JPS6233317Y2 - - Google Patents
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- JPS6233317Y2 JPS6233317Y2 JP1982121233U JP12123382U JPS6233317Y2 JP S6233317 Y2 JPS6233317 Y2 JP S6233317Y2 JP 1982121233 U JP1982121233 U JP 1982121233U JP 12123382 U JP12123382 U JP 12123382U JP S6233317 Y2 JPS6233317 Y2 JP S6233317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- resin
- molding
- plunger
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W74/00—Encapsulations, e.g. protective coatings
- H10W74/01—Manufacture or treatment
- H10W74/016—Manufacture or treatment using moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/02—Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14639—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components
- B29C45/14655—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components connected to or mounted on a carrier, e.g. lead frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、半導体素子を樹脂封入成形するた
めの成形装置の改良に関するものである。
めの成形装置の改良に関するものである。
従来、半導体素子を樹脂封入成形する装置とし
て、所謂、トランスフアーモールデイング装置が
用いられている。この装置は、例えば、第1図に
示すように、装置フレーム1の上端部に固着した
固定盤2の下方に、断熱板3・上型スペースブロ
ツク4及び上型プレート5を介して固設された固
定上型6と、装置フレーム1の下部に設けた油圧
等を利用した上下動機構7によつて上下動可能に
構成された可動盤8の上部に、断熱板9・下型取
付プレート10・下型スペースブロツク11及び
下型プレート12を介して固設された可動下型1
3とから成り、また、上記上型6側の中央部に
は、シリコン樹脂或はエポキシ樹脂等の成形材料
を投入するための大型筒状ポツト14が上下方向
に設けられると共に、固定盤2の上面側には、上
記ポツト14内に嵌入させる成形材料加圧用のプ
ランジヤー15を備えたトランスフアーシリンダ
ー16が配置され、また、上型スペースブロツク
4によつて固定盤2と上型プレート5との間に構
成される所要間隔のスペースは、作業者が成形材
料をポツト14内にその上端開口部から投入する
ために必要とされる材料投入用スペース17とし
て設けられており、また、上型6の型面には樹脂
成形体の上半体を成形するための上型キヤビテイ
18が所要複数個配設されている。更に、上記下
型13側における型面には、上型側のポツト14
の位置と対応する位置にカール19が設けられ、
また、上型キヤビテイ18と対応する位置には樹
脂成形体の下半体を成形するための下型キヤビテ
イ20が夫々対向配設されると共に、上記カール
19と下型キヤビテイ20とは溶融樹脂材料の移
送経路となるランナー21及び該ランナーと下型
キヤビテイ20間を結ぶゲート22とを介して連
通されている。また、上記した上型スペースブロ
ツク4によるスペース17及び、下型スペースブ
ロツク11により構成されたスペース23内に
は、上型キヤビテイ18及び下型キヤビテイ20
にて成形された上半体及び下半体の樹脂成形体を
夫々外部に押し出すためのエジエクターピン2
4,25を備えたエジエクタープレート26,2
7が夫々配設されている。即ち、上部エジエクタ
ープレート26側には、該プレートの押下用スプ
リング28と該プレートの押上用リターンピン2
9とが設けられており、上記スプリング28の弾
性は、型開き時において、上部エジエクターピン
24を押し下げて上型キヤビテイ18内の樹脂成
形上半体を下方へ押し出すように作用すると共
に、リターンピン29は、型締め時において、後
述する下部エジエクタープレート27側に設けた
リターンピンの押上力を受けて上部エジエクター
プレート26を上動させることにより、そのエジ
エクターピン24の下端面を上型キヤビテイ18
の内底面の位置にまで押し上げるように構成され
ている。また、下部エジエクタープレート27側
には、型開き後において、カール19内に残溜硬
化した樹脂を上方へ押し出すための下部エジエク
ターピン30と、上下両型6,13間の所定位置
に多数本のリードフレームを着脱させるローデイ
ングフレーム(図示なし)を押し上げるための押
上ピン31と、下部エジエクタープレート27の
押下用スプリング32とが設けられており、該ス
プリングの弾性によつて下部エジエクタープレー
ト27が押し下げられているときは、該プレート
における下部エジエクターピン25,30の上端
面は下型キヤビテイ20及びカール19の内底面
