のアルマイト工場におけるラツキング方
法をみると、例えばアルミ家庭用品の場合におい
て認められるようにアルミ又はチタン等の棒又は
帯状体の端部をフツク状に成形した治具とゴムバ
ンドを組み合わせて用いるもの、或いはアルミ建
材などの場合に認められるようにボルト締めおよ
びリンク・カム機構などによりワークをクランプ
するものなどがあるが、これらのものは前記した
ような磁気デイスクに対しては好ましい手法とな
し得ない。蓋し磁気デイスクにおいてはラツキン
グに際し上記したような要件を満足しなければな
らないだけでなく、アルマイト工程において非常
に丁寧な扱いを必要とし、例えば磁気層形成面に
対し一切の疵を与えることは許されず、接触する
ことすら許されないから上記したような家庭用品
や建材についての手法は到底採用し得ない。
本考案は上記したような実情に鑑み検討を重ね
て考案されたものであつて、アルミニウム合金に
よる磁気デイスク基板の陽極酸化に当つてラツキ
ングの基本的条件は勿論のこと、磁気デイスク特
有の要請をも適切に満足させたラツキングを実現
し得るようにしたものである。即ち本考案による
ものは1対の円板を用い、それら円板の周側に絶
縁材によるリング状シール材を介装してドーナツ
状被処理板の内側孔周側を電解浴が浸入しないよ
うにシールし、このシール域内でリード線を被処
理板に接続するものであつて、前記した円板の一
方には被処理板に対する接触を的確する押圧機構
を備え、又両円板を締着して被処理板を挾持しシ
ール状態を確保する締着機構を設けたものであ
る。即ち本考案によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、前記し
たような1対の円板として治具本体2と蓋体9を
用い、これらの両部体2,9の周側部にそれぞれ
Oリングのようなシール材6,7を環設し、これ
らのシール材6,7間に被処理板たるドートツ状
のアルミニウム合金デイスク基板1の内孔部分周
囲を挾着するように成つており、治具本体2の中
心部には螺合軸15を突設して上記のような挾着
緊締のためのナツト14を螺合するように成つて
いるが、斯かる螺合軸15と同心にカム回動軸1
6が形成され、該カム回動軸16には第2図に示
すような偏心カム3の軸孔が嵌合されている。然
して治具本体2には該偏心カム3を受入れる穴部
17が上記回動軸16と同心に形成されている
が、この円形をなした穴部17の一部に弾性導体
片13の受入部18が連続して形成され、即ち該
弾性導体片13はその両端部が受入部18に挾持
された常態において中間部が前記偏心カム3の回
転周側に接するように位置されているが、又この
ような弾性導体片13の中間部には接点部12が
外側に向けてろうづけなどにより突設されてい
る。前記した偏心カム3の周側にはニードルベア
リング4が設けられていてその弾性導体片13に
対する回動押出しを円滑ならしめるようにされ、
前記螺合軸15に対して嵌装されるように成つて
いる上記蓋体2の中心孔と該螺合軸15との間に
はOリング8が介装されている。更に上記した治
具本体2の中心部には電線スリーブ10を設けて
電線5が前記回動軸16部分に導入され上記した
弾性導体片13の一端部に接続されている。
て考案されたものであつて、アルミニウム合金に
よる磁気デイスク基板の陽極酸化に当つてラツキ
ングの基本的条件は勿論のこと、磁気デイスク特
有の要請をも適切に満足させたラツキングを実現
し得るようにしたものである。即ち本考案による
ものは1対の円板を用い、それら円板の周側に絶
縁材によるリング状シール材を介装してドーナツ
状被処理板の内側孔周側を電解浴が浸入しないよ
うにシールし、このシール域内でリード線を被処
理板に接続するものであつて、前記した円板の一
方には被処理板に対する接触を的確する押圧機構
を備え、又両円板を締着して被処理板を挾持しシ
ール状態を確保する締着機構を設けたものであ
る。即ち本考案によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、前記し
たような1対の円板として治具本体2と蓋体9を
用い、これらの両部体2,9の周側部にそれぞれ
Oリングのようなシール材6,7を環設し、これ
らのシール材6,7間に被処理板たるドートツ状
のアルミニウム合金デイスク基板1の内孔部分周
囲を挾着するように成つており、治具本体2の中
心部には螺合軸15を突設して上記のような挾着
緊締のためのナツト14を螺合するように成つて
いるが、斯かる螺合軸15と同心にカム回動軸1
6が形成され、該カム回動軸16には第2図に示
すような偏心カム3の軸孔が嵌合されている。然
