JPS6235937Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235937Y2 JPS6235937Y2 JP1983165738U JP16573883U JPS6235937Y2 JP S6235937 Y2 JPS6235937 Y2 JP S6235937Y2 JP 1983165738 U JP1983165738 U JP 1983165738U JP 16573883 U JP16573883 U JP 16573883U JP S6235937 Y2 JPS6235937 Y2 JP S6235937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- anchor
- support
- clip
- rib
- Prior art date
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- Expired
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、頭部に取付けた物品を、錨状脚部を
取付孔に押込むことよつてパネルに取付けること
とのできるクリツプに関し、特に、自動車のモー
ルデイングを車体に取付けるのに適したクリツプ
に関する。
取付孔に押込むことよつてパネルに取付けること
とのできるクリツプに関し、特に、自動車のモー
ルデイングを車体に取付けるのに適したクリツプ
に関する。
従来技術
頭部がモールデイング等の物品を保持できるよ
うになつており、脚部が錨状に形成されてパネル
孔に挿入することによつてパネルに取付ける錨脚
クリツプは周知である。この錨脚クリツプは、押
込むだけの簡単な操作で取付けでき、その取付け
も比較的強固である利点を有する。しかし、取付
け孔中心と錨脚の中心とがずれると錨爪の係止部
が孔の縁から外れてクリツプ全体が抜けたり、ク
リツプに回転する力が加わると係止部と取付け孔
との係合が外れて抜けたりする欠点があつた。
うになつており、脚部が錨状に形成されてパネル
孔に挿入することによつてパネルに取付ける錨脚
クリツプは周知である。この錨脚クリツプは、押
込むだけの簡単な操作で取付けでき、その取付け
も比較的強固である利点を有する。しかし、取付
け孔中心と錨脚の中心とがずれると錨爪の係止部
が孔の縁から外れてクリツプ全体が抜けたり、ク
リツプに回転する力が加わると係止部と取付け孔
との係合が外れて抜けたりする欠点があつた。
かかる欠点を解消するクリツプとして、実公昭
51−12617号公報は頭部の下面に回り止め片を隆
設しこれによりクリツプの回転を防止するクリツ
プを開示しており、また実公昭57−27028号公報
は脚部の根元にパネル取付孔に適合した形状の台
座部を設けこれにより脚部中心をパネル取付孔中
心に位置させるクリツプを開示している。これら
のクリツプは前記した欠点の1部ではあるが解決
しているので好ましいものである。しかしなが
ら、これらのクリツプにおける回り止め片にしろ
台座部にしろ、いずれも、パネルの取付孔の形状
に従つて異なる形状となるため、取付孔形状に適
合した回り止め片あるいは台座部を有するクリツ
プを用意しなければならない不利がある。
51−12617号公報は頭部の下面に回り止め片を隆
設しこれによりクリツプの回転を防止するクリツ
プを開示しており、また実公昭57−27028号公報
は脚部の根元にパネル取付孔に適合した形状の台
座部を設けこれにより脚部中心をパネル取付孔中
心に位置させるクリツプを開示している。これら
のクリツプは前記した欠点の1部ではあるが解決
しているので好ましいものである。しかしなが
ら、これらのクリツプにおける回り止め片にしろ
台座部にしろ、いずれも、パネルの取付孔の形状
に従つて異なる形状となるため、取付孔形状に適
合した回り止め片あるいは台座部を有するクリツ
プを用意しなければならない不利がある。
考案の目的
従つて、本考案の目的は、パネル取付孔の形状
が変つても適応できる、脚部中心ずれがなく且つ
回転力が加わつても外れることのないクリツプを
提供することにある。
が変つても適応できる、脚部中心ずれがなく且つ
回転力が加わつても外れることのないクリツプを
提供することにある。
考案の構成
かかる目的を達成するため、本考案によるクリ
ツプは、錨状脚部は、頭部下面の中央且つ下方に
延びる支柱と、該支柱の先端から両側で且つ頭部
の側に折り返し且つ各々が外方に張出しつつ頭部
の下面近くまで長く延びる一対の錨爪とから成
