JPS624408B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS624408B2 JPS624408B2 JP56112947A JP11294781A JPS624408B2 JP S624408 B2 JPS624408 B2 JP S624408B2 JP 56112947 A JP56112947 A JP 56112947A JP 11294781 A JP11294781 A JP 11294781A JP S624408 B2 JPS624408 B2 JP S624408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prepreg
- resin
- woven fabric
- chemical fiber
- cured film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化学繊維製織布又は不織布を補強材と
する熱硬化性樹脂含浸プリプレグと、それを用い
た積層材に関し、特に熱圧成形によつて高透明度
硬化膜を形成し得るプリプレグと、それを用いた
オーバーレイ化粧材に関する。
する熱硬化性樹脂含浸プリプレグと、それを用い
た積層材に関し、特に熱圧成形によつて高透明度
硬化膜を形成し得るプリプレグと、それを用いた
オーバーレイ化粧材に関する。
化学繊維製織布又は不織布を補強材とする熱硬
化性樹脂含浸プリプレグは、電気絶縁基板、耐食
性積層金属板、音響材器ケースボード、自動車内
装材等各種積層材に利用されているが、この種プ
リプレグは熱圧成形後の硬化膜に濁りが生ずるた
め、化粧面を有する基材のオーバーレイシートと
しては不適当である。
化性樹脂含浸プリプレグは、電気絶縁基板、耐食
性積層金属板、音響材器ケースボード、自動車内
装材等各種積層材に利用されているが、この種プ
リプレグは熱圧成形後の硬化膜に濁りが生ずるた
め、化粧面を有する基材のオーバーレイシートと
しては不適当である。
従つて、本発明は、熱圧成形によつて完全透明
硬化膜を形成する化学繊維製織布又は不織布のプ
リプレグと、これを用いたオーバーレイ化粧材を
提供することを目的とする。
硬化膜を形成する化学繊維製織布又は不織布のプ
リプレグと、これを用いたオーバーレイ化粧材を
提供することを目的とする。
本発明者等は、この目的達成のため鋭意研究し
た結果、熱圧成形後の硬化膜に濁りの生ずる原因
は、合成繊維中にツヤ消し剤として混入される微
量のチタン白にあるとの知見を得、これに基いて
本発明に到達した。
た結果、熱圧成形後の硬化膜に濁りの生ずる原因
は、合成繊維中にツヤ消し剤として混入される微
量のチタン白にあるとの知見を得、これに基いて
本発明に到達した。
即ち、本発明は、化学繊維製織布又は不織布に
熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させて成るプリプレグ
において、前記化学繊維としてチタン白を含まな
い化学繊維を使用することを特徴とするプリプレ
グに関し、更に、これを用いたオーバーレイ化粧
材に関する。
熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させて成るプリプレグ
において、前記化学繊維としてチタン白を含まな
い化学繊維を使用することを特徴とするプリプレ
グに関し、更に、これを用いたオーバーレイ化粧
材に関する。
市販の化学繊維製織布又は不織布を用いたプリ
プレグの熱圧成形硬化膜に濁りの生ずる原因とし
て、当初、繊維と含浸樹脂との熱圧状態での相溶
性、繊維と含浸樹脂との屈折率の差、繊維中の各
種添加剤等幾つかの要因が考えられたが、検討の
結果、原因はチタン白の混入にあるものと判明し
た。
プレグの熱圧成形硬化膜に濁りの生ずる原因とし
て、当初、繊維と含浸樹脂との熱圧状態での相溶
性、繊維と含浸樹脂との屈折率の差、繊維中の各
種添加剤等幾つかの要因が考えられたが、検討の
結果、原因はチタン白の混入にあるものと判明し
た。
従つて、本発明では化学繊維としてチタン白を
含まないものを使用するが、繊維高分子としては
各種のものが使用でき、例えばポリエステル、ナ
イロン、アクリル、レーヨン、アセテート等が挙
げられる。
含まないものを使用するが、繊維高分子としては
各種のものが使用でき、例えばポリエステル、ナ
イロン、アクリル、レーヨン、アセテート等が挙
げられる。
これら化学繊維製織布又は不織布に熱硬化性樹
脂を含浸、乾燥させてプリプレグとする。
脂を含浸、乾燥させてプリプレグとする。
熱硬化性樹脂としては、各種のものが使用でき
るが、例えば不飽和ポリエステル樹脂、ジアリル
フタレート樹脂、エポキシ、アクリレート樹脂、
不飽和ウレタン樹脂等の熱重合性不飽和樹脂を、
スチレン、ジアリルフタレート、ネオペンチルグ
リコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート等の熱
重合性不飽和モノマーとの混合物が好適である。
これら熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させたプリプレ
グは、通常は常温で粘着性が認められるが、この
ような場合、粘着性の除去を目的として、熱硬化
性樹脂にニトロセルロース、エチルセルロース、
アセチルセルロース、セルロースアセテートブチ
レート、ブチルセルロース、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体等の常温固相の熱可塑性樹脂を混合
することができる。熱重合性不飽和樹脂、熱重合
性不飽和モノマー及び熱可塑性樹脂の混合割合
