JPS6241096B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241096B2 JPS6241096B2 JP12241378A JP12241378A JPS6241096B2 JP S6241096 B2 JPS6241096 B2 JP S6241096B2 JP 12241378 A JP12241378 A JP 12241378A JP 12241378 A JP12241378 A JP 12241378A JP S6241096 B2 JPS6241096 B2 JP S6241096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- stretching
- parts
- vinyl chloride
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
本発明は加熱収縮性塩化ビニル樹脂フイルムに
関するものであり、さらに詳しくは例えばどんぶ
り形状を有する即席めん容器等複雑な形状の物品
を好適に密着包装し得る加熱収縮性塩化ビニル樹
脂フイルムに関する。 近年、容器の変形化、大型化が進むにつれ封
緘、破瓶防止、ラベル表示等を目的としてこれら
を好適に密着包装し得る加熱収縮性フイルムが必
要とされてきている。しかしながら従来広く用い
られている加熱収縮性塩化ビニル樹脂フイルムは
例えばどんぶり形状を有する即席めん容器のよう
に複雑な形状の物品を全面にわたつて好適に密着
包装するためには熱収縮率が不充分であり、また
高倍率で延伸して高収縮率を得んとしても延伸中
に破断したりたとえ延伸可能でも製品が白化する
などして実用に耐える加熱収縮性フイルムである
とは言い難かつた。 そこで本発明者らは上記問題点を解決し変型容
器を好適に密着包装し得る加熱収縮性塩化ビニル
樹脂フイルムを得んと鋭意検討の結果、ポリ塩化
ビニル樹脂に塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体
樹脂をある割合で混合した組成物からなるフイル
ムは縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7となるよう
に二軸延伸しても白化や破断を生ずることが少な
く、更にこの延伸フイルムを加熱すれば、面積収
縮率が80%以上という高収縮率を示し表面形状の
複雑な変形容器をその全面にわたつて極めて好適
に密着包装し得るとの知見を得て本発明に到達し
た。 すなわち、本発明の要旨とするところはポリ塩
化ビニル樹脂100重量部と平均重合度700以上で酢
酸ビニル含量10〜15重量パーセントの塩化ビニル
と酢酸ビニルの共重合体樹脂5乃至20重量部との
混合物を成形してなるフイルムを、縦、横の延伸
倍率の和が5.5〜7でありかついずれの方向の延
伸倍率も1.5倍以上となるように二軸延伸してな
る加熱収縮性塩化ビニル樹脂フイルムに存する。 本発明で使用するポリ塩化ビニル樹脂として
は、塩化ビニルの単独重合体あるいは塩化ビニル
と20重量%までの他の共重合可能な単量体(酢酸
ビニルを除く)との共重合体のうち平均重合度
700以上のもの、あるいはそれらの混合樹脂が好
ましく用いられる。特に好ましいのは塩化ビニル
の単独重合体である。 また、本発明における塩化ビニルと酢酸ビニル
の共重合体とは、平均重合度が700以上でかつ酢
酸ビニル含量が10〜15重量パーセントのものを意
味する。該共重合体の平均分子量が700未満であ
つても、酢酸ビニル含量が10重量パーセント未満
あるいは15重量パーセントをこえる量であつて
も、延伸中に白化や破断が生じるので、本発明の
熱収縮性ポリ塩化ビニルフイルムは得られない。 本発明においては、ポリ塩化ビニル樹脂100重
量部に対する上述の塩化ビニルと酢酸ビニルの共
重合体の混合量は5〜20重量部が適しており、中
でも10〜15重量部が最適である。5重量部未満だ
と延伸性の改良効果なく、延伸中にフイルムが破
断したり、白化したりするので好ましくなく、20
重量部をこえて添加すると延伸性がむしろ悪化し
添加効率が悪くなるので、上記範囲が適当であ
る。 また、所望により上記組成物に一般的な添加剤
である滑剤・熱安定剤・帯電防止剤・紫外線吸収
剤・可塑剤等を加えることは何らさしつかえな
い。 上記のような組成物を慣用の押出機及びダイに