り、前記支柱の少なくとも根元部は、前記パネル
取付孔に両側縁が接する程度の幅広の板状体で成
り、前記頭部の下面には、支柱に直交し且つ該支
柱のほぼ中心から両側に延びる幅広のリブが、頭
部及び支柱に一体的に成形されており、このリブ
は、その両側縁が前記パネル取付孔に接する程度
の幅と、頭部から下方に向けて各錨爪先端の係止
部より下の位置まで延びる長さとで成る板状体で
成り、各錨爪の係止部は、前記支柱幅に近い幅広
に成形され、該錨爪の係止部を含む先端部分は、
リブに対応する位置に、該リブを受け入れる切込
みを有して成ることを特徴としている。
ツプは、錨状脚部は、頭部下面の中央且つ下方に
延びる支柱と、該支柱の先端から両側で且つ頭部
の側に折り返し且つ各々が外方に張出しつつ頭部
の下面近くまで長く延びる一対の錨爪とから成
り、前記支柱の少なくとも根元部は、前記パネル
取付孔に両側縁が接する程度の幅広の板状体で成
り、前記頭部の下面には、支柱に直交し且つ該支
柱のほぼ中心から両側に延びる幅広のリブが、頭
部及び支柱に一体的に成形されており、このリブ
は、その両側縁が前記パネル取付孔に接する程度
の幅と、頭部から下方に向けて各錨爪先端の係止
部より下の位置まで延びる長さとで成る板状体で
成り、各錨爪の係止部は、前記支柱幅に近い幅広
に成形され、該錨爪の係止部を含む先端部分は、
リブに対応する位置に、該リブを受け入れる切込
みを有して成ることを特徴としている。
考案の作用
本考案によるクリツプでは前記のように頭部下
面に幅広の支柱と幅広のリブとが直交して設けら
れているので、脚部をパネル取付孔に挿入すると
支柱とリブの両側縁が取付孔に規制されてクリツ
プの脚部中心が孔中心からずれることがなくな
り、また、支柱の両側に延びる錨爪も支柱と同様
に幅広にされてリブの部分が切欠かれているた
め、錨爪の係止部は、取付孔の側縁に4点で係合
し、その係合は強く且つ安定したものになる。
面に幅広の支柱と幅広のリブとが直交して設けら
れているので、脚部をパネル取付孔に挿入すると
支柱とリブの両側縁が取付孔に規制されてクリツ
プの脚部中心が孔中心からずれることがなくな
り、また、支柱の両側に延びる錨爪も支柱と同様
に幅広にされてリブの部分が切欠かれているた
め、錨爪の係止部は、取付孔の側縁に4点で係合
し、その係合は強く且つ安定したものになる。
実施例
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。以下の説明は、第1図に示すよう
に、自動車1の車体側面にモールデイング2を取
付けるクリツプを代表して説明するが、これに限
定するものでなく物品をパネルに取付けることの
できる錨脚クリツプであればよい。
ら説明する。以下の説明は、第1図に示すよう
に、自動車1の車体側面にモールデイング2を取
付けるクリツプを代表して説明するが、これに限
定するものでなく物品をパネルに取付けることの
できる錨脚クリツプであればよい。
第2図aにおいて、本考案によるクリツプ10
は、モールデイング2の断面に適合した形状を有
する頭部11と、この頭部11の下面から一体に
延びる錨状脚部12とから成り、合成樹脂によつ
て一体成形されている。頭部11は、モールデイ
ング2の両側縁の内曲げ縁1にはまり込み該モー
ルデイング2を保持する。なお、この頭部11の
形状はモールデイング等の物品を保持できるもの
であれば任意の形状でよく、例えばワイヤハーネ
スを保持できるようにフツク形状にしてもよい。
錨状脚部12は、頭部11から下方に延びる支柱
13と、該支柱の先端から頭部11に向けて支柱
の両側に斜めに一体的に延びる一対の錨爪14,
14とを有し、これが自動車の車体パネル3の取
付孔4に挿入されると、錨爪の係止部15,15
が孔4の側縁と係合してクリツプ10がパネル3
に固着される。
は、モールデイング2の断面に適合した形状を有
する頭部11と、この頭部11の下面から一体に
延びる錨状脚部12とから成り、合成樹脂によつ
て一体成形されている。頭部11は、モールデイ
ング2の両側縁の内曲げ縁1にはまり込み該モー
ルデイング2を保持する。なお、この頭部11の
形状はモールデイング等の物品を保持できるもの
であれば任意の形状でよく、例えばワイヤハーネ
スを保持できるようにフツク形状にしてもよい。
錨状脚部12は、頭部11から下方に延びる支柱
13と、該支柱の先端から頭部11に向けて支柱
の両側に斜めに一体的に延びる一対の錨爪14,
14とを有し、これが自動車の車体パネル3の取
付孔4に挿入されると、錨爪の係止部15,15