の位置まで夫々押し下げられるように設けられて
いる。また、下部エジエクタープレート27の下
方には、可動盤8・断熱板9及び下型取付プレー
ト10に連通形成した上下方向の貫通孔33を通
して上下動可能なエジエクターバー34が配設さ
れており、従つて、型開き後において、上記エジ
エクターバー34を上動させて下部エジエクター
プレート27を押し上げることにより、そのエジ
エクターピン25,30は下型キヤビテイ20内
の樹脂成形下半体とカール19・ランナー21及
びゲート22内に残溜硬化した樹脂を同時に押し
出すと共に、その押上ピン31は、前述したロー
デイングフレームを同時に押し上げるから、該ロ
ーデイングフレームを上下両型6,13間から取
り外すことにより、樹脂成形後のリードフレーム
を取り出し得るのである。また、上部エジエクタ
ープレート26における上部リターンピン29と
の対応位置には下部リターンピン35が設けられ
ており、該リターンピンは、型締め時において、
上部エジエクタープレート26を上部リターンピ
ン29を介して前述した位置にまで押し上げるよ
うに構成されている。また、上型プレート5と下
型プレート12との両者間には上下両型6,13
の型締め時における位置決めを行なうためのガイ
ドピン36及びガイドブツシユ37が設けられて
いる。
て、所謂、トランスフアーモールデイング装置が
用いられている。この装置は、例えば、第1図に
示すように、装置フレーム1の上端部に固着した
固定盤2の下方に、断熱板3・上型スペースブロ
ツク4及び上型プレート5を介して固設された固
定上型6と、装置フレーム1の下部に設けた油圧
等を利用した上下動機構7によつて上下動可能に
構成された可動盤8の上部に、断熱板9・下型取
付プレート10・下型スペースブロツク11及び
下型プレート12を介して固設された可動下型1
3とから成り、また、上記上型6側の中央部に
は、シリコン樹脂或はエポキシ樹脂等の成形材料
を投入するための大型筒状ポツト14が上下方向
に設けられると共に、固定盤2の上面側には、上
記ポツト14内に嵌入させる成形材料加圧用のプ
ランジヤー15を備えたトランスフアーシリンダ
ー16が配置され、また、上型スペースブロツク
4によつて固定盤2と上型プレート5との間に構
成される所要間隔のスペースは、作業者が成形材
料をポツト14内にその上端開口部から投入する
ために必要とされる材料投入用スペース17とし
て設けられており、また、上型6の型面には樹脂
成形体の上半体を成形するための上型キヤビテイ
18が所要複数個配設されている。更に、上記下
型13側における型面には、上型側のポツト14
の位置と対応する位置にカール19が設けられ、
また、上型キヤビテイ18と対応する位置には樹
脂成形体の下半体を成形するための下型キヤビテ
イ20が夫々対向配設されると共に、上記カール
19と下型キヤビテイ20とは溶融樹脂材料の移
送経路となるランナー21及び該ランナーと下型
キヤビテイ20間を結ぶゲート22とを介して連
通されている。また、上記した上型スペースブロ
ツク4によるスペース17及び、下型スペースブ
ロツク11により構成されたスペース23内に
は、上型キヤビテイ18及び下型キヤビテイ20
にて成形された上半体及び下半体の樹脂成形体を
夫々外部に押し出すためのエジエクターピン2
4,25を備えたエジエクタープレート26,2
7が夫々配設されている。即ち、上部エジエクタ
ープレート26側には、該プレートの押下用スプ
リング28と該プレートの押上用リターンピン2
9とが設けられており、上記スプリング28の弾
性は、型開き時において、上部エジエクターピン
24を押し下げて上型キヤビテイ18内の樹脂成
形上半体を下方へ押し出すように作用すると共
に、リターンピン29は、型締め時において、後
述する下部エジエクタープレート27側に設けた
リターンピンの押上力を受けて上部エジエクター
プレート26を上動させることにより、そのエジ
エクターピン24の下端面を上型キヤビテイ18
の内底面の位置にまで押し上げるように構成され
ている。また、下部エジエクタープレート27側
には、型開き後において、カール19内に残溜硬
化した樹脂を上方へ押し出すための下部エジエク
ターピン30と、上下両型6,13間の所定位置
に多数本のリードフレームを着脱させるローデイ
ングフレーム(図示なし)を押し上げるための押
上ピン31と、下部エジエクタープレート27の
押下用スプリング32とが設けられており、該ス
プリングの弾性によつて下部エジエクタープレー
ト27が押し下げられているときは、該プレート
における下部エジエクターピン25,30の上端
面は下型キヤビテイ20及びカール19の内底面
の位置まで夫々押し下げられるように設けられて
いる。また、下部エジエクタープレート27の下
方には、可動盤8・断熱板9及び下型取付プレー
ト10に連通形成した上下方向の貫通孔33を通
して上下動可能なエジエクターバー34が配設さ
れており、従つて、型開き後において、上記エジ
エクターバー34を上動させて下部エジエクター
プレート27を押し上げることにより、そのエジ
エクターピン25,30は下型キヤビテイ20内
の樹脂成形下半体とカール19・ランナー21及
びゲート22内に残溜硬化した樹脂を同時に押し
出すと共に、その押上ピン31は、前述したロー
デイングフレームを同時に押し上げるから、該ロ
ーデイングフレームを上下両型6,13間から取
り外すことにより、樹脂成形後のリードフレーム
を取り出し得るのである。また、上部エジエクタ
ープレート26における上部リターンピン29と
の対応位置には下部リターンピン35が設けられ
ており、該リターンピンは、型締め時において、
上部エジエクタープレート26を上部リターンピ