より溶融押出しし、あるいはカレンダー成形等に
より製膜して得たフイルムは高倍率で延伸が可能
であり、その際に白化や破断を生ずることがな
い。 本発明の80%以上の面積収縮率を有する高収縮
率のポリ塩化ビニルフイルムを製造するために
は、次いで前記のポリ塩化ビニルフイルムを公知
の延伸方法により縦、横の延伸倍率の和が、5.5
〜7となるように二軸延伸すればよい。縦、横の
延伸倍率の和が5.5より小さいと面積収縮率が80
%未満となり変形容器を好適に密着包装できない
し、7より大きいと延伸中に破断したり、白化し
たりして実用的な製品を得られないので上記範囲
が好ましい。 また、変形容器を全面にわたつて好適に密着包
装するためには縦、横いずれの方向にもそれぞれ
1.5倍以上の倍率で二軸延伸することが必要であ
る。いずれかの方向に1.5倍未満の延伸しか行な
われていない延伸フイルムは該方向の収縮率が約
30%に満たず、どんぶり形等の変形容器を加熱収
縮包装する際、部分的に密着せず、耳やしわ等と
して残るので、縦、横それぞれ1.5倍以上延伸す
ることが必要である。 好ましい延伸倍率は、縦、横それぞれ1.5〜4.5
倍の範囲、さらに好ましくはそれぞれ2〜4倍の
範囲内で、その縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7
となる範囲である。 フイルムの収縮率としては、縦、横各方向にそ
れぞれ30%以上、さらに好ましくは40%以上であ
つて、面積収縮率が80%以上のものが好ましい。 かくして得られる塩化ビニル樹脂フイルムは高
収縮率を有し、光学特性も極めて良好であり、形
状の複雑な変形容器や大型容器であつても極めて
外観よく良好に収縮包装し得るものである。 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明
する。なお実施例中の各測定項目については以下
の方法により測定したものである。 (i) 面積収縮率 120mm角の正方形試料のほぼ中央部に、フイ
ルムの引き取り方向を縦方向、それに直角な方
向を横方向としそれぞれ100mmの標線を設け、
これを100℃のグリセリンバス中で5分間加熱
してから標線長さを再測定しこれらを縦方向・
lMD(mm)、横方向・lTD(mm)とし以下の式
により算出する。 面積収縮率(%)=100×100−lMD・lTD
/100×100×100 (ii) ヘーズ JIS K―6718に基づき測定 (iii) 光沢度 JIS Z―8741に基づき測定 実施例 1 平均重合度800、密度1.38g/cm3の塩化ビニル単
独重合体100重量部にジブチルスズマレート4重
量部、滑剤0.7重量部、可塑剤15重量部添加した
ものに、平均重合度800、酢酸ビニル含量10重量
パーセントの塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体
を14重量部添加した混合物を溶融押出して得たシ
ートを予熱ロール温度50℃、延伸ロール温度70
℃、冷却ロール温度40℃の縦延伸機で縦方向に2
〜3倍で延伸した後、予熱ゾーン95℃、延伸ゾー
ン85℃のテンターで横方向に2〜5倍で延伸し、
縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7となるような厚
さ40μのフイルムを得た。このフイルムサンプル
について面積収縮率および光学特性を評価した結
果を表―1に示す。 比較例 1 実施例1と同様の混合物を同様の条件で延伸
し、縦、横の延伸倍率の和が5.0及び7.2となるよ
うな厚さ40μのフイルムを得て、これについて面
積収縮率および光学特性を評価した結果を表―1
に示す。 比較例 2 実施例1と同様の塩化ビニル単独重合体と各種
添加剤との混合物を、塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体を加えることなしに溶融押出して得たシ
ートを同様の条件にて縦方向に2〜2.5倍、横方
向に3〜4倍延伸した。こうして得られた縦、横
の延伸倍率の和が5.5〜6のサンプルフイルムに
つき面積収縮率及び光学特性を評価した結果を表
―1に示す。
関するものであり、さらに詳しくは例えばどんぶ
り形状を有する即席めん容器等複雑な形状の物品
を好適に密着包装し得る加熱収縮性塩化ビニル樹
脂フイルムに関する。 近年、容器の変形化、大型化が進むにつれ封
緘、破瓶防止、ラベル表示等を目的としてこれら
