JPS6237789B2 - - Google Patents

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JPS6237789B2
JPS6237789B2 JP53104423A JP10442378A JPS6237789B2 JP S6237789 B2 JPS6237789 B2 JP S6237789B2 JP 53104423 A JP53104423 A JP 53104423A JP 10442378 A JP10442378 A JP 10442378A JP S6237789 B2 JPS6237789 B2 JP S6237789B2
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JP
Japan
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key
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Prior art date
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JP53104423A
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JPS5532033A (en
Inventor
Tadao Sakai
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Roland Corp
Original Assignee
Roland Corp
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Publication date
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Priority to JP10442378A priority Critical patent/JPS5532033A/ja
Publication of JPS5532033A publication Critical patent/JPS5532033A/ja
Publication of JPS6237789B2 publication Critical patent/JPS6237789B2/ja
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は有鍵電子楽器に関連し、音階のそれ
ぞれの楽音を発生させるためのキーの操作に応じ
て楽器が発音できる楽音の数よりも相当に少ない
数のシンセサイザモデユールを選択的に作動させ
るためのキーアサイナに関する。
特に、この発明はピアノにおけるラウドペダル
の如きペダル(以下ペダルという)が踏まれてい
る状態にあるときに、押鍵状態にあつたキーを離
鍵状態に移行させた場合、該離鍵状態に移行させ
たキーに対応する特定の楽音を発音していたシン
セサイザモデユールに対してその楽音を継続して
発音させるとともに、新たに押鍵状態になつた同
一若しくは別異のキーに対応する楽音を発音させ
るために必要な場合には、該離鍵状態に移行させ
たキーに対応する特定の楽音を発音していたシン
セサイザモデユールに対して、その楽音を停止さ
せ、即座に該新たに押鍵状態になつた同一若しく
は別異のキーに対応する楽音を発生させることが
できるように構成して、楽器が発音できる楽音の
数よりも相当に少ない数のシンセサイザモデユー
ルを音楽の演奏に対して一層有効に利用するよう
にし、さらに、その際、楽音を発音しているシン
セサイザモデユールに対してその発音を停止さ
せ、同一又は別異の楽音を即座に発音させる上述
の場合であつても、前後の楽音を区切つて発音で
きるようにした電子楽器のキーアサイナを提供す
る。
先ず、第1図を参照しつつ、この発明の対象で
あるキーアサイナを含む有鍵電子楽器の主要部の
構成及び動作について説明する。
キーアサイナ1からキー走査信号出力線2を通
じて供給されるキー走査信号を受けて、キー走査
回路3は各キーの押鍵状態若しくは離鍵状態を表
わすキー信号をキー信号入力線4を通じてキーア
サイナ1に供給する。キーアサイナ1は押鍵状態
にあるキーを含む各キーの音名を表わす各キーコ
ード及び該キーコードが記憶されている最大発音
数に等しい数のレジスタの各アドレスをそれぞれ
デイジタル−アナログ変換回路5及びマルチプレ
クサ6に対して、順次かつ、周期的に供給する。
デイジタル−アナログ変換回路5は各キーコード
をそのコードに対応するアナログ電圧(以下キー
電圧という)に変換してマルチプレクサ6に印加
する。該マルチプレクサ6はこのキー電圧を変換
されるべきキーコードが記憶されているレジスタ
の各アドレスに対応して分配し、最大発音数に等
しい数のサンプリングホールド回路7a乃至7h
に印加する。したがつて、サンプリングホールド
回路7a乃至7hはそれぞれキーアサイナ1内に
設けられたレジスタの最大発音数に等しい数のア
ドレスのそれぞれに固定的に対応しており、前記
それぞれのアドレスに記憶されたキーコードに対
応するキー電圧を保持する。該キー電圧はそれぞ
れのサンプリングホールド回路7a乃至7hに対
して固定的に結線されたシンセサイザモデユール
8a乃至8hのキー電圧端子9a乃至9hに印加
される。
一方、キーアサイナ1内に設けられたレジスタ
の各アドレスに記憶された各キーコードをデイジ
タル−アナログ変換回路5に対して出力する際
に、これと同期して各キーコードで表わされるキ
ーが押鍵状態であることを示すステータスがステ
ータス供給線10を通じてもう一つのマルチプレ
クサ11に供給される。該マルチプレクサ11も
マルチプレクサ6と同様に作動して前記レジスタ
のアドレスに固定的に対応するシンセサイザモデ
ユール8a乃至8hの制御端子12a乃至12h
に対して該ステータスを分配供給する。したがつ
て、各シンセサイザモデユール8a乃至8hの
各々に対応する前記レジスタのアドレスに押鍵状
態を示すステータスと該押鍵状態にあるキーを表
わすキーコードが記憶されると、該ステータスと
キー電圧が対応するシンセサイザモデユールに対
して同時に供給されて、該モデユールが該押鍵状
態にあるキーに対応する楽音を発音するために、
各シンセサイザモデユールの出力端子13a乃至
13hには押鍵状態にある各キーに対応する楽音
信号が得られる。このように、すべてのキーに対
応する楽音のうち唯一の楽音を選択的に発音でき
るシンセサイザモデユール8がキー電圧入力端子
9に印加される特定のキー電圧に応答して特定の
楽音を発音することを捕捉という。逆に、シンセ
サイザモデユールをして、新たに特定の楽音を発
音させ得る状態にすることを解放という。一旦捕
捉されたシンセサイザモデユールは解放されない
限り、新たに特定の楽音を発音するために捕捉さ
れることはない。
さて、上記のような構成を有する有鍵電子楽器
では、楽器が発音できる楽音の数よりも相当に少
ない数のシンセサイザモデユールを捕捉して押鍵
状態になつたキーに対応する特定の楽音を発音さ
せるのであるから、該捕捉を音楽の演奏上有効に
行うためには捕捉の順序を定める論理が課題とな
る。
即ち、押鍵状態に移行した2以上のキーに対し