は、夫々、30〜65部、5〜20部及び5〜20部とす
ることが好ましく、これら混合物は、更に必要に
応じて可塑剤が添加され、メチルエチルケトン、
酢酸エチル、トルエン等の溶剤又はそれらの混合
溶剤で稀釈され、適当な粘度に調整された溶液と
して使用される。
るが、例えば不飽和ポリエステル樹脂、ジアリル
フタレート樹脂、エポキシ、アクリレート樹脂、
不飽和ウレタン樹脂等の熱重合性不飽和樹脂を、
スチレン、ジアリルフタレート、ネオペンチルグ
リコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパントリ(メタ)アクリレート等の熱
重合性不飽和モノマーとの混合物が好適である。
これら熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させたプリプレ
グは、通常は常温で粘着性が認められるが、この
ような場合、粘着性の除去を目的として、熱硬化
性樹脂にニトロセルロース、エチルセルロース、
アセチルセルロース、セルロースアセテートブチ
レート、ブチルセルロース、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体等の常温固相の熱可塑性樹脂を混合
することができる。熱重合性不飽和樹脂、熱重合
性不飽和モノマー及び熱可塑性樹脂の混合割合
は、夫々、30〜65部、5〜20部及び5〜20部とす
ることが好ましく、これら混合物は、更に必要に
応じて可塑剤が添加され、メチルエチルケトン、
酢酸エチル、トルエン等の溶剤又はそれらの混合
溶剤で稀釈され、適当な粘度に調整された溶液と
して使用される。
化学繊維製織布又は不織布にこれら溶液を含
浸、乾燥させてプリプレグを作製する際、織布又
は不織布は15〜30g/m2程度のものを使用すれば
よく、樹脂含浸率(樹脂不揮発分×100/織布又
は不織布1g)は300〜500%でよい。織布又は不
織布に含浸後余剰の樹脂溶液をニツプロールで絞
り取つた後60〜70℃の熱風乾燥炉内で乾燥する。
浸、乾燥させてプリプレグを作製する際、織布又
は不織布は15〜30g/m2程度のものを使用すれば
よく、樹脂含浸率(樹脂不揮発分×100/織布又
は不織布1g)は300〜500%でよい。織布又は不
織布に含浸後余剰の樹脂溶液をニツプロールで絞
り取つた後60〜70℃の熱風乾燥炉内で乾燥する。
斯くして作製された本発明のプリプレグはプラ
スチツク、金属、木材、紙等の各種基材に熱圧着
可能であり、これら基材のオーバーレイシートと
して利用し得る。熱圧条件は温度110〜150℃、圧
力7〜15Kg/cm2、時間30秒〜10分の範囲で適宜設
定すればよい。特に、このプリプレグは熱圧成形
によつて完全透明硬化膜を形成し得るものである
から、基材表面に化粧が施されている場合には、
硬化膜を透してこの化粧面を鮮明に見ることがで
きる。従つて、本発明のプリプレグは化粧材のオ
ーバーレイシートとして特に好適に使用し得る。
スチツク、金属、木材、紙等の各種基材に熱圧着
可能であり、これら基材のオーバーレイシートと
して利用し得る。熱圧条件は温度110〜150℃、圧
力7〜15Kg/cm2、時間30秒〜10分の範囲で適宜設
定すればよい。特に、このプリプレグは熱圧成形
によつて完全透明硬化膜を形成し得るものである
から、基材表面に化粧が施されている場合には、
硬化膜を透してこの化粧面を鮮明に見ることがで
きる。従つて、本発明のプリプレグは化粧材のオ
ーバーレイシートとして特に好適に使用し得る。
以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
る。
実施例
チタン白を含まない25g/m2のアクリル繊維製
不織布(日本バイリーン社特製)を下記樹脂溶液
に浸漬する。
不織布(日本バイリーン社特製)を下記樹脂溶液
に浸漬する。
〔不飽和ポリエステル樹脂 50部
(大日本インキ化学工業社製、
ポリライトCS−810)
塩酢ビ共重合体 8
(UCC社製、ビニライトVAGH)
エポキシ樹脂 2
(シエル化学社製、エピコート828)
混合溶剤 42
(メチルエチルケトン/酢酸エチル/
トルエン=13/7/22)
ベンゾイルパーオキサイド 1〕
浸漬後、余剰の溶液をニツプロールで絞り取
り、65℃の熱風乾燥炉に入れて3分間乾燥させ、
樹脂含浸率350%のプリプレグを得た。
り、65℃の熱風乾燥炉に入れて3分間乾燥させ、
樹脂含浸率350%のプリプレグを得た。
別に、合板に目止め処理、下地塗装、木目印刷
を施した化粧合板を用意し、この上に前記プリプ
レグを重ね合せ、熱圧条件を温度130℃、圧力10
Kg/cm2、時間5分として、熱圧成形したところ、
上層の硬化膜に全く濁りがなく、木目模様を完全
透視し得るオーバーレイ化粧合板が得られた。
を施した化粧合板を用意し、この上に前記プリプ
レグを重ね合せ、熱圧条件を温度130℃、圧力10
Kg/cm2、時間5分として、熱圧成形したところ、
上層の硬化膜に全く濁りがなく、木目模様を完全
透視し得るオーバーレイ化粧合板が得られた。
Claims (1)
- 1 化学繊維製織布又は不織布に熱硬化性樹脂を
含浸、乾燥させてなるプリプレグにおいて、前記
化学繊維としてチタン白を含まない化学繊維を使
用したことを特徴とする熱圧成形で完全透明硬化
膜形成可能なプリプレグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11294781A JPS5815533A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | プリプレグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11294781A JPS5815533A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | プリプレグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5815533A JPS5815533A (ja) | 1983-01-28 |