を好適に密着包装し得る加熱収縮性フイルムが必
要とされてきている。しかしながら従来広く用い
られている加熱収縮性塩化ビニル樹脂フイルムは
例えばどんぶり形状を有する即席めん容器のよう
に複雑な形状の物品を全面にわたつて好適に密着
包装するためには熱収縮率が不充分であり、また
高倍率で延伸して高収縮率を得んとしても延伸中
に破断したりたとえ延伸可能でも製品が白化する
などして実用に耐える加熱収縮性フイルムである
とは言い難かつた。 そこで本発明者らは上記問題点を解決し変型容
器を好適に密着包装し得る加熱収縮性塩化ビニル
樹脂フイルムを得んと鋭意検討の結果、ポリ塩化
ビニル樹脂に塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体
樹脂をある割合で混合した組成物からなるフイル
ムは縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7となるよう
に二軸延伸しても白化や破断を生ずることが少な
く、更にこの延伸フイルムを加熱すれば、面積収
縮率が80%以上という高収縮率を示し表面形状の
複雑な変形容器をその全面にわたつて極めて好適
に密着包装し得るとの知見を得て本発明に到達し
た。 すなわち、本発明の要旨とするところはポリ塩
化ビニル樹脂100重量部と平均重合度700以上で酢
酸ビニル含量10〜15重量パーセントの塩化ビニル
と酢酸ビニルの共重合体樹脂5乃至20重量部との
混合物を成形してなるフイルムを、縦、横の延伸
倍率の和が5.5〜7でありかついずれの方向の延
伸倍率も1.5倍以上となるように二軸延伸してな
る加熱収縮性塩化ビニル樹脂フイルムに存する。 本発明で使用するポリ塩化ビニル樹脂として
は、塩化ビニルの単独重合体あるいは塩化ビニル
と20重量%までの他の共重合可能な単量体(酢酸
ビニルを除く)との共重合体のうち平均重合度
700以上のもの、あるいはそれらの混合樹脂が好
ましく用いられる。特に好ましいのは塩化ビニル
の単独重合体である。 また、本発明における塩化ビニルと酢酸ビニル
の共重合体とは、平均重合度が700以上でかつ酢
酸ビニル含量が10〜15重量パーセントのものを意
味する。該共重合体の平均分子量が700未満であ
つても、酢酸ビニル含量が10重量パーセント未満
あるいは15重量パーセントをこえる量であつて
も、延伸中に白化や破断が生じるので、本発明の
熱収縮性ポリ塩化ビニルフイルムは得られない。 本発明においては、ポリ塩化ビニル樹脂100重
量部に対する上述の塩化ビニルと酢酸ビニルの共
重合体の混合量は5〜20重量部が適しており、中
でも10〜15重量部が最適である。5重量部未満だ
と延伸性の改良効果なく、延伸中にフイルムが破
断したり、白化したりするので好ましくなく、20
重量部をこえて添加すると延伸性がむしろ悪化し
添加効率が悪くなるので、上記範囲が適当であ
る。 また、所望により上記組成物に一般的な添加剤
である滑剤・熱安定剤・帯電防止剤・紫外線吸収
剤・可塑剤等を加えることは何らさしつかえな
い。 上記のような組成物を慣用の押出機及びダイに
より溶融押出しし、あるいはカレンダー成形等に
より製膜して得たフイルムは高倍率で延伸が可能
であり、その際に白化や破断を生ずることがな
い。 本発明の80%以上の面積収縮率を有する高収縮
率のポリ塩化ビニルフイルムを製造するために
は、次いで前記のポリ塩化ビニルフイルムを公知
の延伸方法により縦、横の延伸倍率の和が、5.5
〜7となるように二軸延伸すればよい。縦、横の
延伸倍率の和が5.5より小さいと面積収縮率が80
%未満となり変形容器を好適に密着包装できない
し、7より大きいと延伸中に破断したり、白化し
たりして実用的な製品を得られないので上記範囲
が好ましい。 また、変形容器を全面にわたつて好適に密着包
装するためには縦、横いずれの方向にもそれぞれ
1.5倍以上の倍率で二軸延伸することが必要であ
る。いずれかの方向に1.5倍未満の延伸しか行な
われていない延伸フイルムは該方向の収縮率が約
30%に満たず、どんぶり形等の変形容器を加熱収
縮包装する際、部分的に密着せず、耳やしわ等と
して残るので、縦、横それぞれ1.5倍以上延伸す
ることが必要である。 好ましい延伸倍率は、縦、横それぞれ1.5〜4.5
倍の範囲、さらに好ましくはそれぞれ2〜4倍の
範囲内で、その縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7