して治具本体2には該偏心カム3を受入れる穴部
17が上記回動軸16と同心に形成されている
が、この円形をなした穴部17の一部に弾性導体
片13の受入部18が連続して形成され、即ち該
弾性導体片13はその両端部が受入部18に挾持
された常態において中間部が前記偏心カム3の回
転周側に接するように位置されているが、又この
ような弾性導体片13の中間部には接点部12が
外側に向けてろうづけなどにより突設されてい
る。前記した偏心カム3の周側にはニードルベア
リング4が設けられていてその弾性導体片13に
対する回動押出しを円滑ならしめるようにされ、
前記螺合軸15に対して嵌装されるように成つて
いる上記蓋体2の中心孔と該螺合軸15との間に
はOリング8が介装されている。更に上記した治
具本体2の中心部には電線スリーブ10を設けて
電線5が前記回動軸16部分に導入され上記した
弾性導体片13の一端部に接続されている。
なお上記したような治具本体2、蓋体9および
ナツト14は硬質塩化ビニルなどで製造し、偏心
カム3は硬質ナイロンなどで製造することが好ま
しく、弾性導電片13は燐青銅、接点部12は銅
片などで製造する。
ナツト14は硬質塩化ビニルなどで製造し、偏心
カム3は硬質ナイロンなどで製造することが好ま
しく、弾性導電片13は燐青銅、接点部12は銅
片などで製造する。
上記したような本考案によるものの使用操作に
ついて説明すると、治具本体2に対して磁気デイ
スク基板1を第2図に示すようにセツトし、偏心
カム3を回転させるとその周側に設けられたニー
ドルベアリング4が弾性導電片13の中間部に作
用して第2図仮想線のように押し上げ接点部12
をデイスク基板1の内側縁に押しつけることがで
き、従つて電線5による電解電力がアルミニウム
合金による基板1に供給されることとなるもの
で、この状態で蓋体9を被せ、ナツト14を螺合
軸15に締め込みことによりラツキングが完了す
る。
ついて説明すると、治具本体2に対して磁気デイ
スク基板1を第2図に示すようにセツトし、偏心
カム3を回転させるとその周側に設けられたニー
ドルベアリング4が弾性導電片13の中間部に作
用して第2図仮想線のように押し上げ接点部12
をデイスク基板1の内側縁に押しつけることがで
き、従つて電線5による電解電力がアルミニウム
合金による基板1に供給されることとなるもの
で、この状態で蓋体9を被せ、ナツト14を螺合
軸15に締め込みことによりラツキングが完了す
る。
然してこのものが電解液中に浸漬された場合に
はOリングのようなシール材6〜8、10でシー
ルされ治具内に浸入することがないもので治具内
部は空気雰囲気であり、治具から突出した部分の
みにアルマイト被膜が施される。蓋しこの種デイ
スク基板においてその内孔周縁部分はその後のス
パツタリング工程でスパツタリング装置にクラン
プされる部分であつて、絶縁体であるアルマイト
被膜が該部分に形成されないことは特別に該部分
の被膜除去工程を必要としないこととなり、頗る
好都合である。なおこのリング状の被膜非形成部
分のサイズについてはスパツタリング装置に合わ
せて適宜に決定でき、勿論基板1の表裏において
異つた幅のものとすることもできる。
はOリングのようなシール材6〜8、10でシー
ルされ治具内に浸入することがないもので治具内
部は空気雰囲気であり、治具から突出した部分の
みにアルマイト被膜が施される。蓋しこの種デイ
スク基板においてその内孔周縁部分はその後のス
パツタリング工程でスパツタリング装置にクラン
プされる部分であつて、絶縁体であるアルマイト
被膜が該部分に形成されないことは特別に該部分
の被膜除去工程を必要としないこととなり、頗る
好都合である。なおこのリング状の被膜非形成部
分のサイズについてはスパツタリング装置に合わ
せて適宜に決定でき、勿論基板1の表裏において
異つた幅のものとすることもできる。
上記のようにしてラツキングされたものは治具
本体1に対して固定された懸吊具により電解浴中
に垂下して浸漬され、何れにしても相当の流速を
有する(撹拌などにより)電解浴中で安定した処
理を実施することができる。
本体1に対して固定された懸吊具により電解浴中
に垂下して浸漬され、何れにしても相当の流速を
有する(撹拌などにより)電解浴中で安定した処
理を実施することができる。
以上説明したような本考案によるときはドーナ
ツ状をなしたアルミニウム合金磁気デイスク基板
をその中央部分において有効にラツキングして処
理浴中に浸漬し陽極酸化処理や更にはアルマイト
孔への金属粒子の電解折出等の電解処理を実施す
ることができ、前記デイスク基板の内孔周側にそ
れぞれ環状シール材を添着して治具本体と蓋体に