ン29を介して前述した位置にまで押し上げるよ
うに構成されている。また、上型プレート5と下
型プレート12との両者間には上下両型6,13
の型締め時における位置決めを行なうためのガイ
ドピン36及びガイドブツシユ37が設けられて
いる。
上述したような従来装置を用いて樹脂成形を行
なう場合は、上下両型6,13を予め所定温度に
加熱すると共に、該両型間の所定位置に、ローデ
イングフレームを介して半導体素子を取り付けた
多数本のリードフレームを夫々セツトし、この状
態で型締めを行なう。次に、作業者が、通常の場
合、成形材料の所要量をその投入用スペース17
からポツト14内に直接人為的に投入する。次
に、プランジヤー15をポツト14内に嵌入させ
てその成形材料を加圧すると、該材料は両型6,
13からの加熱とプランジヤー15による加圧力
を受けて溶融されると共に、その溶融樹脂はカー
ル19・ランナー21及びゲート22を経て上下
キヤビテイ18,20内に加圧注入されるため、
該キヤビテイ内におけるリードフレーム上の半導
体素子はこのキヤビテイ18,20によつて所要
形状に成形される樹脂成形体内に封入されること
になる。上述した樹脂成形後において、型開きを
行なうと、樹脂成形体は上下のエジエクターピン
24,25によつて上下キヤビテイ18,20内
から前述したように自動的に押し出されるのであ
るが、このとき、第5図,に示すように、押
し出された成形品のリードフレーム38及び半導
体素子を封入した樹脂成形体39は、カール19
に残溜硬化した樹脂40・ランナー21に残溜硬
化した樹脂41・ゲート22に残溜硬化した樹脂
42と一体に連結された状態で成形されている。
従つて、このような従来装置においては、不要部
分となる上記残溜硬化樹脂40,41,42の発
生量がその構成上必然的に多くなり、しかもこの
種成形材料は熱硬化性樹脂であることから再生利
用が不能であつて材料の有効利用率の著しい低下
を招来するといつた弊害を有し、このことは省資
源と廃棄物の安全処理という近時の社会的要請に
反する重大な欠点とされている。また、例えば、
カール19と上下キヤビテイ18,20との配設
位置関係において、カール19側に最も近い位置
のキヤビテイと、これよりも離れた位置のキヤビ
テイとにおける樹脂成形状態を比較した場合、溶
融樹脂が長いランナー21を移送される際に硬化
反応が促進されることに起因して、各キヤビテイ
内への樹脂注入時における樹脂の粘度が夫々相異
し、従つて、カール19の位置から離れた側に位
置するキヤビテイにおいては、そのゲート20を
通してキヤビテイ内に加圧注入される樹脂粘度が
高くなるため、樹脂の注入量が不足して充填不足
による成形不良品が発生し、或は、半導体素子と
リードとを電気的に接続させたワイヤを変形若し
くは切断するといつた重大な弊害がある。更に、
上記従来装置においては、その構成上、上型6側
にポツト14が設けられていることから長尺型ト
ランスフアーシリンダー16を上部固定盤2の上
面位置に上下方向へ配設しなければならず、この
ことは、装置の全体的高さが著しく長高となり、
従つて、装置の移動或は設置作業に際して、例え
ば、工場内への入口高さ、或は設置場所の天井高
さが低い等と言つた種々の高さ制約からトランス
フアーシリンダー16部分を取り外す必要を生ず
ることが有り、このような場合は、装置の再組立
時に精度復元が極めて困難となる等の問題があ
る。また、成形材料の投入用スペース17を確保
して作業者の作業上の危険性を未然に防止するた
めに、成形材料投入時にはプランジヤー15を固
定盤2の上面位置附近にまで上動させる必要があ
るが、これを成形作業の面からみると、成形サイ
クル毎にプランジヤー15をポツト14内から抜
き出すこととなり、従つて、該プランジヤーの温
度が不均一となつて成形材料の加熱作用に悪影響
を及ぼして成形効率を低下させる弊害が有るた
め、従来のプランジヤー15には、専用のヒータ
ー43を内蔵してその温度一定化を図る必要があ
つた。
なう場合は、上下両型6,13を予め所定温度に
加熱すると共に、該両型間の所定位置に、ローデ
イングフレームを介して半導体素子を取り付けた
多数本のリードフレームを夫々セツトし、この状
態で型締めを行なう。次に、作業者が、通常の場
合、成形材料の所要量をその投入用スペース17
からポツト14内に直接人為的に投入する。次
に、プランジヤー15をポツト14内に嵌入させ
てその成形材料を加圧すると、該材料は両型6,
13からの加熱とプランジヤー15による加圧力
を受けて溶融されると共に、その溶融樹脂はカー
ル19・ランナー21及びゲート22を経て上下
キヤビテイ18,20内に加圧注入されるため、
該キヤビテイ内におけるリードフレーム上の半導
体素子はこのキヤビテイ18,20によつて所要
形状に成形される樹脂成形体内に封入されること
になる。上述した樹脂成形後において、型開きを
行なうと、樹脂成形体は上下のエジエクターピン
24,25によつて上下キヤビテイ18,20内
から前述したように自動的に押し出されるのであ
るが、このとき、第5図,に示すように、押
し出された成形品のリードフレーム38及び半導
体素子を封入した樹脂成形体39は、カール19
に残溜硬化した樹脂40・ランナー21に残溜硬
化した樹脂41・ゲート22に残溜硬化した樹脂
42と一体に連結された状態で成形されている。
従つて、このような従来装置においては、不要部
分となる上記残溜硬化樹脂40,41,42の発
生量がその構成上必然的に多くなり、しかもこの
種成形材料は熱硬化性樹脂であることから再生利
用が不能であつて材料の有効利用率の著しい低下
を招来するといつた弊害を有し、このことは省資
源と廃棄物の安全処理という近時の社会的要請に