て、いかなる順序に従つてどのシンセサイザモデ
ユールを捕捉させるかという課題である。
特に、ペダルの状態を上記の捕捉順序にどのよ
うに関連させるかということは楽器の演奏上の操
作性に対して重大な影響を与えるものである。
一般に楽音はキーが離鍵状態になると突如とし
て消滅するものではなく、その楽音特有のレリー
ズタイムの経過に伴つて徐々に減衰する。特に、
ペダルを踏んでいる場合には相当に大きなレリー
ズタイムが経過するまで楽音が持続するものであ
る。しかし、あまりにも長時間にわたつて特定の
楽音を発音させるために特定のシンセサイザモデ
ユールを捕捉状態にとどめておくことは選択でき
るシンセサイザモデユールの数を制限することに
なり、結局、新たに押鍵状態に移行するキーに対
応する楽音を発音させるためにシンセサイザモデ
ユールを捕捉できない確率が増大するから、不都
合である。そこで、ペダルが踏まれている状態に
あるときに、押鍵状態にあつたキーを離鍵状態に
移行させた場合、該離鍵状態に移行させたキーに
対応する特定の楽音を発音していたシンセサイザ
モデユールに対してその楽音を継続して発音させ
るとともに、該モデユール以外のモデユールがす
べて発音しているために、新たに押鍵状態になつ
た同一若しくは別異のキーに対応する楽音を発音
させるべきモデユールが存在しない場合に限つ
て、該離鍵状態に移行させたキーに対応する特定
の楽音を発音していたシンセサイザモデユールに
対してその楽音を停止させ、即座に該新たに押鍵
状態になつた同一若しくは別異のキーに対する楽
音を発音させることが要請される。
従前のこの種のキーアサイナではキーの状態を
示すステータスが1ビツトで構成されており、キ
ーの押鍵状態に対して論理「1」を、また、キー
の離鍵状態に対して論理「0」を割当てていたに
過ぎないから、シンセサイザモデユールが捕捉状
態にあることは一義的に、特定の楽音を発音して
いることと、解放されるまでは別異の楽音を発音
するために捕捉できないということを意味してい
た。
したがつて、前記ペダルが踏まれている状態に
あるときにキーを離鍵状態に移行させた場合のよ
うに、シンセサイザモデユールが発音中であるに
もかかわらず、新たに押鍵状態に移行したキーに
対応する楽音を発音すべく捕捉され得るという論
理状態が存在していなかつたために、従前のキー
アサイナは前記の要請に応えることができなかつ
た。
そこで、この発明は前記の要請に応えるべく、
シンセサイザモデユールが発音状態にあるか否か
を示す1ビツトの主ステータスと該モデユールが
捕捉状態にあるか否かを示す1ビツトの副ステー
タスから成る2ビツトでもつて構成されたステー
タスを設けて、キーが継続的に押鍵状態になつて
いて、発音している状態に対しては論理「11」を
割当てるが、一方、ペダルが踏まれていない状態
であつて、かつ、キーが離鍵している状態に対し
て論理「00」を、また、ペダルが踏まれている状
態であつて、かつ、キーが離鍵している状態に対
して論理「10」をそれぞれ割当てるようにし、さ
らに、新たに検出された押鍵状態に対して論理
「01」を割当てて、キーが新たに押鍵状態になる
たびに、この論理「01」のステータスを一旦出力
させ、しかる後、該ステータスを論理「11」に変
換するようにしたキーアサイナを提供する。
第2図は第1図におけるキー走査回路3の構成
を示す。同図おいて、A0乃至A7、及びB0乃至B7
はそれぞれ第1図に示すキー走査信号出力線2及
びキー信号入力線4を構成する信号線であつて、
キー走査信号出力線A0はキー回路S1に含まれる
キースイツチSc1乃至SG1の一端に共通に接続さ
れる。該キースイツチの他端は廻り込み防止用ダ
イオードDを通じてそれぞれキー信号入力線B0
乃至B7に接続される。キー走査信号出力線A1
は、同様に、キースイツチ回路S2に含まれる各キ
ースイツチの一端に共通に接続され、該キースイ
ツチの他端はそれぞれキー信号入力線B0乃至B7
に対して順次並列に接続される。キー回路S3乃至
S8についても同様に結線される。
第3図は第2図におけるキー走査信号出力線
A0乃至A7及びキー信号入力線B0乃至B7に対する
信号の割当てを示す。同図において横軸は時間軸
であり、該軸に付した番号はタイムスロツトの番
号を示す。いま、例えば、第1オクターブE(以
下E1という)を発音するためのキー(図示せ
ず)を押下すると、該キーに連動するキースイツ
チSE1が閉じる。一方、キー走査信号出力線A0
乃至A7には第3図においてa乃至hに示すよう
なキー走査信号が印加されているためにキースイ
ツチ回路S1乃至S8は順に時分割動作してキー信号
入力線B0乃至B7に対して信号を与える機会を得
る。そこで、第3図においてaに示すような第1
番号のタイムスロツトに現われるキー走査信号が
キー走査信号出力線A0に供給されると、該信号
は閉じているキースイツチSE1を通過してキー信
号入力線B4に現われる。第3図においてiはこ
のようなキー信号がキー信号入力線B4における
第1番目のタイムスロツトルに割当てられること
を示している。同様に、G#を発音するための
キーを押下した場合には第3図においてjに示す
ようにキー信号入力線B0における第8番目のタ
イムスロツトにキー信号が割当てられる。
第4図Aはこの発明の一実施例であるキーアサ
イナの全体的構成を示す。同図において、21は
キー走査信号用デコーダであつて出力端子はキー
走査信号出力線A0乃至A7に接続される。22は
8ビツトのキー信号用入力レジスタであつて、各
段の入力端子はキー信号入力線B0乃至B7に接続
される。23はプロセツサであつて、共通入出力
バスに接続されたレジスタ相互間における情報転
送、及び演算等を含む情報処理を行う。24,2
5,26,27及び28はそれぞれ該プロセツサ
の共通入出力バスに接続された第1レジスタ、第
2レジスタ、第3レジスタ、第4レジスタ及び出
力レジスタであつて、該プロセツサによつて該レ
ジスタに記憶されるべき情報が制御される。ま
た、同図に示す実施例では第1レジスタ24、第
2レジスタ25、及び第4レジスタ27は8ビツ
ト(1バイトともいう)で構成される1ワード単
位でもつて転送・記憶・及びその他の処理が行わ
れるからワード単位で、そのワードが記憶されて
いる場所を示すためのアドレスが定められてい
る。該レジスタの左端に縦方向に配置された数値
はアドレスを、また、上端に横方向に配置された
数値は各ワードのビツト位置を示す。
更に、第1レジスタ24及び第2レジスタ25
において、各ワードの各ビツト位置の記憶内容を
斜線でもつて区分しているが、この区分の左上部
に記入された記号は各ビツト位置に記憶されるべ
きキー信号の音名を、また、右下部に記入された
符号は該キー信号に対応するキーの状態を表示す
る。ここでは押鍵状態を論理「1」、離鍵状態を
論理「0」で表示する。
さて、先ず、第2図及び第3図を参照して説明
したように、キー信号入力線B0乃至B7の各々に
ついて第1番目のタイムスロツトに現われた8ビ
ツトのキー信号はキー信号用入力レジスタ22に
一旦記憶され、プロセツサ23を介して第1レジ
スタ24の0番地に記憶される。いま、例えば、
E1の楽音を発音するためのキーが押鍵状態にな
つている場合には第4図Aにおいてaに示すよう
に0番地の第4ビツト位置が論理「1」となる。
次に、前記第1レジスタ24の0番地のワードと
第2レジスタ25の0番地のワードをプロセツサ