より挾圧緊締するものであるから該内孔周側部分
に電解液の浸入することをなからしめて被膜の非
形成部を形成し、その後のスパツタリングに好都
合である等の作用効果を有しており、実用上その
効果の大きい考案である。
ツ状をなしたアルミニウム合金磁気デイスク基板
をその中央部分において有効にラツキングして処
理浴中に浸漬し陽極酸化処理や更にはアルマイト
孔への金属粒子の電解折出等の電解処理を実施す
ることができ、前記デイスク基板の内孔周側にそ
れぞれ環状シール材を添着して治具本体と蓋体に
より挾圧緊締するものであるから該内孔周側部分
に電解液の浸入することをなからしめて被膜の非
形成部を形成し、その後のスパツタリングに好都
合である等の作用効果を有しており、実用上その
効果の大きい考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図はその挾持状態を示した断面図、第2図は
その全般的な平面図である。 然してこれらの図面において、1はアルミニウ
ム合金磁気デイスク基板、2は治具本体、3は偏
心カム、4はニードルベアリング、5は電線、6
〜8および11はOリングのようなシール材、9
は蓋体、10は電線スリーブ、12は接点部、1
3は弾性導電片、14はナツト、15は螺合軸、
16は回転軸、17は穴部、18は受入部を示す
ものである。
第1図はその挾持状態を示した断面図、第2図は
その全般的な平面図である。 然してこれらの図面において、1はアルミニウ
ム合金磁気デイスク基板、2は治具本体、3は偏
心カム、4はニードルベアリング、5は電線、6
〜8および11はOリングのようなシール材、9
は蓋体、10は電線スリーブ、12は接点部、1
3は弾性導電片、14はナツト、15は螺合軸、
16は回転軸、17は穴部、18は受入部を示す
ものである。
Claims (1)
- ドーナツ状に中央部を開口したアルミニウム合
金デイスク基板の片面に添設される治具本体と該
基板の他面に添装される蓋体を有し、前記治具本
体の中心部に回動軸と螺合軸とを突設し、該回動
軸には偏心カムを回動可能に設けると共に該偏心
カムによる受動域に部分的に位置せしめられた弾
性導電片を備え、該弾性導電片には上記治具本体
に装着された前記デイスク基板に接触する接点部
を形成し、前記した治具本体と蓋体にそれぞれ上
記デイスク基板における開口部周側に位置せしめ
られる環状シール材を配設し、上記螺合軸に蓋体
を治具本体に向けて締着するナツトを螺合させて
成るアルミニウム合金磁気デイスク基板の電解処
理治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16840083U JPS6078877U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | アルミニウム合金磁気デイスク基板の電解処理治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16840083U JPS6078877U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | アルミニウム合金磁気デイスク基板の電解処理治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078877U JPS6078877U (ja) | 1985-06-01 |
| JPS6233019Y2 true JPS6233019Y2 (ja) | 1987-08-24 |
Family
ID=30368159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16840083U Granted JPS6078877U (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | アルミニウム合金磁気デイスク基板の電解処理治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078877U (ja) |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP16840083U patent/JPS6078877U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078877U (ja) | 1985-06-01 |
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