反する重大な欠点とされている。また、例えば、
カール19と上下キヤビテイ18,20との配設
位置関係において、カール19側に最も近い位置
のキヤビテイと、これよりも離れた位置のキヤビ
テイとにおける樹脂成形状態を比較した場合、溶
融樹脂が長いランナー21を移送される際に硬化
反応が促進されることに起因して、各キヤビテイ
内への樹脂注入時における樹脂の粘度が夫々相異
し、従つて、カール19の位置から離れた側に位
置するキヤビテイにおいては、そのゲート20を
通してキヤビテイ内に加圧注入される樹脂粘度が
高くなるため、樹脂の注入量が不足して充填不足
による成形不良品が発生し、或は、半導体素子と
リードとを電気的に接続させたワイヤを変形若し
くは切断するといつた重大な弊害がある。更に、
上記従来装置においては、その構成上、上型6側
にポツト14が設けられていることから長尺型ト
ランスフアーシリンダー16を上部固定盤2の上
面位置に上下方向へ配設しなければならず、この
ことは、装置の全体的高さが著しく長高となり、
従つて、装置の移動或は設置作業に際して、例え
ば、工場内への入口高さ、或は設置場所の天井高
さが低い等と言つた種々の高さ制約からトランス
フアーシリンダー16部分を取り外す必要を生ず
ることが有り、このような場合は、装置の再組立
時に精度復元が極めて困難となる等の問題があ
る。また、成形材料の投入用スペース17を確保
して作業者の作業上の危険性を未然に防止するた
めに、成形材料投入時にはプランジヤー15を固
定盤2の上面位置附近にまで上動させる必要があ
るが、これを成形作業の面からみると、成形サイ
クル毎にプランジヤー15をポツト14内から抜
き出すこととなり、従つて、該プランジヤーの温
度が不均一となつて成形材料の加熱作用に悪影響
を及ぼして成形効率を低下させる弊害が有るた
め、従来のプランジヤー15には、専用のヒータ
ー43を内蔵してその温度一定化を図る必要があ
つた。
本考案は、固定上型に対向配置させた可動下型
の型締部側に樹脂成形材料の加圧注入用トランス
フアーシリンダーを設け、樹脂成形材料投入用の
ポツトを可動下型側に配設すると共に、該ポツト
内に成形材料の加圧用プランジヤーを常時嵌合状
態にあるように嵌挿してプランジヤーが下型側か
らの加熱を常に受けるように構成し、更に、上型
を固定させるための上部固定盤側に樹脂成形品の
エジエクター機構を配設したことを特徴とする半
導体樹脂封入成形用の成形装置に係り、その目的
とするところは、成形装置の全体的な高さを著し
く低く構成でき、また、プランジヤー専用のヒー
ターを設けなくとも成形材料の加熱作用が安定化
されて、品質が一定した優良な樹脂成形品が得ら
れ、更に、成形取り出し時期の調整ができて、取
り出し作業の危険防止が図れ、また作業能率も向
上することができる半導体樹脂封入成形用の成形
装置を提供することにある。
の型締部側に樹脂成形材料の加圧注入用トランス
フアーシリンダーを設け、樹脂成形材料投入用の
ポツトを可動下型側に配設すると共に、該ポツト
内に成形材料の加圧用プランジヤーを常時嵌合状
態にあるように嵌挿してプランジヤーが下型側か
らの加熱を常に受けるように構成し、更に、上型
を固定させるための上部固定盤側に樹脂成形品の
エジエクター機構を配設したことを特徴とする半
導体樹脂封入成形用の成形装置に係り、その目的
とするところは、成形装置の全体的な高さを著し
く低く構成でき、また、プランジヤー専用のヒー
ターを設けなくとも成形材料の加熱作用が安定化
されて、品質が一定した優良な樹脂成形品が得ら
れ、更に、成形取り出し時期の調整ができて、取
り出し作業の危険防止が図れ、また作業能率も向
上することができる半導体樹脂封入成形用の成形
装置を提供することにある。
以下、本考案成形装置を、第2図乃至第4図及
び第6図に示す実施例図に基づいて説明する。
び第6図に示す実施例図に基づいて説明する。
本考案装置は、装置フレーム101の上端部に
固着した固定盤102の下方に固定上型106を
配設し、また、装置フレーム101の下部に設け
た上下動機構107によつて上下動可能に構成し
た可動盤108の上方に可動下型113を配設し
た一種のトランスフアーモールデイング装置の構
成を有している。上記した固定上型106は固定
盤102の下方に断熱板(図示なし)・上型スペ
ースブロツク104及び上型プレート105を介
して固設されており、また、可動下型113は可
動盤108の上部に断熱板109・下型スペース
ブロツク111及び下型プレート112を介して
固設されている。また、上型スペースブロツク1
04により構成されるスペース、及び、下型スペ
ースブロツク111により構成されるスペース1
23内には、上型キヤビテイ118及び下型キヤ
ビテイ120にて成形された上半体及び下半体の
樹脂成形体を外部に押し出すためのエジエクター
ピン124,125を備えたエジエクタープレー
ト126,127が夫々配設されている。この上
部エジエクタープレート126側には,該プレー
トの押上用スプリング145と、型締め時におい
て、後述する下部エジエクタープレート127を
押し下げるための上部リターンピン129及びカ
ール119内に残溜硬化した樹脂を下方へ押し出
すためのエジエクターピン130とが設けられて
おり、上記スプリング145の弾性は、型締め時
において、上部エジエクターピン124・130
の下端面を上型キヤビテイ118及びカール11
9の内底面の位置にまで押し上げるように作用す
る。また、後述する上部エジエクター機構146
におけるオイルピストンロツド147を所定時期
に下動させると、上部エジエクタープレート12
6は上記スプリング145の押上力に抗して強制
的に押し下げられるように構成されている。更
