JPS6236979Y2 - - Google Patents

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JPS6236979Y2
JPS6236979Y2 JP1980170701U JP17070180U JPS6236979Y2 JP S6236979 Y2 JPS6236979 Y2 JP S6236979Y2 JP 1980170701 U JP1980170701 U JP 1980170701U JP 17070180 U JP17070180 U JP 17070180U JP S6236979 Y2 JPS6236979 Y2 JP S6236979Y2
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JP
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magnetic
permanent magnet
brake
magnetic flux
excitation
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JP1980170701U
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JPS5793637U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は永久磁石の吸引力によつて被制動体に制
動をかけ、制動解除を電磁コイルによる励磁によ
つて行なう無励磁作動形電磁ブレーキに関するも
ので発生ブレーキトルクの制御を容易ならしめる
と共に、ブレーキ力の解放を完全ならしめること
のできるこの種ブレーキを提供するにある。
この種電磁ブレーキは永久磁石による磁束にも
とづきアマチユアを吸引させてブレーキ力を発生
させる一方ブレーキ力の開放は励磁コイルに電流
を供給し、これによつて生じる磁束を永久磁石の
磁束方向と反対方向に発生させ、永久磁石による
ブレーキ力を打ち消し、そのブレーキトルクを零
にするようにしている。
しかし、励磁コイルによる励磁電流を、永久磁
石による磁束が完全に打ち消された後、更に増加
させると、これにつれてその励磁力によるブレー
キトルクが発生してくることとなる。
即ち、一般の無励磁作動形電磁ブレーキでは、
第1図のような励磁電流対ブレーキトルク特性を
示す。従つて発生ブレーキトルクを完全に零とす
る励磁電流値の巾はほとんど階無に近く、ために
永久磁石特性のわずかのバラツキ等により、点Q
が変化することとなり、ブレーキ作用の安定を欠
くこととなる。
従来、このための対策としてスプリングを用い
て逆方向のトルクを発生させるようにしているが
この場合スプリングのバラツキのため各製品毎の
調整を必要とする等の不利がある。
本案は、この点に鑑みなされたもので、或る励
磁電流値間でこの励磁電流の多少にかかわらず発
生ブレーキトルクを零に保たせる特性を持たせる
ようにしたもので以下図示する実施例について本
案を具体的に説明する。第2図において1および
2は略断面L字状の環状ヨークで互に逆向きに配
置することによつて生じる空室内に励磁コイル3
が収納され、また、これ等ヨーク両者の半径方向
に延びる円板状部間に両側面を夫々異極面とする
環状の永久磁石4が挾着される。5はヨーク1,
2の磁極部である開放端部の内、外周に亘つて設
けられた制動用摩擦板、6はヨーク1,2の各磁
極並びに摩擦板5のブレーキ面に亘つて対向する
アマチユアで摺動環7に取り付けられる。摺動環
7は被制動軸(図示せず)に結合されるハブ8に
スプライン嵌合される。9はハブ8の外周の溝に
嵌め込まれた止環、10はヨーク2に固着された
取付板で本案ブレーキの磁石部を、相手機械等に
固定するために用いられる。
上記構成については、従来のこの種ブレーキの
それと本質的に異なるところはないが本案では特
に一方のヨーク1の円板状部であり、コイル3に
よる励磁磁束に対して主磁路となるバイパス磁路
1aに環状の溝を設け、この溝内に樹脂等の接合
剤と混合させた鉄粉等の磁性粉体を充填11する
ことによつてヨーク1の、励磁電流による磁束の
みが通過する磁路中に、他の部分より透磁率の極
めて低い部分11を設けたもので、その作用につ
いては後述するが斯る溝内に磁性粉体を充填する
ことなく単なる空〓のままとした場合でもその基
本的な作用については磁性粉体を充填した場合と
同様である。
以上の構成において励磁コイル3に電流が供給
されていないときには永久磁石4から出てヨーク
1、アーマチユア6、およびヨーク2を通つて永
久磁石4に戻る経路で流れる磁束Φを生じ、こ
れに基づく電磁吸引力によつてアマチユア6はヨ
ーク1,2の両磁極面に向つて吸引されて摩擦板
5に圧接させられハブ8を介して図示しない被制
動軸にブレーキがかけられる。
また励磁コイル3に電流を、この電流によつて
生じる磁束Φ打ち消す方向の磁束Φを生ぜし
める方向に供給すると、この磁束Φは、永久磁
石内は磁気抵抗が高いのでこの部分を通ることな
く図示するようにバイパス磁路1aを通り、そし