23に転送し、両者の排他的論理和(イクスクル
ーシブオアともいう)を求めて、これを第3レジ
スタ26に記憶させる。該第3レジスタ26は各
回のキー走査の直前にクリヤされている。続い
て、前記第1レジスタの0番地のワードをプロセ
ツサ2を介して第2レジスタ25へ転送し、その
0番地のワードと置き換えて記憶させる。更に、
続いて、第2番目のタイムスロツトに現われるキ
ー信号を第1レジスタ24の1番地に記憶させる
ためにプロセツサ23内のアドレスカウンタ(図
示せず)の内容を歩進させて数値「1」にする。
この数値「1」がキー走査信号用デコーダ21に
転送され、該デコーダがこれを復号し、第3図に
おいて、bに示すようなタイミングのキー走査信
号をキー走査信号出力線A1に供給する。そこ
で、第2番目のタイムスロツトルに現われる8ビ
ツトのキー信号がキー信号用入力レジスタ22に
記憶され、続いて、プロセツサ23を介して、今
度は第1レジスタ24の1番地に記憶される。い
ま、例えば、G#及びB1の楽音を発音するた
めのキーが新しく押鍵状態になつた場合には第4
図Aにおいてb及びcに示す1番地のビツト位置
に論理「1」が記憶される。次に、前記同様の操
作によつて今度は第1レジスタ24の1番地のワ
ードと第2レジスタの1番地のワードの排他的論
理和を求め、これと第3レジスタ26に記憶され
た該0番地にかかるワードとの論理和を求めて該
第3レジスタに記憶してから、第2レジスタ25
の1番地のワードを第1レジスタ24の1番地の
ワードに置き換える。
上記の処理を8回繰り返して実行することによ
つて、キー走査時点における64個のキーの状態を
8ワードの第1レジスタ24に記憶させることが
でき、しかも、そのアドレスとビツト位置は各キ
ーが発音する楽音の音名に対応して特定すること
ができる。
更に、第2レジスタには、同様に、前回のキー
走査時点における各キーの状態を該キーが発音す
る楽音の音名に対応して特定されるアドレスとビ
ツト位置に記憶させ、これを次回のキー走査に備
えることができる。
例えば、E1、G#及びB1の楽音を発音する
ためのキーが継続的に押鍵状態になつている場合
には、第4図Aにおいてd,e及びfに示すよう
に第1レジスタ24において論理「1」が記憶さ
れているビツト位置に対応する第2レジスタ25
のビツト位置に論理「1」が記憶される。また、
第1レジスタ24に記憶された今回のキー走査時
点における各キーの状態が第2レジスタ25に記
憶された前回のキー走査時点における各キーの状
態に対していずれか一つでも変化した場合には第
3レジスタ26の該状態変化に係るビツト位置に
論理「1」が記憶されるが、前述のように、
E1、G#及びB1を発音するためのキーのみが
継続的に押鍵状態になつているので、第1レジス
タ24及び第2レジスタ25の対応するワードが
すべて相等しくなる。したがつて、各対応するワ
ードの排他的論理和が「0」となり、結局、第3
レジスタ26の各ビツト位置も論理「0」とな
る。このようにして第3レジスタ26の記憶内容
を判定することによつて新たな押鍵状態若しくは
離鍵状態の発生を検知することができるのであ
る。
いま、第1レジスタ24及び第2レジスタ25
のすべてのワードについて比較した結果、第3レ
ジスタ26のいずれのビツト位置にも論理「1」
が記憶されない場合、即ち、新たな押鍵状態若し
くは新たな離鍵状態が発生していない場合には、
出力レジスタ28から第1図におけるデイジタル
−アナログ変換回路5に供給するためのキーコー
ド、及びステータス供給線10を通じてマルチプ
レクサ11に供給するためのステータスが出力さ
れる。また、プロセツサ23からは第4レジスタ
27のアドレスがマルチプレクサ6及び11に対
して供給される。続いて、再び前述のような次回
のキー走査が行われ、以下同様に、キー走査及び
ステータスとキーコードの出力が繰返し行われ
る。
この実施例では第4図レジスタ27の第0ビツ
ト位置はシンセサイザモデユールの発音状態を示
す主ステータスに割当てられ、発音状態が論理
「1」で表わされる。更に、第4レジスタ27の
第1ビツト位置はキーの押鍵状態、即ち、シンセ
サイザモデユールの捕捉状態を示す副ステータス
に割当てられ、捕捉状態が論理「1」、即ち、キ
ーの離鍵状態が論理「0」で表わされる。
また、第2乃至第7ビツト位置がキーコードの
記憶のために割当てられている。該キーコード
は、第1レジスタ24において0番地に記憶され
るワードの第0ビツト位置から7番地に記憶され
るワードの第7ビツト位置まで順次に配列された
64の音名の配列順位を2進数で表示したものであ
る。
例えば、E1は第1ワードの第4ビツト位置で
あるから「100」、G#は第2ワードの第1ビツ
ト位置、即ち第8ビツト位置であるから
「1000」、また、B1は第11ビツト位置であるから
「1011」、で表わされる。
いま、前述のようにE1、G#及びB1楽音を
発音するためのキーのみが継続的に押鍵状態にな
つてる場合には、例えば、第4レジスタ27の0
番地にはシンセサイザモデユールの発音、捕捉状
態を示すステータス「11」、E1の楽音を示すキー
コード「100」、1番地にはステータス「11」、G
#の楽音を示すキーコード「1000」、また、2
番地にはステータス「11」、B1の楽音を示すキー
コード「1011」が記憶され、しかも、他の番地で
は動作開始前にクリアーされているために、すべ
てのステータスが論理「00」である。
第4レジスタ27に記憶されたこのようなステ
ータスとキーコードはプロセツサ23を介して0
番地から7番地まで順次に出力レジスタ28を経
由して転送され出力される。このとき、プロセツ
サ23内に設けられた第4レジスタのアドレスカ
ウンタ(図示せず)の内容も付随して出力され
る。即ち、出力レジスタ28に転送されたステー
タスとキーコードが記憶されていた第4レジスタ
27のアドレスが2進表示でもつて出力される。
この実施例では、シンセサイザモデユール8の数
が8個であるために第4レジスタ27も8個のア
ドレスを使用している。
さて、今度は第4図Bを参照しつつ、前述のよ
うに、E1、G#及びB1の楽音を発音するため
のキーのみが押鍵状態になつてるときに、一例と
して、G#及びB1の楽音を発音するためのキ
ーを離鍵状態に移行させ、更に、D1の楽音を発
音するためのキーを押鍵状態に移行させた場合の
動作について説明する。
先ず、前述のような1回のキー走査によつて、
更新された第1レジスタ24の記憶内容は第4図
Bにおいてa乃至dに示すようにE1が継続的に
押鍵状態であるために論理「1」、G#とB1
離鍵状態となるために論理「0」、そしてD1が新
たに押鍵状態となるために論理「1」となる。一
方、第2レジスタ25には前回の走査時点におけ
る各キーの状態が記憶されており、同図e乃至g
に示すようにE1、G#及びB1が押鍵状態であ
つたために論理「1」となつている。いま、第1
レジスタ24の0番地のワードと第2レジスタ2
5の0番地のワードとの排他的論理和を求めると
「00100000」となり、D1を割当てた第2ビツト位
置に状態変化があつたことが検知される。これを
第3レジスタ26に転送し、同図hに示すように
該レジスタの第2ビツト位置に論理「1」を記憶
させる。次に、第2レジスタ25の0番地のワー
ドを第1レジスタ24の0番地のワードでもつて