に、下部エジエクタープレート127側には、上
部エジエクタープレート126におけるリターン
ピン129との対応位置に下部リターンピン13
5が設けられており、また下部エジエクタープレ
ート127の下面には、該プレートを、型開き時
において押し上げるためのスプリング148が設
けられると共に、該スプリングは型閉め時におい
て、上部リターンピン129に接当する下部リタ
ーンピン135を介して下動される下部エジエク
タープレート127によつて下方へ圧縮され、こ
のとき、下部エジエクターピン125の上端面は
下型キヤビテイ120の内底面の位置にまで押し
下げられるように構成されている。また、上型プ
レート105と下型プレート112との両者間に
は上下両型106,113の型締め時における位
置決め用のガイドピン136及びガイドブツシユ
137が配設されている。なお、図中符号144
は、固定盤102と上部エジエクタープレート1
26との間に構成されるスペースを示している。
固着した固定盤102の下方に固定上型106を
配設し、また、装置フレーム101の下部に設け
た上下動機構107によつて上下動可能に構成し
た可動盤108の上方に可動下型113を配設し
た一種のトランスフアーモールデイング装置の構
成を有している。上記した固定上型106は固定
盤102の下方に断熱板(図示なし)・上型スペ
ースブロツク104及び上型プレート105を介
して固設されており、また、可動下型113は可
動盤108の上部に断熱板109・下型スペース
ブロツク111及び下型プレート112を介して
固設されている。また、上型スペースブロツク1
04により構成されるスペース、及び、下型スペ
ースブロツク111により構成されるスペース1
23内には、上型キヤビテイ118及び下型キヤ
ビテイ120にて成形された上半体及び下半体の
樹脂成形体を外部に押し出すためのエジエクター
ピン124,125を備えたエジエクタープレー
ト126,127が夫々配設されている。この上
部エジエクタープレート126側には,該プレー
トの押上用スプリング145と、型締め時におい
て、後述する下部エジエクタープレート127を
押し下げるための上部リターンピン129及びカ
ール119内に残溜硬化した樹脂を下方へ押し出
すためのエジエクターピン130とが設けられて
おり、上記スプリング145の弾性は、型締め時
において、上部エジエクターピン124・130
の下端面を上型キヤビテイ118及びカール11
9の内底面の位置にまで押し上げるように作用す
る。また、後述する上部エジエクター機構146
におけるオイルピストンロツド147を所定時期
に下動させると、上部エジエクタープレート12
6は上記スプリング145の押上力に抗して強制
的に押し下げられるように構成されている。更
に、下部エジエクタープレート127側には、上
部エジエクタープレート126におけるリターン
ピン129との対応位置に下部リターンピン13
5が設けられており、また下部エジエクタープレ
ート127の下面には、該プレートを、型開き時
において押し上げるためのスプリング148が設
けられると共に、該スプリングは型閉め時におい
て、上部リターンピン129に接当する下部リタ
ーンピン135を介して下動される下部エジエク
タープレート127によつて下方へ圧縮され、こ
のとき、下部エジエクターピン125の上端面は
下型キヤビテイ120の内底面の位置にまで押し
下げられるように構成されている。また、上型プ
レート105と下型プレート112との両者間に
は上下両型106,113の型締め時における位
置決め用のガイドピン136及びガイドブツシユ
137が配設されている。なお、図中符号144
は、固定盤102と上部エジエクタープレート1
26との間に構成されるスペースを示している。
次に、本考案実施例の構成が従来装置における
ものと較べて大きく相異している諸点について説
明する。
ものと較べて大きく相異している諸点について説
明する。
即ち、固定上型106に対向配置した可動下型
113の所定位置に、所要複数個の樹脂成形材料
投入用のポツト114を配設し、該ポツト内には
成形材料の加圧用プランジヤー115を夫々常時
嵌合状態に配設し、上記ポツト114と上下両型
106,113間に対向配設されるキヤビテイ1
18,120とをカール119及びゲート122
のみにて連通形成した点である。
113の所定位置に、所要複数個の樹脂成形材料
投入用のポツト114を配設し、該ポツト内には
成形材料の加圧用プランジヤー115を夫々常時
嵌合状態に配設し、上記ポツト114と上下両型
106,113間に対向配設されるキヤビテイ1
18,120とをカール119及びゲート122
のみにて連通形成した点である。
また、装置フレーム101の上端部に固着した
固定盤102側に、樹脂成形体に対する上部エジ
エクターピン124の押し下げ時期の調整・制御
が可能となるように構成された油圧等を利用する
上部エジエクター機構146を配設した点であ
る。
固定盤102側に、樹脂成形体に対する上部エジ
エクターピン124の押し下げ時期の調整・制御
が可能となるように構成された油圧等を利用する
上部エジエクター機構146を配設した点であ
る。
また、ポツト114内への成形材料の投入は、
型開き後において両型のパーテイングライン(P.
L)面から行なうことが可能であるため、従来装
置(第1図)における専用の投入用スペース17
が不要となり、更に、ポツト114及びプランジ
ヤー115を可動下型113側に配設したことか
ら、本考案装置の全体的高さを、少なくとも、従
来装置における上記スペース17及び上部トラン
スフアーシリンダー16の長さ分だけ低くなるよ
うに構成した点である。
型開き後において両型のパーテイングライン(P.