となる範囲である。 フイルムの収縮率としては、縦、横各方向にそ
れぞれ30%以上、さらに好ましくは40%以上であ
つて、面積収縮率が80%以上のものが好ましい。 かくして得られる塩化ビニル樹脂フイルムは高
収縮率を有し、光学特性も極めて良好であり、形
状の複雑な変形容器や大型容器であつても極めて
外観よく良好に収縮包装し得るものである。 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明
する。なお実施例中の各測定項目については以下
の方法により測定したものである。 (i) 面積収縮率 120mm角の正方形試料のほぼ中央部に、フイ
ルムの引き取り方向を縦方向、それに直角な方
向を横方向としそれぞれ100mmの標線を設け、
これを100℃のグリセリンバス中で5分間加熱
してから標線長さを再測定しこれらを縦方向・
lMD(mm)、横方向・lTD(mm)とし以下の式
により算出する。 面積収縮率(%)=100×100−lMD・lTD
/100×100×100 (ii) ヘーズ JIS K―6718に基づき測定 (iii) 光沢度 JIS Z―8741に基づき測定 実施例 1 平均重合度800、密度1.38g/cm3の塩化ビニル単
独重合体100重量部にジブチルスズマレート4重
量部、滑剤0.7重量部、可塑剤15重量部添加した
ものに、平均重合度800、酢酸ビニル含量10重量
パーセントの塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体
を14重量部添加した混合物を溶融押出して得たシ
ートを予熱ロール温度50℃、延伸ロール温度70
℃、冷却ロール温度40℃の縦延伸機で縦方向に2
〜3倍で延伸した後、予熱ゾーン95℃、延伸ゾー
ン85℃のテンターで横方向に2〜5倍で延伸し、
縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7となるような厚
さ40μのフイルムを得た。このフイルムサンプル
について面積収縮率および光学特性を評価した結
果を表―1に示す。 比較例 1 実施例1と同様の混合物を同様の条件で延伸
し、縦、横の延伸倍率の和が5.0及び7.2となるよ
うな厚さ40μのフイルムを得て、これについて面
積収縮率および光学特性を評価した結果を表―1
に示す。 比較例 2 実施例1と同様の塩化ビニル単独重合体と各種
添加剤との混合物を、塩化ビニルと酢酸ビニルの
共重合体を加えることなしに溶融押出して得たシ
ートを同様の条件にて縦方向に2〜2.5倍、横方
向に3〜4倍延伸した。こうして得られた縦、横
の延伸倍率の和が5.5〜6のサンプルフイルムに
つき面積収縮率及び光学特性を評価した結果を表
―1に示す。
【表】
表―1の比較例1のように縦横の延伸倍率の和
が5.5よりも小さいと延伸は良好に行なえるが、
面積収縮率が80%未満となり、7よりも大きいと
延伸中に白化、破断を生ずるのでいずれも好まし
くない。また、比較例2のように塩化ビニルと酢
酸ビニルの共重合体を添加しない場合は比較的低
い倍率でも延伸中に白化、破断を生ずるので好ま
しくない。 実施例1に示すように、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルの共重合体14重量部添加した組成からなるフイ
ルムを縦、横の延伸倍率が5.5〜7の範囲で延伸
すれば、良好に延伸でき面積収縮率80%以上のも
のが得られ、しかもヘーズが小さく光沢度が高い
など光学特性に優れている。 実施例 2 平均重合度800、密度1.38g/cm3の塩化ビニル単
独重合体にジブチルスズマレート4重量部、滑剤
0.7重量部、可塑剤15重量部添加したものに、平
均重合度700〜800、酢酸ビニル含量10〜15重量パ
ーセントの塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を
14重量部添加し、これを溶融押出して得たシート
を予熱ロール温度50℃、延伸ロール温度70℃、冷
却ロール温度40℃の縦延伸機で縦方向に、予熱ゾ
ーン95℃、延伸ゾーン85℃のテンターで横方向に
縦、横の延伸倍率の和が6〜7となるように逐次
二軸延伸を行ない延伸性の評価を行なつた結果を
表―2に示す。 比較例 3 実施例2と同様の組成物からなる同様の延伸倍
率のフイルムであるが、共重合体の平均重合度が