が孔4の側縁と係合してクリツプ10がパネル3
に固着される。
クリツプ10の詳細な構成について、第3図a
〜fを参照しながら説明する。第3図aにおい
て、前述の通り、クリツプ10は、頭部11と脚
部12とから成り、脚部12は、支柱13と一対
の錨爪14,14とを備え、錨爪14の先端には
パネルの取付孔に係合する係止部15が形成され
ている。本考案においては、支柱13はパネル取
付孔4の側縁に該支柱の両側縁が接する程度の幅
広の板状体で成つている。幅広の支柱部分は、少
なくとも根元になければならないが、先端に向け
てそのまま幅広にされるのが好ましく、これによ
り支柱強度が高くなるだけでなく、錨爪14との
連結部が大きくなり連結強度を高くできる。この
場合、第3図cに示すように、支柱13の幅は先
端に向けて先細にテーパさせて取付孔4への挿入
性を良くするのが好ましい。
〜fを参照しながら説明する。第3図aにおい
て、前述の通り、クリツプ10は、頭部11と脚
部12とから成り、脚部12は、支柱13と一対
の錨爪14,14とを備え、錨爪14の先端には
パネルの取付孔に係合する係止部15が形成され
ている。本考案においては、支柱13はパネル取
付孔4の側縁に該支柱の両側縁が接する程度の幅
広の板状体で成つている。幅広の支柱部分は、少
なくとも根元になければならないが、先端に向け
てそのまま幅広にされるのが好ましく、これによ
り支柱強度が高くなるだけでなく、錨爪14との
連結部が大きくなり連結強度を高くできる。この
場合、第3図cに示すように、支柱13の幅は先
端に向けて先細にテーパさせて取付孔4への挿入
性を良くするのが好ましい。
幅広の支柱13にのほぼ中心から両側に延びて
該支柱と直交するように、頭部11の下面にリブ
16が設けられている。このリブは、その両側縁
がパネル3の取付孔4に接する程度の幅を有し、
また、頭部11から下方に向かう長さは錨爪14
の係止部15に至る長さの板状に形成されてい
る。リブ16は支柱13と頭部11とに一体に形
成されていて支柱13の根元部の強度を上げ、頭
部との連結強度を増し、該部分への剪断力が加わ
つても十分に対抗できるものとなる。また、リブ
16の存在により、第3図d及びeに示すよう
に、支柱13の根元部には断面十字の形状が形成
され、リブ及び支柱の両側縁がパネル3の取付孔
4の側縁に規制されて脚部12にその軸中心をず
らす方向(第2図cのX,Y方向)に外力が加わ
つても常に該軸中心を取付孔4の中心に保持させ
る。
該支柱と直交するように、頭部11の下面にリブ
16が設けられている。このリブは、その両側縁
がパネル3の取付孔4に接する程度の幅を有し、
また、頭部11から下方に向かう長さは錨爪14
の係止部15に至る長さの板状に形成されてい
る。リブ16は支柱13と頭部11とに一体に形
成されていて支柱13の根元部の強度を上げ、頭
部との連結強度を増し、該部分への剪断力が加わ
つても十分に対抗できるものとなる。また、リブ
16の存在により、第3図d及びeに示すよう
に、支柱13の根元部には断面十字の形状が形成
され、リブ及び支柱の両側縁がパネル3の取付孔
4の側縁に規制されて脚部12にその軸中心をず
らす方向(第2図cのX,Y方向)に外力が加わ
つても常に該軸中心を取付孔4の中心に保持させ
る。
錨爪14は、支柱13とほぼ同じ程度の広幅に
形成され、特に錨爪14の先端の係止部15は支
柱13の根元部と同じように幅広に形成されてい
る。第3図cに示すように、該錨爪14は先端に
向けてやや先細にテーパさせ、これにより挿入性
を良くするのが好ましい。幅広にされた各係止部
15には、その中央に、各リブの側端を受入れる
切込み17が形成されており、これにより、錨爪
14はリブ16の存在に拘わらず内方すなわち支
柱側へ倒れることができる。この切込み17は係
止部15を分断するものであるので、第3図e及
びdに示すように、錨爪14の係止部15は、パ
ネル3の取付孔4の側縁に4個所で係合すること
になる。
形成され、特に錨爪14の先端の係止部15は支
柱13の根元部と同じように幅広に形成されてい
る。第3図cに示すように、該錨爪14は先端に
向けてやや先細にテーパさせ、これにより挿入性
を良くするのが好ましい。幅広にされた各係止部
15には、その中央に、各リブの側端を受入れる
切込み17が形成されており、これにより、錨爪
14はリブ16の存在に拘わらず内方すなわち支
柱側へ倒れることができる。この切込み17は係
止部15を分断するものであるので、第3図e及
びdに示すように、錨爪14の係止部15は、パ