L)面から行なうことが可能であるため、従来装
置(第1図)における専用の投入用スペース17
が不要となり、更に、ポツト114及びプランジ
ヤー115を可動下型113側に配設したことか
ら、本考案装置の全体的高さを、少なくとも、従
来装置における上記スペース17及び上部トラン
スフアーシリンダー16の長さ分だけ低くなるよ
うに構成した点である。
また、上記プランジヤー115は、従来装置に
おけるプランジヤー15が、第1図に示すよう
に、作業者の作業上の危険性を防止するために上
動させる位置と、ポツト14内の成形材料を加圧
するために下動させる位置との間の長い距離l分
の上下動を行なうことになるのに反して、第2図
に示すように、ポツト114内の成形材料を単に
加圧するためにのみ上動する短い距離l1分の上下
動を行なうものであるから、可動盤108の下方
にプランジヤー115を上下動させるために必要
な小型の下部トランスフアーシリンダー116を
配設した点である。
おけるプランジヤー15が、第1図に示すよう
に、作業者の作業上の危険性を防止するために上
動させる位置と、ポツト14内の成形材料を加圧
するために下動させる位置との間の長い距離l分
の上下動を行なうことになるのに反して、第2図
に示すように、ポツト114内の成形材料を単に
加圧するためにのみ上動する短い距離l1分の上下
動を行なうものであるから、可動盤108の下方
にプランジヤー115を上下動させるために必要
な小型の下部トランスフアーシリンダー116を
配設した点である。
また、上記プランジヤー115はポツト114
内に常時嵌合されて下型113側からの加熱を常
に受けている状態にあるため、該プランジヤーを
一定温度に加熱する専用のヒーターを内蔵してい
ない点である。
内に常時嵌合されて下型113側からの加熱を常
に受けている状態にあるため、該プランジヤーを
一定温度に加熱する専用のヒーターを内蔵してい
ない点である。
また、第3図に示すように、上下両型106,
113間に成形品149の取出用パレツト150
を進退可能な状態に配設した点である。
113間に成形品149の取出用パレツト150
を進退可能な状態に配設した点である。
また、上記ポツト114とプランジヤー115
とは、基本的にはキヤビテイの数と同じ数が配設
される(図例においては、一組のポツト114及
びプランジヤー115に対して二組のキヤビテイ
118,120を配設した場合を示している。)
ことになるため、個々のポツト114及びプラン
ジヤー115及び上型106側に設けられるカー
ル119の大きさが夫々大幅に小型化された構成
を有し得る点である。
とは、基本的にはキヤビテイの数と同じ数が配設
される(図例においては、一組のポツト114及
びプランジヤー115に対して二組のキヤビテイ
118,120を配設した場合を示している。)
ことになるため、個々のポツト114及びプラン
ジヤー115及び上型106側に設けられるカー
ル119の大きさが夫々大幅に小型化された構成
を有し得る点である。
上記した構成において、半導体素子の樹脂封入
成形を行なうには、予め所定温度に加熱した両型
106,113の型開きを行ない、次に、その両
型間の所定位置に半導体素子を取り付けたリード
フレームを夫々適宜にセツトすると共に、パーテ
イングライン(P.L)面からポツト114内に成
形材料を夫々投入して型締めを行なう。
成形を行なうには、予め所定温度に加熱した両型
106,113の型開きを行ない、次に、その両
型間の所定位置に半導体素子を取り付けたリード
フレームを夫々適宜にセツトすると共に、パーテ
イングライン(P.L)面からポツト114内に成
形材料を夫々投入して型締めを行なう。
次に、プランジヤー115を上動させてポツト
114内の成形材料を夫々加圧すると、該成形材
料の夫々は両型106,113からの加熱とプラ
ンジヤー115による加圧力を受けて溶融される
と共に、その溶融樹脂はカール119とゲート1
22のみを通して連通された上下のキヤビテイ1
18,120内に加圧注入されるため、該キヤビ
テイ内におけるリードフレーム上の半導体素子は
キヤビテイによつて所要形状に成形される樹脂成
形体内に封入されることになる。
114内の成形材料を夫々加圧すると、該成形材
料の夫々は両型106,113からの加熱とプラ
ンジヤー115による加圧力を受けて溶融される
と共に、その溶融樹脂はカール119とゲート1
22のみを通して連通された上下のキヤビテイ1
18,120内に加圧注入されるため、該キヤビ
テイ内におけるリードフレーム上の半導体素子は
キヤビテイによつて所要形状に成形される樹脂成
形体内に封入されることになる。
次に、型開きを行なうと、下型113側の下動
に伴い下部エジエクターピン125は下方のスプ
リング148の弾性によつて上動し、樹脂成形体
を下型キヤビテイ120及びゲート122内から
上方へ押し出す。しかしながら、このとき、固定
上型106側に設けられた上部エジエクタープレ
ート126はスプリング145の弾性によつて押
し上げられた状態にあり、従つて、樹脂成形体は
上型キヤビテイ118及びカール119内に嵌合
止着されたままである。
に伴い下部エジエクターピン125は下方のスプ
リング148の弾性によつて上動し、樹脂成形体
を下型キヤビテイ120及びゲート122内から
上方へ押し出す。しかしながら、このとき、固定
上型106側に設けられた上部エジエクタープレ
ート126はスプリング145の弾性によつて押
し上げられた状態にあり、従つて、樹脂成形体は
上型キヤビテイ118及びカール119内に嵌合
止着されたままである。
次に、上記した状態で、第3図に示すように、
パレツト150を上型106の下方に差入れると
共に、上部エジエクター機構146を作動させて
そのオイルピストンロツド147を下動させる
と、上部エジエクタープレート126はスプリン
グ145の弾性に抗して押し下げられるから、そ
のエジエクターピン124,130が成形品14
9を下方のパレツト150上に押し出すことにな
り、従つて、該パレツトを後退させて成形品14
9の取り出しを行ない得るのである。
パレツト150を上型106の下方に差入れると
共に、上部エジエクター機構146を作動させて
そのオイルピストンロツド147を下動させる
と、上部エジエクタープレート126はスプリン
グ145の弾性に抗して押し下げられるから、そ
のエジエクターピン124,130が成形品14
9を下方のパレツト150上に押し出すことにな
り、従つて、該パレツトを後退させて成形品14
9の取り出しを行ない得るのである。
なお、取り出された成形品149は、第6図
,に示すように、リードフレーム138及び
半導体素子を封入した樹脂成形体139と、カー
ル119及びゲート122に残溜硬化した樹脂1
40,142とは一体に連結されている。従つ
て、本考案実施例においては、上記した残溜硬化
樹脂140,142が不要部分として発生するこ
とになるが、その全発生量は、カール119及び
ゲート122の形状が最少必要限の大きさに構成
されているため極めて少量である。また、キヤビ
テイ118,120内に加圧注入される溶融樹脂
の夫々は、カール119及びゲート122を経て
直ちに移送されるものであるから、夫々のキヤビ
テイ118,120内への溶融樹脂の加圧注入条
件は総て等しくなるのである。
,に示すように、リードフレーム138及び
半導体素子を封入した樹脂成形体139と、カー
ル119及びゲート122に残溜硬化した樹脂1
40,142とは一体に連結されている。従つ
て、本考案実施例においては、上記した残溜硬化
樹脂140,142が不要部分として発生するこ