550〜600または酢酸ビニル含量が3重量パーセン
トとしたものについて、その延伸性の評価を行な
つた結果を表―2に示す。
が5.5よりも小さいと延伸は良好に行なえるが、
面積収縮率が80%未満となり、7よりも大きいと
延伸中に白化、破断を生ずるのでいずれも好まし
くない。また、比較例2のように塩化ビニルと酢
酸ビニルの共重合体を添加しない場合は比較的低
い倍率でも延伸中に白化、破断を生ずるので好ま
しくない。 実施例1に示すように、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルの共重合体14重量部添加した組成からなるフイ
ルムを縦、横の延伸倍率が5.5〜7の範囲で延伸
すれば、良好に延伸でき面積収縮率80%以上のも
のが得られ、しかもヘーズが小さく光沢度が高い
など光学特性に優れている。 実施例 2 平均重合度800、密度1.38g/cm3の塩化ビニル単
独重合体にジブチルスズマレート4重量部、滑剤
0.7重量部、可塑剤15重量部添加したものに、平
均重合度700〜800、酢酸ビニル含量10〜15重量パ
ーセントの塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体を
14重量部添加し、これを溶融押出して得たシート
を予熱ロール温度50℃、延伸ロール温度70℃、冷
却ロール温度40℃の縦延伸機で縦方向に、予熱ゾ
ーン95℃、延伸ゾーン85℃のテンターで横方向に
縦、横の延伸倍率の和が6〜7となるように逐次
二軸延伸を行ない延伸性の評価を行なつた結果を
表―2に示す。 比較例 3 実施例2と同様の組成物からなる同様の延伸倍
率のフイルムであるが、共重合体の平均重合度が
550〜600または酢酸ビニル含量が3重量パーセン
トとしたものについて、その延伸性の評価を行な
つた結果を表―2に示す。
【表】
表―2に示したように、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルの共重合体の平均重合度が700以上でかつ酢酸
ビニル含量が10〜15重量パーセントの場合にのみ
良好な延伸を行うことができる。 実施例 3 平均重合度800、密度1.38g/cm3の塩化ビニル単
独重合体にジブチルスズマレート4重量部、滑剤
0.7重量部、可塑剤(DOP)10〜17重量部添加し
たものに、平均重合度800、酢酸ビニル含量15重
量パーセントの塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合
体を5〜20重量部添加し、これを溶融押出して得
たシートを予熱ロール温度50℃、延伸ロール温度
70℃、冷却ロール温度40℃の縦延伸機で縦方向
に、予熱ゾーン95℃、延伸ゾーン85℃のテンター
で横方向に縦、横の延伸倍率の和が6〜7となる
ように逐次二軸延伸を行ない延伸性の評価を行な
つた結果を表―3に示す。 比較例 4 実施例3の組成のうち塩化ビニルと酢酸ビニル
の共重合体が無添加のもの及び25重量部添加した
ものからなるフイルムを実施例3と同様に逐次二
軸延伸して延伸性を評価した結果を表―3に示
す。 なお、表―3のフイルムの柔軟温度(JIS
K6745による)はいずれも43℃に統一してある。
ルの共重合体の平均重合度が700以上でかつ酢酸
ビニル含量が10〜15重量パーセントの場合にのみ
良好な延伸を行うことができる。 実施例 3 平均重合度800、密度1.38g/cm3の塩化ビニル単
独重合体にジブチルスズマレート4重量部、滑剤
0.7重量部、可塑剤(DOP)10〜17重量部添加し
たものに、平均重合度800、酢酸ビニル含量15重
量パーセントの塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合
体を5〜20重量部添加し、これを溶融押出して得
たシートを予熱ロール温度50℃、延伸ロール温度
70℃、冷却ロール温度40℃の縦延伸機で縦方向
に、予熱ゾーン95℃、延伸ゾーン85℃のテンター
で横方向に縦、横の延伸倍率の和が6〜7となる
ように逐次二軸延伸を行ない延伸性の評価を行な
つた結果を表―3に示す。 比較例 4 実施例3の組成のうち塩化ビニルと酢酸ビニル
の共重合体が無添加のもの及び25重量部添加した
ものからなるフイルムを実施例3と同様に逐次二
軸延伸して延伸性を評価した結果を表―3に示
す。 なお、表―3のフイルムの柔軟温度(JIS