置き換えると、第2レジスタ25の第1ワードは
同図において、d′に示すように第2ビツト位置が
論理「1」となる。以下同様に第1レジスタ24
の1番地のワードと第2レジスタ25の1番地の
ワードとの排他的論理和を求めると「10010000」
となりG#及びB1を割当てた第0及び第3ビ
ツト位置に状態変化があつたことが検知される。
前記排他的論理和「10010000」と第2レジスタ2
6に第1及び第2レジスタ24,25の0番地の
ワードの処理によつて記憶された「00100000」と
の論理和を第3レジスタに記憶させると同図h,
i及びjに示すように第0、第2及び第3ビツト
位置が論理「1」となる。続いて、第2レジスタ
25の1番地のワードを第1レジスタ24の1番
地のワードでもつて置き換えると、同図において
f′及びg′に示すビツト位置が論理「0」となる。
このような処理を第1及び第2レジスタ24,
25のすべてのアドレスについて順次に行うこと
によつて鍵盤を構成すべてのキーのうちいずれか
一つ以上に状態変化が発生したことを第3レジス
タ26に記憶された一つ以上の論理「1」の存在
によつて検知することができる。
さて、キーの状態変化を検知したときには、プ
ロセツサ23は前述したようなステータスとキー
コードの出力及びそれに続く次回のキー走査を行
うことなく、以下に、第5図を参照しつつ説明す
る離鍵処理を行う。
先ず、第4レジスタ27において、副ステータ
スが論理「1」のワード、即ち、押鍵状態にある
キーを示すキーコードを含むワードをプロセツサ
23に転送し、該キーコードを第1レジスタ24
のワード及びビツト位置に変換する。このような
変換をこの明細書では、逆変換と呼ぶ。
いままで、E1、G#及びB1の楽音を発音す
るためのキーが継続的に押鍵状態になつていたの
であるから、前述のように、第4レジスタ27の
0乃至2番地にそれぞれE1、G#及びB1を示
すキーコードと押鍵状態を示すステータス「11」
が記憶されている。ここでは動作開始直後の動作
について説明しているが、後述するように、一般
的には該キーコードとステータスが0乃至2番地
に割当てられる必然性はない。
先ず、第4レジスタ27の0番地のワードをプ
ロセツサ23を通じて逆変換すると、第5図Aに
おいてaに示すような第1レジスタ24における
0番地のワードの第4番目のビツト位置との対応
を求めることができる。そこで、第1レジスタに
おけるこのビツト位置が同図においてaに示すよ
うに論理「1」である場合にはこれを消去して同
図においてa′に示すように該ビツト位置に論理
「0」を記憶させる。
次に、第4レジスタ27の1番地のワードを逆
変換して第1レジスタ24の1番地のワードの第
0ビツト位置との対応を求めると第4図Bを参照
して説明したように新しいキー操作の結果、G1
の楽音を発音するためのキーは離鍵状態となつて
いるために、第5図Aにおいてbに示すように該
ビツト位置には論理「0」が記憶されている。こ
のような場合にはプロセツサ23を介して第5図
Aにおいてcに示すように該ビツト位置に対応す
るキーコードを含む第4レジスタ27の1番地の
ワード中の押鍵状態を示す副ステータスを消去し
て、代りに離鍵状態を示す副ステータス即ち論理
「0」を記憶させる。同様に、第4レジスタ27
の2番地のキーコードを逆変換すると、同図dに
示すように第1レジスタ24の対応するビツト位
置が論理「0」であるために、同図eに示すよう
に第4レジスタ27の2番地の副ステータスを論
理「0」とする。このような処理を第4レジスタ
27において副ステータスが論理「1」であるす
べてのワードについて実行すると、第1レジスタ
24において、継続的に押鍵状態となつているキ
ーに対応するビツト位置に論理「1」が記憶さ
れ、かつ、第4レジスタ27において押鍵状態か
ら離鍵状態に変化したキーの状態を示す副ステー
タスとして論理「0」が記憶されるために、結局
同図fに示すように新たに押鍵状態となつたキー
に対応する第1レジスタ24のビツト位置に記憶
された論理「1」のみが同図f′に示すように上記
処理後の第1レジスタ24に残留する。したがつ
て、上記のような処理の後、第1レジスタ24に
おける論理「1」の残留によつて新たな押鍵状態
の発生を検知することができるとともに、新たに
離鍵状態となつたキーについての第4レジスタの
副ステータスを論理「0」にすることによつてシ
ンセサイザモデユールを解放することができる。
このとき、副ステータスが論理「0」になつても
同一ワード内のキーコードは、再度このワードが
記憶されているアドレスに対応するシンセサイザ
モデユールを捕捉すべく同一若しくは別異のキー
コード及び押鍵状態を示す副ステータスが同一ア
ドレスに記憶されるまで残留する。
更に、第5図B及びCを参照しつつ、前記逆変
換処理のための好ましい実施態様について説明す
る。
同図Bにおいて29及び30は一組のテーブル
であつて、読出し専用記憶装置でもつて構成され
る。
いま、例えば、第4レジスタ27の0番地に記
憶されているE1を示すキーコードを逆変換する
場合には、該キーコードの第2乃至第4ビツト位
置をプロセツサ23に転送し、該キーコードの3
ビツトが示す第1レジスタ24のアドレス、即
ち、0番地に記憶されているワードを該プロセツ
サに読み出す。次に、第4レジスタ27の0番地
に記憶されているキーコードの第5乃至第7ビツ
ト位置をプロセツサ23に転送し、該キーコード
の3ビツトが示すコード、即ち、「100」と同一の
コードをテーブル29上に求めて第5図Bにおい
てaに示すテーブル29のコードから同図bに示
すテーブル30上の対応コードを索引する。
続いて第5図Cに示すように第5図Bにおいて
bに示すコードとすでに読み出されている第1レ
ジスタ24の0番地のワードと排他的論理和を求
めると第5図Cにおいてa及びbで示す相対する
第4ビツト位置が共に論理「1」であるために、
該ビツト位置が論理「0」となる。これを第1レ
ジスタ24の0番地に記憶すると、同図b′に示す
ように第1レジスタ24における0番地のワード
の第4ビツト位置、即ち、第4レジスタ27の0
番地のキーコードが示すキーの状態を記憶するた
めに割当てられたビツト位置が論理「0」とな
る。このようにして、第5図Aにおいて第1レジ
スタ24′の各ビツト位置の記憶内容が定められ
る。
次に、第5図Dを参照しつつ、押鍵状態となつ
たキーに対応するキーコードと該キーが押鍵状態
であることを示す副ステータスを第4レジスタ2
7において最も古く解放されたシンセサイザモデ
ユールに対応するアドレスに割当てるために必要
な離鍵状態の発生順序を記憶させる処理について
説明する。
同図において、31は第5レジスタであつて8
個のアドレスのそれぞれに3ビツトで構成される
第7レジスタ27のアドレスが記憶される。この
レジスタはシステム全体の動作開始前にあらかじ
め0番地に「000」、1番地に「001」のように自
己のアドレスと同一の数値を記憶させている。3
2は第6レジスタであつて、そのA部及びB部は
8進カウンタ、また、C部は2進のカウンタで構
成されていて、動作開始前には、A及びB部には
論理「0」を、また、C部には論理「1」を記憶
させている。また、第5図Aを参照して説明した
ように、第4レジスタ27の1番地及び2番地に
ついて離鍵処理が行われる場合には、第5図Dに
おいてaに示すように先ず、該レジスタの1番地