とになるが、その全発生量は、カール119及び
ゲート122の形状が最少必要限の大きさに構成
されているため極めて少量である。また、キヤビ
テイ118,120内に加圧注入される溶融樹脂
の夫々は、カール119及びゲート122を経て
直ちに移送されるものであるから、夫々のキヤビ
テイ118,120内への溶融樹脂の加圧注入条
件は総て等しくなるのである。
以上のように、本考案の実施例で示す装置は、
溶融樹脂の移送経路用のランナーを構成する必要
がないので成形材料の有効利用率を著しく向上し
て、省資源といつた近時の社会的要請に大きく寄
与し得ると共に、一定の品質を有する樹脂成形品
を同時的に多量生産し得て高能率生産に最適な成
形装置を提供することができる。
溶融樹脂の移送経路用のランナーを構成する必要
がないので成形材料の有効利用率を著しく向上し
て、省資源といつた近時の社会的要請に大きく寄
与し得ると共に、一定の品質を有する樹脂成形品
を同時的に多量生産し得て高能率生産に最適な成
形装置を提供することができる。
本考案装置は、従来装置に必要不可欠であつた
成形材料投入用のスペースを構成上省略すること
が可能であり、更に、プランジヤー用のトランス
フアーシリンダーを成形装置の上面側に設けるス
ペースをも省略し得るから、成形装置の全体的な
高さを従来装置のものと較べて著しく底く構成す
ることができ、従つて、該装置の取扱いの簡易化
が図れると共に、ポツト内への成形材料投入作業
をパーテイングライン面から行ない得るため、該
作業者の作業用スペースの減少化と作業能率の向
上を図ることができる。
成形材料投入用のスペースを構成上省略すること
が可能であり、更に、プランジヤー用のトランス
フアーシリンダーを成形装置の上面側に設けるス
ペースをも省略し得るから、成形装置の全体的な
高さを従来装置のものと較べて著しく底く構成す
ることができ、従つて、該装置の取扱いの簡易化
が図れると共に、ポツト内への成形材料投入作業
をパーテイングライン面から行ない得るため、該
作業者の作業用スペースの減少化と作業能率の向
上を図ることができる。
また、樹脂成形材料投入用のポツトを可動下型
側に配設すると共に、該ポツト内に成形材料の加
圧用プランジヤーを常時嵌合状態にあるように嵌
挿してプランジヤーが下型側からの加熱を常に受
けるように構成したので、従来の欠点であつた、
成形サイクル毎にプランジヤーをポツト内から抜
き出すことによるプランジヤーの温度の不均一化
を防ぐことができ、従つて、プランジヤー専用の
ヒーターを設けなくとも成形材料の加熱作用が安
定化されて、一定の品質を有する樹脂成形品を得
られる。
側に配設すると共に、該ポツト内に成形材料の加
圧用プランジヤーを常時嵌合状態にあるように嵌
挿してプランジヤーが下型側からの加熱を常に受
けるように構成したので、従来の欠点であつた、
成形サイクル毎にプランジヤーをポツト内から抜
き出すことによるプランジヤーの温度の不均一化
を防ぐことができ、従つて、プランジヤー専用の
ヒーターを設けなくとも成形材料の加熱作用が安
定化されて、一定の品質を有する樹脂成形品を得
られる。
更に、上型を固定させるための上部固定盤側に
樹脂成形品のエジエクター機構を配設したので、
樹脂成形体に対する上部エジエクターピンの押し
下げ時期の調整・制御が可能となるように構成さ
れた油圧等を利用することができ、従つて、型開
きを行なつたときには、上部エジエクターピンを
押し上げた状態のままに保つことにより樹脂成形
体を上型キヤビテイに嵌合止着することができ、
その結果、成形取り出し時期の調整が可能とな
り、該作業の危険をなくし、また作業能率も向上
し得る等の顕著な効果を奏するものである。
樹脂成形品のエジエクター機構を配設したので、
樹脂成形体に対する上部エジエクターピンの押し
下げ時期の調整・制御が可能となるように構成さ
れた油圧等を利用することができ、従つて、型開
きを行なつたときには、上部エジエクターピンを
押し上げた状態のままに保つことにより樹脂成形
体を上型キヤビテイに嵌合止着することができ、
その結果、成形取り出し時期の調整が可能とな
り、該作業の危険をなくし、また作業能率も向上
し得る等の顕著な効果を奏するものである。
第1図は従来の成形装置を示す一部切欠正面
図、第5図の及びは該装置にて成形された成
形品の正面図及び平面図である。第2図乃至第4
図は本考案装置の実施例を示すもので、第2図は
その一部切欠正面図、第3図は該装置の型開き及
び成形品取出し状態を示す一部切欠正面図、第4
図は該装置の上下両型の要部を示す一部切欠斜視
図、第6図の及びは該装置にて成形された成
形品の正面図及び平面図である。 101……装置フレーム、102……固定盤、
106……上型、113……下型、114……ポ
ツト、115……プランジヤー、118……上型
キヤビテイ、119……カール、120……下型
キヤビテイ、122……ゲート、146……エジ
エクター機構、149……成形品、150……パ
レツト。
図、第5図の及びは該装置にて成形された成
形品の正面図及び平面図である。第2図乃至第4
図は本考案装置の実施例を示すもので、第2図は
その一部切欠正面図、第3図は該装置の型開き及
び成形品取出し状態を示す一部切欠正面図、第4
図は該装置の上下両型の要部を示す一部切欠斜視
図、第6図の及びは該装置にて成形された成
形品の正面図及び平面図である。 101……装置フレーム、102……固定盤、
106……上型、113……下型、114……ポ
ツト、115……プランジヤー、118……上型
キヤビテイ、119……カール、120……下型
キヤビテイ、122……ゲート、146……エジ
エクター機構、149……成形品、150……パ
レツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定上型に対向配置させた可動下型の型締部
側に樹脂成形材料の加圧注入用トランスフアー
シリンダーを設け、樹脂成形材料投入用のポツ
トを可動下型側に配設すると共に、該ポツト内
に成形材料の加圧用プランジヤーを常時嵌合状
態にあるように嵌挿してプランジヤーが下型側
からの加熱を常に受けるように構成し、更に、
上型を固定させるための上部固定盤側に樹脂成
形品のエジエクター機構を配設したことを特徴
とする半導体樹脂封入成形用の成形装置。 (2) 樹脂成形品の取出用パレツトを上下両型間へ
進退可能に配設したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載の半導体樹脂封入成
形用の成形装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982121233U JPS5926244U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 半導体樹脂封入成形用の成形装置 |
| GB08321044A GB2127736B (en) | 1982-08-09 | 1983-08-04 | Molding apparatus |
| DE3328408A DE3328408C2 (de) | 1982-08-09 | 1983-08-05 | Formpreßeinrichtung zum dichten Einbetten von Halbleiter-Chips durch Umspritzen mit einer Preßmasse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982121233U JPS5926244U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 半導体樹脂封入成形用の成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926244U JPS5926244U (ja) | 1984-02-18 |
