JPS6242500B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6242500B2 JPS6242500B2 JP54151422A JP15142279A JPS6242500B2 JP S6242500 B2 JPS6242500 B2 JP S6242500B2 JP 54151422 A JP54151422 A JP 54151422A JP 15142279 A JP15142279 A JP 15142279A JP S6242500 B2 JPS6242500 B2 JP S6242500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annealing
- substrate
- aluminum
- cylindrical body
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウムまたはその合金から成る
基体上に例えばセレンまたはその合金から成る感
光層を設けた電子写真用感光体の製造方法に関す
る。
基体上に例えばセレンまたはその合金から成る感
光層を設けた電子写真用感光体の製造方法に関す
る。
静電式複写機あるいは電算機プリンタなどに用
いられる電子写真用感光体は通常アルミニウムま
たはその合金から成る導電性基体の上にセレンま
たはそ合金から成る感光層を蒸着して製造され
る。基体が円筒形のの場合は、例えばJIS H4080
に規定されたアルミニウム合金A3003の継目無管
が用いられる。感光体の製造工程には、例えばア
ルミニウムの表面に基体からの電荷の注入を制限
する界面層としての酸化膜を設けるための熱酸化
工程、あるいは蒸着時における加熱工程が含まれ
る。継目無管には、引抜加工による残留応力が存
在するので、こられの加熱工程の際にその応力が
解放され歪を生ずる。特に最近長波長側の感度の
向上のためにセレンあるいはセレン・テルル合金
に代つて用いられるセレン・砒素合金の感光層の
蒸着工程では200℃以上の高温における加熱が行
なわれるので、発生する歪量が大きい。また蒸着
の際端面までの蒸着層の被着による使用中のはが
れを防ぐため、端部に蒸着マスクを取付けること
も歪の発生を促進する。一方複写機あるいはプリ
ンタの高性能化に伴い感光体の寸法精度に対する
要求はよりきびしくなつている。
いられる電子写真用感光体は通常アルミニウムま
たはその合金から成る導電性基体の上にセレンま
たはそ合金から成る感光層を蒸着して製造され
る。基体が円筒形のの場合は、例えばJIS H4080
に規定されたアルミニウム合金A3003の継目無管
が用いられる。感光体の製造工程には、例えばア
ルミニウムの表面に基体からの電荷の注入を制限
する界面層としての酸化膜を設けるための熱酸化
工程、あるいは蒸着時における加熱工程が含まれ
る。継目無管には、引抜加工による残留応力が存
在するので、こられの加熱工程の際にその応力が
解放され歪を生ずる。特に最近長波長側の感度の
向上のためにセレンあるいはセレン・テルル合金
に代つて用いられるセレン・砒素合金の感光層の
蒸着工程では200℃以上の高温における加熱が行
なわれるので、発生する歪量が大きい。また蒸着
の際端面までの蒸着層の被着による使用中のはが
れを防ぐため、端部に蒸着マスクを取付けること
も歪の発生を促進する。一方複写機あるいはプリ
ンタの高性能化に伴い感光体の寸法精度に対する
要求はよりきびしくなつている。
本発明は製造の際の加熱工程を経ても寸法精度
の高い感光体の製造方法を提供するこを目的とす
る。
の高い感光体の製造方法を提供するこを目的とす
る。
この目的はアルミニウムまたはアルミニウム合
金から成る基体を焼鈍した後所定の形状寸法に切
削加工し、ついでその表面に感光層を被着するこ
とによつて達成される。
金から成る基体を焼鈍した後所定の形状寸法に切
削加工し、ついでその表面に感光層を被着するこ
とによつて達成される。
歪取り焼鈍は通常空気中で250〜400℃の温度で
行なわれるが、不活性ガス中あるいは真空中で行
なつてもよい。
行なわれるが、不活性ガス中あるいは真空中で行
なつてもよい。
以下実施例と図面を引用して本発明について説
明する。歪量をあらわすには第1図に示す円筒形
基体1の直交する直径D1およびD2の差を用い
る。円筒形基体としてアルミニウム合金A3003の
継目無管の冷間引抜加工における断面縮小率45%
のものを用い約330℃で80分間空気中で加熱焼鈍
した後所定の寸法精度の円筒体に切削加工した。
この円筒体と焼鈍しないで同様に切削加工した円
筒体とをそれぞれ280℃で40分加熱した後、なら
びにさらに290℃で40分加熱した後に測定した前
述の歪量を任意単位で第2図に示す。線2が焼鈍
しない円筒体であり、線3が焼鈍した円筒体であ
る。さらに引抜加工における断面縮小率が20%の
円筒体を焼鈍しないで切削加工を施こし、同様に
加熱した場合の歪量の変化を第2図の線4に示
す。この結果から切削加工前の焼鈍は、円筒形基
体が製造工程中に受ける加熱により発生する歪量
の低減に役立ち、引抜加工率の低い継目無管と同
程度の歪量にすることが明らかになつた。アルミ
ニウム合金継目無管の冷間引抜加工の際の断面縮
小率は、管の機械的特性の調整のために低い値に
できないことがあるため本発明に基づく焼鈍処理
は有効である。
明する。歪量をあらわすには第1図に示す円筒形
基体1の直交する直径D1およびD2の差を用い
る。円筒形基体としてアルミニウム合金A3003の
継目無管の冷間引抜加工における断面縮小率45%
のものを用い約330℃で80分間空気中で加熱焼鈍
した後所定の寸法精度の円筒体に切削加工した。
