JPS6233660Y2 - - Google Patents

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JPS6233660Y2
JPS6233660Y2 JP1982200261U JP20026182U JPS6233660Y2 JP S6233660 Y2 JPS6233660 Y2 JP S6233660Y2 JP 1982200261 U JP1982200261 U JP 1982200261U JP 20026182 U JP20026182 U JP 20026182U JP S6233660 Y2 JPS6233660 Y2 JP S6233660Y2
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JP
Japan
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tilting
cab
frame
arm
chassis frame
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JP1982200261U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のチルト装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、自動車のチルト装置には、()フレー
ムとサスペンシヨンアームとの間にエアスプリン
クを設けたもの(米国特許第3948341号明細書に
記載のもの)、()油圧シリンダが伸長方向に作
動して、リンクが浮き上がると、バウンドプレー
トとバウンドラバーとが当接しながらキヤブを所
定量チルトさせるもの(実開昭57−174285号公報
に記載のもの)、()ロアーアームの床面にダン
パ機能をもつストツパを設けて、スプリングに生
じるオーバーストロークを抑止するもの(実開昭
56−108978号公報に記載のもの)がある。()
また他の従来例としては、特開昭57−155169号公
報に記載のものがある。このチルト装置は、油圧
シリンダが伸長方向に作動すると、キヤブがブラ
ケツトとリンクバーとコイルばねとシヨツクアブ
ソーバと一体になつてチルトヒンジを中心に傾動
を開始し、チルト角度が一定値に達すると、リン
クレバーの突起がキヤブマウントブラケツトの突
起に当接して、チルトヒンジを中心としたリンク
レバーの回転が不可能になり、キヤブの傾動中心
がキヤブと油圧シリンダとの連結ピン部へ移動
し、その後は、ブラケツト及びキヤブが同連結ピ
ンを中心に引き続き傾動して、キヤブが最大チル
ト角度に達するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記各自動車のチルト装置のうち、前記()
のチルト装置は、フレームとサスペンシヨンアー
ムとの間にエアスプリンクを設けただけのもので
あり、沈み込み防止機能や浮き上がり防止機能が
ない。また前記()のチルト装置は、油圧シリ
ンダが伸長方向に作動して、リンクが浮き上がる
と、バウンドプレートとバウンドラバーとが当接
しながらキヤブを所定量チルトさせるものであ
り、キヤブの重心位置が積荷等の重量等によりず
れた場合には、バウンドプレートとバウンドラバ
ーとが当接しない惧れがあつて、キヤブを所定量
チルトでき難い。また同チルト装置には、沈み込
み防止機能がない。また前記()のチルト装置
は、ロアーアームの床面にダンパ機能をもつスト
ツパを設けて、スプリングに生じるオーバースト
ロークを抑止するものであり、沈み込み防止機能
等がない。また前記()のチルト装置は、ルー
フ上の積荷等によりキヤブの重心がキヤブと油圧
シリンダとの連結ピンよりも後方に位置している
場合には、傾動初期にキヤブがキヤブと油圧シリ
ンダとの連結ピンを中心に傾動するが、キヤブが
さらに傾動して、キヤブの重心がキヤブと油圧シ
リンダとの連結ピンを越えて前方へ移動すると、
その途端にキヤブが前方へ急激に回動してしまう
という問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記の問題点に対処するもので、キヤ
ブサスペンシヨン用コネクチングアームの一端部
をキヤブフレームの前端部に固定した傾動中心軸
に回転可能に取付けるとともに同アームの他端部
をシヤシフレームの前端部付近に枢着し、同アー
ムとシヤシフレームとの間にサスペンシヨン用コ
イルスプリングを介装し、キヤブフレームの中間
部とそれに対応するシヤシフレーム部分との間に
チルト用パワーシリンダを介装した自動車のチル
ト装置において、傾動初期の傾動中心軸の浮き上
がりを防止する浮き上がり防止用ストツパを前記
アームと前記シヤシフレームとの間に介装し、傾
動後期にキヤブフレームとアームとを連結する連
結用ストツパを前記アームに設け、傾動後期の傾
動中心軸の沈み込みを防止する位置決め用ストツ
パを前記キヤブフレーム及びシヤシフレームのそ
れぞれに設け、傾動後期に同シヤシフレームの位
置決め用ストツパに当接する円弧面を同キヤブフ
レームの位置決め用ストツパに前記傾動中心軸を
中心とする仮想円に略沿つて設けたことを特徴と
している。
本考案の目的とする処は、傾動初期の傾動中心
軸の浮き上がり、及び傾動後期から傾動完了時ま
での傾動中心軸の沈み込みを防止できて、傾動中
心軸を傾動中及び傾動完了時に所定位置に保持で
きる上に、その機能を長期間に亘り確保できる自