ネル3の取付孔4の側縁に4個所で係合すること
になる。
次に第2図a〜cを参照しながら、クリツプ1
0による、パネル3へのモールデイング2の取付
けについて説明する。先ず、モールデイング2に
クリツプ10の頭部11を挿入してクリツプをモ
ールデイングに取付ける。このクリツプ10は第
1図のモールデイング2のような長い部材である
場合適当な間隔で複数個設けられるのが好まし
い。クリツプ10を保持したモールデイング2を
持ち、クリツプ10の錨状脚部12を取付孔4に
位置決めしてモールデイング2の上面から押込む
と、錨爪14が内方に撓んで係止部15が取付孔
4の側縁に係合し、同時に錨爪14が外方に少し
だけ戻つてクリツプ10がパネル3に固定され、
その結果モールデイング2がパネル3に固着され
る。
0による、パネル3へのモールデイング2の取付
けについて説明する。先ず、モールデイング2に
クリツプ10の頭部11を挿入してクリツプをモ
ールデイングに取付ける。このクリツプ10は第
1図のモールデイング2のような長い部材である
場合適当な間隔で複数個設けられるのが好まし
い。クリツプ10を保持したモールデイング2を
持ち、クリツプ10の錨状脚部12を取付孔4に
位置決めしてモールデイング2の上面から押込む
と、錨爪14が内方に撓んで係止部15が取付孔
4の側縁に係合し、同時に錨爪14が外方に少し
だけ戻つてクリツプ10がパネル3に固定され、
その結果モールデイング2がパネル3に固着され
る。
パネル3に固定された状態では、第2図cに示
すように、クリツプ10の脚部12の支柱13と
リブ16とが十字を形成してこれがパネル取付孔
4の縁部に規制されているのでX方向及びY方向
の力が加わつても脚部12は移動しない。従つて
クリツプ脚部中心が孔中心からずれることがなく
なる。また、錨爪の係止部15が取付孔4の側縁
に4個所で係止しているため、その係合は強く安
定したものになる。特に、図示のように、取付孔
4が角孔である場合、係止部15が対向する側縁
に係合しているため矢印Zで示す回転力が加わつ
ても回転しない。すなわち、係止部15が回転止
めとして作用し、このため、回転力が加わつても
係止部15が取付孔4から外れることがなくな
る。更に、矢印Wで示す剪断力が加わつても、支
柱13とリブ16とによる十字ストツパと、係止
部15との組合せにより、その剪断力に対抗で
き、クリツプが剪断することがなく、クリツプの
錨爪が脱け出すこともない。従つて、本考案によ
るクリツプの固着力は強くて安定したものであ
る。
すように、クリツプ10の脚部12の支柱13と
リブ16とが十字を形成してこれがパネル取付孔
4の縁部に規制されているのでX方向及びY方向
の力が加わつても脚部12は移動しない。従つて
クリツプ脚部中心が孔中心からずれることがなく
なる。また、錨爪の係止部15が取付孔4の側縁
に4個所で係止しているため、その係合は強く安
定したものになる。特に、図示のように、取付孔
4が角孔である場合、係止部15が対向する側縁
に係合しているため矢印Zで示す回転力が加わつ
ても回転しない。すなわち、係止部15が回転止
めとして作用し、このため、回転力が加わつても
係止部15が取付孔4から外れることがなくな
る。更に、矢印Wで示す剪断力が加わつても、支
柱13とリブ16とによる十字ストツパと、係止
部15との組合せにより、その剪断力に対抗で
き、クリツプが剪断することがなく、クリツプの
錨爪が脱け出すこともない。従つて、本考案によ
るクリツプの固着力は強くて安定したものであ
る。
なお、上記例では取付孔が角孔である場合につ
いて説明したが、取付孔が図示の角孔に内接する
大きさの丸孔であつても、回転止め作用がない点
を除いて、角孔のときと同じように、強く且つ安
定した固着力を得ることができる。
いて説明したが、取付孔が図示の角孔に内接する
大きさの丸孔であつても、回転止め作用がない点
を除いて、角孔のときと同じように、強く且つ安
定した固着力を得ることができる。
考案の効果
本考案のクリツプによれば、錨状脚部は、頭部
下面の中央且つ下方に延びる支柱と、該支柱の先
端から両側で且つ頭部の側に折り返し且つ各々が
外方に張出しつつ頭部の下面近くまで長く延びる
一対の錨爪とから成り、前記支柱の少なくとも根
元部は、前記パネル取付孔に両端縁が接する程度
の幅広の板状体で成り、前記頭部の下面には、支
柱に直交し且つ該支柱のほぼ中心から両側に延び
る幅広のリブが、頭部及び支柱に一体的に成形さ
れており、このリブは、その両側縁が前記パネル
取付孔に接する程度の幅と、頭部から下方に向け