| JPS6233317Y2 true JPS6233317Y2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=14806202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982121233U Granted JPS5926244U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 半導体樹脂封入成形用の成形装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926244U (ja) |
| DE (1) | DE3328408C2 (ja) |
| GB (1) | GB2127736B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60131212A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Yamada Seisakusho:Kk | トランスフア成形用金型 |
| US4575328A (en) * | 1984-03-06 | 1986-03-11 | Asm Fico Tooling, B.V. | Automatic continuously cycleable molding apparatus |
| DE3811814C2 (de) * | 1988-04-08 | 1994-08-25 | Siemens Ag | Spritz-Form-Vorrichtung für quarzgefülltes Kunststoff-Material |
| DE3811813C2 (de) * | 1988-04-08 | 1993-11-04 | Siemens Ag | Spritz-form-vorrichtung |
| GB8828334D0 (en) * | 1988-12-05 | 1989-01-05 | Goh B H | Gang-pot mould |
| DE8913972U1 (de) * | 1989-11-27 | 1991-03-28 | Remaplan Anlagenbau GmbH, 8000 München | Vorrichtung zum Spritzpressen von Kunststoffteilen aus einer Kunststoffschmelze |
| JP2846773B2 (ja) * | 1992-09-01 | 1999-01-13 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置の樹脂封止装置及び樹脂封止方法 |
| US6007316A (en) * | 1993-07-22 | 1999-12-28 | Towa Corporation | Apparatus for molding resin to seal electronic parts |
| TW257745B (ja) * | 1993-07-22 | 1995-09-21 | Towa Kk | |
| CN110640981A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-01-03 | 东莞市嘉宏机电科技有限公司 | 一种组合脚垫注塑模具的自动出料装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH387287A (de) * | 1961-02-28 | 1965-01-31 | Drabert Soehne | Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Spritzpressen härtbarer Formmassen |
| DE1943210A1 (de) * | 1969-08-25 | 1971-03-11 | Siemens Ag | Spritzpresswerkzeug zum Umhuellen von elektrischen Bauelementen |
| JPS50109255A (ja) * | 1974-02-06 | 1975-08-28 | ||
| JPS5538088A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-17 | Nec Kyushu Ltd | Resin sealing device |
| JPS5539665A (en) * | 1978-09-14 | 1980-03-19 | Toa Seimitsu Kogyo Kk | Die device for charge and formation of semiconductor element |
| JPS5544766A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-29 | Nec Kyushu Ltd | Resin enclosing device |
| JPS5546537A (en) * | 1978-09-28 | 1980-04-01 | Toa Seimitsu Kogyo Kk | Metal mold for shaping semiconductor device in enclosed state |
| JPS575338A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-12 | Hitachi Ltd | Molding die |
| JPS575339A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-12 | Hitachi Ltd | Molding method and molding die |
| JPS5878433A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の樹脂封止成形装置 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP1982121233U patent/JPS5926244U/ja active Granted
-
1983
- 1983-08-04 GB GB08321044A patent/GB2127736B/en not_active Expired
- 1983-08-05 DE DE3328408A patent/DE3328408C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2127736A (en) | 1984-04-18 |
| JPS5926244U (ja) | 1984-02-18 |
| DE3328408A1 (de) | 1984-03-15 |
| GB8321044D0 (en) | 1983-09-07 |
| GB2127736B (en) | 1986-02-26 |
| DE3328408C2 (de) | 1985-05-02 |
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