動車のチルト装置を供する点にある。
(実施例) 次に本考案の自動車のチルト装置を第1図乃至
第4図に示す一実施例により説明すると、1がキ
ヤブ、2,2がキヤブフレーム、3が同キヤブフ
レーム2,2の前端部に固定した傾動中心軸、4
がキヤブサスペンシヨン用コネクチングアーム、
5がシヤシフレーム、6が同シヤシフレーム5に
固定したブラケツトで、上記キヤブサスペンシヨ
ン用コネクチングアーム4の前端部は上記傾動中
心軸3の両端部(第2図の3a参照)に回転可能
に取付けられ、同キヤブサスペンシヨン用コネク
チングアーム4の後端部は上記ブラケツト6に枢
着されている。また4aが上記キヤブサスペンシ
ヨン用コネクチングアーム4に固定した座板、7
が上記シヤシフレーム5に固定したブラケツト、
8が上記座板4aと同ブラケツト7との間に介装
したサスペンシヨン用コイルスプリング、9,1
0が上記各キヤブフレーム2及びシヤシフレーム
5の中間部に固定したブラケツトである。なお同
ブラケツト9は、キヤブ1の重心Gよりも前方の
キヤブフレーム2上に位置している。また11が
同ブラケツト9,10に枢着したチルト用パワー
シリンダ、12が上記キヤブサスペンシヨン用コ
ネクチングアーム4の座板4aと上記シヤシフレ
ーム5側ブラケツト7の突出部7aとの間に介装
した浮き上がり防止用ストツパ、12aが同浮き
上がり防止用ストツパ12の頭部、12bが同浮
き上がり防止用ストツパ12の底部、13が上記
キヤブサスペンシヨン用コネクチングアーム4の
座板4a上に固定したロツド状の連結用ストツ
パ、14が上記キヤブフレーム2の前端部下面に
固定した位置決め用ストツパ、15が同位置決め
用ストツパ14に当接するシヤシフレーム5側の
ローラ(位置決め用ストツパ)である。また傾動
後期に上記シヤシフレーム5のローラ(位置決め
用ストツパ)15に当接する円弧面を上記キヤブ
フレーム2の位置決め用ストツパ14に上記傾動
中心軸3を中心とする仮想円に略沿つて設けてい
る。なおこの円弧面は、第4図から明らかなよう
にキヤブ1が非チルト位置にあるときには、キヤ
ブ1の設定範囲の上下動を何等阻害せず、キヤブ
1が若干量傾動されたときから傾動完了時までの
間は、ローラ(位置決め用ストツパ)15に対し
て当接状態または当接可能な状態にある。
次に前記第1図乃至第4図に示す自動車のチル
ト装置の作用を具体的に説明する。第1図の状態
からチルト用パワーシリンダ11を伸長方向に作
動すると、キヤブ1の重心がGにあるため、傾動
中心軸3がキヤブサスペンシヨン用コネクチング
アーム4の下端枢着点6aを中心とした円弧に沿
つて浮き上がり、キヤブサスペンシヨン用コネク
チングアーム4もそれにつれて回動するが、この
とき、キヤブサスペンシヨン用コネクチングアー
ム4は、浮き上がり防止用ストツパ12を上昇さ
せ、同浮き上がり防止用ストツパ12の底部12
bをシヤシフレーム5側ブラケツト7の突出部7
aに当接させて、それ以上の浮き上がりを防止す
る。この状態になつても、チルト用パワーシリン
ダ11の伸長方向への作動は続くので、それから
はキヤブ1及びキヤブフレーム2が傾動中心軸3
を中心に傾動を開始し、キヤブフレーム2が第3
図の一点鎖線位置まで傾動して、傾動を完了す
る。そうすると、キヤブフレーム2の前端部下面
が連結用ストツパ13に当接して、キヤブフレー
ム2とキヤブサスペンシヨン用コネクチングアー
ム4とが同キヤブサスペンシヨン用コネクチング
アーム4の下端枢着点6aを中心に傾動するよう
になり、サスペンシヨン用コイルスプリング8を
縮ませて、傾動中心軸3を沈み込ませようとする
が、このとき、第4図から明らかなようにキヤブ
フレーム2の位置決め用ストツパ14の円弧面が
シヤシフレーム5のローラ(位置決め用ストツ
パ)15に当接して、傾動中心軸3の沈み込みを
防止する。
以上は、キヤブ1の重心Gが傾動初期から傾動
完了までの間、キヤブフレーム2のブラケツト9
とチルト用パワーシリンダ11との連結点よりも
後方に位置している場合についての作用である
が、キヤブ1のルーフラツク(図示せず)上に荷
物が積載されて、キヤブ1の重心Gが第1図に示
す重心位置よりもやや前方に位置している場合に
は、チルト用パワーシリンダ11が伸長方向に作
動して、キヤブ1の傾動が開始さされた後の途中
の段階で、キヤブ1の重心Gがキヤブフレーム2
のブラケツト9とチルト用パワーシリンダ11と
の連結点よりも前方に位置してしまう。このとき
には、キヤブ1の重量が傾動中心軸3をコイルス
プリング8の付勢力に抗して沈み込ませるように
作用し、位置決め用ストツパ14の円弧面がシヤ
シフレーム5のローラ(位置決め用ストツパ)1
5に当接して、キヤブ1のそれ以上の沈み込みが
防止される。その後もチルト用パワーシリンダ1
1の伸長方向への作動は続き、位置決め用ストツ
パ14の円弧面がシヤシフレーム5のローラ(位
置決め用ストツパ)15に当接しながら、キヤブ
1が傾動中心軸3を中心に傾動を続けるが、位置
決め用ストツパ14の円弧面は、傾動中心軸3を
中心とする仮想円に略沿うように設けられている
ので、傾動中心軸3の上下動が殆ど生じない。そ
して最後には、キヤブフレーム2の前端部下面が
連結用ストツパ13に当接して、傾動が完了す
る。しかもシヤシフレーム5のローラ(位置決め
用ストツパ)15に当接する円弧面をキヤブフレ
ーム2の位置決め用ストツパ14に傾動中心軸3
を中心とする仮想円に略沿つて設けたので、位置
決め用ストツパ14,15の相対変位が極めて円