の副ステータスを論理「0」にするとともに、該
番地を示す2進数「001」をプロセツサ23に転
送し、更に、これを同図においてbに示すように
第6レジスタ32のA部の内容「000」、即ち0が
示す第5レジスタ31のアドレス、即ち、0番地
に転送する。この処理が終了すると同図32′に
示すように第6レジスタ32のA部の内容に1を
加算する。同様に第5図Dにおいてcに示すよう
に第4レジスタ27の2番地の副ステータスが論
理「0」になると、該アドレスを示す2進数
「010」、即ち2が第5レジスタ31の1番地に記
憶される。
このようにしてキーの離鍵状態を示す副ステー
タスを記憶した第4レジスタ27のアドレスを離
鍵状態が発生した順序に従つて第5レジスタ31
に記憶させることができる。したがつて第5レジ
スタ31の循環的により小さい数値の番地にはよ
り古く離鍵状態になつたキーを示キーコード及び
その副ステータスが記憶されている第4レジスタ
27のアドレスが記憶される。
なお、ここで「循環的により小さい数値の番
地」とは、以下のような場合を含めるという意味
である。例えば、1音分を残して7個のシンセサ
イザモデユールが捕捉され、そのうち2個が解放
される場合には、第5レジスタの0番地と1番地
に該2個のモデユールが発音していた楽音に対応
するキーコードが記憶されている第4レジスタの
それぞれのアドレスが記憶されるが、該2個のア
ドレスに対応するモデユールよりも第5レジスタ
の7番地に残してある第4レジスタのアドレスに
対応するモデユールがより古く解放されたもので
ある。
即ち、実際にはより大きい数値のアドレスであ
つても、循環的アドレス配列を考慮すると、「よ
り小さい」アドレスに割当てられたものであると
理解することができる。
次に、第6図を参照しつつ、第5図Aにおいて
f′に示すように第1レジスタ24に残留した押鍵
状態を示す論理「1」を第4レジスタ27に記憶
させて、シンセサイザモデユールを捕捉するため
の押鍵処理手段について説明する。
同図においてaに示すように第1レジスタ24
に残留する論理「1」を検出するために、0番地
から7番地までのワードを順次にプロセツサ23
に転送する。例えば、最初に0番地のワードの第
2ビツト位置に残留する論理「1」を検知して、
このビツト位置に対応するキーの音名を示すキー
コードを作成する。例えば0番地のワードの第2
ビツト位置は音名D1に対応しており、対応する
キーコードは「000010」である。続いて、第6図
においてbに示すように第6レジスタ32のB部
の内容、即ち、数値3に等しい第5レジスタ31
のアドレス、即ち、3番地に記憶されている内
容、即ち、「011」で示される第4レジスタ27の
アドレス、即ち、3番地に該音名D1に対応する
キーコード「000010」及び押鍵状態を示すステー
タス「11」を記憶させる。このとき第6レジスタ
32のB部が「011」、即ち、数値3となつている
のはすでに、前回の動作によつてE1、G#
B1なる3個の楽音を発音するために、3個のシ
ンセサイザモデユールが捕捉されている状態にあ
るからである。
第5図Dを参照して説明したように第5レジス
タ31の3番地の内容「011」は最も古く離鍵状
態となつた副ステータスを記憶している第4レジ
スタ27のアドレス、即ち、3番地に等しいので
ある。
但し、上記の説明は動作開始直後の動作に関す
るものであるから、第5レジスタ31の3番地は
単に第4レジスタ27の3番地を示しているに過
ぎないが、捕捉及び解放が一巡した後には第5レ
ジスタ31の3番地の内容は最も古く解放された
シンセサイザモデユールに対応する第4レジスタ
27のアドレスを示すことになる。
更に、上記説明の動作段階では第4レジスタ2
7の3番地から7番地までの内容は全く同等に古
く解放されたモデユールに対応し、0番地の内容
に捕捉されているモデユール、また、1番地及び
2番地の内容は最も新しく解放されたばかりで新
たな捕捉には適さない状態にあるモデユールに対
応する。
したがつて、上記の処理手段によつて最も古く
解放されたシンセサイザモデユールに対応する第
4レジスタ27のアドレスに対して新たに押鍵状
態になつたキーに対応するキーコードと該キーが
押鍵状態であることを示すステータスを割当てる
ことができる。
更に、上記割当てが実行される度に、同図にお
いてcに示すように第6レジスタ32のB部の内
容に1を加算する。したがつて、次に、押鍵状態
を示すステータスが記憶されるべき第4レジスタ
27のアドレスは3番地に次いで古く離鍵状態を
示すステータスを記憶した4番地である。
続いて、第7図を参照しつつ楽音可能数を算出
する手段について説明する。楽音可能数とは最大
楽音数から捕捉されているシンセサイザモデユー
ルの数を引いて得られる数をいう。最大楽音数と
は装備されているシンセサイザモデユールの数を
いう。
第5図Dを参照して説明したように、離鍵処理
を実行する度に、第6レジスタ32のA部の内容
に1を加算し、また、第6図を参照して説明した
ように、押鍵状態を実行する度に第6レジスタ3
2のB部の内容に1を加算する。ここでは説明の
便宜のために、第6レジスタ32のA及びB部の
内容を1ビツト毎に増減する棒グラフで表示す
る。いま、第7図Aに示すように4個の楽音を発
音するために4個のシンセサイザモデユールが捕
捉された後、すべてのキーが離された場合には離
鍵処理の実行に伴つてA部の内容が増大し、例え
ば離鍵処理が4回実行され、A部の内容は、第7
図Aにおいてaに示すような位置を占める。一
方、B部の内容は、前回の捕捉に際しての同図に
おいてbに示すような位置を占めているので、B
部の内容が同図中矢印に沿つて増大し一巡するま
で、即ち、更に8回の押鍵処理を実行する余地が
ある。このような状態では第6レジスタ32の各
部の内容は同図A′に示すようになる。
次に、その状態より順次捕捉が行われ、押鍵処
理の実行回数が増大して最大楽音数をモデユロと
するカウンタで構成されるB部に桁上が発生し、
一巡して第7図Bにおいてcに示すような位置を
占めている場合、即ち、すべてのモデユールが捕
捉された場合には、もはや押鍵処理を実行する余
地はない。これを前記第7図Aに示す状態と区別
するためにB部に桁上が発生したときにC部の内
容を反転させる。このような状態では第6レジス
タ32の各部の内容は同図B′に示すようになる。
今度は、逆に、その状態より、順次に解放が行わ
れて、すべてのキーが離されると、A部に桁上が
発生している場合には、B部の内容は第7図Cに
示すように矢印に沿つて増大して一巡するまで押
鍵処理を実行することができる。この状態を前記
第7図Bに示す状態と区別するためにA部の内容
に桁上が発生したときにC部の内容を再度反転さ
せる。このような状態では第6レジスタ32の内
容は同図C′に示すようになる。前記動作におい
て離鍵の発生数が押鍵の発生数よりも大きいとい
うことはあり得ないことであるから、必ずB部の
内容の桁上がA部の内部の桁上に先行する。
結局、上記のように作動するカウンタで構成さ
れる第6レジスタ32を設けて、A部の内容から
B部の内容を引いて得られる数値にC部の内容に
最大発音数Nを乗じた数を加算することによつて
楽音可能数を算出することができる。このような
算出方法を採用することによつて、他の方法、例
えば、第4レジスタ27の副ステータスが論理