て各錨爪先端の係止部より下の位置まで延びる長
さとで成る板状体で成り、各錨爪の係止部は、支
柱幅に近い幅広に成形され、錨爪の係止部を含む
先端部分は、リブに対応する位置に、該リブを受
け入れる切込みを有して成ることを特徴としてい
るので、頭部の下面に回り止め片や台座部を形成
しなくとも、脚部がパネル取付孔からずれること
がなくなり、しかもクリツプ頭部を倒すような回
転力が加わつても外れることがなくなる。
下面の中央且つ下方に延びる支柱と、該支柱の先
端から両側で且つ頭部の側に折り返し且つ各々が
外方に張出しつつ頭部の下面近くまで長く延びる
一対の錨爪とから成り、前記支柱の少なくとも根
元部は、前記パネル取付孔に両端縁が接する程度
の幅広の板状体で成り、前記頭部の下面には、支
柱に直交し且つ該支柱のほぼ中心から両側に延び
る幅広のリブが、頭部及び支柱に一体的に成形さ
れており、このリブは、その両側縁が前記パネル
取付孔に接する程度の幅と、頭部から下方に向け
て各錨爪先端の係止部より下の位置まで延びる長
さとで成る板状体で成り、各錨爪の係止部は、支
柱幅に近い幅広に成形され、錨爪の係止部を含む
先端部分は、リブに対応する位置に、該リブを受
け入れる切込みを有して成ることを特徴としてい
るので、頭部の下面に回り止め片や台座部を形成
しなくとも、脚部がパネル取付孔からずれること
がなくなり、しかもクリツプ頭部を倒すような回
転力が加わつても外れることがなくなる。
そして、本考案によるクリツプは、錨状脚部の
各錨爪先端の係止部が幅広であるため、その係止
部の4つの角部分で取付孔に係合するとともに、
この係止部の各角部分の中間にはリブの各角部分
と支柱の各角部分が取付孔に接するため、クリツ
プは取付孔に対して安定して強く固定され、この
固定力は、取付孔が丸孔である場合には勿論のこ
と、角孔であつても安定し、不用意に外れること
がなくなる。従つて、パネル取付孔の形状が異な
つても同じクリツプを用いることができ、形状の
違いによつて異形のクリツプを多く用意する必要
はなくなる。特に、取付孔が角孔である場合に
は、錨爪の係止部が孔に対して4点支持となつて
いるので、回り止めだけでなく、係合の力が更に
強くなる利点もある。
各錨爪先端の係止部が幅広であるため、その係止
部の4つの角部分で取付孔に係合するとともに、
この係止部の各角部分の中間にはリブの各角部分
と支柱の各角部分が取付孔に接するため、クリツ
プは取付孔に対して安定して強く固定され、この
固定力は、取付孔が丸孔である場合には勿論のこ
と、角孔であつても安定し、不用意に外れること
がなくなる。従つて、パネル取付孔の形状が異な
つても同じクリツプを用いることができ、形状の
違いによつて異形のクリツプを多く用意する必要
はなくなる。特に、取付孔が角孔である場合に
は、錨爪の係止部が孔に対して4点支持となつて
いるので、回り止めだけでなく、係合の力が更に
強くなる利点もある。
更に、本考案によるクリツプ頭部の各錨爪は支
柱の先端から頭部下面に接する程度まで長く延
び、該錨爪の係止部は支柱幅に近い幅広に成形さ
れ、リブは頭部から下方に向けて各錨爪先端の係
止部より下の位置まで延びる長さで成り、錨爪の
係止部を含む先端部分はリブを受け入れる切込み
を有しているので、リブと各錨爪先端の係止部と
が同じ高さの位置でそれぞれが作用する。従つ
て、例えば、取付けパネルが薄い場合でも、前記
の確実で安定した強い固定が得られる。また、リ
ブを下方に長く延ばせば頭部とパネルとの間にあ
る程度の隙間を設けることができる。
柱の先端から頭部下面に接する程度まで長く延
び、該錨爪の係止部は支柱幅に近い幅広に成形さ
れ、リブは頭部から下方に向けて各錨爪先端の係
止部より下の位置まで延びる長さで成り、錨爪の
係止部を含む先端部分はリブを受け入れる切込み
を有しているので、リブと各錨爪先端の係止部と
が同じ高さの位置でそれぞれが作用する。従つ
て、例えば、取付けパネルが薄い場合でも、前記
の確実で安定した強い固定が得られる。また、リ
ブを下方に長く延ばせば頭部とパネルとの間にあ
る程度の隙間を設けることができる。
第1図はモールデイングを取付けた自動車の側
面図;第2図a〜cは、本考案によるクリツプを
用いてモールデイングをパネルに取付けた様子を
示す図であり、同図aはクリツプの正面図、同図
bはクリツプの底面図及び同図cは同図aのc−
c線断面図;第3図a〜fは本考案によるクリツ
プを示す図であり、同図aは正面図、同図bは底
面図、同図cは同図aのc−c線断面図、同図d
は同図aのd−d線断面図、同図eは同図aのe