| JPS624408B2 true JPS624408B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=14599495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11294781A Granted JPS5815533A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | プリプレグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815533A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7018533B2 (en) | 2001-09-18 | 2006-03-28 | U.S. Filter Wastewater Group, Inc. | High solids module |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024049605A (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-10 | 株式会社大阪ソーダ | 化粧シート、化粧板、および化粧板の製造方法 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11294781A patent/JPS5815533A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7018533B2 (en) | 2001-09-18 | 2006-03-28 | U.S. Filter Wastewater Group, Inc. | High solids module |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5815533A (ja) | 1983-01-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4489126A (en) | Thermoformable laminate structure | |
| JPS62248629A (ja) | 熱成形性積層構造物およびその製造方法 | |
| SE428709B (sv) | Berarbana, speciellt av papper belagd med ett modifierat polyesterharts for ytforedling av plattor av trematerial eller laminat samt forfarande for framstellning av belagd berarbana | |
| JPS624408B2 (ja) | ||
| US3278365A (en) | Inflexible sheet having cellulosic facings and an adherent overlay of a flexible web embedded within a fused organic, thermoplastic polymeric material | |
| US3006799A (en) | Process for applying finishing overlays to panels | |
| US3137609A (en) | Decorative material | |
| JPS5931117A (ja) | 深みのある模様を有する熱硬化性樹脂成型品及びその製造法 | |
| US3639191A (en) | Process of making laminated sheet products | |
| JP2868565B2 (ja) | 化粧材の製造法 | |
| JPS5912462B2 (ja) | 天然木化粧板の製造方法 | |
| JPH0724986A (ja) | ポリエステル化粧板の製造方法 | |
| JP3137792B2 (ja) | 成形可能な繊維基材の製造方法 | |
| JPH0136606Y2 (ja) | ||
| JPS6297803A (ja) | 木質基材を台板とする積層材の製造方法 | |
| JPS59196245A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
| JPS61123578A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
| JPS6024942A (ja) | ポリエステル木口貼用化粧シ−ト | |
| JPS6223702A (ja) | 強化単板の製造方法 | |
| JPH0411382B2 (ja) | ||
| JPS6391436A (ja) | 暖房用化粧板 | |
| JPH0453744A (ja) | 防かび性柄模様化粧板の製法 | |
| JPS59209863A (ja) | 化粧板の製法 | |
| JPS6044337A (ja) | 化粧シ−ト | |
| JPS6048352A (ja) | 装飾材の製法 |