「0」であるものを検出して計数するような方法
に比し、短時間に処理を行うことができる。上記
のようにして楽音可能数を算出し、これを図示し
ないカウンタに転送し、第4レジスタ27に対す
る押鍵状態を示すステータス及び該押鍵状態に係
るキーコードの割当てが1回実行される度に、該
カウンタの内容から1を減じて行き、該カウンタ
の内容で示される発音可能数が0になつたことを
検知したときに、前記割当てを停止させる。即
ち、すべてのシンセサイザモデユールが捕捉され
ているとき、若しくは捕捉されたときには新たな
捕捉は行われない。
さて、続いて第8図を参照しつつ、主ステータ
ス及び副ステータスの処理について説明する。同
図において、33はペダル状態信号入力レジス
タ、34はペダルの状態を記憶するための第7レ
ジスタであつて、それぞれ、プロセツサ23の共
通入力線に接続される。
いま、例えば、G#が発音中であるために、
第4レジスタ27のステータスは第8図Aにおい
てaに示すように論理「11」になつている。押鍵
処理が終了すると、先ず、第8図Aにおいてbに
示すように、第7レジスタ34に論理「1」を記
憶させ、次に、ペダル状態信号をペダル状態信号
用入力レジスタ33を通じてプロセツサ23に読
み込ませる。いま、ペダルが踏まれている状態に
ある場合において、G#に対応するキーが離鍵
状態になると、第5図を参照して説明した離鍵処
理が副ステータスについて行われ、第4レジスタ
のステータスは第8図Aにおいてcに示すように
論理「10」に強制的に設定変更される。ペダルが
踏まれていない状態にある場合の離鍵処理を説明
するために参照した第5図Aにおいてcに示すス
テータスは論理「00」であつた。
さて、前述のようにペダルが踏まれている状態
である場合には、第8図Aにおいてdに示すよう
な踏まれている状態を示すペダル状態信号、論理
「1」をペダル状態信号用入力レジスタ33を通
じてプロセツサ23に読み込ませて、これを判定
し、ペダルに対する状態処理を行うことなく、直
ちに第4レジスタ27に記憶されているすべての
キーコード及びキーとペダルの状態を示す主副ス
テータスを出力用レジスタ28から出力させる。
前記のペダルが踏まれている状態にある場合に
離鍵状態に移行したG#のキーに関しては第8
図Aにおいてcに示すように主ステータスの論理
「1」が出力されるために対応するシンセサイザ
モデユールは発音を継続する。しかし、第5図を
参照して説明した離鍵処理に関しては副ステータ
スが論理「0」であるために、すでに解放された
ものとして処理される。したがつて対応するモデ
ユールは発音中であるにもかかわらず再度の捕捉
が可能な状態にある。
この状態においてペダルを踏まれていない状態
に移行させると、先ず、踏まれていない状態を示
すペダル状態信号がペダル状態信号用入力レジス
タ33に印加され、第8図Aにおいてeに示すよ
うに該レジスタに踏まれていない状態を示すステ
ータスとして論理「0」が記憶される。次に、こ
のステータスをプロセツサ23に転送しこれを判
定する。前述のように判定結果が踏まれていない
状態である場合には更に、第7レジスタ34の内
容を判定する。この場合、前述したように該レジ
スタには論理「1」が記憶されているために、先
ず同図b′に示すように、該レジスタの内容を論理
「0」にリセツトするとともに、同図fに示すよ
うに第4レジスタのステータス「10」を「00」に
強制的に設定変更する。同様の処理を第4レジス
タ27のすべてのアドレスについて順次に実行し
た後、第4レジスタの内容を出力レジスタ28を
通じて順次に出力し、次回のキー走査に移行す
る。もしも、次回のキー走査においてキーの状態
変化が発生しない場合には、離鍵処理、発音可能
数の算出、押鍵処理及び第7レジスタに対する論
理「1」の書き込みを行うことなく、直ちに、前
記ペダルに対する状態処理が実行される。しか
し、前回のペダルに対する状態処理によつて第7
レジスタの内容は同図b′に示すように、論理
「0」にリセツトされているために、第7レジス
タ34の判定結果が逆になり、今度は第4レジス
タ27のステータスを「10」から「00」に変換す
る処理を行うことなく、直ちに第7レジスタの内
容を順次に出力する。このように、キーの状態変
化を処理した直後に第7レジスタ34に論理
「1」を記憶し、次に、ペダルの状態を判定し、
ペダルが踏まれていない状態にあるとき、更に第
7レジスタ34の内容を判定し、該レジスタの内
容が論理「1」である場合には該レジスタの内容
を論理「0」にリセツトするとともに前記第4レ
ジスタ27のステータスを変換する処理を実行さ
せることによつて、ペダルが踏まれている状態か
ら踏まれていない状態に新たに移行した場合に限
つて、1回だけ該第4レジスタにおけるすべての
アドレスのステータスのうち論理「10」のステー
タスを論理「00」に強制的に設定変更する処理が
実行される。したがつて、該処理の回数が必要最
小限度にとどめられる。
次に、ペダルが踏まれていない状態にある場合
において、キーを離鍵状態に移行させると、前記
同様にキーの離鍵処理を実行し、続いて、第7レ
ジスタに論理「1」を記憶させる。
ここで、ペダル状態信号がプロセツサ23に読
み込まれて判定されるが、ペダルが踏まれている
状態にある前述の場合と相違してペダルが踏まれ
ていない状態に移行するのを待つまでもなく直ち
に前述のペダルが踏まれていない状態に対する処
理を実行する。
第8図Cはキー、ペダル及びシンセサイザモデ
ユールの状態を示す。
同図において、VはG#の楽音に対応するキ
ーの状態、Wはペダルの状態、Xは第4レジスタ
27の1番地に対応するシンセサイザモデユール
が発音する楽音のエンベロープ、Yは例えば、新
たに押鍵されたD1の楽音に対応するキーの状
態、Zは第4レジスタ27の1番地に対応するシ
ンセサイザモデユールが発音する楽音の音名を示
す。また、横軸は時間軸である。
次に、第8図B及びCを参照しつつ、第8図C
においてaに示すようにペダルが踏まれている状
態であつて、かつ、同図bに示すように、キーが
離鍵状態にある場合において、他に捕捉可能なシ
ンセサイザモデユールが存在しないために、発音
状態にあるシンセサイザモデユールが捕捉される
動作について説明する。
第6図を参照して説明した押鍵処理では最も古
く解放されたシンセサイザモデユールに対応する
第4レジスタ27のアドレスは3番地であり、こ
こにD1のキーコード及びステータス「11」が割
当てられたが、もしも、他のすべてのモデユール
が捕捉・発音状態にあれば、第8図Cにおいてb
に示すようにG#に対応するキーが離鍵状態に
なつた後に、即ち、第8図Bにおいてdに示すよ
うにステータスが論理「10」になつた後に、第8
図Cにおいてcに示すように押鍵状態になつた
D1のキーコードとステータス「11」は第8図B
においてeに示すように副ステータスが「0」に
なつている1番地に割当てられ、1番地の内容は
D1のキーコード及びステータス「11」に置き換
えられる。即ち、該1番地に対応するシンセサイ
ザモデユールは第8図Cにおいてfに示すように
G#の楽音の発音を突如中止して同図gに示す
ようにD1の楽音の発音を開始する。
上記動作の相互関係の把握を容易にするため
に、この発明に係るキーアサイナの全体的フロー
チヤート及びペダルに対する状態処理のフローチ
ヤートをそれぞれ第1表及び第2表に示す。