滑に行われて、キヤブ1の傾動が円滑化される。
また上記のようにシヤシフレーム5のローラ(位
置決め用ストツパ)15に当接する円弧面をキヤ
ブフレーム2の位置決め用ストツパ14に傾動中
心軸3を中心とする仮想円に略沿つて設けたの
で、位置決め用ストツパ14,15の摩耗が大幅
に低減されて、傾動中心軸3を傾動中及び傾動完
了時に所定位置に保持する機能が長期間に亘り確
保される。
(考案の効果) 本考案の自動車のチルト装置は前記のように構
成されているので、キヤブ上に積載した荷物等に
よりキヤブの重心位置が多少ずれても、傾動初期
の傾動中心軸の浮き上がり、及び傾動完了時まで
の傾動中心軸の沈み込みを防止できて、傾動中心
軸を傾動中及び傾動完了時に所定位置に保持でき
る上に、その機能を長期間に亘り安定的に確保で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる自動車のチルト装置の
一実施例を示す側面図、第2図はその平面図、第
3図は浮き上がり防止用ストツパ及び連結用スト
ツパ部分を示す側面図、第4図は位置決め用スト
ツパ部分を示す側面図である。 1……キヤブ、2……キヤブフレーム、3……
傾動中心軸、4……キヤブサスペンシヨンコネク
チングアーム、5……シヤシフレーム、8……サ
スペンシヨン用コイルスプリング、11……チル
ト用パワーシリンダ、12……浮き上がり防止用
ストツパ、13……連結用ストツパ、14,15
……位置決め用ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤブサスペンシヨン用コネクチングアームの
    一端部をキヤブフレームの前端部に固定した傾動
    中心軸に回転可能に取付けるとともに同アームの
    他端部をシヤシフレームの前端部付近に枢着し、
    同アームとシヤシフレームとの間にサスペンシヨ
    ン用コイルスプリングを介装し、キヤブフレーム
    の中間部とそれに対応するシヤシフレーム部分と
    の間にチルト用パワーシリンダを介装した自動車
    のチルト装置において、傾動初期の傾動中心軸の
    浮き上がりを防止する浮き上がり防止用ストツパ
    を前記アームと前記シヤシフレームとの間に介装
    し、傾動後期にキヤブフレームとアームとを連結
    する連結用ストツパを前記アームに設け、傾動後
    期の傾動中心軸の沈み込みを防止する位置決め用
    ストツパを前記キヤブフレーム及びシヤシフレー
    ムのそれぞれに設け、傾動後期に同シヤシフレー
    ムの位置決め用ストツパに当接する円弧面を同キ
    ヤブフレームの位置決め用ストツパに前記傾動中
    心軸を中心とする仮想円に略沿つて設けたことを
    特徴とする自動車のチルト装置。
JP20026182U 1982-12-29 1982-12-29 自動車のチルト装置 Granted JPS59104872U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20026182U JPS59104872U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 自動車のチルト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20026182U JPS59104872U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 自動車のチルト装置

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Publication Number Publication Date
JPS59104872U JPS59104872U (ja) 1984-07-14
JPS6233660Y2 true JPS6233660Y2 (ja) 1987-08-28

Family

ID=30425793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20026182U Granted JPS59104872U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 自動車のチルト装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59104872U (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3948341A (en) * 1974-12-23 1976-04-06 Ford Motor Company Tilt cab truck
JPS6112301Y2 (ja) * 1980-01-23 1986-04-17
JPS57155169A (en) * 1981-03-19 1982-09-25 Hino Motors Ltd Device for preventing cab wavering during tilt
JPS6134223Y2 (ja) * 1981-04-30 1986-10-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59104872U (ja) 1984-07-14

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