この円筒体と焼鈍しないで同様に切削加工した円
筒体とをそれぞれ280℃で40分加熱した後、なら
びにさらに290℃で40分加熱した後に測定した前
述の歪量を任意単位で第2図に示す。線2が焼鈍
しない円筒体であり、線3が焼鈍した円筒体であ
る。さらに引抜加工における断面縮小率が20%の
円筒体を焼鈍しないで切削加工を施こし、同様に
加熱した場合の歪量の変化を第2図の線4に示
す。この結果から切削加工前の焼鈍は、円筒形基
体が製造工程中に受ける加熱により発生する歪量
の低減に役立ち、引抜加工率の低い継目無管と同
程度の歪量にすることが明らかになつた。アルミ
ニウム合金継目無管の冷間引抜加工の際の断面縮
小率は、管の機械的特性の調整のために低い値に
できないことがあるため本発明に基づく焼鈍処理
は有効である。
同様に感光体基体としてアルミニウムまたはア
ルミニウム合金の平板を用いる場合も、圧延工程
による残留応力の解放による歪の発生を抑えるた
めに本発明に基づく焼鈍処理が有効である。
ルミニウム合金の平板を用いる場合も、圧延工程
による残留応力の解放による歪の発生を抑えるた
めに本発明に基づく焼鈍処理が有効である。
上述のように本発明はアルミニウムまたはアル
ミニウム合金から成る導電性基体の引抜きあるい
は圧延加工による残留応力に基づく感光体製造工
程中の歪の発生を基体の最終切削加工前の焼鈍に
より防止するものであり、高性能の複写機あるい
はプリンタに用いられる電子写真用感光体の高い
寸法精度確保を可能にするものである。
ミニウム合金から成る導電性基体の引抜きあるい
は圧延加工による残留応力に基づく感光体製造工
程中の歪の発生を基体の最終切削加工前の焼鈍に
より防止するものであり、高性能の複写機あるい
はプリンタに用いられる電子写真用感光体の高い
寸法精度確保を可能にするものである。
第1図は本発明が実施される感光体の円筒形基
体の一例の正面図、第2図は本発明の効果を示す
円筒形基体の歪量と加熱との関係線図である。 1……円筒体、2……引抜加工断面縮小率45%
焼鈍なしの円筒体、3……引抜加工断面縮小率45
%焼鈍ありの円筒体、4……引抜加工断面縮小率
20%焼鈍なしの円筒体。
体の一例の正面図、第2図は本発明の効果を示す
円筒形基体の歪量と加熱との関係線図である。 1……円筒体、2……引抜加工断面縮小率45%
焼鈍なしの円筒体、3……引抜加工断面縮小率45
%焼鈍ありの円筒体、4……引抜加工断面縮小率
20%焼鈍なしの円筒体。
Claims (1)
- 1 アルミニウムまたはアルミニウム合金から成
る基体を焼鈍した後所定の形状寸法に切削加工
し、次いでその表面に感光層を被着することを特
徴とする電子写真用感光体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15142279A JPS5674256A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Production of photoreceptor for electrophotography |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15142279A JPS5674256A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Production of photoreceptor for electrophotography |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5674256A JPS5674256A (en) | 1981-06-19 |
| JPS6242500B2 true JPS6242500B2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=15518267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15142279A Granted JPS5674256A (en) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | Production of photoreceptor for electrophotography |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5674256A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009150958A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | 電子写真感光体用支持体の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491578A (ja) * | 1972-03-28 | 1974-01-08 | ||
| JPS5158954A (ja) * | 1974-11-20 | 1976-05-22 | Canon Kk | Denshishashinkankotaiyokiban |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP15142279A patent/JPS5674256A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5674256A (en) | 1981-06-19 |
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