次に、第9図を参照しつつ、主副ステータスの
処理について説明する。第9図Cはキーの状態、
主ステータス及び対応するシンセサイザモデユー
ルが発音する楽音のエンベロープの関係を示す。
同図において、WはG#の楽音に対応するキー
の状態、XはD1の楽音に対応するキーの状態、
Yは主ステータスの状態、Zは第4レジスタの1
番地に対応するシンセサイザモデユールが発音す
る楽音のエンベロープを示す。また、横軸は時間
軸である。
いま、第9図Cにおいてaに示すように、G
#のキーが押鍵状態になつていて第8図Bにお
いてdに示すように第4レジスタの1番地に論理
「10」のステータス及びG#のキーコードが割
当てられ、第9図Cにおいてbに示すように対応
するシンセサイザモデユールがG#の楽音を発
音中であるにもかかわらず、同図cに示すように
同一若しくは別異の楽音を発音するために、捕捉
され得る状態にあり、しかも、他のモデユールが
すべて捕捉できる状態にないために、第9図Aに
おいてaに示すように該1番地に新たに押鍵状態
となつたキーに対応する楽音D1のキーコードが
割当てられる。
このとき、該キーは新たに押鍵状態になつたの
であるから、第9図Aにおいてbに示すように、
「01」のステータスが割当てられる。即ち第6図
を参照して説明した押鍵処理に際して該処理に係
るワードの副ステータスのみを論理「1」に設定
変更する。
続いて、第4レジスタ27のすべてのアドレス
の内容をプロセツサ23を介して出力レジスタ2
8から出力する。したがつて第9図Aにおいてc
に示すように第4レジスタ27の1番地の内容を
出力するときに、第9図Cにおいてdに示すよう
に論理「01」のステータス即ち「0」の主ステー
タスが一旦出力される。
続いて、第4レジスタ27のステータスをすべ
てのアドレスについて順次に判定し、論理「01」
のステータスを論理「11」に変換する。したがつ
て、第4レジスタ27の1番地のステータスは第
9図Bにおいてaに示すように論理「11」とな
る。
更に、続いて、ステータスが変換された後の第
4レジスタ27の内容をすべてのアドレスについ
て順次に出力レジスタ28を通じて出力する。そ
こで、第9図Bにおいてb及び同図Cにおいてe
に示すように第4レジスタ27の1番地のステー
タス「11」が出力されるために、該レジスタの1
番地に対応するシンセサイザモデユールはG#
の楽音の発音を突如停止して、第9図Cにおいて
fに示すように、D1の楽音の発音を開始する。
このとき、同図gに示すように第4レジスタ27
の1番地から出力される主ステータスが論理
「0」から論理「1」に変化するために、このよ
うな主ステータスの状態変化を利用して、シンセ
サイザモデユールが特定の楽音の発音を停止し
て、直ちに、同一若しくは別異の楽音の発音を開
始する場合であつても、該楽音の開始点を検知す
ることができる。したがつて、上記のような場合
であつても、同図hに示すように新たに押鍵状態
になつたキーに対応する楽音の立上り部分のエン
ベロープを容易に形成することができる。
上記の処理を行わない場合には、第9図Cにお
いて点線iに示すように新たに発音された楽音
D1のエンベロープが発音を停止した楽音G#
が継続的に有すべきエンベロープと同一となる。
このような現象はピアノのような自然楽器では起
り得ないことであり、演奏上非常に不都合であ
る。
上記動作の相互関係の把握を容易にするため
に、この発明に牽連する発明に係るキーアサイナ
の全体的フローチヤート及びステータス変換処理
のフローチヤートをそれぞれ第3表及び第4表に
示す。
更に、この発明及びこの発明に牽連する発明を
同時的に実施することは容易、かつ、効果的であ
り、そのようなキーアサイナの全体的フローチヤ
ートを第5表に示す。
また、第10図はキーの状態、ペダルの状態、
及び第4レジスタのステータスとの相互割当て関
係を示す。同図中における矢印は状態間の移行可
能性を示している。同図において、A及びBは、
それぞれ、この発明及びこの発明に牽連する発明
の実施例の場合であり、Cは両発明を同時的に実
施した場合である。
なお、上記の実施例ではプロセツサを使用して
いるが、このようなプロセツサを用いて行う情報
処理、例えば、転送、排他的論理和、若しくは論
理和の算出、加算、乗算及び番地修飾等はいずれ
もアンド回路、オア回路、フリツプフロツプ、シ
フトレジスタ等の論理回路の公知の組み合せによ
つて具現できることは自明であるから、これらの
論理回路を用いてこれらの発明を実施することは
容易である。
以上のように、この発明によれば、押鍵状態の
キーの音名を表わすキーコドーが割当てられて記
憶されるキーアサイナのレジスタの各アドレスに
は、そのキーコードに係る主副レジスタ、すなわ
ち、そのキーコードに係る楽音の発音状態を示す
主ステータスと、該アドレスに対応して設けられ
ていて、該楽音の発音を司るシンセサイザモデユ
ールの捕捉状態を示すステータスとが記憶されて
いて、ペダルが踏まれた状態下で、押されていた
キーが離されると、強制解放手段がこれを検出し
てその離されたキーのキーコードに係る主副両ス
テータスを「10」に強制的に設定変更し、それ以
降、ペダルが離されるまでの間、そのキー又は他
のキーが新たに押されると、押鍵処理手段が最も
古く離されたキーの音名を表わすキーコードが記
憶されていて、その副ステータスが「0」である
レジスタのアドレスに対して新たに押されたキー
のキーコードと「01」の主副両ステータスを割当
てて記憶させるが、その際、上記強制的に設定変
更された「10」の主副両ステータスを記憶してい
るアドレスを押鍵処理の対象とするように構成し
たことにより、ペダルが踏まれた状態下でキーが
離された場合に限つて、以降ペダルが離されるま
での間、新に押されたキーのキーコードを記憶す
べきレジスタのアドレス、換言すれば、そのキー
コードに係る楽音の発音のために捕捉可能なシン
セサイザモデユールが存在しなくても、最も古く
離されたキーのキーコードを記憶していたレジス
タのアドレスに対応するシンセサイザモデユール
にて、上記新たに押されたキーに係る楽音を強制
的に発生させることができるので、ペダルの踏み
込み操作に伴う通常的なシンセサイザモデユール
での発音延長作用に伴つて、複数シンセサイザモ
デユール中の発音状態にあるものが最も輻奏する
状態下においては、各シンセサイザモデユールを
発音状態に留め置く確率が増大し、その輻奏が緩
和され、もつて、演奏に際してのシンセサイザモ
デユールの利用率が格段に向上するという優れた
効果が奏される。
そして、その際、強制解放手段による主副ステ
ータス「10」への強制的設定変更は、ペダルが踏
まれた状態下で検出された離鍵のみについて行わ
れ、ペダルが離された状態では該強制的設定変更
が行われることはないので、通常的な演奏にて同
時に押される可能性のあるキーの数よりも多い数
のシンセサイザモデユールが用意されていて、発
音状態のシンセサイザモデユールの輻奏の恐れの
ないペダル不操作時にまでも、主副両ステータス
の上記強制的設定変更が行われて、その結果、情
報処理量がむやみに増大するのを、性能上の犠牲
をほとんど払うことなしに、効果的に防止し、情
報の処理時間を短縮し、装置を簡単なものにして
いるという利点がある。
その上、上記押鍵処理手段は、実際に発音され
ている楽音の減衰量には係りなく、最も古く離さ