K6745による)はいずれも43℃に統一してある。
【表】
【表】
表―3に示したように、塩化ビニルと酢酸ビニ
ルの共重合体を添加しないもの及び20重量部より
多く添加したものは比較的低い延伸倍率で白化、
破断を生ずるので、実施例3のように5〜20重量
部添加することが望ましい。
ルの共重合体を添加しないもの及び20重量部より
多く添加したものは比較的低い延伸倍率で白化、
破断を生ずるので、実施例3のように5〜20重量
部添加することが望ましい。
Claims (1)
- 1 ポリ塩化ビニル樹脂100重量部と平均重合度
700以上で酢酸ビニル含量10〜15重量パーセント
の塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合体樹脂5〜20
重量部との混合物を成形してなるフイルムを、
縦、横の延伸倍率の和が5.5〜7でありかついず
れの方向の延伸倍率も1.5倍以上となるように二
軸延伸してなる加熱収縮性塩化ビニル樹脂フイル
ム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12241378A JPS5549227A (en) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Thermal contraction type vinyl chloride resin film |
| US06/035,716 US4264010A (en) | 1978-10-04 | 1979-05-03 | Heat shrinkable polyvinyl chloride film |
| DE2920986A DE2920986A1 (de) | 1978-10-04 | 1979-05-23 | Hitzeschrumpfbare polyvinylchloridfolie |
| CA328,096A CA1130073A (en) | 1978-10-04 | 1979-05-23 | Heat shrinkable polyvinyl chloride film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12241378A JPS5549227A (en) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Thermal contraction type vinyl chloride resin film |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5549227A JPS5549227A (en) | 1980-04-09 |
| JPS6241096B2 true JPS6241096B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=14835188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12241378A Granted JPS5549227A (en) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Thermal contraction type vinyl chloride resin film |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5549227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS649098U (ja) * | 1987-07-02 | 1989-01-18 |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP12241378A patent/JPS5549227A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS649098U (ja) * | 1987-07-02 | 1989-01-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5549227A (en) | 1980-04-09 |
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