−e線断面図及び同図fは同図cのf−f線断面
図である。 1……車体、2……モールデイング、3……パ
ネル、4……取付孔、10……クリツプ、11…
…頭部、12……錨状脚部、13……支柱、14
……錨爪、15……係止部、16……リブ、17
……切込み。
面図;第2図a〜cは、本考案によるクリツプを
用いてモールデイングをパネルに取付けた様子を
示す図であり、同図aはクリツプの正面図、同図
bはクリツプの底面図及び同図cは同図aのc−
c線断面図;第3図a〜fは本考案によるクリツ
プを示す図であり、同図aは正面図、同図bは底
面図、同図cは同図aのc−c線断面図、同図d
は同図aのd−d線断面図、同図eは同図aのe
−e線断面図及び同図fは同図cのf−f線断面
図である。 1……車体、2……モールデイング、3……パ
ネル、4……取付孔、10……クリツプ、11…
…頭部、12……錨状脚部、13……支柱、14
……錨爪、15……係止部、16……リブ、17
……切込み。
Claims (1)
- 頭部と錨状脚部とを備え、頭部に取付けた部品
を、錨状脚部が取付孔に押込められることによつ
てパネルに取付けることができるクリツプにおい
て、錨状脚部は、頭部下面の中央且つ下方に延び
る支柱と、この支柱の先端から両側で且つ頭部の
側に折り返し且つ各々が外方に張出しつつ頭部の
下面近くまで長く延びる一対の錨爪とから成り、
前記支柱の少なくとも根元部は、前記パネル取付
孔に両側縁が接する程度の幅広の板状体で成り、
前記頭部の下面には、支柱に直交し且つ該支柱の
ほぼ中心から両側に延びる幅広のリブが、頭部及
び支柱に一体的に成形されており、該リブは、両
側縁が前記パネル取付孔に接する程度の幅と、頭
部から下方に向けて各錨爪先端の係止部より下の
位置まで延びる長さとで成る板状体で成り、各錨
爪の係止部は前記支柱幅に近い広幅に成形され、
該錨爪の係止部を含む先端部分は、前記リブに対
応する位置に、該リブを受け入れる切込みを有し
て成ることを特徴とするクリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16573883U JPS6073914U (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16573883U JPS6073914U (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073914U JPS6073914U (ja) | 1985-05-24 |
| JPS6235937Y2 true JPS6235937Y2 (ja) | 1987-09-12 |
Family
ID=30363030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16573883U Granted JPS6073914U (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073914U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4638389B2 (ja) * | 2006-07-12 | 2011-02-23 | 株式会社パイオラックス | クリップ |
| JP5210329B2 (ja) * | 2008-01-22 | 2013-06-12 | 株式会社パイオラックス | クリップ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541126Y2 (ja) * | 1974-02-09 | 1979-01-19 | ||
| JPS558161A (en) * | 1978-07-05 | 1980-01-21 | Seiko Epson Corp | Clock generation circuit |
| JPS6049763B2 (ja) * | 1979-04-10 | 1985-11-05 | 株式会社ニフコ | 錨形留め具 |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP16573883U patent/JPS6073914U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6073914U (ja) | 1985-05-24 |
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