れたキーのキーコードが記憶されているアドレス
を論理的に確定しているので、ペダルが踏まれて
いる状態下での離鍵を検出して強制解放手段がそ
の主副両レジスタを「10」強制的に設定変更した
アドレスに、次いで、押鍵処理手段が新たたな押
鍵に係るキーコードを割当てて記憶させる場合で
も、ペダルの踏み込み操作に応じて、発音中の楽
音の減衰が停止してしまうことに由来する不都合
を免れ、その新たな押鍵に係るキーコードを割当
てて記憶させるべきアドレスを確実に確定できる
という利点もある。
さらに、ペダルが離されると、そのたびごと
に、強制発音停止手段がこれを検出してレジスタ
の所定のアドレスに記憶されている「10」の主副
両ステータスをすべて「00」に強制的に設定変更
するように構成したことにより、ペダルを踏んで
いる状態下で離されたすべてのキーに係る楽音
が、ペダルを離した時点で一斉にレリーズ期に入
り発音停止状態に向うので、自然楽器のピアノの
ような極めて好適な演奏表現が行えるという効果
もある。
加うるに、離鍵処理手段が主副両ステータスを
「00」にリセツトし、押鍵処理手段が主副両ステ
ータス「01」にセツトし、強制解放手段が主副両
ステータスを「10」に設定変更し、強制発音停止
手段が主副ステータスを「00」に設定変更し、出
力手段がこの主副ステータスを、それに係るキー
コードと共にレジスタの各アドレスから順次に読
み出して出力する際に、ステータス変更手段が、
一日出力された「01」の主副ステータスを再度の
出力に備えて「11」に変換するように構成したこ
とにより、2ビツトのステータスにて表わしうる
4つの状態がこの発明の構成の作動上不可欠の4
つの状態の各々に無駄なく割当てられ、しかも、
この2ビツトの主副両ステータスがそれに係るキ
ーコードと共に出力され、主ステータスがそのま
まシンセサイザモデユールに対する発音指令信号
として、さらに、キーコードが該モデユールにて
発音する楽音の音高を特定する情報として、それ
ぞれ、利用可能であるので、キーアサイナとシン
セサイザモデユール間の情報受け渡しのための回
路構成やそこでの信号処理を非常に簡単なものと
することができるばかりか、発音指令信号として
利用可能な主ステータスが「1」に転ずる直前に
必ず「0」で一旦出力されるので、強制解放手段
にて解放された発音中のシンセサイザモデユール
に対して、次に押されたキーに係る楽音を割当て
て、直前に発音中の楽音に擦り替えてこれを発音
させる場合であつても、主ステータスは「1」か
ら「0」へ、そして「1」へと変化して2つの発
音指令信号を形成し、これにより、発音中の楽音
を常に押鍵の数に区切つて表現できるという効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の対象であるキーアサイナを
含む有鍵電子楽器の主要部の構成を示す。同図に
おいて 1……キーアサイナ、3……キー走査回路、5
……デイジタル−アナログ変換回路、6,11…
…マルチプレクサ、7……サンプリングホールド
回路、8……シンセサイザモデユール。 第2図は第1図におけるキー走査回路3の構成
を示す。同図において A0〜A7……キー走査信号出力線、B0〜B7……
キー信号入力線、S1〜S8……キースイツチ回路。 第3図は第2図におけるキー走査信号出力線
A0〜A7及びキー信号入力線B0〜B7に対する信号
の割当てを示す。第4図乃至第8図A及びBはこ
の発明に係るキーアサイナの一実施例の構成を示
す。同図において 21……キー走査信号用デコーダ、22……キ
ー信号用入力レジスタ、23……プロセツサ、2
4……第1レジスタ、25……第2レジスタ、2
6……第3レジスタ、27……第4レジスタ、2
8……出力レジスタ、29,30……テーブル、
31……第5レジスタ、32……第6レジスタ、
33……ペダル状態信号用入力レジスタ、34…
…第7レジスタ。 第8図Cはこの発明に係るキーアサイナの一実
施例における主要部の状態の時間的変化を示す。
同図において V……G#の楽音に対応するキーの状態、W
……ペダルの状態、X……シンセサイザモデユー
ルが発音する楽音のエンベロープ、Y……D1
楽音に対応するキーの状態、Z……シンセサイザ
モデユールが発音する楽音の音名。 第9図A及びBはこの発明に係るキーアサイナ
の一実施例の構成を示す。第9図Cはこの発明に
係るキーアサイナの一実施例における主要部の状
態の時間的変化を示す。同図において W……G#の楽音に対応するキーの状態、X
……D1の楽音に対応するキーの状態、Y……主
ステータスの状態、Z……シンセサイザモデユー
ルが発音する楽音のエンベロープ。 第10図は発明に係るキーアサイナの各々の実
施例におけるキーの状態、ペダルの状態、及びス
テータスの相互割当て関係を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音階のそれぞれの楽音を発音させるためのキ
    ーを繰返し間歇的に走査して、各キーの押鍵状態
    又は離鍵状態を検出し、検出された押鍵離鍵各状
    態を、楽器が発音できる楽音の数よりも相当に少
    ない数のシンセサイザモデユール8に対して選択
    的に割当てて、該モデユールを作動させるための
    キーアサイナ1において、 上記キーアサイナ1は、押鍵状態のキーの音名
    を表わすキーコード、シンセサイザモデユール8
    の発音状態を「1」で、非発音状態を「0」で示
    す主ステータス及び該モデユールの捕捉状態を
    「1」で解放状態を「0」で示す副ステータスが
    その各アドレスに記憶されるレジスタ27と、 レジスタ27の各アドレスのうち、新たに検出
    された離鍵状態のキーの音名を表わすキーコード
    が記憶されているアドレスの主副両ステータスを
    「00」にリセツトする離鍵処理手段と、 レジスタ27の各アドレスのうち、最も古く離
    鍵状態に移行したキーの音名を表わすキーコード
    が記憶されていて、その副ステータスが「0」に
    リセツトされているアドレスに、新たに検出され
    た押鍵状態のキーの音名を表わすキーコードを割
    当てて記憶させ、該アドレスの主副両ステータス
    を「01」にセツトする押鍵処理手段と、 レジスタ27の各アドレスのうち、ペダルが踏
    まれている状態下で新たに検出された離鍵状態の
    キーの音名を表わすキーコードが記憶されている
    アドレスの主副両ステータスを「10」に強制的に
    設定変更する強制解放手段と、 ペダルが踏まれている状態から踏まれていない
    状態に移行するたびに、レジスタ27の所定アド
    レスの「10」の主副両ステータスを「00」に強制
    的に設定変更する強制発音停止手段と、 レジスタ27の各アドレスに記憶されているキ
    ーコードと主副両ステータスとを各アドレスごと
    に出力する出力手段と、 レジスタ27の各アドレスに記憶されていて、
    出力手段から一旦出力された主副両ステータスの
    うち、「01」の主副両ステータスを再度の出力に
    備えて「11」の主副両ステータスに変換するステ
    ータス変換手段とを有することを特徴とするキー
    アサイナ。
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