てそのコイルに供給する電流の大きさを漸次増大
させて行くとアマチユア6に対する電磁吸引力は
次第に減少するので発生ブレーキトルクも第3図
に線aで示すように減少し、そして両磁束Φ
Φが等しくなつたときブレーキトルクは零とな
りブレーキが解放されるのであるが、上記におい
て励磁コイル3により励磁電流の増加過程につい
て考察するに、その励磁電流による磁束Φは、
ヨーク1の部分11を設けた箇所ではその部分1
1の透磁率が著しく低いのでその部分の背部を通
過する。今、この背部となる磁路が飽和した時点
で永久磁石による磁束Φが完全に打ち消され、
ブレーキトルクが零になるようその磁路の断面積
等を設定しておくと、この時点に達した後は励磁
電流を増大させても或る電流値までは起磁力が透
磁率の低い部分11で消費され、ブレーキトルク
発生に寄与されない。
即ち、部分11を設けた箇所の磁路が飽和点に
達した後はその箇所の励磁電流に対する磁束Φ
の増加率は極めて低く、この磁束に伴つて生じる
トルクはベアリング等の回転部の機械的損失とし
て消費される程度に過ぎずブレーキとして作用す
る発生ブレーキトルクは第3図に線bで示すよう
に零値を示し、その後更に励磁電流を増加させる
とこれに伴つてブレーキトルクは同第3図に線c
で示すように増加する。
そして第3図の線bで示す発生ブレーキトルク
を零とする励磁電流値の巾乃至範囲、および同図
に線cで示す励磁電流に対する発生ブレーキトル
クの増加率は、鉄粉等の磁性粉の充填によつて形
成した透磁率の低い部分11の充填材の材質、粒
形、充填率等によつてその部の透磁率を適宜選定
することにより種々変えることができる。
上記から明らかなように本案によれば主として
励磁コイルの励磁電流によつて生じる磁束が通る
バイパス磁路1a中に他の磁路部分に比し著しく
透磁率の低い部分11を並設することにより、励
磁コイルに対する供給電流の或る電流値の巾で発
生ブレーキトルクが零となる範囲を生ぜしめるよ
うにしたもので、励磁電流による発生ブレーキト
ルクの制御を容易ならしめると同時にブレーキ力
の解放を完全ならしめ、かつ、ブレーキ作用の安
定したブレーキを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブレーキの励磁電流対ブレーキ
トルク特性を示す線図、第2図は本案の実施例を
示すブレーキの正面図で上半部は縦断面図として
示されている。第3図は本案によるブレーキの励
磁電流対ブレーキトルク特性を示す線図である。 1,2……ヨーク、11……透磁率の低い部
分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 途中に永久磁石が介入され、この永久磁石とコ
    イルの両者の磁束に対して共通の通路となる一連
    の磁路を備える外、上記永久磁石とコイルとの間
    に当つて上記磁路に対するバイパス磁路を設け、
    永久磁石の吸引力によつて被制動体に制動をか
    け、制動解除をコイルによる励磁によつて行う無
    励磁作動形電磁ブレーキにおいて上記バイパス磁
    路中に、その磁路面積を制限するとともにこの面
    積を制限された磁路部分の磁束密度を、永久磁石
    による磁束が完全に打ち消された時点で飽和させ
    る透磁率の著しく低い部分を並設し、或る励磁電
    流値巾において発生ブレーキトルクに零の範囲を
    生ぜしめたことを特徴とする無励磁作動形電磁ブ
    レーキ。
JP1980170701U 1980-11-27 1980-11-27 Expired JPS6236979Y2 (ja)

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JPS5793637U JPS5793637U (ja) 1982-06-09
JPS6236979Y2 true JPS6236979Y2 (ja) 1987-09-21

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ID=29529119

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59110434U (ja) * 1983-01-17 1984-07-25 神鋼電機株式会社 無励磁作動形電磁ブレ−キ
US9376295B2 (en) * 2007-12-10 2016-06-28 Otis Elevator Company Elevator brake device including permanent magnet bias to apply a braking force

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933659U (ja) * 1972-06-20 1974-03-25

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JPS5793637U (ja) 1982-06-09

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